【モバマスSS】マルメターノおじさん 2 (132)

前スレ
マルメターノおじさん(突貫工事作品)
【モバマスSS】マルメターノおじさん - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377788521/)

現在のイベント:LIVEツアーカーニバルinドイツが元

前スレが短すぎたので反省。
ユニット幾つも出る可能性があるので頑張りたいと思いました。

眼鏡三人組は前に書きましたので出ません。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377957494

ドイツ
1日目


友紀「いやぁ、本場のビールは美味しいねー」

唯「私飲んだことないなー」

渚「いや、犯罪だからね?」

友紀「ん?しらないの? ドイツではね、18から飲酒オッケーなんだよ!」

渚「いや、だめでしょ」

友紀「なんでー、いいじゃんねぇ。あ、ビールはなんと16からオッケーなんだよ」

唯「まじでー? じゃあゆいも飲んじゃおっかなー」

渚「あとで怒られるの私なんだよ!」

友紀「私じゃないの!?」

友紀「いいさ、年下にリーダー取られたって、楽しんじゃえばいいんだよ! あ、ソーセージちょうだーい!」

おじさん「んんー、ちょっとすまんね、言葉わかんねぇ(ドイツ語)」

友紀「キャプテン助けて!」

渚「無理!」

唯「コレ ほしい 値段?(ドイツ語)」

おじさん「ん? あぁなるほどね(ドイツ語)」

友紀「は……話してる!?」

唯「んっふっふー。ゆいには秘密兵器があったんだよ!」

渚「早くお金を……」

おじさん「随分若く見えるなぁ。まぁ、日本人だからかな(ドイツ語)」

友紀「ねぇねぇ、なんて言ってるの?」

唯「わかんない!」

渚「ってか、秘密兵器ってなんなの」

唯「アリガトー(ドイツ語)」

おじさん「また来てくれな!(ドイツ語)」ノシ


渚「あのおっちゃんの笑顔すげぇ!」

友紀「何この冊子?」

唯「ちなったんがくれた「お手製ドイツ語簡易会話・単語集」だよー!」

友紀「えええー、私も欲しい!」

唯「やだよー、ゆいのだもん」



みちる「ホットドックのソーセージ抜き美味しいです!」

惠「それじゃあ、ただの切れ込みのあるパンじゃない」

みちる「むぅ、それもそうですね」

惠「ソーセージも食べてあげなさいよ」

めぐみ「じゃあ、このプレッツェルはあげます!」

惠「あら、いいの?」

めぐみ「もう10個くらい食べてますから」

惠「食べすぎじゃないの?」

みちる「そこのおじさーん、そのでっかい巻いてるソーセージ下さい」

おじさん「日本人のお客多いな、なんかあるのかねぇ(ドイツ語)」

惠「日本語じゃあ伝わらないわよ?」

みちる「あいわんとでぃす。はうまっち!」

惠「ここはドイツよ?」

おじさん「○○ユーロだ、気を付けてくれよ!(ドイツ語)」

惠「あら、通じた?」

みちる「ソーセージ美味しいですね意外に!」ガツガツ

おじさん「いい食べっぷりだな!おじさんも、焼いてるかいがあるってもんだ!(ドイツ語)」bグッ

みちる「? !?」 b

おじさん「せっかくだからサービスだ!もう一本どうだ!(ドイツ語)」

みちる「ありがとうございます!」

惠「何で通じてるの?」

おじさん「また来てくれよ!(ドイツ語)」

みちる「モグモグ」ノシ

菜帆「バウムクーヘンおいしいですね~」

P「うんまぁ、食べ歩いて食うもんじゃないと思うんだけど」

菜帆「硬いこと言わないで~」

P「いや、最近ちょっとあの、お腹目立つんでほんと控えてください」

菜帆「わかりました~。あ、あのソーセージ口直しに頂いてもいいですか?」

P「わかって!おねがい!そういうのが駄目なの!」

菜帆「でも、甘いの食べたらしょっぱいものが……」

P「しょうがないなぁ……」

菜帆「わーい」

P「一個ください(ドイツ語)」

おじさん「よく来るな!気に入ってくれたのかい? 嬉しいねぇ(ドイツ語)」

P「おじさんの笑顔はさわやかでいいですね(ドイツ語)」

おじさん「褒めたって何も出ないぞ、ほれ(ドイツ語)」

P「ありがとう(ドイツ語)」

おじさん「ついでにビールはどうだい?(ドイツ語)」

P「仕事中なもので(ドイツ語)」

おじさん「ビールなんてジュースみたいなもんだ(ドイツ語)」

P「んー、じゃあ一杯(ドイツ語)」

おじさん「まいど! また来てくれよ!(ドイツ語)」b

P「機会があれば(ドイツ語)」


菜帆「お仕事中にビールなんて、それなのに私には注意ですか~」

P「断れなかったんだよ。ほら、チーズケーキ買ったげるから」

菜帆「じゃあ許してあげます」

 お酒に酔ったP、無意識に甘いものをあげすぎて菜帆ちゃんのサイズを大きくしてしまうの巻

あい「そういえば、こんな諺がこの国にあるらしい」

志保「どんなのですか?」

あい「ソーセージと法律は、作る過程を見ない方がいい、だそうだ」

志保「確かに見たくはないですね、ソーセージは」

小梅「わ、私は……み、見てみたい、気がする…」

あい「ま、両方とも、完成品がどういうものかが重要ともいえる」

志保「美味しければいいんですものね!」

小梅「ス、スプラッタ、みたい、なのかな……?」

あい「どうしても見たいなら142の子たちで行くといい。私は見たくない…」

志保「私も遠慮しておきます……」

あい「まぁ、変な話題出したが、なにか食べるかい?」

志保「そうですね」

小梅「あ、あの……」

あい「なんだい?」

小梅「あ、あそこの……お、面白いソーセージ……ど、どうかな?」

志保「あ、あれは!ソーセージマルメターノ!」

あい「その名称はいったいなんなんだい?」

小梅「あ、あの子が……い、いろんな子が、買ってるって……」

あい「あの子とはどの子だい!?」

志保「まぁ、買ってみましょう」


あい「失礼、これがほしいんだが、三人で一つを分けたいんだ。工夫してくれるかな?(ドイツ語)」

おじさん「三人か、じゃあ、切ってあげようか。ここのところ日本人が多いなぁ(ドイツ語)」

あい「我々の知人かもしれないな。あぁ、わざわざ手間をかけてすまなかったね(ドイツ語)」

おじさん「いいってことよ。うちのソーセージはうまいからな!(ドイツ語)」

あい「期待しておこう(ドイツ語)」


小梅「ち、小さくなって……持ちやすい……です」

志保「あいさんドイツ語できるんですか?」

あい「千夏君から役立つ冊子を頂いてね。少しだけだ」

小梅「お、おいしいです……」

あい「それは良かった」

1日目終了です。
二日目の子たちも書きます

二日目


都「この町の元気の秘密を探ります!」

頼子「どこから探すんですか?」

都「ドイツはソーセージで有名!ってことで工場なんか」

頼子「悪いことは言いません、やめましょう」

都「えー」

都「ならば聞き込み捜査です!」

頼子「……言葉はどうするんです?」

都「頼子さんお願いします」

頼子「……」

都「というわけで、笑顔がまぶしいそこの人!」ビシッ

おじさん「なんだい! びっくりしたぜ(ドイツ語)」

頼子「翻訳アプリでいいですよね?」

都「はい! というか、タブレット持ってるんですね」

頼子「橘さんに勧められたので。あと、指さしちゃいけません」

《元気の秘訣は何ですか?》

おじさん「元気の秘訣? そりゃあ、ビールにこの、ブラート ブルストシュネッケだな!(ドイツ語)」

頼子「ビールと、この渦巻ソーセージだそうです」

都「やはりこの国にはビールとソーセージが欠かせない、そういうことですね!」

