苗木「セレスさんが・・・虐められてる?」 (302)

ネタバレあるで
あと、コロシアイはしない模様



セレス(今日から私もこの学園の生徒ですか・・・)
セレス(同年代の方々となど久しく接しておりませんが・・・)

セレス(ま、なんとかなるでしょう・・・私にはポーカーフェイスがありますし)

セレス(・・・行きましょうか)

こいつは完走の臭いがプンプンするぜぇーッ!!

支援

教室

セレス(・・・予想通り、個性的な方々ばかりですわね・・・)

セレス(うわ、あの髭・・・それに装飾品まみれの顔・・・見るに耐えませんわ)

セレス(あの方はどうしようもない豚・・・あちらは気持ちの悪いドレッドヘアー・・・)

セレス(あちらは時代遅れのヤンキー・・・あの白い服のは・・・ないですわね)

セレス(・・・女子の方は・・・まあ、1人を除き普通の方のようですわね・・・)

セレス(はあ・・・どこかに私のナイトに相応しい殿方はいないのでしょうか・・・)




もしもしからだから遅いが許してくれ

セレス(・・・あら?あちらの方は・・・ふむ・・・素材は悪くありませんが・・・)

セレス(ダメですわね、あれはプライドの塊のようですし・・・あら?)

セレス(この学園にもなんの取り柄もなさそうな一般人がいるのですね)

セレス(・・・見た目も普通、背は小さい、これといった特徴はなし・・・ランクD下ですわね)


江ノ島「はよーっす!あんた凄い格好してるねぇ!ゴスロリがいる学園とか笑えるわー!うぷぷぷ!」

セレス「おはようございます。・・・私はこの格好が好きですので・・・あまり馬鹿にしないでくださる?」

セレスさん可愛いすぎる天使か

江ノ島「え、別に馬鹿にしてないじゃーん!!!冷静そうに見えて結構短期なのですかー?」

セレス「初対面にもかかわらず・・・随分と突っ込んでくるお方ですこと・・・それに、あなたの格好も相当ですわよ?」

江ノ島「これが私様のスタンスなのだ!つか、それはあんたも同じじゃん!」

江ノ島「ま、いいや!これからよろしくぅー!!!」

セレス「・・・ええ」


霧切ぱぱ「よーし、皆集まったな!」

まさかの仁さんキタ━(゚∀゚)━!!!!

時間軸/ゼロなのね

霧切さん主役の小説にも仁さんでるかな

霧切ぱぱ「私の名前は霧切仁だ!本来は学園長なんだが、特別な!そう、特別な理由によりこのクラスを受け持つことになった。みんな、これからよろしくな!」チラ

霧切「・・・・・・・・・」プイ

ウイーッス
コチラコソ、ヨロシクオネガイシマス!
ナンカゲンキナセンセイデイイネー!

霧切ぱぱ「・・・と、とりあえず!入学式があるから、皆体育館に移動してくれー」


セレス(入学式なんて面倒な行事がありましたわね・・・あくびがでますわ)

セレスさん集合写真でもぼっちだからな 

>>19
どの写真でも正面むいてんだぞ! 
セレス(写真うつりが気になりますの)
とか考えてると思うと可愛いだろいい加減にしろ!

入学式後―教室―

セレス(あんなに長い時間私を立たせるなんて・・・!何故椅子も用意していないのですか!)イライラ

霧切ぱぱ「さて、今日はもう特に何もないんだが・・・そうだな、せっかくだから自己紹介をしてもらおうか!」

霧切ぱぱ「うーん・・・テンプレ的なのはつまらないから・・・そうだな、将来の夢も語って貰おうか!」

セレス(!)

セレス(ふふっ、私の崇高な夢を口にする機会がこんなにも早く訪れるとは・・・)

霧切ぱぱ「じゃあ、ききききき響子からお願いしようかな!」

霧切「生徒に向かっていきなり呼び捨てだなんて・・・あなた本当に教師なの?やる気あるの?」

霧切ぱぱ ガーン

<ナンダナンダー!
<エッ、オヤコナノ?
<オトウサン、ボクニムスメサンヲユズッテクダサイ!

