ミカサ「ぅ…また腹筋スレか…」(43)
腹筋
カタカタカタ
ミカサ「進撃ssおおいなあ……ん?」
『エレン「や、やめろミカサ……んっ?」』
ミカサ「……これは危険なタイトル。調査するべき」
カチッ
『ようこそ腹筋スレへ(ry』
ミカサ「今日のidは……よかった、302回で良いのか」
ミカサ「んっ……んっ……」ハァハァ
エレン「なあアルミン。最近ミカサの部屋から苦しそうな声がするんだけど……」
アルミン「エレン、女の子には触れない方がいいことだってあると思うよ?」
エレン「そ、そっか……そうだよな。わりい」
アルミン(……ふふふ)
ミカサ「さあ、次は……」
『エレン「付き合ってくれ!」』
ミカサ「これは……」
カチッ
………
アルミン「こんな所に呼び出してどうしたんだい?」
エレン「アルミン! 俺は……俺はずっと、お前が……おまえの事が……」
………
ミカサ「……」ドキドキ
………
エレン「アルミンと一緒に読んだあの本の事が、忘れられないんだ」
アルミン「エレン……」
エレン「俺は決めた。もっと強く……人として、兵士として、そして巨人の時も、もっと、今以上に強くなりたいんだ! 頼むアルミン! 特訓に付き合ってくれ!」
………
ミカサ「……ううん」
ミカサ「そういう意味か……残念だ」
ミカサ「エレンでスレッドのタイトルを検索」
カタカタ
『エレン「らめえぇ おち○ぽとけちゃうううぅ?」』
ミカサ「!?」ガタッ
ミカサ「このタイトルは危険。チェックが必要」
カチッ
………
id腹筋スレにようこそ。
このスレは(ry
………
ミカサ「…………」
ミカサ「302の5倍か」
ミカサ「んっ……んっ……」ハァハァ
ミカサ「さて、次は……」
『エレン「ミカサを俺専用の肉便器にしてみた」』
ミカサ「!?」///
ミカサ「そんな事でも……エレンが望むなら……」ドキドキ
カチッ
…………
腹筋スレにようこそ。
このスレはsageずに(ry
…………
ミカサ「oh……」
ミカサ「302の10倍か」
ミカサ「んっ……っふ……」ハァハァ
ミカサ「腹いせに私も腹筋スレ立ててみよう」
……
ジャン「またかよ!」
『エレン「ミカサ! セックスしよっ!」』
ミカサ「……」ボトボトボト
ミカサ「エレン性の鼻血が……」フキフキ
ミカサ「でも、もうだまされない。どうせ……」
カチッ
………………
エレン「なあ、ミカサ……」
ミカサ「なに?」
エレン「いよいよ明日から壁外調査だな……」
ミカサ「不安?」
エレン「さすがにな」
ミカサ「大丈夫。あなたは死なないわ。私が守るもの」
エレン「ミカサ……俺、腕力でも頭でもお前に勝てないけど、俺だってずっとお前のこと守ってきたつもりなんだぜ?」
ミカサ「うん……わかってる。エレンはいつも私を守ってくれた」
………………
ミカサ「……あれ?」
………………
エレン「でもさ……」
ミカサ「エレン?」
エレン「壁外調査で、また少なくない犠牲が出るだろう。そして、それは避けられない。一人も死なないで、またここに帰ってくるなんて、そんなことあるわけがないんだ。そうだろ?」
ミカサ「ううん。エレンは私が守って……」
エレン「……わかってるだろ? 絶対は無いんだ。それに、俺を守ろうとしてミカサが死んじまったら……」
ミカサ「やめて、エレン」
エレン「俺は巨人を許さない。地上から駆逐してやる……でも、巨人化に失敗したら? 巨人化できても、元に戻れなくなって、もしかしたら暴走して、リヴァイ兵長に殺されるかもしれない」
ミカサ「その時は、私があのチビを殺す」
エレン「そうじゃないんだ。ミカサ……俺にはなにも無い。金もそれほど持ってないし、この先、2度と会えなくなるかもしれない。その時に、お前に思い出以上の何かが渡せないかなって思ったんだ」
ミカサ「……」
………………
ミカサ「まさか、当たり? もう少し読もう……」
………………
エレン「危機の迫った生き物の本能とか、馬鹿にしてくれても良い。つーか、馬鹿にしてくれ……ミカサ。お前がほしい」
