姉「弟ーー!!」弟「姉さん!?」 (30)
姉「ふえーーーん!弟ぉーー!」
弟「な、何、どうしたの!?今年から某進学校の高校三年生で学校では生徒会長と学級委員長を兼任していて、品行方正成績優秀、スポーツ万能、分け隔て無く誰とでも明るく接するから男女の別なく人気があり先生方からの信頼も厚い黒髪をポニーテールに結っていてスタイルも万能の絵に描いたような姉さん!!何かあったの!?」
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というわけで初のSSスレです。
まだまだ至らぬところだらけだけど、生暖かい目で見守っていただければ幸いです
登場キャラクターの希望があれば適当に書いて頂ければ作中で絡ませます
それでは、よろしくお願いします
姉「・・・・・・」
弟「ね、姉さん!?今度はどうしちゃったのさ!?いきなり黙り込んで!」
姉「いや、流石の私も泣きつき頭にあんなこと立て続けに言われたら驚いて泣き止んじゃうよ」
弟「ああ、ごめん。でも大泣きしてたから、泣き止ませるためにとっさに・・・」テヘペロ
姉「ううん、いいの。ありがとね。いきなり大泣きして突撃した私も悪かったし」
弟「それはいいんだけどさ、いきなりどうしたの?」
姉「・・・実はね?」グスッ
姉「私の部屋に何かいるみたいなの・・・」
弟「へ?」
姉「さっきね?そろそろ寝ようかなーって思って、部屋の電気を消したの」
弟「ふんふん」
姉「知らない女の子が布団の中にいたの・・・」
弟「はぁ?」
姉「う、嘘じゃないもん!!しかも、『ああ!愛しい愛しい私だけのお姉様!さあ、お布団は私が温めておきました!共にめくるめく快楽の世界へと旅立とうではありませんか!!』って・・・」
すみません、更新が遅くてコメントに気付けませんでした。何とかここから絡ませていきます!
姉「し、しかも既にパンツだけの状態だったんだよ!?」
弟「それもう『何かいるみたい』じゃなくて完全に『変態がいる』ってことじゃない」
姉「怖かったよおー・・・」シクシク
弟「で、その女の子はどうしたの?」
姉「う、うん。いきなり『お、お姉様、やはり美しいお体・・・!ひ、ヒヒ!ィヒヒヒヒ!キヒァハハハハハ!』とか言って襲ってきたから・・・」
弟「(あー、まさか)うん」
姉「ぐすっ、思わず一撃で沈めちゃった・・・」
弟「(やっぱり・・・)それで?」
姉「うん、弟が前に教えてくれたように、患部に『治癒孔』当ててきた」
弟「なら最悪の事態にはなってないと思うけど、一応様子見に行こうか」
姉「うぅ、怖いよぉ・・・」
弟「(一撃で沈められたその女の子の方が怖かったと思うけど、言わないでおこう)二階の姉さんの部屋だよね?」
姉「あ、うん…。一緒に来てくれるの?」
弟「そりゃあ、また同じようなことになるかもだし」
弟「いいから。行こ?」スッ
姉「う、うん」キュッ
タンタンタン ガチャッ ソォー
弟「うーん、暗くて見えないや。電気点けても大丈夫かな?」ボソボソ
姉「そ、それはどうだろ?点けた瞬間にまた襲われたりしないかな?」ボソボソ
弟「でも、このまま覗いていても埒が明かないし、思い切って攻め込もうよ」ボソボソ
姉「う、うん。そう言うなら・・・」ボソボソ
弟「よし、3つ数えたら電気を点けて部屋に突入するからね?」ボソボソ
姉「う、うん・・・!」
弟「行くよ。いち、にの、・・・!」
姉「・・・!」ドキドキ
弟「さんっ!」ガチャッ!パチッ!
姉「それーーー!!」ドタドタ!!
弟「姉さん、その女の子は!?」キョロキョロ
姉「あ、そこ!」ビシッ
弟「!?後ろ!?」
姉「あ、ううん。足元」
弟「・・・え?」
???「・・・」
弟「ぅわひゃあっ!」
?数分後?
