アルミン「エレンが美しい」(220)

チュンチュン

アルミン「ふぁ..もう朝か...。昨日ゆっくり休んだから気分がいいや」ムクッ

アルミン「皆もう起きてご飯に行ったみたいだ...。エレンはまだ寝てる...。そろそろ起こさないと...」メヲコシコシ



「クー...クー...」

アルミン「エレン。もう朝だよ起きて!」(あれ?髪が長過ぎる気が...)

「うーん...」ゴロン

アルミン「ふぁ!!!」バッ

アルミン「(なななんで!?どうして!?エレンのベッドに女の人が!?っていうか服が小さすぎるよ!)」カァ

「んー?」モゾモゾ

アルミン「...(でも綺麗な人だな...胸もおっきくて、身長も170は越えてるかな?まだ幼さはあるけど美人て感じだな...)」マジマジ

アルミン「(...ってダメだ。なんでこんな所にいるのか分からないけど問題になっても困る。とにかく起こそう)」

アルミン「あの!すみません起きてください!」ユサユサ

「ん?んぅ~...」ゴロン

アルミン「むっ...起きてくださいってば!」ユッサユッサ

「ぁ...。」ムク

「あぁ...ありがと。おはようアルミン」メヲコシコシ

アルミン「えっ。僕を知ってるんですか?」

「何言ってるんだ朝っぱらから...ふあぁ...」

アルミン「い、いえほんとに初対面と言うか...」

「おい...質の悪い冗談はやめろよな...俺はエレン・イェーガー。お前の親友だろうが。...ってなんか服キツイな...」

アルミン「え?えええエレン!?」

エレン「だからそうだよ...寝惚けてんのか?」

アルミン「ぼ、僕の知ってるエレンは男の子なんだけど?」

エレン「俺の知ってるエレンも男だよ...って、え?何この胸についてるの...」モミ

アルミン「(うっ...で、でかい...)」タラ

エレン「ええええ!?な、なんで俺におっぱい付いてんだよ!?」ハゲシクモミモミ

エレン「はっ!下は...。(ガシ)ねえじゃねえか!」

エレン「お、おい!どうなってんだアルミン!」ガシッ

アルミン「(はっ!)し、知らないよ!起こしにきたらそうなってたんだから!」

エレン「嘘だろ...なんでこんな...」ウルウル

アルミン「(あ、かわいい...。じゃなくて...)」

アルミン「何か思い当たる事はないのかい?」

エレン「.....ぁ...。そういえば...」

エレン「確か昨日...」


ーーーーーー
ーーーーー
ーーー

エレン「(休日に1人で街なんて久し振りだな)」プラプラ

エレン「(と言ってもやる事ねえ...。露天でも回ってみるか...)」テクテク



ッシャーイッシヤーイ
ニマンイコーアリャース
アリャシター

エレン「(何言ってんのかわかんねえ...)」テクテク

エレン「(別に欲しいもんもねえしな...。もう帰るかな...)」テクテク


「そこのお兄さんちょっと見てかないかい?」


エレン「ん?」

エレン「あぁこれは何を売ってるんだ?」

「これは薬さ。疲れがとれる薬に筋肉を増強する薬に身長を伸ばす薬等だよ」

エレン「へぇ。そんな薬があるのか(身長を伸ばす薬か...アニが欲しがりそうだな)」

「ひとつどうだい?」

エレン「うーんそうだな。じゃあ試しに筋肉を増強する薬もらえるか」

「あぁ毎度あり。○○○円だよ」ニヤ

エレン「はいよ」チャリン

エレン「それじゃどうもな」テクテクフリフリ

内容はおもしろそうだけど、速報のほうに立てた同じスレはどうすんの?
あっち落とすならHTML化依頼しないとあかんよ

>>7
すまんエラーが出ちゃって立てられなかったと思った

後で依頼だしときます

「あぁちょっと待ちなさい。」

エレン「なんだ?」クルッ

「飲んだ後の変化は劇的だ。驚かないようにね。後飲むのは寝る前がいい」

エレン「そんなにすごいのか...。ちょっと怖いな...」

「大丈夫。現状より悪くなる事はないからね」

エレン「そ、そうか。信じるよ。それじゃな」テクテク

「(...ふふふふふ。あれは性別が入れ替わる薬...!流石はグ○シ○さんうまく行った!私は本当は娘が欲しかったんだ!これで私の光源氏計画が遂行出来る...)」グフフフフ


