サシャ「モグモグ……」 キース「おい貴様、なにをやっている?」(176)

キース「逆だァコニー・スプリンガー……! 貴様の心臓は右にあるのk……!」

キース「ぉ……!?」


サシャ「(モグモグ……)」


キース「!?」


キース「……おい貴様……何をやっている……?」

サシャ「……(モグモグ……)」

キース「貴様だ! 貴様に言ってるんだ! 何者なんだ貴様はァ!!」

サシャ「!!」

キース「貴様が右手に持っているものはなんだ?」

サシャ「蒸かした芋です! 調理場に丁度頃合の物があったので、つい!」

キース「貴様……盗んだのか……? なぜだ……なぜ今芋を食べだした……?」

サシャ「……冷めてしまっては元も子もないので……今食べるべきだと判断しました」

キース「……。……イヤ……わからんな。何故貴様は芋をたべた?」

サシャ「……? ……それは……なにゆえ人は芋を食べるのかという話でしょうか?」




コニー「」
アルミン「」
ジャン「」
キース「」
エレン「」
ミカサ「(ウッヒョイエレンの驚いた顔頂きましたコレ)」

サシャ「……あ!」

サシャ「……」

サシャ「……(パカッ)」

サシャ「……ッチ」

キース「 」

サシャ「半分……どうぞ……」

キース「半……分……?」

サシャ「(ドヤァ)」





サシャ、飯抜き&死ぬまで走れの罰

(三日後……)





キース「今日もまた逆だァコニー・スプリンガー……! 貴様の心臓は右にあるのかと何度言ったr……!」

キース「ぉ……!?」


サシャ「(ペロペロ……)」


キース「!?」


キース「……おい貴様……何をやっている……?」

サシャ「……(ペロペロペロペロ……)」

キース「貴様だ! 貴様に言ってるんだ! 今日も今日とて何者なんだ貴様はァ!!」

サシャ「!!」

キース「貴様が右手に持っているものはなんだ?」

サシャ「チュッパチャップスです! 購買に丁度好きな味の物があったので、つい!」

キース「貴様……盗んだのか……? なぜだ……なぜ今アメを舐めだした……?」

サシャ「……ちょっと今日はキツい訓練があるので……今食べて糖分を補給すべきだと判断しました」

キース「 」

キース「……イヤ……わからん、相変わらずわからん。何故貴様はアメを舐めた?」

サシャ「……? ……あの、教官! 先程から気になっていましたが、これはアメではなく、チュッパチャップスです」


コニー「」
アルミン「」
ジャン「」
キース「」
エレン「」
ミカサ「(オヒョーエレンの驚いた顔マジ中毒性激高すぎワロリンヌ)」

サシャ「……あ!」

サシャ「……」

サシャ「……(ジー)」

サシャ「……」

サシャ「……あの」

キース「……」

サシャ「教官も舐めますか……?」

キース「 」

サシャ「あ……いや、自分田舎の生まれなんで、コレ間接キスだよねって感じとか全然気にしないっていうか……」

キース「 」

サシャ「(ドヤァ)」





サシャ、2日の飯抜き&ダメだと思うところまで走れの罰

(さらに三日後……)