苗木「あはは・・・」


セレス(さっさと進めろよおおおおお!!!早く言わせろやあああ!!!)

霧切「霧切響子です。将来の夢は・・・」

霧切ぱぱ「夢は!?」

霧切「とくにありません」

シーン

霧切ぱぱ「えっと、そういうのは・・・」

霧切「本当にないんですもの」

霧切ぱぱ「・・・えっと・・・次行こうか!じゃあ君!」

セレス(は?席順ではないのですか・・・?)

戦刃「は、はい!えっと・・・い、戦刃むくろです・・・その・・・軍人やってます・・・えと・・・」

江ノ島「聞こえなーい!!!聞こえなーい!!!」

戦刃「じゅ、盾子ちゃ・・・えっと・・・将来は銃器に囲まれて暮らしたいです!」

シーン

戦刃「・・・い、以上、です・・・」

霧切ぱぱ「な、なかなか個性的な夢だね!じゃ、じゃあ次は・・・」
          ・          ・          ・

いま 霧切「夢はとくにない」

にねんご 霧切「苗木きゅんのお嫁さんでしゅううう!!!」

霧切ぱぱ「(´;ω;`)」

          ・
          ・
          ・

霧切ぱぱ「うん、いい夢だな!でも君は既に地上最強だと思うよ」

霧切ぱぱ「じゃあ最後に・・・ゴスロリの君!」

セレス(やっとですか・・・)

セレス「初めまして、セレスティアルーデンベルクと申します。フランス貴族の母、ドイツ人音楽家の父が両親の純粋な西洋の血を持っております。紅茶と菓子をたしなんでおります。あとはあとは・・・」

霧切ぱぱ「えっと・・・」

名前だけじゃなく家系まで捏造しはじめてワロタwwwwwwww

セレス「ま、とりあえず今はいいとして・・・」

セレス「私の夢は・・・オランダに城を建て、そこでイケメンの吸血鬼執事を侍らせ、ハーレムを築き上げ・・・退廃的な暮らしをおくることですわ」ドヤァァァァァ


シーン

霧切ぱぱ「えーっと・・・まず、君の名前は安広多恵子さんで、出身は宇都宮って書いてあるんだけど・・・」

セレス「なっ!?」

セレス(あっ、忘れていました・・・)


<チュウニビョウ、オツ!
<エ、ギメイ!?
<ソノユメハサスガニ・・・ドンビキダベ


ヒソヒソヒソ


セレス(うう・・・こんなはずでは・・・)

霧切ぱぱ「えっと・・・もういいかな?」

セレス「は、はい・・・失礼致しました・・・」

霧切ぱぱ「そ、そうか!いや、今まで一番個性的で素敵な夢だと思ったよ!頑張って!」

セレス「は、はい!・・・・・・・はあ」

セレス(わかってくれる方が居て助かりました・・・一時はどうなることかと・・・)

霧切ぱぱ「よし!じゃあ今日は以上!」

霧切「まだ話すことがあると思うのですが・・・」

霧切ぱぱ「ききききききょうこ!何かあったかな!?」

霧切「・・・寄宿舎についてです」

霧切ぱぱ「そうだった!寄宿舎の説明があるはずだから・・・そこのホールに行ってくれ!」

<キシュシャトカスゲーワ!
<マイニチガシュウガクリョコウミタイダヨネ!
<ユメガヒロガリマスゾオオオ!!!


