【デレマス】穂乃香「いちたすいちは……?」 (29)

ん……

んん……

ここは……どこでしょうか?

ふと目が覚めた私は、さっきまで事務所にいたはずなのにまったく違う雰囲気に包まれた場所にいるみたいです……

(とりあえず、起きあがらないと……)

グッ

(あ、あれ?)

起きあがろうとして、今気がつきました



(て、手が無い!?)

(あ、足も?!)

(な、何で??)

今の衝撃で完全に目が覚めた私は周りを見回してさらに驚きました

(な、何これ?!なんか、壁が生き物みたいだし、いそぎんちゃくみたいなのがウネウネって……)

そして

(それに私の手足……そんな床に食べられたみたいに埋まって……)

(何よりも、手先や足先の感覚がないし……)

(いつの間にか裸になってます!)

そして、さらに違和感を感じる部分がありまして

(何か、お尻に刺さってる……管みたいなのが入ってるのかな?ムズムズしてくる……)

残っている部分の手足を動かして、お尻のが取れないかやってみますが

(……ダメ。取れないよ……)

(手足がこれじゃあ、逃げられません……)

その事実を認識した途端に、寒気が来るぐらい恐怖を感じました

(だ、誰か……)

「助けて……」

そんなか細い声で呟いても、誰も来ません

(うぅ……)

そして、ついさっき

事務所で何があったかを思い出しました

某サイトで

https://imas-cg.net/2023/03/27/60327332.html

こんなネタがあったので立てました

短いですがよろしくお願いします

――事務所

穂乃香「おはようございます」ガチャ

忍「あ、穂乃香ちゃん。おはよう」

あずき「ねぇねぇ、これって穂乃香ちゃんのじゃないの?」

穂乃香(ふと、みんながいる方向を見ると)

穂乃香(そこには、武内プロデューサーさんよりも大きなぴにゃこら太が……)

穂乃香「わぁぁぁぁぁ」

柚「ほら、穂乃香チャンこうなっちゃったよ」

忍「でも誰が持ってきたんだろう?」

あずき「持ち主検索大作戦だね!」

柚「とりあえずぐさーってしないと」

穂乃香「だめーっ!」

穂乃香(そう言って柚ちゃんがぴにゃこら太に編み棒を刺そうとして)

穂乃香(私が止めるため、ぴにゃこら太に近づいた瞬間)



ぴにゃこら太「ぴぃぃぃにぁぁぁぁぁぁ……」

穂乃香(いつもの声でなく、まるで地獄からのうめきみたいな声でぴにゃこら太が鳴いたと思った瞬間)





穂乃香(口を開けたぴにゃこら太の中に私は……)

穂乃香(吸い込まれるように入ってしまいました……)

(うぅ……)

あの時、近づかなければこんなことにはならなかったのでしょうか

(だ、だけど……)

(あの部屋にみんながいたから……)

うん。きっと大丈夫。助けはきます

そうやって少し落ち着いた瞬間でした



グチュッ

「――――ひゃッ!!」

突然下半身……お尻の穴に入れられていた何かが、マッサージ器が振動するよう震えるみたいに動き始めました

(――――なっ!!)



身体の中で激しく動いている

「────ぅッ──…アッ────!」



何が起こっているのか理解できません

(――ちょっ!なんっ――?!)

身体を、身体の中をグニグニッと今まで感じたことの無い激しい……入れたり出したりしている?

私の中に入っている何かが、今、今この場で、その存在を鼓舞するかのように大きく暴れるように動く

「くぅっっ────」

でもいったい何のために――?

その動きがお尻の穴だけでなく、前の穴もかき回しているようで

(ま、まって。いつの間に――!?)

身体を捻るようにして振り向くと、そこにはさっきのぴにゃこら太がいて……

ぴにゃこら太「ぴにゃぁぁぁぁぁ!」

(――う、うそ……うそでしょ!こんな――……っぅああッ!!)

身体中からどばっと冷たい汗が流れているのを感じる

だって私は……

私はぴにゃこら太に



(犯されている――!)

