徐倫「パパ~、今日の運動会頑張るからね」 (98)

徐倫「パパ~、今日の運動会頑張るからね」

承太郎「ああ・・・しっかり見てるからな・・・///」

今日は待ちに待った運動会。

徐倫ちゃん(7歳)はパパとママに見守られながら選手入場のためにクラスメートのところに向かいました。

承太郎「おい・・・」

承太郎嫁「はい」

承太郎「動画は俺が撮る・・・写真は任せたぜ・・・」

承太郎嫁「わ、わかりました」

承太郎嫁(もう、この人ったら徐倫のことになるといつもこうなんだから・・・)

選手入場です。

子供達が元気に手を振って歩いています。

承太郎(なかなかいい場所が取れたな・・・ここならバッチリ徐倫の姿を押さえられる・・・)

ドンッ

おや?

隣の親御さんもハンディカムを回していて承太郎にぶつかったようです。

承太郎(動画がぶれたッ!徐倫の姿がッ!)

プッツーン!!!

承太郎「テメーは俺を怒らせたッ!!」

DIO「貴様ッ!承太郎ッ!貴様のせいでジョルノの選手入場の動画がぶれたではないかぁッ!!」

承太郎「ディ!DIO!!」

これは大変。

まだ選手入場にもかかわらず一触即発な雰囲気が漂って参りました。

承太郎「DIO・・・テメーみたいな日陰者に運動会は似合わねーぜ・・・」

DIO「フンッ!貴様のようなわけのわからん論文を書いている学者にこそ運動会は似合わんがなッ!!」

承太郎嫁「まあ、ブランドーさん、いつも徐倫がお邪魔して申し訳ありません」

DIO嫁「いえいえ、いつもジョルノが徐倫ちゃんに遊んでもらって、こちらこそすいません」

承太郎・DIO「な、なにッ!?」

承太郎「お、おい、徐倫はいつも言ってるジョルノ君ってまさか・・・」

承太郎嫁「ええ、DIOさんの息子さんよ」

承太郎「な、なんだとッ!!」

これには承太郎もびっくり。

承太郎はジョルノに『ジョ』がついてるからまさかDIOの息子だと気付かなかったのですね!

承太郎「ば、ばかな、徐倫が・・・そ、そんな・・・」

承太郎、すっかり頭が錯乱して意識を失いかけています。

よほどショックだったのですねー。

DIO「おい!どういうことだッ!ジョルノがいつも言ってる徐倫って女の子は承太郎の娘なのかぁッ!」

DIO嫁「あら?存じませんでしたの?あなたジョルノの話をきちんとお聞きにならないから」

DIO「な、なんてことだ・・・このDIOの息子とあろうものがあのアホで薄汚くてモンキーのジョジョの孫の孫の娘と仲良くしているだとッ!!」

DIO「WRYYYYY!!!」

DIO嫁「あ、あなた、やめて下さい!みんな見てますから!」

選手入場が終わって子供達が親御さんのところに帰ってきました。

いよいよ運動会の開幕です!

楽しい楽しい運動会になるといいですね!

承太郎「オラオラオラオラオラオラァッ!!」

徐倫ちゃん(7歳)「オラオラオラオラオラオラァッ!!」

承太郎「オラオラオラオラオラオラァッ!!」

DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!」

徐倫ちゃん(7歳)「オラオラオラオラオラオラァッ!!」

承太郎「オラオラオラオラオラオラァッ!!」

徐倫ちゃん(7歳)「オラオラオラオラオラオラァッ!!」

承太郎「オラオラオラオラオラオラァッ!!」

DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!」

徐倫ちゃん(7歳)「オラオラオラオラオラオラァッ!!」

承太郎「オラオラオラオラオラオラァッ!!」

徐倫ちゃん(7歳)「オラオラオラオラオラオラァッ!!」

DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!」

承太郎、徐倫ちゃん(7歳)「オラオラオラオラオラオラァッ!!」

DIO「URRRRYYYYYAAAA」

徐倫・ジョルノ「パパ~、ママ~」

ドドドドドドドドドドドド

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

徐倫・ジョルノ(ビクゥッ!!)

すごい剣幕で承太郎とDIOは睨みあっています。怖いですね!