おじさん「君らもお腹満たして元気になると良い! 一つどうだい?(ドイツ語)」

頼子「買います?」

都「買いましょう、証拠品は大事です!」

おじさん「また来てくれよ」ノシ


都「ところで、音声まで訳してるそのアプリいったいなんなんですか?」

頼子「晶葉ちゃんの作った翻訳アプリです」

都「すごいですね!」

沙理奈「何回目かわかんないけど、ヨーロッパいいねー」

瑞樹「そうね、私は何回目かしら?」

比奈「覚えてないっスけど、川島さんはこのユニットではあんまりライブしてない気がするっス」

瑞樹「春菜ちゃんは今回ソロだものね」

沙理奈「まー、自由な時間もあるし、てきとーに観光しよー」

比奈「そうっスね」


瑞樹「せっかくだし、景気づけに一杯飲んじゃう?」

比奈「えぇー、酔ってライブとか志乃さんくらいしか許されないっスよ」

沙理奈「ビールはジュースっていうじゃない、ここだと」

比奈「その前に、ドイツ語分かるんスか?」

瑞樹「わからないわ」

沙理奈「わかんないなぁ」

P「わかるわ」

比奈「何でいるんスか!?」

P「頼子たちは翻訳アプリ持ってるからな、わからないのはこの三人だけだ」

沙理奈「んじゃ、あの丸っこいソーセージ買ってよー」

瑞樹「いいわね、ついでにビールも」

P「何回目だあのおっちゃんの店」


おじさん「べっぴんさん三人もつれてきてくれたのかい!嬉しいねぇ(ドイツ語)」

P「べっぴんさんだってさ」

瑞樹「照れるわ」

沙理奈「やっぱり、アタシの魅力は最高ねっ」

比奈「そういうの、苦手なんスよ」

おじさん「三人分かい? じゃあ、食べやすく切ってあげようか(ドイツ語)」

P「あ、ありがとうございます。それにしてもこれ大きいですよね(ドイツ語)」

おじさん「うちの名物だからな! またおいで!(ドイツ語)」ノシ


瑞樹「あの人、イケメンね」

比奈「笑顔はすごいっスね」

沙理奈「なかなかいいんじゃないの」

P「まぁ、否定できないなぁ」

二日目終わり。
三日目は頑張って書いてきますので、
とりあえずここまで

三日目

かな子「ドイツって面白いねー」

亜里沙「そうね、古い町並みもあるし」

智絵里「そうですね……素敵です」

かな子「ところで、お腹空きません?」

智絵里「あ……あそこに屋台ありますよ」


おじさん「やぁ、そこの美人さんたち! 一つどうだい?(独)」

かな子「パンが有名ってみちるちゃんが言ってました」

亜里沙「でも、私たちしゃべれないのよね」

智絵里「そう、ですね……」

かな子「亜里沙さんは外国語しゃべれるんですか?」

亜里沙「無理よー」

智絵里「英語は……学校でやりますけど……」

かな子「ドイツ語って難しいらしいんだよねー。料理の名前も長いし」

智絵里「へぇ……そうなんですか」

亜里沙「料理といえば、このあいだね……」


おじさん「(´・ω・`)」
おじさん「スルーされた(独)」


加奈「みちるちゃんがすっごい金額ここで使ってるって聞いたんです」

麻理菜「パン屋の子だっけ?」

加奈「はい。なんでも、あるパン屋では棚が一列無くなったとか」

千奈美「尾ひれのついた噂じゃないの?」

加奈「聞いたら、全品一個ずつはするらしいです」

真里菜「そう、すごい子なのね」

加奈「で、ここの、丸めたソーセージもおいしいって言ってました」

おじさん「いらっしゃい!1つどうだい?(ドイツ語)」

千奈美「どうするの?」

加奈「まりな姉さん頼りにします!」

真里菜「えっ?ちょっと?」

千奈美「ここは、年長者よね」

真里菜「あ……えー……」


真里菜「これください……」ジェスチャァ

おじさん「1つかい?(ドイツ語)」

真里菜「はい」コクッ

おじさん「○○ユーロだ(ドイツ語)」ジェスチャァ

真里菜「えっと、はい」

おじさん「また来てくれよ!(ドイツ語)」b グッ



真里菜「通訳くらい雇っていいと思うんだよね」

加奈「まりな姉さん流石です!」

千奈美「言葉なんてものともしないなんてね」

真里菜「次は千奈美ちゃんの番ね」

千奈美「えっ」

真里菜「その次は加奈ちゃん」

加奈「えっ」

真里菜「わたしもやったんだから、ね?」


きらり「うっきゃードイツだにぃ☆」

杏「やめろーおろせー」

きらり「えー杏ちゃんはぴはぴしてないのー?」

杏「仕事が待ってる時点でハピハピからほど遠いよ……」

きらり「あめたべゆー?」

杏「貰うけど、なにこれウェルダース?」

きらり「Werther's Echte」

杏「どうしたのきらり!?」

きらり「あんずちゃんお腹空かないのー?」

杏「そもそも、言葉分からないのになんで出歩いてんのかがわかんない」

きらり「あ、見て見てー Bratwurst Schnecke だにぃ」

杏「何言ってんのか判んないんだけど!?」

おじさん「でけぇ! おっと失礼、一個どうだい?(ドイツ語)」

きらり「杏ちゃん、言葉分かるー?」

杏「わかんないけど、買うかどうか聞いてるんでしょ」

きらり「きゃー☆あんずちゃんすごーい!」

杏「買うの?」

きらり「きらりはいっぱい食べて大きくなるにぃ☆ いっこちょーだい!」

おじさん「元気だなこの子! 汚さないように気を付けてくれよ!(ドイツ語)」

きらり「うっきゃーありがとー☆」

杏「お金払った?」

きらり「あ、わすれてたにぃ。」

杏「いいよ代わりに払うから……」

おじさん「まいど!(ドイツ語)」

きらり「じゃあ、お城までダッーシュ☆」
杏「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」


おじさん「ちっこい子抱えて走っていきやがった……最近の観光客はすげぇな(ドイツ語)」


蘭子「古城犇めく幽玄な地に降り立った!(ドイツに来ましたよ!)」

星花「バッハ、ベートーヴェンなどを輩出した地ですね」

麗奈「レイナサマが世界的アイドルになるための足掛かりね!」

蘭子「さて、使徒よ。この地で求めることは何であろう?(ところで皆さん、何しましょう?)」

星花「……」
麗奈「……」

蘭子「な、何だ、使徒よ? 我が問いに答えよ!(ん?どうしたんですか?答えてくださいよー)」

星花「意味が、通じてないもので……」

麗奈「ぜんっぜんわかんないわ」

蘭子「瞳を持たざる者と供に行くのか……(分かんないまま一緒に行動ですか……)」

おじさん「おーい、君たちそこで何してるんだい?(ドイツ語)」

蘭子「どこ行くかの相談です(ドイツ語)」

星花「!?」
麗奈「!?」

蘭子「どうした使徒よ?(どうかしました?)」

麗奈「は? 今の何語よ?」

蘭子「この地の言霊だが?(ドイツ語ですけど?)」

星花「ど、ドイツ語分かるんですね、すごいです」

蘭子「我にとっては容易いことよ…(頑張ってました)」

麗奈「日本語の方が伝わってないじゃない!」

おじさん「観光なら、ノイシュヴァンシュタイン城とかどうだい?(ドイツ語)」

蘭子「かっこいい響きですね!行ってみます(ドイツ語)」

おじさん「そうかい、ところで、これ買わないかい?(ドイツ語)」

麗奈「あ、それ面白そうじゃない、買うといいわ」

蘭子「1つください(ドイツ語)」

おじさん「まいど!(ドイツ語)」ノシ


蘭子「いざ、ノイシュヴァンシュタイン城へ!(ノイシュヴァンシュタイン城に行きましょう)」

星花「ところで、何で話せるんですか?」

麗奈「なにこれ、めっちゃ美味しいのにめっちゃ食べにくい」

蘭子「えっと……」

麗奈「標準語で」

