ジャン「サシャに両手を折られた」(104)
サシャ「ちょっと!人聞きが悪いですよ!」
ジャン「冗談だよ」
サシャ「そりゃ、助けようとしてくれたのは嬉しいですけど…」
ジャン「ああ、まさかあそこで、俺のアンカーまで切られるとは」
サシャ「私たち2人に、なにか恨みでもあるかのようなタイミングでしたよね」
救護医「まぁ、闇討ちでの事故は多いからね。さすがに2人同時にアンカーを切られるのは珍しいが…その程度の怪我で済んだなら、むしろ幸運と言っていいだろう」
エロが書きたいだけじゃん
ジャン「ま、立体機動の訓練中に死ぬわけにゃいかねぇからな」
サシャ「大怪我してますけどね」
救護医「君たち2人とも、立体機動が上手いんだろう?だからこそ、最悪のタイミングでの闇討ちに、どう対応するか見たかったんじゃないかな」
救護医(キルシュタイン訓練兵は手のひらと手首の損傷のため、両手ともギプスで処置。ブラウス訓練兵は、左足をギプス…っと)カキカキ
救護医「2人とも、2週間くらいは訓練は休みだ。それじゃ、報告書を教官に渡してくるから」
ジャン・サシャ「はい」
救護医「色々と不便だとは思うけど…2人は、怪我が治るまで医務室で寝泊まりするように」
サシャ「はい!」
ジャン「あの」
救護医「なんだい?」
ジャン「…どうしてベッドがこんなにひっついてるんですか?医務室のベッドは、もっと離して並べてあったと思うんですが…」
救護医「ああ…これね。ちょっと備品の発注を間違って、置く場所がないからベッドを動かしたんだ。でも…そうだな…」チラ
サシャ「?」
救護医「手負いとはいえ…訓練兵が男女でこんなに近づいて眠るのは問題があるね」
救護医「君を信用しないわけじゃないけれど、寝るときはこれで手を縛らせてもらおうか」ゴソ
ジャン「はぁ?!」
救護医「ベッド脇のボタンを押せば、当直の教官が駆け付けるから、トイレやなにか用事があっても大丈夫だろう」
ジャン「…それだったら、普通に男子寮で寝ちゃいけませんか?」
救護医「君たちの寮は、衛生的にあまり清潔とは言い難い。怪我にバイ菌が入って化膿することなどを考えると、医務室で生活するのがベストなんだ」
救護医「それで2人とも、文句はないね?」
サシャ「私はどちらでも…」
ジャン「………はい」
-------夜-------
ジャン「くっそ!両手怪我してんのに、なんで後ろ手で縛られなきゃなんねぇんだよ!」イライラ
サシャ「あの、痛くありませんか?大丈夫ですか?」
ジャン「痛くはねぇよ…ギプスで固めてるし。だが身動きが取れねぇ」
サシャ「もしよかったら、外しましょうか?ジャンがその…なにかするとは思ってませんし」
ジャン「ったりめぇだ!誰がお前みたいな芋女襲うんだよ!」
サシャ「なっ…人が親切で言ってるのに、どうしてそういうこと言うんですか?!もう…知りません!」プイ
ジャン「あ、おい……」
サシャ「おやすみなさい!こっち入って来ないでくださいよ!」
ジャン「おう…」
サシャ「…」スヤスヤ
ジャン(寝んの早すぎだろ…)
ジャン(医務室のベッド、部屋のより柔らかくて寝心地いいな…2週間も医務室泊まりか…)
ジャン(しかし…後ろ手で縛られたまま寝るのは厳しいだろ、どう考えても)
ジャン(…片腕しびれてきた)
ジャン(芋女の方を向くことになるが…寝返りを…)ゴソゴソ
ジャン(よっ…)グルン
サシャ(至近距離)「ん…」スヤスヤ
ジャン「」
ジャン(近っ…!近すぎだろこいつ!…ベッドの境目なんてとっくに乗り越えて、俺のベッドに入ってきてやがる!)