承太郎嫁「ちょ、ちょっと、いい加減、そのドドドとかゴゴゴみたいな雰囲気だすのはやめて下さい」

DIO嫁「あなたもよ!子供達が怯えていますよ!」

徐倫「パ、パパ・・・クスン」

承太郎「じょ、徐倫!どうした!?なぜ泣いている!?」

徐倫「だって、パパ、怖い・・・クスン」

承太郎「パ、パパは、こ、怖くなんか、な、ないぜ、ほ、ほら、徐倫、パパ笑ってるぞ(ムスッ」

徐倫「うえーん!明らかに不機嫌だーーー!!」

あらあら、徐倫ちゃん、泣いちゃいましたね。

DIO「ジョルノ!わが息子よ・・・」

ジョルノ(ガクガクブルブル)

ドドドドドドドドドドドドドドドド

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

DIO嫁「あ、あなた、そのドドドとかゴゴゴ出すのやめて下さい!」

DIO「いいかッ!!徐倫とかいうガキはなッ!筋肉バカで波紋とかいうちゃちな力を使い新婚旅行中に死んでしまうような運がなくてぼっちでいじめられっ子のジョナサンの孫の孫の娘なのだッ!!」

ジョルノ(ガクガクブルブル)

DIO「だからもうあんなメスブタとは付き合うなッ!!金輪際だッ!!わかったかッ!!」

ジョルノ「うえええーーーん!!」

あらあらブランドーさんとこも子供を泣かしてしまいましたね。

DIO嫁「もう!あなた、子供には子供のお付き合いがあるじゃないですか!」

DIO「フンッ!たとえ子供でもジョースター家と付き合うのは許さんッ!虫ずが走るッ!!!」

暗雲立ち込める空条家とブランドー家。

亭主は子供を泣かし、奥方はそれをあやしながら時は重苦しく進んでいきます。

徐倫「次は私の徒競走だ!」

承太郎嫁「ママとパパは応援しているから頑張るのよ」

承太郎「ああ、見てるからな・・・」

ジョルノ「い、行ってきます」

DIO嫁「行ってらっしゃい。頑張るのよ」

DIO「フンッ!敗北は許さんぞッ!ジョルノッ!このDIOの息子ならナンバーワンになってみせろッ!!」

ジョルノ「う、うん・・・」

子供達が入場門へと向かいます。

ジョルノ「ねぇ」

徐倫「うん?」

ジョルノ「なんで僕たち隣同士なんだろうね・・・」

徐倫「本当ね・・・気が重いわ・・・」

承太郎「おい、DIO・・・」

DIO「気安く名前を呼んでくれるなッ!」

承太郎「テメー、徒競走の時に俺にぶつかって録画の邪魔をするんじゃあないぜ?さっきのようにな・・・」

DIO「フンッ!貴様からぶつかってきたのだろうッ!承太郎ッ!このDIOに責任転嫁する気かぁッ!」

おやおや、また喧嘩ですか。

承太郎嫁「ちょ、ちょっとあなた、徐倫がいなくなったからって喧嘩しないで下さい」

DIO嫁「あなたもですよ!今日は運動会なんですから!」

DIO「運動会だとッ!だからこそ血がたぎるのではないかッ!」

承太郎「ふ、テメー、と意見が合うとはな・・・嫌な意見の一致だぜ・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

承太郎嫁「ほら、あなた始まりましたよ!徐倫が走ってますよ!」

DIO「あなたも!ジョルノが走ってますよ!」

承太郎・DIO「なんだとッ!!」

承太郎(ムッ!徐倫が一位だぜ!!!)

DIO(ま、まずい!このDIOの息子のジョルノがこのままでは二位になってしまうッ!しかも、この承太郎の娘に負けてしまうッ!)

現在、一位は徐倫ちゃん、二位はジョルノ君。

僅かな差で一位を争っています!

DIO(おのれえええッ!かくなる上はッ!最終手段だッ!)

DIO「ザ・ワールドッ!止まれぃ!時よッ!!」

ピタッ

DIO(フ、フフ、最終的に勝てばよかろうなのだッ!!これでジョルノを後ろから押してやるッ!)

