八幡「新はまち劇場」【俺ガイル】Part2 (225) 【現行スレ】
前スレ
八幡「新はまち劇場」【俺ガイル】 - SSまとめ速報
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【第四百六十六話】
結衣「山」
八幡「やま!」
結衣「山女」
八幡「やまおんな!」
結衣「あけび」
八幡「あ…けび……?」
結衣「山茶花」
八幡「ヤマチャッカ!」
結衣「さざんか」
八幡「さ…ざんか……?」
結衣「案山子」
八幡「アン・ヤマコ! アン・ヤマコ!」
結衣「かかし」
八幡「家に帰らせてもらいます」
結衣「山葵」
八幡「やまあおい」
結衣「わさび」
八幡「わさび!? 俺が苦手な奴じゃん!?」
結衣「板山葵」
八幡「いたわさび!」
結衣「いたわさ」
八幡「“び”はどこに行った!?」
八幡『Why Japanese people!?』
雪乃「相変わらずね」
八幡『ニホンゴワケワカンナイヨォ!』
小町「お兄ちゃんは努力がこの世で一番大っ嫌いですから」
【第四百六十七話】
加愛「叔母ちゃん、なんだかんだ言いつつ小町ちゃんのこと大好きだよね」
比企谷母「当然よ。あんなんでもお腹を痛めて産んだ我が子だから」
比企谷母「それにしても今の奔放なあの子見てると昔を思い出すわね」
加愛「んぇ? 昔って?」
比企谷母「叔母ちゃんも学生時代はあんな感じだったからね」
加愛「ほうほう」
比企谷母「確かアルバムに――」ガサゴソ
比企谷母「ほら、これ私よ」
加愛「わー、小町ちゃんと瓜二つだー」
比企谷母「だから見ていると『あぁ、やっぱり私の子なんだなぁ』って実感するのよ」
加愛「その割には小町ちゃんの扱いがぞんざいじゃない?」
比企谷母「愛しい人にはつい意地悪したくなっちゃうでしょ?」
加愛「愛情表現が歪だよぉ……」
【第四百六十八話】
雪乃『兄さん』←クール♪
結衣『お兄ちゃん』←かわいい☆
いろは『おい』←流石☆
小町「普段の言動から小町が独断と偏見によって判断した『兄がいた場合の呼び方』一覧です♪」
雪乃「まぁ妥当ね」
結衣「確かにお兄ちゃんって呼ぶかなー」
いろは「ちょっと!」
小町「なんですかいろは先輩?」
いろは「なんですかじゃないお米ちゃん何それ!? なんでわたしだけ『おい』!?」
小町「えー? 『おい』とか、いろは先輩らしいと思いますよ(笑)」
いろは「ひ、酷い! 先輩聞きましたか!? お宅の妹分ちゃんに暴言吐かれました! 責任取ってわたしを慰めて下さい!!」
千歳「小町」
小町「なにさ」
千歳「認識が甘い。いろはは人前では甘ったるい声で『お兄ちゃん』なんて呼ぶが身内しか居ない場では『おい』とか『ちょっと』とかって呼ぶに決まってる」
雪乃・結衣「「「…………」」
小町「なるほど……小町が間違ってました」
いろは「おいっっっ!!!」
【第四百六十九話】
喜多野「強面だと人が寄って来ないから色々損だぞ」
雪乃「厄介なトラブルを招く人種は片っ端から寄せ付けないで済む上に私という美少女は寄せ付けたんですからメリットしかないありませんよ強面に生まれたこと感謝してください」
喜多野「お、おう。あ、ありがとう?」
後日
喜多野「一歩外に出れば変な奴に絡まれる嫁が言うと説得力しかないな……やっぱ人生、話しかけ辛いくらいの方が生きやすいのか……」
桶川「懐いてくれた後輩にハートを射貫かれて結婚したアンタでないと言えんな」
【第四百七十話】
めぐり「祝! はまち劇場四百七十回!」
三人「「いえーい!」」
めぐり「新スレで四百七十回を祝えるなんて思ってなかったよ~」
結衣「あたし、前スレでネタを全部使い切ると思ってました」
いろは「ストックを残したまま続けられるなんて夢みたいですー」
小町「皆さん! このチャンスを無駄にすること無く遊び尽くしましょう!」
三人「「おー!」」
【第四百七十一話】
玉縄「誕生日おめでとう」
折本「ありがと」
玉縄「忘れられない夜にしてあげる」
折本「言うじゃん」
玉縄「今夜は寝かさないよ」
折本「抱き潰し宣言とかマジウケる」
【第四百七十二話】
由良「おっす」ガラッ
雪乃「にゃーにゃーにゃー」
由良「なんだなんだ猫耳なんか着けちゃってさ」
雪乃「藤堂さん。あなたは猫の日を知らないのかしら?」
