苗木「安価でハーレムでも築くか」 (788)

苗木「ゲームだとそうでもないけどssだと僕って何故かハーレム状態だよね」

苗木「僕が皆からモテモテになれば殺し合いなんか起きないだろうし…」

苗木「これは僕にしか出来ない事なんだ…!絶対にハーレムを完成させて見せる!」



苗木「まずは>>3さんを攻略だ!!」

きりぎりさん

苗木「やぁ霧切さん元気?」

霧切「苗木君…貴方はずいぶん元気そうね」フフ

苗木「あはは、霧切さんもね」

苗木(これは行けそうだ…霧切さんって案外チョロいな)

苗木「>>9

全力で甘えてみる

苗木(抱きしめる、か…安価は絶対だ!やるしかない!)

苗木「霧切さんっ!!」ギュッ

霧切「な、苗木君!?ど、どどうしたの!?///」

苗木「皆の前では前向きでいようとしてるんだけど実は僕、怖くて怖くて仕方ないんだ…」

苗木「ごめん霧切さん…だから今だけは、こうしていさせて…」

霧切「な、苗木君…///」ギュッ

苗木「…」

苗木(まさか拒否されないとは…逆に引くわ…)

霧切「私…今まで人に頼られるなんて事なかったの…だから…」

霧切「な、苗木君に頼りにされて、う、嬉しいわ///」

苗木(ちょろい)

あっ見間違えた恥ずかしい

恥ずかしいんでもう落としてください

自分バレー見てるんで誰か続き書いといて下さい

霧切「安心して、苗木君は私が守ってあげる」

苗木「それは違うよ」

霧切「え?」

苗木「僕だって男なんだ、いつかは僕だって、霧切さんのことを守れるようになりたいよ」

霧切「ん、苗木君……」ギュッ

苗木「ふあっ(この謙虚だが確実に主張する柔らかな感触は霧切さんのおっぱ……)」ギュウゥ……

霧切「約束してね」

苗木「うん、約束する」

苗木「よし、一先ず霧切さんはおいておこう」

苗木「あまり急いて一人を短期間に攻略するのも、相手の印象を悪くする恐れがある」

苗木「あー、それにしても霧切さん可愛かったなあ……」

苗木「よし、次は>>46と親睦を深めよう!」

ふかわ、

苗木「誰得なんだという謎の不特定多数の集団の心の叫びが聞こえる……」

苗木「でもやるしかない! これはみんなにコロシアイをさせないため!」

苗木「みんなが生き残るために必要なんだ!」

苗木「そのためには腐川さんも……」

ギギギィィィィ……

腐川「さ、ささ、さっきからなに私の部屋の前でさ、叫んでんのよ……うるさ、さいんだけど」

苗木「あ、腐川さん(どうしよう、士気を高めるために行った自己暗示が裏目に出た。腐川さんを怒らせてしまった)」

腐川「ど、ど、どうせそうやってわざと聞こえるように、わ、私の、悪口を……言ってたんでしょぉ……」ガリガリガリ

苗木(不味いっ! これじゃあ攻略も何もない! こうなったら>>52をする!)

部屋に突撃

苗木(部屋に突撃だ!)ダッ!

腐川「ひやぁっ! な、なになになにィィィィ!?」

苗木「突撃隣のダンガンロンパ!」

腐川「きゃあああああああああああ!!」

バタンッ!

苗木「はあ……はあ……あ、臭い、この部屋臭い(部屋の中に入ってしまった……)」

腐川「な、なな、苗木? なに、何これぇ……なんなのよぉ……」ビクビクッ

苗木(腐川さんはひどく怯えている、無理もない……がなってしまったものは仕方ない、ここからどう攻略していく!?)

腐川「わ、私、どうなっちゃうの……? な、苗木ぃ……」ウルウルウル

苗木(くそっ、不覚にも涙目で怯える腐川さん可愛いと思ってしまった。よし、>>62だ!)

溶ける

苗木「う、ぐぅあっ!!!」ドサッ

腐川「な、苗木!? どうしたの!?」

苗木「ぐぅ……じ、実は、僕は今にも溶けそうなんだ」

腐川「な、なんですって!?」

苗木「今朝から胸が苦しくて……ハア、ハア、うぐぅ、まだこの学園生活が始まって、間もないから」

腐川「え、ええ、え、とお、い、いい今は喋らないで! どこか痛む所はあるの!?」

苗木「そ、それでさ……とても苦しくて、もしかしたら僕は……このまま死んじゃうんじゃないかって……」

腐川「と、とととと兎に角今は横にならなきゃ! わた、わたたた私のベッドに、は、早く!」

苗木「だから死ぬ前に、もう一度見ておきたかったんだ……一目惚れした腐川さんの顔を」

腐川「……えっ?///」

苗木(よしちょろい)

腐川も霧切さんもぼっちだったからね、仕方ないね

腐川「苗木……はい、水///」

苗木「ありがとう、腐川さん」ゴクゴク

腐川「ね、ねね熱があったり、く、苦しかったり、どこ、どこか痒いところはある?」

苗木「大丈夫、腐川さんが必死で看病してくれたお陰で楽になったよ」

苗木(驚いた……あの腐川さんが意外にもここまで女子力高かったなんて)

腐川「わ、私、苗木が死んじゃうかと……」グスッ

苗木「え? もしかして、腐川さん泣いてるの?」

腐川「ッ!? な、ななな泣いてなんがないわよ! 元気になったなら、さ、さっさと自分の部屋戻れぇ!」

苗木(これも意外だな、腐川さんはツンデレタイプなのか? さあて、もう少し進めてみようか)

苗木(>>73だ!)

殴り殺す

苗木「腐川さん……」

腐川「な、なに、苗木///」

バキィッ!

腐川「っ!? ごほぉっ!」

苗木「腐川さん、愛してるよ」

ドゴッ!

腐川「な、なえぎ、ガァッ!」

苗木「僕は腐川さんが大好きだ、愛してる。腐川さんは僕の大切な存在だ」

腐川「な、なえぎ……///」ピク……ピク……

苗木「そんな僕を、許してくれる? こんなひどいことしちゃったけど、許してくれる?」

腐川「……う、うん///」ピク……ピ……ク……

苗木「……死んだか」

苗木「まさか二発で死ぬとは思わなかったな……」

苗木「でも死に際に、愛してると伝えたし気持ち良く成仏してくれるだろう」

腐川「……」

苗木「いやあでも安価で殴り殺すなんてセンスの無いのが出た時には驚いた」

腐川「……」

苗木「そんなつまらない受け狙いの寒い安価にした上、そういうやつほど無視すれば『安価は絶対』と猿真似のように繰り返す無責任なやつなんだ」

腐川「……」……ピク

苗木「まあ良いけどさ」

苗木「じゃあそろそろ次の相手を決めようか、一旦外へ出よう」

ガチャッ、バタンッ。

ジェノサイダー翔「……ひひひひひ」……ピクリ

苗木「さて、腐川さんの部屋から何やら猟奇的な叫び声が聞こえたけど無視しよう」

苗木「現状の確認だ、腐川さんは死んだ」

苗木「腐川さんが実は二重人格で、さらに実は腐川さんは肉体的にではなく精神的に死んだだけ……」

苗木「つまり腐川さんの人格が死んだだけで、もう一人の人格が表に現れ、そしてそのもう一人が……」

苗木「死んだ腐川さんの人格を再生させる、なんてナンデモアリポジションのキャラでもなければ復活はないだろう」

苗木「そして霧切さんとはまだ良い調子だ。ここからどうなるかわからないけど……」

苗木「よし、それじゃあ気を取り直して次は>>100だ!」

モノクマ

苗木「な、モノクマ……だって?」

苗木「僕たちをここへ閉じ込め、コロシアイ学園生活を仕組んだ張本人じゃないか!?」

苗木「……いや、張本クマか」

苗木「っていうかモノクマの正体もわかっていないのに、攻略なんて出来るかよっ!」ダンッ!

