ルルーシュ「……zZZZ」ムニャムニャ…
ルルーシュ「……ZZZ………!!」ガバッ!
ルルーシュ
ルルーシュ「何処だここは!? なぜ俺はこんなところで寝ている?…」キョロキョロ
?「ルルーシュ? 起きたの~? 起きたなら1階に降りてらっしゃい」
ルルーシュ「この声は……… もしや!!」ガバッ
ーー自宅・1階
~ドタバタ!……… ガチャ
ルルーシュ「か、母さん……」
マリアンヌ「やっと起きてきたのね? 今日は大事な旅立ちの日なんだから…」
ルルーシュ「旅立ち…!?」
マリアンヌ「ええそうよ。 ポケモンマスターを目指す旅の始まりの日よ」ウフフ
ルルーシュ「ま、待ってくれ母さん! ポケモンとは何なん……」
マリアンヌ「大変! オーキド博士に呼ばれてるんでしょ? お隣の研究室に居るから早く行ってきなさい」グイグイ
ルルーシュ「ちょ……」ヨロヨロ
マリアンヌ「ポケモンのこともオーキド博士が詳しく説明してくれるわ~」
ーー自宅前
ルルーシュ「くそ! 追い出された…」
ルルーシュ「それにしても、研究所とやらはどこにあるんだ…」ウロウロ
ルルーシュ「地理がさっぱり分からん…」テクテク
~ガサッ
?「草むらに入っちゃいかん!」
ルルーシュ「!!?」ビクッ
オーキド「いやいや、危ないとこじゃったわい。 ポケモンを持たずに草むらに入ったら野生のポケモンに襲われても対処ができんからのう」
ルルーシュ「あの…… 貴方は?」
オーキド「うん? ワシの顔を忘れたのかね? 君の隣に住んどる、オーキドじゃよ」ニコッ
ルルーシュ「ああ、貴方がオーキド博士ですか」
オーキド「とりあえず、ワシの研究所に来なさい。 渡すものがあるから」グイッ
ーーオーキド研究所
~ガチャ
オーキド「そうそう、ワシの孫も呼んでおったんじゃ! そろそろ来ると思うが…」スタスタ
ルルーシュ「孫?」
スザク「お祖父様、お待ちしてました」ニコッ
オーキド「おお、スザク! 先に来とったか」
ルルーシュ「スザク!!?」
スザク「やあルルーシュ、久しぶりだね」ニコニコ
ルルーシュ「こ、これはどういう事なんだ!?」
ルルーシュ「答えろ、スザク! これはなんの冗談だ?」
スザク「どうしたんだい、ルルーシュ? 今日はポケモンマスターを目指す旅の始まりの日じゃないか」
ルルーシュ「……さっきから話に出てくるポケモンとは何だ?」
オーキド「説明しよう! ポケットモンスターちぢめてポケモンとは(以下省略 」
ルルーシュ「なるほど…… このボールの中に入れて持ち歩けるモンスター…」
スザク「そうさ! それがポケットモンスターさ!!」ニコッ
オーキド「そして、君達の旅の目標はポケモンマスターになることじゃよ」
ルルーシュ「ポケモンマスター……?」
スザク「ポケモンとの絆を深めて、ポケモンリーグの頂点を目指すのさ!」
ルルーシュ「そ、そうか……」
オーキド「オホン…… そして、君達をここに呼び出したわけはこれじゃ!」バサッ
オーキド「ここに3つのモンスターボールがあるじゃろ? この中から一匹を選んでパートナーとして連れて行くとよいぞ」
ルルーシュ「ポケモンがいただけるのですか?」
オーキド「うむ!」
スザク「さあルルーシュ、先に選んでいいよ」ニコニコ
ルルーシュ「そうか… それじゃあ、俺はこのフシギダネを…」パシッ
スザク「それじゃあ僕は、このヒトカゲを選ぶよ」パシッ
オーキド「うむうむ、二人ともポケモンを選んだようじゃな。 それでは、これからポケモンマスターを目指す旅の始まりじゃ!」
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