ライベルアニ「戦士と兵士が混じった」(42)

ネタバレあるよ

アニ「まったく…傷つくよ」

アニ「一体…いつから、アルミン…あんたは私をそんな目で見るようになったの?」

アルミン「アニ……何で…マルコの立体機動装置を持ってたの?」

アルミン「僅かなキズやヘコみだって……一緒に整備した思い出だから…僕にはわかった」

アニ「そう…あれは…」

アニ「拾ったの」

アルミン「!!」

アルミン「…じゃあ生け捕りにした2対の巨人は、アニが殺したの?」

アニ「さぁね…でも。一ヶ月前にそう思っていたんなら、何で、その時に行動しなかったの?」

アルミン「…今だって、信じられないよ…きっと…何か…見間違いだって思いたくて…そのせいで……」


アルミン「…でも…アニだってあの時…僕を殺さなかったから今…こんなことになっているじゃないか…」

アニ「あぁ…心底そう思うよ。まさかあんたにここまで追い詰められるなんてね。あの時…何で…だろうね」

エレン「オイ!アニ…お前が間の悪いバカで、糞つまんない冗談で適当に話を合わせてる可能性が…まだ…あるから……」

エレン「とにかくこっちに来い!」

エレン「この地下に入るだけで証明できることがあるんだ!こっちに来て証明しろ!」

アニ「…そっちには行けない」






アニ「私は…精子に成り損ねた」

エレン「」




アルミン「」




ミカサ「」




アニ「」




アニ(やっちゃったあああああああ!!)

アニ(どうしよう、戦士と兵士と混じちゃって変なこと言っちゃったよ!)

アニ(精子に成り損ねたって何さ!まるで私が精子にホントはなりたかったみたいじゃん!)

アニ(なりたくないよ!そんなこといっぺんたりとも思ったことないよ!)

アニ(どうしよう、ここ凄い勝負どころなのに、さっきまで凄いシリアスな空気だったのに!私のせいで変な感じになっちゃったよどうしよう!?)

アニ(いや、もしかしたらミカサたちが精子を戦士に空耳してくれてるかもしれない。その可能性に賭けよう!)

アニ(そうなっていれば私は最初から戦士って言ってましたよ?って顔で話を進められる!うん、精子と戦士なんてきっと聞き間違えやすいよ!)

アニ(えっと……ミカサたちの様子は……?)



エレン「」



アルミン「」



ミカサ「」


アニ(いやああああああああ!?めっちゃポカンとしてるうううううう!?)

アニ(これ完全に精子って言っちゃったの聞こえてるよね!?)

アニ(私がいきなり精子とか言い出したことに動揺している雰囲気だよね!?)

アニ(そうだよね、自分たちが巨人だって疑ってるヤツがいきなり「私は精子になりたかった」的なことを言ったらそうなっちゃうよね!ごめんなさい!)

アニ(アルミンだってさっきまであんなに怯えてる風だったのに今は私のことを哀れみの目で見てるし!)

アニ(エレンに至ってはこれ完全に脳内の情報処理が追いついてないよね!どうしたらいいのかわからないって顔してるね!)

アニ(さっきまであんなに殺気を漲らせてたミカサさえも毒気抜かれちゃってるからね!むしろ慈愛の目で私をみてるからね!?どうしよう。どうしよう私!)

アニ(このまま素直に地下通路に行っちゃっていいような気さえしてきたよ私は!)

エレン(アニのヤツ、今なんて言ったんだ?)

エレン(俺の聴き間違えでなけりゃ…「私は精子に成り損ねた」って言ってたよな)

エレン(……?)

エレン(え?これどういう意味だ?)

エレン(確か男と女がセッ……えとそういうことして///精子と卵子が結びつくと赤ちゃんができるんだよな…///)

エレン(で…精子ってのは男にしか作れなくて、卵子はは女にしか作れないんだよな……)

エレン(えっと……つまり……)

エレン(……どういうことだ…?)

エレン(アニは男になりたかったってことか?)

エレン(それとも卵子とくっつかないで精子のまま成長したかったことか?)

エレン(うん……わからん!)


