フリーザ「ザーボンさんのザーメン入りのラーメン!?」 (11)

ザーボン「フリーザ様、食事が出来ました」

フリーザ「ザーボンさん、今日のランチは何ですか?」

ザーボン「ラーメンです」

フリーザ「ほう、ラーメンですか。見せなさい」

ザーボン「こちらが私のザ……ラーメンです」

フリーザ「ザ?」

ザーボン「温かいうちにお召し上がり下さい」

フリーザ「うひょ、美味そうなラーメンで……ん?」

ザーボン「いかがなさいましたか?」

フリーザ「……ザーボンさん」

ザーボン「?」

フリーザ「死になさい」

フリーザは、ラーメンをザーボンの顔面に叩き付けた。

ザーボン「がぶはぁ!」

フリーザ「……」

フリーザの怒髪(角)が天を衝く。

ザーボン「ぐっ……」

フリーザ「ザーボンさん……何を入れました?」

ザーボン「……フッ」

フリーザ「このラーメンに何を入れたあ!!!??答えろお!!!!!」

ザーボン「……私のザーメン」

フリーザ「なっ!?」

ザーボン「ザーボンのザーメンをラーメンに入ーれんました。お前ムカつくから」

フリーザ「な、な、な、ななな何だとおおおおおおおおおおおおおおおお!!!??」

ザーボン「うるせぇよいつも偉そうにふんぞり返ってるチビ鬼星人」

フリーザ「キエエエエエエエエエエエエ!!!!!」

フリーザは、デスビームをザーボンの腹に向かって撃った。

ザーボン「がはぁ!」

フリーザ「はははははは!苦しめ!苦しめええええええええ!」

ザーボン「がひゃ!ぐひゃ!どひゃ!ぶふぁ!」

フリーザはザーボンの肩、腕、足、腹にデスビームを当てた。ザーボンの体は、穴だらけになった。

ザーボン「いひ……あへ……」

フリーザ「はあ、はあ、はあ、はあ……」

ザーボン「ははは……」

フリーザ「笑うなあ!!!!!ファーックユー!!!!!」

ザーボン「ば~か」

フリーザは、ザーボンの頭をデスビームで撃ち抜いた。ザーボンは、死んだ。

ザーボン「」

フリーザ「……」

だがフリーザの怒りは、収まらなかった。

ドドリア「何だこれは!食堂が滅茶苦茶だ……フリーザ様!敵襲ですか!?」

フリーザ「……」

ドドリア「フリーザ様?」

フリーザ「死になさい……」

ドドリア「えっ?」

フリーザ「この怒りが鎮まるまで私は、止まりませんよ……」

ドドリア「ぎゃあああああああああああ!!!!!」

フリーザ「ははははは!ザーボンさん見なさい!あなたのせいでみんな私に殺されてしまいますよ!」

ドドリア「」

ザーボン「」

フリーザ「ははははは!」

ベジータ「」

ナッパ「」

ラディッツ「」

ギニュー「」

バータ「」

リクーム「」

ジース「」

グルド「」

コルド大王「」

フリーザ「ははは……はは……」

そして誰もいなくなった。

フリーザ「……」

死体の山を見つめるフリーザ。

フリーザ「……誰もいない荒れ地では、帝王になれません……とんでもないことをしてしまいました……」

一人ぼっちになったフリーザは、ザーボンの顔面に叩き付けたラーメンを食べた。

フリーザ「ザーボンさんのザーメン入ーりんラーメンを食ーべん……うっ、不ー味ぃん……」

『お前ムカつくから』

『いつも偉そうにふんぞり返ってるチビ鬼星人』

『ば~か』

フリーザ「……」

フリーザは、泣いた。鬼の目にも涙。

フリーザ「ううう……」

数ヵ月後

フリーザ「ぐあああああ!うううっ!」

ザーボン「フリーザ様、お久し振りです」

フリーザ「はあ、はあ、ザーボンさんが産まれた……まさか食べたザーボンさんのザーメンで妊娠するとは……」

ザーボン「今日の昼食は、ザーメンです」

フリーザ「何でやねん」

ザーボン「黙れハゲお前ムカつ」

ドドリア「いい加減にしろ!」

フリーザザーボンドドリア「どうもありがとうございました!」

ベジータ「……」

フリーザ「このネタで今年の帝王オブコント優勝を狙いますよ!」

ベジータ(何だこれ)

※ザーボンとドドリアは死んだふり、それ以外はマネキンです。


あとがき
頭からっぽの方が楽しめる。

https://i.imgur.com/QfwMpIG.jpg

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