Ｐ「じゃあ、これはどうだ？”アムラー”」

亜美「もうやらないからなっ！　誰が２度とガンダムなんかに乗ってやるものか！」

Ｐ「アムロはアムロでもロボット乗るほうじゃないんだな〜」

亜美「え？あってるの？」

Ｐ「安室奈美恵って知ってるか？」

亜美「負けないでほらーそこに♪ってやつ？」

Ｐ「うーん、それはＺＡＲＤなんだな」

亜美「えー、名前は聞いたことあるんだけどなー」

小鳥「･･･。」ﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯ

Ｐ「そうだな〜･･･”パソコン通信”」

亜美「それぐらい知ってるよー！　現代っ子はみんなパソコンを学校でやるんだかんねー！」

Ｐ「お、じゃあ言ってみろ」

亜美「ジョーシキっしょ！　インターネットのことだよ！」

Ｐ「残念！！」

亜美「ええ！？　違うの！？」

小鳥「･･･。」ｶﾀｶﾀ

Ｐ「”冷めたピザ”」

亜美「おいしくないよね」

Ｐ「そうだな。でもこれが流行ったこともあるんだぞ？」

亜美「うぇ〜、やっぱ昔の人ってどうかしてるよ！　ピザって暖かいものっしょー」

Ｐ「いや食べ物じゃなくて、言葉としてな」

亜美「えっ？　それも流行語なの？」

Ｐ「そうだぞ。平成おじさんって知ってるか？」

亜美「あー、あの四角い紙に平成ってやつ？」

Ｐ「その人が冷めたピザさんだよ」

亜美「へー。知らなかった」

小鳥「･･･。」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

Ｐ「”だっちゅーの”」

亜美「んっふっふ〜♪こうっしょ？」ﾑﾆｭ

Ｐ「おおっ知ってるのか！」

亜美「真美がおしえてくれたんだよー。チョーせくちー！」

Ｐ「へぇ、真美はどこで知ったんだろうな」

亜美「なんか事務所の誰かから教えてもらったっぽいよ？」

小鳥「･･･。」ｶﾞﾀﾝｯ

Ｐ「ポケベルって知ってるか？」

亜美「１１４１０６でアイシテルってね！」

Ｐ「よく知ってるな、そんなこと」

亜美「ママに教えてもらったんだよ。急いでるときのメールはポケベルのやつだよ。真美だったら解読できるし」

Ｐ「へー。確かに考えてみると便利かもな･･･」

小鳥「･･･。」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝｯ

Ｐ「”成田離婚”」

亜美「だれ？」

Ｐ「人じゃないぞ。成田は場所だ」

亜美「成田空港？」

Ｐ「そうだ。そこで離婚するんだ」

亜美「空港で？意味わかんない」

Ｐ「ほら、新婚旅行のときに成田空港行くだろ？」

亜美「うん」

Ｐ「そしていざ海外に着いたら相手が使えないやつなんだよ」

亜美「使えないって？」

Ｐ「英語全然喋れなかったり、パスポートなくしたり、飛行機乗り遅れたり」

亜美「うーん、それは嫌だなぁ」

Ｐ「やっと日本に戻ってきたらこう思うんだよ。”あぁ、こいつとは離婚しよう”って」

小鳥「･･･。」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

Ｐ「”人面魚”」

亜美「怖い話？」

Ｐ「違う違う、本当にいたんだって」

亜美「えーほんとにー？」

Ｐ「そうだ。こう、頭の模様が人っぽい･･･」

亜美「そういうのよくあるじゃーん。眉毛がある犬だったりしゃべる猫だったりツチノコだったり･･･」

Ｐ「そ、そうなのか･･･。おかしいな、あんなに大騒ぎしたのに」

小鳥「･･･。」ｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

Ｐ「”私はコレで会社を辞めました”」

