御坂「今日こそは……」 (38)
御坂「今日こそは……負けないわよ!!さあ、準備しなさい!!」
上条「……あのなぁ、ビリビリ。今日でこの勝負30回目だぞ……そろそろやめねぇか?」
御坂「ふん!!そうやって私に負けるのが怖いから、逃げる言い訳?」
上条「言い訳もなにも今まで全敗してるの、お前だからな?」
御坂「うっ、うるさいわね!!いいわ!!今日私が負けたらどんな罰ゲームだってうけてあげるわ!!さあ、準備しなさい!!」
上条「仕方ないな……ほら、これでいいか?」
御坂「さあ、始めるわよ!!」
↓KJごろしが勝負をしかけてきた!!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1372679373
↓KJごろしはハンサムをくりだした!!
ハッサム「ハーッサム!!」
↓いけ!!ポチ!!
ウインディ「わん!!」
御坂「厳選に厳選を重ねたこのポチ、しかも」
↓ポチの威嚇!!ハンサムの攻撃が下がった!!
御坂「威嚇で攻撃もさげる!!どうよ!!」
上条「へぇー、お前にしちゃ考えたんじゃね?」
御坂「余裕でいられるのも今のうちよ!!」
御坂(でかいのあててやるんだから!!)
↓KJごろしはハンサムを引っ込めた!!
いけ、ゲコタ!!
ニョロトノ「ニョロー」
御坂「なっ……交代!?」
上条「まあ、読みはまだまだだけどな」
↓ゲコタのあめふらし!!雨がふりはじめた!!
御坂(これじゃあ、炎タイプの技の威力が1/4に……)
↓ポチのフレアドライブ!!効果はいまひとつのようだ……。(ニョロトノHP15/16)
上条「どうした?勝てるんじゃなかったのか?」
御坂「うっ、うるさいわね!!まだまだ始まったばかりじゃない!!」
↓ポチのかみなりのキバ!!効果は抜群だ!!
御坂(これなら大ダメージが狙える!!)
↓ソクノの実は技の威力を弱めた!!効果は抜群だ!!
(ニョロトノHP1/2)
御坂(なっ…これも読まれて…!!)
↓ゲコタのハイドロポンプ!!効果は抜群だ!!ポチは倒れた!!
御坂「くっ…一匹やられた……でも!!」
↓頑張って!!みこと!!
ピカチュウ「ピッカチュー!!」
上条「……お前、ポケモンに自分の名前つけるのやめたら?恥ずかしくない?」
御坂「うるさいわね!!勝負に集中しなさい!!」
↓みことのボルテッカー!!効果は抜群だ!!ゲコタは倒れた!!
御坂「よし!!まだイーブンよ!!」
上条「……イーブンって思ってる時点で間違いなんだよなぁ」
↓KJごろしはアクセラをくりだした!!
ソーナンス「ソーーナンス!!」
御坂「アクセラ……また厄介なのがでてきたわね……」
御坂(でも今までの私とは違う!!いつもいつもボルテッカーうってはカウンターされてたけど、今回は…)ニヤリ
上条()ピクッ
↓みことのかみなり!!(ソーナンスHP3/4)
御坂(よし!!これで次の攻撃で、ボルテッカーで落ちる!!)
↓アクセラのミラーコート!!みことは倒れた!!
御坂「!?なんで……読まれて…!!」
上条「表情が顔にですぎですよー、ちゃんとポーカーフェースしないと」
御坂「まだ…!!まだ終わってないわよ!!」
↓いけ!!みこと2!!
