あかり・ちなつ「夏休みイチャイチャ増量中」 (114)

~赤座家~

ピンポーン

あかり「はーい! 今行きまーす!」アッカリアッカリ

ガチャッ

ちなつ「こんにちは、あかりちゃん」ニコッ

あかり「うん、こんにちは、ちなつちゃん」ニコッ

ちなつ「今日はお泊りに誘ってくれてありがとう、あかりちゃん」

あかり「うん……、早く宿題も終わらせてゆっくりしようね」

ちなつ「それじゃ……、お邪魔します」

ちなつ(あかりちゃんとお付き合いし始めてから初めての夏休み……)

ちなつ(今日は思う存分、あかりちゃんを独占しちゃうんだから……!)

~あかりの部屋~

あかり「さて、早速宿題に取り掛かろっか」

ちなつ「うん」

あかり「それじゃ……」ペラッ

ちなつ「……///」ピトッ

あかり「わわっ……///」

ちなつ「こうやれば……、お互いに行き詰ったらすぐに教え合えるよね?」

あかり「う、うん……///」

あかり「そ、それでは……///」カリカリ

ちなつ「……」ジーッ

あかり「……///」カリカリ

ちなつ「……///」ジーッ

あかり「ち、ちなつちゃん……?///」

ちなつ「何、あかりちゃん?」

あかり「ちょ、ちょっとやりづらいかな、って……」

ちなつ「そう?」

あかり「そ、それにちなつちゃんも宿題始めないと……」

ちなつ「あ……、ごめんごめん、あかりちゃんの匂いに気を取られてて……」

あかり「そ、そうなんだ……」

ちなつ「あかりちゃん、シャンプーまた変えた?」

あかり「うん、ちなつちゃん、よく気付くねぇ」

ちなつ「えっと……、今日はお風呂も一緒に入ろ?」

ちなつ(私が髪を洗ってあげて……)

ちなつ(ドキドキさせてくれるあかりちゃんのこの匂いに明日もまた会いたいから……、なんてね)クスッ

あかり「うん、いいよぉ」ニコッ

ちなつ「ふふっ……、恋人同士になってから……、全然遠慮がなくなったね、私達」

あかり「うん……、そうだねぇ」クスッ

あかり「それじゃ……、今度こそちゃんと宿題をして……」

ちなつ「うん」

あかり「それでは……」カリカリ

ちなつ「……」カリカリ

あかり「……」カリカリ

ちなつ「……」チラッ

あかり「……」カリカリ

ちなつ「……///」フーッ

あかり「わわっ!?///」ビクッ

あかり「ち、ちなつちゃん! いきなりびっくりしたよぉ!///」プンプン

ちなつ「あかりちゃん……、耳弱いんだね」ニシシ

あかり「もーっ……」

ちなつ「ごめんごめん」

ちなつ(あかりちゃんの真っ赤になった顔も、びっくりした顔も……全部大好きだからつい……)