苗木「くそっ、くそっ! 悪いけど、僕の能力じゃクマを攻略するなんて、出来ないよ……」

苗木「女の子と仲良くするのさえハードだっていうのに……一人殴り殺しちゃったし……」

苗木「ましてやクマの攻略なんてっ……!?」

その時、苗木の脳裏に電撃が走った!

苗木(そうだ、ヒントを貰えば良いんだ! 安価でモノクマ攻略のヒントを貰おう!)

泥沼からの生還、苗木はそれを一縷の安価に託す!

苗木(頼むッ! 頼む!!!)

モノクマ攻略のヒント!!! >>115

誰か殺すからセックスさせてくれと頼む、前払いで

ヒント!!! 誰か殺すからセックスさせてくれと頼む、前払いで

苗木「なん……だと? クマとセックス?」

苗木「いやそもそもあのあしゅら男爵みたいなコントラスト野郎に穴なんてあるのか?」

苗木「穴があったとしても、僕はそれを一身に受け止めて挿入できるのか?」

苗木「いやそもそも一身に受け僕が挿入を試みる覚悟があったとして、はたしてモノクマはそれを承諾してくれるのか?」

苗木「あ、ああー、ああー、ダメだ、もうわからない! とにかくもう行ってみるしかないか!?」

江ノ島「……苗木、なーにそんな所でブツブツ言ってんの?」

苗木「え、江ノ島さん!!!」

江ノ島「ぶっちゃけキモかったぞ……」 江ノ島:好感度-20%

苗木「なっ!?」

苗木(しまった! 僕が独り言を言っていたせいで、江ノ島さんの好感度が下がってしまった!)

江ノ島「も、盛り上がるのは、自分の部屋でにしろよ……」

苗木(不味いッ!? 江ノ島さんも攻略対象なのにこれは不味い!)

苗木(どうする僕、考えろ、考えろ、考えろ考えろ考えろ! 考えろマクガイバー!!!)

江ノ島「な、なんか悩みがあるんなら聞くけどさ……」

苗木「江ノ島さん……」

江ノ島「ん? どした?」

苗木「僕はモノクマに、『誰か殺すからセックスさせてくれと頼む、前払いで』と言ってみることに決めたんだ」

江ノ島「え、ええ、えっ!?///」

苗木(頼む応えてくれ! ここから勝ち取るんだ! 起死回生の好感度アップを!)

江ノ島(ええええ/// 妹ちゃんとせ、せせせ、セックス!?/// どういうことなの!?)

苗木「待って! これにはワケがあるんだ!」

江ノ島「ふぁ……ふあい///」ドキドキ

苗木「僕はもちろん誰も殺すつもりはない、しかしそれはモノクマも予想しているだろう」

苗木(妙だな……普段の江ノ島さんのあの様子とは全然違ううろたえ様だ……セックスという言葉に照れているんだよな?)

江ノ島「は、はうう……///」

苗木(元々そういう話題は苦手だったのかな? いやしかしなんだこの照れ様は……)

苗木(モノクマとなんて、普通冗談か自分をバカにしているのかと思って怒っても良いはずなのに)

苗木「ま、まあ取りあえず、モノクマも予想していると思う」

江ノ島「ふふえええ……///」

苗木「でもそれでも、モノクマが取引を承諾した場合を望んで、僕はモノクマの秘密を探るつもりだ」

江ノ島「ひ、秘密?///」

苗木「ああ、セックスをすればわかるはずだ、モノクマの>>142が!!!」

経絡秘孔

苗木「ああ、セックスをすればわかるはずだ、モノクマの経絡秘孔が!!!」

江ノ島「えっ!」

モノクマ「うぷぷぷ」

苗木「ッ!? モノクマ!?(くそ! 相変わらず神出鬼没なやつめ!)」

江ノ島「!?」

モノクマ「江ノ島さん、何興奮してんだよ……まったくぅ、エッチな子だなぁ」

江ノ島「あ、ああ、その……うるっせえんだよクマ!」

モノクマ「それにしても驚いたなあ、苗木君が北斗神拳の伝承者なんて! ひょっとしてモノクマピーンチ!?」ガクブル

苗木「……(迂闊だった、そうだモノクマは学校中を監視しているんだった)」

モノクマ「まあ、モノクマは苗木君が江ノ島さんにセックスセックス言ってるのしか聞いてなかったし、詳しい話は知らないけどねーうぷぷぷぷ」

苗木(……ピエロめ)

モノクマ「何やら苗木君はモノクマに用事がありそう? だったらさあ、食堂に言って二人でゆっくり話し合おうよ」

苗木「……そうしようか(思わぬ形で最大の敵との一騎打ちか……ハーレム築くはずだったのに)」

江ノ島「お、おいクマ! 私を無視すんじゃねえよ!」

モノクマ「苗木君が用があるのはモノクマだけ。モノクマも苗木君とお話しがしたいんだよ」

江ノ島「くっ……」ビクッ

苗木「……?(なんだ、少しモノクマの様子がおかしくないか?)」

モノクマ「江ノ島さんは自分の部屋で一人で遊んでなよ……うぷぷ」

江ノ島「……い、言われなくったってもう帰るし! バーカ!」

苗木(? 何か変じゃないか?)

モノクマ「さあ! じゃあ行こうか北斗神拳伝承者の苗木君!」ピョコピョコピョコ

苗木「あ……ああ」スタスタスタ

江ノ島「……」

モノクマ「いやあ全く、江ノ島さんは見かけによらず初で困るね」

苗木「モノクマ……お前なんだか、江ノ島さんにイラついてなかったか?」

モノクマ「…………うぷぷ、気のせいだよ、気のせい」

―食堂―

苗木「……誰もいない」

モノクマ「うぷぷ、それを知ってここに来たからね」

苗木「……」

モノクマ「で、苗木君、モノクマに何か用事があるんじゃないの?」

苗木「……あ、ああそうだった」

苗木(いや待て、しかしここでバカ正直に『誰か殺す代わりに前払いでセックスさせてくれ』と頼むのか?)

モノクマ「なーに? モノクマに用事ってー? うぷぷぷぷ」

苗木(モノクマは確実に僕の思惑を知っている、見ていたはずだ)

苗木(だとしたら、また他の攻略方法を実行するしかない!)

モノクマ「なーにー? 教えてよ苗木クゥン」

苗木「モノクマ……>>160!!!」

セックスさせてくれ

苗木「モノクマ……セックスさせてくれ!!!」

苗木(こうなったら無駄な小細工一切無しの直球で言ってやる!)

モノクマ「……。うわああたまげた! 苗木君にそんな趣味があったなんて!」ガクブルガクブル

苗木「人間の女の子はもちろん大好きだけど、クマだって守備範囲外じゃないんだぞ?」

モノクマ「そんなー! モノクマ貞操の危機ィ!?」ハアハアハア

苗木(あくまでも目的は、モノクマの攻略)

苗木(モノクマをハーレムのメンバーに加えれば、コロシアイを煽るようなこともしなくなるかもしれないという希望的観測!)

苗木(それは確実性の薄い、ホントに希望のようなものだけど、それでも縋るには十分!)

苗木「モノクマ……お前とセックスしたい気持ちは、純粋にモノクマのことが好きになったからだよ」

モノクマ「……」

苗木「モノクマの……>>170が好きだ!!!」

中の人

苗木「モノクマの……中の人が好きだ!!!」

モノクマ「え」

苗木(!? 何を言っているんだ!? 『中の人』!?)

モノクマ「いやだなぁ苗木君……変なこと言わないでよーうぷぷぷ」

苗木(そ、そうだ、変なことを言ってしまった……これじゃあ攻略は絶望的か!?)

モノクマ「モノクマはクマだよ? 中には誰もいませんよー? 誰か中にいれば良かったんですけどねーうぷぷぷぷ」

苗木(……ッ!!!)