サンダース「ダース!!」
上条(…もうなにもいわないでおこう)
御坂「ぶっち抜けぇぇぇぇぇ!!」
↓みこと2のかみなり!!(ソーナンスHP1/4)
↓ソーナンスのミラーコート!!みこと2は倒れた!!KJごろしとの勝負に負けてしまった…
御坂「あぁ……負けちゃった……」
上条「……御坂」
御坂「いいのよ……私は負けたの……ほら、なんでも罰ゲームうけるわよ……公衆の面前で裸踊りでもなんでもやるわ」
上条「……お前、強くなりたいか?」
御坂「……そりゃなりたいわよ!!今まで全敗で悔しいと思ったわよ!!そしてパーティだってかえた!!技だって見直した!!読みだって高めた!!それでも……それでもあんたには届かなかった……」
上条「……ならこの住所の場所へいけ。……俺の師匠がいる。そこで強くなってこい、そしてまた俺の所へ挑戦しにこい!!それが俺からの罰ゲームだ…」
上条(いいかげん雑魚とのバトルもあきたし…)
御坂「あんた……」
上条「何もいうな。しゃべるひまがあったらさっさといってこい」
御坂「……うん」
とあるマンション
御坂「んで、きたはいいけど……なんか開けづらいわね……ポケモン教えて下さい!!ってのもなんか恥ずかしいし……」
御坂「それに……部屋の中から変な声聞こえるし……でもはいるしかないわよ!!そうよ!!あいつにいわれたんだから!!」
御坂「おっじゃっましまーす!!」
一方「うっせェ!!今いいとこなんだ静かにしやがれ!!」
御坂「……はぁ!?一方通行!?なんであんた…」
一方「静かにってンだろ!!勝利の女神が逃げるだろうが!!」
御坂「あっ…すいません」
一方「当たれェ……当たれよォ……いよっしゃァ!!当たったァ!!勝利ィぃぃぃぃぃ!!」
御坂「……あの、そろそろ喋っていいですか?」
一方「ン?超電磁砲かァ?いつきたンだァ?」
御坂「かれこれ30分待たされたわよ!!あんたがずっとポケモンしてるせいで!!」
一方「ンで、用件はァ?俺は今バトル大会で忙しいンですけどォ?」
御坂「やっぱりあんたがあいつの師匠なのね……頼みがあるの。……私にポケモンが強くなる方法教えて!!」
一方「無理ィ」
御坂「即答とは……」
御坂「ちょっ、なんでよ!!」
一方「いったろォ。今俺はバトル大会で忙しいンですゥ。レート1850乗るか乗らないかの瀬戸際なんですゥ。分かったらとっとと帰りなァ」
御坂「そこをなんとか……」
御坂(待てよ……これなら)ニヤリ
御坂「そういえばぁ、あいつの手持ちにあんたの名前が使われてたなぁ」
一方「」ピクッ
御坂「まあ、どうでもいいでしょうけどねぇ。おじゃましましたぁ」
一方「まてェ」
御坂(かかった!!)
一方「その…なンだァ?何に俺の名前がついてたってェ?」
御坂「ソーナンス」
一方「………………は?悪い、多分聞き間違いだろうがァ、ソーナンスったか?」
御坂「うん、あいつのソーナンスのニックネームはアクセラよ」
〜回想〜
上条「師匠!!師匠のおかげでレート1650にのることができました!!本当にありがとうございました!!」
一方「きにすンなァ。俺は基本中の基本を叩き込ンだだけだァ。後は自分で努力していくンだなァ」
上条「はい!!…それで、師匠の名前、ニックネームにしてもいいですか?師匠を忘れないためにも……」
一方「そうだなァ……特別に許してやる。強ーい奴につけろよォ」
上条「はい!!本当にありがとうございました!!」
〜回想終了〜
一方「あの野郎…あンなこといっといて……よりにゆってソーナンスですかァ!?今じゃゴチルゼルに仕事奪われた、あのソーナンスですか!?いいね、いいね、さいっこうだねェ!!」
一方「おい、超電磁砲、話は聞いたァ。今からバトルの基本を叩き込ンでやる。ンで、必ずあいつ負かしてこい」
御坂「はい!!」
御坂(あんたの能力ソーナンスの劣化版じゃん…)
一方「それじゃァ、お前のパーティみせてみろォ」
御坂「はい……こんな感じだけど…」
御坂パーティ
デンリュウ(名前ビリビリ)
サンダース(みさか2)
ピカチュウ(みさか)
ウインディ(ポチ)
プラスル(じゅう)
マイナン(いち)
一方「……なンだァ!?この雑魚パーティはァ!!?電気タイプ多すぎるし、地面に弱すぎンだろ!!」
御坂「えっ…電気は私のアイデンティティかなって…」
一方「アイデンティティだけで、ポケモンはできねぇんだよ!!ど素人がァ!!」
一方「……よし、まずは三値からだァ。三値わかるよなァ?」
御坂「えっ?山地?」
一方「……駄目だ、やっぱお前帰れ。」
御坂「ちょっ、そこ教えるのが先生でしょ!?」