ーーーーーー
ーーーーー
ーーー

エレンはアルミン程ではないけど童顔っぽいからじゃない?
カルラ似だし美人に違いない

エレン「て事があったんだけどな。思い当たるのはそれくらいだな...」

アルミン「なんでそんな怪しい薬飲んじゃうのさ...。不用心すぎるよエレン」

エレン「だってさ...なんかあの人懐かしい感じがしてついさ...」シュン

アルミン「...(あぁ美人が落ち込んでるのってなんかいいな...。おさまれ僕のアルレルト)」ムクムク

エレン「まあでもなっちゃったものはしょうがないよな!むしろ体の調子は良いくらいだし飯行こうぜ!」

アルミン「なんで普通でいられるんだよ...。まあ原因は明らかみたいだし行こうか」

エレン「おう!あっ、服着替えないとな。体がデカくなってキツイ」ヌギヌギ

アルミン「ふぇ!?きゅ、きゅうにぬがないでよ!?」クルッ

エレン「え?あぁそうかすまん」

アルミン「外で待ってるからね!」ドカドカ


キィー パタン
ライナーノカリルカ...。ゴソゴソ


アルミン「(...身が持たない...)」ドキドキ

アルミン「よ、よし入るよエレン...!」

エレン「?おう早く入ろうぜ」

カチャ

アルミン「お、おはよう皆」

エレン「ん、おはよう」

エ?ダレアノビジン
クンレンヘイニハイナカッタヨナ?
キレイナクロカミダ...

ミカサ「アルミンおはよう。席とってある」

アルミン「ありがとう」ポスッ

エレン「どうもなミカサ」ポスッ

ミカサ「...私の隣はあなたのものじゃない。勝手に座らないで」

エレン「ぇ...」ジワ

アルミン「ち、違うんだミカサ!その人がエレンなんだよ!カクカクシカジカでそうなったんだよ!」

エレンダッテ!?
イヤエレンハオトコダロ
エ、エレンダト!?ナンダヨチクショオオオオオ!!!

ミカサ「」ジッ

エレン「ウゥ...」ジワリ

ミカサ「」クンクンクンクン

ミカサ「はっ!確かにこの匂いはエレン!」

エレン「みかさぁ...」

ミカサ「ご、ごめんなさいエレン!私が愚かだった!(おっぱいおっきい!!!!!)」ダキッ

ライナー「...確かにエレンだって聞こえたよな?」

ジャン「あぁわけはわからんが確かにそういってたよ畜生...」

ミーナ「エレンが美人になってる...どうなってるの...?」

アニ「わかるはずないでしょ...」

クリスタ「わー...美人になったねえ...」

ユミル「ふ、ふん!クリスタ程じゃねえぜ!」

ベルトルト「.....タイプだ...」

ライジャミナアニクリユミ「はぁ!?」



アルミン「とにかく分かってもらえたみたいでよかったよ」

エレン「」グス

ミカサ「ええ。まさか女の人になってるとは思わなかったから。ごめんなさい」ナデナデ

エレン「あぁ気にすんな。そりゃ普通気づかん。ちょっとびっくりしただけだ」

ミカサ「ありがとうエレン」ダキッ

エレン「いちいちくっつくな...」

アルミン「あはは、とにかく早く食べよう。エレンは訓練前に教官に説明しに行かなきゃ」

エレン「そういえばそうだよな。それじゃいただきます」パクパク

ミカアル「いただきます」パクパク

>>13そう。女体化何個があるけど全部ちっちゃくてかわいいってなってるから美人なやつもあっていいんじゃないかと思って殴り書いた

所で思い付きで書いたので後の展開を全く考えていません

もしこんなんがいいとかあったら参考にしたいのでレスして頂けると助かります...

なんか訳のわからん女神様√が出来た

これでいいのかわからない
多分違うと思うが取り敢えず投下する

アルミン「エレンは街で買った薬でそうなったんだよね」

エレン「ああそうだよ」モグモグ

ミカサ「」モグモグ

アルミン「それじゃ今度の休日にそのお店行ってみようか」モグモグ

エレン「?いや別に戻りたいとは思ってねえよ」ゴクン

アルミカ「え?」

ミカサ「そ、それはだめ!エレンが女性では問題がある」アセアセ

エレン「何がだよ?」

アルミン「そのままでもいいのかい?」

エレン「うん。だって立体機動の適性って女の方があるんだろ。だったらこのままの方がいいと思う」

アルミン「あぁ...うーん...(そう言われちゃうとな...)」

アルミン「」チラ

ミカサ「」オロオロ

アルミン「(ミカサが泣きそうだ...)」

アルミン「(ミカサのためにも説得したいけど確かに立体機動が上手くなればより夢に近づく訳だし...困った...)」

アルミン「...よしわかった」

エレン「なんだ?」

ミカサ「あ、アルミン?」オロオロ

アルミン「エレンの遺志は尊重するよ。でももし、男に戻りたくても戻れないと困るしね。とりあえず休日にそのお店に行ってみたらいいんじゃないかな」

エレン「うーん、確かにそうだな。そうするよ」

ミカサ「...ありがとうアルミン」


エレン「じゃあたまには一緒に出かけようぜ」

ミカサ「!もちろん一緒に行く」

アルミン「うーん...僕はちょっと(2人きりにしてあげたいしね...
)」

エレン「えー、何か用事があるのか?」ジッ

アルミン「っ!い、いや何も無いよ!?一緒に行くよ!?」カァ

エレン「行けるのか良かった」ニコ

アルミン「う、うん」ドキドキ

エレン「取り敢えず今は訓練だ!行くぞ」スッ

『それからの彼女は』


立体機動訓練

エレン「(うわやっぱり女の体だとすげえ!抵抗が全然違うぞ!)」ギュン

キャー!

