勇者、魔王が協力して何でも屋やってみる
気楽に読んでみてw
勇者「何でも屋をしたい」
魔王「お手伝いします。勇者」
勇者「まずは、店の敷地を選ぶか?」
魔王「では、皇帝に頼みに行きましょう」
賢者「・・・・・」
戦士「何故いきなり?あなた勇者なのよ」
勇者「俺は、魔王を倒すために小さい頃から訓練を積んできた。・・・・だが
魔王が真の敵ではなく竜神が敵だったと知った時はショックだった」シクシク
賢者「まぁ、一応この世界の守り神だったし」
エルフ「何故か魔王と手を組んで倒したもんね」笑
魔王「私は操られていたからな」
勇者「その後、俺達は帝都の豪華な部屋で優雅な暮らしをしてる
・・・・が、世界にはまだまだ困っている人がいる」
魔王「だから、人助けだ」
戦士「ま、まぁいいかもね」
賢者「金の無駄遣い」怒
エルフ「それより今日のご飯まだ?」
勇者「お前ら・・・・もういい俺と魔王でやる。行くぞ魔王」タッタッ
魔王「イエッサー」タッタッ
エルフ「行ってしまった」<お腹減ったな>
皇帝 謁見の間
皇帝「勇者ではないか、それに旧魔王も」
兵士A「あれが勇者様」 兵士D「カッコイイな」ヒソヒソ
勇者「お願いがあります。皇帝様」
皇帝「様は要らんよ。皇帝でいい。それに家族ではないか」
魔王「え?父親だったの」驚き
勇者「ち、違うよ。父親じゃなくて義父」オドオド
姫「勇者様帰ってきたのですね」嬉しい
魔王「これが嫁?」ヒソヒソ
勇者「書類上はな。まぁ式は挙げてない」ヒソヒソ
姫「それで、ご用件は何ですか?勇者様」
勇者「城下町に土地をください」キリッ
皇帝「・・・・分かった。すぐ準備する」ピッ
兵士リーダー「何でございましょう皇帝様」
皇帝「勇者に土地を準備しろ。」
勇者「出来れば、店が開ける建物もください」キリッ
皇帝「それならいい所があるぞ」
勇者「どこですか?」
皇帝「町外れの綺麗にされたアトリエだ」
魔王「アトリエキター」嬉しい
勇者「じゃ、そこで」
皇帝「では、兵士リーダー。案内してあげてくれ」
兵士リーダー「了解しました。勇者様、旧魔王、こちらです」
魔王「私の扱いが悪いな」フムフム
勇者「魔王だしな。世界の敵だし」
魔王「勇者と魔王が協力する世界もあるぞ」ボソッ
勇者「うん?何の事だ?」
魔王「気にしないで、関係ないから」
兵士リーダー「ここから転送陣でいきます」
勇者「転送陣弐式」ヒュ
兵士リーダー「あれ、転送陣は」ヒュ
魔王「高度な術だな」ヒュ
アトリエ中
勇者「到着」
兵士リーダー「そもそも場所良く分かりましたね正確に」驚き
魔王「計算すれば誰でもできる。頭が悪い凡人はできない」
兵士リーダー「じゃ、俺は出ていきます」<チッ、調子に乗りやがって>ガチャ
勇者「それじゃ俺達はどうする?」
魔王「元パーティーメンバーを呼ぼう」
半角つかエww
>>10 そうだなキラッ
>>10 そうだなキラッ
勇者「まず誰を呼ぶ?」
魔王「腹ペコ役に立たないエルフでも呼ぼう」キリッ
勇者「でも、どこにいるか分からんぞ」
魔王「計算使えないの?」
勇者「演算するのどれだけ大変か知ってるか?」ヤレヤレ
魔王「知らんがな」
勇者「他の方法を考えよう」
10分後ーーーーーーーーーーーー
魔王「餌で釣ればいいんじゃないの」
勇者「それはないだろ。」ペシッ
魔王「痛っ・・・・でもいい考えでしょ」
勇者「そもそも餌どうするん」
魔王「ここにパンがある。これをここに置いておく」
勇者「よくパンがあったな。それで?」
魔王「パンだって叫ぶ」
勇者「誰が?お前がやるのか?俺はやりたくないぞ」
魔王「叫んだら10万G払う」
勇者「是非、やらしてください魔王様」
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