蘭子「…………かっこいいかなと思って……N○Kの講座……見てたんです」

星花「すごいですわ」


輝子「ドイツにきたぜぇえぇぇえぇええええ」

乃々「帰れないんですけど」

輝子「し、しょうがない……親友、見つけてくれる……」

乃々「せめて、ホテルに籠ってたかったんですけど……」

輝子「で、電話が……つながらないとは思わなかった」

乃々「せめて、道の隅っこで待ちたいんですけど……」

輝子「つい……調子に乗っちゃった……」


おじさん(休憩中)「おいどうした? 道の隅っこでうずくまって……(ドイツ語)」

乃々「ヒィィィィィ」

輝子「や、やばい……」

おじさん「何でおびえてんだい?(ドイツ語)」

乃々「お父さんお母さんののは人生を全うできませんでした……」

輝子「あ、諦めるな……希望は……ある。あ、かっこいい」

おじさん「どうしたもんかね、ってか、この子ら日本人か?(ドイツ語)」

乃々「やっぱりアイドルなんて続けなければよかったんです……」

おじさん「おーい、大丈夫かい?もしかしなくても迷子かい?(ドイツ語)」

輝子「乃々は、わ、私が守る……」

おじさん「おじさん、君たちのこと知ってそうな人ひとっ走りして探してくるから、そこで待ってな!(ドイツ語)」b グッ

輝子「?」
乃々「?」

輝子「わ、私にひれ伏して……逃げた?」

乃々「めっちゃ速かったんですけど」

P「ののおおおおおおしょおおこおおおお」

輝子「し、親友! お……遅かったな」

乃々「早く帰りたいんですけど」

おじさん「やっぱり君の知り合いだったか(ドイツ語)」

P「わざわざ探して、教えてくれてありがとうございます(ドイツ語)」

おじさん「いいってことさ!(ドイツ語)」

P「俺を呼びに来てくれたんだぞ、お礼言っておけ」

乃々「あ、ありがとうございました」

輝子「ありがとう……これで親友になれる?」


おじさん「何事もなくてよかったよ。休憩時間も終わるんで、それじゃあな!(ドイツ語)」b

P「ありがとうございました(ドイツ語)」b

三日目終了です。次からは、ケルン1日目になります。
ということで、書き溜めてきます

ケルン1日目

法子「ドイツだねぇ」

ゆかり「音楽をやっている身としてはとてもうれしい限りです」

有香「そうですか。私はそのあたりが疎いものでわからないです」

法子「とりあえずドーナツ探さない?」

有香「ドイツにまで来てですか?」

法子「ドイツにきたからこそだと思うんだよね。ドーナツっていうのはオランダが大本って言われてるし、ヨーロッパに来たら探すべきだと思うんだよね。そうそう、バウムクーヘンはドーナツの分類にはないからね。穴空いてるけど。そもそも穴が開いてるからドーナツってわけじゃないからね。みすどでも、穴空いてないの売ってるから」

有香「お、押忍……」

ゆかり「ドイツのドーナッツといったらなんなんですか?」

法子「たしかねー、ベルリーナー・プファンクーヘンだったかな。ただ、英語だとジャムドーナツだけど、直訳パンケーキなんだよね。でも食べるし探すけど」

ゆかり「そうですか……」

有香「適当に歩いたら迷子になりますし、探すのには少々問題ありません?」

法子「そうだよねぇ……」

ゆかり「親切な笑顔のまぶしいマッチョな日焼けおじさんに助けられた子がいるとか」

法子「……あ、あの人みたいな?」

おじさん「らっしゃーい(ドイツ語)」

有香「そうですね」

ゆかり「そうでしょうか?」

法子「そうだ、あの人に売ってる場所聞いてみよう!」

有香「ソーセージ売りの人に別商品の売ってる場所聞くんですか?」

法子「ベルリーナー・プファンクーヘン 売ってる 場所 どこ?(ドイツ語)」

おじさん「んんー、あぁ、あっちだよ(ドイツ語)」

法子「ありがとー(ドイツ語)」


ゆかり「ドイツ語の本ですか?」

法子「志乃さんが外国語の本持ってたの。で、簡易会話集借りたの」

有香「ワインツーリズムが趣味なんでしたっけ」

法子「やっぱり大人の人は頼りになるね!」

ゆかり「ところで、どのあたりだって言ってたんです?」

法子「……さぁ?」

有香「ちょっと!?」

法子「でもたぶんあっちって指してたはず!」

ドイツ語でお送り中

おじさん「ほほう、こりゃあすごいなぁ」

P「でしょう?」

おじさん「キモノだろう、あれ」

P「えぇ、京都出身のコンビなので」

おじさん「いやぁ、ケルンも同じ古い町だけども、すごいもんだなぁ」

P「うちのアイドルの中でも、結構人気なんですよ」

おじさん「しかし、申し訳ないねぇ、ライブチケットなんてもらっちゃって」

P「いえいえいえ、うちの迷子を見つけてもらった、ほんのお礼ですよ」

おじさん「しかし、なんか見覚えあると思ったら、ちょいちょいうちのソーセージ買ってた子居るな」

P「いやぁ、サイズ的に買えないと思うんですが、買ってました?」

おじさん「ミニサイズのシュネッケも作った方がいいかねぇ」

周子「あー終わったぁ」

紗枝「御疲れさんです」

おじさん「いやー素晴らしかったよ(ドイツ語)」

P「よかったってさ。あ、机組見つけてくれたおじさんだ」

周子「あ、どうもー」

紗枝「お世話様です」

おじさん「ファンになっちゃったねぇ(ドイツ語)」

P「ファンになったってさ」

紗枝「ありがとうございます。まだまだ精進しますえ」

周子「それよりさー、お腹空いたーん」

P「近くに食事できる店ありますかね?(ドイツ語)」

おじさん「あぁ、あるが……うちで焼いて来たこれはどうだい?(ドイツ語)」

紗枝「ぐるぐる巻きのソーセージどすか? 初めて見ましたわぁ」

周子「え、いいの食べて?」

P「いいんですか?(ドイツ語)」

おじさん「楽しませてもらったお礼さ!(ドイツ語)」

P「おい、これ貰ったぞ」

紗枝「へぇ……すごいどすなぁ」

周子「ボリュームあり過ぎじゃない?」

おじさん「喜んでもらえたら何よりだ。それじゃあ、今日はありがとう!じぁあな!(ドイツ語)」ノシ

P「こちらこそ!(ドイツ語)」

ケルン一日目終わり。
申し訳ありませんが、ネット回線の不具合につき、投下に手間がかかるようになってしまいました。
ケルン二日目以降が、少々遅れるかもしれません。
書き溜めはしますので気長にお待ちください。
数人の言葉遣いが調べられへんかったのでどうか堪忍して下さい

二日目、三日目なのですが少々お待ちください。
ケルン三日目なのに芽衣子さんと闘ってイエローメダル手に入れたとかいう
おかしいことが起きたので、パニックに……

ケルン二日目

千枝「すごいですね。初めて本物のお城見ました」

薫「すっごいねー」

美由紀「すごーい」

P「そうか、そりゃよかった」

千枝「プロデューサーさんと一緒に観光できてうれしいです」

P「なんていうか、不安だからな。しょうがない」



薫「あ、せんせぇ。みてみてー。おっきいソーセージ」

千枝「私、あんなに大きいの初めて見ました」

美由紀「ねぇねぇプロデューサー。みゆき、お腹空いた」

おじさん「やぁ、いらっしゃい(ドイツ語)」

P「どうする?このくるくるソーセージ買う?」

千枝「おっきすぎて入りませんよ(お腹に)」

美由紀「でも、おもしろそー」

おじさん「子供向けに、小さいのも作ってみたんだが(ドイツ語)」

P「小さいのもあるってさ」

薫「食べたーい」

美由紀「かってー」

千枝「お願いします」

P「じゃあ、三つちょうだい(ドイツ語)」

おじさん「まいど!(ドイツ語)」


薫「おいしー」

美由紀「おいしー」

千枝「おいしいれふ」

P(なんで千枝ちゃんだけは色っぽく見えるんだろう)