エレン「おっと」ガシッ

モブ子「えっ」

エレン「大丈夫か?」ニコッ

キラキラキラキラ

モブ子「///」ポー

エレン「気を付けろよ」バシュ

ギュン





モブ子「ふえぇ...///」

『生来の積極性と』

馬術訓練

エレン「(大分上手く操れるようになったな)」パッカラパッカラ

エレン「(ん?あいつ...)」

ウッウワッ!オチツケシュバルツ!

エレン「おいそんなに荒っぽく接しちゃだめだ」

エレン「手を貸せ」ギュ

モブ男「えっ」ウマヲサスサス

エレン「こんな風に優しくな」ニコ

キラキラキラキラ

モブ男「///」ポー

エレン「それじゃな。頑張れよ」

パッカラパッカラ




モブ男「ふえぇ...///」

『その美貌を以て』

座学

エレン「(アルミンのお陰で大分理解できるな)」カリカリ

モブタロウ!コノコタエハナンダカワカルカ?
ウーンウーン...

エレン「ほらここだよ」ボソッ チョイチョイ

モブ太郎「えっ」

エレン「感謝しろよ」ニコ

キラキラキラキラ

モブ太郎「///」ポー

キーンコーンカーンコーン

エレン「おっとそれじゃな」

スタスタスタスタ




モブ太郎「ふえぇ...///」

『皆に敬われ』

格闘訓練

エレン「行くぞ!アニ!」ダッ

エレン「ふん!」ガッ

アニ「えっ」スッテンコロリン

エレン「油断したな?リーチが伸びたの忘れてたろ」スッ

アニ「えっ」ギュッ

グイッ ダキッ

エレン「おっと強く引き過ぎたかすまん」ニコ

キラキラキラキラ

アニ「///」ポー

エレン「それじゃ今度はライナーとやってくるからな」

タッタッタッタッタッ




アニ「ふえぇ...///」

『女神様と呼ばれるようになりました』


訓練後


モブ男「女神様ー!」コッチミテー
モブ子「女神様...」ウットリ
モブ太郎「女神様...!」ドキドキ
アニ「女神様結婚しよう!」マッカッカ
モブ他「「めがみぃー!!」」

メガミー!
ウツクシイ!
キャー!コッチミタヨ!
ケッコンシテクダサイ!
エレンアンタニワタシノスベテヲサズケテヤル!



アルミン「...なんなのあれ」

エレン「俺が知るかよ...」

ミカサ「エレン私もふえぇ...///ってなりたい」クイクイ

エレン「...なればいいだろ...」ハァ

ミカサ「........ふえぇ...」

第二部が大体出来た

ので投下していきます

第二部:進撃の慰み者

すまん間違えた

第二部:進撃の女神

女神降臨から数週間後

食堂ー朝

カチャ キィー

エレン「おはよう...」


オハヨウゴザイマス!
キョウモオウツクシイデス!
カワリニタベテオキマシタ!
ケッコンシヨウエレン!


エレン「...」ヒキッ


アルミン「え、エレン!こっちだよ!」

ミカサ「おはようエレン。私達はもう食べ終わった」

エレン「そうか...」トスッ


アルミン「随分ぐったりしてるね」

エレン「まあな...。部屋を出てからここまで付き添いとやらが付いてきたぞ」

アルミン「それはまた...」

エレン「まあ特殊な事例って事でわざわざ別室を使わせてもらってるのはありがたいんだがな、毎日ドアの前で待ち構えられてるのもな...心に来る...」

アルミン「そんな事になってるんだね...」

ミカサ「エレンが一言言ってくれれば全員削ぐよ?」

エレン「そんな事に頼むか馬鹿。とにかく街に行こう。あのおっさんに薬売ってもらわねえと...」モグモグ

ミカサ「よかった元に戻るのね」

エレン「あぁもううんざりだ...」

アルミン「そうだよね...」チラ


モブ達「「「モグモグ」」」ジイィィィィ
アニ「モグモグ」ジイィィィィ


アルミン「(アニ...君ってそういう人だったの...?)」ハァ

エレン「ご馳走様。待たせて悪かったな...」


オォ...メガミノキヅカイダ...
ウラヤマシイナ...


エレン「...」ジワッ

アルミン「エレン!?」アセアセ

ミカサ「だ、大丈夫!私はミカサ!エレンの家族!なので味方!」アセアセ

アルミン「落ち着いてミカサ!」

エレン「...早く行こう」トボトボ

キィー...

...パタン


クリスタ「...心配だね...」

ユミル「あぁ...流石にあれはな」


ジャン「チッ...」


ライナー「...」

ベルトルト「...」


ミーナ「アニ...」




ナニヲカウノカナ?コソッ
オヨウフクデショ.コソッ
イヤーアマイオカシジャナイノカ.コソッ


エレン「」プルプル

アルミン「うわあもう集団ストーカーだね...」

ミカサ「やっぱり削ぐ...!」

エレン「はやく...!はやくあの店に...!」ダダダダ

アルミン「あっ!待ってよエレン!」タタタタタ

ミカサ「...チッ」ダダダダ

>>91
ちょっとまてやwww
わざとしか思えんwww

>>99
予測変換で出ちゃったの

わざとじゃないよ?