全身の神経が私の下半身に集中している



私のお尻の中

膣の中

クリトリス

割れ目のヒダ

乳首

すべて、すべてが、ぴにゃこら太に犯されていた

「────んぅぅ!」

身体が硬直して、息ができない

「──や、やぁ……っ──あはァ!」

と、急に動きが止まった

「──ん……はぁはぁ……は……ぁ」

私は思いっきり息を吸い込み、ぴにゃこら太に顔を向ける

(こんな事――止めて――)

そう言おうとした瞬間だった



「────くッっ!」

一旦動きを止めたはずの私の中のぴにゃこら太が、また激しく動く

私はまた動けなくなり、頭を下にして耐えるしかなかった





プツッ

目の前の画面が急に消え真っ暗になる

「続けますか?止めますか?」

緑の悪魔が親指と人差し指で銭をせびるように近づいてくる

「はぁ、いいとこで……」

「まぁ、ゲームによくある無料体験版というのですよ」

「さ、どうしますか?」

ここで止めて穂乃香を助けるか

ぴにゃこら太の陵辱行為を続けて見るか



あなたはどうしますか?
to be continued?

> 助ける

見捨てる



ピコン

穂乃香「はぁぁぁァッ……くぅッ!、────やあぁ、ウぁぁッ!」

私の中でぴにゃこら太が動いてる

前に奥に

横に縦に

後ろにお尻に

穂乃香「や、やぁ……ま、駄目……ぇ、あ゛ぁぁぁァァァあっ!」

身体を動かして楽な姿勢を取りたくても、手も足も滑濡めする――まるでぴにゃこら太の中のような――床に食べられてしまっていて、その衝撃から逃げることができない

私が悲鳴か雄叫びか……それとも嬌声なのか。自分でも厭らしいと想うような声をあげている間も、あそこに入れられた物体は、私の中で動き続ける

前も後ろも容赦なく

穂乃香「くぅ……あ、あぁぁッ。ひぃぃ────やぁあァァッ!」

そして、私の身体に異変が起きていたのを知ったのは丁度その時だった

スィー

穂乃香「ふぁッ……くぅぅゥッ!…はぁはぁ、んあぁ────!」

(乳首……弄られてる……)

(あれ……?私、こんなに乳房って大きかった……?!)

手足が床に食べられていて乳房が接触しているから、乳首が身体からはみ出すようになってて、そこをぴにゃこら太に吸われている

でも、その大きさが西瓜よりももっと大きい……多分りあむさんや雫ちゃんよりも

フリスクでも大きい方だったけど、今じゃ私の頭よりもおっきくなって……



ペロペロ

穂乃香「ひうッ────!ふぁァァァ……あぁんッ!」

そう考える最中でも、先の方からの刺激と、中からの衝撃で、全身は電気ショックみたいな痙攣が止まらない

それどころか、身体の中から来る熱くなった感情は爆発しそうなぐらい溢れてきて、こうやって理性を保つ我慢はもう限界に近かった

穂乃香「うあぁぁ、あっ……んんァッ、ぐっ────ヤァぁぁぁ!!」



そう、芽生え始めた「止まることのない快感で、このままずっと快楽に溺れてしまいたい」という感情に

その間にも、ぴにゃこら太から生えるようにして私の全身をいじる縄みたいなモノは、乳房だけでなく

(や、あぁ……乳首の、乳首にお乳を出す穴の中に……)

穂乃香「ひぃィィ……──っ!ぁ……ひぁァァァ──!」

(もう手首ぐらいはある乳首の穴へ、その縄みたいなものが入り込み、まるで最初から知っているかのように、私の気持ちいいところばかり刺激して……)

穂乃香「だメッ、……ぁ……ぅ────っ…………」

(乳首に侵入しているのだけじゃなくて、他の縄みたいなのまでが乳房の……おっぱいの根元を絞るにして刺激をかけて来て……)

穂乃香「……ぁッ!ダメぇぇぇ!絞らないでぇ……は…ァっ…あんッ……んんっ────!」

私の想像を超えて与えられる刺激は、やがて身体全体を襲い始める

シュルシュル

(やぁ、おっぱいだけじゃなくて、お腹まで縛られてる――?!)