………

あかり「ん……、何とか今日やりたかったところは……」

ちなつ「うん……、私も……」

あかり「ちなつちゃん……、あんまり進んでなかったみたいだけど……?」

ちなつ「いやいや、あかりちゃんの誘惑に耐えながら宿題するのって、結構大変なんだよ!?」

あかり「えっ!?」

ちなつ「はぁ……、これが惚れた弱みってやつなのかしら……」

あかり「ちなつちゃん……、あかりを言い訳にしちゃダメだよぉ?」

ちなつ「は~い……」

ちなつ(そんなこと言ってあかりちゃんだって結構……、ドキドキしてた癖に……)ニヤリ

あかり(うう……、ちなつちゃんが気になって……、早めに切り上げちゃった……///)ドキドキ

あかり「あっ、お茶切れちゃったね」

ちなつ「あ、そうだね」

あかり「あの、ちなつちゃん」

ちなつ「何?」

あかり「今日のお茶……、どうだった?」

ちなつ「?」

あかり「ちなつちゃんの真似したり、教えてもらったことをやってみたんだけど……」

あかり「やっぱりちなつちゃんみたいに上手くできなくて……」

ちなつ「そっか……」

ちなつ「うーん、私は毎日だってあかりちゃんにお茶を淹れてあげてもいいんだけど……」

ちなつ「それじゃあかりちゃんの為にならないかぁ……」

あかり「え?」

ちなつ「いや、将来の話?」

あかり「?」

ちなつ「そうよね、私が疲れて帰ってきたあかりちゃんを迎え入れてあげる想像ばかりしてたけど……」

ちなつ「逆も有り得るのよね……」ブツブツ

あかり(ちなつちゃん……、自分の世界に入っちゃった……)アッカリーン

あかり「あ、丁度お菓子もなくなっちゃってる……」

あかり(はぁ……、折角ちなつちゃんが遊びに来てくれてるのに……)シュン

ちなつ「じゃあ、あかりちゃん、一緒に買いに行こ?」

あかり「え、で、でも……」

ちなつ「あかりちゃん……、すぐに顔に態度が出過ぎ」クスッ

あかり「そ、そっかぁ……」

ちなつ「あかりちゃんと一緒なら私はどんな時間だって好きだから……、ね?」

あかり「う、うん……///」

ちなつ「うわ~、外はやっぱり暑いね、あかりちゃん」

あかり「うん……」

ちなつ「こういう時は早くお店に入って、涼みたいよね」

あかり「うーん、それなら……」

ちなつ「?」

ギュッ

ちなつ「わっ……///」

あかり「こうすればもっと……、お店に入った時に涼しく感じるよね?///」

ちなつ「ふふっ……、あかりちゃんも色々とわかってきたみたいだね」

あかり「えへへ……」テレテレ

ちなつ(しかもちゃっかり恋人繋ぎだし……///)