ジャン(ったく、入って来んなって言ったのはそっちだろうがよ…。ベルトルト並みの寝相の悪さだな…)
ジャン(それにしても…)
サシャ「…」スヤスヤ
ジャン(黙ってりゃ可愛いってのは…まさにこいつのことだな)ジーッ
ジャン(………///)
ジャン(いかん、こんな奴に見とれるなんて…俺にはミカサという心に決めた女が……)
サシャ「ぅぅん…」モゾモゾ
ジャン(…え?)
サシャ「…ん」ギュッ
ジャン(は?!は?!)
サシャ「んふふ…」ギュウウウ
ジャン(こいつ…何の夢見てるか知らねえが……だ、抱きしめられた…)
ジャン(しかも…俺の頭の位置の方が低いせいで……胸が…顔に当たる……///)
ジャン(無駄にでけぇ胸しやがって……///………やわらけぇ///)
ジャン(……はっ!こんなことで誘惑されてんじゃねぇ!さっさと離れて…)
サシャ「……いたらきまぁす」パク
ジャン「?!」ビクッ
サシャ「はむ…ふにゃ……」ハムハム
ジャン「ふぁ……っ///」ゾクゾク
ジャン(や…耳……咥えられたら……っ///)ゾクゾクッ
サシャ「ん~……」ハムハム
ジャン(まじで…まじでダメだって!うぁ……か、身体に力はいんねぇし……///しかも……)
ジャンのキルシュタイン『Hello!!』ボッキーン
ジャン(そりゃ…顔に胸押し付けられて……耳はむはむされたら………下半身反応するに決まってんだろ!)ギンギン
サシャ「ん……にゃ…」ハムハムペロペロ
ジャン(両手縛られてるから…突き放すこともできねぇし……下半身をなだめることもできねぇ……///)ギンギン
ジャン(生殺しすぎ……なんの罰だよ……くそっ///)ギンギン
サシャ「ん~……」ギュウウウハムハム
ジャン「く……///」ゾクゾク
-------朝---------
サシャ「ふぁ……おはようございます。あれ?ジャン、目の下にクマができてますよ?」
ジャン「…うるせぇな」
ジャン(こいつ、明け方になったら自分のベッドに戻りやがって……誰のせいで寝れなかったと思ってんだ)
サシャ「今日は立体機動と馬術の訓練だから…私たちは参加できませんね」
ジャン「ああ…座学以外は見学か自習だろ」
ジャン「はぁ…こうしている間にも成績が…」
サシャ「ジャンは普段がんばってるから大丈夫ですよ!怪我なんてすぐ治りますって!」
ジャン(早く治らねぇと…色々やばい。両手使えねぇからヌくこともできねぇし……ってか、2週間とか無理じゃね?)モンモン
サシャ「あ!朝ご飯ですよ!救護医の先生が持ってきてくれたお盆が、テーブルにあります!」
ジャン「飯まで医務室とは…1日、ここから出ねぇんじゃないか?」
サシャ「ほんとですね。でも私は脚の怪我で歩けないのでありがたいです」
ジャン「……」
サシャ「ぷはぁ!ごちそうさまでした!」
ジャン「…お前……人が明らかに困ってんのに…よく隣で完食できるな」
サシャ「ちゃんと気づいてますって。ふふふ、両手ともギプスで固められてたら、そりゃ食べれませんよねぇ?」ニヤニヤ
ジャン「ま、まさかお前……この状況で俺の飯を取るつもりか?!」
サシャ「そんな!いくら私でも怪我人の食事を取ったりしませんよ!」
サシャ「ふふふ…しょうがないですねぇ」ニヤニヤ
サシャ「はい、アーン」
ジャン「なっ…///」カァァ
サシャ「あれ、食べないんですか?じゃあ…」
ジャン「いや、食べる!食べるから!……でも、そんな…アーンとか…」
サシャ「他にどうやって食べさせるっていうんですか?あんまりごねてると手伝いませんよ?」
サシャ「はい、アーン」
ジャン(くそ……俺のプライドが……仕方ねぇ…)
ジャン「…」アーン
サシャ「アーン」パクッ
ジャン「はぁ?!てめぇ自分で食ってんじゃねぇよ!馬鹿か!」
サシャ「ごめんなさい。ジャンが従順なのが面白くて、つい…」
ジャンの怪我は、両手の手首と手のひらのってことであってる?