私の身体のあちこちを、縛るようにその縄みたいなものが絡みついて来る

そして

ウニウニ

穂乃香「んんッ────っ……をヲッ?!」

おもわず汚い声が出たが、それすら気にすることができないぐらいの刺激が襲いかかってきた

(や、やだ……すご……)

あまりのすごさに、逃げようと身体を反らしているつもりが、中に入っているモノをさらに刺激を得るべく、自分の奥へと入れようと腰を動かしていた

穂乃香「……は──ァっ────あんッ、……んん────っ──ぁ……」

穂乃香「イイ……き……もちッ……イイっ────っぅ!」



そして――ついに、私はありのままの気持ちを口に出してしまっていた

そう口に出してしまったら、この今されている官能的行為による快感に堕ちるまではあっという間だった

穂乃香「はぁ、ハぁッ────ウぁぁッ!!はぁ、はァッ……あっ……ぁぁぁ!」

(苦しい……息ができない……休ませて……)

私のことなどおかまいなしに、体中を快楽で酔わせていくぴにゃこら太

もし……

私を、こんな風にしているのがぴにゃこら太じゃなかったら

例えば、比奈さんの本に出てくるようなおぞましい触手

ヒョウくん

そして……プロデューサーさん

だけど



穂乃香「……っ──!──ぅ……ぐぁっ……っ、──ぅっ!あッ…んんッ────!」

そんな感傷に浸っている余裕すら私には存在しなかった

ただ、ただ与えられる快感に次ぐ快感で、頭はおかしくなりかけていた

穂乃香「くぅ────!ハ……んアッ──!」

私は少しでもその――快楽と認めてしまった――身体の中の動きを鎮めるべく、腰を動かす

でも

(な、何――アレ……)

ベチャッ

ググッ

いつの間にか、天井から白いジェル状の糸みたいなのが私の背中にくっ付いていて身動きがまったく取れない

しかも

穂乃香「う、嘘ッ……ぅぅ────!!……ッ…ひィんッ………」

(あ、あそことお尻が食べられちゃってる……?!)

既に下半身はぴにゃこら太に取り込まれていた……

穂乃香「や、やだぁ、もう止め…はァっ……ぅん……ッああ……ぁハァ!!」

それらが動く度、私のお腹は伸縮を繰り返す。その都度、私は悲鳴を上げるように快楽と官能に引き込まれていく……

そうやって必死になって官能に抗い続けていると、顔の前に何か気配を感じる

(だ、誰……?)

そこには



?「ぴにゃー!」

また、後ろにいるぴにゃこら太とは別の、ピンク色のぴにゃこら太がそこにはいた

(助けに来てくれたの……?)

ふと、そう思う。しかし

ぴにゃこら太「ぴにゃー!!」

そのぴにゃこら太は……

穂乃香「ひッ────ん、ぐゥ……うァ!」

股間についているソレを

穂乃香「んんんッ──!んッ……ぅんんッ──!?」

(く、口の……中にッ──っ────!?)

穂乃香「ひぅゥっ──────うごァ!」

強引に、……抵抗できないでいる私の口の中へ捻り混んできた



……身体で犯されていた所はもうどこにもなかった

ただ、ただ、受け入れるしかなかった

口の中でぴにゃこら太のアレが動いている

味はせず、ただ口腔内の粘膜が反応し、ぴにゃこら太のアレからでている粘り気がある液体を感じるだけだった

穂乃香「──ン、むぁッ……うぐッ…くぅ──ううううッ──…!」

なのに、感じているこの身体

逃げることもできず

勝手に乳房を大きくさせられて

前と後ろと口に入れられて

苦しいのに

痛いのに

穂乃香「うううッ────くッ…ゥぅぅぅッ────!」



背骨が折れそうなぐらい

身体が弓なりになるぐらい

気持ちいいと感じるのは何故……?

穂乃香「んッ──…んッ!──ぅッ…む──ぅンっ…んん……んッ──!!」

そして気が付いた私の身体のこと

(な、なんか……お腹が苦しい……?)

先ほどより同じようなピストン運動なのに、ずっと苦しく感じる

(……も、もしかしてお腹の中のが大きくなってきた?)

それは事実なんだろう

既にお尻の中を超えて、私の腸の中まで入ってきているぴにゃこら太のそれ

また、私の赤ちゃんの部屋をつついて中に侵入しようとしているそれ

ここに来た当初は、入って動く大きさだったはずなのに、先ほどから苦しくて息もし辛くなっているぐらいに太くなり私の膣と腸は拡張されつつある

それがどういう意味なのか……そこまで性知識がないわけじゃない

(や、やだぁ……産みたくないよ……赤ちゃん、ぴにゃこら太の赤ちゃんは産みたくない!)



