フリーザ「765プロオールスターズライブですか」 (132)

夢で見て書きたくなりました。

ドラゴンボールとアイマスのクロスです。

キャラ崩壊あり。オリジナル設定あり。にわか。

フリーザ様がマジ良い上司。

注意書きが多い。

上記が大丈夫な人はどうぞ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403009824

ドドリア「765プロ? 旨い食物か何かですかい?」

ザーボン「フリーザ様のお話を聞いてなかったのか? ライブだぞ? ライブ」

フリーザ「ホッホッホ……地球の日本と呼ばれる国のアイドルですよ」

ドドリア「地球……っていうとベジータやナッパか?」

ザーボン「そうだが……フリーザ様が仰ったのはギニュー特戦隊を抜けた奴が居るところだ」

ドドリア「あのP頭型星人か? 居たな……そう言えば」

フリーザ「先日。彼に招待されましてね……いい機会なので、皆さんで行きませんか?」

ドドリア「興味ねぇ……」ぼそっ

ザーボン「馬鹿!」ぼそっ

ドドリア「な、何だよ……」

ザーボン「フリーザ様が我々に休みを与えて下さるという意味だぞ! 無下にする気か!?」

ドドリア「な!? そうだったのか……すみねぇ……フリーザ様」

フリーザ「ホッホッホ……良いのですよ」

ザーボン「私は勿論。参加させて頂きます」

ドドリア「お、オレも……」

フリーザ「おや? ドドリアさんは興味がなかったのでは?」

ドドリア「や、やめてくれよ……フリーザ様」

フリーザ「ホーッホッホ……」

ザーボン「はっははは……」

???「フリーザ様!! 」

リクーム「リクーム!」

バータ「バータ!」

ジース「ジース!」

グルト「グルト!」

ギニュー「ギニュー!」

「五人揃って! ギニュー特戦隊!」

フリーザ「……」

ドドリア「……」

ザーボン(これが無ければ、いい奴らなんだがな……)

>>5>>1です。

フリーザ「ギニュー特戦隊の皆さん……丁度いいところに、皆さんもどうですか?」

ギニュー「勿論、お供させて頂きます!」

ジース「ですが……隊長。今月の分のノルマが」

ギニュー「むぅ……」

フリーザ「おや? ギニュー特戦隊の皆さんのノルマは、とっくにクリアしている筈ですが……」

ザーボン「……ええ。確かに」

ジース「そんな筈は……」

フリーザ「わたしが間違っているとでも……?」ギロッ

ギニュー「い、いえ!」

またやっちまった。
>>5
>>6
>>1です。

フリーザ「そうと決まれば……彼にお返事をしないと」

ザーボン「私の方で」

フリーザ「ええ。任せましたよ?」

ギニュー「お前ら、知ってるか? 地球のチョコレートパフェは旨いらしい」

リクーム「マジかよ! 早く食いてえな!」

バター「お前は食うことばかりだな!」

グルト「涎が垂れてるぞ?」

バター「なっ!?」

ジース「仕方のない奴らだ……」

フリーザ「ホーッホッホッホ……」

全員「はっははは……!」

そして地球の765プロ。

小鳥「昔の職場の上司さんが今度のオールスターライブを見に来るんですか?」

P「はい! 仲間も! 忙しいのに、わざわざ来てくれルンですよ! 感激だなぁ」

春香「どんな人なんですか?」

P「理想の上司、かな?」

社長「キミがそう言うなら、立派な人なのだろうね」

P「後、変身を残してます」

全員「は?」

P「まあ、早い話が恩人だよ」

美希「ハニーの恩人はミキの恩人なの!」

千早「私の歌を気に入って頂けると、良いのですが」

貴音(プロデューサーから一瞬。面妖な気が……邪悪ではありませんが)