もし手首の怪我ならギプスは指の付け根までだから飯食えるんじゃない?とかマジレスしてみる。
馬面野郎羨ましすぎんるんだよ!その場所俺と変われ!!
ジャン「くっそ!人の弱みにつけこみやがって…」
サシャ「ふふっ。もうしませんって。はい、アーン」
ジャン「…」
ジャン(スプーン……間接キスだよな……)
サシャ「どうしました?」
ジャン「……なんでもねぇ」パクッ
>>25
両手とも、手首から指先までギプスで覆われてるイメージ
そもそもこの時代にギプスあるのか疑わしいし、細かいとこは適当に補完してくだされ!
サシャ「どうですか、今朝のスープは」アーン
ジャン「薄いな」パクッ
サシャ「おいしいですね」パクッ
ジャン「お前が食うな」
ガラッ
マルコ「ジャン!手の怪我で食べづらいと思って、手伝い……に………」
サシャ「……」アーン
ジャン「……」パクッ
マルコ「」
ジャン「ま、待てマルコ。これは……」
マルコ「…うん。いいんだ。ジャンだって、僕なんかより可愛い女の子に食べさせてもらった方がいいに決まってるよね。僕なんか…」トボトボ
ジャン「マルコ!おい!」
サシャ「行っちゃいましたね」
ジャン「ああ」ドヨーン
サシャ「悪いことしましたね」
ジャン「ああ」ドヨーン
ジャン(あいつもう絶対見舞いに来てくれねぇだろうな)
サシャ「可愛い女の子って言われました///」テレッ
ジャン「そう思うんならそうなんじゃねぇの」
サシャ「なんですかそれ。ジャンらしくないぼかした言い方ですね」
ジャン「そりゃ…俺だって、いつでも何でも口に出すわけじゃねぇよ」
サシャ「えっ………」シュン
ジャン(あ、こいつ俺がブスだって思ってると思ってへこんだな)
ジャン「違ぇよ、馬鹿」
ジャン「お前は……黙ってれば、スタイルもいいし、顔も相当可愛い部類なんじゃねぇの」
サシャ「えっ」パァァ
ジャン「ま、黙ってればだけどな」
サシャ「相当…可愛い……///」テレッ
ジャン「聞けよ」
ごめんちょっとぬける
夜10時くらいには戻ってきます
ジャン「さて……座学の復習か」
サシャ「さあ!やりましょう!」
ジャン「…って言っても、お前に教えるだけで、俺は全然自分の勉強ができないって未来が見える」
サシャ「いやいやいや」
サシャ「私、すごい馬鹿なイメージで見られてますけれど、実際そこまで座学の成績悪くないですよ?」
ジャン「ああ…それはまぁ、確かにな」
サシャ「エレンやコニ―よりずっと…クリスタよりも私の方が、頭いいんですよ?」
ジャン「なのに、お前がコニ―と2トップで馬鹿なイメージあるよな」
サシャ「心外です」
ジャン「普段の言動なんだろうな。それも」
サシャ「ジャンは、座学は得意ですか?」
ジャン「俺は……普通、だな。よくも悪くもねぇ」
サシャ「ですよね。ジャンは頭いいイメージありますけど、実際、成績上位の中では座学は普通ですよね」
ジャン「お前も結構ずばっと言うな」
サシャ「『ガスをふかし過ぎない』しか言ってませんもんね。あと『慣性を利用』」
ジャン「あれ、お前そんなに毒舌だったっけ?」
サシャ「ジャンを見習ってるんです。はっきり思ったことを言うように」
サシャ「夜です」
ジャン「おう」
サシャ「結局、1日中この医務室から出ませんでしたね」