キース「いい加減覚えようなコニー・スプリンガー……! 普通人間の心臓は左にあるものなんだz……!」

キース「ぉ……!?」


サシャ「(ハフハフ……)」


キース「!?」


キース「……おい貴様……何をやっている……?」

サシャ「……(ハフハフハフシハフハフ! アチチ! ハフハフ……)」

キース「貴様だ! 貴様に言ってるんだ! 何者なんだ貴様はァ!!」

サシャ「!!」

キース「貴様が両手に持っているものはなんだ?」

サシャ「ローソンのおでんです! そこらのコンビニに丁度好きな具があったので、つい!」

キース「貴様……盗んだのか……? なぜだ……なぜ今おでんを食べだした……?」

サシャ「……短い秋も行き去って、今日この頃はもう初雪すら降り始める時期になってきたので……今食べるべきだと判断しました」

キース「……。……イヤ……わからんな。何故貴様はおでんをたべた?」

サシャ「……? ……教官は、セブンイレブンのおでんのほうが好みでしたか?」


コニー「」
アルミン「」
ジャン「」
キース「」
エレン「」
ミカサ「(エレン……あぁエレン……今日も滅茶苦茶に抱いてあげるからね……妄想の中で)」

サシャ「……あ!」

サシャ「……」

サシャ「……(グッ)」

サシャ「……」

サシャ「……あの」

キース「……」

サシャ「これ……たまご……?」

キース「 」

サシャ「本当は一番後に食べようと思ってたんですけど……教官になら……グッ……よ、喜んで……ギギギ」

キース「 」

サシャ「(ドヤァ)」





サシャ、程よく痩せるまで飯抜き&疲労骨折しない程度に走れの罰

(激動の三日後……)



キース「いい加減な? 覚えような? コニー・スプリンガー? サウザーか貴様は心臓が右にあるなんt……!」

キース「ぉ……!?」


サシャ「(ジュウウゥ……)」


キース「!?」


キース「……おい貴様……何をやっている……?」

サシャ「……(ジュワァァァ……ジュゥゥゥゥゥ……ヨシ、イタダキマス……アチチ、ハフハフ……)」

キース「貴様だ! 貴様に言ってるんだ! 何者なんだ貴様はァ!!」

サシャ「!!」

キース「貴様がそこで焼いているものはなんだ?」

サシャ「ロースです! そこらの山で美味そうなイノシシが走り回っていたので、つい!」

キース「貴様……狩ったのか……? なぜだ……なぜ今肉を食べだした……?」

サシャ「……山の恵みに感謝し、これを美味しくいただくことで自分も大自然に生かされていることを再認識するために……今食べるべきだと判断しました」

キース「……。……イヤ……わからんな。何故貴様は肉をたべた?」

サシャ「……? ……教官、イノシシ肉もちゃんと血抜きなどの処理をすれば臭みもなく食べれます!」


コニー「」
アルミン「」
ジャン「」
キース「」
エレン「」
ミカサ「(子供は一人……いや二人……いや、もういっその事子どもたちだけでサッカーの紅白試合できるぐらい沢山……!)」

サシャ「……あ!」

サシャ「……」

サシャ「……(ジュワァァァァ)」

サシャ「……」

サシャ「……あの」

キース「……」

サシャ「これ……ホルモン……」

キース「 」

サシャ「これ……今は秋口なんで、程よく霜降りになって美味しいいですよ……?」

キース「 」

サシャ「(ドヤァ)」






サシャ、おっぱいのサイズが変わらない程度に飯抜き&輝ける明日まで走れの罰

(永遠にも思える三日後……)



キース「コニーコニーコニーコニー……もうホントそういうのいいから。心臓が右にあるなんてフリとかマジでもう飽きたかr……!」

キース「ぉ……!?」


サシャ「(ハフハフ……ズズッ、ズズズーッ)」


キース「!?」


キース「……おい貴様……何をやっている……?」

サシャ「……(ハフハフ……ズゾゾ、ズーズズズ、ズーズーズートルビ)」

キース「貴様だ! 貴様に言ってるんだ! 何者なんだ貴様はァ!!」

サシャ「!!」

ミカサ「エレンが頭を打ってから性に対して積極的になった」

アニ「アカの手先のおフェラ豚め!」エレン「なっ、何を・・」

エレン「ミカサ被害者の会」

エレン「ミカサが鬱陶しいから近寄ってこなくなるまで無視する」

サシャ「モグモグ……」 キース「おい貴様、なにをやっている?」
サシャ「モグモグ……」 キース「おい貴様、なにをやっている?」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1366891941/)

たちすぎwwwwwwwwwwwww

キース「貴様が両手に持っているものはなんだ?」

サシャ「ラーメンです! そこらの屋台に好きなこってり系のものがあったので、つい!」

キース「貴様……盗んだのか……? なぜだ……なぜ今ラーメンを食べだした……?」

サシャ「……今日の訓練お疲れ様……ラーメンとは一日の疲れを癒すために食べるものであるので……今食べるべきだと判断しました」

キース「……。……イヤ……わからんな。何故貴様はラーメンを食べた?」

サシャ「……? ……あっ、教官はもしかして煮干し出汁派でしたか?」


コニー「」
アルミン「」
ジャン「」
キース「」
エレン「」
ミカサ「(この間手渡したお弁当にはね、私の唾液が入ってたんだよ? エレンは知らないと思うけど……)」