弟「うん、手当も終わったし、暫くしたら目が覚めると思うよ」
姉「ありがとね、弟」
弟「なんのなんの。ところで、この女の子には本当に心当たり無いの?」
姉「うーん、そう言われるとどこかで見たような・・・」ウーン
弟「学校で会ったとかは?」
姉「あ、そう言えば!」
弟「心当たりが?」
姉「うん、多分、一昨日の放課後に会った子だ」
?一昨日の放課後?
姉「ふぅ。今日の生徒会の仕事も終わり!早く帰ろっと」スタスタ
姉「あ、いけない。教室に忘れ物しちゃった」
姉「(一度降りた階段をまた昇るのはちょっと面倒だなー)」
姉「(あれ?誰かが前にいる。あの子も忘れ物かな?)」
???「はあ、はあ」ケホケホ
姉「(あ、風邪引いてるのかな?咳、少し辛そう・・・)」
???「はあ、げほっ、げほっ・・・」フラッ
姉「あ!危ない!!」
姉「くっ・・・!」ダダッ! 抱きっ!
???「ぅあ・・・。え・・・?」
姉「ふう、危機一髪。危なかったね」ニコ
???「あ、は、はい・・・!」カァァ///
姉「まだ保健室が開いてると思うから、一緒に行こ?歩ける?」
-数分後-
保険医「うむ、風邪を引いておるのに、無理をしたのであろう。少々器官に炎症を起こしておる」
姉「そんな・・・」
???「で、でも、今日、は、代表委員会、が、あった、から・・・」ゲホッ
姉「もう!そんなのはいいの!誰かに代わりを頼めば済むでしょうに!」
???「でも・・・」
保険医「姉殿の言うとおりであるぞ。そなたは確かにやり遂げた。それは無論褒め称えられて然るべき事だ。だが、それでも、そんな無理をしてまでやり遂げなければならないようなことではなかったのも、また事実なのだ」
???「・・・はい」ケホッ
姉「まあ、あなたの不調を今日の委員会で気付いてあげられなかった私も悪かったね。ごめんね」
???「そ、そんな、ことっ・・・!」ケホッ
保険医「姉殿は責任の強いお人だ。汲んでやれ」
???「は、はい・・・」
姉「あ、いけない、弟が心配しちゃう!」
保険医「うむ。後はこの儂に任せておくがよい。そなたは早く帰宅するのだ。もう遅いしな」
姉「あ、でも・・・」
???「わ、私は大丈夫ですから・・・」ケホッ フゥ
???「先生のお陰で、落ち着いてきましたし」
姉「うーん。そう言うなら・・・」
保険医「安心せい。この儂が付いておる。何も心配するようなことはあるまいて」
姉「そう、ですね。分かりました。これで失礼します」
保険医「うむ、道中気を付けてな」
???「あ、あの!」
姉「?何かな?」
???「あ、ありがとう、こざいました」
姉「いいのいいの!気にしないでねそれじゃあね!」タッタッタッ
???「・・・」
???「お姉様・・・///」
~回想終わり~
姉「・・・ってことがあったの」
弟「へぇー(うわあこれってもしかしなくてもレズっ娘フラグびゃないかな)」
???「ん、んん・・・」モゾ
姉「!?お、起きるのかな?」
弟「だと思うよ」
???「こ、ここは・・・」
弟「目が覚めた?」
???「!?あ、あなたは!?」
姉「わ、私の弟だよー・・・」ビクビク
???「あ、か、会長!///」ボンッ
弟「えーと、君、名前は?それと、どこか痛いところとかある?」
???「・・・///」ウットリ
弟「おーい?」
???「はっ!?あ、ええ、私はレズ子。痛いところは無いわそれで満足でしょう満足したら話しかけないでお姉様を誰にも邪魔されることなく見つめていたいのだから!」ハァハァ
姉・弟「ひい!」
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きもレズ