【ガンスト×アイマス】春香「私達が未来に繋げてみせる!」 (34)

春香「わっほい!渋谷ですよ渋谷!!」

伊織「ちょっと春香!みっともないからあまりはしゃがないでよ?」

春香「そんなこと言ったって!こうして皆で集まれるなんて久しぶりだもん」

千早「そうね…プロデューサーには感謝しないと。」

真「かなり無理してスケジューリングしてくれたみたいだしねっ!その分、思いっきり楽しまなきゃ!」

美希「ハニーの分まで思いっきり遊んでくるのっ!!」

響「自分、渋谷に仕事以外で来るのは初めてなんだ!すっごい楽しみだぞっ!」

真美「皆ぁ~しゃべってないで早くいこうYO~」

春香「それもそうだねっ!!んじゃまずは109へ!!」


…パキィン



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377965429

伊織「ちょ、何よこれ!?周りの物が…止まってる?」

響「なんだよこれ…って周りの人もいなくなってるさー!!」

真美「あうあうあー!どーなってんのさー!!?」

貴音「面妖な…ん?」

貴音「あれを!あそこに人影が見えます!」

春香「と、飛んでるっ!?」

真「あっ!向こうからも人影が!」

…ダダダダダダダダダダ!パンパンパン!!ドゴン!

伊織「ちょっとどうなってるのよ!なんで渋谷のど真ん中で戦争よろしく撃ち合いなんて!!」

ダンダンッ!!キュイイイン…シュゴォォ!!

千早「あっ!春香っ!!上っ!危ない!」

春香「えっ?……あっ、ビルが…崩れて…」

美希「春香ぁぁぁぁ!!」

……バリッ!!

レミー「なんでここに人がいるの?君達は誰?」

響「うわわわわわわ!!ビルの破片が…う、浮いてるさー…」

鏡磨「見つけたぜクソガキィ!!さぁ、観念しなっ!!」ダンダンッ!

レミー「こんなときにっ!!邪魔するな!」シールド!

鏡磨「クソがっ!這いつくばれ!腐れ饅頭がぁぁぁぁぁ!!」ダララララ

真「あっ!危ない!」

ドドドドド

春香「そんな…人が…死…」

グニャァ

美希「今度はなんなの!?周りがうねってるの!!」

鏡磨「なんだこりゃあ…それにてめぇら、どっから入ってきやg」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

千早「何?うねりに飲み込まれるっ!?」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

パシュン!

~~


これは

遠い未来(西暦2115年)

2つの世界が突然!!融合開始!

両方の世界が衝突して

滅びると困るので

過去に戻って

自分の未来だけ残そうって話…



~~


http://youtu.be/GbONbdo8Mus

と、いうことで
スクエアエニクスから出ているアーケードゲーム
【ガンスリンガーストラトス】とアイマスのクロスSSになります。

都合上、週1程度での更新なうえ、一回の投下量も少ないですが…

お付き合い頂ければ幸いです。

おぉー、なんだこの有りそうで無かった感は

765メンバーも2人居るのかね?

>>6
その辺はこの次にでもわかると思います。



あと、世界観などはできるだけ作中で説明していきますが
キャラや細かい設定についてはwikiや公式サイトを見ていただければと思います。
ただ、話を作りやすいように所々で独自解釈が入ってきますので悪しからず…
また、若干キャラが崩壊していると思います。(特にアーロンは公式設定よりも台詞寄りテンション)

ちなみに、9/2追加になる新キャラは登場しません。


wiki
http://www55.atwiki.jp/gunslinger/

公式
http://gunslinger-stratos.jp/

新スレ乙
なんか少しのレスなのに雰囲気が独特で面白そうだとは思う
展開が少し急だけど導入をダラダラやるよりはいいのかもしれないね

ガンストは気にはなってるけどやったことないけど期待してる

wikiとか見た方がいいのかね?
見なくてもわかる?