ミカサ(アニ……貴方は精子になりたかったの……?)

ミカサ(精子になって何をしたかったの?)

ミカサ(エレンの精子になってエレンの陰嚢という名の海で自由に泳ぎまわりたかったの?)

ミカサ(その気持ちは……)

ミカサ(少し分かる、私も何度かそんな妄想をしたことがある)

ミカサ(でもね…アニ…)

ミカサ(確かに人は精子から人になる……)

ミカサ(けれど、時計の針をまき戻すことができないように)

ミカサ(人も…人から精子に戻ることはできないの…)

ミカサ(哀しいけれど…これが現実…)

ミカサ(アニ……貴方は現実を受け入れなければならない……)

アルミン(「精子に成り損ねた」?何を言ってるんだアニは)

アルミン(妙なことを言って僕たちを煙に巻こうとでもしているのか?)

アルミン(いや、そんな雰囲気じゃなかった。それにアニにそんな話術はないと想う)

アルミン(じゃあホントに精子に成りたかったのか?訓練兵団の卒業文集に将来の夢は精子ですって書きたかったのか?)

アルミン(凄く頭の残念な子だなそれ!)

アルミン(いや、もう残念なんてレベルじゃないよ!バカすぎて同情を禁じえないよ!)

アルミン(でも僕の知ってるアニはそんな残念すぎるような子じゃない。きっと何かあるはずなんだ)

アルミン(精子に成り損ねた…精子を絞る職業に成り損ねた…風俗嬢に成り損ねた…いや、違うよね)

アルミン(そうだ。いきなり爆弾発言をかましてくれたアニの様子はどうなんだ!アニの表情とかを観察すれば何かわかるかも!)




アニ「」オロオロ

アルミン(メッチャ動揺してるううううううう!?)

アルミン(なんでそっちが動揺してるんだよ!動揺したいのはこっちだよ!)

アルミン(3年間同じ釜の飯を食った仲間が実は巨人かもしれないってだけでこっちはもういっぱいいっぱいなのに!)

アルミン(それにプラスしてそいつが実は精子になりたかったみたいなことまで言い出したんだぞ!もうわけわからないよ!)

アルミン(自分で言ったことなのになんでそっちが動揺を……)

アルミン(はっ!?)

アルミン(………もしかして……何もないのか……?)

アルミン(アニは……何かと精子を言い間違えただけ……?)

アルミン(アニは……今自分の変な言い間違えに動揺しているだけなのか…?)


アルミン(なら、僕がするべきことは一つ…!)

アルミン(この沈黙をなかったことにして会話を続け、さりげなくさっきのアニの精子発言を訂正させるんだ!)

アルミン(きっと精子と発音が近いものだろうから、その言葉を聞けばエレンとミカサの誤解もとけるはず!)

アルミン(そうすればこのみょうちくりんな空気が脱出できる!そしてそのまま作戦を続行してアニを捕獲する!)

アルミン「」チラッ

アニ(アルミンがこっちをみた!)

アニ(もしかして、何か考えがあるの?)

アルミン「アニ……君が何に成り損ねていても関係ない…」

アルミン「僕たちは仲間だ!そうだろう!?だったら早くこっちにきてくれ!」

エレン(なるほど!)

ミカサ(そうか…アルミン…!)

アニ(私の精子発言が言い間違いだと検討をつけて…会話を続行し、尚且つ私にさっきの精子発言を訂正する機会をくれたんだね)

アニ(ありがとう、ミカサやエレンも言っていたけど…あんた…ホントに頼りになるヤツだったんだね…)

アニ(これで私が「それでも…私は戦士だから…」的なことを言えばみんなにさっきの発言は「戦士に成り損ねた」って言いたかったんだってわかってもらる!)

アニ(このチャンスは絶対に無駄にしない!)

アニ(私は戦士、私は戦士、兵士じゃなくて戦士、精子でもなくて戦士、戦士だよ、兵士じゃないよ、戦士だよ)

アニ(戦士戦士戦士戦士戦士戦士戦士戦士精子戦士戦士戦士戦士戦士戦士)

アニ(よし、大丈夫!いける!)

