宮藤「……えっ、どうしたの静夏ちゃん。そんな急に……」
静夏「実はその、私にもついに固有魔法が発現したみたいなんです」
宮藤「えっ!本当に?やったね静夏ちゃん!」
静夏「あ、ありがとうごさいます」
宮藤「それで、どんな魔法なの?」
静夏「実はそれが……なる魔法でして」
宮藤「えっ、ごめん聞こえなかった」
静夏「き、キスした相手の魔法が使えるようになる魔法なんです!!」
宮藤「へ、へぇ……それはすごい!」
静夏「はい、すごく凄いです!」
静夏「って、すごくなんかありません!せっかくの 固有魔法がこんな……」
宮藤「わ、私は静夏ちゃんらしくて良い魔法だと思 うよ」
静夏「本当にそうでしょうか……まあとにかくそう いう理由がありまして」
静夏「それで……その……申し訳ないのですが…… させていただけないでしょうか」
宮藤「わ、私!?うーん……静夏ちゃんの力にはな りたいんだけど……でも……」
静夏「な、何か不都合が?……やはり私なんかでは 駄目なのでしょうか」
宮藤「うんうんそんなことないよ、でもその……」
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