ジャン「こんな日が何日続くんだろうな」
サシャ「私は結構楽しくて好きですよ?」
ジャン「そうかよ」
サシャ「身体を動かさなかったので、疲れてなくて変な感じですが…寝ましょうか」
ジャン「あー……お前、今日は俺のベッドに入ってくるなよ」
サシャ「え?!」
ジャン「お、お前が昨日こっち来るから、すげぇ狭かったんだからな!」
サシャ「そ、それは失礼しました。……電気消しますね?」
ジャン「おう」
ジャン(………はい)
サシャ「ふみゅ……」ギュウウハムハム
ジャン(昨日と同じ状況になりました…///)ボッキーン
ジャン(描写を忘れてたが、今日も寝る前に救護医に後ろ手で縛られたせいで、逃げられなかった///)ギンギン
ジャン(やべぇな……今日1日、結構しゃべって仲良くなったせいで…………昨日よりも…めちゃくちゃ興奮する///)ギンギン
ジャン(しかも、昨日生殺しだったのに、この手のギプスのせいで結局ヌけなかったし……)ギンギン
サシャ「ぅ……ん……」チュペロペロ
ジャン(うぁ……舌が…首筋まで降りてきた……っ///)ゾクゾク
ジャンのキルシュタイン『Yes,we can!』ボッキーン
ジャン(く……ぅ……下半身が…刺激を求めすぎて……言うこと聞かねぇ///)ギンギン
サシャ「ん……」ペロペロ
ジャン(こんだけ寝てるんだ……ちょっと脚に擦りつけるくらい…いい…よな?)モゾ
ジャン(……)スリスリ
ジャン(くっ……ちょうど膝が股間に当たって…き、気持ちいい///)スリスリ
ジャン(起きてねぇ…よな?///)チラ
ジャン(後ろ手に縛られた状態で…寝てる女の脚に股間擦りつけるなんざ……情けねぇなぁ…)スリスリ
サシャ「……」ピク
ジャン(……え?)
ジャン「おい、お前……起きてんのか?」
サシャ「…」
ジャン「おい」
サシャ「…いえ、その、寝たふりをしていたわけじゃなくてですね……状況が、飲みこめなくて…///」
ジャン「…いつから起きてたんだよ」
サシャ「い、今!たった今です!」
ジャン「本当か?」
サシャ「まぁ…せ、正確にはその……ジャンが、私の脚に……その、擦りつけてるときから……」
ジャン「くっそ……///わ、悪かったよ!けどな!お前の方から寄ってきたんだからな!」
サシャ「えっ///」
ジャン「てめぇがこんな…抱きしめたり、耳舐めたりするから……あーもう!///」
サシャ「そんなこと……///」
ジャン「…いいから早く、このホールドしてる腕を放せよ。……眠ぃんだよ、俺は」
サシャ「……」パク
ジャン「はっ?!……お前……なに…っ///」
サシャ「唾液のにおいがしまふ……ほんとに舐めてたんだでふね」ハムハム
ジャン「やっ……やめ……///…耳は…………っ///」カァァァ
サシャ「ふふっ…」ハムハム
サシャ「ジャン…顔真っ赤で…いい表情です」ナデナデ
ジャン「ふざけんなよてめぇ……これ以上触ったら、教官呼ぶぞ///」
サシャ「ふふっ。…下半身……こんなのにしてたら、脅しても迫力ありませんよ?」サワ
ジャン「さっ…さわんな馬鹿!不可抗力だろうが!///」
サシャ「寝てる人の脚に擦りつけるのが、不可抗力ですか?」サワサワ
ジャン「くっ……///」
サシャ「なんだか今日は…ジャンがかわいいです」サワサワ