セレス ポツン

セレス(さて、行きましょうか・・・)

嗚呼……淑女を目指すセレスさんがまるで喪女のようだ……
おいたわしい……

舞園「苗木くん!一緒に行きましょう!」

桑田「お、俺も混ぜてくれ!」

葉隠「俺もいくべ!」

苗木「うん、一緒に行こうか!それと、これからよろしくね!」

桑田「おう!にしても・・・さっきの自己紹介、思わず吹いちまったよな!」
苗木「え、何か変なことあったっけ・・・?」

葉隠「ああ、最後のやつのか?」

セレス ビクッ

桑田「それそれ!流石に痛すぎだろよなwww」

舞園「ちょっと笑っちゃいました・・・」

葉隠「妄想も大概にしてほしいべ!」


セレス(ひ、ひどいですわ・・・そこまで言わなくとも・・・)

このスレにモノクマ何匹いんだよwwww

苗木「・・・僕はいいな、って思ったけど・・・」

舞園「そうですよね!すごくいい夢だと思いました!」

葉隠「ええーっ・・・」

桑田「苗木・・・お前まで中二病立ったのか!?」

苗木「いや、僕みたいな平凡でつまんない夢なんかより、ずっと夢らしくていいと思ったなー」

セレス(!!!)

セレス(Dランク下にしてはわかっているではないですか・・・ふふっ♪)

葉隠「でもあれは流石によお・・・」

苗木「うーん・・・ああいうのこそ、『夢!』って感じがするんだけど・・・」

桑田「あれは妄想だろ・・・ま、何でもいいけど!これ以上はあいつに対する侮辱にもなりかねねーし・・・」

桑田「高校生にもなってイジメまがいの事なんてしたくねーしな!」

葉隠「見た目とは裏腹にいいやつだべ!」

舞園「苗木くんはやっぱり優しいですね!」

苗木「あはは・・・」

舞園さんの手のひら返しときたらwwww

          ・
          ・
          ・
自室

セレス「はあ・・・」

セレス(疲れましたわ・・・初日からやらかしてしまうとは・・・)


セレス(・・・いえ、この程度の窮地なら今まで幾度となく乗り越えてきたではないですか!)

セレス(明日から逆転の一手を着実にうってみせますわ!)


セレス(それにしても・・・実家と比べると、なかなか良い部屋ですわね)ニコニコ

セレス(やはり、いい部屋というのは気分が落ち着きますわね・・・ふふふ)

セレス(夕飯まではゴロゴロしていましょう)

大皿にのった餃子をセレスさんとつっつきあいながら
二人きりで仲良く夕食を過ごしたい

食堂

セレス(あら、バイキングでしたか・・・)

セレス(餃子は・・・ありませんか)シュン


セレス(まぁ、我慢いたしましょう・・・あっ・・・)

セレス(す、座る席が・・・)

セレス(な、何で中途半端にグループでかたまって座るのですか!これじゃあ・・・)

セレス(どうしましょう・・・)

セレス(ど、どこかに座らないと・・・)オロオロ

クスクス
<サッキカラ、ナニアレwww
<サマヨウゴスロリwww

セレス(うう・・・他のクラスの方にまで馬鹿にされるなんて・・・)


苗木「えっと・・・セレスさん、だったよね?よかったら、一緒に食べない?」

セレス(!!!)

セレス「え、えっと!!!」
セレス(落ち着け落ち着け落ち着けポーカーフェイスポーカーフェイスポーカーフェイス!!!)
セレス「ごごごご一緒させて頂きますわ!」

苗木「それはよかった!二人でだけど、いいかな?」

セレス「は、はい・・・」

苗木「じゃあ、あそこに座ろうか!」

セレス(えっ!?・・・あ・・・な、なんと!二人だと、自然に座れるなんて!)

セレス「あ、・・・・ありが・・・ざいますわ・・・」ボソボソ
苗木「え?」

セレス「さ、行きましょう」キリッ

なーにがサマヨウゴスロリだ!モブキャラのくせに!
お前をさまよう鎧にしてやろうか!

