エルフとオークのほうは落ちたのか……
男騎士「さ、触るな…っ!」
オーク「そんな事言って、お前の股間はもう
オーク「げひひひ……」ベタベタ
男騎士「なっ!さ、触るな!!」
男騎士(な、なんだこいつ!気持ち悪い!はっ!)
男(オークは性欲旺盛な種族と聞く……まさか、男をも……!!?)
オーク「さて……じゃあ行くか……」ゴゴゴ
男「どこに連れていくつもりだ……」
オーク「お前の新しい家だ……」ゴゴゴ
男「……ギリッ」
オーク「帰ったぞー」
子オーク「おかえりとーちゃん!」
娘「とーちゃん!とーちゃん!お土産はー?」
母オーク「あらあら」
オーク「お土産なー。ほーら、前から話してた人間だぞー」
男「……」
男騎士「っぁ…さ、触るな…汚らわしい…っ!」
オーク「こんなに膨らませておいて、貴様何をほざく」
男騎士の耳を甘噛みするオークはするりと男騎士の膨らみを撫でた。
オーク「本当は気持ちが良いんだろう?汚ならしいオークに触られて、興奮しているんだろう?」サワサワ
男騎士「…くっ…」
男(オークの家……!ただの農家のようだが……)キョロキョロ
男(なぜ、俺を連れてきた……土産と言っていたが……はうわっ!?)
男(まさか……食う気か!?)
男(オークは食欲も相当旺盛だと聞く……それにあの一家の丸々と太った体……やはり、俺は食うために……!!)
子「えー、このちっちゃいのがー?」
娘「子供なのー?」
子「こいつ、こんな細くて畑仕事できんのかよー」
男「は、畑仕事……?」
父「はっはっは、人間はこれで大人なんだぞー」
父「それに、人間は小さいが、働き者の種族なんだ」
男(ろ、労働力……!俺は奴隷にされたのか……)
男(くっ……!騎士の名門家出身の俺が……オークの奴隷とは……)
母「村長さんのとこの人間もねー、よく働くし、手先が器用だし、料理も上手だし、うちも欲しかったのよー」
男(他にも人間がいるのか……)
求められているものと違う気がする……
父「あんちゃん……」
男「」ビクッ
父「あんちゃんは……料理できるのかい……?」ゴゴゴ
男(な、なんという威圧感……もしここで、大したものなどできないと答えたら……)
男(間違いなく!俺が料理される……!!)
父「ええ!?どうなんだ?答えろや……」ゴゴゴ
男「……」ゴクッ
母「あっはっは」
男「」ビクッ
母「もう、やだよぉ、父ちゃんは!この子怯えてるじゃないか!」
父「あ、そうか?ははは、そうだったのか。すまんな、無愛想で」
子「こいつびびりじゃーん」
娘「びびりびびりー」
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