春香「えへへ、プロデューサーさんっ」
P「んー、どうした春香ー」
春香「喰らえ、春香ビーム!!」カッ
P「ぐああああぁぁぁぁ!?」バリバリバリバリ
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P「」ピクピク
春香「遂に……遂に完成した……私の、私だけの春香ビーム!!」
春香「これで私を邪魔する奴等をまとめてぶっ潰せる!」
春香「アイドル界を制するのはこの私、天海春香……それ以外は必要なし!」
春香「手始めにあなたから潰してあげるわ……銀色の女王、四条貴音!」
P「……はっ!?」ガバッ
P「なんだ、なぜ俺はこんなところに倒れてるんだ……」
P「わけがわからん。とりあえず、今日のスケジュールの確認を……」
春香「春香ビーム!!」カッ
貴音「めんようなあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」バリバリバリバリ
P「あれは貴音の悲鳴!一体、何があったんだ……」ダッ
P「貴音っ!」バァン
貴音「……」
P「どうしたんだ貴音、何があった!?」
貴音「え、えーっと、ごめんなさい、あなた、誰ですか?」
P「な、何言ってんだ!俺はお前のプロデューサーじゃないか!」
春香「プロデューサーさん」
P「は、春香か!聞いてくれ、貴音が俺のこと、わからないって言うんだ!」
春香「それはきっと、プロデューサーさんのせいだと思いますよ」
P「どういうことだ……」
春香「これ、どうぞ」スッ
P「手鏡か、こんなもの俺には必要ないだろう、だって俺は……」
春香「いいから、見てみてくださいよ、プロデューサーさん」
P「……」パカッ
P「こ、これは……これが俺の顔っていうか頭!?」
春香「ふふふ……」
P「Pヘッドじゃ無くなってる……」
春香「……『貴音ちゃん』、プロデューサーさんに自己紹介」ニコッ
貴音「は、はいっ……えっと、名前は四条貴音っていいます、年齢は18歳、3サイズは上から90-62-92」
貴音「好きな食べ物はラーメンで、趣味は天体観測……」
春香「……貴音ちゃんは、どこに住んでるんだっけ?」
貴音「あ、はい、私の自宅はここから電車で」
P「ストップ、ストップだ!そこは『とっぷしぃくれっと』だろ!?」
貴音「どうして秘密にする必要が……あ、なるほど、個人情報だからですね、ごめんなさい!」
P「違う!違わないけど、違うんだよ貴音!」
貴音「……?」キョトン
P「お前、本当に貴音なのか……?」
貴音「そう、ですけど……」
P「嘘だ!貴音はこんな子じゃないっ!」
貴音「えっ……」
P「俺の知ってる貴音は、自分の家の場所を誰に教えたりしない!秘密を百個は持ってるミステリアスな子なんだ!」
貴音「えっ……えぇっ!?」
P「だから……お前は貴音の偽者かなんかだ、そうだろ!?」
貴音「……」ジワッ
貴音「私は……私は……偽者なんかじゃないもんっ!」ダダッ
P「おい待て、どこ行くんだ!」
春香「……」ニヤッ
春香「追いかけてください、プロデューサーさん!」
P「あ、あぁっ!」ダダッ
P「おい待て!止まれってば!!」
貴音「いやぁ、来ないで下さい!」
P「このっ……よし、捕まえた!」ガシッ
貴音「は、離してぇ!」
P「暴れるな、とにかく事務所に……」
千早「んああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
あずさ「あらあらあああああぁぁぁぁぁぁぁ!?」
P「また悲鳴だ……今度は千早とあずささんか!えぇい、君も一緒に来るんだ!」グィッ
貴音「いやあぁぁ!」ジタバタ
P「うおおおぉぉぉぉ!二人とも無事か、無事なのかー!?」ガチャッ
千早「……」
あずさ「……」
P(天高く拳を突き上げる千早と、orzのあずささん……?)