苗木「セレスさんは、何の才能で選ばれたの?」

セレス「ふふ・・・ギャンブルの才能ですわ」

苗木「ギャンブル!?すごいな・・・なんか大人、かつ危険な香りがするよ」

セレス「実際色々ありましたわ・・・それで・・・えっと・・・」

苗木「あ、ああ!僕は苗木誠だよ!ってさっき自己紹介したような・・・」

セレス「し、失礼致しました・・・」

セレス(自分の事で精一杯で聞いていませんでしたわ・・・)

セレス「苗木くんはどのような才能で?」

苗木「僕は・・・才能なんかじゃなくて・・・ただの運で選ばれただけなんだ・・・」
苗木「だから皆とはすごい距離を感じてるんだ・・・少しでもこの距離を埋められればいいんだけどね」

セレス「運ですか・・・それは素晴らしい才能ですわ」

苗木「え?」

狛枝さんが盗み聞きしてそう

>>118
それは違うよ(ネットリ)

おい、こんなスレは【早く落とした方がいい】んじゃないか?

>>123
それは違うよ!!(キリッ)

   、                    ,   ´ ̄ ̄\___, ヘ、
   \      厂\        ̄ ̄ ̄\ . : : : :/. : : : . .
 \_丿    ヽ  ヽ         / ̄ . : : : : : : : : : : : : : . .
ヽ、    ,.ヘ    |    \      _/ / . : : : : /   /. : : : : : : . .
、__,二二.、_丿   l ∧  \     ̄ ̄厂. : : : / .:ト /. : : . \ : : : : : : . \
  ,-、_, ヘ   / /   \  \_,  / . : : :/  /: :| /∠二、: . \: : : .\: : .\
  ー⌒ヽ_丿/ /──ヘ\   匸_l :/:/ 、 : |:∨/⌒ヽ 厂ヽ: . \: : : .\'⌒
   ,-、_, ヘ/ /ー ⌒ ー丿ハ  〉 ┐|/ //.:.∧: |ノイ、'__ノ /   ∨'⌒〉\: : .\
   ー⌒ヽ__丿厂 ̄ ̄ ̄ ′∟/ / / |:  .:/ ∨ ′          ヽイ: : .卜: : : .\
   〈 卜-ヘハ lコ lコ lコ 厂 / /─ヘ.┬;≧=、     _       ∧: : ノ\厂 ̄`
     ┌ | | | 「| 「l 「| |  / / 厂〉 |人|人'丿、 /´厂ヽ     /  ヽヘ、___
    」 L」 | l | 凵 凵 | |ノ /|└┘/ ∧: :\ └イノ⌒|   /   ///////
    ^⌒ ー′ ̄    L.」 ー'  ⌒/ / ∨'⌒> 、V__.ノ   /    ///////
                           ̄             ` - イ   ///////

ウィッグをつけたまま身体測定にでたら
身長はちょっとサバ読みできたけど、ウィッグの重さがそのまま
体重に加算されて落ち込むセレスさん可愛い


>>123
⊂|【セレスさん可愛い】
それは違うぞ!!

ねみい


セレス「・・・ギャンブルに身を置く私から言わせて頂きますと・・・」

セレス「どんなゲームであれ、どれほどの経験を積んでいようが、実績を上げていようが・・・」

セレス「結局は運の強い方に軍配が上がる・・・といったような事を私は身をもって体験してきましたわ・・・私もそうでしたし・・・」

セレス「まあ、ギャンブルに限った話ではなく、自分の回りに起こる事象の全ては運が作用しているものだと・・・私は思います」

セレス「そしてその運を味方につけた貴方は・・・良い方向へと自分を導く可能性がぐんと上がるのです・・・これは才能ではないのですか?」

苗木「セレスさん・・・ありがとう」

【パスタにだって存在価値はあるよね】

>>130
それは違うよ!!