エレン「ここだ!」

ミカサ「...誰もいない」

エレン「そんな...嘘だろ...」ガクッ

ミカサ「!エレン...!」ギュ

エレン「ぅっ...ぅっ...」ポロポロ

アルミン「...エレン...」グッ

エレン「ちくしょう!何なんだよお前らは!人の後ばっかり付いてきやがって鬱陶しい!!どっか行け変態共!!!」ボロボロ


エッ...ソンナ...
ナンダヨメガミナンジャネーノカヨ...
チッ...ツイテキテソンシタワ..........ゾロゾロ


ミカサ「ッ!あいつら...!」

アルミン「落ち着いて...とにかくこれでとりあえず現状は改善された。今はエレンの事だよ」

ミカサ「...わかった」ギロ

「あ、あの...」

ミカサ「!アニ...ッ!」キッ

エレン「アニ...どうしてお前まで...」ポロポロ

アニ「あ...ご、ごめんなさ「消えて」

ミカサ「早く!エレンの前から直ぐに!」

アニ「...すまなかった...」トボトボ



アルミン「...今日は帰ろうエレン。次また来ようよ、ね?」

エレン「」コクン

ーその頃ー

教官室

キース「...」ペラッ

キース「...」ペラッ

キース「...」ペラッ

キース「なんという事だ...」ギシッ

キース「(エレン=イェーガーたった一人の存在で104期の統率が乱れている)」

キース「(多くの者の成績もガタ落ちだ...)」

キース「...これではもうだめだな」フゥ


コンコン


キース「入れ」

カチャ キィー...

キース「!?お前達は...」

訓練場ー夜


エレン「ふっ!はあっ!」バシッ ガッ


アルミン「...まさかこんな事になるなんて...」

ミカサ「これではエレンが保たない。なんとか元に戻す方法を探さないと」

アルミン「そうは言っても一晩で性別を変える薬なんて普通有り得ない。多分薬を売っていた人以外にはどうする事も出来ない...」

ミカサ「...」


「あの」


アルミカ「!」

エレン「ッ!あ、アニ...」ビクッ

アニ「少しエレンと話がしたいんだけど...」

ミカサ「エレンの前から消えてと言ったはず。またエレンを傷付けるの?」

アニ「...っ」ビクッ

アルミン「ミカサ待って」

ミカサ「でもこの女は...」

アルミン「いいから。エレンは少し離れててもらっていいかな?」

エレン「...分かった」スタスタ




アルミン「それで?エレンに話って何かな?」

アニ「その...」

ミカサ「...」

アルミン「はっきりしてくれないか」

アニ「ッ!」

アルミン「今回の事はいくらなんでもやり過ぎだ。僕は怒ってるんだよ」



アニ「.......たかった」ボソ

アルミン「なんだって?」

アニ「...謝りたかったんだ!エレンには悪い事をした...。勝手な思いでエレンを傷付けてしまったから...だから...」

ミカサ「そんな事許すと思うの?」

アニ「...」

ミカサ「あなたがエレンをどう思おうと勝手だけどエレンは私のたった一人の家族。そのエレンを傷付けた。もちろんあなただけのせいでは無いけど、本当ならここで殺してやりたい程に怒っている」