千早「春香、あの人は誰?」
春香「誰って、プロデューサ-さんだよ千早ちゃん」
千早「嘘はダメよ、一般男性をあんな変態Pヘッドと見間違えるわけないわ……って、まさか」
春香「そう、プロデューサーさんにも私のビームを照射してあげたんだ!」
千早「なるほどね」
P「なんだ『ビーム』って、俺にも説明しろ!」
春香「まぁまぁ、落ち着いてくださいプロデューサーさん、今説明しますから」ニコッ
P「『短所を矯正するビーム』だって?」
春香「はい!」
P「なんでそんなもん出せるんだよ……」
春香「これも努力がなせる業ですよ、プロデューサーさん!」
P(確かに、俺のPヘッドは普通の頭に変化したし、千早の胸は、アイドルとして申し分ないくらいに成長した)
P(しかし、貴音やあずささんはどうだろう)
貴音「……」グスッ
あずさ「……」orz
P(完全に普通の女の子になってしまった貴音に、胸の小さくなったあずささん)
P(この二人はどう考えても『短所』でなく『長所』を失ってる気がするぞ……)
春香「よかったね貴音ちゃん、これで自分の気持ちを『隠さず』に、素直に表現できるね!」
春香「あずささんも、これで肩凝り解消間違い無しですね!」
P「……」
千早「春香……あなたには感謝してもしきれないわ」ダキッ、ムニュッ
春香「ううん、気にしないで千早ちゃん、私は当然のことをしただけだよ!」
P「……」
千早「プロデューサー?」
P「なぁ千早、一つ頼みがあるんだが、いいか」
千早「頼みですか?いいですよ、今の私は気分がいいのでよっぽどのことでない限りは聞いてあげます」
千早「いえ、今の私なら、よっぽどのことでも聞いちゃうかもしれませんよ、プロデューサー」ニヘェ
P「あぁいや、たいしたことじゃないんだ、ただ」
P「お前の歌を聴かせて欲しいんだ。今、ここで」
千早「……意外と普通なんですね、春香のビームで変態まで直ったんですか?」クス
P「……」
千早「まあ、なんでも、いいですけれど……それでは歌います、曲は『蒼い鳥』」
泣くことなら たやすいけれど
(中略)
蒼い鳥(中略)かえれない
千早「ご静聴、ありがとうございました」
P「……」
千早「とても気持ちよく歌えました……どうでしたか、私の歌は」
P「……普通だ」
千早「えっ」
P「上手いも下手もない、普通だ」
千早「そ、そんな……」
P「すまない……しかし、これで確信がもてたよ、千早」
千早「確信、ですか」
P「春香、お前、嘘ついてるだろう」
春香「……」
春香「何言ってるんですかプロデューサーさん、ビーム、ちゃんと撃てますよ?」
P「……そうじゃない、俺が言いたいのはビームの効果についてだよ」
P「お前のビーム、短所を矯正するなんて言っていたが、それは嘘なんだろう」
春香「……」
P「お前のビームの真の効果、それは……」
P「『個性を奪う』」
P「違うか、春香」
春香「……」
P「歌唱力の落ちた千早を見て確信したよ、ビームの真の効果は『個性を奪うこと』だってな」
春香「……」
P「それだけじゃない、貴音やあず」
春香「もう、いいですよ、プロデューサーさん」
P「……」
春香「お見事です、さすがはプロデューサーさんですね」
P「それじゃあやっぱり……」
春香「はい、プロデューサーさんの言うとおりです……まさかこんなに早くばれるとは思いませんでしたよ!」ダダッ
P「おい、待て!!」ダダッ
春香「待ちません!こうなったら片っ端から春香ビームをお見舞いするまでですよ!!」
P「馬鹿な真似はやめろ……そんなことをすれば、この世界自体が無個性なものになってしまうんだぞ!」
春香「……プロデューサーさんまで、私を無個性だって言うんですね」ギリッ
春香「しょうがないじゃないですか!無個性な私がこの業界で生き残っていくためにはこの方法しかないんですから!」
P「だからって、他人から個性を奪っていい理由にはならないだろう!」