苗木「それは違うよ!」

苗木「さっきモノクマは、食堂へ来る時に……」

――

苗木『……誰もいない』

モノクマ『うぷぷ、それを知ってここに来たからね』

――

苗木「確認出来るはずのない食堂にいる人の有無をあたかも知っていたかのように話してたね」

モノクマ「……それは、モノクマは学校中の監視カメラの映像をモニターで見てるからだよぉ!」

苗木「それは違うよ!」

苗木「例えそうであったとしても、ここへ来る時のモノクマはモニターから離れていた、だろ?」

モノクマ「……あ」

苗木「だとすれば他に、『モニターを見ながらモノクマに指示、または操作している』」

モノクマ「……」

苗木「……『中の人』がいてもおかしくないはずだ」

モノクマ「うぷぷ、うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ苗木く」

苗木「だから僕はその『中の人』が好きなんだ!!!」

モノクマ「……。……は?」

苗木「いるんだろ中の人!? 今もモニターの前で僕たちのこと見てるんだろ!?」

モノクマ「え……ちょ」

苗木「おーいおーい! 『中の人オォォォ』! 大好きだああああ! 誰だか知らないけどお前が大好きだあああ!」

モノクマ(アカン……絶望的にバカだったコイツ)

苗木「『中の人ォォォォ』! >>190!!!」

江ノ島

苗木「『中の人ォォォォ』! 江ノ島さん!!!」

モノクマ「!?(えー!? コイツ馬鹿なの頭良いのどっちなの!? もう超絶望的なんですけど!///)」

苗木(な、なんで江ノ島さんなんだ!? だって江ノ島さんはさっき僕と話していたはずじゃ)

モノクマ「あほーい!」スタコラサッサー

苗木「あっ……くそ逃げられた……『中の人』が、江ノ島さん?」

スタスタスタ

苗木「……」

江ノ島「いやー、まさかこうも早くバレちゃうとはねー。しかもそれが超高校級の幸運の苗木に、なんてね」

苗木「……江ノ島さん、君が、モノクマを操っていた『中の人』だったのかい?」

江ノ島「そうだけど? 驚いたぁ? にひひひひ」

苗木(……どうする!? 目指せハーレムのためには、江ノ島さんを攻略するにはどうすれば良い!?)

どうする>>205

>>200

その時、またしても苗木の脳裏に電撃が走った!!!

苗木「……僕たちは、ここで知りあう前から、知り合いだったんだね」

江ノ島「あ、あれれー? なんでいきなりそんなこと思い出す……あっ」

苗木「自ら口を割っちゃったね、残念な江ノ島さんだ……」

江ノ島「ざ、残念って言うな苗木のくせに! ぶっ殺すぞ!」

苗木「もう江ノ島さんの『フリ』なんてしなくていいよ。記憶を思い出した今なら容易にわかる」

江ノ島「ぐっ……」

苗木「いくら双子でも、あんなに美人で可愛らしい妹の真似なんて、君が出来るわけないじゃないか」

江ノ島「……う、うう」グスンッ

苗木「戦刃さん」

戦刃「……ごめん、ごめんね妹ちゃん」ウルウルウル

苗木(よしっ! 攻略対象がこのイベントによりギャルから不器用戦闘狂娘に変わったぞ! こっちのは断然良いわ!)

戦刃「……わ、私を、どうしようっていうのよ」

苗木「……220」


戦刃むくろのキャラわからねえ・・・・・・

苗木「……結婚しよう」

戦刃「……え?/// ええー!?」グスンッ、ズビビッ

苗木「記憶を取り戻したこの瞬間、わかったことがある」

戦刃「な、なあに?」

苗木「僕は、こんなことになる前の学園生活で、密かに戦刃さんのことが好きだったんだ」

戦刃「え? ええ? え?///」アタフタ

苗木「そばかすで貧乳で黒髪で引っ込み思案で妹がいないと何もできない残念な戦刃さんが……」

戦刃「ざ、ざんねんって言わないでよぉ///」

苗木「そうやって怒る姿も、大好きだった」ギュッ

戦刃「ふぇあっ!?///」ドッキン!

苗木「結婚しよう、戦刃さん」

戦刃「……はい」

苗木(計画通り)

戦刃「うふへぁ……」フラフラフラ

苗木「……じゃあね戦刃さん」

戦刃「ふ、ふぁあい」フラフラフラ

苗木「気をつけて部屋まで帰るんだよ?」

戦刃「……うん、またねぇ、あなた」フラフラフラ

苗木「よし、ヒロインの一人は行ったな……」

苗木「残念だけど戦刃さん……僕の目的はあくまでもハーレムなんだ」

苗木「僕の嫁が自分一人だけだと思うなよ?」

苗木「よし……次の攻略対象は」

>>235だ!!!

ちーちゃん

苗木「ちーちゃん……不二咲さんのことか」

苗木「でも、記憶を思い出した今……僕は知ってしまっている、『彼』は男の子だということを」

苗木「……だけど関係ない、それはなぜか」

苗木「不二咲さんは可愛いからさ!」

苗木「よろしいならば攻略だ!」

苗木「ふふふ、待っててね不二咲さん……僕が君を嫁にしてあげる。幸せな結婚生活をさせてあげるから!」

苗木「不二咲千尋攻略大作戦! 作戦名『>>245』!!!」

ちーちゃん女体化大作戦

苗木「不二咲千尋攻略大作戦! 作戦名『ちーちゃん女体化大作戦』!!!」

苗木「ふっっっっっっざっっっっっけっっっっっっんなよ僕がァァァァァアアアアアアア!!!」バシンッ!

苗木「何を血迷ってるんだ僕ってヤツァ!!!」

苗木「不二咲さんを女体化だぁ! そりゃあなんだ!?!? エロ本買うのをレジの店員が男になるまで待つようなもんじゃねえかァ!!!」

苗木「『店員が女だと恥ずかしい』!?!? 馬鹿野郎が『女だから良い』んじゃねえかよド畜生が!!!」

苗木「それと一緒だ、不二咲さんを女体化させるゥゥゥゥゥゥだァァァァァァ???????????? アーーーーーーーーン?????」

苗木「男!!! 男!!! 男!!!」

苗木「お・と・こだから良いんじゃねえええええええええかああああああああボケコラカスがあああああああ!!!」

苗木「あの小柄で可愛い見た目見てみろよォァェア!!!」

苗木「それで女の子だったらなんだ? 『……あ、ハイ。そっすよね』としかならねえじゃねえかよおおおおおおおおおお!!!」

苗木「何度も言うが不二咲さんは男だから良いんだろうが!」

苗木「それはの枕にもケロイ手にも読モ()にもうんこ髪にも餃子女にも臭い奴にもダメ戦闘狂にもキモ舌殺人鬼にもねえ魅力じゃねえか!!!」

苗木「僕はそんな不二咲さんが良いんだよ! ちんこ付いてる可愛い可愛いきゃわいいくぁいい不二咲千尋が好きなんだよおああああああ!!!」

苗木「……」ハア、ハア、ハア

苗木「よし、攻略しに行こう!」

舞園さんを枕と言うな!(多分)失礼だぞ!

ほっしゅっしゅ
st

保守支援

コンコン、ガチャッ

不二咲「はーい! あっ! 苗木君だぁ!」ニコッ

苗木「やあ、不二咲さん。今は暇かな?」

不二咲「う、うん……暇だけど、どうしたの?」

苗木「いや、少し不二咲さんの部屋に遊びに行こうかなと思ってさ」

不二咲「えっ……それってどういう……」 不二咲千尋:好感度-10%

苗木(不味い……少し警戒させてしまったか。好感度が下がってしまった)

不二咲「な、なにかあったの?」ドキドキ

苗木(なるほど、不二咲さんは僕が自分のことを女だと思い込んでいるはずだから、もしかしたら襲われるかもという可能性を考えてしまったのか)

苗木(誤解を解かねば……)

苗木「部屋にいても何もすることなくて、凄く暇でさ」

不二咲「う、うん」

苗木「ほら、不二咲さんって超高校級のプログラマーだろ? もしかしてゲームとかもささっと作ってくれるのかなと思ってさ!」

不二咲「あっ! なんだそういうことかぁ! だったら一生懸命作るから! 僕の部屋で待ってて!」ニパァ……

苗木(この笑顔、天使だな)

すまん、ちーたんの一人称ってボクだったっけ?