ミカサさん気持ち悪いです……

サシャ「……あ!」

サシャ「……」

サシャ「……(ネェオヤッサーン、カエダマイッチョ)」

サシャ「……」

サシャ「……あの」

キース「……」

サシャ「……これ……替え玉……」

キース「 」

サシャ「このためにワザとスープ残しておいたんで……」

キース「 」

サシャ「(ドヤァ)」





サシャ、有り得ない程飯抜き&小学生の徒競走みたいに走れの罰

(多分三日後……)



キース「おおコニー、今日もお前は相変わらず心臓が右にあるんだな! 今日も絶好調だn……!」

キース「ぉ……!?」


サシャ「(ボワァァァァ……ザッ、ジュワァァァァ……カンカンカン!)」


キース「!?」


キース「……おい貴様……何をやっている……?」

サシャ「……(タイタイタイタイ! ……ジュワァァァ……カンカンカンカン……ジャワァァァ……)」

キース「貴様だ! 貴様に言ってるんだ! 何者なんだ貴様はァ!!」

サシャ「!!」

>何者なんだ貴様はァ!!

いい加減覚えろよwwwwwwwwwwww

キース「貴様が料理しているものはなんだ?」

サシャ「炒飯です! 冷蔵庫覗いたら卵と冷や飯があったので、つい!」

キース「貴様……ちゃんと買い出ししとらんのか……? なぜだ……なぜ今炒飯を作りだした……?」

サシャ「……炒飯を極めること、これ自炊生活の極意なり、であるので……今作って食べるべきだと判断しました」

キース「……。……イヤ……わからんな。何故貴様は炒飯を作った?」

サシャ「……? ……あっ、やっぱり長ネギぐらいは買っておいた方がよかったですか?」


コニー「」
アルミン「」
ジャン「」
キース「」
エレン「」
ミカサ「(この間エレンのことを夢中で考えてたとき、思わずムラッとしたら生理来てたんだよ? 私は心も体もエレン専用だね)」

サシャ「……あ!」

サシャ「……」

サシャ「……(ガサゴソ……ョ)」

サシャ「……」

サシャ「……あった(ムワァァァ)」

キース「……」

サシャ「……(パカッ、ジュワァァァ……)」

キース「……」

サシャ「……これ、納豆入り炒飯……」

キース「 」

サシャ「教官って確か納豆とか大丈夫でしたよね……?」

キース「 」

サシャ「(ドヤァ)」




サシャ、絶頂すら覚えるほど飯抜き&地平線の果てまで走れの罰

(ほっともっときっと三日後……)



キース「右だな! ……今日はこういうシンプルな感じで行こうと思うんだけどどうかn……!」

キース「ぉ……!?」


サシャ「(パタパタパタパタパタパタ……!)」


キース「!?」


キース「……おい貴様……何をやっている……?」

サシャ「……(パタパタパタパタパタパタパタパタ……)」

キース「貴様だ! 貴様に言ってるんだ! 何者なんだ貴様はァ!!」

サシャ「!!」

キース「貴様がパタパタしているものはなんだ?」

サシャ「七輪とサンマです! そこらの魚屋に丁度鮮度のよさそうなものがあったので、つい!」

キース「貴様……ちゃんと目に光があり、鱗に光沢があるものを選んだのか……? なぜだ……なぜ今サンマを焼き出した……?」

サシャ「……読書の秋、芸術の秋、食欲の秋、ならば漢字では秋刀魚と書くサンマこそ旬のものと考え……今食べるべきだと判断しました」

キース「……。……イヤ……わからんな。何故貴様はサンマを焼いた?」

サシャ「……? ……すみません教官、マツタケは……マツタケは高くて私の薄給ではとても……!」


コニー「」
アルミン「」
ジャン「」
キース「」
エレン「」
ミカサ「(エレンのマツタケはもう何度となく美味しく頂いたけどね。なんつってフォカヌポゥwwwwwwwww)」