ちなつ(あかりちゃんって意外と、私をリードしようとするところあるんだよね……///)ギュッ

~コンビニ~

ちなつ「さて、それじゃお菓子選ぼっか」

あかり「えっと、じゃあうすしおのいもチップスを……」

ちなつ「ダメ」

あかり「えっ?」

ちなつ「あかりちゃん……、私があかりちゃんに告白して……」

ちなつ「その後キスした時の事覚えてる?」

あかり「え、えーと……///」

ちなつ「あかりちゃんったら、その前にうすしおのいもチップスを食べてて……」

ちなつ「折角恋人同士になって初めてのキスが塩味でムード台無しだったんだから……」

あかり「あ、う……///」カオマッカ

ちなつ「これからは私と遊ぶ時はうすしおは禁止だよ? あかりちゃん♪」

あかり「えーっ……」プー

ちなつ「私とうすしお……、どっちが大事?」ズイッ

あかり「そ、それはちなつちゃん……」オズオズ

ちなつ「じゃ、よろしくね? あかりちゃん♪」

あかり「は~い……」

ちなつ(ふふん……、主導権はそうそう渡さないんだから……) ニヤリ

ちなつ「ん……、これで買いたいものは揃ったかな……」

あかり「あ、あの……///」モジモジ

ちなつ「何?」

あかり「そ、その、プッキーは買わないのかな、って……///」

ちなつ「どうして?」

あかり「……、ちなつちゃんの意地悪」

ちなつ「はいはい、勿論買うつもりだったよ?」ニコッ

ちなつ「やっぱり塩味より……、甘い方がいいもんね?」

あかり「う、うん……///」

………

あかり「うわっ、お外に出るとやっぱり……」

ちなつ「お店の中はやっぱり天国だったね~……」

あかり「冷たい飲み物、買っておいてよかったね」

ちなつ「うん……、このままじゃ家に着くまでに干上がっちゃう……」

あかり「それでは……」ゴクッ

あかり「はぁ……、やっぱり生き返るなぁ……」

ちなつ「……」ジーッ

あかり「あ、ちなつちゃん、飲み物交換する?」

ちなつ「ふふっ……、あかりちゃん、本当にすぐに気が付くようになったね」

あかり「えへへ……、当たり前だよぉ」ニコッ

ちなつ「間接キスか……」

あかり「うーん、そう改めて言われると……///」テレテレ

ちなつ「あかりちゃんって……、あまりそういうのに抵抗なさそうだよね?」

あかり「うん……、小さい頃からお姉ちゃんや京子ちゃん、結衣ちゃんとよく……」

ちなつ「……」ジトーッ

あかり「あ……」

ちなつ「……」ムスッ

あかり「え、えっと……ちなつちゃん」

ちなつ「何?」

あかり「そ、そのー、今ちなつちゃんは……」

あかり「誰にヤキモチを妬いてるのかなー、って……」

ちなつ「う……///」カアァ

ちなつ「そ、そんなの……、お義姉さんと京子先輩と結衣先輩に決まってるじゃない……///」

ちなつ「あ、あかりちゃんと私は今は恋人同士なんだから……///」

あかり「うん……、ありがとう、ちなつちゃん」ニコッ

ちなつ「もしかしてあかりちゃん……、私にカマかけた?」

あかり「えへへ……///」

ちなつ(本当に私達……、お互いの扱いが上手くなったというか……)クスッ

~赤座家~

あかり「さて、到着っと……」

ちなつ「あかりちゃん、ちょっと外で待ってて?」ガチャッ

あかり「え?」

ちなつ「……、入って来ていいよ!」

あかり「?」ガチャッ

ちなつ「お帰りなさい、あかりちゃん♪」

ちなつ「ちなつにする? チーナにする? それとも、わ・た・し?」ニコッ

あかり「……」

ちなつ「……」

あかり「え、えーと……、どれもちなつちゃんだよね?」

ちなつ「うん……、言ってみたかっただけ……」

ちなつ「えーっと、気を取り直して……」

ちなつ「キスにする? チューにする? それとも、接吻?」ニコッ

あかり「んん!?」

ちなつ「……、早く上がろっか……」

あかり「う、うん……」

~あかりの部屋~

ちなつ「はいっ、あかりちゃん、あーん」スッ

あかり「あ、あーん」アムッ

あかり「……///」チラッ

ちなつ「あかりちゃん……、プッキー咥えるたびに何で私の顔見るの?」

あかり「えっ、えっと……、それは……///」モジモジ

ちなつ「……、ちゃんと言わないとダメだよ~?」ニヤニヤ

あかり「そ、その、プッキーゲーム……///(小声)」ボソボソ

ちなつ「……、もっと大きい声で言って?」ニコッ

あかり「あう……、えっと……///」モジモジ

あかり「……ちなつちゃんの意地悪///」

ちなつ「……、ゴメンあかりちゃん、やっぱり私が我慢出来そうにない」ガバッ

あかり「わわっ!?」

ちなつ「ふふっ、あかりちゃん……、無理矢理されるのも好きだもんね?」トサッ

あかり「……///」カオマッカ

………
……

あかり「ねぇ、ちなつちゃん」

ちなつ「何?」

あかり「本当に、あかりで良かったの?」

ちなつ「……、いきなりおかしなことを言うね?」

あかり「だってあかりは結衣ちゃんみたいにカッコよくなんてないし……」

あかり「京子ちゃんみたいに面白いことも出来ないから……」

ちなつ「あかりちゃんはあかりちゃんでしょ?」