響「貴音?」

貴音「何でもありませんよ。響」

響「? うん」

伊織「アンタの元上司には最高のライブを見せてあげるわ」

亜美「なあ、真美さんや」

真美「わかってますとも亜美さんや……」

亜美&真美「兄ちゃんの弱みを握るチャンス!」

律子「やめなさい」

やよい「ちゃんと挨拶しなきゃ、ダメだよ?」

雪歩「怖い人だったらどうしょう……」

真「大丈夫じゃないかな?」

あずさ「でも、昔のプロデューサーさんの話は少し気になりますねー」

P「みんな! ありがとうな……」

律子「何、水臭いこと言ってるんですか!」

P「この分なら、フリーザ様を迎えても恥ずかしくないライブになりそうだ!」

春香「フリーザ様?」

P「ああ……ん? スカウターに反応が……まさか!」

春香「ぷ、プロデューサーさん!? どうしたんですか?」

亜美「屋上に走って行ったよー」

真美「追いかけろー!」

P「……!」

????「久しぶりだな! P!」

P「こ、この声は……」

リクーム「リクーム!」

バター「バター!」

ジース「ジース!」

ギニュー「ギニュー!」

ギニュー特戦隊「五人揃って! ギニュー特戦隊!」

P「隊長……みんな……!」

ギニュー「久しぶりだな。P!」

リクーム「ピーちゃーん。何泣いてんの?」

P「泣いてねーよ!」

ジース「いや、泣いてた」

バター「泣いてたな」

グルト「泣いてた」

P「うるせーよ!」

ギニュー「フリーザ様がどうせなら、お前をビックリさせてやれっと仰ってな」

ジース「フリーザ様より一足先に出発したんだ」

P「隊長もフリーザ様も人が悪いですよ……」

リクーム「っで、驚いた?」にやにや

P「……まあな」

グルト「なら大成功だな!」

全員「はっははは……!」

屋上のドア付近

春香「……何? あの人達……」

雪歩「男の人どころか、地球の人ですらないよぅ!」

律子「」

伊織「律子が固まってるわ!」

真「すごく強いよ。あの人達……」

貴音「邪悪な気ではないので、大丈夫でしょう……それに」

美希「ハニーの知り合いなの!」

五人じゃなくてみんな揃ってでしたね。

ギニュー「久しぶりに六人バージョンをやるか!」

P「お、いいですね!」

リクーム「リクーム!」

バター「バター!」

ジース「ジース!」

グルト「グルト!」

P「ピー!」

ギニュー「ギニュー!」

ギニュー特戦隊「みんな揃って! ギニュー特戦隊!!」

春香「」

千早「」

雪歩「」

真「」

美希「」

伊織「」

亜美「」

真美「」

亜美「」

あずさ「」

律子「」

響「」

貴音「面妖な」

亜美「かっ……」

真美「かっ……」

律子「! やめなさい! 危険よ!」

亜美&真美「かっちょいい!」

律子「え?」

千早「美しいわ」うっとり

律子「ええ!?」

バータ「ん? 見知らぬ戦闘能力が……13」

ギニュー「やめろ。失礼だろ」

バータ「す、すみません……」

リクーム「戦闘能力10以下が殆どじゃねーか」

バター「仕方ないんじゃないか?」

ギニュー「だからやめんか!」

P「アイドルとしてしか育ててないからな……」

グルト「ふぅ……良かった……」

ジース「おい。P! 紹介してくれないのか?」

P「そうだな。おーい」

律子「!?」

すみません。バータでしたね。書き溜めがボツボツと間違えてました。

ギニュー「元部下が世話になってるようだな。隊長のギニューだ」

ジース「ジース」

バータ「バターじゃない。バータだ」

グルト「グルトだ。よろしくな」

リクーム「リクーム!」

律子「……ど、どうも」

春香(あの律子さんが気圧されてる……)

律子「……わ、私達もPさんにはお世話に……」

ギニュー「そうか。良い仲間に恵まれているのだな……」

P「はい!」

リクーム「ほーれ、ほーれ!」

亜美「リクむんすごーい!」ぶらーん

真美「わーい!」ぶらーん

千早「青は……良いですね」

バータ「ん? あ、そうだな……」

律子(馴染んでるんじゃないわよ!)

ジース「それよりP。お前……特訓サボってないだろうな?」

P「まさか……フリーザ様のお役に立てる時が来るかも知れないだろ?」

ギニュー「よし、お前ら。今日は帰るぞ」

リクーム「えー! 今、遊んでるのによー!」

亜美&真美「そーだそーだ!」

千早「バターさん……」

バータ「いや。バータだけど……」

ギニュー「ええい! P達は仕事があるんだぞ! 迷惑をかけるんじゃない!」

律子(あ、この人はマトモだ……)ホッ

リクーム「ちえっ……またな! 亜美ちゃん、真美ちゃん!」

バータ「またな」

ジース「ライブを楽しみにしてるぞ!」

ギニュー「では……」

やよい「待って下さい!」

ギニュー「何だ?」

やよい「今日は家でもやしパーティがあるんです! 皆さんも来て下さい!」

ギニュー「……何?」

伊織&律子「や、やよい!?」

やよい「私たち、ちょっと皆さんが怖いかなーって」

律子(それはそうだけど……言って大丈夫なの?)