笑美「ドイツやで!」

まゆ「そうですね」

涼「うん」

笑美「なんやー、乗り気やないやないか。どしたん?」

まゆ「Pさんがいません」

涼「通訳いないからなぁ」

笑美「んなもん、ノリとカンで行けるやろ」

まゆ「いいんですけどね。小さい子の方が大変ですし」

笑美「ほんなら、一番、難波笑美。Pはんのものまねしますー」

涼「え?」

笑美『まゆ、あいしてるよ』

まゆ「……」
涼「……」

スパーンッ
笑美「いたいやないか!?」

まゆ「似てません。」

涼「どこを似せたのかわかんないわ」

笑美「ハリセンとかいつ準備したん?」

まゆ「Pさんが、『難波には遠慮なくこれでやってくれ』って」

涼「まゆの声真似の方が似てるなぁ」

笑美「なんやて……」

笑美「もう引退の時期やろか……」

涼「うちらお笑いじゃなくアイドルだからな」

まゆ「ところで、どこへ行くんですか?」

笑美「よくぞ聞いてくれました! 決まってへん!」スパーン

涼「往来でハリセンって結構つらいんだけどなぁ」

笑美「えぇやん……異国情緒感じるのには歩くのが早い言うし」

まゆ「そうですね」

涼「お、なんか面白そうなのがあるぞ」

おじさん「いらっしゃい! 一つどうだい?(ドイツ語)」

笑美「あ、あれは! ソーセージ・マルメターノやん!」

涼「それっぽいけど日本語じゃん」

まゆ「そうだ、笑美ちゃんのためにいいことを思いつきました」

笑美「お、なんや? どんとこいや」

まゆ「あれを題材に一発ギャグなんてどうですか?」


笑美「よっしゃあ、いくで!の前に買っておくわ。おっちゃん!これちょうだい」

おじさん「すまん、何言ってんのかわからん(ドイツ語)」

笑美「これちょうだい!」

おじさん「これ買うのかい? まいど!(ドイツ語)」

笑美「おおきに!」

おじさん「ちょっと待ってくれ!おつりがあるんだが……いっちゃったか(ドイツ語)」

笑美「ほな、一発ギャグいくで」

涼「あっちに雑貨とかあるな」

まゆ「あら、面白そう」

笑美「見て! ネタ振ったんやから見て!」


笑美「ほな、改めまして」

笑美「キャンディー美味しいなぁ、と思ったらソーセージやーん!」

まゆ「みちるちゃんがパン抱えて歩いてますね」

涼「すげぇ。あれ一人分っていうのか?」


笑美「だから見て!!」

まゆ「ごめんなさい。面白そうじゃなかったもので」

笑美「とげのある謝罪やめえ」

笑美「三度目の正直やからな、ちゃんと見ぃ?」

笑美「ソーセージ眼鏡!」(@_@)

涼「はは(苦笑い)」

まゆ「さっきよりは面白いと思います」

春菜「眼鏡と聞いて!」

笑美「呼んでへんわ!」

ケルン二日目終了。
難波ちゃんごめん。書いてるやつにお笑いのセンスないんだ。
三日目も投下します。

ケルン三日目

みりあ「プロデューサー」

P「おう?」

みりあ「眠いよー」

P「まだ13時だからなぁ」

千佳「お城がいっぱいだー」

千枝「二日続けてプロデューサーさんと居られて嬉しいです」

P「元気だな、二人は」

みりあ「うー」


P「御昼どきだけど、時差で言えば8時とか近いからなぁ」

千枝「あ、あの、プロデューサー」

P「何?」

千枝「一緒にお昼寝しませんか?」

千佳「いいなー私もー」

P「俺普通に平気なんだけどなぁ」

P「とりあえず、ライブが夜だから、ご飯食べて一回寝るのには賛成かな」

千枝「一緒に?」

P「捕まるからダメ」

おじさん(休憩中)「やぁ、奇遇だね(ドイツ語)」

P「あ、どうも(ドイツ語)」

おじさん「昼食だったらいっしょにどうだい?(ドイツ語)」

P「おーい、知り合いのおっちゃんとごはんする?」

みりあ「んー」

千枝「面白そうなので行きます」

千佳「ドイツ料理って面白そー」

おじさん「まぁ、大したものじゃないけどな」

P「じゃがいものスープと少しのパンかぁ」

みりあ「眠くてあんまり入らないのでちょうどいいです」

千枝「昼食って軽いものなんですか?」

P「たしか、5回ぐらい食事の時間あるとかも聞くなぁ」

千佳「そんなに食べるの?」

P「そんなにはたべないぞ」

おじさん「味はいいからぜひ食べてみてくれ(ドイツ語)」

P「味はいいらしいよ」

三人「いただきまーす」


千秋「自由時間とはいえ、時差がつらいわね」

千夏「そうね。こういう時には、時差を直すように動くのが一番なんだけど」

礼子「あら、時差ボケがひどいの?」

千秋「できれば、ライブの日にお酒とかやめてほしいんですけど」

礼子「志乃へのお土産のための味見、よ」

千秋「そうですか」

千夏「志乃さんは、今回呼ばれてませんでしたっけ?」

礼子「呼ばれてたら自分用のお土産ね」

おじさん「お嬢さんたち、1つどうだい?(ドイツ語)」

千夏「お嬢さんたち、ですって」

礼子「あら、なかなか気の利いた人ね」

千秋「なにこれ、すごいわね」

千夏「あ、これ。唯ちゃんがおいしいって言ってたあれね」

礼子「あら、唯ちゃん来てたの?」

千秋「他のメンバーの日程くらい見ておけばいいのに」

礼子「面倒になっちゃってね」

千夏「小さいサイズ二つください(ドイツ語)」

おじさん「まいど! ついでだからもう一個おまけだ(ドイツ語)」


礼子「買ってくれたの?ありがと」

千夏「話の種にはなるでしょう?」

千秋「あら、意外においしい」

礼子「日本でも売ってないかしらね」

千夏「見覚えは、ないわね」

千秋「ところで。これの名前って何?」

千夏「ブラートヴルストシュネッケ、かたつむり型の焼きソーセージって意味ね」

礼子「へぇ。訳すとあれだけど、ネーミングなんて大体そんなものなのね」

三日目終了
にわか知識で食べ物について書いてますので、適度にご指摘ください。
あと、大人のお姉さんたちは書くの辛いです。
ブレーメン一日目か……人数増えますなぁ……例によって書き溜めてきます