少し投下します。

>>8
キャラ設定とかは公式サイトを見ていただければ、
よりSSを楽しんでいただけると思います。
細かい設定に関しては独自解釈も含めて、
できるだけ作中で明確にしていきますので
たぶん見なくてもわかるんじゃないかとは思います。

細かい用語に関しては、適宜説明して行きます。
どうしてもわからない事があれば質問していただければお答えしますので。

では、始めます。

2115年~フロンティアS~

春香「うぅん…ここは…?」

風澄F「やぁ、気がついたみたいだね?」

春香「あれ?私渋谷で皆と…あっ!!皆はっ!どこっ!?」

風澄F「落ち着いて。周りを良く見てごらん?」

春香「何…これ…廃墟ばっかり…
   あのっ!!あなたは!?ここはどこなんですかっ!!?皆は!?」

風澄F「落ち着いて!!一つ一つ質問には答えるから!
    僕は風澄徹。君の名前は?」

春香「天海春香ですっ!助けてくださってありがとうございましたっ!それでここは…?」

風澄F「ここはフロンティアS…2115年の日本さ。
    今いるのは僕の組織した自警団、バスティアンのホームだよ。」

春香「にせんっ…!!えっ、今年は2015年のはず…ここは未来なんですか!?」

風澄F「正直、驚いたな。オードナー博士のいう通り、本当にあの時代の人なんだね?」

春香「オードナー博士…?あっそういえば!!
   目の前で人が撃たれて!!それに皆もっ!!」

風澄F「だから落ち着いて。皆っていうのは一緒にいてた子たちのことでしょ?ちょっと待っててね。」

春香「あのっ……行っちゃった。皆は無事なのかな…?
   それにここは未来だって…わかんないことだらけだよ…」

鏡華F「おーい!!目が覚めたんだって?」

春香「あなたは…?さっきの人はどこへっ!?それに後ろにいるのは…!!」

千早「春香っ!!」

春香「千早ちゃん!!」

響「自分もいるぞっ!!」

貴音「春香、無事なようで何よりです…」

春香「うんっ!皆も無事で良かった!!他の皆は?」

響「それが…なんか別の時空?に飛ばされちゃったらしいさ…」

春香「それってどーいう…?」

鏡華F「オッホン!!徹は出かけちゃったから私から説明するねっ!!
    あっ、私は片桐鏡花!!よろしくねっ!!」

春香「あっ、天海春香ですっ!よろしくお願いします!!」

鏡華F「春香ちゃんだね!!
    えーっと、今は2115年っていうのは徹から聞いたんだよね?」

春香「はい!私達がいてたのより100年も未来なんですね…?」

鏡華F「君達からしたらそうなるかな!
    でね?今、この世界はもう一つの世界と衝突しようとしてるの。」

春香「えっと…もう一つの世界?衝突っていうのは?」

鏡華F「パラレルワールドっていえばわかるかな?
    未来が分岐して出来た結果の一つがこの世界で、
    違う分岐を辿ったのがもう一つの世界。」


鏡華F「それで、その二つの世界が時空を越えて衝突しようとしてるの。
    もう一つの世界が侵略して来た影響でね。
    で、それを食い止めるためにこの世界ともう一つの世界が戦争してるんだけど…」

春香「まさか!他の皆は…!!」

鏡華F「そのまさかだよ。もう一つの世界に飛ばされちゃった…」

春香「そんな…真美も真も伊織も美希も…?」

鏡華F「恐らく、今ここにいる四人以外はね。」

春香「それじゃあもう会え無いってことですかっ!?」

鏡華F「落ち着いてってば!!
   もちろん、会う方法はあるよ!!元の世界に戻る方法もね!!」

春香「本当ですかっ!!すぐに教えてください!!皆を助けなきゃ!!」

鏡華F「あるには…あるんだけど…」

春香「?」

千早「春香、落ち着いて聞いて?私達もその戦争で戦って生き抜かなきゃならなくなったの。」

春香「えっ…?」

鏡華F「えーっと、ここにいても始まらないから
   その辺の話を詳しくしてくれる人の所へいこっか?」

鏡華F「徹が今報告に行ってるはずだからね!私達も行こう!!」

響「行くって、どこへ行くんだ?」

鏡華F「今やってる戦争、第二次時空越境作戦の総本部だよ!!」

一方

~第17極東帝都管理区~
第17極東帝都管理部ビル

伊織「それで?ここがこの世界の総本山ってわけね?」

鏡磨K「そういうこった。
    テメェらは今から出撃にあたっての適格検査と滞在登録をしなきゃなんねぇ。
    適格検査は第二次時空越境作戦総本部棟でやるらしいからそこへ行くぞ。」

真美「えー滞在登録!?ここ日本っしょ?真美達はレッキとしたニッポンコクミンだよっ!!」

鏡磨K「ガキ、てめぇさっきの説明聞いてたか?この世界では日本なんて国はとうにねぇんだ!
   ここは大企業メルキゼデクの管理地域、第17極東帝都管理区。
   ここにいるからには、テメェらも滞在許可を受けて管理下に入らなきゃならねぇ。」