ギニュー特戦隊「」ガーン!!

律子(ショック受けてる……)

P「ぶふっ! こ、こら……し、失礼だぞ?」

やよい「でもでも、みんなでご飯食べたら大丈夫かなーって! きっと、みんな仲良くなれます!」

ギニュー「いい……のか?」

やよい「はい!」

ギニュー「だが……」

P「良いじゃないですか。受けてやって下さい」

ギニュー「……わかった。呼ばれることにするとしよう」

やよい「ありがとうございます!」がるーん

ギニュー「……(いい構えだ)」

やよい「それじゃあ、お金とメモです!」

ギニュー「……え?」

やよい「今、バーゲンやっていて……もう少ししたら安くなるんです!」

ギニュー「……」

やよい「お願いしますね!」にこっ

ギニュー「わかった」

ギニュー「ギニュー特戦隊出撃!」

リクーム「ほっほっほっ!」とんとん

バータ「はっはっはっ!」とんとん

ジース「ふっふっふっ!」とんとん

グルト「ほふっほはっほほっ!」とんとん

ギニュー特戦隊「はあぁぁぁぁ!!」

765プロ「!?」びくっ

ビシューン!!←飛び去る音

P「出撃する時のやつ、変わったのか」

律子「プロデューサー以外に飛べる人が居たなんて……!」

伊織「いや、飛んでる時点で変でしょ」

リクーム「泣く子も黙るギニュー特戦隊が子供のお使いなんてなぁ!」

ギニュー「断るに断れんかった……何故だ?」

ジース「隊長?」

バータ「こいつは良いな。隊長がおかしくなってる!」

ギニュー「う、うるさい!」

「ギャッハハハハ」

IDも名前(?)も変わりまくってますが、>>1です。

律子「プロデューサー! 誰なんですか! あの人達は!」

P「? ギニュー特戦隊だよ?」

律子「そうじゃなく……」

春香「ぷ、プロデューサーさん! 私と千早ちゃん、ラジオ番組の出演があるんですけど! 車じゃ間に合いません!」

P「よし、掴まれ」

春香「は、はい」てれっ

千早「すみません……早く出ていれば、こんな事には……」

P「何時もより、飛ばすぞー!」

ビシューン!