ブレーメン 一日目

芽衣子「んー、ねぇPさん、この帽子どうかな?」

P「えっとなぁ。もうちょっと色合い明るい方が良くないか?」

芽衣子「あ、そう? じゃあこれとか」

P「似合う似合う」


P「ところで、何で俺が付添いしてるんですかね」

芽衣子「ユニットの子はみんなメンバーと出かけるから暇なの」

P「あぁ、なるほどね」

おじさん「ソーセージはいらんかねー(ドイツ語)」

P「なんでおじさんがいるんだ!?」

芽衣子「え?急に何叫んでるの?」

P「おじさんなにしとんの?(ドイツ語)」

おじさん「いやな、若いのが、『この辺でイベントあるらしいから臨時出店しよう』っていいだしたんだよ(ドイツ語)」

P「なるほど(ドイツ語)」

おじさん「シュネッケ以外にも売るようにしといたから食べやすいぜ(ドイツ語)」

P「芽衣子ー、ソーセージ喰う?」

おじさん「お勧めはもちろんシュネッケだけどな!(ドイツ語)」

芽衣子「んー、あ、スパイシーな感じのアレがいいな」

P「じゃあこれください(ドイツ語)」

おじさん「これにはビールが合うんだよな。軽いビールあるぜ(ドイツ語)」

P「それもう一本とビールも二杯(ドイツ語)」

おじさん「毎度!(ドイツ語)」


芽衣子「えぇー、ビールも買ったんですか?」

P「あ、飲まない?」

芽衣子「飲みます」

P「うめぇ」

芽衣子「美味しいです」


麻理菜「いや、外行きたくないんだよね」

洋子「なんでですかー」

いつき「せっかくの観光時間ですよ?」

麻理菜「だって、加奈ちゃんのせいで、無理やり会話させられたのよ?」

洋子「大丈夫ですよ、私たちが手伝いますから」

麻理菜「それ、私メインって意味だよね」

いつき「えぇー、いいじゃないですか、体動かして温めましょうよ」

麻理菜「そういえば、さっき三人でストレッチしたわね」

いつき「ウォーミングアップです」

麻理菜「軽く汗かいたんだからもうお酒飲んじゃいましょうよ」

洋子「昼間から駄目ですよぉ」

麻理菜「ミュンヘナー ヴァイスヴルストっておいしいらしいのよね」

いつき「聞きなれない言葉ですけど」

麻理菜「ビールも一緒についてくるのが普通なのよね」

洋子「いや、つられませんよ?」

麻理菜「三人分頼んじゃったのよね」

いつき「えー」

洋子「そういわれても……」

麻理菜「ちなみにお昼を超えたら味が落ちるから、朝にしか食べれないのよね」

洋子「今日だけ……ですよ? 朝からお酒なんて」

いつき「頼んじゃったならしょうがないよね」

麻理菜「ほら、かんぱーい」




おじさん「あんまり目の前で長居しないでほしいんだが(ドイツ語)」

P「はいはい、あ、もう二杯頂戴(ドイツ語)」


翠「素敵ですね」

千秋「そうね。ここといったら、ブレーメンの音楽隊なんて有名かしら」

翠「童話、でしたっけ?」

千秋「私も詳しくはないんだけれども、ブレーメン目指した動物たちが結局ブレーメンに行く前に落ち着いた話よね」

翠「本末転倒な話なのか、目的が変わった話なのかそれだけだと良くわかりませんね」

千秋「虐げられた動物たちが」

    芽衣子「最近私活躍できてないと思うんですよ」

千秋「音楽家目指そうとブレーメンへ向かって」

    P「アイドルとしては結構輝いてると思うけどな」

千秋「途中でごちそうのある家を奪って」

    芽衣子「あぁ、もう一杯飲んじゃいます」

千秋「結局その家が気に入って」

    P「あぁ、いいぞ。もうなんかライブしなくていい気もしてきた」

千秋「ブレーメンへ行かずに仲良く暮らした話」

    芽衣子「Pさんいっそ一緒にここで暮らしましょうよ」


翠「プロデューサー?」

P「げっ……」

千秋「芽衣子さんも、何で酒盛りしてるの?」

芽衣子「あっ……」

翠「ライブとかどうでもいいからお酒飲んでここでゆっくりしたい的なこと言いました?」

P「何も言ってないよ」

千秋「結構 飲んでるわね、これ」

芽衣子「うふふー」

おじさん「割と迷惑なんだが(ドイツ語)」

楓「ビールとソーセージが、私を呼んでいるの」

奏「楓さん、何しにドイツにきたの?」

楓「私を連れてきたのはどいつでしたっけね。ふふ」

奏「Pさんね」

楓「というわけで、今からビールを飲みたいんです」

奏「いや、あの、ライブの時間迫ってるからね?」

楓「志乃さんは飲酒ライブできるのに、私だけダメというのは忍べないくらい辛いことではないでしょうか?」

奏「志乃さんはワインが本体よ」

楓「奏ちゃんも、飲めるのよ」

奏「16からビールはオッケーなんだっけ」

楓「面倒事を避けたいならお勧めしないけどね、ふふっ」

奏「ソーセージまでならオッケーじゃないかな」

楓「ライブで勝ったらいくらでも食べていいとかないかな。ウィンナーだけに」

奏「あ、あそこに屋台……」

芽衣子「いいじゃないですか。お酒飲んだっていいじゃないですか」

翠「ライブという試合の前に平常心を乱すと思うんですが」

楓「あら、芽衣子ちゃん、酩酊かしら?」

奏「そこまでじゃないと思うんだけど」

千秋「あら、奇遇ね」

楓「千秋ちゃんおはよう」

千秋「Pと芽衣子さんが随分と飲んでたみたいでね……」

奏「あぁ、だからぐだぐだと変な独り言言ってるのね」

楓「それより、ビールのお店知らない?」

P「おじさん! この人にも一杯!(ドイツ語)」


おじさん「おじさん、そろそろおこだよ?(ドイツ語)」


愛梨「脱いだらだめですよね」

裕美「だ、ダメに決まってますよぉ」

のあ「……」

裕美「のあさん、どうかしました?」

のあ「1つ身のままにいることが何故、いけないことなのかを考えていた」

愛梨「はい?」

のあ「一糸纏わぬ姿こそ、本質であったはず。知恵の実は何故それを認めなかったのか」


愛梨「裕美ちゃん、何言ってるのかわかる?」

裕美「わかりませんけど、脱いじゃいけない理由ってなんだろうってことですかね?」

裕美「せ、せっかくなので、ソーセージの屋台でも見に行きませんか?」

のあ「……いいわね。為すべきことは、見つけるものだもの」

愛梨「い、行きましょう」


裕美「それにしてもなんか、あっちの方が騒がしいですね」

愛梨「そうですね。お祭りでしょうか」

のあ「……P」

愛梨「えっ?」


P「仕事する気なくなっちゃったなぁー」

のあ「貴方たち、何をしていたの?」

芽衣子「なにもしてないれふ」

翠「この二人が酒盛りしていまして」

のあ「そう……」


P「あ、のあさん」

のあ「失望したわ。消えなさい」

P「……えっ?」

一同「えっ?」

のあ「消えなさい」

P「あ、いや、あのその。ちゃんと、仕事はします。します。あぁもう酔い覚めました。ちゃんとします」

のあ「言葉は、使うほど軽くなる。その言葉に心はあって?」

P「のあさんの一言で酔いがさめましたので今から仕事してきます!」


翠「何しても動かなかったPさんを言葉だけでどかすなんて……」

千秋「凄いわね。さすがといったところかしら」

愛梨「といいますか、何で、成人組がどうしようもなくなったんですか?」

裕美「こういうのもあれですが……だらしないですよ?」

楓「旅は道連れ、みんなでやれば怖くない。そんなものですよ」

奏「楓さんも結構飲んでるからあんまり聞いちゃだめよ?」


おじさん「いやぁ、ちょっと困ってたんだ。ありがとな、お礼にソーセージでもどうだ?(ドイツ語)」

のあ「対価を求めてのことではないわ。しかし、好意は受け取るのが礼儀。ありがとう(ドイツ語)」

愛梨「あの、みんな、ホテル戻りますよ?」

裕美「なんか、いろいろひどいですから……」


未央「ドイツかぁ」

卯月「ドイツだね」

凛「ドイツだよ」

未央「どうしよっかなー」

卯月「ドイツといったら、なんですかね」

凛「ビールとソーセージが私を呼んでいる。とか楓さん言ってたよ」

未央「お酒は飲めないしなぁ」

卯月「私は飲めますよ」

凛「あぁ、そっか、ビールはいいんだっけ」

未央「しまむーが飲酒アイドルの仲間入り……?」

卯月「飲みませんけどね」


凛「それよりも、どうするの?」

未央「そもそもドイツ語できるメンバーじゃないっしょ?」

卯月「凛ちゃんは、しゃべれそうですよね」

凛「えっ?」

未央「そーだね。かっこいい台詞幾つも生み出してきたしぶりんなら、ドイツ語だって」

凛「いや、ここは、年長の卯月じゃないかな」

卯月「ふぇぇ!?」

凛「今回のリーダーでしょ」

未央「確かに、しまむーなら普通に会話できそうな……」

卯月「む、無理です! 普通な子は母国語以外出来ません!」

凛「あ、そうだ。最近、いいお仕事もらえた未央ならそのノリでいけるんじゃない?」

未央「げっ」

卯月「そうですね。水着のアレ、結構人気ですもんね」

未央「げげっ」

凛「うん、決まり。未央、GO」

おじさん「いらっしゃいませー(ドイツ語)」

未央「ねぇ、ここは、喧嘩両成敗ってことでみんなで協力しよう」

卯月「三人寄れば文殊の知恵って言いますもんね」

凛「いいよ。で、どれを頼むの?」

おじさん「買ってくかい?(ドイツ語)」

未央「じゃあ、私これ」

卯月「私も適当にこれで」

凛「私は……これかな」

おじさん「毎度!(ドイツ語)」


未央「意外と簡単に通じるね」

凛「店の方が観光客慣れしてるんじゃない?」

卯月「いただきましょう」

未央「カレーソーセージみたいな感じかなこれ」

卯月「普通のソーセージでした」

凛「ハーブソーセージみたいな感じだな。美味しいね」

卯月「いいなぁ。私適当に選ぶと定番のもののことが多いんです」

未央「しまむー、ほら、一口どうぞ」

凛「こっちもいいよ、ほら、あーん」

卯月「わーい、ありがとうございます」

ブレーメン1日目終了
楓さんのジョーク・おじさんの出番・のあさんの口調というか、のあさんという概念の把握。
難易度高すぎたので、あの、出来が悪いですごめんなさい。

中間は無事100,000位内に入れました。
二日目も頑張ります!