   、                    ,   ´ ̄ ̄\___, ヘ、
   \      厂\        ̄ ̄ ̄\ . : : : :/. : : : . .
 \_丿    ヽ  ヽ         / ̄ . : : : : : : : : : : : : : . .
ヽ、    ,.ヘ    |    \      _/ / . : : : : /   /. : : : : : : . .
、__,二二.、_丿   l ∧  \     ̄ ̄厂. : : : / .:ト /. : : . \ : : : : : : . \
  ,-、_, ヘ   / /   \  \_,  / . : : :/  /: :| /∠二、: . \: : : .\: : .\
  ー⌒ヽ_丿/ /──ヘ\   匸_l :/:/ 、 : |:∨/⌒ヽ 厂ヽ: . \: : : .\'⌒
   ,-、_, ヘ/ /ー ⌒ ー丿ハ  〉 ┐|/ //.:.∧: |ノイ、'__ノ /   ∨'⌒〉\: : .\
   ー⌒ヽ__丿厂 ̄ ̄ ̄ ′∟/ / / |:  .:/ ∨ ′          ヽイ: : .卜: : : .\
   〈 卜-ヘハ lコ lコ lコ 厂 / /─ヘ.┬;≧=、     _       ∧: : ノ\厂 ̄`
     ┌ | | | 「| 「l 「| |  / / 厂〉 |人|人'丿、 /´厂ヽ     /  ヽヘ、___
    」 L」 | l | 凵 凵 | |ノ /|└┘/ ∧: :\ └イノ⌒|   /   ///////
    ^⌒ ー′ ̄    L.」 ー'  ⌒/ / ∨'⌒> 、V__.ノ   /    ///////
                           ̄             ` - イ   ///////

セレス「いえ・・・礼には及びませんわ」

苗木「でも・・・気に障ったらごめんね、なんか幸運とギャンブルの才能ってさ・・・似てるなって思わない?」

セレス「ふふ、その通りだと思いますわよ?」

苗木「そっか!・・・改めてこれからもよろしく!」

セレス「ええ、よろしくお願いしますわ」

苗木「それでさ・・・」

          ・
          ・
          ・

書きためてからたてろks

>>137

  |ii|                                                       / {   ///
  |ii|                     }\                         /`ー―一    \ ///
  |ii|                     |  \                    {   ---- 、   /,///
  |ii|            __   --=ミ  __ノ   }  |\                  {  /        ///
  |ii|           ´⌒ヽ`´     Y      /__ノ  {    〃.           /  /__/\.   ///
  |ii|                ̄`ヽ     {     /    ゝ--'(_ノリ         /  ___ イ  /  ///
  |ii|.      {\      ノ                、彡'    }〉    /  ∧\∨ /   ///
  |ii|.      ∧ `ー―‐  /               ⌒ヽ _ノ(__,ノ. /  /  〉 /    ///
  |ii|.       \   _                         /   /  / ∠_∧\.   ///
  |ii|.      /´ ̄ ̄ ̄  〃               \   \{    /  /―┐  ∨.\///
  |ii|     /         ノ    /     /         ∨∧ `ー―‐ァ_/ l  {    \///
  |ii|     / // ̄ ̄     /  /  {   {   \  ∨ {`ー―.    / ∧‘,  ,///
  |ii|.   / /   -==ミー―' /   人       }   ∨\___.イ  / /  ∨゚.  ///
  |ii|.     /´ ̄ ̄〉 /   厂 ̄/ ,斧=≪、\ \__  乂l  \__彡'  / /-‐┐∨ ///
  |iil.     -‐=≦ / __{_{彡' / 乂:::ツヽ〈  /斧:::ァァ人   `ー=ミ 〈ノ..イ.  \ ///
  |ii|.  /: /.:.:.:.://  /⌒ ーく_|         \廴‐ ' '/ { \__ -- ー彡'. }   ///
  |ii| ,/: : : \∠∠ 彡' / / 八        _}⌒   〉 \__  } . _,/∨~~   ///
  |ii|/: : : : : : : : ̄ ̄\ /} / / }\   、`  =ァ /   |  {__ \乂__,ノ.゙~7  ///
  |iil|: : : ::_:_:_:_/\: : : : \j /} /     、   ̄. イ /⌒l 厂厂 ̄..   ,///_ノ  ///
  |ii|\:_/‐【__】: : :.\: :○:\l∧         7 \人{: :.人{乂\         \_///
  |ii|  /--、:\}┛: : :\}}: : : \\_    /__ ノ}⌒ヽ: : : : : : : }\       ///
  |iil /┓   ̄} ̄}: : : /\: ---\\`ヽ /_,ノ/: : : :/): : : :./: :/       ///
  |ii|,/: └┓  |  l: : /l: : :∨: : : /: : :〉    ,/: : //:/ : /: :∧.       ///
  |iil: : .: : └ ┴┐:_.{├┓:∨: /: : :/   _彡''" /:∠:_:/:/ :/ : {〉      ///
  |ii| : : : : : : : : : :.| 】√ : : !: /: : ∧___/´、__∠∠、__ノ /: :/:/ 〉     ///
  |ii|: : : : : : : \: :|/: :|━┐:.|/: : :∧__./ / 、____  \:/: :/: : ∧   ///
  |iil: :: : : :\: : :}/: : ╂ ┗┸ : ∧ ∨ 〃 __, \ 〉:/: : : :/:.:∧ ///