二人「え? きゃあああ!!」

律子「……もう何でも良いわ」

美希「」

美希「」

美希「……はっ!?」

律子「目が覚めた?」

美希「あの人達あり得ないの!」

律子「美希……」じーん

美希「あのポーズが納得いかないの!」

律子「え?」

美希「何でハニーが真ん中じゃないの!」

律子「そっち!?」

貴音「そうですよ。体格のバランスを考えればあれは、べすとな……」

響「それも違うと思うぞ?」

真「……このボクが……」

雪歩「え?」

真「恐怖で動けないなんて……情けないよ……!」

雪歩「真ちゃんは情けなくなんてないよ」

真「気休めはやめてよ!」

雪歩「だって……あの人達の視線から、私を守ってくれたよ?」

真「!?」

雪歩「そんな真ちゃんが……情けないなんてこと、あるはずないよ」にこっ

真「……雪歩……ありがとう」

伊織「あんなの見たら、動けなくなるのは当たり前なんじゃない?」

そして、その日の夜。

やよい「ここが私のお家です!」

リクーム「狭く……げばっ!?」

ギニュー「失礼だ」

やよい「ただいまー!」

長介「おかえ……り?」

かすみ「外国の人?」

浩太郎「顔色悪いー」

浩司「悪いー」

やよい「こら!」

真の戦闘力13とかヤバすぎだろ

浩太郎「あそぼー!」

浩司「あそぼ!」

バータ「ん、遊びたいのか?」

やよい「こら! ダメでしょ!」

ギニュー「良いじゃないか。どうせ飯の手伝いなんて出来んし……可愛がってやろう」

ジース「可愛がるって言っても、よしよししたり、高い高いしたりするって事だぞ?」

ギニュー「説明せんでいい!」

やよい「それじゃあ……お願いします!」

ギニュー「ああ」

リクーム「リクーム!」

バータ「バータ!」

ジース「ジース!」

グルト「グルト!」

ギニュー「ギニュー!」

ギニュー特戦隊「みんな揃って! ギニュー特戦隊!」

かすみ「……かっこいい」きらきら

長介「え?」

浩太郎「かっこいい!」

浩司「かっこいい!」

長介「俺がおかしいのかな……」

やよい「みんなー! ご飯の準備できたよー!」

リクーム「待ってました!」

バータ「腹が減ってたんだ」

ジース「さて、何を食わせてくれるんだ?」

ギニュー「はしたない真似をするとフリーザ様のお顔に泥を塗ることになる……礼儀良くな!」

隊員達「はーい」

やよい「はい。召し上がれ!」

全員「いただきまーす」

ギニュー「……」

バータ「え?」

ジース「何だこれは……?」

グルト「……」

やよい「もやしですよ?」

リクーム「あ、旨いじゃねえか!」

ギニュー「確かに……見たところ、特殊な食材は使っていないが……はっ!?」

「グルト」ではなく「グルド」じゃなかったかな?

フリーザ『良いですか? 食事は良い食材があれば良いという訳ではありません』

ギニュー『料理人の腕、ですか?」

フリーザ『それもありますが……大事なのは、心です』

ギニュー『心……』

フリーザ『心が込もっていない料理など、生ゴミと変わりませんよ』

ギニュー『はい』

フリーザ『……っと、三分たちましたよ』ズルズル

ギニュー『はい。頂きます……』ズルズル

>>50

にわかですみません。脳内変換お願いします。

ギニュー(フリーザ様のお言葉はこういう事だったのか……!)