レスありがとうございます。
参考にさせていただいたり励みになっております。

>>24 の沢田さんの名前は
〇麻理菜 ×真里菜
です。間違いを訂正するとともに沢田ちゃんのPさんを含めたプロデューサー方にお詫び申し上げます

一ヶ所みちるがめぐみになってた気が
眠いから見間違いだったらすまん

>>78
>>4 の後半の二つが間違ってますね。
ひらがなと漢字で見分けてたせいかもしれませんご指摘ありがとうございます。
もう少し丁寧に見直そうと思います。

ブレーメン二日目

莉嘉「ドイツって何が有名だっけ?」

李衣菜「ビールとソーセージくらい?」

莉嘉「それ以外にないのかなぁ」

かな子「バウムクーヘンはどうかな」

莉嘉「あ、いいね。お父さんとお母さんのお土産にしよーっと」

李衣菜「それにしても、通訳がいないからお店入れないよね……」

かな子「大丈夫だと思うけどね。意外に」

李衣菜「この街にはロックが足りない……」

莉嘉「あれーでもさ、夏樹ちゃんが ドイツのロックもいいよなぁとか言ってた気がする」

かな子「そういえば、ドイツって音楽がすごいから選り取り見取りって聞きました」

李衣菜「えっ?」

李衣菜「クラシックばっかりだと思ってたのに……」

莉嘉「セリフはかっこよかったけどねぇ」

李衣菜「ロックだった!?」

莉嘉「え?ロック?」

かな子「私たちはポップ系ですしよくわかりません」

李衣菜「そう……」

おじさん「やぁ、ソーセージはいかが?(ドイツ語)」

莉嘉「あ、そうそう、雑貨とかないかなぁ。シールとかあると良いんだけど」

かな子「そうですね。私もちょっと友達にお土産買おうと思うので」

李衣菜「アイドル友達はみんなこのツアーライブに来てるよね」

莉嘉「でもさー、スケジュール急だったから、数人はパスポートとれなくて急に来れなくなったりしてるらしいんだよね」

李衣菜「なつきち大丈夫かなぁ」

かな子「あ、あそこに良さげなお店ありますよ」

莉嘉「おー、行ってみよっかー」


おじさん「(´・ω・`)」


肇「これ良いですね。この曲線が使いやすそうで」

藍子「そうですね。これは紅茶に使うと映えますね」

加奈「陶器もいいですけど他のも見ませんか?」

肇「ごめんなさいね、つい見比べちゃって」

藍子「このカップ三人御揃いで買いませんか?」

加奈「いいですね。素敵なカップですし」

肇「いいですよ。あ、でも、しゃべれます?」

加奈「頑張れば……」

藍子「そういえば、プロデューサーはどうしたんですか?」

肇「たしか、どこかの屋台で散々迷惑かけた挙句、のあさんの目を見て逃げるように仕事しだしたとか」

加奈「のあさんっていったい何なんでしょうね」

藍子「あ、そういえば、プロデューサーさんがおいしいソーセージの屋台があの辺にあるって言ってました」

肇「そうなんですか?寄ってみましょうか」

加奈「ドイツでは、ビール飲んでいいんですよね」

肇「酔ったらライブできませんよ」


おじさん「いらっしゃい、どれにする?(ドイツ語)」

藍子「色々ありますね」

肇「普通のを三つでもいいんじゃないでしょうか」

加奈「じゃあこれですかね?」

おじさん「まいどー(ドイツ語)」

加奈「美味しいですね」

肇「食べ歩きはあまりしませんが、結構楽しいですね」

藍子「そうですねー」

かな子「あ、加奈ちゃんだ」

莉嘉「藍子ちゃんもいるねー」

李衣菜「ソーセージ? いいなぁ」

藍子「そこで売ってますよ」

莉嘉「あ、みて! なんか変なのある!」

おじさん「らっしゃい(ドイツ語)」

かな子「ぐるぐるソーセージですね」

莉嘉「これ買って写真とろーっと」

藍子「あ、カメラありますよ。撮りましょうか?」

莉嘉「いいの? じゃあおねがーい」

藍子「はいとれました。帰ったら写真にして渡しますね」

肇「せっかくですからみんなで撮りたいですね」

李衣菜「んー、でも、誰か一人抜けなきゃね」

おじさん「撮影で悩んでるなら、おじさんがシャッター押してやろうか?(ドイツ語)」

加奈「あれ、あのおじさんがなんか言ってますよ?」

肇「何言ってるのでしょうか? 指で四角作ってますけど……」

かな子「シャッター押してくれるってことじゃないですか?」

藍子「あ、じゃあお願いします」


おじさん「3.2.1 オッケー(ドイツ語)」

一同「ありがとうございましたー」

おじさん「またな(ドイツ語)」ノシ

二日目終了。
藍子ちゃんCDデビュー決定おめでとうございます。
SR藍子ちゃん持ってないけど他の藍子ちゃんは持ってます。
さて、三日目も書き溜めてきます。

ブレーメン三日目


あい「到着したというのに、何だいその体たらくは」

早苗「いいじゃないのよー、せっかくの旅行なんだし」

あい「これはツアーライブだ。仕事だ。迎えに来て衝撃だよ」

あずき「えっ、あずきの観光大作戦は……?」

あい「計画的なことは素晴らしい。ちなみに、あれはいつから飲んでいたかな?」

早苗「しらないけど?」

あずき「機内では躊躇いなく飲んでた気がするー」

あい「君はアイドルだろう。それ以前に年長者だろう?」

早苗「まぁいーじゃない」

あずき「ねぇねぇ、あずきの作戦的にはこのままあの辺の観光したいんだけど」

あい「いいじゃないか。まだ時間はある」

早苗「ねぇねぇ、ツマミになるもの持ってない?」

あい「少し黙ってくれはしないか?」

あずき「あそこにいいお店があったと思うんだけど」

あい「おや、あれは休業中かな」

早苗「何のお店よ」

あずき「ソーセージのお店ー」

あい「ここは、数日前は開いていたはずなんだが……」

早苗「臨時休業してんのかねぇ」

あずき「がっくしだよー」

あい「ん? 一時休業してブレーメンに店を開けている、だそうだ」

早苗「え?どこ?」

あい「少しは学んでから来てほしかったな」

あずき「あずきたちがライブする場所だね」

あい「ライブするときになれば、見かけるかもしれないな」

あずき「じゃあ、後回しで他を見よっか」


ヘレン「ふふ、この事務所も、世界レベルに到達するということね」

ナターリア「ナターリア世界レベル知らないヨ」

クラリス「私の信仰する神は世界レベルですわ」

ヘレン「ナターリア、世界レベルとはそういうことよ」

クラリス「ところで、私は諸外国語に疎いもので少々不安なのですが」

ナターリア「ナターリアはポルトガル語できるけどネ」

ヘレン「この程度の障害、私にとってはただの石ころに過ぎないわ」

クラリス「頼もしい限りですわ」

おじさん「らっしゃーい(ドイツ語)」

ヘレン「軽食でもとる? あそこに屋台があるわ」

ナターリア「イイネ! ライブ前だから体力付けなきゃネ」

クラリス「私は構いませんよ」

ヘレン「この私に相応しいものを頂けるかしら?(ドイツ語)」

おじさん「これはどうだい?(ドイツ語)」

ヘレン「三人分頂くわ(ドイツ語)」

クラリス「美味しいですわね」

ナターリア「ウン。すごいイイヨ」

ヘレン「世界レベルの私たちに相応しいわ」

おじさん「気に入ってもらえてよかったよ(ドイツ語)」

ヘレン「ナイス世界レベル(ドイツ語)」

あい「あれが例の店だが……あの世界レベルの輪に入れるかい?」

あずき「えっ……できれば遠慮したいなぁって」

早苗「んー、じゃあどうする?」

あい「プランBで行こうか、プランBはなんだい?」

あずき「え?ないよそんなもの」

あい「そう思って、プランCを用意しておいた」

早苗「流石イケメン」

あい「よしてくれないか」

三日目終了。
ヘレンさんの扱いが全く分かりません。さすが世界レベル。
世界レベルというのはつまりそういうことなんですね。
次はベルリン一日目ですね。ではまた書いてきます