ほしゅ

サンクス、じゃあ僕っ娘設定の女の子に本人はしてるってことにするわ

カタカタカタ……

不二咲「ちょっと待っててね! せっかく苗木君が遊びに来てくれたんだから凄いゲーム作ってあげなきゃ!」カタカタ、カチカチ

苗木「あはははは……そんなに張り切らないでも良いのに……(僕のために頑張ってくれてる、なんて良い子なんだ)」

不二咲「ううんっ! 張り切るよ! 今から作るゲームだって僕の作品なんだから全力で作らないと!」カタカタ、カチカチ

苗木(さすがは超高校級のプログラマー……グラマーではないけど確実にプロだ)

不二咲「よし、もう少しで完成する!」カタカタ、カチカチ

苗木「……ほ、ホント凄いね(ゲームの製作をものの一時間で、しかも一人でやるなんて……一番のチート能力じゃないのか?)」

不二咲「あとは、苗木君! 好きなゲームのジャンル教えて! そのジャンルをインプットさせれば、ゲームが完成するから!」

苗木(ど、どういう仕組みなんだ……ま、まあじゃあ)

苗木「好きなゲームのジャンルは、>>297

苗木主役、ヒロインちーちゃんだけの純愛ゲーム

男の娘モノのエロゲー

男の娘モノのエロゲー

ほしゅ

苗木「好きなゲームのジャンルは、男の娘モノのエロゲーかな」

不二咲「え、ええ、ろ、げー?」 不二咲千尋:好感度-50%

苗木(しまった! 正直に言いすぎた! ここは格ゲーやパーティものを言うべきだった!)

不二咲「い、一応それもインプットさせれば出来るけど……ホントにそれで良いの?」 不二咲千尋:好感度-60%

苗木「う、うん! 是非ともお願い!(不味いな、不二咲さんの好感度がだだ下がりだ……リカバリーをしなければ)」

苗木「僕、男の娘が好きなんだ」

不二咲「えっ……?」 不二咲千尋:好感度-55%

苗木「その……お、男の娘ってただの女の子にはない魅力があってさ!(減少が止まった!? これはいけるか!?)」

不二咲「う、うん……」ウルウル 不二咲千尋:好感度-62%

苗木(ッ!? また下がった!? 不二咲さんはなぜか涙目になってるし! 何か間違ったことを言ったか!?)

不二咲「そう……だよね、男の娘は、男のくせに、女の子みたいで……けど女の子じゃなくて」グスンッ 不二咲千尋:好感度-70%

苗木(やっばいやばい! どんどん下がっちゃう! くそっ! 何が原因なんだ!? 記憶を取り戻したのにわからない! 何か打開する言葉を!)

苗木「>>315

俺のケツの中で小便しろ

自虐して気を引く

ここでこそ、それは違うよ!の出番だったのでは

 
保守ートピア
                       rュ、 _.._

                      /、\-、_r、_j |Τ、// ̄rァi≧=、
                     /、\、 \\ゝ、!_j!_|レ'.ィ≠ , く: : : :l≧=t≠',<',
                    \ \\r、ゝ<´ | ̄ / ///!: : ',  ',   ',r='
                     t、、 丶丶\\ j!/ / /,','ヘ': : : : ',  ゝ_イ
                      ゝ、\\\ 丶j! / ,':::,r'´ノ,'. / 7/:',:::::/
                        |\、 丶丶 | / ゝ-、´, //,イー彡':',
                        `ヽ\、丶 |  /r' ///', ヽ== |
                          丶丶、 ∧、////!: : ::', 《::::::L__
                           ヽ、、}rュ ヽレ' /:::::::i!ij:::.ィ  ',:::::::ヽ)
                            }_》 j::::L ',≧=、:::::≪ ..≠::::://)
                            ¨{ ゝ='-≧}─ ヽ::ゝ<::::://Ol
                            ト、=<::::::::\r‐‐':::::::::::::/ / ゝ)。 》、                 ______

                           r' .∧: :ゝ三ヲイ::::::::::::::::::::| {ゝ_)。/ /、          ..‥≦三三〕三ユ==]二コ

                           〉!l::::::`¨¨くニユ、:::::::::::ノ´: | |r、 。 ! |  \_    rイ≦≠三 ̄ニニニニ|二二二≧──ゝ─--......__
                           /)||::::::ノ: :| 几 ゝァ: : : : :| |ゝ=' } |/===≧=r'≧イ ´¨__≠====='/| ', ゝ、_____    /
               .z=ァ--...._____≠¨ー//j!|: :/: :: レ': : ゝノ: : : : : :j |( ヽ 。!K〇゚  。  レィ=i≠ | ||::::::|‐{:::::::| | |:::::',       ¨ ̄`丶ゝ、
            .ィ≦≠く-、 >イ O彡'lレ(_j、V: : : : :、......ノ、/ : : : : :| l ='≠ニュ、\〇 。 /::| .|::::::|=i!::::::! l::::::! !::!:::::::',___      /_

        ,ィ ´ ≠´  ==、 /。 O//::ゝニニし: : : : :'====': : : : : : :ゝ==≦: : : : ::',__ニ==彡'! ゝ'.  ! |  ゝ=:::::ゝ'≪ニニ≧、:::::::::`丶   / /
     ,ィ ´ _.='   =≠ ̄|` レイ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :>=

苗木「俺のケツの中で小便しろ」

不二咲「……え?///」

苗木「だああああああああああああああああ!!!」

苗木「だからなんで安易な汚ねえホモネタに走るかなしかもつまんねえっていうさああああああ!!!」

苗木「んなロクでもねえことしか思いつかねえならさっさと寝てろよホモガキど雑魚がよおおおおおおお!!!」

苗木「まあいいや、言っちゃったものはしょうがない……あーあつまんねえセリフで不二咲さんのルート終わったわ、はあ……」

不二咲「……それ、知ってるよ」

苗木「……えっ?(……えっ?)」

不二咲「苗木君には……バレてたんだね、僕が男だってこと」スルスル

苗木「いやっ、ちょ、なんで不二咲さん脱いでるの?」

不二咲「だって……そう言うってことは、『そういう』ってことなんでしょ? 嬉しいんだ僕、苗木君に男って認められて」スルスル

苗木「あれ? あれれ? ちょ、不二咲さんなんで僕の服も脱がして、あ、いやんっ///」スルスルスル

不二咲「苗木君の言いつけ通り……する、ね?」

苗木「ええうっそ!? うそ!? え、これ、え? あ、ああ、あー、ッアーーーーーー!!!」

黙れホモ

―食堂―

苗木「……」

苗木「……」

苗木「……」

苗木「……図らずも不二咲さんルートを攻略してしまった」

苗木「いやしかしこれじゃただのホモルートだ。男の娘ルートとは程遠い……」

苗木「それもこれも>>315のお陰。このルートに不満がある人は徹底的に>>315を叩こう」

苗木「さて気を取り直して次のヒロインだ!」

苗木「次は……>>345にしよう!」

さくら

保守

苗木「次は……大神さんにしよう!」

苗木「大神さんはどんな屈強な男も平伏す最強のホモサピエンスだからな」

苗木「けれどその実、誰よりも乙女……これは今までの誰よりも難しいかもしれないな」

苗木「僕なんかが乙女心を熟知しているわけないから……これは厳しい戦いになりそうだね」

苗木「けど僕はやってやるよ! ハーレム学園生活のために!!!」

苗木「そうと決まれば、大神さんに喜んでもらえるように贈り物をしてあげたいな!」

贈り物は何にしよう?>>355

ガチャで当てた高級プロテイン

バイブ入りのぬいぐるみ

保守

                    /´ ヽ. _
              r、.   /    _ゝ=\r、
              ゝ \/ヽ..   ゝァ'´ニニニ(∞,
               \ `ゝ、:::::::`ヽ. (=t: : : : : ^ヽ.
               /_`丶.. ` 、:::::::::::`丶ゝ: : : : ヽ