リクーム「隊長が食べないなら、隊長の分も……」

ギニュー「こら! 食べないとは言っていない!」

グルド「止まれー!」

時間停止中

グルド「ほいほいほい……こんなもんか」

グルド「そして時が動き出す……」

リクーム「あれ? 目の前にあったもやしの山が隊長の皿に……」

ギニュー「すまんな……グルド」

グルド「へへっ……あ! それ、オレの!」

バータ「遅いのが」

ジース「悪いな」

P「お……やっているな」

やよい「あ、プロデューサー!」

リクーム「ピーちゃん! 遅いじゃないの! 忘れたかと思ったぜ!」

P「すまん。これを買って来てた」

ギニュー「チョコレートパフェか!」

ジース「気が利くじゃないか」

バータ「わかってるな」

グルド「やっぱ、それがないとな!」

やよい「プロデューサーも座って下さい!」

>>44

あれは知らない戦闘能力が13個あるという意味です。すみません。

思ったより長くなりそう……。

ギニュー「リクーム! 食いすぎだ! Pの分も残せ!」

リクーム「もしゃもしゃ……」

グルド「ちっ……」

ジース「グルド。お前の番はないようだぜ?」

P「……」

バータ「兄妹や俺たちの分まで……平等にもやしを分けてやがる!? 負けてられるか!」

P「来るか! 青いハリケーン!」

ギニュー「やめんか!」

もやしパーティー終了……チョコレートパフェで乾杯。

ギニュー「それでは、Pとの再会に……乾杯!」

ギニュー特戦隊「かんぱーい!」

高槻姉弟「かんぱーい」

P「やっぱり、ギニュー特戦隊と食べるチョコレートパフェは格別だな……」

ギニュー「……仕事の終わりによく、こうしたものだ」

ジース「なあ……P」

ギニュー「ジース!」

ジース「ですが……隊長」

リクーム「せっかく、チョコレートパフェを食ってんだから、そういうの無しにしよーぜ?」

ジース「ああ……すまない」

「ご馳走様でした!」

リクーム「ふー食った、食った……」

ギニュー「そろそろ、帰るか……」

やよい「ギニューさん達は寝るところあるんですか?」

ギニュー「ん? カプセル型の宇宙船に……」

やよい「良かったら、泊まって行って下さい!」

ギニュー「流石にそれは……」

浩太郎「……」ぎゅっ

浩司「……」ぎゅっ

ギニュー「……世話になろう」

P「負けちゃいましたね」

ギニュー「お前もだぞ?」

P「え」

その頃。フリーザの宇宙船。

フリーザ「しまった……わたしとしたことが……!」

ザーボン「フリーザ様?」

フリーザ「お土産を用意するのを忘れるとは……!」

ザーボン「最近。開拓したあの星をプレゼントするのは如何でしょう?」

フリーザ「無いよりはマシ、でしょうか……仕方ありませんね」

ドドリア「……こいつらが765プロ……」

ドドリア「へぇ……響って娘……可愛いじゃねえか……」

ザーボン「私は貴音嬢だ」

フリーザ「わたしは伊織ちゃんで」

ドドリア「い、いつから?」

フリーザ「ドドリアさんがノリノリでgo wy wayを踊ってた時からです」

ドドリア「」

go my way ですね。単純なスペルミスです。

今回はここまで。

次の日の朝

ラジオ『宇宙船を持ち上げて、屈伸の運動。はい』

ギニュー「1、2、3」

ジース「4、5、6」

リクーム「1、2、3」」

バータ「4、5、6」

グルド「ぜーはぁ……1、2、3……」

P「4、5、6……」

ラジオ『はい。次は飛び跳ねてみましょう」

組手。一対一ではなく、全員でやるため周りに気を配らなくてはならない。

ギニュー「はあぁぁぁ!」

ジース「いあぁぁぁ!」

リクーム「ふぅあぁぁぁ!」

バータ「しやあぁぁぁ!」

グルド「ぐぬ……えいやあああ!」

P「でやあぁぁぁ!」

近所の人「今日は地震が多いなぁ」

P「よし、そろそろ行くか」

やよい「はい!」

P「よし、掴まれ!」

やよい「はーい!」ぎゆっ

ビシューン!

ジース「我々はどうします?」

ギニュー「旨い飯の恩は返さなくてはな! お掃除とお洗濯だ! 手の空いた者はチビ共の面倒を見ろ!」

ギニュー特戦隊「おー!!」

ピンポーン

かすみ「はーい」

セールス「どうも、こんにちは」

かすみ「あ、あの……今はお母さんもお父さんも居なくて……」

セールス「あ、大丈夫。話を聞くだけだから!(これはちょろいな。売りつけてやろう)」

リクーム「どうしたの、かすみちゃーん」

セールス「何だ。お父さん居るじゃ……」

リクーム「んん?」

セールス「」

リクーム「お客さんか?」

セールス「……え?」

リクーム「もしかして……泥棒じゃねえよなぁ?」

セールス(泥棒or客の二択!?)

セールス「お客さん……です」

リクーム「やっぱりそうじゃねぇか! 隊長! お客さんだってよ!」

ギニュー「何いぃ!? お客さんだと!?」

セールス(まだ居んの!?)

ギニュー「ギニュー特戦隊!! 緊急会議!」

セールス「!」ビクッ

ギニュー特戦隊「おお!!」

セールス「!」ビクッ

ジース「隊長。お客さん用のお茶菓子がありません!」ぼそっ

ギニュー「くっ……リクーム! 食いすぎだ!」ぼそっ

リクーム「すまねぇ……」ぼそっ

ギニュー「もし、お客さんに失礼があったらこの家の名に泥を塗ることになる!」ぼそっ

バータ「マジかよ……」ぼそっ

グルド「ヤバイんじゃないのか!?」ぼそっ

ギニュー「バータ! すぐにお茶菓子を買って来るんだ!」

バータ「わ、わかった!」

ビシューン!

セールス「飛んだ!?」

ギニュー「ジースはお茶を!」

ジース「やっています!」

セールス「あの……」

ギニュー「……すまないが。今は子供達しか居ないのだ」

セールス「は、はぁ……」

ギニュー「だが安心してくれて良い。ギニュー特戦隊流のおもてなし術でもてなそう!」

セールス(帰りたい……)

その頃、765プロ。

P「今日はみんなで合同レッスンだ」

伊織「しっかり指示なさいよ?」

P「ああ……任せてくれ!」

亜美「兄ちゃん、兄ちゃん! 亜美達も昨日のポーズみたいのしたいよー」

P「スペシャルファイティングポーズか?」

春香(あ、名前あるんだ……っていうか、あれをやるの?)

真美「ギにゅんに考えて貰ってよー」

P「まあ、話してみるよ」

律子(冗談よね?)