ジャン「やめろって…ダメだって……///」ギンギン
サシャ「……固いですね///」サワサワ
ジャン「まじで……ほんと、からかってんならやめてくれ///」
サシャ「…いやですか?」
ジャン「いやって言うか……俺今、両手使えねぇから…そんな中途半端な生殺しされたら………処理できねぇんだよ///」
ジャン「ああもう!何言わすんだよバカ!///わかったらさっさと寝かせてくれ!///」
サシャ「……うーん、じゃあ……中途半端じゃなかったらいいですか?」サワ
ジャン「は?」
サシャ「ジャンはその……両手のギプスが取れるまで……処理…を、しないおつもりですか?///」サワサワ
ジャン「いや、ちょっと落ち着けって///」ドキドキ
サシャ「私は落ち着いてますよ?」サワサワ
サシャ「ジャンは、ミカサのことが…好きなんですよね?」
ジャン「お、おう///」
サシャ「一晩だけでも…私じゃ、代わりになれませんか?」
ジャン「……何言ってんだよてめぇは」ドキドキ
サシャ「わかりませんか?」
ジャン「……わかんねぇよ///」ドキドキ
サシャ「す、好きですって言ってるんです///」
ジャン「……なんだよそれ」カァァ
サシャ「ジャンの、きちんと自分の考えを主張できるところとか、嘘つかないところとか、周りをよく見てるところとか……ずっと憧れてました」
ジャン「……///」
サシャ「ジャンがミカサのこと好きなのは知ってます。だから…医務室に入院してる間だけ……いえ、今夜だけでいいんで…」
サシャ「…彼女にしてもらえませんか?///」
サシャ「……なにか言って下さいよ///」サワサワ
ジャン「おまえ……ずりぃよ///」
ジャン(顔をおっぱいに挟まれて…下半身さわられながら、そんなこと言われて……拒める男がどこにいんだよ……///)
ジャン「…好きにしろよ。どうせ後ろ手で縛られて、俺は身動き取れねぇんだから///」
サシャ「ふふっ。ありがとうございます」ギュ
サシャ「よいしょ…」モゾモゾ
ジャン(ずり降りて来て、顔の位置を合わせた……そりゃそうだな。あのままじゃ俺がガキみたいだもんな)
ジャン(しかし……顔近ぇな///しかも近くで見るとますます……綺麗な顔してやがる///)ドキドキ
サシャ「……」
ジャン(は?!目ぇ閉じて待機?!なにこれ、俺からキスしろってことかよ…///)
ジャン(そりゃまぁ……これで全部サシャにリードさせてるようじゃ……ズルすぎだもんな。覚悟きめようぜ!)ドキドキ
ジャン「…」チュ
ジャン(唇…やわらけぇ!女の唇ってこんなんなのか?!)ハムハムペロペロ
ジャン(薄く口あけやがった……舌入れていいってこと…だよな?)チュル
ジャン(すげ……口ん中…熱いし、やわらかいし………すげぇ興奮する///)チュウチュルル
サシャ「ぷはっ……」ハァハァ
サシャ「う~~~///」カオカクシ
ジャン「なんで顔隠すんだよ」
サシャ「いや、なんかちょっと……顔が熱いし…ニヤけちゃって……恥ずかしくて///」
ジャン「なんだよそれ///」
サシャ「やっ、ちょっと待って頂ければ!戻りますので!…今は、余韻を///」
ジャン(くそかわいいな)
ジャン(普通ならここで抱きしめてやるところなのに、縛られてるから何もできねぇ…)
サシャ「落ち着きました///」