美希「あふぅ…そのめるきぜでく?は美希達のこと知らないんじゃないの?
   アヤシイとか思われちゃったら美希達困るの。」

鏡磨K「その辺は心配いらねぇ。上に話は付けさせてある。」

真美「キョウマってもしかしてメッチャエライ人!?」

鏡磨K「俺はまだ偉くはねぇ。偉いのは俺の親父さ…が、これから先!
    この戦争を通じて!!俺の名を世界に刻むっ!!」

真「ハハハ…それで鏡磨さん、適格検査ってのは時空を超える適正があるかどうかの検査なんだよね?
  もし、僕らにその適正がなかったら戦争に参加できないんじゃない?」

鏡磨K「それも心配はいらねぇ。テメェらに適正がなくても、適正ってのは後付けできるんだ。」

伊織「それなら適格検査とやらをする必要は無いんじゃない?」

鏡磨K「そうもいかねぇさ。適格者ってのは何かしらの特殊能力を持っているもんだからな。
    戦力になるかの目安の一つにもなる。
    それに、適正を後付けするための生態インプラントは貴重なんだ。
    …っと、着いたぞ。」

真美「ここがソーホンブ!!カッチョイイところだね!」

伊織「それで?私達はこれからどうすればいいわけ?」

鏡磨K「俺はテメェらの滞在登録を終わらせてくる。テメェらはオードナーから検査を受けるんだ。」

真「オードナー?」

鏡磨「ブライアン・オードナー。
   この戦争の引き金を作り、戦争のシステムを作り出した人間でもある。
   ロクでもねぇヤツだが、時空転移に関してはコイツがほぼ全てを握ってやがるからな。」

伊織「…まぁいいわ、やらなきゃならないならしょうがないもの。」

鏡磨K「物分りが良くていいな。それじゃ、テメェらはあっちの部屋だ。もう話は通してある。」

伊織「納得なんてできるワケないじゃない…でも、やらなきゃならないならやってやるわよ!
   春香達を助けて絶対に元の世界へ戻ってやるんだからっ!!」

~フロンティアS~
第二次越境作戦本部内

春香「ここが、戦争の総本部…」

鏡華F「そういうことっ!!
    その時々の戦闘で戦場となる場所へはここからタイムリーブするんだよ!」

響「毎回戦場が変わるのか?」

鏡華F「そうだねっ!世界が分かれる一番大きなきっかけになったのが
    2115年以降の日本なの。だから日本全域の時空分岐の主導権を握らなきゃ勝てない。
    日本各地で小規模戦闘を繰り返して、日本全域の時空分岐を制圧できれば
    私達の世界の勝ち!!」

千早「そうなると、もう一つの世界は…」

鏡華F「モチロン、消滅しちゃうね。でも私達の世界を守るためだもん、仕方ないのよ…
    さて、着いたわよ!ここがオードナー博士の研究室!!」

貴音「ここで先ほどおっしゃっていた、適格検査を受けるのですね?」

鏡華F「そうだねっ!!先に徹が来てるはずなんだけど…」

風澄F「鏡華!こっちだよ!!遅かったじゃないか。」

鏡華F「ごめんねっ!説明に手間取っちゃってて…
    私としては一刻も早く徹の所へ飛んできたかったんだけどねっ!」

千早「風澄さん、その後ろにいる子は?」

レミーF「僕のこと、覚えてないの?
     ねぇ鏡華…こんな奴らが役に立つとは思えないんだけど?」

鏡華F「コラッ!そんなこと言っちゃダーメ!私達と一緒に戦う仲間なんだからっ!」

千早「君はどこかで…あっ!あの時の!?何故?あの時撃たれて…」

レミーF「そうだね、お前らのせいであんな馬鹿にやられる羽目になったんだ。
     お前達の事は聞いてるから自己紹介とかはいらない。
     僕はレミー、レミーオードナーだ。」

…パキィン
響「んっ?えーっとレミー?今自分に何かしたか?」

レミーF「…っ!!なんのことだよ?僕はなにもしていない!!」

風澄F(今のはまさか…この子も適格者か?レミーの精神感応を感じ取った?)

