兄「妹の学校祭」 友「私もいます」 幼女「パート3です!」 (123)

【登場人物紹介】
■兄
かっこいいはず ヘタレ
フラグを立てる

■妹
かわいい 落ち着いてる たまに暴走する
お兄ちゃん大好き

■幼女
かわいい 礼儀正しい とにかくいい子
ませている

■友
元気 コミュ力高め

■店長
漢と書いてオトコと読む つよそう
出番が少ない


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378047446

前々スレ
兄「近所の幼女ちゃんを預かることになった?」 妹「うん」

前スレ
妹「新たなライバルが現れた」 兄「ライバル?」 幼女「その2です!」
妹「新たなライバルが現れた」 兄「ライバル?」 幼女「その2です!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1331815022/)

せめてスレタイ考える猶予くらいは欲しかったです。
とりあえず次スレ案内すら出来ていなかったので立てました。

次の更新は今週中に……。

今週どころか来週の週末になっちゃいましたごめんなさい。
眠たくなるまで書きます。

兄「自分の部屋で寝ればいいじゃん」

妹「……まあそうだけど」

兄「……」

妹「……ねえ、どうしても駄目?」

兄「……」

妹「ねぇ」

兄「……ウェルカム」

妹「よしっ」

兄「そろそろ甘えん坊卒業しようなー」

妹「いやだなぁ、もうとっくに卒業してるよ」

兄「どの口が言うんだか」

妹「じゃあ持ってくるね」

兄「いてら」

妹「スペース空けておいてよー」

兄「大の字で寝てやろうか」

妹「なら兄貴の上に乗っかって寝るけど?」

兄「……うーん。なかなかいいかも」

妹「……」

兄「空けておきますね」

――

妹「持ってきました」

兄「おかえりんさい」

妹「……えっと?」

兄「ほれ、壁側とこっち、好きな方選べよ」

妹「……落ちそうだから壁側で」

兄「うい」

妹「じゃ、失礼して……」

兄「ん」

妹「はぁ、あったかい」

兄「ね」

妹「……」

兄「あの、くっつきすぎじゃないでしょうか」

妹「気のせいじゃない?」

兄「気のせいかぁそっかぁ」

妹「……」

兄「別に腕は絡ませなくていいと思うんだけど?」

妹「気のせいじゃない?」

兄「妹のせいだと思う!」

妹「うるさいなぁ。男なら細かいことは気にしないんだよ」

兄「お前が男を語るか」

妹「……むむ」

兄「大体なぁ、お前クラスメイトの異性と話したこととかあんのか?」

妹「……あるよ。あるある」

兄「たとえば?」

妹「……ぶつかったときとか」

兄「はぁ?」

兄「……うーん。安心したような危機感を覚えたような」

妹「なんでさ」

兄「いーや、別に」

妹「……」

兄「まあまだ一年生だからな。慣れてくだろ」

妹「そんなもんかな」

兄「少なくとも俺はそうだったよ」

妹「そっか」

妹「わたしもう眠いや」

兄「おう。寝ろ寝ろ」

妹「子守唄」

兄「え?」

妹「子守唄とかないの?」

兄「中学生の妹に聴かせる子守唄なんてあると思うか?」

妹「……ない」

兄「そーゆーこと。分かったら黙って寝なさい」

妹「むぅ」

兄「はいはいおやすみー」

妹「…………おやすみ」

オヤスミナサイ

こんばんは。
眠たくなるまで書きます。

――

兄「んぁ……?」

兄「……、今、何時だ……」

兄「……5時半。微妙な時間に起きちゃったな」

妹「んっ……」

兄「っ」

兄「……そうだった。一緒に寝てたんだっけ」

兄「トイレ行くかぁ」

兄「ふぁあ……ぁふ」

兄「はぁ」

兄「……」

兄「戻ったらベッド占領されてそうだなぁ。あいつ意外と寝相悪いから」

兄「……」

兄「ふぅ」

兄「手洗って戻るか」

妹「ぐぅ……」

兄「あれ、大人しく寝てる」

兄「……まあいっか」

妹「ん……」

兄(……睫毛長いなぁ。妹)