  |ii| :_:_:_:_: : }: /: :/:_:」_ ┝――‐ v'       \__}/:/:-:-: : : /: :∨//
  |ii| : : : : : : }/: : : : :/: : /: : : :/´ ′    /て\_〉: /: : : : : : : : : :///

自室

セレス(はああ・・・一時はどうなることかと思いましたが・・・)

セレス(苗木誠・・・ですか、Dランクにしては気が利くではありませんか・・・)

セレス(さて・・・明日からが本番ですわよ・・・)

セレス(今日の汚名返上といこうではありませんか・・・)


セレス(・・・・・・・今日は寝ましょうか)

苗木「セレスさんと会えて幸運でよかったと初めて思えたんだキリッ」
とか後々言うんだろうなクッソー
羨ましいなー…苗木クンの苗木くんモゲないかなー…ぐぎぎ

朝食時

セレス(さて・・・あ!餃子がありますわ!)

セレス(ふふふ・・・20個はかたいですわよ!)サッサッ


セレス(はっ!?・・・我を忘れていましたわ・・・自重しないと!)

「あー、俺も餃子食いてえわーww出来れば宇都宮のさ!」
「宇都宮の貴族が食べるような餃子なら最高だべ!」
「確かにwwwおや、もう餃子がありませんぞwww」
「はあ!?wwwまだ食堂開放して10分しか経ってねーぞ?」



セレス(あ・・・ど、どうしましょう・・・)

ぼっちなセレスちゃんにバイキングは敷居が高いのね

      -=ニ^~ : : : : :

       |∨: : :     . : : 、: : : : \: : :.
      ∠イ:.:.  : : : :.|: : : : :\:_:_:_:_\:\:、: : : :
       /:.   : |: : : |`ー――` /⌒丶〉\ : Y´\...
      /:.イ . : : |: : : :`: : ..、   // ̄~i| \:.\}⌒ヾ}: :\
     / ´|: \厂 ̄ ̄ ̄  /。\  リ  \l〈 ┐}: {⌒
      、--,|/\{      _/{\__)ノ/     |ノ //: :.\
      \∧: : {-‐云=ミァ                  ノ: :.<⌒
         }ハ:.く\゚_)ノ`                厂{: : :、:\
          .}:.∧ー‐'  }__   __        /  \ト、》⌒
           }/  、    / -‐:.:.:>、    /     `┐ \_
                \   ∨:.:.:/´: : : :}  /     ,/   |    .|
                    \  \:{: : : ノノ .      /        |
                   `  `¨¨¨´/、       /    |    .|
                        ̄ / \  ___/      八  ..|
                       ____/__l    /    |

