八幡「やはりあの日見た花の名前はまちがっている」 (12)

既に七月も終わり、外ではアブラゼミが大合唱している。
高校に落ち嫌気がさしたところの俺は素直に家に閉じこもっていた。

「起きて、ヒッキー」

はい、そこリアルヒッキーとか言わない。いや言ってもいいけど。そのあだ名は幼い頃にさんざん言われなれてるし。

「ヒッキーはお寝坊さんだねぇ、おじさんもう仕事行っちゃったよ?」

俺はこの甘ったるい声を知っている

でもその声はもう聞けないはずだ

あの場所から白は消えてしまったから

やっと見つけた

「起きてってばヒッキー。朝だってばよー」

「んだよ・・・うるせーな・・・」

「じんたん!」

夏の終わり

そいつは現れた

なんか夢小説みたいになったから落としてくれ

これは原作くりぬいただけで、決して自分は痛い人ではございません

(´; ω ; `)

クソ恥ずかしい

キモイとかでもいいからなんかしら言ってくれよ

名前を間違うって点ではスレタイ通りだな!

何も言われないのが一番辛いのです

・・・以下sage

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