兄(ほっぺたむにむにしたい)

兄(……けど、起こしそうだからなぁ)

兄(大人しく寝よう)

兄「……」

――

妹「……あさ」

妹「ふわぁあ……」

妹「兄貴、朝。朝だよー」

兄「ん、んん……?」

妹「おはよ」

兄「んぁあ……おはよう」

妹「ぷっ、寝癖立ってるよ?」

兄「ん。お前だって」

妹「えっ、嘘っ」

兄「本当」

妹「ど、どの辺?」

兄「なんかもう全体的に。あとで直してあげるから……」

妹「うぅ」

兄「それはそれで愛嬌があるからいいと思うんだけどな」

妹「良くないよ……」

兄「なんで今日に限って寝癖ついたんだろうな?」

妹「んーん。わかんない」

兄「一緒に寝たから?」

妹「…………」

兄「……あの。突然固まってどうした?」

おやすみなさい。
ちょっとずつ更新頻度上げていきたいです。

ちょっとだけ。

妹「そ、そういえばそうだったなぁって」

兄「お、おう」

妹「……」

兄「……」

妹「あっ、朝ごはん作ってくる!」

兄「……忙しいやつだなぁ」





兄「そういえばさ」

妹「なに?」

兄「ふと気になったんだけど、エプロンとか着けないの?」

妹「エプロン……、裁縫の授業で作ったのがあるけど」

兄「あれを着てキッチンに立つのか」

妹「ちょっと恥ずかしいね」

兄「普通のエプロンは?」

妹「着ない……というか、うちに無いと思う」

兄「なるほど」

妹「なんで?」

兄「いや、朝起きたらエプロン姿の女の子が飯作ってるって、なんか、いいなぁと」

妹「…………」

兄「割と男のロマンなんだからなこれ! 引くな引くな!」

妹「まあ、それはそれとして」

兄「……うん」

妹「考えておくね」

兄「本当か!」

妹「別にイヤって訳でもないしね……」

兄「そうかー、この調子だよ裸エプロンも夢じゃないな!」

妹「絶対着ない」

兄「え……裸?」

妹「そういう意味じゃない!」

>>40
× 兄「そうかー、この調子だよ裸エプロンも夢じゃないな!」
○ 兄「そうかー、この調子だと裸エプロンも夢じゃないな!」

妹「でもエプロンかぁ。そういえば考えたことなかったね」

兄「そう?」

妹「うん。兄貴は今日なにか用事ある?」

兄「今日はー……ないな。うん」

妹「じゃあさ、私に似合いそうなの買ってきてよ」

兄「エプロン?」

妹「うん」

兄「マジか」

また……明日。

こんばんは。書きますね。

兄「でもいいのか、俺なんかに任せて」

妹「なんだかんだちゃんと選んでくれそうだからね」

兄「分からんよ? 透けっ透けのを選んでくるかも」

妹「売ってないと思う」

兄「……まあそうですよね」

妹「あ、でもお金は……」

兄「ああ、この前バイト代入ったし、それについては気にしなくてもいいよ」

妹「……本当?」

兄「おう」





妹「……あ、そうだ、言い忘れてたんだけどさ」

兄「ん?」

妹「今日から学校祭の準備で放課後残るんだよね」

兄「うん」

妹「だから、いつもより帰るの遅くなる……とだけ」

兄「んー、具体的に何時くらい?」

妹「十九時までにはなんとか」

兄「オッケー」

兄「不審者に狙われるなよ?」

妹「んーん、我が家に一人それっぽいのが居るから大丈夫」

兄「……そんな目で見てたの……!?」

妹「冗談冗談。んじゃ、行ってくるね」

兄「おー、おう。気をつけてなー」

妹「はーい」

兄「……」

兄「晩飯は自分で作るか」

また明日。

一週間以上空いてしまいました……申し訳ありません。
2時まで。

兄「ふぅ……」

兄(しかし、エプロンかぁ)