     「ヽ  ___ ,  -‐ーr ' ´: : :/: ; -‐ーr-、:}  /     |
    { ̄ ̄「: : : : : l;';';';';';';';';';';';l: : : : : :; ' ´:.:.:.:.:.:.;イ  ', ヘ     ...|
     l ̄「:.ヽ: : : : :l;';';';';';';';';';';l: : : : :ノ:.:.:.:.:.:.:/⌒ヽ、 ヽ/      .|

     l  ト、:.:.:'; : : : l;';';';';';';';';';l: : : : ノ:.:.:.:.;. イ ,- 、   ',       |
     r- 、l  \.:ヽ: : l;';';';';';';';';l: : : ノ:.:./  / ̄ ̄    i     .....|
    l   ヽ-'´ `r、'; :l;';';';';';';'l: : ノ '´     〉' ´ ̄    l       .|
    / ̄`ヽ」   l ヾ、l;';';';';';l; : '´      l  ュァ    l     .....|
    l , -ヽ、」   ',    ̄          `ーl       l     .....|

セレス(と、とりあえず・・・冷静になりましょう・・・よし!では・・・)

セレス「あ、あの・・・取りすぎてしまいましたので・・・餃子・・・どうぞ・・・」

「・・・」

セレス「あの・・・」


「・・・お!フライドポテトあんじゃん!俺好きなんだわー!」
「ガキっぼいべ!」
「ま、餃子なんて臭いだけですしwww臭いだけwww」


セレス「・・・」

セレス(餃子を侮辱されましたわ・・・いや、それより・・・)

セレス(無視されましたわね・・・)

セレス(・・・ふ、ふん!あんな下衆男たちに無視されるのがなんというのですか!)

>>158日向さん無印のスクールモードにまで出しゃばるのやめてもらえませんかwwwwww

セレス(とりあえず食べましょうか・・・)


「うわっ!?何だアイツ、餃子ばっかりじゃねーか!」
「なんかきったねーwww」
「声でけえよバカwwwあ、あいつ噂の宇都宮出身の貴族じゃねーかwww」
「なるほど、納得だわー」


セレス(こ、こんなはずでは・・・うう・・・)

セレス(早く食べてしまいましょう・・・)モグモグ

ツインテールで臭キャラとかもろかぶりだからやめてもらえるかなー?

>>177日寄子ちゃんもでしゃばんなwwwwww

「なんか一人で餃子の早食いやってる子がいるんだけどwww」
「なにあれ、ウけるーwww」
「なーんだ、宇都宮の貴族さんじゃんwww」



セレス(どうしてこんなに広まっているのですか・・・どうして・・・)

セレス(・・・いえ、あんな方々は塵だと思い込めば・・・何も気にすることはありませんわ)

セレス(何も・・・・・・・)

教室

セレス(はぁ・・・)トボトボ

苗木「セレスさん、おはよう」

セレス「苗木くん・・・おはようございます・・・」

苗木「元気ないね・・・何かあった?」

セレス「いえ・・・何でも、何でもありませんわ。では」

苗木「あっ・・・」


舞園「苗木くん、おはようございます!」

苗木「ああ、舞園さん・・・おはよう」

舞園「・・・さっそく質問、いいですか?」

苗木「どうかした?」

舞園「どうして、セレなんとかさんと仲良くなったんですか?」

苗木「え・・・昨日の夕飯を一緒に食べただけで、別にまだ仲良くなってはいないと思うけど・・・」


舞園「"まだ"?・・・それより、どういうことですか?昨日私の誘いは断ったのに、どうして彼女と?」


苗木「それは!・・・・・・ごめんなさい・・・」

舞園「別に謝らなくてもいいですよ・・・ただ、ちょっと寂しいなって・・・」

舞園「・・・だから・・・」

舞園「少しは私のこと、考えてくださいね?」

苗木 ゾッ

苗木「う、うん!わかったよ・・・」



霧切「・・・」

仲良くしようとして仲良くなるもんじゃねーだろ
仲ってのは気付いたら深まってるもんなんだよ
覚えとけ的外れな質問する枕園

霧切響子に舞園さやか?
贅沢な名前だねぇ
今日からお前達はケロイドと枕だ
わかったら返事をおし

>>213原型が跡形もねぇっすよユバアバさんwwwwwwwwwwww

          ・
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          ・

セレス(あ・・・ペンを忘れてしまいました・・・こ、これでは授業が・・・!)