え・・・もうかれこれ秋になったのか・・・

サシャ「……あ!」

サシャ「……」

サシャ「……(パタパタパタパタ)」

サシャ「……」

サシャ「……(ゴリゴリゴリゴリゴリゴリ)」

キース「……」

サシャ「……大根おろしもつけておきましたから……どうぞ……」

キース「 」

サシャ「焼き魚に大根おろしをつけるのは、大根と一緒に食べれば中毒しないという迷信からなんだそうですよ……?」

キース「 」

サシャ「その迷信から『当たらない』役者を『大根役者』と呼ぶんだそうです」

キース「 」

サシャ「(ドヤァ)」



サシャ、全く関係ないリヴァイ兵士長を巻き込んで飯抜き&リヴァイ兵士長が音を上げるまで一緒に走れの罰

(いいぜ、貴様が三日後だと思うなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す……)



キース「わたし、心臓が右になります! どうだコニー、えるたそ~っぽく注意してみたんだけどどうかn……!」

キース「ぉ……!?」


サシャ「(チュパチュパチュパチュパ……)」


キース「!?」


キース「……おい貴様……何をやっている……?」

サシャ「……(チュパチュパチューゥゥパッパチュッパチュチュチュパ……)」

キース「貴様だ! 貴様に言ってるんだ! 何者なんだ貴様はァ!!」

サシャ「!!」





ミカサ「……(ジュン)」

そろそろ締めてもいいんだぞ

キース「貴様がチュパチュパしているものはなんだ?」

サシャ「フランクフルトです! そこらの運動会で丁度火が通ったばかりっぽいものがあったので、つい!」

キース「貴様……わたあめとかは買わんのか……? なぜだ……なぜ今フランクフルトを焼き出した……?」

サシャ「……家で焼くフランクフルトとは違い、縁日とか運動会で買ったフランクフルトは何故か上手いため……今買って食べるべきだと判断しました」

キース「……。……イヤ……わからんな。何故貴様はフランクフルトを買った?」

サシャ「……? ……だって……だってからあげ屋台のからあげよりは焼きたてホカホカのフランクフルトの方が美味しいじゃないですか……!」


コニー「」
アルミン「」
ジャン「」
キース「」
エレン「」
ミカサ「(あーコレマジでサシャ神だわ。つまりエレンのフランクフルトはもう奪っちゃえってことなんか。あーもう神様マジ感謝。もう今日犯す、エレンのフランクフルトマジ犯す)」

サシャ「……あ!」

サシャ「……」

サシャ「……(パタパタパタパタ)」

サシャ「……」

サシャ「……(ジュワアアアアアアアアアアアアア)」

キース「……」

サシャ「……マスタード多めで……どうぞ……」

キース「 」

サシャ「ケチャップの掛かり方がいい加減でも、マスタードの掛かり方がいい加減だと許せません……?」

キース「 」

サシャ「だから通常の三倍ぐらいでマスタード掛けておきました」

キース「 」

サシャ「(ドヤァ)」




サシャ、エレンとミカサがまぐわう様を見ながら飯抜き&ミカサとエレンがまぐわう姿を見物しながら走れの罰

(私が三日後でも変わりはいるもの……)



キース「マジすげぇよな! 実際レントゲン取ってみたらマジでお前の心臓右にあるんだもんな! 驚いたよマジd……!」

キース「ぉ……!?」


サシャ「(モグモグ……)」


キース「!?」


キース「……おい貴様……何をやっている……?」

サシャ「……(モグモグ……)」

キース「貴様だ! 貴様に言ってるんだ! 何者なんだ貴様はァ!!」

サシャ「!!」

キース「貴様が食ってるものはなんだ?」

サシャ「雪見だいふくです! 冷蔵庫を覗いたら、お母さんが密かに買ってきてくれたっぽいものがあったので、つい!」

キース「貴様……盗み食いしたのか……? なぜだ……なぜ今雪見だいふくを焼き出した……?」

サシャ「……兄弟がいる家庭だと、とかく冷凍庫の雪見だいふくは早い者勝ちの傾向が強いため……今買って食べるべきだと判断しました」

キース「……。……イヤ……わからんな。何故貴様は雪見だいふくを食った?」

サシャ「教官! 雪見だいふくを放置するなんて、正気の沙汰じゃありませんよ! 見つけたらその場で食べないと……!」


コニー「……」
アルミン「……」
ジャン「……」
キース「……」
エレン「……」
ミカサ「(マジサシャさんリスペクツ。おかげてエレンを手篭めに出来たし。もうマジ芋女リスペクツ。スッゲース芋女先輩もう自分一生ついていくッス)」