承太郎「待ちな、DIO・・・俺も時を停めた・・・」

DIO「じょ、承太郎ッ!!」

承太郎「まさかジョルノ君を後ろから押すなんて卑怯なことはしないだろうな?」

DIO「フンッ!見くびるなよッ!承太郎ッ!このDIOがそんな姑息な手段を使うものかッ!!」

承太郎「ならいいんだがな・・・てっきりテメーみたいな鬼畜のことだから鬼畜な所業をやるかと思ったぜ・・・」

DIO「フンッ!甘いな承太郎ッ!!このDIOは今からジョルノを投げるのだッ!!」

承太郎「な、なにッ!?」

DIO「馬鹿めッ!スタンドの不正はばれんッ!ばれなければ不正ではないのだッ!!」

あらあら、DIOはジョルノ君を持ち上げてしまいました。

承太郎「テ、テメー、DIO!やめろ!」

承太郎がDIOに掴みかかってますね!

DIO「無駄無駄無駄!!」

承太郎「オラオラオラ!!」

そして時は動き出しました!

ジョルノ「!?」

徐倫「え!?」

ジョルノ君はDIOに徐倫ちゃんは承太郎に激突してしまいました!

DIO「ムッ!」

承太郎「うぐ!」

ジョルノ君は落下、徐倫ちゃんも転倒して怪我をしてしまいました!

先生「ちょ、ちょっと、あなた達なにしてるのおお!?」

あらあら、承太郎とDIOは先生に怒られてしまいました。

アナウンス「ただいまの徒競走の部は父兄の乱入と走者の怪我により順位がつけられず中止と致します!」

承太郎嫁(そ、そんな、徐倫・・・。あの人何してるのかしら!)

DIO嫁(ジョルノ!大丈夫かしら!あの人ったら、もう!)

先生「あんた達ねえ!父兄でしょお?子供の徒競走に乱入して恥ずかしくないのおお!?」

先生お怒りです!

トラック外で承太郎とDIOはみっちり怒られています!

先生「ガミガミクドクド」

DIO「おい、承太郎・・・(小声」

承太郎「・・・」

DIO「おい、承太郎って・・・(小声」

承太郎「・・・うるさいぜ・・・(小声」

DIO「承太郎、お前、いわゆる不良のレッテルを貼られてたんじゃあないのか?(小声」

承太郎「!!」

先生「ガミガミガミガミ」

DIO「不良が黙って教師からお説教なんて聞いたことないぞッ!さては承太郎ッ!お前、なんちゃって不良なんだろッ!(小声」

あらあら、DIOは先生のお説教をまったく聞いていません!

DIO「教師を何人も病院送りにしたんじゃなかったのかぁ?承太ろーう?(小声」

承太郎(ワナワナプルプル)

承太郎「DIO!テメーは俺を怒らせたッ!」

先生「ちょ、ちょっと、あんた!」

DIO「おいおい、承太郎!教師が説教垂れてるんだから大きい声を出すなよッ!」

承太郎「オラァッ!!」

DIO「暴力かぁ?先生ー、承太郎が暴力を振るってきまーす」

先生「ちょっと、子供が見てんだから暴力は」

承太郎(子供ッ!徐倫!!)

スッ

DIO「!?」

承太郎「DIO、テメーの口車には乗らねーぜ!!」

DIO「な、なにッ!?」

承太郎「DIO・・・正々堂々と運動会で決着をつけようぜ・・・」

ドドドドドドドドドドドド

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

DIO「運動会で、だとッ!?」

承太郎「これを見な」・・・

DIO「これは運動会のプログラム・・・これがどうしたというのだッ」

承太郎「6年生の部の次を見な・・・」

DIO「6年生の次・・・だとッ!?」

ドドドドドドドドドドドド

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

父兄対抗借り物競争

DIO「こ、これはッ!」

承太郎「わかったか、DIO?そこで正々堂々と決着をつけようぜ・・・」

DIO「フ・・・フフフ、よかろうッ!ラクビーで鍛えた脚力と吸血鬼のパワー、ザ・ワールドの時間操作で完膚なまでに貴様を粉砕してやろうッ!!」

先生「あ、あのー」

承太郎「やかましい!うっとおしいぞ、この先公ッ!!」

あらあら、承太郎はスタープラチナで先生をぼこってしまいました。

先生 再起不能

時は流れ6年生の部が終わりました!