セレス(いや・・・一限目はHRでしたわね・・・大丈夫でしょう・・・)

キーンコーンカーンコーン


霧切ぱぱ「よーし、始めるぞー」

霧切ぱぱ「今日はお決まりのクラス委員決めをするぞー!」

霧切「はあ・・・」


セレス(ほっ・・・大丈夫そうですわね)

石丸「はい!」

霧切ぱぱ「おお、石丸君。どうした?」

石丸「僕に全部やらせてください!」

霧切ぱぱ「ま、待ちたまあえ!とりあえず皆の意見をだな・・・」

桑田「それでいいっすわー」

葉隠「石丸っち、頼むべ!」

大和田「優等生にはお似合いじゃねーか」

十神「時間の無駄だ、それで決まりだ」

霧切ぱぱ「じゃ、石丸君・・・・よろしくな!」

石丸「任せてください!」

霧切ぱぱ「時間余りすぎたな・・・特に話すこともないし・・・何か書いてもらうか!」


セレス(え!?)

ペンがないセレスさんフォローして保険室まで連れ添って
2人きりの密室でセレスさんに尻文字を強要したい

霧切ぱぱ「それじゃあ・・・あ、悪い・・・アンケートがあったの忘れてた」

霧切「はあ・・・今すぐ辞めたら?たった2日で貴方の無能っぷりがよくわかったから」

霧切ぱぱ「き、響子・・・いつから私にそんな言葉を吐くように・・・」

江ノ島「どうでもいいけど、早く配んなさいよ!」

霧切ぱぱ「す、すまない!」

不二咲「せ、先生に使う言葉使いじゃないよ・・・」


セレス(どうしましょう・・・いえ、素直に言えば・・・ああ・・・)

霧切ぱぱ「じゃあ、10分で書いてくれー」

カリカリカリカリ

セレス(と、とりあえず・・・消しゴムを持って書くフリを・・・)

カリカリカリカリカリカリ


セレス(ま、まだ2分!?長すぎますわ・・・)

カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ


セレス(早く終わってください!・・・・・あっ!)



セレス(消しゴムが落ちてしまいました・・・うう・・・)

セレスさんなら全員のアンケートを回収しながら
誰かのアンケート用紙を自分の懐に忍ばせて、一枚足りないアンケートの束を仁さんに渡して
盗んだアンケートに後で自分の名前を書いて渡して、ごまかす位のイカサマをしそう

セレス(あ・・・あんなに前に・・・)ソワソワ


霧切ぱぱ「ん?安広君、どうかしたか?・・・と」


霧切ぱぱ「なんだ、消しゴムを落としたのか・・・」

セレス(こっちくんなあああああああああ!!!)

霧切ぱぱ「はい、どうぞ・・・って、ん?アンケート用紙が真っ白じゃないか!どうしたんだ?」

\(^O^)/オワタ

セレス「そ、それは!・・・その・・・ペンを忘れてしまったので・・・」

霧切ぱぱ「ん?それなら隣から借りればいいじゃないか」


セレス「その通りなんですが・・・あの・・・」

霧切ぱぱ「ああ!恥ずかしくて言えなかったのか!いや、すまなかった」

セレス「違いますわ!私はただ・・・」

霧切ぱぱ「安広君は照れ屋なんだな!・・・まあ、でも「もういいじゃないですか!」

苗木「はい、僕のを貸すね。これでもういいでしょう?」

セレス「あ・・・」

霧切ぱぱ「え・・・いや・・・」

霧切「・・・空気くらい読みなさいよ」

霧切ぱぱ「それでいいかな」

霧切ぱぱ「準備運動するから二人組つくってくれー」

セレス(また苗木くんに助けられてしまいました・・・情けないですわね・・・)

セレス(でも・・・悪い気分ではありませんわね・・・ふふっ)


舞園「・・・・・・・・・・・ニ・・・・・・・・・・・」

霧切「・・・」


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すまん、明日早いから寝る

枕なに言ってんの?
「挽き肉みりんニンニクネギ醤油」って餃子のレシピでも唱えてんの?

とにかく乙
楽しかった

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