兄(妹に似合いそうなやつ……正直なんでも似合いそうなんだよな)

兄(無地は地味かな? 少しアクセントが付いてたりすると良いかも)

兄(水玉模様のとか買ってきたら子供っぽいで言われるだろうか)

兄(でもまだ実際子供だからなぁ)

兄(こんなときは友ちゃんに……って言っても、基本的に妹と一緒に行動してるっぽいし)

兄(……あ、そうだ)

兄(幼女ちゃん連れていこう)

兄(うん。夕方ごろ来るだろうし、十分間に合うはず)

兄(ついでに幼女ちゃんのエプロンも買ってあげよう。うちでも妹の手伝ってるくらいだし)

兄(お揃いの柄とかにしてあげると喜ぶかな?)

兄(……んまあ、それは置いといて)

兄(来たら聞いてみよう。用事が無かったら散歩がてら行かないかーって)

兄「……」

兄「俺もバイト行く準備するかな」

兄「……そうだ、休憩のとき店長にも訊いてみよう。案外ちゃんとしたアドバイスが聞けそうだ」

次はできればまた明日。遅くても土曜日までには。

日曜日になってしまいました。
22:30まで。

――バイト先

男「あの、店長」

店長「おう?」

男「今ちょっと悩んでるというか、困ってることがあるんですけど」

店長「男がか。そりゃ珍しいな」

男「聞いてくれますか?」

店長「おうともさ」

>>59 ごめんなさいやってしまいました。
男→兄

兄「僕の妹いるじゃないですか」

店長「ああ、この前遊園地で生を見たっけなあ」

兄「はい。それで……、妹にエプロンを買ってあげることになったんですよ」

店長「エプロン?」

兄「はい。成り行きで」

店長「おう。で?」

兄「妹に似合うエプロンってどんなのだと思いますか?」

店長「……うーん」

店長「似合う似合わないとかそういう話はよく分からないけどさ」

兄「はい」

店長「お前があげたものは何でも喜びそうな雰囲気じゃねえか?」

兄「僕が?」

店長「おう」

兄「んー……でも、プレゼントする物なら、出来るだけ似合う物がいいなって」

店長「あー……、んー、そうだな。淡い寒色系とか似合うんじゃないか?」

兄「水色とかですか?」

店長「あくまで俺の意見だけどな」

兄「ああ、確かに……似合いそうですね!」

店長「だろ?」

兄「参考になりました、ありがとうございますっ」

店長「いやいや、いいってことよ」

兄「あ……じゃ、僕そろそろ休憩終わるんで、行ってきますね」

店長「おう、がんばれよー」

店長「……」

店長「エプロンねぇ」

また。

生存報告。
やることがたくさんでなかなか顔を出せていません。申し訳ありません。

妹「一昨日はいい夫婦の日だったね」

幼女「きのうはいい兄さんの日でした」

兄「今日はいい妊娠の日ってか」


こんばんは。
SS速報とは関係ないところで少しずつお話書き始めました。
試験的な感じもあるので、良かったら見てください。
無事完結したらこっちでもスレ立てるかもです。
ttp://t.co/Fq4tRuZE1C

2年前にVIPで書いた(立て逃げを乗っ取ったやつだけど)クリスマスSSがなぜか7xさんにまとめられていたので。
幼女「ジングルベル♪ジングベル♪鈴が鳴る♪」
ttp://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/youjo_jinglebell_jinglebell_suzuganaru.html

今年は頑張ろうとか思ってましたが怠惰怠惰の毎日でした。
来年こそ頑張りたい。

いろいろ並行しながら書きます。

店長「そういや、あのときちっちゃい子もいたような気がしたんだが」

店長「……あいつ、今日は財布が寂しくなりそうだな」

店長「なんとなくあの子も兄のやつに好意抱いてそうだったし」

店長「あーあ、三角関係だ」

店長「しかもどっちも年下ってか」

店長「……世間体とか辛そうだなあいつも」

店長「んー……、さて、仕事仕事」

――

兄(うーん……一応店長の意見は聞けたけど、決めるのは俺だからなぁ)

