コニー「裸足の女神」 (21)
コニー「すぅ~……はぁ~……良い空気、良い景色だ……」
コニーは、訓練所の周辺を散歩していた。
コニー「おっ、綺麗な川だ」
コニーは、川を見つけた。
コニー「川のせせらぎ、癒されるな~……ん?」
クリスタ「あっ、コニーだ!」
コニー「クリスタとミカサだ」
ミカサ「何してるの?」
コニー「散歩だよ。お前らは、何で裸足なんだよ?」
クリスタ「暑いから川に足を入れたくなっちゃったの」
ミカサ「私も」
コニー「ふーん」
クリスタ「コニーもやる?気持ちいいよ」
コニー「……」
クリスタ「コニー?」
ミカサ「……」
コニー(二人の足……綺麗だな……川が綺麗だからそう見えるだけか?)
クリスタ「聞いてる?」
コニー「えっ?あっすまん聞いてなかった」
ミカサ「……私達の足を見てたから?」
コニー「ファッ!?」
クリスタ「えっ?」
ミカサ「凝視していた」
クリスタ「へぇ~」
コニー(ヤベェ……変態だと思われる)
コニーは、焦った。
クリスタ「……ねえ、コニー」
コニー「うっ……すまん」
クリスタ「フフフ……」
コニー「……えっ?」
クリスタは、ロングスカートを膝までたくし上げた。
クリスタ「もっと見たい?」
コニー「……」
コニーの目の前にいた同い年の少女は、女神になった。
コニー(裸足の女神……)
ミカサ「……」
ミカサも無言でロングスカートを膝までたくし上げた。
コニー「お前もやるのかよ!」
ミカサ「……」
コニー(ゴツいな……でも綺麗だ……)
クリスタ「近くで見ても良いよ」
ミカサ「私も」
コニー「マジかよ……」
コニーは、二人に近付いて足を凝視した。
コニー(クリスタもゴツいな……男子より細いけど……)
クリスタ「えいっ!」
コニー「!」
クリスタは、水を蹴ってコニーにかけた。
コニー「ぎゃあ!何すんだよ!」
クリスタ「見すぎだよ!コニーのエッチ!」
コニー「見ても良いって言ったじゃん!」
ミカサ「えいっ」
ミカサも水を蹴った。
コニー「ぎゃああああああああ!」
クリスタ「わ!高波だ!」
コニー「うへぇ、川の水飲んじまった……」
ミカサ「ごめんなさい、つい」
コニー「やられたらやり返す、倍返しだ!」
ミカサ「えっ?」
コニーは、二人に川の水をかけた。
クリスタ「キャアアッ!」
ミカサ「……」
ミカサは、避けた。
コニー「避けやがったな!なら、これを食らえ!」
ミカサ「えっ?」
コニー「とおっ!」
コニーは、川に飛び込んだ。水しぶきがミカサにかかった。
ミカサ「……」
コニー「やったー!ミカサにかかった!」
ミカサ「あの……コニー」
コニー「あ?何だ?」
ミカサ「私より濡れてる」
コニー「あっ……」
ミカサ「そのままだと風邪を引く」
コニー「……寒っ」
クリスタ「ああもう最悪!スカートが足に張り付いて気持ち悪い!」
ミカサ「仕方ない。脱いで乾かそう」
コニー「だな。俺は、あっち行っ」
クリスタ「覗かないでね!覗いたら一生許さないから!」
コニー「分かってるから大声出すなよ!」
コニーは、二人がいる場所から離れた。
ジャン「ハアハア……」
ライナー「ハアハア……」
ジャン「外で下着姿になってる女子を覗かない男は、馬鹿だぜ」
ライナー「ジャン、女は全裸より着衣の方がエロいよな」
ジャン「そうだな」
ライナー「うひょー、クリスタのパンツ可愛い~な」
コニー「止めとけよ、殺されるぞ」
ジャンライナー「!?」
コニー「……いつから覗いてた?」
ジャン「……」
ライナー「……」
コニー「ミカサー!!!!!クリスター!!!!!」
ジャン「止めろ馬鹿野郎!!!!!」
ミカサ「何?」
クリスタ「……えっ?」
ジャン「あっ」
ライナー「お前も大声出すなよ馬鹿野郎……」
コニー「ジャンとライナーが二人の下着姿を覗きながらシコってたぞ」
ミカサ「……」
クリスタ「……」
ミカサとクリスタのゴミを見る目。
ジャン「……」
ライナー「……」
ジャンとライナーは、興奮した。
ジャン(下着姿のミカサのゴミを見る目……最高じゃん!ハアハア!)
ライナー(出来れば踏んづけてほしい!ハアハア!)
コニー(うわぁ~、何でこいつら喜んでるんだ?気持ち悪い~な)
ライナー「クリスタ!!!!!踏んで!!!!!」
ジャン「!?」
コニー「おぇ~……」
ミカサ「……」
ライナー(あっ、興奮しすぎて思わず叫んじまった……)
クリスタ「……ライナー、仰向けになって」
ライナー「え?」
クリスタ「早くして」
ライナー「は、はい!!!!!」
クリスタ「……」
ライナー(うひょひょー、ご褒美ゲットだぜ)
コニー「ヒエッ」
クリスタの顔が悪魔に見えた。
コニー(裸足の悪魔……)
クリスタ「えいっ!」
ライナー「!?」
クリスタは、ライナーの股間を踏んづけた。
ライナー「う゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」
コニー「うわああああ!ライナーのライナーが!潰れたのか!?」
ジャン「……」
ミカサ「ジャンも踏んであげる、仰向けになって」
ジャン「お、俺は興味ないから……あはは」
ミカサ「なら……えいっ」
ミカサは、ジャンの股間を蹴飛ばした。
ジャン「ぁ」
コニー「……ジャン?」
ジャン「」
コニー「……死んでる?」
ミカサ「手加減した。ので生きてる」
ライナー「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」
クリスタ「ライナーうるさい!」
コニー(うわ、ジャンのジャンから血が……)
数年後
コニー「あの頃はクリスタが女王に、ミカサが母親になるとは思わなかったな~」
ヒストリア「いつの話してるの……」
ミカサ「まさかコニーがあの頃のことを覚えてるとは……」
アルミン「そんなことがあったんだ……」
ジャン「……」
ライナー「……」
コニー「あの頃の二人は、怖かったから一生忘れないぜ!」
ヒストリア「忘れてよー!」
ミカサ(何でエレンの墓の前で言うの……)
完
あとがき
二人の下着姿は、↓の画像みたいなやつ
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