春香「プロデューサーさんにはわからないんですよ……『無個性』とか『リボンが本体』とか罵られる私の気持ちが!」
P「わかんねぇ……わかんねぇけど!これだけは言える、春香、お前は無個性なんかじゃない!」
春香「!!」ピタッ
P「お前の個性は、何があっても挫けない前向きな心、それから!」ガシッ
P「太陽も嫉妬するほどの『明るさ』だ!なぁ、そうだろ春香!!」
春香「プ、プロデューサーさん……」ガクッ
P「なぁ春香、お前がここまで来れたのは何でだと思う……俺は思うんだ、それはきっと、お前が前向きな心を持ってたからだって」
春香「……」
P「それにさ、765プロの皆がここまで来れたのも春香のおかげなんだぞ」
春香「……」
P「春香の明るさがあったからこそ、皆が春香を中心に団結していったんだ、きっと、その中心にいたお前は気付かなかっただけなんだよ」
春香「……」
P「なぁ春香、もう一度頑張ってみないか……お前の個性『前向きな心』と『明るさ』でさ!」スッ
春香「プロデューサーさん……」ガシッ
P「春香!」グィッ
春香「隙ありです!春香ビーム!!」カッ
真美「とかちいいいいぃぃぃぃぃぃぃ!?」バリバリバリバリ
亜美「つくちいいいいぃぃぃぃぃぃぃ!?」バリバリバリバリ
>P「馬鹿な真似はやめろ……そんなことをすれば、この世界自体が無個性なものになってしまうんだぞ!」
>P「わかんねぇ……わかんねぇけど!これだけは言える、春香、お前は無個性なんかじゃない!」
おや?
P「亜美、真美!しっかりしろ!」
真美「ここはどこ?私は誰?」
亜美「そして、私たちを抱くあなたは誰?」
P「俺だよ、俺!お前らのプロデューサーだ!」
亜美「そんなわけないですよ、私たちのプロデューサーはPヘッドだから間違えません」
P「……うん?」
真美「だよね、亜美……あの、離してくれませんか?」
P「あ、あぁ……」スッ
P(春香ビーム恐るべし、文面だけではもはや亜美真美を認識することが出来ないぞ……って)
P「しまった!春香から目を離してしまった!早く見つけな」
やよい「うっうううううぅぅぅぅぅ!!」バリバリバリバリ
美希「あふうううううぅぅぅぅぅぅ!?」バリバリバリバリ
雪歩「ひんちくううううぅぅぅぅぅ!!」バリバリバリバリ
真「まこまこりいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃん!!」キャッピピピピピーン
響「うぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!?」バリバリバリバリ
律子「いっぱいなぽおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!?」バリバリバリバリ
P「遅かったか!」
P「やよい、ハイターッチ、いぇい!うっうー!!」スッ
やよい「誰この人……気持ち悪い」
P「……美希、この写真の男性、誰だかわかるか!?」
美希「これは私のプロデューサーですけど、それが何か?」
P「ほ、ほぉら雪歩、男の俺が触っちゃうぞぉ?」ペタ
雪歩「……えっと、ファンの方ですか?ありがとうございます」ペコ
P「真、得意のダンス、見せてくれ!」
真「そ、そんな!いきなり言われても、私、上手く出来るかどうか……」モジモジ
P「響、ハム蔵はなんて言ってるんだ?」
ハム蔵「ジュイッ、ジュイジュイッ!!」
響「えぇっ……『お腹が減った』かな?ごめんなさい、わからないです」
P「律子、どうしたんだその髪は!それにメガネは!まるで別人じゃないか!?」
律子「……はぁ?」
P「なんてこった……」
春香「ふふふ……」ニッ
春香「さぁ、あなたで最後だよ……自称スーパーアイドル、水瀬伊織!!」
伊織「ひっ」
P「やめろ春香!」
春香「喰らえ、春香ビーム!!」カッ
