モノクマ「童貞、処女は爆死します」 苗木「…え?」 (119)

モノクマ「これが今回の動機ね、今から二十四時間以内に殺人が起きなければ童貞と処女は爆死します」

苗木「なんだって!?」

モノクマ「そうそう、セックスは女子は一人一回までだからね。それじゃ」

桑田「なんてこった…」

十神「…ふん、下らん…俺は非童貞だから関係ない、お前ら童貞共は処女の女子とでも相談してろ。俺は自室に戻るぞ」

石丸「十神君は非童貞だったのか…」

葉隠「あれはウソだべ、去っていく十神っちの足がメッチャ震えてんべ!あとでこっそり女子に頼むつもりだべ!」

山田「しかし、これはキツイですなー…」

大和田「すまねぇ不二咲!俺とヤってくれねぇか!?」

不二咲「えぇっ!?でも、僕は…」

朝日奈「ちょっと、不二咲さん嫌がっているでしょう!?嫌がっている女子にそ、その……そんなことお願いするとか男子最低!」

舞園「な、苗木君……苗木君は童貞ですよね?」

霧切「苗木君、ちょっと二人だけでお話したいことがあるんだけど…」

セレス「今から私の寝室まで来てくれませんか、苗木君?」

苗木「え?」

―苗木の部屋


苗木「童貞と処女は爆死……しかもあと24時間後に……」

苗木「なんて非人道的なルールなんだ……!」

苗木「これじゃあ焦る男子は女子を襲う可能性があるかもしれない……!」

苗木「……かくいうボクもそうだ……」

苗木「どうしよう……このままじゃ……」


舞園「……」ドキドキ

霧切「……」ドキドキ

セレス「……」ドキドキ

不二咲「……」ドキドキ


苗木「このままじゃあボク……みんなに犯されかねない……!!」

苗木「……ど、どうしよう……」


みたいなさ

>>29
あとは任せた

舞園「苗木君……私……苗木君になら……!」スッ

苗木「ま、舞園さん……? ちょ、近っ」

セレス「お待ちなさいな舞園さん。 あなたはこんなことする必要無いでしょう?」

舞園「……どういうことですか……? 私、立派な処女なんですけれど」

セレス「あら、ごめんあそばせ。 あなたは枕営業のおかげでとっくに処女は卒業済みだと思ってましたわ」

舞園「……ふふ、面白い冗談ですね。 かくいうセレスさん?あなたこそ苗木君とする必要、無いんじゃないんですか?」

セレス「……理由をお聞かせ願えますか?」

舞園「ああ、いや。 ……超高校級のギャンブラーとは言え、生涯無敗だなんてありえない話ですから」

舞園「その身体で負け分を払ってきたんじゃないのかな、なんて……ね?」ニコッ

セレス「……フフフ……舞園さんこそ冗談がお上手で……」

舞園「いいえぇ……セレスさんほどじゃあ……」


セレス「ブチ殺すぞ枕上等のクソドルビッチが」

舞園「最初見たときから気に食わなかったんですよ、あなた」



苗木「ひ、ひいいぃ……」ビクビク

舞園「苗木君、ちょっとシャワー室借りますね」

苗木「えっ……ど、どうして……?」

舞園「ちょっとセレスさんと二人っきりで 『お話し合い』 をしようかと」

セレス「怯えなくても心配ありませんわ、苗木君。 すぐに終わる……いえ、終わらせますから」

苗木「ふ、二人共……その右手に持ってるものは何……?」

舞園「え? あらやだいけない、いつの間にか今朝ケーキを作ってた時に使ってた包丁を持ってきちゃいました☆」

苗木「……け、ケーキに出刃包丁は使わないと思うけど……」

セレス「ああこれですか? 最近物騒な世の中なのでこれくらいのものは女子中学生ですら持っていますわよ?」バチバチバチィッ!!