ベルリン1日目


きらり「ここが壁だった場所だにぃ」

奈緒「うわ、すごいなぁ。つーかこんなんよく作ろうと思ったよな」

智絵里「そうですね……でも、悪いものだったんですよね」

きらり「悪いの?じゃあきらりんビームで壊しちゃうにぃ」

奈緒「やめて! 一応文化財になってるはずだから」

きらり「冗談だよー☆」

奈緒「きらりはやりかねないからなぁ」

智絵里「それで、今度はどこ行きますか?」

きらり「きらりんは雑貨屋さん行きたーい」

智絵里「良いですね……あ、でも一応ライブ会場の近くに行った方がいいんじゃないですか?」


奈緒「ってか、二人は何日か滞在してるよな」

きらり「杏ちゃん動かないから抱えてたにぃ」

智絵里「私は……その、誰かと居ないと不安で……」

奈緒「そうか……いろいろ大変だな」

きらり「にょー、お腹空いたにぃ」

奈緒「お? あそこに屋台があるぞ」

智絵里「行ってみましょうか」

おじさん「らっしゃい(ドイツ語)」

奈緒「どれにしようかな」

きらり「きらりはね、Currywurst」

智絵里「!?」
奈緒「!?」

おじさん「あいよー(ドイツ語)」

奈緒「発音が良すぎて動揺しかできない」

智絵里「えーっと、私はこれかな」

きらり「んーっと、Frankfurter Wurst?」

智絵里「わ、わかりませんけど……」

奈緒「私きらりと同じのでいいや」

きらり「Currywurst?」


おじさん「まいどー(ドイツ語)」

きらり「おいしー☆」

奈緒「きらりがドイツ語できるとは知らなかったなぁ」

きらり「ん? わかんないよ?」

智絵里「えっ……?」

きらり「きらりんぱわーだよ?」

奈緒「きらりんパワーすげぇ」


里奈「はー、もうマジ疲れたしー」

美嘉「飛行機長かったもんねー」

唯「あー、やっと来た。遅いよー」

里奈「ちょりーっす☆」

唯「ちゃーっす」

美嘉「これでそろったんだよね?」

唯「ゆい暇でさー、仕事もお預けだったんだよ」

里奈「それヤバくなーい?」

美嘉「歩き回らなかったの?」

唯「ゆいドイツ語分かんないし」

美嘉「まぁ私もわかんないけど」

里奈「アタシバカだから英語もやばい系」


美嘉「あ、やばい、台本忘れた」

里奈「ちょ、マジヤバじゃん」

唯「今日喋るんだっけ?」

美嘉「そーだけど、うわー」

唯「テキトーで良くない? ゆいん時割と平気だったし」

里奈「いんやー、覚えた方がいい系じゃね?」

美嘉「あ、あった。ってうわぁ」

里奈「どったの?」

美嘉「莉嘉のだ」

唯「莉嘉っち見つければいいんじゃないの?」

里奈「莉嘉っちマジドジっこじゃん」

里奈「まぁしゃーないじゃんね。アタシだったら台本覚えらんないけど美嘉っちなら楽勝っしょ」

美嘉「ぶっつけでいっか。開き直って遊んじゃおっか★」

唯「いいねー」

里奈「でも言葉分かんないよね」

唯「ゆいの秘密兵器があるから大丈夫だよ」

里奈「マジ? 用意周到パナイねぇ」

おじさん「いらっしゃい(ドイツ語)」

唯「あ、なんかちょっと前に見たおっちゃんだ」

里奈「ソーセージのシャツ来てるんだけど。マジウケる」

美嘉「でも、ダサくないのはすごくない?」

里奈「完璧に着こなしてる系なのがスゴイ」

唯「あそこの美味しかったんだよね、ゆい買ってくる」

おじさん「まいど!!(ドイツ語)」


里奈「マジヤバイわ、すごー」

美嘉「ってか、よくしゃべれるね?」

唯「ちなったんマジすごいんだよー。あ、どーぞー」

里奈「うまっヤバいわ」

美嘉「写メとっとこ」


唯「ってか、あのおっちゃん笑顔パないよね」

里奈「マジすごかったし。帰ったら話題独占っしょ」

ベルリン一日目終了です。
ギャル語はわかんない。
順位点がどうあがいても95にしかならないのでメダルあんたんにかけます。
二日目も、書き溜めに行ってきます。

ベルリン2日目


瑞樹「ところで、今日はライブが終わったら帰れるのよね?」

麻理菜「プロデューサー次第かな。今回何故かメイン張ってるわけでもないのに3回も別ユニットでライブしてるし」

瑞樹「早く帰って規則正しい生活に戻したいわ」

レナ「お待たせ」

瑞樹「お疲れ様」

麻理菜「さ、行こうか」


麻理菜「そういえば、同じ飛行機にあの子乗ってなかったの?」

レナ「あの子? あぁ、もしかして愛海ちゃんのこと?」

瑞樹「プロデューサーが隔離して運びたいって真顔で言ってたわね」

レナ「隙を見せたらやばいからねぇ」

瑞樹「じゃ、どこに行きましょうか?」

レナ「カジノとか?」

麻理菜「お金ないしなぁ」

レナ「粘れば増やせるわよ」

瑞樹「だめよ。時間がないわ」

レナ「ま、そうよね」

麻理菜「……なんか、前見たお店がここにもあるんだけど気のせいかしら?」

瑞樹「気のせい……じゃないわね。あの人見たわ」

レナ「え?何の話よ?」

おじさん「らっしゃせー(ドイツ語)」

麻理菜「あ、ライブに便乗した出店とか?」

レナ「よくわかんないけど、あるんじゃないの?」

瑞樹「っていうか、麻理菜ちゃんも同じ店に行ってたのね」

レナ「せっかくだし買いましょうよ。私が買ってくるわ。英語通じるだろうし」

麻理菜「え?通じるの?」

レナ「いや……通じなかったら英語教わる意味ないし」


おじさん「毎度ありー(ドイツ語)」

レナ「ほらね」

麻理菜「あんなに必死にジェスチャーした私はいったい……」

瑞樹「流石は勝負師ね」

レナ「そんなんじゃないわよ」


愛海「ドイツって、平均Dらしいんだよね」

千枝「そうなんですか?」

菜帆「へぇー」

愛海「ドイツ出身のアイドルいないかな……」

千枝「難しいんじゃないですかね」

菜帆「大きいだけなら何人もいますけどねぇ」

愛海「節操なしに大きくなるとたるむけどね」

菜帆「そういえば、ちょっと大きくなったかもー」

愛海「どれどれ……おぉ……これは……」

千枝「?」

愛海「菜帆さん、太ったね。大きくなるときは一緒だもん」

菜帆「あら……」

愛海「ほら、下のお肉も……」

菜帆「やぁん」

千枝「Pさんといたのに太っちゃったんですか?」

菜帆「なんでかしらねぇ?」

おじさん「らっしゃっせー(ドイツ語)」

菜帆「あ、ちょっとお腹満たしていきましょうか」

千枝「えぇー……」

菜帆「うふふ、冗談ですよ」

愛海「あ、でも、ドイツの名物だよね。せっかくだし買おうかな」


おじさん「まいど!(ドイツ語)」

愛海「千枝ちゃんの分は買ったよー」

千枝「ありがとうございます」

菜帆「ずるいー」

愛海「あんまり食べちゃダメだよー」

少し経った後