兄(四六時中妹のこと考えてるはずなのに)

兄(……最近は幼女ちゃんや友ちゃんの割合も増えてきたけど)

兄(いやいや、これは浮気とかそういうのではなくて)

兄(……というか誰とも付き合ってないし)

兄(観覧車の一件は、まあ、うん)

兄(ちゃんとした形で応えてあげないとなぁ)

「……の……」

兄(このままだとタラシみたいだしなぁ)

「あの、店員さん?」

兄「え、あ、はい! 申し訳ありません!」

――

兄(今日はなんか集中できなかったなぁ。ずっと妹が脳内をぐるぐるしてた感じ)

兄(これはもしかして……恋!?)

兄(こーいーしちゃったんだーなんて♪ ふふんふふんふふーん♪)

兄(ふふーふー……♪)

兄(ぜんっぜん歌詞が出てこないし)

兄(そうだ。帰ったら妹のクローゼットの中を拝見して、どんな傾向か探ってみよう)

兄(……怒られる。めちゃくちゃ怒られる)

兄(あとで幼女ちゃんにも訊ねてみよう)

兄「ただいまー」

兄「幼女ちゃんが来るまであと二時間、妹が帰ってくるまでおよそ三時間くらいか……?」

兄「いや、そういえば帰り遅くなるって言ってたっけな」

兄「……うん。だいぶ余裕あるぞ」

兄「……妹の部屋、入るだけなら怒られないよな」

兄「うん。これは妹のためでもあるんだ。仕方がないんだ」

兄「だから、仕方がなーくクローゼットの中を覗いたりとかしても怒られない……はず!」

兄「……たぶん!」

兄「……許してくれ、妹よ」

――

兄「赤外線センサーとか無いよな……?」

兄「踏んだら妹の携帯に連絡が行くとかそういう、いや、さすがにないか」

兄「では、失礼しまーす……」

兄「……ほんと、相っ変わらず普通の部屋だなぁ。ぬいぐるみとか置いてあってもいいのに」

兄「さて、問題のクローゼットだ」

兄「まるで政府から与えられたミッションをこなしているような、そんな緊張感があるぜ……」

兄「敵の気配なし、では、いざ尋常にっ!」

明けましておめでとうございます。
初詣行って寝ます。今年こそいっぱい書くんだ……。

あ、速報復活してる。

年始にあんなこと言っておいてこの有様ですよ!! ごめんなさい!!
お話思い出しながらお絵かきしながら書きます!!

兄「……うん。うん。まあ予想はしてたけど」

兄「女の子が持ってる服の数ではないような……しかも年頃の」

兄「思えば休日はずっと家にいるし……。一緒に出かけようって誘っても、まあ、こんなもんか」

兄「でも一応趣味嗜好は分かるぞ。うんうん」

兄「あんまりビビッドな感じなのはない、と……お兄ちゃん慣れない横文字使って頭が痛いよ」

兄「どれも落ち着いた感じで……なるほどね。ありがとう。ごめんよ妹」

兄「……さて」

兄「……タンスはやめておこう。バレたら半殺しだ」

――リビング

兄「うーん……。とりあえず今日はエプロンを買って、来月の給料が入ったら何着か普段着も買ってあげようかなぁ」

兄「友達と出かけるなんてことも増えそうだし、うん」

兄「……いい加減、ちゃんとした仕事見つけないと駄目だよなぁ」

兄「でも学歴が中途半端だし……。いや、これは人のせいにしてるのではなくて」

兄「コネも無ければツテもないし」

兄「……バイト掛け持ちしようかな?」

書き始めると結構面白いのですが眠いのでここまで。

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