俺「ファンタジスタドール...?」 (54)

ーーーーーー自宅ーーーーーー

テレビ「イヤアアアアアア!!」

俺「クッ....うっ...........あっ.....!」

テレビ「ダメッ..!」

俺「くっ!」ドピュッ!

ガラっ

妹「・・・・・・・・・・」

俺「・・・・・・・・ふう」

妹「なにしてんの・・・」

俺「見ればわかんだろ?」

妹「そりゃそうだけど...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

期待ですぞ

     、 __ノ ー── ′::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\         \
      }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ___ ィ  \
    ノ:::::::::::::::::>─────────<::::::::::::::::::::::::::::::::::::人_  ヽ
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:/  . . : \ : : : : : \ : : : : : : : : : : : 、: : : : : : : : : /: : : : . .` 、:::::::::::::::(  ',
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: : : :ー=ニ : /          /  /0 ヽ l      : : /: : : : : : : : : }:::::::/
: : : : : : : /              {   {::::::::リ / /0 ヽ |: : : :ー─=≦: : :ノ:::::/
=─ : /               `ー ゙ / {:::::::リ ' ヽ : : : : : : : : /::/

: : : : '       /⌒\     、_  イ   `ー ゙ /  >‐一 ....:::::/
\/          {:::::::::::::::}   ////>─  '゛  |====彡
. /           、:::::::::ノ     、     ///  ....|
/            ̄        `ト- '^ 、_ノ   /::::::|
              __       丶 _ノ     {::::::::|
             /////\         _  、:::::;
        __    ////////\     ////ヽ  /
    /   ヽ ////////////「 ̄ Y///////∧ /─ 、
    {     ∨///////////リ  :リ ////////} {    ヽ
            、///////////___/ ///////// ノ    ノ
     \    \/ ̄ ヽ/   >───‐/   /
      \       <  /_ノ::::::::::::::::/   /-、
        `  、        ) ノ::::::::::::::>‐/     /、__ ノ ヽ
_人__     \__//::::::::::/‐∞:しイ   ::  }ヽヘ 〉
::::::::::::::::::::::::\    /─‐ ´:::::::::::/V/r=ミ`ー'乂_ ノ}=彡ノハ :〉
::::::::::::::::::::::::::::::>‐:::::::::::::::::::::::::/ ⌒{{ {の}ハハ =‐リニ  >イ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ__, ヘ 乂ノ}} } 彡 、r´ ノ!

\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::イ::::|   \ ゝ-=ニンハ¨´^`,、ノ´八

ーーーーーーー朝ーーー

ガチャ

俺「いってきまーす」

妹「いってきまーす」

バン

テクテク

俺「おっ?」

妹「あ!こまきちゃんだ!」

こまき「あら」

こまき「おはよう」

こまき「俺くんは妹さんと本当に仲がいいのね」

俺「ハハハ、そんな事ないっすよ」

妹「デレデレしないの!」

こまき「じゃあね、さよなら」

俺「さよならー」
妹「バイバイねこまきちゃーん!」

俺「やっぱ可愛いなあ~」

妹「お兄ちゃん!電車きちゃう!」

俺「やべっ!」

タッタッタ
ーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーー電車ーーー

ピロピロピロピープシュー

俺「満員電車きっつ.....」

ガタンガタン

俺「ん?」

チラ

俺「痴漢か...?」

俺「/////」
ーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーー通学路ーーーー

俺「ケツがムズムズするぜ...」

俺「ん?」

俺「なんだ...これ..?」

俺「パンツに入ってるってことは...あの時か...?」

男子1「よお、俺」
男子2「ウッス」
男子3「../////」

俺「んだよ、お前らかよ」

男1「なんだよそれ、カードゲームか?」

俺「知らんパンツの中に入ってたんだ」

男1「きったねえ...」
ーーーーーーーーーーーーーー

ちょっとテンポ早いかな?

ーーーーーーー2のAーーーーー

俺「よお」

友「オッス」

友「どうだった俺の貸したAV?」

俺「まあまあだな」

友「ダメか...」

友「今度はもっと素晴らしい俺のお宝AV持ってきてやる!、絶対お前に良かったと言ってみせるぜ!」

俺「フッ..期待してるぜ..」

キンーコーンカーンコーン
ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーー
先生「えー席についてください」

先生「今日はプリントをくばります、最近不審者が多いので気を付けてください」

ファア

俺(ん?)
俺(今なんか動いたような....)

俺(幻覚.か...?)