千早「レミー君はあの時撃たれて死んだはずじゃ…?」

風澄F「そのあたりの事も含めて、オードナー博士が説明してくださるよ。
    中に入ろうか、心の準備はいいかい?」

春香「あっ、その前に!!えっと、レミー君?」

レミーF「何?早く行けよ。」

春香「君が助けてくれたんだね!!本当に、ホンットにありがとう!!」

千早「私からもお礼を言わせてちょうだい?春香を助けてくれてありがとう。」

響「自分からも!!自分の仲間を、友達を助けてくれてありがとうな!!」

貴音「私達は皆、あなたに感謝しています、ありがとうございました。」

レミーF「…ッ///!!
     別に、イレギュラーを放っておいたらどうなるかわからなかっただけだ!」

鏡華F「コラコラー!照れない照れない!こんな時はなんて言うの?」

レミーF「うっ…その…ドウイタシマシテ(ボソッ」

風澄「はははっ、よし!それじゃあ行こうか?」

はるちはひびたか「はいっ!!」

さて、今回はここまでです。

あと、投下前に説明するつもりだったのですが忘れていたので捕捉を・・・


まず、ここからは同一のキャラが二人出てきます。
それを区別するため、
・フロンティアS側のキャラには名前の後にF
・第17極東帝都管理区側のキャラには名前の後にKを付けます


二つの世界の世界観を大雑把に説明してしまうと

フロS→日本が国家としての機能を失って世紀末状態になった世界。
     弱肉強食の無法地帯で様々な勢力が群雄割拠している。

管理区→日本が破綻して、
      世界的企業メルキゼデクに管理を委託する事になってしまった世界。
      恒久的な平和と引き換えに、住民は完全に管理された不自由な生活を強いられる。

基本的に、ストーリーは場面ごとに二つの世界を入れ替えて進行します。
かた一方の世界で春香達が受けた説明は伊織達も受けているものと思ってください。

もちろん、一部の例外を除いてですが…その辺は読んでいただければわかると思います。


では、また次回!!
次の日曜の更新になると思います!

雪歩とやよいとあずささんと亜美も飛ばされて来たのかどうかが気になるね

羅漢堂さんはキャラ相関図作るとアーロンに一本と徹に一本、一方的な矢印が生えるだけだったっけ

レミきゅんは前衛
前ブー踏んでナンボ

乙!

お久しぶりです、>>1です。

新バージョンのプレイやら、その他リアルの用事に追われて遅くなってしまいました。
本当に申し訳ない・・・

羅漢は出せたら出したいんですが、
いかんせんからませるタイミングが難しくて難儀しています。
私自身も羅漢は使っていたりするので、どこかで出せたらいいなとは思います。

>>20
とりあえず、現時点では秘密ということでお願いします。

>>21
そうですね…まぁインドさんよりはマシですがww

>>22
レミーは敵に回した時、敵の前衛と一緒に前ブー踏まれるとかなりうっとおしいです。

では、始めます。

~フロンティアS~
ブライアン・オードナーの研究所内

オードナーF「ふむ、君達が今回のイレギュラーかね?」

風澄F「そうです博士。さっそく検査を開始していただきたいのですが…」

オードナーF「いいだろう、既に準備は整っている。
       私としても時間軸に対するイレギュラーが発生した原因を知りたいのでね。」

春香「あの…よろしくお願いしますッ!!」

オードナーF「元気のいい事だな。これから戦いの渦中に飛び込むと言うのに…ξ988はいるか?」

ξF「お呼びでしょうか、博士?」

オードナーF「この子達を第三研究室に案内するんだ。」

ξF「了解いたしました。皆さん、こちらへどうぞ。」

貴音「貴女はとても面妖な空気をまとっておりますね…もしや、未来の世界のろぼっと?」

ξF「私はξ988、ブライアン・オードナー博士に作られたアンドロイドです。」

響「おー…今まで実感沸かなかったけど、ここは本当に未来だったんだな!!」

春香「千早ちゃん、ロボットですよロボット!!」

千早「えぇ、正直驚いているわ…ロボットがここまで人間らしく話すなんて…」

ξF「ジワッ……私は自立思考型アンドロイド、ロボットではありません。」ナミダメ

春香「あわわっ!!違うんだよ、そんなつもりじゃ…私達の時代からするとあまりに衝撃的で!!」

千早「感情が存在するアンドロイドまであるなんて…流石未来としか言い様がないわ…
   それに、この子からはそこはかとなく同じ匂いを感じる…歌を愛する者の匂いが…」

オードナーF「そんな失敗作にかまけている暇があるなら、早く検査を進めたいのだがね?」

ξF「申し訳ありません博士。皆様、こちらへ。」

~第17極東帝都管理区~
ブライアン・オードナーの研究室

オードナーK「驚いたな…まさか全員が適格者であったとは…
      いや、予想は出来ていたか。時空の狭間であるビットに迷い込み、
      あまつさえ時間遡行まで果たしているのだ。」