ちなつ「それにあかりちゃんはカッコいいし、面白いよ?」

ちなつ「困っている人がいたら放っておけなくて、誰よりも人の気持ちを分かってくれようとして」

ちなつ「そんなあかりちゃんとお付き合い出来て私、本当に良かった、って思ってるから」

ちなつ「あかりちゃんが笑ってくれたり、手を繋いでくれたり」

ちなつ「その度に私は自分のことを好きになることが出来て」

ちなつ「あかりちゃんと出会ってから、毎日が楽しくて」

ちなつ「本当に……、一遍にあかりちゃんの事が好きになっちゃったの」

あかり「うん……、ありがとう、ちなつちゃん」

ちなつ「でも……、あかりちゃんは頑張ってる裏できっと人一倍傷ついてたのに」

ちなつ「私は自分の中で勝手にもう一人のあかりちゃんを作ってたのかな……」

あかり「え?」

ちなつ「あかりちゃんは誰よりも強くて、絶対に私から離れていかないんだ、ってね」

ちなつ「本当はあかりちゃんは目立たないって言われる度に歯を食いしばっていたんじゃないか」

ちなつ「私が結衣先輩の事を話す度に手を強く握りしめていたんじゃないかって」

あかり「そ、そんな事は……」

ちなつ「いっぱいあかりちゃんに無理をさせてしまったんじゃないかって思ったら」

ちなつ「一気に胸が苦しくなって」

ちなつ「あかりちゃんに無理をし続けてほしくなくて」

ちなつ「あかりちゃんが私から遠く感じるのがたまらなく嫌になって」

ちなつ「それで……私の本当の気持ちをあかりちゃんにぶつけなきゃ、って思ったの」

あかり「うん……」

ちなつ「あの日あかりちゃんは私の顔をしっかりと見てくれて、一言一言をしっかりと聞いてくれて……」

ちなつ「言い終わった時私はへたりこんじゃいそうだってけど……」

ちなつ「あかりちゃんは目をキラキラさせて、とびっきりの笑顔を見せてくれて」

ちなつ「ああ、あかりちゃんを好きになってよかったな、って思ったんだから」

ちなつ「だから……、自分のことを絶対に低くなんか見ないで?」

あかり「うん……」

ちなつ「うすしおの件は許さないけど……」ジトーッ

あかり「うっ……」ギクッ

ちなつ「実は……、私の初恋ってあかりちゃんだったんだよ?」

あかり「えっ?」

ちなつ「小さい頃、この辺りで迷子になった時にね」

ちなつ「私と一緒に遊んでくれて……」

ちなつ「結構最近になって思い出したんだけど……」

あかり「そ、そうだったんだ……。覚えてなかったよぉ」

ちなつ「……、ごめん。嘘」クスッ

あかり「ええっ!?」

ちなつ「ごめんごめん。何だか湿っぽいムードになっちゃったからつい」クスッ

あかり「むー、本気にしちゃったよぉ」プンプン

ちなつ「本気にしちゃうくらい……、私の事を想ってくれてるんだよね?」

あかり「う……///」

ちなつ「ふふっ、すぐ唇尖らせちゃって……」スッ

あかり「あ……///」

ちなつ「さっきあんなにキスしたのに……、またしたくなっちゃった……///」

あかり「……///」カオマッカ

ちなつ「あかりちゃん……///」

あかり「ちなつちゃん……///」

あかり・ちなつ「…………///」ドキドキドキドキ

ガチャッ

あかね「あかり、ちなつちゃん。ご飯が出来たわよ~?」

あかね「早く降りてらっしゃ……あ」

あかり・ちなつ「あ……」

あかね「……」

あかり「……」

ちなつ「……」

あかね「ま、待ってるわよ……?」ソソクサ

あかり「う、うん……」

ちなつ(や、ヤバい。お姉さんに見られた……)サーッ

ちなつ(少しずつ仲良くなっていこうと思ってたのに……)

ちなつ(い、一気にステップを飛ばしてしまった気がする……)ダラダラダラダラ

~お食事中~

あかね「……」

あかり「……」

ちなつ「……」

ちなつ(き、気まずい……)

あかね「……、ちなつちゃん」

ちなつ「はっ、はひっ!?」ビクッ

あかね「あかりとの事なんだけど……」

ちなつ(終わった……、これは終わった……)

あかね「仲良くしてくれてるのは嬉しいけど、あまりハメを外しすぎちゃだめよ?」ニコッ

ちなつ「えっ?」キョトン

あかね「思い出すわね……、あかりが中学生になったばかりの頃」

あかね「すごく目をキラキラさせて、新しいお友達が出来たって言って……」

あかね「それがいつの間にか、こんな関係になっちゃうなんてね」クスッ

あかり「ちょ、お、お姉ちゃん!///」

あかね「昨日だって、明日はちなつちゃんがお泊りに来るってはしゃいで……」

あかり「う……///」

あかね「嬉しそうなあかりの顔を見たら、私も嬉しくなっちゃって」ニコッ

あかね「これからもあかりをお願いね? ちなつちゃん?」

ちなつ「は、はい……!」

あかね「けど……、私もともこも、可愛い妹と過ごす時間が少し減って寂しいのよ?」

あかり・ちなつ「あっ……」

あかね「少しでも寂しがらせた罰として……」

あかね「夏休み中に私とともこ、あかりとちなつちゃんの4人で一緒に遊びに行く計画を2人で立てる事!」

あかね「わかった?」

あかり「う、うん……!」

ちなつ「は、はい……!」

あかね(そうよね……、あかりが離れていくわけじゃなくて)