P「ちょっと、動きがずれてきているぞ。意識し過ぎじゃないか?」

「はい!!」

P「よし、良くなって来たな! もう少し合わせたら、休憩しよう」

社長「やあ。様子はどうかね?」

P「社長! バッチしですよ」

社長「それは良かった……立派になったものだ」

P「はい! みんなも頑張って……」

社長「いや、あの娘達もそうだが……キミもだよ」

P「? 俺ですか?」

社長「キミとの出会いを、つい昨日のように思い出すよ」

社長「あの山で重傷のキミと大破した宇宙船を見た時は……映画の撮影かと思ったものだ」

社長「オマケにキミは記憶を無くしていた」

P「そんな俺をプロデューサーとして765プロに置いてくれたのは社長でした。ありがとうございました」

社長「いやいや、優秀なプロデューサーを迎えることが出来て、プラスしか無かったよ……」

P「勿体無い御言葉です」

社長「記憶を取り戻しても、765プロを選んでくれて……私は本当に、感謝している……だが」

P「……」

社長「キミはそれで良かったのか、縛り付けてしまったのではないか……私はそう思って仕方ないのだよ」

P「社長」

社長「ん?」

P「前の仕事に未練が無いと言えば、嘘になります……ですが、今の俺がやりたいのはプロデューサーなんです」

社長「……そうか」

P「フリーザ様にもみんなをトップアイドルにするって、約束しちゃいましたし……やめる気はありませんよ」

社長「……そうか。なら、私が言うことは何も無い」

社長「オールスターズライブまで時間はない。しっかりと彼女達を育ててくれたまえ!」

P「はい!」

バータ「買ってきたぜ!」

ジース「丁度、お茶も入ったところだ!」

ギニュー「よし、粗茶ですが……」

セールス「あ、どうも……」

ギニュー「それと失礼だが……用件は?」

セールス(悪質なセールスマンって言ったら……どうなるんだろう?)

グルド「……アンタ、さっきからずっと緊張してるよな?」

グルド「それも……何かを隠すような緊張の仕方だ……」

セールス「!?」

ギニュー「 失礼だぞ。グルド」

グルド「すまねぇ……つい」

セールス「い、いえ……用事を思い出したんで……」

ギニュー「む、そうか。大したもてなしも出来なくてすまない」

セールス「い、いえ……」

リクーム「客人! 送ってこうか?」

セールス「い、いえ……お邪魔しました!」

セールス(この仕事やめて、まともな仕事をしよう……)

この男が新しい会社を立ち上げ、大成功するのはまた別の話である。

P「よし、今日はここまで!」

「ありがとうございました!」

P「ボーカル組とダンス組、ビジュアル組もいい感じに育ってるな……」

真美「兄ちゃん。レッスン頑張ったんだから、ご褒美ちようだいよー」

亜美「甘いもの食べたいなー」

P「よし、みんなでチョコレートパフェ食べに行くか!」

「やったー!」

律子(なんで、いつもチョコレートパフェなのかしら?)

???「着いたぞ……地球だ」

???「地球人を何人か攫って売れば……ひっひひひ」

???「宇宙船の反応が幾つかありますが?」

???「こんな辺境な星にか?」

???「どうせ、つまらん宇宙人が観光に来ているんだろ……放っておけ」

???「地球に下りるとしよう……狩りの時間だ」

ジース「隊長! 大変です! 雨が降って来ました!」

ギニュー「せっかく干した洗濯物が!? ええい、急いで取り込むんだ!」

グルド「わ、わかった!」

バータ「ん? スカウターに反応が……」

リクーム「おいおい、急げよ。バータ」

バータ「ああ……」

P「いつもの店でいいよな?」

春香「美味しいんですよね。あの店のパフェ!」

P「そうだな……ん? みんな! 伏せろ! はっ!」

Pの放った気弾が飛んで来た紫色のエネルギーにぶつかり、爆発する。

ドーン!

???「ひっひひひ……何かいるが。関係ねぇ。ミッションスタートだ」

真美「う、宇宙人だー!」

P「お前は宇宙海賊だな?」

???「そうよ! 星を襲い、住人を攫い、売り飛ばす! それが我ら、宇宙海賊団!」

???「そして俺はマッシュ! そういうお前は……P星人だな? 絶滅危惧種じゃねーか! 高く売れるぜ!」

律子「え……」

P「……」

シリアスなんてないです。今回はここまで。

マッシュ「不運だよなぁ? 巨大隕石で滅んじまうんだもんなぁ?」

P「……」

マッシュ「ま、生き残りのお前を有効活用してやるからよ!」

マッシュ「俺の戦闘能力は1850! 観念しな!」

ドゴ!