ジャン「おう」
サシャ「お待たせしてすみません。ずっと当たってて…つらそうでしたね」
ジャン「うるせぇな…それこそ不可抗力だ///」
サシャ「……どうして欲しいですか?」
ジャン「……そういうの…言わせるのがシュミなのか?」
サシャ「…いえ。なんか恥ずかしいですね///……脱がせますね///」プチプチ
ジャン「……あ、あのさ」
サシャ「はい?」プチプチ
ジャン「で、できたら……上着とかいいから、ズボン脱がしてくんねぇか…///」
サシャ「ん~……。せっかく縛られてるし……今日のジャンは焦らした方が楽しいかなって///」クスッ
ジャン「」
サシャ「というわけで、ズボンはまだ履いたままにしておきます」
サシャ「……」チュ
サシャ「……ん…」ペロペロ
ジャン(く…また首筋を……っ)ゾクゾク
サシャ「…みみ……?」ハムハム
ジャン「ふぁ……っ///」ゾクゾクッ
ジャン(そのまま…舌を這わせて……首…鎖骨……肩……こいつなんでこんなに上手いんだ///)
ジャン「く…ぅ……っ///」ゾクゾクッ
サシャ「ジャン……自分が今…どんなにエロい顔してるか……わかってますか?///」
サシャ(ジャンの息……熱い……///変な気分になってきます///)ドキドキ
サシャ(大胸筋……きれい…///乳首は避けて…周りだけを…)ペロペロ
サシャ(顔真っ赤で、脚モジモジさせてます///……かわいい///)ペロペロ
サシャ(乳首の周りの皮膚まで固くなってきました……そろそろかな)クリッ
ジャン「う……ぁ…///」ビクン
サシャ(甘噛みしたらビクッてしました///……舐める方がいいかな?)チュパチュパ
ジャン「く………ぅ…さ、サシャぁ……///」
サシャ「なんですか?」チュパチュパ
ジャン「マジで頼むから……し、下の方…さわってくれねぇか///」モジモジ
サシャ「ん~……わかりました」ツーッ
ジャン(う……舌を這わせて…腹筋…へそ……横腹……だと?)ビクビク
サシャ(ジャンの肌、ほんとにきれいです……お腹もすべすべ…)チュパチュパ
ジャン(こいつ……わかってて焦らしてやがる…///もうマジで無理だって……///)ギンギン
サシャ(ジャンの………ズボンの上からでもはち切れそうなのがわかります///ピクピクしてる///)ドキドキ
サシャ「じゃあ…ズボン脱がせますね?腰…浮かせてください」
今日はここまで
読んでくれてる人がいたらおーきにです
サシャ(引っかからないように……)ソーッ
ジャンのキルシュタイン『Good Morining!!』ボロン
サシャ(うあ…///大きい……///)ドキドキ
サシャ(ジャンって黒髪か茶髪かよくわかりませんでしたが……下の毛は黒いんですね///)
サシャ(この毛の生え際を……)ハムハム
ジャン「く……///」モジモジ
サシャ(ふふっ……そりゃ…じれったいですよね。すみません。でも………まださわってあげません///)ハムハム
サシャ(匂いが…独特で……なんだかポーッとしちゃいますね///)ハムハム
サシャ(太ももから……脚の付け根に沿って……)ペロペロ
ジャン(……もう無理…///出したすぎて……身体…痙攣しそうだ…)ピクピク
ジャン「な、なぁ……サシャぁ……」グスッ
サシャ(………お?)