アニ「...すまない」

ミカサ「アルミン?」

アニ「もちろん誓う。こんな事はもうしない」

アルミン「だったらエレンと話をしてもいい」

ミカサ「アルミン!」

>>109
みす



アルミン「二度としないと誓えるかい?」

ミカサ「アルミン?」

アニ「もちろん誓う。こんな事はもうしない」

アルミン「だったらエレンと話をしてもいい」

ミカサ「アルミン!」

ミカサ「そんなのダメ!またエレンを傷付ける!」

アルミン「落ち着いてってば。エレンだってアニとは仲違いなんてしたくないはずだ」

ミカサ「...それは...」

アニ「...」

アルミン「それに、ミカサだってエレンがアニにどういう感情を持っているか知ってるだろ?」ヒソ



ミカサ「...私にじゃ...ない...」ボソッ

アルミン「...うん」

ミカサ「...わかった」

アニ「!」

アルミン「ミカサ...」

ミカサ「話をする事を、許す」

アニ「...ありがとう」

ミカサ「でもあなたを許すかはエレン次第」

アニ「うん」

ミカサ「...それじゃ私はもう寮に戻る」スタスタ




アニ「...あんたは許してくれるかい?」

アルミン「僕もエレン次第だね。でもエレンならきっと許してくれるよ」

アニ「...うん」

アルミン「それじゃ僕も戻るよ。おやすみ」

アニ「おやすみ」




エレン「」ボー

ザッ

エレン「アニ...」

アニ「隣...いいかい?」

エレン「あ、ああ」

アニ「...」

エレン「...」

アニ「...」

エレン「...」

アニ「その...」

エレン「!」

アニ「今回の事は...ほんとにすまなかった」

エレン「あぁもう気にすんなよ」

アニ「...そうもいかないだろ。私の一方的な思いであんたを傷付けたんだからさ」

エレン「うん...。まあ、否定は出来んか...」

アニ「そうだろ...」

アニ「それで...都合が良いとは思うけどさ。またあんたと前みたいな関係に戻りたい」

エレン「...」

アニ「許してはもらえないかな」




エレン「許す」

アニ「!随分あっさり言うね」

エレン「まあな。アニとの仲が悪くなる事は俺だって本意じゃないし、それにもういつものアニじゃねえか」

アニ「うん...。私はどこかおかしかった...」

エレン「だから許すよ」

アニ「ありがとう...」ポロ

エレン「お、おい泣くなよ」オロオロ

アニ「いいだろ別に。安心したんだ」ポロポロ

エレン「あーそうか...。ちょっと来い」グイッ

アニ「ぇっ...」

ギュ

アニ「!?」

エレン「まあこれくらい許せよ」ギュウ

アニ「い、いや。許すというかな...」カァ

エレン「...」ナデナデ

アニ「...」カァッ

ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー



アニ「も、もういい。もう大丈夫だ」

エレン「ん。そうか」パッ

アニ「ふぅ...。あんたの行動にはいつも驚かされるね」

エレン「...そんなに変なことばっかりしてるか?」

アニ「よくしてるよあんたは」

エレン「ぅっ...そうか...」

アニ「でも...私はそんなあんたを好きになったんだ...」ボソ

エレン「...ん?なんだって?」

アニ「なんでもないよ...」フゥ


エレン「いや聞こえてたけどな」

アニ「」ブゥー!!!

アニ「なっなっなっ...」カァッ

エレン「いやこんな静かなとこで聞こえない方がおかしいだろ」

アニ「ぁっ...もう、くそ...」カァ

エレン「安心しすぎたな?アニにしては珍しい」

アニ「ああそうかもね。...それで?あんたは私をどう思ってるのさ」ハァ

エレン「好きだぞ」

アニ「......あんた躊躇うって事を知らないの?」

エレン「なんだよいいだろ別に」

アニ「いいんだけどさ。じゃあ私と恋人になってくれないかい?」

エレン「...俺から言いたかったんだが...。まあ望むところだ。こちらからもよろしく頼むよ」

アニ「こちらこそね」

アニ「さて。そうとなったらキスでもするか」

エレン「はあ!?」

アニ「恋人なんだから当然するだろ?」

エレン「いやまあそうだけど。というかだな、今俺女なんだけどいいのか?」

アニ「関係ないよ。別に男だからとか容姿に惚れた訳じゃ無い」

エレン「...中々男前だなお前」

アニ「ほっといて。...それじゃ行くよ」スッ

エレン「おっおう!」ドキドキ

アニ「...」スー...

エレン「っ!」ギュッ




「何をしている」

エレアニ「!!!」ビクゥッ!!!



エレアニ「きょ、教官!!」

キース「こんな所で逢引か。いい根性をしているな」ギロリ

アニ「っ...」カァ

エレン「も、申し訳ありません」


キース「...まあいい。今回は不問とする」

エレアニ「ありがとうございます」

キース「が、次はないと思え」

エレアニ「は、はい」



キース「ところで私はイェーガーを探して歩き回っておったのだが...」

エレン「っ!も、申し訳ありません!」

キース「構わん。それよりお前に客だ」

エレン「私に?」キョトン

キース「そうだ。ついて来い」

エレン「はい!...アニ!また明日な!」フリフリ

アニ「またね。おやすみ」フリフリ


オヤスミー!

アニ「...」

アニ「(エレンと恋人ね)」

アニ「(...クソ嬉しいな...)」







アニ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ゴロゴロ

食料庫前

ウワァァァァァァァァ!!!

サシャ「うひゃあ!」ビクッ

サシャ「な、なんですか今の!?」

サシャ「もしや誰かが教官に見つかって...!」

サシャ「し、しかし食糧は目の前...」

サシャ「私はやらなくては!」グッ

サシャ「食糧を!!盗まなくては!!!」ガラガラガラガラガラ!




ガシッ




サシャ「えっ」

キース「何をしている貴様...」 ゴゴゴゴ

エレン「さ、サシャ...」ヒクッ

サシャ「ぁ...」

キース「死んでも走り続けて来い!この馬鹿者が!!」

サシャ「は、はいぃぃぃぃぃ!!」ダダダダダダダダ

キース「...行くぞイェーガー」

エレン「は、はい...」



キース「...ハァ」

エレン「(ご苦労さまです...)」

普通にエレアニ(百合)になっちゃった


人見てんのかこれ

まあ明日以降になりますが構わず進めていきます

ありがとう励みになる

>>137
ifで書いたらどうだろう

>>139
そもそも書けるかわからないんだよな
書いてみようかくらいの気持ちだったし

さて今日は午後からお休みなので締めまで行く

教官室前


キース「では入るぞ」

エレン「は、はい」


カチャ キィー...