そう思った途端、私の心変わりを察してかさらに激しくなる動き

穂乃香「ッ……ンんんっ──?!ん、むぅッ──!ううっッ…うッ────っ!」

さっきまで子宮の入り口を突き、私に悦楽に蕩けさせていたそれ

さっきまで直腸の奥まで捻り混まれていたそれ

さっきまで口腔内の粘膜に触れていたそれ



すべてが膨張し私の限界を越えて犯し始めた

穂乃香「──んうゥ……うう……んんンッッ──っ──ぅッ……ううんッッッ──!!」

蹂躙、また蹂躙

私の身体はぴにゃこら太によって暴虐なまでに犯され、神経は臨界点に達しようとしていた

雷が落ちたように身体中を駆け巡る、電流みたいな激しい刺激

ビクンッ、ビクンッと激しく痙攣する全身

これでもかと官能を味合わされ、もう戻れなくなりそうな感覚に陥る

穂乃香「ウッ、ウゥッ!ンンツッ!ムッウ……ウウゥゥゥッ────!!」

さっきまでの刺激の数段は上の世界に連れ込まれたような気分だ

ぴにゃこら太「ぴにゃっ、ぴにゃっ!」

まったく不意に口に流し込まれる――精液――みたいなもの

穂乃香「っぐぅッ──…ッ…うアッ……おぅぐぷっ……」

それは子宮と腸にも大量に流し込まれる



そして……同時に膣と腸に何かを入れられる感覚

(え──、何──)

ぴにゃこら太「ぴ、ぴにゃぁぁぁ」

(ひぃ──!!)

逃げたくても両手足は床と一体化し、乳房は縛られ下半身も固定させられている

穂乃香「────んぐっ」

丸いそれは間違いない。玉子か何かが入れられている

穂乃香「──んあっ!」

(や、やだ──私、苗床にさせられるの──?!)

やがてそれは私の子宮と腸の中に消えていく感覚を覚える

(な────)

そして急激に膨らむ私のお腹

穂乃香「ひィ────」

恐怖、ただ恐怖のみが私の感情を支配する

女と生まれて、好きな人とキスをして、好きな人とセックスをして、好きな人の子供を産む

それが理想だったのに

すべてをぴにゃこら太に奪われ……

そしてこれからずっと…………

穂乃香「や、やだ……こんなの嫌だ……」

ずっと我慢していた涙がぼろぼろと溢れていく





異変が起きたのはそんな時だった

ぴにゃこら太「ぴにゃ?」

ぴにゃこら太「ぴにゃ!」

ぴにゃこら太が慌てている?

そう思っていると急激に周りが揺れ始める

穂乃香「きゃあ!」

――その頃外では

柚「穂乃香チャンを返せ!」

グサー

グサー

ぴにゃこら太「ぴにゃー!」

忍「これでもくらえー!」

バシッ

バシッ

ぴにゃこら太「ぴにゃー!」

穂乃香を取り戻そうとメンバーのみんなでぴにゃこら太に攻撃をしかけていた

あずき「連れてきたよー!」

有香「これが……穂乃香さんを?」

拓海「何でもいいからやっちまうか」

晶葉「ふははは!天才にかかればすぐ終わる!」



ぴにゃこら太「ぴ、ぴにゃー!」

――そして10分足らず

ぴにゃこら太「ぴ、ぴにゃ……」

ガブッ



ぴにゃこら太の口から全裸の穂乃香が救出された

あずき「穂乃香ちゃん!」

意識はなかったが、心音はあった

忍「な、何があったの……?」

ただ、乳房は本来の数倍は大きく

柚「穂乃香チャン……妊娠してる?」

下腹部は妊娠している様子そのものであった

すぐさま入院の運びとなり、お腹の中を調べられるも

ちひろ「えっと……中に何もなかったんですか?」

信じられないといった周りの人間達

しかし、最新技術での結果はそれ以外のものではなく想像妊娠であると想定された



そして、そんな異常事態にも気が付かず今日も眠り続ける少女

穂乃香「ん……ぁ……」

果たしてどのような夢を見ているのだろうか?



穂乃香「ふふっ……ぴにゃこら太……」



おしまい

ちなみにタイトルは前と後ろから入れられた玉子……という意味です

このぴにゃこら太はあくまで穂乃香の願いを叶える(ぴにゃこら太と一つになりたい)のが目的でしたが、最後の子供を産む行為を拒否された為、このような結果かつ、穂乃香自身は眠りから覚めないという意味のお話でした

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