ジャン「ごめん……ほんと……まじで限界…だから……」モジモジ
ジャン「ちゃんと……触ってくれねぇか?///」
サシャ「……わかりました」ゴソゴソ
ジャン(この流れで…舐めてくれるのかと思いきや……また這い上がってきやがった)
ジャン(顔………近えな///)フイ
サシャ「…目、そらさないでくださいよ」
サシャ「ジャンの…涙目なんて……初めて見ました///」
ジャン「……見んなって///」プイ
サシャ「顔見せてくれなきゃ……ちゃんと触ってあげませんよ?」サワサワ
ジャン(くそ……タ、タマだけ撫でるとか……なんでこんな、じらすの上手いんだ?///)チラ
サシャ「そうです///そのまま、こっち見ててください///」クニクニ
ジャン「く……っ………///」カァァ
サシャ(先っぽ……すごくねちょねちょしてます///これが先走りってやつでしょうか?///)クニクニ
ジャン「う……ぁ…///」ハァハァ
サシャ「ジャン……すごく息が熱いです///…気持ち、いいですか?」サワサワ
ジャン「…………気持ち…い………ぃ///」ハァハァ
サシャ「すごく……気持ちよさそうな顔、してます///」サワサワ
サシャ(ジャンがこんな…恥ずかしそうで、余裕のない表情……なんだかゾクゾクします///)サワサワ
ジャン「……悪ぃ……出そう…///」ハァハァ
サシャ「えっ!あっ!…ちょ、ちょっと待って下さい!」パッ
ジャン(……………うそ……だろ……?ここからまだ…じらすのか?)ハァハァ
サシャ(あっ…………こういうじらし方もアリですね///)
サシャ(でも……)
サシャ(さすがに、可哀想ですよね)ゴソゴソ
ジャン(あ……舐めてくれんのか///)
サシャ「し…失礼しますね?///」ドキドキ
サシャ「…」ペロ
サシャ(うわぁ……熱い…///)ペロペロ
ジャン(く………っ///)ハァハァ
ジャン(そんな……裏スジばっかり………っ///……わざと……か?///)ハァハァ
サシャ(こんな舐め方でいいんでしょうか?ジャンは……気持ちよさそう…ですね///)チラ
ジャン(その位置から上目づかいとか……反則だろ!!///)ハァハァハァ
ジャン「サシャ……たのむ………もっとこう…全体を…咥えてくれねぇか?///」ハァハァ
サシャ「ふぁ、わかりました///」
サシャ「…」チュプン
ジャン「くぁ……っ///」ビク
サシャ(大き…///でも、歯を当てちゃいけないのはなんとなくわかります。…舌だけ動かせばいいでしょうか?)チュルンチュルン
ジャン「ぁ………はぁっ…///」ビクビク
サシャ(あ、唇を上下に動かせばいいんじゃないでしょうか!)チュプジュプン
ジャン「あっ……ごめ………出…っ///」ビクン
サシャ「へ?」ジュポチュポ
ジャン「………っ///」ビクンッ
ビュルッドビュルルルルッ
サシャ(ふぁ…っ?!すごい勢い…っ///いっぱい///)
サシャ(の、飲みこんで大丈夫…?ですよね?///)ゴクンッ
ジャン「……」ハァハァ
サシャ「…ジャン?」ゴソゴソ
ジャン「あぁぁぁぁもおぉぉぉぉ!!!」
サシャ「ちょっ!あまり大きい声出すと、教官が来ちゃいますよ?!」アセアセ
ジャン「……ほんとお前……なんなんだよ…」
サシャ「えっ…それは……ど、どういう意味でですか?」アセアセ
サシャ「ご、ごめんなさい……やっぱり、怒ってます?」ビクビク
ジャン「……」ポスッ
サシャ(わ…!ジャンの方から私の肩に顔をうずめるなんて……///)
ジャン「なんで俺が怒るんだよ…」
サシャ「いやその……縛られてる人相手に…ちょっとやりすぎたというか……」
ジャン「……ありがと」
サシャ「へ?」
ジャン「…………………ちゃんと…責任、とるから」
サシャ「えっ…責任って……何に対する責任ですか?」
ジャン「そりゃ……お前の気持ちに対する責任に決まってんだろ///」
サシャ「…え?」
ジャン「こんなことさせといて…はい、おしまい!…なんて言うほど、俺はクズじゃねぇ」
サシャ「で、でもジャンには好きな人が…」
ジャン「ああ…」
なんでジャンサシャ人気なの