いよいよ父兄対抗借り物競争です!

承太郎「いよいよだな・・・DIOッ!」

DIO「フンッ!このDIOに借り物競争で挑むとはいい度胸だッ!この世の全てを手にしたきたこのDIOに借り物競争で挑むとはなッ!!」

承太郎「テメーが何かを手に入れれたとは思えねーがな」

DIO「な、なんだとッ!承太郎ッ!貴様ッ!何を言っているッ!!」

承太郎「フッ、さあな、俺にはなんのことかさっぱりわからないぜ・・・」

DIO「お、おのれええええ・・・」

先生「位置について、よーい、ドン」

いよいよです。

別の先生がスタートガンを撃ちました!

DIO「ハッ、承太郎の口車に乗ってスタートが遅れてしまった!相変わらず抜け目ない奴めッ!!」

承太郎、ダントツトップです!

承太郎が紙を拾います!

承太郎(ムッ!こ、これは・・・)

ドドドドドドドドドドドドドドド

家族のうち誰か一人

承太郎(よしッ!徐倫をそれとなく抱っこできるチャンスだぜッ!!)

DIO「どけいッ!モブどもがああああッ!ザ・ワールド!スタンドパワー全開だああああ!」

DIOが時を停めました!

DIO「無駄無駄無駄無駄無駄ああああ!!!」

モブが蹴散らされます!

DIOが紙を拾います!

ドドドドドドドドドドドドドドド

あなたの嫌いな人

DIO(な、なんだとッ!)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

DIOが承太郎を睨みつけます!

承太郎(ゾクッ)

承太郎「徐りーーーん!!」

徐倫「?」

ヒョイ

徐倫「ちょ、パパァ!?」

お姫様抱っこです!

徐倫「やめてよ、パパ、恥ずかしいよ!」

承太郎「暴れるんじゃあないぜ!借り物競争なんだ!」

承太郎嫁「ちょっとあなた、徐倫が嫌がってるじゃありませんか!」

承太郎「やかましいッ!うっとうしいぞ!このアマッ!!」

徐倫「うわああーん!!」

DIO(馬鹿めッ!承太郎!そんなだから家族中が悪いのだッ!この勝負もらったあああッ!!)

DIO(承太郎を気絶させてゴールに運んでやるッ!)

DIO「ザ・ワールド!承太郎の後ろ首を狙って気絶させろッ!!」

ビシッ

承太郎「ウッ」

徐倫「きゃ!」

承太郎はぐらついてしまいます!

されど徐倫を離しません!

承太郎「テ、テメー、DIO、背後から奇襲とはな・・・腐りきったなッ!!」

DIO「フンッ!このDIO勝つ為には手段を選ばんッ!」

ジョルノ「やめてよ、パパ!そんなの卑怯だよ!」

DIO「ジョ、ジョルノッ!?」

ジョルノ「パパ!パパはこの世界の帝王なんでしょ!帝王そんなはそんなことしないよ(ウルウル」

DIO「ジョ、ジョルノ・・・」

承太郎「フッ、ジョルノ君、心配しなくていいぜ・・・こいつのヘナチョコスタンドの攻撃なんてたかが知れてるからな・・・」

DIO「な、なんだとッ!?」

承太郎、徐倫を抱っこしたまま立ち上がります!

徐倫「パ、パパ!!」

承太郎「さあ、DIO・・・もう一度打ってこいよ・・・その、なるほど・ザ・ワールドとかいうヘナヘナスタンドで、な・・・」

DIO「クッ、承太郎!首を強打されてまだそんな減らず口を叩くかぁッ!!」

DIO「覚悟しろッ!承太郎ッ!無駄無駄無駄無駄ああああ!」

DIO「!?」

承太郎があっという間にゴール前にいます!

時を停めたのですね!

DIO(やられたッ!頭に血が上って時を停められたのに気付かなかったッ!)

DIO嫁「あ、あなた!」

DIO「ムッ!」

おや?地面に何やらタオルが落ちています。

DIO(こ、これは!?)