アニ「アルミン……あんたがそう思っていてくれるのは嬉しいよ……」

アニ「でも……私は……」

アニ「それでも……!」

アニ(戦士…!戦士だ!兵士じゃなくて戦士!)

アニ「精子でないと……いけないんだ……!」


アニ「」


エレン「」


アルミン「」


ミカサ「」

エレアルミカ「やっぱり精子じゃないか!!」


アニ(やっちゃった……)


アニ(もうダメだ…流石に二回目になったら訂正できない……)


アニ(もう私は戦士でもない兵士でもない……


アニ(……精子で・・・いいや……巨人化しよ……)




カッ!!



アニ編

終わり

ウトガルド城編


コニー「次また入ってきたらどうする?もう…あんな都合よく勝てたりしねえぞ…」

ベルトルト「あぁ…僕もそう思う」

ライナー「うッ」

クリスタ「ごめん!…ごめんね」

クリスタ「多分…骨折してるよね?」

ライナー「あぁ…ついてねえことにな」

クリスタ「後は添え木と包帯が…そうだ…」ビリッ

クリスタ「こんな汚い布しかなくて、ごめん」

ライナー「イヤ…助かる」(結婚しよ)

コニー「大丈夫か?ライナー」

ライナー「あぁ…まぁな」

ユミル「……あのさクリスタ、私も手を擦りむいちゃってさ」

コニー「は?そんくらいツバつけとけ」

ユミル「……」

コニー「ライナー、さっきはすまなかった」

コニー「俺…お前に助けられてばっかだな…あぁ…そういやアニにも命張って助けられたよな」

コニー「いつか狩りを返さねぇと…」

ライナー「別に…そりゃあ…普通のことだろ…兵士なんだからよ…」

コニー「どうかな…あんな迷いなく自分の命を懸けたりするのって…ちょっと俺には自信ねぇぞ…」

コニー「なぁ?ベルトルト、ライナーって昔っからこうなのか?

ベルトルト「イイヤ…昔のライナーは…精子だった…」

ベルトルト「今は違う」



コニー「?」


クリスタ「?」


ユミル「?」


ライナー「?」


ベルトルト「」



ベルトルト(やっちゃったあああああああ!?)

ベルトルト(ライナーに散々言っておいて僕がやっちゃったよ!?」

ベルトルト(戦士と兵士が混じっちゃったよ!精子とか言っちゃったよ何やってるんだ僕!!)

ベルトルト(うっわああああみんなポカーンとしてる何言ってるんだこいつ感じで僕のことみてるよ、どうしましょうかねえこいつはもう!)

ベルトルト(ホントにごめん、こんな緊迫した雰囲気でいきなり精子とか言っちゃってホントにごめん!みんながポカーンとする気持ちよくわかるよ!うん!)

ベルトルト(チックショー!無駄に重い雰囲気で言うんじゃかった!シリアスな感じで返すんじゃなかった!)

ベルトルト(昔のライナーは戦士だったんだけどねー、今は違うかも、なんちゃって、ぐらいの軽い感じでいけばよかったああああ!)

ベルトルト(そうすれば精子って今間違えてもなにつまんなこと言ってるんだよベルトルトーって返してくれたはずなのに)

ベルトルト(無駄に重い雰囲気で返したせいでこのざまだよこんちきしょう!僕のバカ!)

コニー(何言ってんだコイツ…)

コニー(精子ってアレだよな。チンコシコると出る白いおしっこのことだよな)

コニー(ライナーが昔白いおしっこだったって言いたいのか?)

コニー(そんなわけねえだろ、何言ってんだ)

コニー(ベルトルトって俺よりバカだったのか?)

コニー(それともアレか、昔のライナーは精子まみれだったとでも言いたかったのか?)

コニー(うわ!自分で言っておいてなんだけどそれは気持ち悪すぎるな!今のなしだ!)


クリスタ(……///)

クリスタ(ベ、ベルトルトったらこんなときに何変なこと言い出してるの///)

クリスタ(ライナーが昔精子だったって当たり前じゃない///)

クリスタ(ライナーのお父さんとお母さんがそういうことをしたおかげでライナーが生まれたんだから///)

クリスタ(っていうか今のベルトルトの発言はなんなの?)