               /´ ヽ!::::::::≧、.`丶..:::`\: : : /\
               !`´ヽi:::::....:::::::,イ|`丶..`_K:/ヾ._,--fy
               |´ヽ'、ゝー=‐'/:7/:::::::ノ`ー\./: : : ヽ.
               ゝ_人',:ゝ='イ/ハゝ='     ヽ: : : : : : :',
              厂\ ','-////,ク'        ',: : : : : : :',
          _,イ´ ̄ ̄¨ ヽ.ヽ=='、_/く   , イニニ=、,: : : : : : : ':,

     __,≦ニニ=、       ̄ ̄ィシ}、_/ ̄`ゝ==、',: : : : : : : :':
    /: : : : : :} iヽ._>─---、  ,イニノ: : ゝ-: : :─ : : ヽ: : : : : : : ',
  /: : : : : : : / i! |i: : : : : : : : :`ー': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',

  /¨ー―--.イ / /ゝ.: : _,.-====、: : : /ニ二`ヽ :: : : : : : : : : : : : : :/
  |/ヽ._____./ /∧ヽ. _,.=' ̄_,.=、: : //=、`ヽ.\: : : : : : : 彡'=='
  ∨r─-..___/: : :',==', __,-' /´: : : :´¨\\ ヽl:,:イ´ ̄
  ∨/: :\: : : : :/: : :',==','  ,イ  ,イ: 、: : : ::\`ノ}
   /、: : : :\: /: : : : _/\=='_/: : :i!\: :/レ':,'

   ,': : \: : : /: : _≠: ',: : :',: : : : : : : : :i!: : : : : i:`}
  ,': : : : : \∧: : : : : : ',: : ',:、: : : : : /: i!: : : : ::!: ,'
  ,r'⌒ヽ.: : / ',: : : : : :イ--',ー―‐': -::i!──、:/
  レ: : : : : : ',  ',: : : : : :',: : ',ゝ─: : : -i!: : : : }ク
  |: : \: : ノ   ',: : : : : : : K\,ヘ.: : ::!: : :_:_j:、.
  ト、: : : ヽ!_  fニニ|──‐|¨!\ノ^)冫-fニヽ.: | i
  |: :\: : :|{  レ|: ::!|]|]|]|]j: :!='^\!ゝ)!レ'=、!:_! |
  |: : : :ヽ.::!   [/ニニニニ=='--\ヽj、^//=='、ヽ|ス
[SPLIT]
                                      ,._   /              i

ごめんダンガンロンパ終わるまで席外すわ
続き乗っ取っても良いや

保守

苗木「よおし、これならきっと大神さんもよろこんでくれるぞ!」

―プール前ホール―

ガチャッ

苗木「あっ! やっぱりここにいたんだね大神さん!」

さくら「……苗木か。どうした、我と共に修行をするか?」

苗木「う、うん、考えとくよ。……それよりもこれ!」

さくら「む? ぬいぐるみか?」

苗木「これを大神さんにプレゼントしようと思って!」

さくら「な、何ィッ!? 我に……プレゼント!?///」

苗木(凄い形相でてれている、ぬいぐるみは効果大だったか?)

さくら「そなたの気持ち、ありがたく受け取っておこう」 大神さくら:好感度30%

苗木(うーんやはりなかなか動じないなぁ……どうしよう)

どうする?>>400

一緒に修行

ここで霧切さん登場

ガチャッ

苗木「……」

霧切「……」

さくら「……霧切か。どうした、我らと共に修行でも」

霧切「苗木君?」

苗木「……」

霧切「苗木君!」

苗木「ひゃああああああい!?」ビクンッ!

霧切「……その、大神さんが持っている可愛らしいぬいぐるみは、何? なあに?」

大神「……これか、これは苗木にもらった物だ、む?」カチッ、ヴィイイイイイイイイイイイン!

ボトッ!

バイブ「ヴィイイイイイイイイイイイイイイイイインwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

さくら「なんだこの震える棒は……?」

霧切「苗木君……なえぎくん……ナエギクン……ナ、エ、ギ、ク、ン?」

苗木(あ、これ死んだかも……どうしよう>>407

霧切さんにもあげる

苗木(もう一つ予備の為に持っていたんだ、バイブ入りのぬいぐるみ)

苗木(一か八か、霧切さんにもプレゼントしよう!)

苗木「霧切さんにもこれ……あげるよ」

霧切「……」カチッ

ぬいぐるみ「ヴィイイイイイイイイイイイイイイイイイインwwwwwwwwwwwwwwwww」

苗木「霧切さんもそれで」

パシィンッ!

さくら「ッ!?」

苗木「……え?(僕、殴られたの? 霧切さんに?)」

霧切「……最低っ」……ポロポロ

苗木「え、霧切さん泣いて……?」

霧切「大っ嫌い」ダッ! 霧切響子:好感度-90%

苗木「あっ! 霧切さん!」

さくら「苗木よ、私のことは構わず追いかけるべきだ」

苗木(くそっ! これじゃあハーレムが達成できない! どうする>>415

kskst

謝って告白して濃厚セックス

苗木(謝って告白して濃厚セックスするしかない!)ダッ!

苗木「ごめんねさくらちゃん! あとでゆっくり好感度上げさせてもらうから!」タッタッタッタッタ!

さくら「達者でな」

苗木(予想はしていたッ! ハーレムを目指す過程で立ちはだかる逃れられない障害ッ!)


―――――――『    修    羅    場    』―――――――


苗木「それでも僕は進むしかないんだ! 平和な学園生活のためにッ! みんなの幸せのために!!!」

―霧切響子の部屋の前―

苗木「霧切さん!」

シーン……

苗木(どうしよう、返事をしてくれない……誠心誠意謝るしかないのか)

どうする?>>420

>>419

「おっぱい揉ませて!」

その言葉が決め手になった。

なんの決め手かというと……霧切さんルートの消滅のだ。

僕がそう叫んだ後、霧切さんは静かにドアを開け、静かに言い放った。

「あなたのふざけた言動、誰にも言いふらすつもりはないけど……」

「……その代わりお願いだから一生私と関わらないで。気持ち悪い」

その言葉を最後に、霧切さんは僕の前から姿を消した。

腐川の時点で最安価すべきだった・・・

苗木「霧切さんは終わってしまったけど……まあ仕方ない」

苗木「この学園にはまだまだ可愛い女の子はたくさんいるしね」

苗木「それにフラグを立てた女子(と一人の男)たちもまだまだ好感度がMAXになってないし」

苗木「よーし、これからはさらに気合い入れて頑張らなきゃ!」

苗木「次は誰を攻略しよう?>>435

セレスさん

あさひな

苗木「次は朝日奈さんにしよう!」

苗木「朝日奈さんは超高校級のスイマーで、確かドーナツが好きな女の子だったね」

苗木「明るい元気な、けどちょっぴり天然な女の子だ」

苗木「下ネタが苦手だったらしいしそういう発言は気をつけなきゃ、より円滑な攻略の為にもね」

苗木「みんなに分け隔てなく接する優しい子だ。なるべくピュア恋路線で行きたい」

苗木「さて! じゃあ攻略の作戦を考えようかな! まずはどうしよう>>445

食事に誘う

たのしくお喋り
最後に うきわドーナツプレゼント

苗木「食事に誘おう!」

―朝日奈葵の部屋の前―

コンコンッ

苗木「朝日奈さーん!」

ガチャッ!

朝日奈「うわーーーーーーーーーーーん!」ダキィッ!