あかね(あかりの幸せと、そして素晴らしい家族が増えるということでもあるのよね)

あかね(だから、ちゃんと私がちなつちゃんを迎え入れてあげなくちゃね)

あかね(それに以前お泊りに来た時、ちなつちゃんの下着を拝借して)

あかね(その時はやっぱり義理の妹は守備範囲外なんて思ったけど……)

あかね(少しずつ、ちなつちゃんも愛でられるようにしていかないとね……)ニコッ

ちなつ「……!?」ゾクッ

あかり「どうしたの? ちなつちゃん?」

ちなつ「い、いや、なんでもないよ?」

あかり「?」

ちなつ(何だろう、今の悪寒は……?)

~お風呂~

ちなつ「約束通り、今日は私があかりちゃんの髪、洗ってあげるね?」

あかり「あっ、あかりが先にちなつちゃんの髪を洗ってあげるよぉ」

ちなつ「ふふっ……、あかりちゃん、そういうこと言い出したら譲らないもんね」

ちなつ「うん……、お願いね」ニコッ

あかり「うんっ」

あかり「それでは……」ゴシゴシ

ちなつ「うーん、やっぱり落ち着くな~」

あかり「そっかぁ……、良かった」ニコッ

あかり(あかりの大好きなちなつちゃんの匂いにまた明日も会いたいから……、なんてね)クスッ

あかり「……」ゴシゴシ

ちなつ「……」ポーッ

あかり「……///」ソーッ

あかり「……///」フーッ

ちなつ「あかりちゃん……、息吹きかけるのへたくそ」クスッ

あかり「えっ、ええっ!?」ガーン

ちなつ「仕返しをするなら……、もっと上手くやろうね?」ニコッ

あかり「そ、そんなぁ……」ショボン

ちなつ(やられたことをやり返して主導権を握ろうとするなんて……)

ちなつ(あかりちゃんらしいな~)クスッ

………

~あかりの部屋~

ちなつ「やっぱりこのパジャマを着ると、落ち着くね」

あかり「うん……、そうだねぇ」

ちなつ「あかりわんわんはやっぱり、私の匂いが一番好きなのかな?」

あかり「う……///」

ちなつ「お互いもっと……、寄り掛かろっか……///」ギュッ

あかり「うん……///」ギュッ

ちなつ(やっぱり好きな人の匂いって……、ドキドキするものなのかな……///)

あかり(あかりがちなつちゃんのこの髪を洗ってあげたなんて……、何だか嬉しいな……///)

ちなつ「そうだ、お姉ちゃん達と遊びに行くの、動物園なんてどうかな?」

あかり「うん……、いいねぇ……」ウトウト

ちなつ「あっ、もう9時過ぎちゃってる……」

あかり「あ、あかりはまだ……」ウトウト

ちなつ「大丈夫。私達にはまだこれからもいっぱい時間があるから」

ちなつ「それに私はとびっきりの元気と笑顔をくれるあかりちゃんにまた明日も会いたいから……、ね?」

あかり「うん……」

ちなつ「よっ、と……」ムギュッ

あかり「ちなつちゃん……、狭くない?」

ちなつ「うん、大丈夫」

あかり「それじゃ、おやすみ……」

ちなつ「あっ、ちょっと待って?」

あかり「?」

チュッ

ちなつ「お互いの夢にお互いが出るように、おまじないって事で……///」

あかり「うん……///」

ちなつ「それじゃ……、おやすみ、あかりちゃん」ギュッ

あかり「うん……、おやすみ、ちなつちゃん」ギュッ



おしまい

ちなあかはシリアスさも売りなんだろうけど
そんなの一文字も書ける気がしなかったのでこうなった
では

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