クリスタ(今は違う…ってまるでライナーが精子じゃないことが残念みたいな口ぶりだったよね?)

クリスタ(ベルトルトは精子だった頃のライナーが好きだったの?)

クリスタ(精子だった頃のライナが好きだったったことは…)

クリスタ(ライナーのお父さんの精子が好きだったの!?///)

クリスタ(キャー///ベルトルトってば不潔///)


ユミル(そうか、ベルトルさんは精子じゃねえライナーが御気に召さねえのか)

ユミル(スゲエな、これ完全に今ライナーの人格否定したな)

ユミル(ライナーの人生で一番よかったのは精子の頃だって言ってるみたいなもんだもんな)

ユミル(精子ってあんた人生はじまってすらねえよ、人間になれてすらいねえよ)

ユミル(しかもその表情あんたどんだけライナーが精子じゃないことが悲しいんだよ)

ユミル(どんだけ精子ライナーが好きだったんだよわけわかんねえよ)

ユミル(っていうか他の人間も大体昔は精子だったけどそれに関してはどうでもいいのか?)

ユミル(今この場にいる連中も精子は出せるぞ?こん中に好きな精子はいねえのか?)

ユミル(うん、現実逃避に頭の中で軽口叩いてみたけど、実際これどうしようかね)

ユミル(誰か突っ込みいれねえとこれ空気凍ったままだぞ)


ベルトルト(なんでみんないつまでも黙ってるんだよおおおおお!?)

ベルトルト(いや、確かに僕だよ!?こんな空気にした犯人は僕だよ!?)

ベルトルト(でも、誰かが動かないとこの空気は変わらないんだよ!?)

ベルトルト(動こうよ!とにかく動いてみてこの空気を動かしてみようよ!)

ベルトルト(ほら、コニー!君はいつも考えなしで動くだろ!)

ベルトルト(クリスタも!君は空気の読めるいいこのはずだよね!)

ベルトルト(ユミル!君だっていっつもあんな軽口を叩いてるじゃないか!今こそその技能を発揮するときだろう!?)

ベルトルト(誰でもいいから僕を助けてくれえええええ!)



ライナー「……」

ライナー「何だそりゃ?精子ってなんのことだよ?」



ベルトルト(真正面から斬り込んできたああああああ!?)

ベルトルト(誰か喋ってくれとは思ってたけどこんな展開望んでなかったよ!)

ベルトルト(精子ってなんのことだって聞かれてもそんなん僕が聞きたいよチキショオオオ!)

ベルトルト(っていうかライナーも返すにしてもそんな重い雰囲気で返すんじゃないよ!)

ベルトルト(おいおい、ベルちゃーん精子ってなんだよもー、みたいな感じでいいじゃん!)

ベルトルト(そしたら僕だってごめんごめん言い間違えちゃってさー、てへっみたいな感じでいけたのに!)

ベルトルト(これじゃあ精子が重要なキーワードみたいになっちゃうじゃないか!勘弁してよホントに!)

ユミル(おお…ベルトルさんが困ってる……)

ユミル(しょうがない私が助け舟を出してやるか…私が話題を変えてやるよ…)


ユミル「とりあえず使えそうな物は集めようぜ…死ぬ時に後悔しなくていいようにな」

ユミル(今は緊急事態であることは確かだからな、こういっておけば皆私にのっかるだろ)チラッ

ライナー(そうだな、確か今は精子なんて気にしてる場合じゃねえな)

クリスタ(うん、私もできることをやらなくちゃ)

ベルトルト(流れが…変わった…!)

ベルトルト(おお、ユミル…ありがとう…助かったよ…)

ユミル(はっ礼なんていらねえよ)

コニー「待てよ」

ベルトルト「どうしたんだい?コニー」

コニー「ライナーが精子だったってどういう意味だよ。天才の俺でもわけがわかんねえんだけど」

コニー「このままじゃあ俺気になって巨人とまともに闘えねえよ」

ベルトルト(空気を読まないバカがいたあああああああ!?)