P「やめろおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
伊織「にひひいいいいいぃぃぃぃ!?」バリバリバリバリ
P「伊織いいいいいいぃぃぃぃっ!!」
春香「やった……これで765プロは、アイドル界は私のもの!」
P「伊織の凸に直撃だ……って、なんだあれ、ビームの一部が反射している!?」
P「反射されたビームが向かう先は当然……春香だっ!」
春香「ののワあああああぁぁぁぁ!?」バリバリバリバリ
春香「まさか、自分のビームを自分で喰らうとは……」ガクッ
P「ドジが。まぁ、これもお前の個性の一つなのかもな……」
P「伊織、伊織!」ユサユサ
伊織「ん、んん……」
P「よかった、気がつい……ぶふぉっ!?」
伊織「何かが顔に……って、あなた、誰ですか!」
P「お、俺は、お前のプロ、プロデュ、でゅふっ」
伊織「……あの、何がそんなにおかしいんですか?」
P「す、すまな……だって、お前、凸が、狭くなって……グフッ」
伊織「み、見ないで下さいっ!」ササッ
P「もはや、一つの個性として成立しているような気が、こぽぉ!」
春香「……」
P「そういえば春香を忘れれていた……おい、春香、しっかりしろ」ユサユサ
春香「んん……」
P「大丈夫か、春香」
春香「ふえぇ……痛かったよぉ……」グスッ
P「そうかそうか」ナデナデ
春香「気安く私に触れるな、この下衆がっ!」バシッ
P「!?」
春香「春香わぁ、男の人に触られるとね、きゅん☆きゅん☆しちゃうのぉ」キャピ
P「きゅ、きゅんきゅん……?」
春香「……故に、我が身体に触れることは何人にも赦されぬのだ」
P「」
P「春香、お前、その口調はなんだ……」
春香「口調?何言ってるのよ、いつもどおりじゃない、アンタ頭大丈夫?」
P「な、何……?」
春香「疲れてるの?そんなときは、この春香ちゃんにお任せなのだ!」ガバッ
P「おぶぅ!?(春香の胸が……柔らかい)」ムニュッ
春香「ど、どうですか……私の胸、気持ちいいですか?」
P「あ、あぁ……気持ち良いよ、春香」ムニュッ
春香「この野郎!どこ触ってやがるんだ、離れやがれ!!」ドゴォ
P「ぐほぉ!」ズシャア
P(どういうことだ、春香の性格がころころ変わっている……)
P(もしかして、これも春香ビームの影響なのか……)
P(……そういうことか)
P(春香ビームは人を無個性にする、そして、その無個性の基準は春香にある……ということは)
P(春香自身から見た春香は、当然『無個性』ということになる……したがって)
P(春香は、自分のビームを浴びたせいで、『無個性』という『個性』を失った……故に!)
P「個性がバーストしてしまったんだ!」
春香「うぴぃ?」
P「……ということなんですよ」
小鳥「へぇ、それって単に春香ちゃんが無個性なだけだったんじゃないですか?」
P「否定は……できません」
小鳥「まぁでも、それならいいアイディアがありますよ、プロデューサーさん」
P「アイディア?」
小鳥「今の春香ビームを、ここにいる皆に浴びせてやれば良いんですよ」
P「……なるほど、そうすれば全員の『無個性』がキャンセルされる、と」
小鳥「そういうことです」
P「さっすが音無さん、あったまいい!」
春香「いいー!」ピョンピョン
P「……というわけだ、春香、やれ」
春香「やだぷー!」ムスッ
P「は?」
春香「せっかくうちの思い通りになったのに、わざわざ元に戻す必要がありますのん?」
P「あるに決まってるだろうが!はやくビームを撃て!」
春香「やーだ、やーだー!!」ジタバタ
P「聞き分けのないことを言うんじゃない!」
小鳥「やったら、プロでデューサーさんが結婚してくれるらしいわよ」
P「そうだぞ春香!結婚でもなんでもしてや……は?」
春香「うにゅー、それは真でしゅか!うれぴーでしゅ!」ピョンッ
春香「ふひひ、プロデューサーさんと結婚とか、これはやらざるをえない!」