キース「待たせて済まなかったな。イェーガー訓練兵を連れてきた」


「いや構わない」

「...」


エレン「ッ!?」

翌日

食堂ー朝


エレン「」ソワソワソワソワ

カチャ ゾロゾロ

クリスタ「お腹空いたー」

ユミル「おうおうさっさと食おうぜ」


エレン「」ソワソワソワソワ


クリスタ「......何あれ?」

ユミル「知るかよ....何かあったんだろうが」

カチャ


アルミン「あ、エレン今日は早いね」

ライナー「取り巻きがいなくなってるな」

ベルトルト「取り巻きと言うよりストーカーだったけどね.....アニ含め」

ミカサ「エレン」タッタッタッ

エレン「」ソワソワソワソワ

ミカサ「エレン?」ポンポン

エレン「ッおうおはよう!!」ビクッ

ミカサ「........アニに何かされたの?


アニ「何もしてないよ」

ミカサ「アニ.....」

エレン「よっようアニ!いい朝だな!」ソワソワ

アニ「.......そうでもないけど」

アニ「.....どうしたのこいつ」

ミカサ「私が聞きたい。それよりエレンには」

アニ「許してもらったさ。.....と言うより、まあ....」カァ

ミカサ「........何故赤くなっているの?」ゴゴゴゴ

アルミン「えっえっ」

アニ「まぁ...雨降って地固まるって事さ。....晴れて恋人に...」ボソボソ

ミカサ「!?!?!?」

アルミン「えっえっえっ!?」

ミカサ「本当なのエレン!?」ユサユサ

エレン「あっああ。ほほ本当だだだ」グラグラ



クリスタ「エレーン!!!」ダダダダダ

ユミル「おいっ!待てクリスタァ!!」ダダダダ

どーん


ミカサ「あうっ」バタッ

ユミル「ミカサを吹っ飛ばした!?」ガーン

クリスタ「本当なの!?アニと恋人って!?」ユッサユッサユッサ

エレン「ほほほ本当だって言ってるだろろろろろ。だからゆゆ揺らすな」グワングワン

クリスタ「でも大丈夫!?今は女の子同士じゃない!!」ユッサユッサユッサユッサ

エレン「もも問題ない。アニも男だからとか容姿に惚れたわけじゃないっていい言ってたからあああ」グワワングワワン

アニ「うわあああ!言うんじゃないよ馬鹿!!」ゲシッ

クリスタ「きゃああ
ああああ!!!///」バタ-ン

ユミル「クリスタアアア!!」

>>137 アルミンが女体エレンを襲うんですね!分かります、出来ればそっちの方も見たい

>>146
それならこれ終わったら考えてはみる



ジャン「.......これはどういう状況だ?」

マルコ「さぁ...。でも楽しそうだね」

ミーナ「アニィ...」ホロリ




ライナー「(おいおい... )」

ベルトルト「(アニ... 。君はそっちを選ぶのかい... ?)」

ライナー「...」チラ

ベルトルト「...」コク

ミカサ「ぅぇ...エレンは...ヒッ...ぞのことで..ヒック..様子がおかし...ぅぇぇ..がっだの?」ボロボロ

アルミン「み、ミカサ...」ヒキッ

エレン「......慰めたくないくらい号泣だな。いやその事もそうだが、それ以上にな....」

ミカサ「ほがになにがあるっていうのおおお」ビェェェェ

アニ「あんたはちょっと黙ってな。.......あの後教官に呼び出された時かい?」

エレン「.......実はな...。訓練前に教官から報告がある。そこで聞いてくれ」

アニ「...わかった」

アルミン「...」

クリスタ「なんだろね?なんだろね?」ワクワク

ユミル「碌なことじゃなさそうだぞクリスタ...」ハァ


ジャン「...」チラ

マルコ「...」フフ



ミカサ「うえぇぇぇぇぇぇ」ボロボロ

訓練場


ミカサ「ヒック...ヒック...」ポロポロ

エレン「み、ミカサ?もう泣きやめよ、な?」ナデナデ

アニ「.....流石に良心が痛むよ...」

アルミン「まぁこればっかりはね...」




キース「皆の者聞け!!」


「はっ!」バッ


キース「今日は訓練は中止にし、貴様らに報告する事がある!!」

チュウシ?
ヨッシャ
テイウカナンデダ


エレン「...」

アニ「エレン?」



キース「イェーガー訓練兵!前へ来い!」

エレン「はっ!」

アニ「...!?」

ミカサ「???」ポロポロ

アルミン「....ぇ」

キース「報告と言うのはイェーガー訓練兵についてだ!!」

エレン「...」

ナニカシタノカ?
モトメガミサマガナンダッテンダヨ

キース「イェーガー訓練兵は104期訓練兵団から除隊され、


アニ「なっ!」
アルミン「そんな...!」
ミカサ「...!!」


数年の間特別訓練兵として調査兵団所属となる事が決定した!」

エレン「...」



ハアァァァァァァァ!!!???
ソンナコトアリエンノカヨ!?
アリエネエダロ!