愛海「かくかくしかじかってわけだよ」

P「菜帆のサイズが増えてたか……ダイエットさせるか……」

愛海「でも、胸は絞ってほしくないんだよね」

P「じゃあ、ダイエット手伝ってやれ」

愛海「揉んでいいよね?」

P「成功したらな」

愛海「うひひー、任せて!」

P(何回も失敗してるからなぁ……)


後日、Nの体重でN+のBの菜帆ちゃんが!

P「愛海凄いな」

二日目終わりです。
長かったドイツツアーも終盤ですね。
明日は少々予定がありまして投下が遅くなるかもしれませんが、お付き合いしていただけると嬉しいです。
レスはたまに見返して参考にさせてもらってます

ベルリン3日目

結城「なんで、外国に来てまでこんなカッコ……」

優「まぁいいんじゃないかな」

夏美「可愛いわよ」

結城「やなこった! 逃げてやる!」

夏美「外国で逃げるって、本気?」

優「晴ちゃん英語だってしゃべれないでしょ?」

晴「ぐっ……」

夏美「まぁまぁ、ワールドワイドに楽しめばいいじゃない」

優「そうだよぉ。知り合いに見つかることなんてないんだしさ☆」

晴「……はぁ……しゃあねぇか」

おじさん「らっしゃい(ドイツ語)」

夏美「まぁまぁ。ほら、ソーセージ買ってあげるから」

優「へぇ、色々あるのね」

おじさん「おすすめはブラートズルストシュネッケだよ(ドイツ語)」

夏美「んー、どうしようか?」

晴「俺、このでかいのがいいな」

おじさん「毎度!(ドイツ語)」


夏美「ほんとにそれでよかったの?」

晴「なんだよ、文句ないだろ」

優「いいじゃない。これはこれでかわいい感じだし☆」

晴「かわいくねぇし」


乃々「もうやめてほしいんですけど……」

由里子「イマドキの少女漫画ならBLも当たり前だじぇ」グイグイ

乃々「森久保は平穏な漫画が好きなんです……畑違いなんですけど……」

海「外国に来てまで何してんのさ」

由里子「んふー、これだじぇ」バサッ

海「何この本……」

乃々「あからさまに嫌な顔してますけど……」

由里子「どうどう?」

海「……」ビリッ

由里子「うがぁぁああああ!!」

乃々「ヒィッ……」

海「ほら、観光しに行くよ」

乃々「帰りたいんですけど……」

海「今日で終わりでしょ」

由里子「せっかくいい男たちがいる国なのに一日ちょいだけとか」

おじさん「いらっしゃい!(ドイツ語)」

由里子「うはー、あれよくない?」

海「あぁ、ソーセージ売ってるんだ。買う?」

乃々「森久保はどうでもいいのです」

海「買うよ?」

おじさん「まいどありー(ドイツ語)」


由里子「露天のおじさんとかも渋くて超ダンディ…ここは天国かっ!」」

海「何か言った?」

由里子「アタシ、ドイツに来れてよかった!ウヘヘ」

乃々(森久保は何も聞いてませんよ……)

ベルリン三日目終了です。
長かったドイツツアーもこれでおしまいですね。投下遅くなってすみません。
さて、帰国の飛行機に乗るまでがライブツアーです。
それでは、また明日、最後の投下に参ります。

帰国する日

春菜「で、どこに行くんですか?」

真尋「んー、飛行機の時間大丈夫なの?」

風香「……ここって……最初のライブの場所?」

P「あぁ。ちょっとな」

※ドイツ語でお送りしております

おじさん「いらっしゃい!」

P「やぁどうも。お久しぶりですね。この間はご迷惑かけちゃって……」

おじさん「まぁ……その後のライブでお客増えたからな」

P「そうでしたか」

おじさん「そういや、君のとこのアイドルに、前髪あげててふわっとした感じの髪型の子はいないかな?」

P「元気のいい子ですか?」

おじさん「そうそう、その子がお釣り忘れて行っちゃったんだよ」

P「あ、じゃあ渡しておきますよ」

おじさん「取っておいてよかった」


P「ところで、おじさん」

おじさん「なんだい?」

P「日本に来ませんか?」

おじさん「どういうことかな?」

※ドイツ語でお送りしております

P「アイドルたちの素敵な笑顔で、皆を笑顔にする仕事。プロデューサーになりませんか?」

おじさん「急な話だな」

P「おじさんの、貴方の素晴らしい笑顔は人を惹きつけます。そんなあなたがアイドルをプロデュースすれば、アイドルも輝く。そう思うんです」

おじさん「ほう……」

P「いかがでしょうか?」

おじさん「面白い話だな。ライブを一回見せてもらったときは、年甲斐もなくはしゃいじまった」

P「そうでしたね」

おじさん「あの、ライブの舞台を作り上げる仕事ってわけだ」

P「そういうことです」


おじさん「断ろう。おじさんはそんな柄じゃねぇさ」

P「そんなことないですよ」

おじさん「ソーセージ、食うかい?」

P「……いただきます」

おじさん「そこの三人にも渡してくれ」

風香「いいんですか? すみません……」

春菜「美味しいですね。二回目でも飽きません」

真尋「私毎日食べ歩いたからなぁ」

春菜「それは食べ過ぎじゃあ?」


おじさん「おじさんにとってな、笑顔のプロデュースってやつは結構簡単なんだぜ? 見てみろ(ドイツ語)」

P「なるほど……(ドイツ語)」

おじさん「うまいもんを食べてる時、人ってのは笑顔になるもんさ(ドイツ語)」

P「確かに、そうですね(ドイツ語)」

おじさん「だが、万人を笑顔にするってのは性に合わねぇな。目の前にいる、数人の笑顔を見れる、それが俺のささやかな幸せさ(ドイツ語)」

P「なるほど……、おじさんはアイドルみたいなものですね。直接笑顔にしてあげる方ですか(ドイツ語)」

おじさん「ははは、俺はただのしがないソーセージ売りのおじさんさ(ドイツ語)」

風香「あの、すみません……。そろそろいかないと時間が……」

真尋「もうそんな時間なの? じゃあ空港までダッシュだー」

春菜「ちょっと待ってくださいよ! プロデューサー行きましょう」

P「もう時間ですね……(ドイツ語)」

おじさん「また、会えると良いな(ドイツ語)」

P「何なら日本に来て下さいよ。案内しますよ(ドイツ語)」

おじさん「行けたらな。ほら、急がないとおいてかれるぞ(ドイツ語)」

P「それじゃあ、さようなら。またいつか(ドイツ語)」ノシ

おじさん「じゃあな。また会おう(ドイツ語)」ノシ

おわり

これにて、マルメターノおじさん2、終了です。
いくつものレスありがとうございました。
おじさん3はないです。
これが終わっても、第二・第三のマルメターノおじさんSSが出てくることでしょう。
それでは、お疲れ様でした。

みんなの心に、マルメターノおじさん!

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