P「音無さん!?あなたはなにを言ってるんですか!」
小鳥「プロデューサーさん、考えてみてくださいよ、個性あふれるアイドル界で、こんな無個性アイドルしかいない事務所はどうなります?」
P「そ、それは……潰れるしかない、かも」
小鳥「そしたらどうですか、敏腕プロデューサーのあなたなら就職口はたくさんあるでしょうが」
小鳥「私みたいなただのしがない事務員は、野垂れ死に確定ですよ!」
P「だからって、俺、こんなの嫁に迎えて、幸せにしてやる自信はないですよ!?」
春香「……もう遅い!すでに賽は投げられたッ!!」
小鳥「しっかりお願いね、春香ちゃん!」
春香「この私を誰と心得る……我こそは765プロの看板アイドル、天海春香であるぞ、喰らうがいい!」スッ
春香「春香ビーム!!」カッ
一同「もんげええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
P「うぅん……あぁう……はっ!?」
P「ここはどこでござろうか、それに、皆が倒れているでござる」
P「……」
P「そ、そういえば、春香のビームを浴びたんじゃった!春香の奴、ビームの出力を上げ過ぎて事務所にいる全員にビームが当たっておるわい」
P「……と、とりあえず、倒れている皆を起こさなきゃいけないでごわす!」
P「おーい、皆、目を覚ますでやんす!!」
一同「うぅ……」
P「千早、真、雪歩、目を覚ましやがれ、ぶっ[ピーーー]ぞ!」
千早「プロデューサァ……怖いよぉ……」
真「なんか、めっちゃ怖いんですけどー、マジやばくない、っつかその頭なんとかしなよマジウケるんですけどー」
雪歩「まぁ、プロデューサーが元に戻って、一安心やね!」
P「亜美、真美、やよい、伊織、返事して星井にょん!Pちゃん心配だっち!」ユサユサ
亜美「ぷっ……兄ちゃんよぉ、そのしゃべり方はなんでぇ、気色がわりいや」
真美「冗談は顔だけにしてくださいね、P頭のお兄様」
やよい「『にょん』とかきも過ぎて反吐が出るわぁ、消えてくれる?」ジトー
伊織「み、皆、ひどいこといっちゃダメだよぉ……あ、でも、口調がおかしいのはホントなんだよ、プロデューサー」
>>74訂正
P「千早、真、雪歩、目を覚ましやがれ、ぶっ[ピーーー]ぞ!」
千早「プロデューサァ……怖いよぉ……」ジワッ
真「なんか、めっちゃ怖いんですけどー、マジやばくない、っつかその頭なんとかしなよマジウケるんですけどー」ギャハハ
雪歩「まぁ、プロデューサーが元に戻って、一安心やね!」
P「亜美、真美、やよい、伊織、返事して星井にょん!Pちゃん心配だっち!」ユサユサ
亜美「ぷっ……兄ちゃんよぉ、そのしゃべり方はなんでぇ、気色がわりいや」
真美「冗談は顔だけにしてくださいね、P頭のお兄様」
やよい「『にょん』とかきも過ぎて反吐が出るわぁ、消えてくれる?」ジトー
伊織「み、皆、ひどいこといっちゃダメだよぉ……あ、でも、口調がおかしいのはホントなんだよ、プロデューサー」
>>77さらに訂正
P「千早、真、雪歩、目を覚ましやがれ、ぶっ[ピーーー]ぞ!」
千早「プロデューサァ……怖いよぉ……」ジワッ
真「なんか、めっちゃ怖いんですけどー、マジやばくない、っつかその頭なんとかしなよマジウケるんですけどー」ギャハハ
雪歩「まぁ、プロデューサーが元に戻って、一安心やね!」
P「亜美、真美、やよい、伊織、返事して星井にょん!Pちゃん心配だっち!」ユサユサ
亜美「ぷっ……兄ちゃんよぉ、そのしゃべり方はなんでぇ、気色がわりいや」
真美「冗談は顔だけにしてくださいね、P頭のお兄様」
やよい「『にょん』とかきも過ぎて反吐が出るわぁ、消えてくれる?」ジトー
伊織「み、皆、ひどいこといっちゃダメだよぉ……あ、でも、口調がおかしいのはホントなんだよ、プロデューサー」
>>78これが最後の訂正
P「千早、真、雪歩、目を覚ましやがれ、ぶっ[ピーーー]ぞ!」