P「……」

マッシュ「な……ん……だ……」

真「は、速い!」

マッシュ「と……?」

ドサッ

春香「プロデューサーさん……」

P「ん……無事か?」

千早「はい……プロデューサー。さっきの話は……」

??「おう! そこまでだ!」

P「まだ居たのか……」

??「おっと、動くなよ?」

やよい「プロデューサー……すみません……」

伊織「やよい!? ちょっと、やよいを離しなさいよ!」

??「ばーか、離すかよ。おい、マッシュ! やられたフリはもういいぜ!」

マッシュ「」

??「マッシュ……?」

??「バカな……あのマッシュが本当に一撃でやられたのかよ……」

P「殺してはいない。まあ、立てないだろうがな……」

??「て、てめぇ! P星人は戦闘能力が低い筈だろ!」

P「……お前等が何人いるかは知らないが、さっきの奴はお前等の中でも強い方なんだろ?」

??「ちっ……おい、みんな! 来てくれ! 変な奴らが……」

「それはこいつらのことか?」

??「だ、誰だ!?」

「誰だと聞かれたら答えるのがフリーザ様の教え! とう!」

リクーム「リクーム!」

バータ「バータ!」

ジース「ジース!」

グルド「グルド!」

ギニュー「ギニュー!」

ギニュー特戦隊「みんな揃って! ギニュー特戦隊!」

??「ギニュー……特戦隊だと……?」

??「う、嘘だ! こんな辺境の星にお前等が居る訳が……!」

ギニュー「観念しろ」

ジース「お前の戦闘能力では、我々の誰一人にも敵わん」

リクーム「今なら優しく捕まえてやるぜ?」

バータ「逃げようと思うな?」

グルド「そーだそーだ! やよいちゃんを離せ!(くそ、言いたいこと全部言われちまった)」

??「せめてこのガキでも……!」ガッ

やよい「っ!」

ガシッ

P「おっと……」

??「て、てめぇ……!」

ギニュー「バータ!」

バータ「既に」

やよい「あ、あれ?」

??「なっ……いつの間にガキを……!」

P「よし、行くぞ」

P「でや!」

ガス!

??「がはっ……ば、バカな……このオレが……」

??「一撃、だとぉ……!?」

ギニュー「ふむ。訓練は怠っていなかったようだ……」

??「だ、だが……幾ら貴様等と言えど、船長には敵うまい!」

P「船長?」

??「我が海賊団の船長がこの地球に向かっていると連絡が入った!」

??「船長の戦闘能力はーー13万5650! どうだ!」

ギニュー「……ほう」

リクーム「ヒュー♪」

バータ「来たとしたら、誰が行く?」

ジース「公平にじゃんけんだからな!」

グルド「ふん、まあ……それぐらいなら……」

??「正気か! 貴様等!?」

本編より、特戦隊は多少強くなってます。

「それには及びませんよ」

P「こ、この声は……!?」

「お久しぶりですねぇ。Pさん」

ギニュー「フリーザ様!」

??「なっ……フリーザだと!? 宇宙の帝王が何でこんな辺境の星に!」

フリーザ「あなたの船長さんとは、話がつきました。早く船に戻ることをお勧めします」

??「くっ……」

フリーザ「聞こえませんでしたか?」

フリーザ「見逃して差し上げると、言っているのですよ」

??「ひ、ひぃ!」

隕石で破壊された星はドラゴンボールで復活無理ですよね?
やよいが高いところダメなの忘れてた……。

P「フリーザ様!」

フリーザ「Pさん。お元気そうで……少し、やつれていませんか? 食事はちゃんと取っているのでしょうね!」

P「はっ……朝昼晩。更にオヤツはチョコレートパフェを食べてます」

フリーザ「ほっ……なら良いのです」

春香「あ、あの……」

フリーザ「おお! あなたが春香さんですか! 乙女よ大志を抱け!! はよく聞きますよ! まあ、765プロの曲は全部、聞いているんですけど」

春香「あ、ありがとうございます!」

フリーザ「おや?」

伊織「ひっ……」

フリーザ「伊織ちゃん! 私は貴女の大ファンなのですよ!」

伊織「あら、そうなの?」

P(ああ……頼むから……)

伊織(わかってるわよ)

伊織「そうなんですか♪ いつも、応援ありがとうございます♪」

フリーザ「是非、サインを……!」

伊織「はーい♪ どれにしますか?」

フリーザ「わたしがいつも乗っている。この乗り物に……フリーザさんへ、もお願いしますよ」

伊織「はーい♪」

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