ーーーーー2のA前廊下ーーーーーー

俺「ふう...やっと終わったぜ..」

友「お前部活決まったか?」

俺「決まってるわけねーだろ」

友「ハハハ、だよなあw」

俺「うっせー、どうせ帰宅部だよ俺は」

女「あのっ!」

俺「ん?」

友「な....に...?」
ーーーーーーーーーーーーーーー

友「おいおいお嬢ちゃん辞めときな俺の野郎はバイだぜ.,,.」

女「えっ!」

俺「........」

女「ってそうじゃなくてですね」

女「俺さん!カードゲーム部に入ってください!」
女「できたばかりの部で部員がいなくて、お願い!俺さん、入部してください!」

俺「......」
俺「考えとくよ...」
俺「じゃな...」
タッタッタ

女「私諦めませんから!」

ーーーーーーソフトテニス女子部室上の排気ダクトーーーーーー

俺「おい友もっとそっちよれ!」ギュウギュウドピュ
友「俺の方こそよれや!写真取れねーだろ!」カシャ

俺「ったく、先降りてるからばれねーように戻って来いよ」

友「任せとけ!」カシャカシャ

ーーーー体育準備室前ーーーーー

俺「ここで昼寝でもするか....」

ガチャガチャガチャ

俺「おっかねえ....」
タッタッタ

               ヽ 丶  \
  力をくれるよ  \ ヽ  ヽ     ヽ
/  /    ヽ    \ ヽ   ヽ
 /   |  ヽ \     \  ヽ  ゝ

ノ 丿       \  今  \   ヾ
 ノ  |   |  丶  \     \         (へい!)
   /          \  よ  \/|             (へい!)
 ノ   |   |      \   !   |         ↑
     /\        \      |         (  ↑
   /   \       /      |          )  (
  /      \      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         (   )
/_        \                    ) (        咲かせて
 ̄  |  声 そ | ̄         ノ⌒ ̄⌒γ⌒ ̄⌒ゝ           / /
   |  か ん |         ノ  ファンタジスタッドー  ゝ          / /
   |  け な |        丿              ゞ      _/ ∠
   |  て 時 |       丿/|/|/|/|\|\|\|\|\ゝ     .\  /
   |    や .|               │                V
――|     さ .|――――――――――┼―――――――――――――――――
   /     し ヽ  巛巛巛巛巛巛巛巛 人巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛希望の花
        .く
   ,,,,,,           ,,        ,l            ,,,,,,,,,       ll,,,,,,, ll,,,,,,,,  ,,,,,,ll,,,,, ,,,,,,,,,,,
  '''' l'   ,,       ,,l'        ,,lllll''''' '''',,,,   ,,,''''''ll, '''''l,,   ,l' 'l  '' 'l     'l ,l  ,,,,l,,,,,,
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,,'' ,l'   'll'''l,,  ,,l'''  l,   ll   ,l'   ,,,,,ll     'll   ll'    ll'  '''''''''''lllll''''''''''   lll ''ll,,, ll'''''''ll
''',,'''   ,,l''     ll'    l,,,,,,,l''     ll'  ,l'''''l   ''l,,ll''  ,,,ll'''     ,,,,,l'' ''',,,,,,    l ,ll,,,,'' 'l'''''l''
                      ''''''''                  '''''''     '''''   ' '   '''''   '''

ーーーー体育倉庫中ーーーーーー

俺「勘弁してくれよ...」

?「サポートをご希望されますか?」

俺「疲れてんのかな俺...」

?「今エントリーすればなんでもご要望に答えますが」
ピクッ
俺「なん・・・でも?」

俺「オッケーオッケー、エントリーさせろ!」

?「かしこまりました」

?「それではこれからエントリーを開始します」

?「まずは名前、生年月日血液型をお答えください」

俺「新手の詐欺かよ...」

ーーーーーーーーーーーー
??「ターゲットを発見しました」
??「見つけだして必ずカードを回収します」

?「それから携帯アドレス、電話番号、趣味、身長、体重、スリーサイズ初恋の年齢。」

俺「」

ーーーーーーーー体育倉庫前ーーー

タッタッタタッ

?「では、これが最後の質問です」
?「私たちとチームを組むことに同意しますか?しませんか?」

俺「ちょい」

?「なんでしょう?」

?「本当になんでもしてくれんの?」

?「私たちができる範囲内なら」

俺「オーケー同意だ!」

ピカアアアアアアパアアア

俺「うおっ!」

パアアア.....

俺「あんたは一体...」

?「エントリーありがとうございますマスター」

俺「服を着てない...だと?」

?「こっちみんな..////バカア..///」

俺「わりい...///」

ササラ「あらためて、私はササラ、マスターの願いを叶える為のファンタジスタドール」

俺「ファンタジスタドール...?」

ガチャ

??「エントリーしたのね....、まあいいカードは私が頂くわ!」

俺「だれだよ..」
ピイイイイ...

??「いけ、くノ一クウ」

くノ一「御意」キイン

くノ一「ハッ!」ブン..!

ササラ「ハア!」キンキンッ!

タタッ

ササラ「早く逃げてマスター!」

俺「ええ~...」

ササラ「いいから、早く!」

俺「クッ...任せたぜ!」

みてるぞ

ーーーー体育館ーーーーー

俺「ふう逃げ切れたか...」

サササ「コラあ!、離れたら私も消えちゃうっての!」

俺「なら事前に言ってくれ..」

ササラ「それと、装備がないとマトモに戦えないわ!、私を一回カードに戻して、ライティングカードと一緒に呼び出すの!」

俺「任せろ!」

俺「LIJEKSHON...」

パア....