由良「猫の日は2月22日。今日は23日だぜ」
雪乃「そうよ。だから今日は猫の日の後夜祭でしょ?」
由良「なげー後夜祭だな。もう夕方だぞ?」
雪乃「あなたに理解を求めたことが間違いだったわ。にゃーにゃーにゃー」
由良「余韻に浸るのは好きだがな」
雪乃「あなたの好きな余韻は果てた後だけでしょ」
由良「一番ではあるが唯一じゃねーな」
由良「なんだなんだ猫耳なんか着けちゃってさ」
雪乃「藤堂さん。あなたは猫の日を知らないのかしら?」
由良「猫の日は2月22日。今日は23日だぜ」
雪乃「そうよ。だから今日は猫の日の後夜祭でしょ?」
由良「なげー後夜祭だな。もう夕方だぞ?」
雪乃「あなたに理解を求めたことが間違いだったわ。にゃーにゃーにゃー」
由良「余韻に浸るのは好きだがな」
雪乃「あなたの好きな余韻は果てた後だけでしょ」
由良「一番ではあるが唯一じゃねーな」
同じ文章を2回投稿してしまった……orz
雪乃「にゃんにゃんにゃん♡」
由良「…………」
雪乃「にゃーごにゃーご♡ うふ」
由良「…………」
雪乃「にゃんにゃんにゃん♡ うふふ♡」
由良「…………」
雪乃「きゃぁーーーーっ♡」バンバンバンバン
由良「決めたぜ」
雪乃「何をかしら?」
由良「今日はユキネコとユラネコが交尾したらどうなるかを検証しよう」
雪乃「無粋な人ね」
由良「恋猫も猫の生態の一つだろ」
雪乃「猫の発情は、ね」
【第四百七十三話】
八幡(36)「休日の昼間っからビール飲んで居眠りするのは最高だぞぉ」
八幡「まっさらな気分に浸れるんだ」
徳山「流石アラフォーフリーター。言うことが違うっすね」
八幡「年齢のことは言うなぁ!」
八幡「それに俺定職に就いてるからね」
徳山「ええっ、昔は専業主夫になりたいって言ってたのに」
八幡「そうなんだよな…昔は専業主夫になりたかったんだよな…」
結衣「でも定職に就いたよね」
八幡「そうなんだよなぁ……って結衣」
結衣「八幡、みんな待ってるよ」
八幡「そうか、じゃあ今日はこの辺で」
結衣「またね」
徳山「……何でアラフォーフリーターって思ってたんだろ、俺」
【第四百七十四話】
結衣「第四百六十六話ってさ……」
―――――――――――――
日本『山』
私『(なめとるんか)やま』
日本『山女』
私『やまおんな!』
日本『あけび』
私『あ…けび…?』
日本『山茶花』
私『ヤマチャッカ!』
日本『さざんか』
私『さ…ざんか…?』
日本『案山子』
私『アン・ヤマコ!アン・ヤマコ!』
日本『かかし』
私『実家に帰らせてもらいます』
―――――――――――――――――
八幡「このツイートのパクリだな」
雪乃「相変わらず俺ガイルと無関係のツイートをパクって比企谷くんを貶めているのね」
小町「いくらHACHIMANが恨めしくてもパクリで兄を貶めるのは間違っていると思いますけどね」
日本『山葵』
私『やまあおい』
日本『わさび』
私『わさび!?!?私が好きなやつ!?!?』
日本『板山葵』
私『いたわさび!』
日本『いたわさ』
私『び、どこいった!?!?』
―――――――――――――――――
八幡「これも追加で」
結衣「やっぱりパクリはいけないよね」
相変わらずパクりとオマージュの区別も付かないのか
いや気に食わないからパクりパクりと言ってるだけか
【第四百七十五話】
八幡(27)「ホリデードライブ♪ 誰も俺を止められないぜ♪」ブロロン
歩夢『』テクテク
八幡「……おや、あれは恋ヶ崎歩夢くんじゃないか。千葉村で会って以来だな」ブロロ
車「」キキィ! ウィィィィン
歩夢「?」
八幡「よう歩夢くん。久し振りだな、元気にしているかい?」
歩夢「……誰、オジサン?」
八幡「」
【第四百七十六話】
雪乃「タイムリープ能力って欲しいですよね」
喜多野「絶対イヤだが」
雪乃「どうしてです?」
喜多野「宿題の進捗巻き戻るやん」
雪乃「それぐらいで済みますかね?」
第四百七十五話は『俺ガイル日常一コマ劇場 #184平塚静「休日に♪盗んだ車で走りだす〜♪・・・と」ブロロン』
第四百七十六話は
嫁「タイムリープ能力欲しいですよね」
僕「絶対イヤだが? 原稿の進捗巻き戻るやんけ」
榎宮祐先生のツイートのパクリじゃん
パクリは駄目でしょ
>>38
原作4巻の千葉村に恋ヶ崎歩夢ってキャラいたっけ?
