ミカサ(私はエレンに助けられ、家族になり一緒に暮らしていくうちにエレンのことを好きになっていた)
ミカサ(家族としてはもちろん一人の男の人としても)
ミカサ(しかし、エレンは冷たくなった)
ミカサ(あんなに暖かく優しかったのに…)
ミカサ(世話を焼きすぎてるのが原因だと思い、少しの間控えたこともあった)
ミカサ(でもエレンの態度は変わらなかった)
ミカサ(今ではもうどんなに冷たくされようと悲しいとか思わなくなってしまった)
ミカサ(むしろちょっとむかついてしまう)
…
ミカサ(エレンはきっと私のことが嫌いだ)
ミカサ(だから冷たくされる)
ミカサ(…優しかったエレンはなんだったんだろう…なんで私は嫌われているんだろう)
ミカサ(とりあえずエレンに執着するのはもうやめよう)
ミカサ(私がそばにいるのはエレンも嫌なはずだから…)
ミカサ(おばさんにエレンのことを頼まれているけど、今は訓練兵だし、エレンは成績はいいから命を落とすようなことはないはず)
ミカサ(いろいろ考えていたら眠くなってきた…)
…
朝
ミカサ「!」ガバ
ミカサ「今何時…今日は休日だった」
ミカサ「…」
ミカサ「朝食にいこう」
ジャン
ミカサ「ジャン、おはよう」
ジャン「!お、おはようミカサ!(うおー!ミカサのほうからあいさつされた!)」
ミカサ「一緒に朝食いい?」
ジャン「ももももちろんだ!ささ席に!」スッ
ミカサ「ありがとう」ニコ
ジャン(美しい///かわいい///)
ジャン「今日はどうしたんだ?いつもはエレンたちと食べてんのに」
ミカサ「…理由は特にない」
ジャン「んなわけねーだろ。あんだけエレンエレンいってたお前が」
ミカサ「…やっぱり周りからはそう見える?」
ジャン「ああ、多分みんな思ってるぜ」
ミカサ「…そう」
ジャン「…なにか悩んでるなら言ってみろよ」
ミカサ「悩んでない。それよりマルコはどうしたの?」
ジャン「あー、あいつはまだ寝てる。休日だからってダラダラしやがって」
ミカサ「たまにはいいと思う。私も少し寝坊してしまった」
ジャン「それもそうだな。そんなことよりお前のはなs」ミカサ「ジャン!」
ジャン「ど、どうした?」
ミカサ「この後予定はある?」
ジャン「いや、ねーけど」
ミカサ「じゃあ、一緒に街に行ってほしい。買いたいものがある」
ジャン「」ポカーン
ミカサ「…ジャン?」
ジャン「俺と…街に?」
ミカサ「うん、嫌?」
ジャン「嫌なわけねーよ!超うれしい!最高にうれしい///!」
ミカサ「ふふ、ありがとうジャン。じゃあ早く食べてしまおう。時間がなくなってしまう」
ジャン「おう!」ガツガツ
ジャン「ゴホッ!!」
ミカサ「ジャン、それは急ぎすぎ。水飲んで」クスクス
ジャン「お、おう、悪い」
ジャン「ミカサ」
ミカサ「なに?」
ジャン「お前、いつものキリッとした顔もいいけど、笑ってる顔のほうがその、かわいいぜ///」
ミカサ ドキッ「そ、そんなことはない///あまりからかわないでほしい///」
ジャン「からかってねーよ///お前はいつもかわいいって///!」
ミカサ「も、もういい///ジャンを無視して食べる」パクパク
ジャン「のどにつまらせるなよ(やばい、かわいすぎる///)」ドキドキ
ライナー「ジャン、楽しそうだな」ニヤニヤ
ジャン「うお!お前ら聞いてたのか!?」
ベルトルト「聞いてたというか、隣のテーブルだから聞こえたというか」
ジャン「くそ!ミカサと(夢中で)話してたからそんなこと気にしてなかった」
ライナー「そっちの方見てみろよ」
ジャンミカ「」チラ
ユミクリ「」ニヤニヤ
ジャン「…お前らもか」
ミカサ(…私は気づいてた)
ユミル「随分お楽しみのようだな、ジャン」
クリスタ「もう、ライナー、どうして話しかけちゃうの?二人いい感じだったのに」
ライナー「悪い、ついな」
ジャン「盗み聞きすんなよお前ら」
ユミル「面白そうな会話が聞こえてきたからな」
クリスタ「邪魔してごめんね、ジャン。でもいいもの見れたよ。笑ってるミカサすごくかわいかったよ!」
ベルトルト「うん、確かにね」
ミカサ「クリスタとベルトルトまで…///お世辞はやめてほしい…」
クリスタ「お世辞なんかじゃないよ!ね!ユミル!ライナー!」
ユミル「おう(お前が一番かわいいぞ)」
ライナー「そうだな(確かにかわいかったが、俺はクリスタ一筋だ!)」
ミカサ「…ありがとう///でも、あまり慣れていないから、その照れる///」
ジャン(ミカサかわいいミカサかわいいミカサかわいい)
期待してるぞ
>>1
>>69ありがとうございます。
つまらないとは思いますが…
元からジャンと絡ませて行く予定でしたが、ジャンじゃ普通の展開すぎるかなと
思いまして安価とらせていただきました。
これからもちょこちょこ安価すると思うので、見てくださっている方いたらよろしくお願いします。
アルミン「ミカサ、楽しそうだね」
エレン「…」モグモグ
アルミン「…エレン?」
エレン「…別にどうでもいい」
アルミン「…ねえエレン。最近…というかけっこう前からミカサに対して冷たくしてない?」
エレン「…んなことない。出会った時とかわんねーよ」
アルミン(それは無理があるよエレン)
アルミン「なにか訳があるならいってよ。親友だろ?」
エレン「…」
アルミン「僕は二人がギクシャクしてるのを見るのはつらい。やっぱり前みたいに仲がいい二人が好きだ」
エレン「…これはミカサのためでもあり、俺のためでもあるんだ」
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