ギュッ
ミカサ「エレンを……馬鹿になんてしない」
エレン「ミカサ……セックス……しよ?」
ミカサ「……うん」
………………
ミカサ「……」グッ
………………
エレン「ミカサ……すっごく、きれいだ」
ミカサ「よく見て、エレン。これが私。エレンの……私」
エレン「う……えと……こういうとき、どうすれば良いんだ?」
ミカサ「キス……してみる?」
エレン「う、うん……ん……」
ミカサ「ちゅ……エレン……ん……」
エレン「ん……ふぁ……なんか……すごいな」
ミカサ「うん。頭がふわふわする……」
エレン「もう一回いい?」
ミカサ「うん……んっ……ちゅぷ……」
エレン「ちゅ……ちゅく……ん……」
ミカサ「エレン、つよ……んっ……ちゅ……」
………………
ミカサ「キス……」
ミカサ「……」ハッ
ミカサ「ーーーっ!」ブンブン
………………
渇きを癒やすように、エレンはミカサの唇を犯す。
無経験の乱暴さで口内を蹂躙され、ミカサの身体には力が入らなくなっていた。
ミカサ「ふぁ……エレン、すごい……」トロン
快感にとかされ、ミカサは下着姿でベッドに横たわる。
涙の浮かんだ瞳に魅入られたか、エレンは無言のまま、ミカサの乳房に手を伸ばした。
ミカサ「んっ」
下着は厚くて粗悪だったが、洗濯を繰り返してくたびれた生地は、恥ずかしく膨らんだ乳房の頂上の形を隠さなかった。頂上の突起、誰にも触らせたことの無い乳首に、エレンの指が触れる。
ミカサ「んああっ!?」
わずかな刺激だが、ミカサの引き締まった身体が飛び上がった。
………………
ミカサ「……えっちだ」
ミカサ「胸を触られただけで、そこまでなるのかな?」
つん
ミカサ「……あっ♡」
ミカサ「……ちょっと、あと少しだけ」
ミカサ「ん……っは♡」
………………
エレン「大丈夫か?」
ミカサ「うん。ちょっと痛いから、あまり強くしないで」
エレン「わかった」
背中のヒモを解き、簡素な作りのブラジャーを外す。
少女の乳房があらわになると、少年の目が獣になった。
エレン「すご……やわらけー」
いましめから解かれたミカサの乳房に両手を伸ばし、エレンはその感触に感嘆した。
………………
ミカサ「エレンは……おっぱい好きなのかな」
ミカサ「このくらいの大きさで、大丈夫かな?」パユン
………………
エレンはミカサに覆い被さり、桜色の乳首にそっと口づけする。
ミカサ「ん……エレン」
エレン「ちゅ、痛くないか? ちゅぱ……」
ミカサ「大丈夫……でも……ふふ」
エレン「くすぐったい?」
ミカサ「ううん。エレン、赤ちゃんみたい」
エレン「ちゅ……むー」
不満そうに顔を上げ、エレンは顔をミカサに近づけた。鼻をつき合わせるほどにしてミカサを見つめ、エレンはささやく。
エレン「ミカサ……好きだ」
ミカサ「え、エレン……わたしも……んちゅ!?」
答えるより早く、エレンの唇が押しつけられた。
………………
ミカサ「……」ドキドキドキドキ
………………
唇をふさぎ、エレンの片手はミカサの乳房に伸び、もう片方の手はミカサの少女の部分に、下着越しに触れた。
経験の無いエレンのキスは、乳房と性器への愛撫も、動きの単調な、ひどく不器用だったが、ミカサに痛みを与えないように、とてもやさしく、ゆっくりとしたものだった。
ミカサ「……っ! っっ♡」
すでに潤みを帯びた女性器を下着越しに、クリトリスに愛液をたっぷりとまぶして丹念に摩擦し、乳房は円を描くようにゆっくりと揉み上げ、上手く息ができないのでキスをたびたび中断してはミカサの耳元で荒げた息を継ぎがてら
エレン「ミカサ……好きだ」
ミカサ「エレン、わたし……んむちゅ!?」
愛の返答すら許されぬ、過酷な責め。
ミカサも女の子である。耐えられるはずがなかった。
幼い頃からずっと恋心を抱いていた男の子からの、あまりに残酷な仕打ち。
愛する人を守るために、死ぬ思いをして鍛え上げた肉体も、巨人狩りの技も、すべて愛する人自身の手ではぎ取られ、奪われた。