苗木「ええええええ!?(い、いきなり抱きつかれた!? なんだこれ、なんだこれ!?)」

朝日奈「お腹減ったよおおおおおおおおおおおおおおお!」ムニュムニュムニュ

苗木「もががもが(おっぱいが、朝日奈さんの豊満なおっぱいが顔に……苦しい)」

朝日奈「お腹減ったあああああああああああ……あ、あれ? 苗木?」

苗木「お、けほけほ、お腹が減ってたならちょうど良かった……朝日奈さんを食事に誘おうと思ってたんだよ」

朝日奈「えー!? ホントッ!? じゃあ行こっ! ドーナツ食べに行こっ!」ルンルンルン

苗木(食事の誘いじゃ恋愛に結び付く反応はされないんだな……朝日奈さんらしいっちゃ朝日奈さんらしいや)

朝日奈「わーい! もうこうなったらとことん食べるぞぉ!」

苗木(……それにしてもさっきのおっぱいは破壊力が凄すぎたな)ドキドキドキ

..           ''';;';';;'';;;,.,    おっぱい!おっぱい!
             ''';;';'';';''';;'';;;,.,   おっぱい!おっぱい!
              ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
             ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
        _  vnm_yvwnym_vynmyn_vy、
   _  ∩(゚∀゚)彡(゚∀゚)彡(゚∀゚)彡_ミ(゚∀゚)っ
 ⊂(゚∀゚ )彡と(゚∀゚ ) ⊂ミ (゚∀゚ )っ (゚∀゚ )つ
   ゝ⊂彡(゚∀゚ )っ _  ∩ (゚∀゚ ) .(ミ⊃ r
   し u ミ⊃ r⊂(゚∀゚ )彡 ⊂彡 i_ノ┘
.       i_ノ┘  ヽ ⊂彡 しu
           (⌒) .|
            三`J

―食堂―

苗木「……な、なんで朝日奈さんさっきはあんなに絶叫してたの?」

朝日奈「え……/// だって、私つい一時間前にも食堂にドーナツ食べに行っててさ」

苗木(それなのにあの、お腹減ったの大絶叫か……)

朝日奈「監視カメラで監視してるモノクマに、『うぷぷ、またあいつ食堂に食べに来てるよ(全力の声マネ)』」

苗木「……(朝日奈さんモノクマの真似……上手いな)」

朝日奈「……って思われたくなかったんだもん!」

苗木「そりゃあ誰だって思うよ、頻繁に食堂に食べに行ってちゃ……」

朝日奈「ううぅ……/// じゃあ、我慢した方がいーい?」ウルウル

苗木「いや、我慢する方が体に良くないよきっと(多分)。だから誰にどう思われようが、自分の好きにすれば良いじゃん」

朝日奈「!? そうだね! ありがとう苗木!」ニパァ

苗木(うーん……印象は良いはずなのにどうも恋愛のような雰囲気にならないなあ)

朝日奈「じゃあじゃあっ! 一緒にドーナツ食べよ! 苗木は何食べる!?」ルンルンルンッ

苗木(ドーナツか、この食糧庫は……ホント無駄にいろんな食糧があるなぁ)

ドーナツ、何を食べる?>>460

白くて苦いシロップがかかったチュロス

苗木(白くて苦いシロップがかかったチュロス? な、なんだそれは)

朝日奈「私はフレンチクルーラーとぉ、フレンチクルーラーとぉ……フレンチクルーラー!」ルンルンッ

苗木「まあ良いや、じゃあ朝日奈さん僕は白くて苦いシロップがかかったチュロスにするよ」

朝日奈「白くて苦いシロップがかかったチュロス?」

苗木「うん、白くて苦いシロップがかかったチュロス」

朝日奈「白くて苦いシロップがかかったチュロス?」

苗木「うん、白くて苦いシロップがかかったチュロス」

朝日奈「白くて苦いシロップがかかったチュロス?(笑)」

苗木「うん、白くて苦いシロップがかかったチュロス(笑)」

朝日奈「白くてwwwwwww苦いwwwwwwシロップがかかったチュロスwwwwwwwww?(笑)」

苗木「うん白くてwwwwwww苦いwwwwwwシロップがかかったチュロスwwwwwwwww(笑)」

朝日奈「オッケー! じゃあ苗木は先に席座ってて!」モグモグモグ

苗木「……朝日奈さん、ドーナツはせめて席についてから食べよ。みっともないから」

ほしゅ

朝日奈「ごめん苗木ー、白くて苦いシロップがかかったチュロス見つからなかったぁ」

苗木「当然だよ。そもそもシロップっていうのは濃厚な糖液の総称なんだ」

朝日奈「へー」

苗木「白くて(笑)苦い(笑)シロップ(笑)なんていう頭の悪そうな人が考えるような物あるわけないじゃないか」

朝日奈「……そっか、あれ? ということは苗木、わざと無い物私に探させたな!?」プンプン

苗木「あははは、ごめんごめん、少しいたずらしてみたかったんだよ(怒ってる朝日奈さんも可愛いなあ……前屈みになって谷間も凄いや)」

朝日奈「もう、怒ったから焼け食いしてやるぅ!」モグモグモグ

苗木「そ、そんなに勢いよく食べたら体壊すよ……?(それに持ってきたの大量のフレンチクルーラーだし。一種類って……)」

朝日奈「うるさいっ!」モグモグモグ

苗木「朝日奈さん……フレンチクルーラー好きなんだね……(何か仲良くなれる話題とかないかなぁ……)」

朝日奈「好き好き大好きぃ!」

苗木「えっ?(なんでこんなにテンション上がってるんだ?)」

朝日奈「フレンチクルーラー超美味しい!! 苗木もそう思うでしょ!?」

苗木「う、うん(同意を求められているのかな? 取りあえず無難に肯定しておこう)」

朝日奈「この世で神様がお創りになられたものは整数とフレンチクルーラーだけだよ」モグモグモグ

苗木「神様は甘い物好きの数学者だったのかな?」

朝日奈「むふぅ、幸せぇ……」

苗木「良かったね、美味しいフレンチクルーラーたくさん食べられて」

朝日奈「うんっ! 苗木ありがとう!」

苗木「え? 何かお礼言われるようなことしたっけ?」

朝日奈「苗木が、『自分の好きにすれば良いじゃん』って言ってくれて、少し吹っ切れたのかも」

苗木「吹っ切れた?」

朝日奈「……うん、私ってさ、見ての通り女の子らしくないじゃん?」

苗木(見ての通り? どこを見れば女の子らしくないと思えるんだ?)

朝日奈「……でさ、私、もっと女の子らしくしなきゃいけないのかなぁ……ってね」

苗木「それは違うよ!」

朝日奈「えっ?」

苗木「>>483

kskst

kskst

朝日奈さんは今のままでもとっても可愛くて女の子らしいよ

苗木「朝日奈さんは今のままでもとっても可愛くて女の子らしいよ」

朝日奈「えっ/// でぇえええ!?/// そ、そそそそんなあ!?///」 朝日奈葵:好感度65%

苗木(お、これはなかなか良い反応だ! 上手い具合にツボを突いたのかな?)