アニ「...!!」
アルミン「...驚いた」
ミカサ「そんな...!」


キース「静かにしろ貴様ら!よってこの件に関しての調整の為数日間訓練は中止となる!回覧を回すが、詳細を知りたければイェーガー訓練兵に直接訊ねろ!報告は以上だ!!」

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食堂

エレン「...」



ミカサ「エレーン!!」ダキッ ボロボロ

エレン「うおお!まだ泣くのかよ!」

アルミン「びっくりしたよほんとに...」

ジャン「おいおいおい!どうなってんだよエレぇン!?エリートかてめえ!」

クリスタ「すっごいねえ...。前代未聞だって皆言ってたよ」

ユミル「こいつがねえ。何が目的なんだか」ジロジロ


エレン「落ち着けよお前ら」ハァ

エレン「(アニはいないのか?)」キョロキョロ


アルミン「ところで詳細はエレンが教えてくれるんだろ?聞かせてよ」

ミカサ「...!!」コクコクコク


エレン「ああ。昨日の夜にアニと2人になっただろ?その後に教官に呼び出されてな」


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キース「待たせて済まなかったな。イェーガー訓練兵を連れてきた」


「いや構わない。いい紅茶だったよ」

「...」


エレン「ッ!?...!」

キース「後は3人で話せ」バタン


エルヴィン「初めまして。イェーガー君、でいいのかな?私は調査兵団団長のエルヴィン。こっちは知ってるだろうが兵士長のリヴァイだ」

リヴァイ「...」ジー

エレン「え、ええ。お二人とも存じています(すっげえ見られてる...!)」

リヴァイ「...てめえ。敬礼はどうした」ギロ

エレン「ッ!失礼しました!訓練兵所属エレン=イェーガーです!」バッ

エルヴィン「固くならなくていい。とにかく座ってくれ」

エレン「はい、失礼します」ポスッ

エルヴィン「今日は君に話があってね」

エレン「私に...ですか?」キョトン

エルヴィン「うん。単刀直入に言うが調査兵団特別訓練兵として調査兵団に入って欲しい」

リヴァイ「...」ジー

エレン「.........えぇ!?」

エルヴィン「驚いたか。そうだろうね、これは前例のない事だ」

エレン「は、はい。ですが何故わざわざお二人が...」

エルヴィン「君を誘う理由と調査兵団の現状に問題に関係があってね。君を勧誘するのに一度見ておきたかった」

エレン「そうですか...。問題とは? 」

エルヴィン「そうだ。6年前に超大型巨人が出現し壁が破られてから調査兵団の必要性は見直された」

エレン「はい」

エルヴィン「しかしそれは外部からの見方でね。内部は死亡率の高さや予算不足で士気が著しく低下している」

エレン「そんな...!だってやらなきゃならない事でしょう!?戦わないと死ぬだけなのに...!」

リヴァイ「(ほう...)」

エルヴィン「その通りなんだが...。しかし事実として目の前で仲間が死んでいくのを見ると戦う事が出来なくなる者も少なくない」

エレン「...はい」

エルヴィン「まあその事で頭を抱えていたら調査兵団のハンジ=ゾエという人物が目を輝かせて君の資料を持ってきてね」

リヴァイ「チッ...」

エレン「?」

エルヴィン「なんでも突如男性から女性に変化し、数日で同期の者達のほとんどを男女問わず虜にし、更に調査兵団に入ると宣言している人物がいるとね」

エレン「虜にというのは分かりませんが...確かに私の事だと思います」

エルヴィン「正に適役だと思ってね」

エレン「はあ...」

エルヴィン「そこでだ。君には調査兵団の象徴になってもらいたい」

エレン「?人類最強と呼ばれるリヴァイ兵長では足りないのですか?」チラ

リヴァイ「...」ギロ

エレン「ぅ...(こえぇ...)」ビクッ

エルヴィン「リヴァイは強すぎてね。近くの班の者は安心するんだが、逆に遠くの班の戦意が低下してしまう」

エレン「そうですか...」



エルヴィン「経緯はそういう訳だ。それでどうかな。調査兵団所属になれば訓練終了まで壁外調査に出ることもないし、なにより訓練兵団とは次元の違う訓練を受ける事が出来る」

