リゾット「スタンド使いを募集しようと思う」 (109)
ギアッチョ「あぁ、リゾット!?いきなり何言い出すんだてめえ」
リゾット「ボスを倒すためにはより多くの仲間がいる。ウチはかなり多い方だがこれでもまだ足りん。きっと世界にはたくさんのスタンド使いがいるはずだ。」
メローネ「しかしスタンド使いを募集するといっても、いったいどうやって集めるんだい?そんなロビー活動をすればきっとボスの耳にも入ってしまう」
リゾット「そこなんだ。名目はパッショーネという組織に入団させることにすればいい。しかし実際は俺たち暗殺チームへとこっそり流入させるという寸法だ。」
ホルマジオ「なるほど、それならソルベとジェラートの穴も埋められるってわけか」
リゾット「その通りだ」
プロシュート「だが、暗殺チームというからには暗殺向きのスタンド使いじゃねえと意味がねぇ。選別はするんだろうな?」
リゾット「もちろんだ、ポルポのようなふざけた入団テストをするつもりはないが、面接をして俺たちのチームにふさわしい人材かどうかを見極める」
ペッシ「で、でもよぉ~、そんな上手くいくのかよぉ~?」
イルーゾォ「ふん、いっそのことパッショーネから脱退すればいいんじゃねーのか?」
リゾット「?おい、ズッケェロはどこに行った?」
サーレー「さっそく、パッッショーネ入団面接のHPを作りに行ったぜ」
リゾット「気の早いやつだ…」
入団面接 一日目
リゾット「えー、それではこれより、パッショーネ入団面接を始める」
プロシュート「それじゃあ、まずは>>9から自己紹介してもらおうか
おくやす
億安「ぶどうヶ丘高校一年~虹村億安だけどよぉ~」
リゾット(なんかあほそうだな…)「この組織の志望動機はなんだ?」
億安「それがよぉ~、ダチとイタリア料理食べに行こうって話になってよぉ~、ネットで調べたら
ぱっしょーねって店が出てきたんだよ。んで、俺なんで、面接なんか受けてんだ?」
リゾット「…」
リゾット「残念だがここはレストランじゃない…」
億安「んだとぉ、コラぁ!?こっちは腹が減ってんだぞダボがぁ!!空間削っちまうぞボゲぇ!!」
リゾット「やれやれ、貴様はスタンド使いなんだな?空間を削れるのか?」
億安「おう、こうやってガオン!ってやるとよぉ~、こんな風に瞬間移動できるんだぜー?」
ギアッチョ「ちょ、近い近い」
リゾット「なるほどな…(暗殺向きとはいいがたいな)わかった、近所の美味しいレストランを紹介しよう。
面接はこれで終了だ」
プロシュート「よし、次!>>20」
ペットショップ
ペットショップ「クエエエエエエエエエエエエ!!」
リゾット「!?なんだこの鳥は!?ギアッチョ、追い払え!!」
ギアッチョ「ホワイトアルバム!ジェントリーウィープス!!」
ペットショップ「クエエエエエエエエエエ!!!」
メローネ「ちょ、寒い寒い寒い寒い」
リゾット「やれやれ、とんだ邪魔が入ってしまったな」
プロシュート「ペッシ、窓閉めとけ」
ギアッチョ「悪かったな、改めて自己紹介してくれるか?>>25」
ほる・ほーす
ホル・ホース「俺の名はホル・ホース、スタンドはハジキだ」
リゾット「ほう、拳銃使いのミスタと同じタイプか」
プロシュート「この組織では暗殺の仕事も与えられている、拳銃の腕前は?」
ホル「あんさんらよー、俺のエンペラーの実力を舐めてもらっちゃあ困るぜ
おれはかつてエジプトの帝王をしとめかけた男だぜ?」
リゾット「ちょっとなに言ってるかわからんが」
リゾット「つまり、その、相当な腕前ということだな?」
ホル「まぁな、だが俺の人生哲学はNo.1よりNo.2、
誰かと手を組むことで真の実力が発揮されるのさ」
リゾット「つまり、暗殺時に相棒が欲しいんだな?どんな奴が望みだ?」
ホル「そうだな、昔は鏡を使う男と組んでた時期もあったなぁ…」
プロシュート「鏡?」
ペッシ「かがみ?」
イルーゾォ「なぜ俺を見る」
リゾット「まぁいい、合格だ、詳細は追って連絡しよう」
プロシュート「次!>>40」
ウンガロ
ウンガロ「……」
リゾット「……」
プロシュート「……」
リゾット「ヤク中だな、お前、名前は?」
ウンガロ「うるせえぞ!オレはどこにも閉じ込めたりしねーからな!!」
プロシュート「やれやれ、話が通じないな」
リゾット「絵本のキャラクターを実際に引き出せる能力ということか?」
ウンガロ「さっきからそう言ってんだろ!!合格なのかどうなのかハッキリしやがれ!!」
ギアッチョ「暗殺向きとはいえねーなー」
イルーゾォ(お前もな)
プロシュート(お前もな)
ホルマジオ(お前もな)
リゾット「とりあえず、保留にしよう、時間が限られている」
プロシュート「>>61」
吉良
宇宙人
ミキタカ「ミキタカと言います、よろしくお願いします。」
リゾット「ミキタカ…?日本人か?」
ミキタカ「いえ、宇宙人です」
ギアッチョ「あ?」
プロシュート「志望動機を教えてもらえるか?」
ミキタカ「そ、それが地球のお友達にイタリア料理を食べに行こうと誘われまして…」
リゾット「お 前 も か 」
リゾット「まぁいい、特技なんかはあるのか?」
ミキタカ「私は何にでもなれる能力を持っています」
ホルマジオ「なんにでもぉ?例えばなんだ?」
ミキタカ「そうですね、例えばスニーカーとか孫の手とか、あ、そうそう
最近覚えたのはサイコロと言いまして、これなかなかおもしろいんですy」
リゾット「わかったわかったもういい」
プロシュート「どうするリゾット」
リゾット「そうだな、化けられるというのは相手を油断させるのに役立つな」
プロシュート「なるほど、よしお前、合格だ!」
ミキタカ「あ、ありがとうございます」(あれ、こんなことしに来たんだっけ?)
