P「え?」
小鳥「い、いつも飲み会が終わるとあずささんを送っていくじゃないですか。だからたまにはわたしも送って欲しいかなって」
小鳥「変な意味じゃないですよ!?ただほら、わたしだってレディーなわけですし」
P「いやただでさえアレなのに酔ったあずささんを一人に出来るわけが」
あずさ「もぅ~アレってなんですか?怒っちゃいますよ」
P「ほらこれですから。それに音無さんはしっかりしてるじゃないですか」
小鳥「・・・わ、わたしも酔ってあるけないぴよぉ~」フラフラ
あずさ「どうせわたしはしっかりしてませんよ~だ。ふんっ」
P「そうは言ってないから。音無さんもふざけてないで帰りますよ」
小鳥「・・・」
小鳥(・・・そりゃあ、あずささんが方向音痴だってのは良くわかってるけど・・・)
小鳥(ていうかあずささんもあずささんよ!いっつもフラフラになるまで飲んで、プロデューサーさんに送ってもらうのが当然だと思ってるんじゃないかしら!)
P「ほらちゃんと掴まって」
あずさ「は~い」ムギュッ
小鳥(きぃぃ~~~っ!腕なんて組んで!わざとやってんのかしら!)
P「俺達はタクシーで帰りますけど、どうします?」
小鳥「じゃあ途中まで一緒に」
P「○○までお願いします」
運ちゃん「かしこまりました」
小鳥(・・・二人は迷いなく後ろに乗り、わたしはいつも助手席。二人が後ろでイチャイチャしてる中)
小鳥(わたしはタクシーの運転手さんと世間話・・・なによこれは!!!さすがの小鳥さんもげきおこですからね!!!)
小鳥「あ、わたしはそこで降ります」
運ちゃん「はい」
小鳥「2000円でいいですか?」
P「はい。じゃあ気をつけて」
あずさ「気をつけて~」
小鳥「・・・じゃあまた」
バタン・・・ブロロロ・・・
別の運ちゃん「どちらまで?」
小鳥「あのタクシーを追ってください」
小鳥(いつも送る送るって言ってるけど、ほんとに送ってるだけなのか・・・)
小鳥(今日は真相を突き止めてやるんですからねー!)
Pとあずさは普通にPのアパートに入っていった。
小鳥は激怒した。
必ず、かの酒池肉林のPを除かなければならぬと決意した。
小鳥には男女交際がわからぬ。小鳥は、二次の住人である。
BLを描き、ネラーと遊んで暮して來た。けれども情欲に対しては、人一倍に敏感であった。
小鳥は暴露した。社長に、律子に。
責任を問われたPはあずさを嫁に向かえ、幸せに暮らした。
小鳥は世を捨てた。
終わり
小鳥「たまにはわたしも送っていって欲しいかなーって」
P 「いいですよ、今日はあずささんも居ませんし」
小鳥「ktkr!!」
高木「じゃあ私も送って欲しいピヨ」
小鳥「屋上」
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