ジャン「あれだけミカサが好きだとか言っといて、今すぐお前に好きだなんて言ったら、それこそカラダ目当てみたいだから………だから、ちょっと待ってくれ」
ジャン「ちょっと時間はかかるかもしれねぇが…ちゃんと自分の気持ちの整理つけてから……その…お前のもんになってやるから///」
サシャ「ジャン……」グスッ
ジャン「なんで泣くんだよ」
サシャ「うわぁぁぁん!ごめんなさい!…だって…だって、ジャンがあまりにも立派すぎて!こんなことして、ジャンの気を引こうとした自分が、情けなさすぎて!」ウワァァン
ジャン「…大声出したら教官来るぞ」
ジャン「手段なんざどうでもいいだろ。お前は自分の行動で…望む結果を手に入れたんだから」
サシャ「自分が恥ずかしいです…」
ジャン「情けねぇのは俺の方だ…。本気でミカサ一筋だと思ってたのに……なんでだろうな。既になんかもう…サシャのこと、好きになってる気がする///」
サシャ「……」ウルッ
ジャン「泣くなって…。むしろ、今まで気づかなくてごめんな?」
サシャ「……うう///……ちょっと、あの、あんまり優しくされると舞い上がっちゃいそうなので、そのへんにしといてください///」
サシャ「めちゃくちゃ…緊張したので、なんかお腹すきました」
ジャン「お前でも緊張とかするんだな」
サシャ「しますよ!…ほんとに、私の持てる勇気を全部出し切りました///」
ジャン「……なぁお前、一応聞くが、俺の怪我もお前の怪我も……わざとじゃねぇよな?」
サシャ「当り前です!いくらなんでも、好きな人の気を惹くために、怪我なんて危ないことするわけないでしょう!」
ジャン「そうだよな。悪かった」
サシャ「心外ですよ!」プンスカ
ジャン「あー…じゃあさ」
サシャ「なんですか?」
ジャン「ほんとは、いつから起きてたんだ?」
サシャ「…え゛」
ジャン「……その反応ってことは…俺が…擦りつけてるときに起きたんじゃねぇんだろ?」
サシャ「…ふふっ///それは……キスしてくれたら教えてあげます///」
ジャン「は?……じゃあ答えなくてい サシャ「ねっ?」チュッ
ジャン「…///」チュウウ
ジャン「ほんと、なんなんだよお前…///」カァァ
サシャ「本当は………本当はね、昨日の夜もずっと、起きてましたよ?///」
ジャン「……は?」
サシャ「軽蔑します?」
ジャン「…はは」
ジャン「ほんとお前…すげぇよ」
サシャ「褒め言葉、ですか?」
ジャン「ああ……褒め言葉だよ。俺の気を惹く……なんてことのために、そこまでするとはな///」
サシャ「ふふっ///」
サシャ「……獲物を奪うのに、作法が必要ですか?」ニコッ
おしまい
読んでくれた人おーきにです
>>82
なんでだろうな
自分もちょっと前まではジャンサシャというジャンルが存在すること自体、理解できなかったが、最近急に魅力を感じてきた
乙
怪我完治した後のデートとか、他の人の反応とか、ミカサに玉砕するジャンとかの話ないの?
>>90
続きも一応考えてはいるんだが、今ジャンサシャのss多くてかぶるから書くかどうか迷い中
あと自分のモチベーションはエロだけだから、続編あったとしてもどうせエロです
乙
自分なりにジャンサシャについて考えてみたけど
・それぞれミカサやコニーが相手だと恋愛が書き辛い
・ジャンがミカサを諦める展開になるので話に山が作り易い
・原作でも結構絡んでて会話が想像し易い
・見た目は美男美女カップル(身長のバランスも良い)
こんな所だろうか
後
・2人とも(今の所)普通の人間で何かモヤモヤせず楽しめる
っていうのもあるかな
乙!
性格が対象的だから互いに惹かれるエピソードが練りやすい
のと、ジャンのエレンに対するあだ名を遠まわしの愛情って言ってるから
ジャンの捻くれた性格にも理解しているイメージがあるんだよな
あと個人的にジャンとサシャが好きだからこの組み合わせは俺得
>>100
それもありますね
お互いがお互いをフォローし合える良い組み合わせだと思う
破れ鍋に綴じ蓋とでも言えばいいのか
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