エレン「...!!」

エルヴィン「入る気ないかい?」

エレン「...入ります!」

エルヴィン「そうか。助かる」

エレン「では...」

リヴァイ「おいガキ」

エレン「ッはい」

リヴァイ「まだお前の意思を聞いてねえが、お前は調査兵団に入って何がしたい」

エレン「.........俺は...」

リヴァイ「...!」


『生き延びるのよ!!!』


エレン「調査兵団に入って...」


『...行かないで...』


エレン「巨人を一匹残らず殺してやりたいです...!」ギッ


リヴァイ「.....気に入った」ニヤ

エレン「ぇ...」

エルヴィン「(ははは。これは珍しい)」

リヴァイ「俺が直々に鍛えてやる」

エレン「えぇ!?」

エルヴィン「よかったね。これで訓練は更に地獄だ」

エレン「は、はは...」ヒクッ

リヴァイ「...」


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エレン「という訳だ」


ミカサ「」ポカーン
アルミン「」ポカーン
ジャン「」ポカーン
クリスタ「」ポカーン
ユミル「」ポカーン




アルミン「.........え?特別訓練兵に加えてリヴァイ兵長の弟子になるって事...?」

エレン「まあそうなるな」

ジャン「女神レベル上がってんじゃねえか...」

ミカサ「で、では訓練が終わるまでエレンには会えないの...?」オロオロ

エレン「そうでもないぞ。月に1度は休みがあるらしいし、俺から出向く事は余り出来ないが、飯くらいならお前らが来る分には問題ないってよ」

ミカサ「行く。毎日一緒に食べよう」ガシッ

エレン「いや毎日は来んなよ?」

アルミン「僕も行ける時は行くよ」

エレン「ああ、ありがとよ」

クリスタ「私も行くからね!」

ユミル「まあクリスタが行くってんなら私も当然ついて行くがな」

エレン「はは。どうも」


エレン「おいジャン。お前は来ねえのか?」

ジャン「ッ...。行ってやるよ...」プイ

エレン「おおどうもな」

ジャン「勘違いすんじゃねえぞ!ミカサが行くからついて行くだけだからな!」

エレン「はあ?」

ミカサ「...ジャンもストーカーなの?」

ジャン「ちっちげえよ!そういう意味じゃねえ!」

ユミル「完全にストーカー宣言だったろうが」ケラケラ

ジャン「ちげえっていってんだろ!」

エレン「まあそんなわけでな。アニにも話さなきゃなんねえしそろそろ行くぞ」スッ

アルミン「うん」

ミカサ「...わかった」

エレン「じゃあまた後でな」スタスタ


ーーー
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エレン「(アニの奴どこにいるんだ?)」キョロキョロ

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ーーー





アニ「エレン」

ライナー「よう」

ベルトルト「やあエレン」

エレン「おっ、探したぞアニ。2人も一緒か」

アニ「さっきアルミンに会ってね。話は聞いたよ」

エレン「そうか。とんでもねえ事になっちまった」

アニ「さっそく離れ離れになるとは思ってなかったよ」

エレン「あ、ああ、それは悪いと思ってるんだがな...」

アニ「いいよ。行ける時は私も行く」

エレン「あぁ待ってる」

ライナー「エレン」

ベルトルト「...」

エレン「なんだ?」

ライナー「...アニの事頼んだぞ」

エレン「?あぁ任しとけ」ニッ

アニ「エレン。ちょっと私は2人と話があるから先に行っててくれ」

エレン「わかった。また後でな」スタスタ

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ーーー



アニ「........すまないね」

ベルトルト「まあいいさ」

ライナー「あぁ。今から俺達とアニは訓練所で出会ったなんの関係もない赤の他人だ」

ベルトルト「少し寂しいけどね」

アニ「...うん」

ライナー「分かってるとは思うが、計画は変更になる。いつ動くかもわからない」

アニ「うん」

ベルトルト「それまでは幸せにね」

アニ「その時は2人を殺して終わりだよ」

ライナー「...怖いな」

アニ「お互い様でしょ」

ベルトルト「はは。そうだね」





アニ「それじゃさようならだ」

ライナー「ああ。さようなら」

ベルトルト「さよなら」


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ーーー

数日後

調査兵団本部

エルヴィン「彼らが君を鍛えてくれる者達だ」



リヴァイ「...」

ミケ「...」

ハンジ「...」

オルオ「...」

ペトラ「...」



エレン「はい!」

エルヴィン「心臓を捧げよ」


エレン「はっ!!」バッ



第二部完

一応第二部とやらは終わった

単純に信者が増えるって言うのを書こうとしたらこうなった

当分は訓練期間のおまけ的なのを書いてきますので見てる人いたらありがとね

同郷組が揉めるかと思ったが意外とドライだった

>>177
ドライと言うよりはお前が決めたなら問題ないっていう感じを想像してた

リヴァイとミケ



ミケ「お前がわざわざ鍛えるとは珍しすぎる」

リヴァイ「あぁ?あいつには強くなってもらわねえと兵士の生死に関わるってエルヴィンが言ってたろうが」

ミケ「そうか」

リヴァイ「そうだグズ」

ミケ「...」

リヴァイ「...」

ミケ「.....そういえばあいつは珍しい臭いをしていたぞ」

リヴァイ「興味ねえ」

ミケ「美しくフルーティーな香りだ」

リヴァイ「ホゥ」ボソ

ミケ「後意志の強さを感じた」

リヴァイ「...」

ミケ「これが極めつけだ。....なんと巨人と似た臭いがした」

リヴァイ「....!」

ミケ「あいつは巨人を狩る為に生まれたのかもしれんな」

リヴァイ「ふん...」

ミケ「嫁にでもするか?」

リヴァイ「いや娘だな」

ミケ「........お前の方が息子みたいだけど」

リヴァイ「」プチン

















ミケ「いやああああああああだあああああああああやめえええてええええええええええ」

これあんまり関係ない

名前欄におまけって書いてあるのはほぼ関係ない

ミケの叫びって原作の断末魔と同じ?

>>183
すまんうろ覚え

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月02日 (日) 10:17:39   ID: RjvxjMVn

はひへほぼ

2 :  キリト   2014年05月18日 (日) 20:59:53   ID: L8KCZi_b

期待!

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