唇に、乳房に、そして秘部に加えられる責めは、強靱な筋肉に包まれた下腹部の奥、ミカサの子宮と卵巣と膣を、女性器を燃え上がらせ攻め落とし、浅ましくも愛する人を求めさせた。
………………
ミカサ「エレン……恐ろしい子」ドキドキドキ
………………
人類最強の女兵士は、愛する人の手でその仮面をはぎ取られ、もはや恋する少女に成り下がっていた。
エレンのキス、胸と大切な場所を触れられるたびに、引き締まった腹筋の奥、ミカサの身体の一番女の子な場所が、エレンの身体の男の子な場所を求めて泣く。
兵士の勘か、少女の本能か、崩壊の予兆に気付いたミカサは、脱力した手に渾身の力を込め、エレンがくちびるを離した瞬間、自分の口を覆った。
エレン「……ミカサ?」
ミカサ「おねがい……エレン……ほしいの……」
何を、とは尋ねなかった。
尋ねるまでもなくわかるほど、ミカサは甘く仕上がっていた。
エレンは身体を離し、ミカサの身体を覆う最後の布を、しずかに引き下ろす。
つっ……と、ミカサの恥じらいの蜜が、下着と秘部との間に慎ましやかに糸を引いた。
………………
ミカサ「……お話の中の私も脱いでいる。ので、私も脱ぐべき」
ねっとり……ねちょねちょ
ミカサ「……oh」
ミカサ「……」
ミカサ「下着が汚れたのは私の責任ではなく、これを書いている誰かのせい。なので、危険を確かめるために読まなければならない」コクコク
ミカサ「んっ……は♡」クチュ
ミカサ「何か変だ。病気かもしれない……調べないと……あっ♡」ニチュ
………………
エレンも服を脱いだ。
鍛えに鍛えぬいた、少年の美しい身体。
みずみずしい男性器が、つんと天井を向く。
たくましいエレンの姿に、ミカサの身体の奥が、ズクンとうずく。
処女膣からあふれた熱い蜜が、おしりの方へ伝わって行くのがわかる。
両脚をM字に開く。
お母さんやおばさんが見たら、はしたないときつく叱られるだろう。
ミカサは桃色の秘肉をみずからの指で開き、エレンに捧げた。
………………
ミカサ「私も、エレンと、こんなふうに……あ♡」クチュクチュ
………………
エレンはミカサに覆い被さり、やさしく口づけした。
耳元にささやく。
ミカサ「エレン、好き……」
………………
ミカサ「私も……エレン、ごめん……指なら、いいよ……ね?」ドキドキ
………………
しかし、戸惑うようにエレンは尋ねる。
エレン「おまえ、初めてだろ? いれていいのか?」
ミカサ「うん……エレン……来て」
エレン「わかった……そこまで言うなら……」
エレンもミカサの耳元にささやいた。
エレン「IDの累乗だけ、腹筋な」
………………
ミカサ「あん♡ あっ♡ え? ……えっ!?」
ミカサ「……え?」
ミカサ「何かの間違い……更新して……」
………………
エレン「わかった……そこまで言うなら……」
エレンもミカサの耳元にささやいた。
エレン「IDの累乗だけ、腹筋な」
………………
ミカサ「……」
ミカサ「……」ゴシゴシゴシ
……ねっとり
ミカサ「……」ゴシゴシゴシ
ミカサ「よし、きれい」
ミカサ「パンツよし」
ミカサ「さて……いち、に、さん、し……」クイッ クイッ
エレン「よー アルミン」
アルミン「どうしたの? にこにこしちゃって」
エレン「このまえ、ミカサの様子が変だって言ったろ?」
アルミン「うん」
エレン「それがさ、あいつ、部屋で腹筋なんかしてんだよ」
アルミン「あー、そうだったのかー」
エレン「まあ、女なら見られたくないところだろうし、べつにどうこう言うわけじゃないけどさ、この間アルミンが変なこと言うから意識しちゃって損したよ」
アルミン「変なこと?」
エレン「ん、いや、なんでもない……じゃーな」
アルミン「おかしなエレン……じゃーね」
アルミン「……」
アルミン「ふふふ」
--完--
以上終了。
携帯からチマチマ投稿してたけど、PCで一気に書きました。
二次創作って難しい。
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クソワロ