一方「ちっ……三値ってのは『個体値』『努力値』『種族値』のことだァ。まず最初にこれを学ぶのが強くなるための基本だァhttp://www.google.com/gwt/x?gl=JP&hl=ja-JP&u=http://koro-pokemon.com/p_parameter.shtml&client=ms-nttr_docomo_gws_aw-jp&source=sg&q=%E4%B8%89%E5%80%A4」
御坂「ふむふむ」メモメモ
一方「そして、その個体値を意図的に最大にする、それが俗にいう『乱数調整』ってやつだ。まあ、それはまだお前には早いだろうがァ…」
御坂「教えて!!」
一方「…………なンでそこまでお前はやる気なンだ?別に無理して強くならなくてもいいンじゃねェのか?」
御坂「あいつに……当麻に強くなって帰ってくるっていったから……どんなことでもするって決めたから!!」
一方「……しゃァねェ。まあ、第三位の演算能力があったらすぐ理解できるだろォ。」ウンタラカンタラピーチクパーチク
http://blog.m.livedoor.jp/rurou_raori/article/5137157?guid=ON&
御坂「なるほど、なるほど」メモメモ
数時間後…
一方「よし、今日のところはここまでだなァ。家帰ってしっかり復習するようになァ」
御坂「はい、先生!!失礼します!!」
御坂(この調子で勉強していけば……当麻においつけるかな……)
寮
黒子「…ふぁー、お姉様?こんな時間まで勉強だなんて……さすがは常盤台のエース!!この黒子、見習わせていただきますわ…って何をやっているんですの?」
御坂「乱数調整とはオフセットがウンタラカンタラ、初期Seedがウンタラカンタラ…」
黒子(みたことのない数字や文字がいっぱい……はっ!!さてはレベル5にしか分からない文章では……黒子にはまだ早かったですわね…)オヤスミナサイデスノ
それから……
一方「違う!!そこは入れ替えてダメージを減らせ!!」
御坂「ええと…こうね!!」
御坂「佐天さん!!ポケモンやらない?」
佐天「いいですよ!!でも以外ですね、御坂さんみたいな人がポケモンだなんて……」
御坂「へっ!?まあ、いろいろあるのよ!!ははは…」
一方「いいかァ、三下はいろンなパーティをつかうがァ、一番信頼してるのは雨パだァ。もし本気のバトルになったら、あいつは必ず雨パをつかってくる」
一方「その点を考慮して、パーティつくってみろォ」
そして……
一方「……うン、合格だァ。」
御坂「本当ですか!!」
一方「あァ、こいつとお前の読みなら必ず三下にかてる……いってこィ」
御坂「……はい!!」
上条「きたな……」
御坂「ええ……今回はまけない……一ヶ月間努力してきたんだから!!絶対に!!」
上条「そうか……なら今回は俺も全力でいかせてもらう……」
御坂「……準備はいい?」
上条「ああ……」
御坂・上条「(この血、この肉、この魂……今、ここにあるもの全力で!!)おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
闘いの火蓋は切られた!!
御坂「たのんだわよ……ビリビリ2!!」
↓いけ!!ビリビリ2!!
ボルトロス「ウッヒョー!!」
上条「いけ…ゲコタ…」
↓KJごろしはゲコタをくりだした!!ゲコタの雨ふらし!!雨がふりはじめた!!
御坂(やっぱり雨パね……ならきっとあいつがはいってる……)
↓ビリビリ2のかみなり!!効果は抜群だ!!ゲコタは脱出ボタンで戻っていく!!
御坂(ここまでは読み通り……そしてここででてくるのが…)
上条「以外と早く出番だな……いこう、俺の相棒!!我が名が最強である意味をここに証明しろ!!フランEx!!」
キングドラ「グドラァー!!」
御坂「……やっぱり来たわね……あんたが最もこのんで使うってきいてるわよ……?」
上条「……その通り、こいつはすいすいで雨のなかだと素早さが二倍になる……俺の切り札だ!!いけ、フランEx!!その身をくらいて力となせ!!」イノチノタマモチレイトウビーム
↓フランExのレイトウビーム!!効果は抜群だ!!ビリビリ2は倒れた!!
御坂(くっ…ブラック2しかもってないのがあだになったか…特性『いたずらごころ』なら一気にいけたんだが…)
御坂「悔いても仕方ないわね……たのんだわよ…みこと2!!」
サンダース「ダース!!」
御坂(いけ!!)
↓KJごろしはフランExを引っ込めた!!
御坂(読まれた!!)
↓KJごろしはアクセラをくりだした!!
ソーナンス「ソーーナンス!!」
↓みこと2の電磁波!!相手のアクセラは麻痺した!!