伊織「私達全員が特殊能力持ちだってことよね?」

オードナーK「そういうことだな」

真美「んっふっふ~☆マミ達!ただのアイドルじゃなかったんだね!!
   サシズメ、超能力をクシするエスパーアイドルってトコ!?
   略して!エスパーm(モガッ」

伊織「それ以上は言わない方がいい感じがするわ…」

美希「それで?ミキ達にはどーいうノウリョク?があるの?」

オードナーK「星井美希、君は感覚適応といった類のものだな。
      平たく言えば、何事に対しても天性の勘をもってして適応してしまう。
      物事の飲み込みが異常に早い、というものだ。」

美希「ふ~ん、なんかミキにしてはジミすぎてピンとこないってカンジ。
  もっとキラキラしたものだと思ってたのに。」

伊織「無茶言うんじゃないわよ…大体、キラキラした能力ってどういうのよ?」

美希「こう、周りが常にキラキラして見えるようになる能力とか!!」

伊織「アンタ、それはもはや人間とは呼べないわよ…
   それで?私の能力はどんなの?」

オードナーK「君は…水瀬伊織だな?ふむ、君のは欲求感知だな。
       他人が持つ欲求に対して敏感なようだ。
       簡単に言えば、凄くよく気が回ると言ったところか。」

真「伊織らしい能力だね!!いつもプロデューサーのことを気遣ってるし!」

伊織「べっ別に!!大体、この伊織ちゃんが気が回るですって!?
   もっと気を回して欲しいぐらいなのに!!」

オードナーK「水瀬伊織、君は草陰稜という適格者と非常に似たタイプだ。
       もし何かあれば彼を頼るといいかもしれん。
       次、菊地真。」

真「おっ!!ついに僕の出番ですね!それで!?僕の能力は何です?」

オードナーK「君は速度適応というところかね。
       スピード慣れしやすく、他者の速さに対して反応しやすい。
       また、スピードを御すことも容易なはずだ。」

真「へへっ!父がレーサーですからね!!速さには自信があります!!」

伊織「親がレーサーなことと自分自身の速さとは特に関係ないんじゃないかしら?」

真美「まこちんだからちかたないね!!」

真「ムッ、それどういう意味!?」

真美「んっふっふ~☆真美のコトバのシンイは誰にもわからないのだ!
   んでおっちゃん!!真美のノウリョクはなになに~?」

オードナーK「君は…双海真美か。君の能力は感覚共有だね。
       他者と感覚を合わせて自己の感覚に影響させる能力だ。
       他者の感覚を感じることで、相手の得手とするものを自身に反映するなど
       用途の幅は非常に大きい。」

真美「他人の力を奪うんだね!!これは真美のサイキョー伝説の幕開けだねっ!!」

オードナーK「奪うと言うと少々語弊はあるがね。
       相手の得意なものを見極めて真似をしてみるといい。きっと助けになるはずだ。
       さて、こんな所だな。」

伊織「それで?これからどうすればいいわけ?すぐに戦いに放り込まれるわけじゃないんでしょ?」

オードナーK「片桐鏡磨が戻ってきたら、基礎的な戦闘訓練と時間遡行訓練を受けてもらおう。
       ここに来た時の遡行は上手くいったが、それを確実に自分の感覚で理解せねばならん。
       それに失敗すると時空の狭間で彷徨う事となるのでな。」

真「ちょっと、それって大丈夫なんですか!?」

オードナーK「恐らくはな。君達も適格者である以上、時間遡行の感覚を掴むのは容易なはずだ。」

伊織「当たり前よっ!!時間遡行なんてすぐにこなして、春香達を助けてみせるんだからっ!!」

すいません
本当はあと10レスほど投下する予定だったのですが…
今読み直したら、どうしても響の能力をいじりたくなってしまいましてorz

短いですがここまでです。
近日中に、今回の投下分を修正して投下できると思います。

というか一回の投下量が他のSSと比べても少ないのは心苦しい限りです。
元々、筆の早い方では無い上、最近にわかに忙しくなっておりまして…

今週中にはまとめて投下できると思いますので、今しばらくお待ちください。

蛇足ですが
ふるさとカップが全日程終了しましたね。
私はスパふる出場権獲得とはなりませんでしたが、
もし読んでいる方に出場権を得た方がいらっしゃいましたら、ご武運をお祈りいたします。

私は本番に弱すぎて、緊張で吐くいて手が震えるのを何とかしないと…

ちなみに、ストパにも顔を出す予定です。
特に主張はしないので誰かはわからないとは思いますが、会場のどこかに私はいます。
…たぶん。

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