ガビ「何で？」

リヴァイ「言えば難民が救済されるんだ」

ガビ「(よくわかんねーけど言うだけで救われる人がいるなら)・・・お姉ちゃんに任せなさい、これでいいの？」

リヴァイ「違う違う」

ガビ「は？」

リヴァイ「そうじゃそうじゃない」

ガビ「何でだよ！！言っただろ！！」

リヴァイ「ぴょんぴょんしねｪんだよ」

ガビ「ぴょん？」

リヴァイ「俺が正しいやり方を教えてやる」

ガビ「・・・」

リヴァイ「左腕を上げろ」

ガビ「？」ｽｯ

リヴァイ「次に左肘を曲げろ」

ガビ「どれくらい？」

リヴァイ「90度くらいだ」

ガビ「・・・」ｷﾞｭｯ

リヴァイ「次に右手を左腕の二の腕に乗せろ」

ガビ「・・・」ﾍﾟﾀｯ

リヴァイ「左手を握り締めて」

ガビ「(何やってんだ私)」ｷﾞｭｯ

リヴァイ「最後に顔を左に向けてさっきより高い声で言え」

ガビ「・・・・・・・・・・」

ココア「お姉ちゃんに任せなさい！」

リヴァイ「？！」車椅子ｶﾞﾀｯ

ガビ「(ｳﾜｱ変な声出た///凄く恥ずかしい///でもこれでどこかの誰かが救済されるんだよな・・・恥ずかしいから二度と言いたくないけど///)」

リヴァイ「ココアちゃん」

ガビ「え？///」

リヴァイ「あぁ^～心がぴょんぴょんするんじゃぁ^～」車椅子ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

ガビ「危ねｪ！倒れるぞ！」ｶﾞｼｯ

リヴァイ「ﾊｱﾊｱ・・・」

ガビ「・・・」

リヴァイ「ありがとうな」

ガビ「お、おう///(結局何だったんだ？)」

ファルコ「ガビ・・・さっきのあれ何？」

ガビ「ｳﾜｯファルコ？！///見てたのか？！///」

ファルコ「凄く可愛い声だったよ！ガビもあんな声出せるんだ！」

ガビ「ち、違う！///あれは私じゃない！///」

ファルコ「もう一度言ってよ！うまく説明出来ないけど心がぴょんぴょんしたんだ！」

ガビ「ﾔﾀﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！！！///忘れろｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ///！！！」

チノ「うるさいですね……」

リヴァイ「チノちゃん？！」車椅子ｶﾞﾀｯ

おしまい