ザーボン「フリーザ様、食事が出来ました」
フリーザ「ザーボンさん、今日のランチは何ですか?」
ザーボン「ラーメンです」
フリーザ「ほう、ラーメンですか。見せなさい」
ザーボン「こちらが私のザ……ラーメンです」
フリーザ「ザ?」
ザーボン「温かいうちにお召し上がり下さい」
フリーザ「うひょ、美味そうなラーメンで……ん?」
ザーボン「いかがなさいましたか?」
フリーザ「……ザーボンさん」
ザーボン「?」
フリーザ「死になさい」
フリーザは、ラーメンをザーボンの顔面に叩き付けた。
ザーボン「がぶはぁ!」
フリーザ「……」
フリーザの怒髪(角)が天を衝く。
ザーボン「ぐっ……」
フリーザ「ザーボンさん……何を入れました?」
ザーボン「……フッ」
フリーザ「このラーメンに何を入れたあ!!!??答えろお!!!!!」
ザーボン「……私のザーメン」
フリーザ「なっ!?」
ザーボン「ザーボンのザーメンをラーメンに入ーれんました。お前ムカつくから」
フリーザ「な、な、な、ななな何だとおおおおおおおおおおおおおおおお!!!??」
ザーボン「うるせぇよいつも偉そうにふんぞり返ってるチビ鬼星人」
フリーザ「キエエエエエエエエエエエエ!!!!!」
フリーザは、デスビームをザーボンの腹に向かって撃った。
ザーボン「がはぁ!」
フリーザ「はははははは!苦しめ!苦しめええええええええ!」
ザーボン「がひゃ!ぐひゃ!どひゃ!ぶふぁ!」
フリーザはザーボンの肩、腕、足、腹にデスビームを当てた。ザーボンの体は、穴だらけになった。
ザーボン「いひ……あへ……」
フリーザ「はあ、はあ、はあ、はあ……」
ザーボン「ははは……」
フリーザ「笑うなあ!!!!!ファーックユー!!!!!」
ザーボン「ば~か」
フリーザは、ザーボンの頭をデスビームで撃ち抜いた。ザーボンは、死んだ。
ザーボン「」
フリーザ「……」
だがフリーザの怒りは、収まらなかった。
ドドリア「何だこれは!食堂が滅茶苦茶だ……フリーザ様!敵襲ですか!?」
フリーザ「……」
ドドリア「フリーザ様?」
フリーザ「死になさい……」
ドドリア「えっ?」
フリーザ「この怒りが鎮まるまで私は、止まりませんよ……」
ドドリア「ぎゃあああああああああああ!!!!!」
フリーザ「ははははは!ザーボンさん見なさい!あなたのせいでみんな私に殺されてしまいますよ!」
ドドリア「」
ザーボン「」
フリーザ「ははははは!」
ベジータ「」
ナッパ「」
ラディッツ「」
ギニュー「」
バータ「」
リクーム「」
ジース「」
グルド「」
コルド大王「」
フリーザ「ははは……はは……」
そして誰もいなくなった。
フリーザ「……」
死体の山を見つめるフリーザ。
フリーザ「……誰もいない荒れ地では、帝王になれません……とんでもないことをしてしまいました……」
一人ぼっちになったフリーザは、ザーボンの顔面に叩き付けたラーメンを食べた。
フリーザ「ザーボンさんのザーメン入ーりんラーメンを食ーべん……うっ、不ー味ぃん……」
『お前ムカつくから』
『いつも偉そうにふんぞり返ってるチビ鬼星人』
『ば~か』
フリーザ「……」
フリーザは、泣いた。鬼の目にも涙。
フリーザ「ううう……」
数ヵ月後
フリーザ「ぐあああああ!うううっ!」
ザーボン「フリーザ様、お久し振りです」
フリーザ「はあ、はあ、ザーボンさんが産まれた……まさか食べたザーボンさんのザーメンで妊娠するとは……」
ザーボン「今日の昼食は、ザーメンです」
フリーザ「何でやねん」
ザーボン「黙れハゲお前ムカつ」
ドドリア「いい加減にしろ!」
フリーザザーボンドドリア「どうもありがとうございました!」
ベジータ「……」
フリーザ「このネタで今年の帝王オブコント優勝を狙いますよ!」
ベジータ(何だこれ)
※ザーボンとドドリアは死んだふり、それ以外はマネキンです。
完
あとがき
頭からっぽの方が楽しめる。
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