亜美「小指？」

Ｐ「まさか、コレの意味を知らない･･･！？」

亜美「小指は小指っしょ？　兄ちゃんなに言ってんの？」

Ｐ「小指を立てることにはな、ちゃんと意味があってだな」

亜美「会社を辞めちゃうような意味だよね？」

Ｐ「そうだ。コレは女性を示す仕草なんだ」

亜美「じょせい･･･。兄ちゃんもアブナイね！」

Ｐ「こら、何を言うか」

小鳥「･･･。」ｶﾞｯﾀﾝｶﾞｯﾀﾝ

Ｐ「”ランバダ”」

亜美「うわー聞いたことない言葉だよ･･･」

Ｐ「まぁそりゃそうか。バブルのとき出てきたと思ったらすぐ消えたからな」

亜美「なんで？」

Ｐ「なんでって･･･そりゃあ･･･」

亜美「なになに？　教えてよー！」

Ｐ「うーん･･･。これは実際に見てみたほうが早いかもな」

亜美「あいあいさー！　ピヨちゃんパソコン借りるよー」

小鳥「あっ！　ちょっまって！」



　　　　〜〜〜視聴中〜〜〜



亜美「おおぉ･･･こいつは激しい･･･」

Ｐ「それ、エロ過ぎて禁止になったんだよ」

亜美「へー･･･」

小鳥「あ、亜美ちゃん･･･？」

亜美「ん？何？」

小鳥「これについてどう思う･･･？」

亜美「えー･･･。昔だなーって」

小鳥「･･･。」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

Ｐ「そんなバナナ！」

亜美「あたり前田のクラッカー！」

Ｐ「おお、知ってるな？」

亜美「んっふっふ〜！まだまだ現役だよん♪」

Ｐ「じゃあこれは知ってるか？”ありがじゅー”！」

亜美「････････････は？」

Ｐ「ありがじゅー！」

亜美「ありが･･･じゅう？」

Ｐ「ありがとうの、とうと十をかけてるんだよ」

亜美「･･････さむっ」

小鳥「ﾋﾟﾖｫｫｫﾛﾛﾛ･･･」

Ｐ「”ノストラダムスの大予言”」

亜美「なにそれ？」

Ｐ「あー知らなかったかー」

亜美「マヤの予言なら知ってるよ？」

Ｐ「そうか･･･最近の子は２０１２年か･･･」

亜美「結局何も起こらなかったけどねー」

小鳥「何も起こらなかったわよ！！！！」

亜美「うわぁ！？」

Ｐ「音無さんが泣き出して収集が付かなくなってしまったので帰ることになってしまった･･･」

亜美「よう若いの･･･安全運転でたのむよ」

Ｐ「なんだそりゃ。ほらさっさとシートベルトつけろ」

亜美「んっふっふっ〜♪兄ちゃんは亜美のアッシーくんだね！」

Ｐ「ほう、それは知ってるのか」

亜美「真美に教えてもらったんだよ」

Ｐ「また真美か･･･。まさかその真美はあの事務員から･･･？」

亜美「ねえねえ、兄ちゃんもコレで会社をやめるの？」

Ｐ「なに言ってるんだよ。ドロドロに足突っ込みたくないです」

亜美「えー兄ちゃん危ないと思うけどなー。特にはるるんとかミキミキとか」

Ｐ「あははは･･･なにをおっしゃいますやら･･･」

亜美「そうだ！　ここは穏便に亜美で一つ！」

Ｐ「そうかそうかありがとうな。なに言ってんだ全く」

亜美「もー！　兄ちゃんのすけこまし！！」

Ｐ「なっ！？　というより何でそんな言葉知ってるんだ？」




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事務所

小鳥「しくしく･･･チョベリバ･･･プロデューサーさんのすけこまし･･･」ﾒｿﾒｿ

律子「ただいま帰りまし･･････小鳥さん･･･？」

小鳥「りつこざぁん･･･きいてくださいよぉ･･･」

律子「何かあったんですか？」

小鳥「チョベリバって知ってます･･･？」

律子「ちょべりば？なんですかそれ？」

小鳥「」



完