千早「…なんですかそれ」
P「いやー、このアイドルブーム時代、うちのアイドルたちにも新たなジャンルで一時代を築いてほしいと思ってな」
千早「…それでその足りない脳みそで必死こいて考えついた新ジャンルとやらがそれですか？」
P「ちーちゃんひどい」
千早「だいたいなんですかテンション低い系って…そんなの売れるわけないじゃないですか」
P「や、やってみんと分からんだろう」
ドア「がちゃ」
P「お？」
春香「おはようございまーす」
千早「あ、おはよう春香」
春香「千早ちゃんおはよう。プロデューサーさんおはよう」
千早「春香…？どうしたの？どこか具合でも悪い？」
春香「え？いや、別に」
千早「嘘よ、いつもの元気がないじゃないの」
春香「や、マジで別に普通だよ？」
千早「……」
P（ふむ…なかなかだな）
P（やはり春香にテンション低い系は効果的だったか。いつもとのギャップもあり、このジャンルを映えたたせやすいキャラだ）
千早「…なにかつらい事があるならすぐ言うのよ？だって…わたしたち…」
春香「え、どうしたの急に」
千早「な、仲間…でしょう？///」ｶｧｧ
春香「え？」
千早「…え？」
春香「あ、あぁうん。仲間だもんげ。そうだよね。ありがとう千早ちゃん」
千早「………」
P「しかしやはり急に変わりすぎるとファンも驚くだろうな。まぁ不意打ち食らわすという意味ではいいかもしれんが」
千早「…春香になにをしたんですか？プロデューサー」
P「い、いや何もしてないって…ただちょっと新ジャンルについて…」
千早「…十分してくれてるじゃないですか」
P「い、いやそれはだな」
ドア「がちゃ」
P「お？」
やよい「うーっす」
P「お、おう…おはようやよい」
やよい「ぃっす」
千早「た、高槻さんおはよう！！きょうもいい天気ねっ///」ﾄﾃﾄﾃｯ
やよい「ス」
千早「……た、高槻さん、？」
やよい「はい」
千早「ど、どうしたの？なんだか元気がないようだけれど…」
やよい「や、自分べつ何もないっす」
千早「そ、そう？何かあったらいつでも相談に乗るわよ？」
やよい「あ、ハイ」
P「よしやよい！今日も一日元気に頑張ろうな！ハイ、たっち！」
やよい「ェイ」ﾊﾟﾁﾝ
P「……」
やよい「……」
千早「た、高槻さん……」ｳﾙｳﾙ
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