プロシュート「まだまだ結構な数がいるな…よし次は>>75」
宮本輝之輔
宮本「僕の名は宮本輝之輔、スタンド名はエニグマ」
リゾット「また日本人…お前もイタリア料理を食べにきたんじゃねーだろうな?」
プロシュート「リゾット落ち着け」
宮本「ふん、僕の能力さえあれば、わざわざイタリアに行かなくても
本場のイタリアンをいつでもどこでも食べられるのさ」
リゾット「どういうことだ?」
宮本「こんな風に紙にするんだ、人間も紙にできる。恐怖のサインを見つけられればね」
リゾット「恐怖のサイン?」
宮本「そうさ、恐怖しない人間なんていない。人間は恐怖した時、身体に何らかのサインが出る。それを見つければ我がエニグマは自動的にそいつを紙にできる」
リゾット「ほう」
宮本「例えばそこの頭がパイナップルの人!さっきから観察してたけど、
あなたは恐怖した時、大量に汗をかく!違うかい?」
ペッシ「う!…うぅ」
リゾット「なかなか便利な能力だ、だがお前は人殺しの経験が無いな?」
宮本「!な、なぜそれを…?」
リゾット「目でわかる。殺しをしたことがない目をしている。
お前が恐怖のサインを見極められるように、俺も目を見ればそいつが殺しをしたことがあるかどうかぐらいわかる」
プロシュート「ガキはお呼びじゃねえんだぜ?帰りな」
プロシュート「>>85」
トニオさん
トニオ「トニオ・トラサルディーでス、よろしくお願いしまス」
ギアッチョ「なんでカタコトの日本語なんだよ!!イタリア語で言えちくしょう!!」
トニオ「おお、すいません、日本に滞在していたものですからつい、日本語が」
プロシュート「特技はなんだ?」
トニオ「私は料理にスタンドをまぎれこませ、それをお客様に食べていただくのです!」
リゾット「ほぉ、毒殺か?」
トニオ「毒殺!?とんでもない!わたしはそのスタンドでお客様の健康を良好にさせるんですよ!!毒殺なんて!」
リゾット「……は?」
トニオ「私は料理人です!自らの料理に誇りを持っているのです!毒など持ってどうするんですか!!?」
リゾット「………やれやれ、どいつもこいつも…」
プロシュート「もういい、次だ次!!>>100」
キャプテンオニール
リゾット「オニール?」
テニール「テニール!私の名はテニールだ!」
プロシュート「それで、あんたのスタンドは?」
テニール「スタ…ンド?なんだねそれは?」
リゾット「……」ピキピキ
ギアッチョ「スタンドだよ!スタンド!とっとと教えやがれ!」
テニール「ちょっと待ってくれ、スタンド?いったい何をいってるのかわからんが!」
リゾット「テメェ、なにしにここに来やがった!!!!」
プロシュート「落ち着けリゾット!!」
テニール「なんだがわからんが私は、一般人だよ」
ドルルンドルルン
テニール「だが私は船の免許を持ってる。どんな船でも運転は可能だ。お役に立てるとおもうがね」チラッ
プロシュート「一般人なんかいらん、今すぐ帰れ!」
リゾット「待て、お前やはりスタンド使いだな?」
リゾット「外にいるエアロスミスのエンジン音に反応したな!?スタンド使いでなければ聞こえないはずだ!!」
テニール「しぶいねー、全くおたく渋いねーそうさ、俺はテニール船長じゃねえ
本物のテニール船長は海の底でお寝んねs…」
リゾット「テニール船長って誰だこのニセ蔵がぁーーーーー!!!」
偽テニール「ペサァー!!」
to be continued....
すいませんジョジョリーグ見るのでこれで
ノシ
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