ササラ「カードをセットして..!」

俺(この感じ...何時間振りだろ..痴漢に会った時と同じ感じだ..)

俺「天かける星の輝きよ...時がどうたらこうたら!」

俺「ここに姿を表せ!"AWAYZING"...」
パアアア

疲れてきた...

IDかわっちゃってるかな?

ササラ「コイツなら私一人で十分よ!」ヒュ!

ササラ「はあ!」
ドゴッ!
くノ一「くっ!」

俺「あぶねえ!」

くノ一「カードは頂く・・・・!」

俺「オラア!」ドゴオ!バキイ

くノ一「ぐっ・・・!」

俺「くらえ!」ドピュ!!

くノ一「きゃあ!汚い!」

ピカアー!

ササラ「え」

俺「やったぜ!」

ササラ「」

??「ま、まあいいわ今日のところはこれくらいにしといてあげる。つ、次はないんだからね!」

タッタタッタ・・・・


俺「たいしたことない相手だったな」

ササラ「確かにそうだけど・・・ドールでもないあなたがドールを倒してしまうなんて・・・」

俺「ちょろいもんだぜ」

ササラ「それから、後片付けよろしく~」

俺「真っ二つに割れた平均台とか粉々になった跳び箱とかどうすりゃいいんだよ・・・」

ササラ「そんなの修復カードで修復すれば一発よ!」

俺「便利なもんだ」

ーーーーーーー公園ーーーーーーー
ササラ「実は私狙われてるの・・・・」

俺「えっ」

ササラ「てきにつかまったら・・・あんなことやこんなこと!・・・

ササラ「お願いよ!マスター私を見捨てないで!」ナミダポロポロ

俺「・・・・・・・・・」

ササラ「・・・」チラッ

ササラ「うっううう・・・・・」ナミダポロポロ

俺「・・・・・・」

ササラ「・・・」チラッ

ササラ「ううっつ・・・このままじゃ私・・・!」ナミダポロポロ

俺「・・・・・・・・・・・・」

ササラ「・・・・・・・・・・・」

ササラ「・・・・・・なんか言え!」

俺「まあもうちょっと考えさせて」

ササラ「んじゃ私は疲れたからカードに戻どさせて!」ニッコリ

俺「LIJEKUSHON」(現金なやつ・・・)

ピロリン
俺「やべっ友のやつ・・・・先生に覗きみつかったな・・・・」

俺「ドンマイっと」ピロン

こまき「あら俺くん」

俺「こまきちゃん!」

ーーーーーーーー帰り道ーーーーーー

俺「実は誰にも言えなくてその出来事にビックリしている自分にビックリするという感覚・・・ッ!」

こまき「それは俺くんの運命なんじゃないかしら?」

俺「運命?」

こまき「うん、そう考えれば楽になるでしょ?」

俺「うん!」

こまき「いずれ時がすべて解決してくれるわ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーー風呂ーーーーーーー

俺「なんか今日は疲れた・・・」ドピュ

ピロリン!オイロリン!

俺「うお!」

ササラ「念願のお風呂タイム!」

俺「あ!コラッ!俺が入ろうとしてたのに!」

ササラ「なら一緒に入る?」フフン

俺「よし、入ろう」キリッ

ササラ「バカ....////じょうだんに決まってるでしょ!」

俺「ヘイヘイ」

ササラ「他のカードも出して頂戴」

俺「他のカード?、ほい」パア

ボン

ボン

ボン

ボン

俺「えっ!」

マドレーヌ「初めましてご主人様、私マドレーヌと申します」

カティア「カティアよ、よろしく

シメジ「私がシメジですー、こっちの子があかりちゃんって言いますー」

アカリ「どうも」

俺「こんなにいたのか・・・」

マドレーヌ「私たちもご主人様のどーるですから、以後お見知りおきを」

ササラ「みんなでお風呂にレッツゴー!」

俺、マド、カテ、シメ、アカ「イエーイ!」

ササラ「あんたはダメよ」

俺「ササラちゃんのケチイ!」

ーーーーーーーー部屋ーーーーーーーーーー

ピロピロピロピロピロピロゴーウィゴーウィヒカリエー ピッ

俺(非通知・・・・?)「はいもしもし」

???「おめでとう俺、少しくらいドール達と仲良くなれたかな?」

俺「あんたはいったい・・・・」

???「窓の外をみてごらん」

俺「花束・・・?、パンシーにサンシキスミレ?」

???「花言葉は同性愛、君にはファンタジスタドールを持つ唯一人の同性愛者になって欲しい」

???「それが君の使命同性愛者を導くための運命の歯車それが君さ」

俺「あんたはいったい.....////」(あらやだイケメン)

???「君たちを僕はいつも見てるよ」バサッ

第1話  終わり

明日か明後日第2話同じ時間帯にたてるわ

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