苗木「それネットで見たこと有る! クマすらイチコロの最高130万ボルトまでだせるってスタンガンだよそれ!!!」

ガチャッ

舞園「では、苗木君」

セレス「ちょっと、行ってきますわね」

バタンッ


苗木「…………」

苗木「こ、怖い……怖いよぉ……」ガタガタブルブル

スッ

苗木「? ……あ、不二咲さん……」

不二咲「大丈夫? 苗木君……震えてるよ……」

苗木「だ、大丈夫……大丈夫……皆ならどんな絶望でも乗り越えられる……だから大丈夫……」ブルブル

不二咲「……」

不二咲「え、えいっ」ギュッ

苗木「! ……ふ、不二咲さん……? 何を……」

不二咲「……な、苗木君は! ……いつだって僕らを導いてくれる……勇気を与えてくれるから……!」

不二咲「だから今度は……ボクがこうやって……!」ギュゥ

苗木「不二咲さん……」

苗木「……ありがとう、不二咲さん。 キミのおかげで勇気が湧いてきたよ!」

不二咲「ほ、ホント!? う、嬉しいなぁ……! えへへへ……!」ギュゥゥゥゥゥ

ムニュン

苗木「ハハハ、ちょっと抱きつきすぎだよ不二咲さっ……」

苗木「……………えっ……」

不二咲「……? 苗木君? どうしたの?」

苗木「……ふ、不二咲さん? ……ちょっと聞きたいことが有るんだけど……」

不二咲「?」

苗木「あの…………ぱ、パンツの中に何か隠してたり……する?」

不二咲「???」

苗木「あの、いや、だからその…………」


苗木「不二咲さんって、男の子?」

不二咲「え、うん。そうだよ?」




苗木「ヒック……グスッ……僕は……僕はそんな……ッ」グスグス

霧切「よしよし、怖かったわね苗木君。 もっと抱きついていいのよ」サスサス

苗木「不二咲さんが……僕とキミとでお尻愛の関係を狙ってただなんて…………うぅ……」グスグス

霧切「安心して、もう大丈夫よ。 ホモはちゃんと隔離したから。 だからもっと私を抱きしめて」サスサス


不二咲「~~!! ~~~~!!!!」ジタバタ

苗木「……ふぅ。 泣いたらなんだかスッキリしたよ。 ありがとう、霧切さん」

霧切「いいのよ別に。 良ければ心だけじゃなくて身体のほうもスッキリさせ」

苗木「僕は、こんなところで泣いてる場合じゃない……。 こうしてる間にも周りの皆が危機に陥ってるかもしれないんだ……!」

霧切「そう。 私は苗木君にオチちゃってるわ。 あ、今の実はプロポー」

苗木「行かなきゃ! 早く!!」

霧切「え? 早くイクの? イヤね、苗木君心配しないで。 私、苗木君が早漏でも別に」

苗木「行こう霧切さん!!! 一刻も早く皆のところに行かなきゃ!!!」

霧切「そう。苗木君は青姦派なのね。 とても猛々しくて素敵だわ」

ガチャッ !!!

舞園「苗木君がイクと聞いて!!!」

セレス「ビッチなんかと誰にも需要の無いキャットファイトしてる場合じゃねえ!!!」

苗木「舞園さん!! セレスさん!!」

ブチ....ブチブチブチ......ブチィッッッッ !!!!

不二咲「苗木君がイクとあっちゃ……本気を出すしか無いよね……!!!」

苗木「不二咲さっ……不二咲君!!」

苗木「それじゃあまずは誰の所へ……」

霧切「そうね。 何一つ興味は無いけれどとりあえず桑田君の所にでも……」ギュッ


セレス「おいちょっと待てやそこのパツ銀コミュ症。 てめぇ何当然の如く苗木君に腕絡ませてんだぁぁん?」バチバチバチッ

舞園「あらやだ私ったら、また間違って調理室から鉈なんて持って来ちゃいました☆」ドズンッ

不二咲「知ってた? ある学会の発表では男女の性交より男性同士の性交のほうがより快感が増すんだってさ」ゴゴゴゴゴゴ

霧切「面倒ね。 まとめてかかって来なさい」


苗木「霧切さん? どうしたの?」

霧切「ごめんなさい。 少しゴミが多いみたいだからお掃除する必要があるの。 先行っててくれない?」

苗木「あ、うん。 それじゃあまた後で!」ダッ

霧切「ええ。 また後で」



苗木「……いやぁ……皆仲がいいなぁ……!」

苗木「これならきっと……今回のような絶望的状況でも乗り越えられるよね!!」


苗木「ハハッ……アハハハハハハハハハッ!!(白目)」

―――
――



――その後

満身創痍の霧切、舞園、セレス、不二咲が見たのは

体育館のステージ上で、光のない目をした苗木を押し倒して馬乗りになり

野獣のようにただただ身体を貪る戦刃むくろの姿だったとさ。





おしまい。

ごかいしないで欲しいんだけど
めろめろでエロエロなSSにするつもりは最初から無かったのよ?
んまぁ、ダンガンロンパSSって希望通りに行くこと
なんて滅多にないしね。むしろ予想通りってもんでしょ
さて、それじゃあ俺は寝るとするかな
いぎが有るんだったら君が続きを書くんださぁ早く

>>105
許そう

舞園「戦刃さん!なにしてるんですか!!」

戦刃「あへへへ苗木くんのちんぽぉ…うへへ…」ジュプジュプ

苗木「あっ…もう…だめ…」ドピュッ



みたいなエロいシーン誰か書いて

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