苗木「自信を持ちなよ(胸に対する)朝日奈さん! 朝日奈さんは他の誰よりも女の子らしいよ(主に胸が)」

朝日奈「え、ええー?/// そ、そんなことないっすよぉー///」テレテレ

苗木「朝日奈さんは女の子らしい、っていうのをどういうものと思ってるのかわからないけど」

苗木「現代社会ではもう、『男らしい』、『女らしい』っていう言葉は古いんだよ?」

朝日奈「ふ、ふえー?」

~苗木誠のジェンダー講座中~

苗木「ということなんだ! だから僕は、そんなのに拘らずに、朝日奈さんにはありのままの自分を受け入れて欲しいと思う」

朝日奈「はいっ! 苗木先生!」ビシィッ! 朝日奈葵:好感度90%

苗木「うむ!(なんだかよくわからないが好感度がずいぶんと上がったな……良かった良かった)」

朝日奈「食事に誘ってくれてありがとね苗木! なんかいろいろ話して、もっと今の自分を好きになろうと思えたよ!」

苗木「それは良かった」

朝日奈「今度は……その、デートのシミュレーションで……彼氏役、苗木にやって欲しいかも///」テレテレ

腐川「は、発見まだか、かな・・・」

ちょっと破綻したかもしれんがスルーして

苗木「良し、良し! 朝日奈さんはもうあと一押しだな!」

苗木「最初はどうなることかと思ったけど、根が明るくて素直な分打ち解けるのもすんなりいけたな!」

苗木「朝日奈さん……もの凄く可愛かったなぁ! おっぱい、おっぱいも大きかったし!」

苗木「やっぱり巨乳は最高だな!」

苗木「ふぅ……それじゃあ次の攻略対象を決めようか」

苗木「次は、>>496だ!」

むくろ

苗木「次は、戦刃さんだ!」

苗木「そうだね、戦刃さんにはプロポーズはしたけど、確かにまだ好感度は100%になっていない」

苗木「目標は女の子(と一人男)が僕にベタ惚れのハーレム学園生活なんだから、戦刃さんの攻略も引き続き頑張らないと!」

セレス<◎><◎>

舞園<●><●>

苗木「……まだ一瞬すら登場してない女の子がこっちをじーっと見つめてるけどスルーだ!」

苗木「僕だけじゃない……みんなが待ち望む100%を目指し、むふふなイベントを向かえないと!」

苗木「さあその為にはどうしよう!? やはりプレゼントだろう!」

プレゼント、何にしよう?>>507

ローション

苗木「れ、ローション!? よし、ローションにしよう!」

苗木「でもこれは使い所を間違うと霧切さんの二の舞になってしまう恐れがある!」

苗木「慎重に、プレゼントするタイミングを見計らいとな」

―江ノ島盾子(戦刃むくろ)の部屋の前―

コンコンッ

苗木「戦刃さーんいるー?」

ガチャッ

戦刃「あっ/// あなた……どうしたの?///」 戦刃むくろ:好感度90%

苗木(なんだか少し合わないうちに一人で勝手に僕への想いを募らせていたみたいだ……なんて都合の良い女の子だ)

戦刃「……お部屋ちょっと汚いかもしれないけど、入る? いや、入って///」

苗木「うん、お邪魔するよ(もしかしたら、戦刃さんの場合逆に頻繁に攻略しようとしてたらダメだったのかもしれないな)」

―戦刃むくろの部屋―

苗木「……すご(ナイフに銃にサバイバルグッズ……いろんなミリタリーグッズがある。さすがは超高校級の軍人だぁ)」

戦刃「ご、ごめんねあなた/// 散らかってて……」アセアセアセ

苗木「いやいや気にしないでよ、それに全然散らかってなんかないよ、綺麗で……カッコいい部屋だね」

戦刃「そ、そう?/// カッコいいだなんてそんな、え、えへへ///」

苗木「それにしても戦刃さん凄いなあ。これ全部戦刃さんのなんでしょ?」

戦刃「う、うんっ! フェンリルからの支給品とか戦地で得た功績に対する勲章の品とか、戦利品とか///」テレテレ

苗木「ぶ、武器とかは全部使いこなせるの?(……戦利品)」

戦刃「うん! ナイフを使用する格闘術も、ガン=カタも取りあえず一個師団を一人で相手する程度には出来るつもりだよっ!///」テレテレ

苗木(……すっげえ、のか?)

戦刃「基本的なライフルの分解、組み立ては30秒で出来るよ!」

苗木「戦刃さん、凄いな……(凄すぎて凄いのかどうかもわからない……)」

戦刃「……ね、ねえ/// 戦刃さんじゃなくて……『むくろ』って呼んで///」テレテレテレ

苗木(なんだこの殺伐としたトークに似つかわしい可愛い乙女は……)

苗木「じゃ、じゃあ……>>521

>>115

苗木「じゃ、じゃあ……むくろ、誰か殺すからその前にセックスさせてよ」

戦刃「えぇっ!? だ、ダメだよ殺すなんてぇ!」

苗木「え? どうして? モノクマの操者、黒幕はむくろなんでしょ?」

苗木「黒幕、つまりむくろは僕らにコロシアイをして欲しいんじゃないの?」

戦刃「うぅ……でも、だって、それじゃ……あうぅ」ウルウルウル

苗木「僕はむくろの望むことをしてあげたいだけだよ?(戦刃さんは双子だった、ということはすなわち妹ももう一人の黒幕で間違いないだろう)」

戦刃「む、むくろの望むこと……」ウルウルウル

苗木(こんなダメダメな女の子一人でこのコロシアイ学園をセッティングできるとは思えないしね)

苗木「むくろが望むこと……そして僕が望むこと(妹の江ノ島さんは、今までの学園生活のルール設定の徹底ぶりから考えて……)」

苗木(あくまでもそのルールの中で絶望の学園生活をさせようとしている。ルールを破ることはしないと自分を律しているようだ)

戦刃「あなたの望むこと……せ、せ///」

苗木(だったら僕も、そのルールの中で江ノ島さんと戦うまでだ!)

戦刃「せせせ、せっく、せっくぅぅぅ///」プシュゥゥゥ……

苗木(ルールを守るなら、下手なことをしなければ戦刃さんも殺されたりしない。ならば後は、戦刃さんを手籠めにするだけだ!)

ちょっと疲れたからちょっと寝る

クソみたいな安価付ける奴がいて大変そうだな

安価する奴の中に超高校級の絶望さんが混じってるから

ほしゅ

ほっほ

も?

ま!!!!!!ま!!!!ま!!!!!!!!

保守

保守

ホッシュッシュ

保守

保守

ほっほ

苗木(江ノ島さんも僕たちと同じ、校則の中で行動している)

戦刃「えっと、えっと、あうぅ……///」

苗木(それはすなわち、僕たちだけでなく江ノ島さんも同じルールを自分に課しているということ)

戦刃「せ、せ、せ///」

苗木(仮定の話しだし、例えそうであってもいつ江ノ島さんの気が変わってルールの外から支配しようとするかわからない)

戦刃「あふぅ///」

苗木(だからこそ僕は戦刃さんを攻略して、安全なルールの壁の中に江ノ島さんに対抗する切り札を確保しておくんだ!)

戦刃「あなた、あなた?///」

苗木「わかったよ、殺しはダメなんでしょ?」

戦刃「……!?」パァッ

苗木「でも、どうしてダメなんだい? 黒幕のくせに、コロシアイが起きて欲しくないの?」

戦刃「……絶望は欲しい、よ。けど、わかんない、変な気持が、私の中にあって……///」

苗木「そう、か(戦刃さん完全に僕に惚れてるなこれ。なんだ恋慕の情は黒幕の役目も凌駕するのか?)」

戦刃「あ、あなた……///」

苗木「……なに? むくろ(だとしたら本気出せば江ノ島さん(本物)も攻略できるんじゃないか?)」

戦刃「……好き///」

苗木「>>597

ハーレム計画に協力してくれないかな(直球)

僕のものなってくれ(迫真

戦刃むくろのキャラ全然自信ないんだけど大丈夫?