>>115
ちょっと誤字があったんで訂正






キース「貴様が食ってるものはなんだ?」

サシャ「雪見だいふくです! 冷蔵庫を覗いたら、お母さんが密かに買ってきてくれたっぽいものがあったので、つい!」

キース「貴様……盗み食いしたのか……? なぜだ……なぜ今雪見だいふくを食べ出した……?」

サシャ「……兄弟がいる家庭だと、とかく冷凍庫の雪見だいふくは早い者勝ちの傾向が強いため……今買って食べるべきだと判断しました」

キース「……。……イヤ……わからんな。何故貴様は雪見だいふくを食った?」

サシャ「教官! 雪見だいふくを放置するなんて、正気の沙汰じゃありませんよ! 見つけたらその場で食べないと……!」


コニー「……」
アルミン「……」
ジャン「……」
キース「……」
エレン「……」
ミカサ「(マジサシャさんリスペクツ。おかげてエレンを手篭めに出来たし。もうマジ芋女リスペクツ。スッゲース芋女先輩もう自分一生ついていくッス)」

サシャ「……あ!」

サシャ「……」

サシャ「……(ザクッ)」

キース「……」

サシャ「……(ブルブル……ブルブルブルブルブルブルブルブル……)」

キース「……」

サシャ「……きょ、教官、どうぞ……」

キース「……」

雪見だいふくを一個さしだすのはそうとう勇気いるよな

サシャ「なんの、私は訓練兵ですから」

キース「……」

サシャ「雪見だいふくの一個や二個、惜しくないですよ」

キース「……」

サシャ「むしろ……むし、ろ、、多分私より長生きできる人に、食べられたほうが」

キース「……」

サシャ「雪見だいふくにとっても、幸せ、みたい、な?」

キース「……」

サシャ「(ドヤァ)」

キース「……いいよ、お前が食べろ」

サシャ「!?」

キース「……」

サシャ「……。……教官?」

キース「……」

サシャ「雪見だいふく、ですよ?」

キース「……だからどうした」

サシャ「一個上げると言ってるんですよ?」

キース「……だから?」

サシャ「なぜ」

サシャ「なぜ、受け取らないんですか?」

キース「……」

キース「いいか、よく聞け小娘」

サシャ「! (ビクッ)」

キース「いかに人が『雪見だいふく一個挙げるね』に弱くとも」

サシャ「……」

キース「如何に人が『え、雪見だいふく一個貰っていいの?』に弱くとも」

サシャ「……」

キース「……」




キース「その欲望に抗ってこそ、兵士だろうが……!」


サシャ「きょう、かん……!」

キース「なんだ、サシャ・ブラウス訓練兵?」

サシャ「きょうかん……教官……!」

キース「……まったく、手間のかかる新米だよ。お前も、その他もな……」

   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|

   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    / / ̄7l l   ― / / ̄7l l  _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    \/   ― /   \/    |  ―――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |   /   _/    /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ

イイハナシカナー

サシャ「う……はじめで、なんれす」

キース「うむ」

サシャ「わだし、はじべで、なんれす、他の人と話すの、自分とぢがうひとどはなずの」

キース「わかっていたよ」

サシャ「うれじがっだんでず、たべでれば、ぎょうがんが、じゃんど私のごと、かまっでぐれるがら……」

キース「それも知っていた。だからサシャ・ブラウス。もう二度と、そんなくだらない事で俺の気を引こうとはするなよ。
     お前は俺の部下だ。……不安なことがあったら、なんでも相談してこい」