なんと承太郎は時を停めている間にDIOの肌に塗られたUVカットクリームを拭きとったのです!

DIO「ば、馬鹿なッ!このDIOがああああああ!!」

DIO(いかんッ!太陽の光はッ!身体が身体がああああ)

DIO嫁「あなた!しっかり!」

DIO「!?」

DIO嫁がDIOにUVカットクリームを塗っています!

さらにジョルノ君は日傘をさしてあげています!

DIO「お、お前達・・・」

ジョルノ「パパ、負けないよね帝王なんでしょ!」

DIO「!!」

DIO嫁「あなた、あきらめないで。私、どんな時でも大きな口をきく自信家のあなたが好きだった・・・」

DIO「お前・・・」

ジョルノ「パパ、立ち上がって!まだ時を停めたら間に合うよ!」

DIO嫁「そうよ!ちっぽけな恐怖も持たないんでしょ!太陽の光なんかに負けないで!」

DIO「フンッ!お前達によけいな事を言われんでもこのDIOは負けんッ!」

ジョルノ「パパ!」

DIO嫁「あなた!」

DIO「しっかりとこのDIOの勇姿を見ておけッ!!」

DIO嫁「あなた!それでこそディオ・ブランドーよ!いってらっしゃい!」

DIO「フンッ!行ってくるぞ!ザ・ワールド!とまれい時よ!」

DIOがゴール前に向かいます!

承太郎「!!」

承太郎の目の前にDIOを立ち塞がります!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

承太郎「邪魔だぜ・・・DIO・・・」

ドドドドドドドドドドドド

DIO「フンッ!ここは通さんぞ、承太郎ッ!!」

DIO「承太郎・・・徐倫を抱えたままこのDIOと戦って勝てると思ってるのかぁッ!?」

承太郎「ケッ、テメーなんざ徐倫を抱えながらで楽勝だぜ・・・またUVカットクリームを剥がされたいのか・・・?」

徐倫「いやだー、離してよー!」

ドドドドドドドドドドドド

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

DIO「ザ・ワールド!!」

承太郎「スタープラチナ!!」

時が停まりました!


DIO「無駄無駄無駄無駄無駄!!」

承太郎「オラオラオラオラオラ!!」

スタンド同士の激しいラッシュです!

承太郎(クッ、こいつはマジにやばいぜ・・・なんだかんだスタンドパワーも強いからな・・・)

DIO(スタープラチナ・・・このDIOが恐れるスタンドッ!凄まじい力だッ!)

なぜか空中戦になる二人と徐倫ちゃん

DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!」

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」

なおも激しいラッシュが続きます!

スタッ

おっと、二人とも着地しました!

先生「ゴオオオオオルウウウゥゥ!!」

承太郎・DIO「な、なんだとッ!?」

DIO「ど、どういうことだッ!?」

承太郎「俺達の決着はまだのはずだぜッ!」

先生「え、だって、あなた達瞬間移動してゴールの向こう側にいるじゃないですか」

承太郎・DIO「!!」

先生「二人の借り物競争の借り物はゴールの向こう側だし、この勝負引き分けですよ」

承太郎「フッ、やれやれだぜ・・・」

こうして二人の借り物競争を幕をおろしました!

閉会式

楽しい楽しい運動会も終わりました!

徐倫「パパ~、今日は徐倫頑張ったよね!」

承太郎「ああ、徐倫、徒競走よく頑張ったな・・・」

ジョルノ「パパ、来年、僕、徐倫を抜いて一位になれるように頑張るよ!」

DIO「当たり前だッ!このDIOの息子なのだからなッ!ジョースター家には絶対負けるなよッ!」

承太郎嫁「ブランドーさん、人数6人で大丈夫だったわ」

DIO嫁「あら、そう。じゃあ叙々苑で決まりね」

承太郎・DIO「ん?」

承太郎「お、おい」

承太郎嫁「あなた、今日の夕食は焼肉ですから」

DIO「まさか、こいつらと一緒じゃないだろうな?」

DIO嫁「あら、お嫌なの?あなた達仲がいいから」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年10月05日 (土) 19:43:27   ID: F_p0pdLQ

ほのぼの系もいいね

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