千早「プロデューサァ……怖いよぉ……」ジワッ
真「なんか、めっちゃ怖いんですけどー、マジやばくない、っつかその頭なんとかしなよマジウケるんですけどー」ギャハハ
雪歩「まぁ、プロデューサーが元に戻って、一安心やね!」
P「亜美、真美、やよい、伊織、返事して星井にょん!Pちゃん心配だっち!」ユサユサ
亜美「ぷっ……兄ちゃんよぉ、そのしゃべり方はなんでぇ、気色がわりいや」
真美「冗談は顔だけにしてくださいね、P頭のお兄様」
やよい「『にょん』とかきも過ぎて反吐が出るわぁ、消えてくれる?」ジトー
伊織「み、皆、ひどいこといっちゃダメだよぉ……あ、でも、口調がおかしいのはホントなんだよ、プロデューサー」
>>80本当の本当に最後の訂正
P「千早、真、雪歩、目を覚ましやがれ、ぶっ殺すぞ!」
千早「プロデューサァ……怖いよぉ……」ジワッ
真「なんか、めっちゃ怖いんですけどー、マジやばくない、っつかその頭なんとかしなよマジウケるんですけどー」ギャハハ
雪歩「まぁ、プロデューサーが元に戻って、一安心やね!」
P「亜美、真美、やよい、伊織、返事して星井にょん!Pちゃん心配だっち!」ユサユサ
亜美「ぷっ……兄ちゃんよぉ、そのしゃべり方はなんでぇ、気色がわりいや」
真美「冗談は顔だけにしてくださいね、P頭のお兄様」
やよい「『にょん』とかきも過ぎて反吐が出るわぁ、消えてくれる?」ジトー
伊織「み、皆、ひどいこといっちゃダメだよぉ……あ、でも、口調がおかしいのはホントなんだよ、プロデューサー」
P「口調がおかしいのはお前らのほうダス、そうダショ、美希、貴音、響」
美希「いんや、おかしいのははにぃほうだわさ」
貴音「ワレワレハ、セイジョウダ!」
響「あたくしたちがおかしいなんて、そんなこと、あるわけなくってよ!」ドヤァ
P「律子、あずささん、音無さん、おかしいのはどっち?」
律子「俺に聞くなよ!」
あずさ「ま、両方おかしいってことで良いんじゃね?」
小鳥「そうですね、聞いてる限りは、両方が正解でしょうか」
P「どういうことザンショ……」
P(一体何が起きたというんだ……待てよ、無個性春香が自分のビームを喰らったら、今の俺たちのような状態になったよな……)
P「……あっ」
小鳥「どうしたんですか、プロデューサーさん」
P(よく考えたら、無個性をビームでキャンセルしたら、こんな風になるのは春香を見ればわかることだったはず……ってことは!)
P「おい、春香、起きてクレヨン!」ユサユサ
春香「んー……」
春香「プロデューサーさん、頭、元に戻ったんですね……」
P「……春香、おかえりぃ!」ダキッ
春香「わわっ、どうしたんですかプロデューサーさん、いきなり抱きついて、恥ずかしいですよ///」
P(やっぱり、個性満点の春香がビームを浴びたことで元の無個性な春香に戻ってる!)
P「春香、春香ぁ……」スリスリ
春香「……もう、プロデューサーさんったら、子供みたいですよ?」ナデナデ
P「ふえぇ……やっぱり春香は普通が一番だよぉ……」
春香「普通、ですか……でもそれは『無個性』ってことですよ、いいんですか?」
P「もち!それが一番だっちゃ!」
春香「そうですか、ようやく気付いてくれましたか……」
P「Yeah!結婚しようぜ春香!Foooooo!!」
春香「ふふ、いいですよ、プロデューサーさん……でもね、その前にその喋り方、疲れますよね、今楽にしてあげます」
P「ふにゃ?」
春香「喰らえ、春香ビーム!!」
P「ぐああああぁぁぁぁ!?」
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おわりです
このネタでまさかここまで長くなるとは思いませんでした。
呼んでくださった方々の感謝申し上げます
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