ベルトルト(空気読まないならさっきのタイミングで読まないでくれよ!)

ベルトルト(なんでこのタイミングでKY発動してるんだよこのバカ!もう、バカ!)

ベルトルト「コニー、今はそんなこと気にしてる場合じゃないんだよ、わかるだろ?」

コニー「でもお前!ライナーは人間だぞ!精子だったわけがねえだろ!」

ベルトルト(ばーか!ばーか!)

ベルトルト(人間はみんな昔精子だったんだよ!精子と卵子がくっついて人間になるんだよばーか!)

ベルトルト(このレベルのバカとは思わなかったよバーカ!)

コニー「なあ、ベルトルト、お前さっきなんであんなこと言ったんだよ!」

ライナー「オイ!コニー!今そんなこと言ってる場合じゃないだろ!」

コニー「」ビクッ

コニー「ライナー…聞いてただろ。今ベルトルトが──」

ライナー「そんなん知らん!とにかく喋ってないで今は…任務に集中しろ!」

コニー「なんか…なんか…ベルトルトが…ありえないんだけど…」

コニー「お前が精子だったって…」

ライナー「コニー!お前は今がどんな状況かわかってんのか!?今の俺たちの働きが何十万人の命に直接影響してんだぞ!!」

ライナー「それともそんなありえない妄想でもしてる方が大事なのか!?兵士なら今最善を尽くせ!!」

コニー「ああ…」

コニー「そうだ…」

コニー「その通りだ!」

ライナー(……)グッ

ベルトルト(ライナー!ナイスな力技だ!こんなこと君にしかできないよ!)

ベルトルト(おかげで…助かった…!君は兵士でも精子でもない立派な戦士だ!)

ライナー(一緒に、僕たちの故郷に帰ろう!絶対に!)


ウトガルド城編

終わり

ウォールローゼ編


エレン「お前さぁ…疲れたんだよ」

エレン「なぁ?ベルトルト、こうなってもいかしくねえくらい大変だったんだろ?」

ベルトルト「…!?」

ベルトルト「あ…あぁ…そうだよ!ライナーは疲れてるんだ!」

エレン「大体なぁ~お前が人類を殺しまくった「鎧の巨人」なら何でそんな相談をオレにしなくちゃなんねえんだ」

エレン「そんなこと言われてオレが「はい行きます」って頷くわけがねぇだろ」

ライナー「そうか…その通りだよな…何を…考えているんだ俺は…本当におかしくなっちまったのか?」

エレン「とにかく街に行くぞ」


ライナー「きっと…ここに長く居すぎてしまったんだな、バカなヤツラに囲まれて…3年も暮らしたせいだ」

ライナー「俺達はガキで…何一つ知らなかったんだよ、こんな奴らいるなんて知らずにいれば…」

ライナー「俺は…」

ライナー「こんな半端なクソ野郎にならずにすんだのに…」

ライナー「もうオレには何が正しいことなのかわからん…」

ライナー「ただオレがすべきことは自分のした行いや選択した結果に対し」

ライナー「精子として、最後まで責任を果たすことだ」


エレン「」


ベルトルト「」


エレン(精子!?ライナーって精子だったのか!?)

エレン(っていうか精子としての責任ってお前……)

エレン(精子の仕事ってお前…妊娠させることだよな…?

エレン(え?オレ孕まされるの!?)

エレン(犯されるのか!?ライナーに!?)


ベルトルト(ライナー!?何言ってるの!?僕がさっきいったことを気にしてるのか!?)

ベルトルト「ライナー…やるんだな!?今…!ここで!」

ライナー「ああ!!勝負は今!!ここで決める!!」

ベルトルト(キメるってどっちの意味だ!?)

エレン(キメられる!?アナルファックをキメられる!?)


ミカサ「エレン!!逃げてーーーー!」

人格統合したシリアスだと思ったら……w

終わり

>>30
期待させちゃってごめんな

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月16日 (土) 21:40:32   ID: 4BLdd4eL

そう来るとは・・・ww

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