上条「…御坂、確かに電磁波は麻痺状態にし素早さを下げることができる……ただ残念なのは、そんなこと誰でも思いつく。何度かくらったら対策だって思いつくんだよ…」
御坂「……まさかそこまで読まれてたなんてね……」
御坂(やっぱり当麻は強い…でも……負けられない!!)
↓みこと2の嘘泣き!!ソーナンスの特防ががくっと下がった!!
上条「………!!」
御坂「驚いた?イーブイからの卵技で覚えさせた嘘泣き……アクセラ対策に手間かけて覚えさせたのよ…」
↓アクセラのミラーコート!!しかしうまくきまらなかった!!
御坂「これでかみなりでソーナンスは落ちる!!それで……私の勝ちだぁぁ!!」
↓みこと2のかみなり!!
御坂「………!!!!」
↓アクセラは気合いのたすきで堪えた!!アクセラのミラーコート!!
御坂「……ここまで読んでたの?」
上条「サンダースをおまえが使いはじめたころから警戒はしていた……だからもたせていた……」
↓みこと2は気合いの襷で堪えた!!
上条「…その襷はキングドラの攻撃をうけても、一度堪え、電磁波をうつためのものだったんだろ…?当てがはずれたな」
御坂「………」
↓みこと2のかみなり!!アクセラは倒れた!!
上条(これで勝ちは確かに近づいた…でもまだ終わってない…御坂の三匹目……それによって戦局は大きくかわる……)
↓KJごろしはフランExをくりだした!!
キングドラ「グードラ!!」
上条(とりあえず……まずはサンダースをおとすか…)
御坂「…いいこと教えてあげましょうか?」
上条「…………」
御坂「確かにそのキングドラは強い……雨の中だから誰にもとめられなくなる……でもここで逆の発想ができるの……」
御坂「雨じゃなかったら、どうなるのかな?」
上条「………まさか!!」
↓戻れ!!みこと2!!
↓頑張って!!がんせき!!
バンギラス「オギャァー!!」
上条「やはり……バンギラスか…!!」
↓がんせきのすなおこし!!すなあらしが吹き始めた!!
上条(すなあらしのなかじゃ、岩タイプの特防は1・5倍……キングドラじゃ落とせない……なら!!)
↓KJごろしはフランExをもどした!!いけ!!ゲコタ!!
ニョロトノ「ニョロー」
↓ゲコタの雨ふらし!!雨がふりはじめた!
上条(よし!!この天候なら…!!)
↓がんせき戻れ。
上条「!!俺の手が…読まれた!!」
↓いけ!!みこと2!!
サンダース「ダース!!」
御坂「……キングドラでバンギラスを倒せないのはあんたが1番分かってる。なら入れ替えてくるのはおのずとみえてくる」
御坂「ただ……いつものあんたならサンダースに入れ替えるのも読んでたと思う……でもバンギラスというイレギュラーな存在であんたはあせった」
御坂「そして読みが甘くなった……それが敗因だよ。さて…どうする?キングドラに入れ替えていちかばちか、堪えれるかかけるか。
御坂「このままニョロトノを見殺しにするか……」
上条「おっ……うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
↓みこと2のかみなり!!効果は抜群だ!!ゲコタは倒れた!!
御坂「チェックメイト」
↓降参が選ばれました。
上条「負けた……俺が……」
一方「何故負けたかわかるかァ、三下ァ?」
御坂「先生!!いつから…」
一方「はじまったときから見させてもらったァ。お前とこいつでは決定的に違うとこがあンだよォ……なにかわかるかァ?」
上条「……………」
一方「それはな………俺の名前つかったかどうかだァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
御坂(途中までかっこよかったのに台なし!!)
一方「えっ?なンですかァぁぁぁぁぁ?あなたからみたらこの俺はあンな雑魚と一緒なンですかァ?いいぜェ……やってやるよォ……ソーナンスと俺、どっちが強いかァ、現実世界でたっぷりと教えてやるよォ!!」
クウキヲアッシュク!!
上条「不幸だぁぁぁぁぁ!!」
終われ!!
みんな!!今日はあたいのSSよんでくれてセンキュウ!!でもあたい…SSかくのはじめてだったから、いろいろと分からないことばっかりだったし、なんかポケモンにめっちゃ熱はいっちゃったし……。こんな丸9なSSでもよんでくれたみんな!!本当に…本当にありがとう!!また、文章力が上がったら挑戦するよ!!
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