苗木「僕のものなってくれ(迫真」

戦刃「っ!」

苗木「むくろ、大好きだよ」

戦刃「……はい///」

こうして、超高校級の軍人、黒幕の片翼、戦刃むくろは僕の手に堕ちた。

この絶望的コロシアイ学園生活のルールの中で、純粋な恋愛の道のりの果てに戦刃むくろは僕の手に堕ちた。

ルールを重んじるもう一人の黒幕、江ノ島盾子は手出しできないだろう。これは正当な男女の恋愛なのだから。

僕は用意していたローションをプレゼントし、それを早速使うことにした。

恥ずかしがりながらも抵抗はせず、黒髪ショート、そばかす貧乳の太ももがむっちりな大人しい雰囲気の美少女は、

そして、名実ともに僕のものになったのだった。

―食堂―

苗木「……さすがは超高校級の軍人、スタミナ凄かったな」

苗木「っていうか、長くなれば長くなるほどテンション上がっていってたな」

苗木「凄くエロいことになってた……」

苗木「でもまあこれで戦刃むくろは攻略した! まさか最初のゴールインが黒幕の一人だとは思いもよらなかったけど……」

苗木「よし! 気を取り直して次の子を攻略しよう!」

苗木「次は誰にしよう……>>618にしようか」

まいぞの

苗木「……舞園さんにしようか」

苗木「ようやくメインヒロインのご登場だね、よかったね出番があって舞園さん」

苗木「超高校級のアイドル舞園さやか、僕と同じ中学出身」

苗木「アイドルだし、攻略するというよりも下手したらこっちが攻略される恐れがあるな……この子も強敵だ」

苗木「……でもやってやる、ハーレム学園生活のために!」

苗木「まずはどうやって好感度を上げていこうかな……」

どうしよう?>>627

世界がどうなってるかばらす

苗木「世界がどうなってるかばらそうか」

苗木「……大丈夫、なのか? 僕の実力でそんな変化球を投げで無事に攻略できるか?」

苗木「いややるしかない! やってやる! アイドルがなんだバスト83cmがなんだ! こっちは88cmとも良い雰囲気なんだぞ!」

苗木「……記憶が戻った今、わかることは。僕たちはこの学園の中に『保護されている』ということ」

苗木「最悪を想定するならば、外の世界はもう……僕の家族もッ!」

苗木「そのことを伝えてみようか」

―舞園さやかの部屋の前―

コンコンッ

苗木「舞園さん、舞園さーん」

ガチャッ

舞園「……あっ! 苗木くん!」

苗木「やあ、舞園さん。今は時間空いてるかな?」

舞園「ふふっ、こんな所で空かない時間なんてあるんですか?」

苗木「あはは、それもそうだね(あまり強引に部屋へお邪魔するのは得策じゃないだろう)」

苗木「舞園さん、食堂で少しお喋りでもしない?」

舞園「はい! 私もちょうど暇でしたし、私で良ければ是非とも苗木くんの話し相手になりたいです!」 舞園さやか:好感度50%

苗木(やはり超高校級のアイドル……本心はそう易々と見せてくれないな。やっぱり世界の惨状を教えて心を壊すしかないか)

―食堂―

舞園「私、まだ怖いんです」

苗木「仕方ないよ、何もわからず突然こんな生活をする羽目になったんだし」

舞園「早くメンバーに会いたい……」

苗木(メンバー、舞園さんが所属するアイドルグループの仲間か)

苗木「実はそのことなんだけど……」

舞園「? どうしたんですか?」

苗木「もう、メンバー……グループの仲間たちのことは忘れた方が良いよ」

舞園「ッ!? な、な、なんでですか?」

苗木「この学園の中が、世界で一番安全な場所なんだよ」

舞園「……え? え、え? 嫌……」

苗木「外は、多分……いや、間違いなく絶望的なことになってる」

舞園「な、に、言ってるんですか? 苗木くん……? おかし、く、なっちゃったんですか?」

苗木「僕がいい加減な嘘を言ってると思う?」

舞園「じょ、冗談は……やめてくださいよ……そんな、はは、あはは」

苗木「冗談なら笑えばいい、変なことを言うなと怒ればいい……だけど」

苗木「そうやって、うろたえているのは、舞園さんもその絶望に薄々勘づいているからじゃないのか?」

舞園「ッ!?」

パシンッ!

苗木「……(霧切さん以来だな……殴られたの)」

舞園「ハア、ハア、ハア、うぅ……ひっぐ」グスンッ

苗木「……舞園さん」

舞園「嫌、嫌、嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌ああああああああああああ!!!」

苗木「メンバーのことは忘れるんだ」

舞園「いやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

苗木「もういないんだ!!! 世界は終わってしまってるんだよ!!!」


そう、僕の家族だって――きっと。

舞園「……」

苗木「……落ち着いた?」

舞園「どうして、どうして?」

苗木「……」

舞園「どうして、殴った私の傍に……」グスンッ

苗木「……」

舞園「さ、さんざん取り乱して、暴れた私の傍に……」ウルウルウル

苗木「……」

舞園「ずっと……いてくれるんですかぁ!」ポロポロ

苗木「>>452

ギュッ

舞園「……ふ、え?///」

苗木「……」

舞園「うう、ひっぐ、う、う」ポロポロポロ

苗木「……」

舞園「うわあああああん、うわあああああああん!」グスンッ、ヒッグ、グスン

苗木「僕はずっと舞園さんの味方だよ」

舞園「……はい///」 舞園さやか:好感度100%

苗木(アイドルという難攻不落の高嶺の花も、こういう脆い弱点があったとは……)

苗木「舞園さん、あっさり攻略しちゃったな……なんだか裏技を使ったみたいで罪悪感が凄いけど」

苗木「でも攻略できたのは事実だ! ……さすがに、残念な戦刃さんみたいにおいそれと容易くエッチなことは出来なかったけど……」

苗木「それもこれから時間をかければ出来るはずだ。そこらへんは慣れてるだろうしね舞園さんは」

苗木「よし! 次は誰を攻略しようか!」

誰にする?>>670

霧切

苗木「霧切さん……攻略したいのもやまやまなんだけど……無理なんだよなー」

苗木「こればっかりは、僕の実力が及ばなかったっていうのが原因なんだろうけど」

苗木「霧切さんの好感度は修復不能な所まで落ちてしまった……」

苗木「なんでっ! なんであの時あんなことを言ってしまったんだァ!」ダンッ!

苗木「……悔やんでも仕方ない、次の攻略対象を決めよう」

誰にする?>>677

えのし…モノクマに頼み霧切再攻略

苗木「……」

苗木「……」

苗木「……」

苗木「……はあ」

苗木「よりにもよって、霧切さん再攻略の為に頼るのがよりにもよってモノクマとは」

苗木「そもそも絶望的、というかもう終わってしまった霧切さんルートなのに……」

苗木「こんなに霧切さんに未練があるんなら>>420なんて言わなきゃ良かった……」

苗木「ルートぶっ壊したいのか攻略したいのかわからないな、自分のことなのに」

苗木「……はあ、じゃあどうやってモノクマに頼もうか?」

どうやって頼む?>>687

江ノ島さんのことが好きだ!!

苗木「江ノ島さん……もう一人の黒幕を攻略して、霧切さんルート再建を手伝ってもらうか」

苗木「モノクマー! モノクマー!」

モノクマ「はいはいはい! お呼びでしょうかご主人様、いや、ア・ナ・タ❤ うぷぷぷぷぷ」

苗木「それは戦刃さんの真似かい?」

モノクマ「マネってなんだよー! モノクマを操ってるのは戦刃むくろだってバラしたじゃないか!」

苗木「本物の江ノ島盾子なんだろ? わかってるよ」

モノクマ「……う、ぷ、ぷ、ぷ、ぷ。ったくぅ、残姉ちゃんとエッチなことしやがった苗木のくせにぃ」ぴょいーん

苗木「……」

カツカツカツ

苗木「……やあ、久しぶりにあったね。やっぱり本物は美人だなあ」

江ノ島「……妹様になんの用なの? 苗木ィ」

苗木「江ノ島さんのことが好きだ!!」

江ノ島「……は?」

1時までバイト行ってくる、面白くできなくて申し訳ない
落としてもいいし誰か乗っ取ってくれてもいいや

当然男キャラも攻略対象なんですよね!

今最初から見直したら1時まで帰って来ないのかよ>>1

いいすか?続き書いちゃっていいすか?

苗木「江ノ島さん!君のことが大好きなんだよ!」

江ノ島「…は?」

江ノ島「お姉ちゃんにあんな事までして置きながら…苗木ってそんな奴だったんだ?」

苗木「そう思われても仕方ないかもしれない…でも僕は本当に君のことが」

江ノ島「はいはいもういいっつーの。どうせ私を口説いて他の女との関係を円滑に進めようってんでしょ」

苗木「え、江ノ島さん…」

江ノ島「でも苗木が今やってる事に少しは興味あるけどね…なんだか絶望の予感がするのよ」

苗木「>>748

そんなの関係なく君が好きだ

書かないで欲しいって人が多いからやめるね
調子のってごめん

書かないで欲しいって人が多いからやめるね
調子のってごめん

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月08日 (日) 15:01:46   ID: PopSQyww

ゲームでフラグ建ててるからSSでもハーレムなんだろ、この>>1はニワカ

2 :  SS好きの774さん   2014年06月02日 (月) 19:09:44   ID: wvO60WPK

別に全員に建ててるわけじゃねぇからこの※1はにわか

3 :  SS好きの774さん#25   2014年10月22日 (水) 13:15:47   ID: sx7ucNnZ

え?

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