サシャ「う゛……うわぁ……ひっぐ、ううわああああああああああああああああん!!」


コニー「(ジーン)」
アルミン「(ジーン)」
ジャン「(ジーン)」
キース「(ジーン)」
エレン「(ジーン)」
ミカサ「(あ、やべ。今多分受精したわ。コレ昨日の分確実に受精したわ。わかるんだわ私。アーコレヤバイなーエレンの子孕んじゃったわ―)」

(オカンと、ボクと、ときどき三日後……)



キース「……」

キース「……おい貴様……何をやっている……?」

サシャ「……(モグモグ……)」

キース「貴様だ! 貴様に言ってるんだ! 何者なんだ貴様はァ!!」

サシャ「!!」

キース「貴様が食ってるものはなんだ?」

サシャ「雪見だいふくです! 冷蔵庫を覗いたら、お母さんが密かに買ってきてくれたっぽいものがあったので、つい!」

キース「貴様……盗み食いしたのか……? なぜだ……なぜ今雪見だいふくを焼き出した……?」

サシャ「……兄弟がいる家庭だと、とかく冷凍庫の雪見だいふくは早い者勝ちの傾向が強いため……今買って食べるべきだと判断しました」

キース「……。……イヤ……わからんな。何故貴様は雪見だいふくを食った?」

サシャ「教官! 雪見だいふくを放置するなんて、正気の沙汰じゃありませんよ! 見つけたらその場で食べないと……!」


コニー「……」
アルミン「……」
ジャン「……」
キース「……」
エレン「……」
ミカサ「(なんかなー昨日さりげに『責任とってよね』って言ったらエレン真っ青になってたなーでもいやまぁええわウチら家族やしなー)」

サシャ「……あ!」

サシャ「……」

サシャ「……(ザクッ)」

キース「……」

サシャ「……きょ、教官、どうぞ……」

キース「……(パクッ)」


一同「!!」


キース「……うむ、やっぱ雪見だいふくは美味しいな」

サシャ「……! ……でしょ、でしょう!? 雪見だいふくは美味しいですよね!?」

キース「うむ、美味しい。心遣い痛み入る。感謝するぞ、ブラウン訓練兵」




サシャ、エレンとミカサの愛の結晶の安産祈願のため、兵士長と一緒に死力を尽くして地平線まで走れの罰


END

>>145も修正

キース「貴様が食ってるものはなんだ?」

サシャ「雪見だいふくです! 冷蔵庫を覗いたら、お母さんが密かに買ってきてくれたっぽいものがあったので、つい!」

キース「貴様……盗み食いしたのか……? なぜだ……なぜ今雪見だいふくを食べ出した……?」

サシャ「……兄弟がいる家庭だと、とかく冷凍庫の雪見だいふくは早い者勝ちの傾向が強いため……今買って食べるべきだと判断しました」

キース「……。……イヤ……わからんな。何故貴様は雪見だいふくを食った?」

サシャ「教官! 雪見だいふくを放置するなんて、正気の沙汰じゃありませんよ! 見つけたらその場で食べないと……!」


コニー「……」
アルミン「……」
ジャン「……」
キース「……」
エレン「……」
ミカサ「(なんかなー昨日さりげに『責任とってよね』って言ったらエレン真っ青になってたなーでもいやまぁええわウチら家族やしなー)」

>>150も訂正
サシャ「……あ!」

サシャ「……」

サシャ「……(ザクッ)」

キース「……」

サシャ「……きょ、教官、どうぞ……」

キース「……(パクッ)」


一同「!!」


キース「……うむ、やっぱ雪見だいふくは美味しいな」

サシャ「……! ……でしょ、でしょう!? 雪見だいふくは美味しいですよね!?」

キース「うむ、美味しい。心遣い痛み入る。感謝するぞ、ブラウス訓練兵」




サシャ、エレンとミカサの愛の結晶の安産祈願のため、兵士長と一緒に死力を尽くして地平線まで走れの罰


END

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
あとは省略


一度言ってみたかったんだコレ

このSSまとめへのコメント

1 :  彩都西   2018年06月20日 (水) 14:39:51   ID: hHgXuqvv

なかなか面白い作品でしたね

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