P「機動戦士アイドル」 (14)
P「おい誰だー、入り口にモビルスーツ止めッぱの奴はー」
P「シャイニングだから美希だろー、ちゃんと格納庫に入れてきなさい」
美希「えー、格納庫入れのためにキラキラ号に乗るのめんどいのー…あ、そうだ春香!」
春香「なに?」
美希「美希の変わりに入れてきて欲しいな☆」
春香「えー、私苦手なんだよなぁ…ファイターのスーツ…きついしぴちぴちだし…」
P「いいから早く入れてくる!他の子が入れられないだろ!」
美希「はーいなの」
20XX年
さまざまな企業・国・組織が人型兵器、モビルスーツを開発、それは瞬く間に世界に浸透していった
そして、それを駆り歌い、踊り、癒しを与え、人々の尊敬をまなざしを受ける存在
人はそれを…アイドルと呼んだ
某日春
律子「んーっ!…今日もいい天気ねぇ…」
小鳥「絶好のライブ日和ですね!」
P「いやぁ…晴れてよかったよかった、今日は久しぶりの全員そろってのライブですからね」
律子「ですねぇ…売れ始めるとなかなか全員が…ってワケにはいきませんね」
小鳥「前集まったのはいつでしたっけ?」
P「もう半年も前になりますね…」
律子「そんなにたちますか、早いなぁ…」
小鳥「なーに年寄りじみたこと言ってるんですか、これからこれから!」
律子「そうですね、まだ10代ですし」
小鳥「ぐふぅ」
P「お、みんな来たみたいだな」
ゴゴゴゴゴゴゴゴッゴゴ
P「今日一番乗りは…春香か」
春香『おはようございまーす!!』
P「おはようー!春香ー!」
春香『格納庫に入れてきますねー!!』ボッ
P「おーう!…うんうん、模範的アイドルだな春香は、集合時間1時間前だ」
小鳥「いやー、いつ見てもいいですね、ガンダムは」
律子「春香っぽいですよねぇ…」
P「基本中の基本って感じが春香らしいですね」
<ガチャッ
春香「おはようございまーす!!」
P「おう、おはよう春香」
春香「いやー、ライブだから浮かれちゃって…ついつい吹かせてきちゃいました」
P「おいおい、オーバーヒートは困るぞ春香?」
春香「大丈夫です!メンテナンスはばっちりですから!」
律子「機体のメンテナンスも出来て、一流アイドルですからね」
小鳥「あ、他の子も続々きましたね…って、なんか争ってません?」
<ギャー!近すぎだぞ貴音!!
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