>>45
【第四百七十五話】の歩夢くんは八幡達が大学時代に出来た友人の息子という設定
千葉村に連れていったこともあるけど、歩夢くんは雪乃達の方が印象深かったから八幡のことは覚えていない
オリキャラってことか
>>47
歩夢くんは「妹よりママが好きなの!?」のキャラだよ
【第四百七十七話】
一同「「Happy birthday! dear Komachi!」」
小町(25)「ありがとうございますー」
結衣(27)「小町ちゃんが25歳かぁ」
雪乃(27)「時が経つのは早いわ」
いろは(26)「ですです」
小町(現姓・椎名)「今や全員既婚者だなんて信じられませんよ」
雪乃(現姓・西園)「そうね」
結衣(現姓・星原)「それも全員高校卒業後に出会った人となんだよね」
いろは(現姓・真島)「1人くらい高校時代の恋人とゴールするかと思ってましたよ」
結衣「皆、パートナーと違う道を歩んじゃったからねぇ……」
雪乃「進む道が異なるとなかなか関係が続けにくいのよね」
いろは「価値観が変わって相性も合わなくなりますしねー」
小町「まあまあ、そんな昔の話より今のご飯を楽しみましょうよ」
結衣「そうだね。あたしもうお腹空いちゃったよ」
雪乃「私もだわ」
いろは「わたしもですー」
いろは「それではいただきでーす!」
小町「あ、それは小町のお肉です!」
結衣「これこれ、いろはちゃんも小町ちゃんも落ち着きなって」
雪乃「いくつになっても姦しいわね」
2時間後
いろは「さあさあ、このいろはちゃんに早飲みで勝てる人はいますかー?」
雪乃「あら勝負? 受けて立つわ」
結衣「わぁ~! どっちも頑張れ~!」
小町「命がけの戦いって燃えますね!」
【第四百七十八話】
八幡(27)「町田と同級生だったら楽しかっただろうなぁ。男子高校生二人で色々馬鹿やってさ」
町田(そんなんオジキ√一直線なんだよなぁ……高校からの腐れ縁がダラダラと続いてアラサーになって婚活失敗続きなオジキが『結婚したいなぁ……』なんて呟こうものなら即プロポーズするまである。そして『え、町田とはそんなつもりじゃ……ずっと友達としか……』とか言われて振られるまである。振られちゃうのかよ……)ジーッ
八幡「……? そんなに見つめて、どうした町田」
町田「……いえ。楽しいかどうかはともかく退屈はさせてもらえないだろうとは思いますね」
八幡「町田はインドア派過ぎるからな。誰かが日向に連れ出してやらねばカビが生えてしまうだろう。どうだ、これからラーメン屋に行かんか? 千葉駅に新店が入ったんだ。中々期待の新人らしいぞ?」ニヤッ
町田「流石オジキ。すぐ準備するっす」ニヤッ
八幡「40秒で支度しな」
町田「無理っす」
【第四百七十九話】
紗奈「ねえユキちゃん」
雪乃「何かしら」
紗奈「ユキちゃんって留学してたんだよね?」
雪乃「ええ」
紗奈「もしかしてバイリンガルだったりする?」
雪乃「いえ、日本語に英語、ロシア語、あとフランス語も日常会話くらいなら出来るからクァドリンガルよ」
紗奈「流石お嬢様」
結衣「あたしなんて英語すら怪しいよ」
紗奈「ボクもだよ」
紗奈「文学少女のユキちゃんだからフランス語はわかるけど……何故ロシア語? ロシデレファンだから?」
雪乃「シベリアに流すわよ」
紗奈「ア、アイル・ビー・バック……」
雪乃「発音がもろ日本語訛りね。35点よ」
紗奈「手厳しいなあ」
結衣「ねぇねぇゆきのん! 外国語で自己紹介してみて!」
雪乃「……ちょっとだけよ? フランス語でいい?」
結衣「うん!」
紗奈「聞き取れるかな」
雪乃「んん……Je m'appelle Yukino Yukinoshita. Future est Hayama Yukino(訳・私の名前は雪ノ下雪乃です。将来は葉山雪乃になる予定です)」
紗奈「ん? 今『ハヤマ』って言わなかった?」
結衣「うん……『ハヤマ・ユキノ』って聞こえた」
雪乃「Je l'aime Je ne peux pas le donner à mon meilleur ami. Je suis prêt à le lui donner(訳・私は彼を愛しています。親友にも譲れない程に。彼を手に入れる為なら私は全てを捨てる覚悟があります)」
紗奈「待って。翻訳するからもう一度最初からお願い」
結衣「ゆきのんストップ!」
雪乃「Seules de belles et mignonnes femmes se rassemblent autour de lui. Quiconque a expérimenté sa bonté sera attiré par lui. L'honnêteté(訳・彼の周りには綺麗な女性やかわいい女性ばかり集まる。彼の良さを身を以て体感した人はみんな彼に惹かれてしまう。正直困ってる)」
結衣「お願いだから待って!」
紗奈「待ってよ!」
雪乃「Je me demande pourquoi il regarde juste autour. Je veux voir seulement moi(訳・どうして彼は余所見ばかりするのかしら。私だけを見ていて欲しいのに)」
雪乃「――と、こんなところかしら」
結衣「うーん、よくわかんなかった……」
紗奈「ボクも」
雪乃「最初はそういうものよ。何回か繰り返して聞けば自然とわかるようになるわ」
【第四百八十話】
陽乃「四百八十回目だね、お母さん」
雪ノ下母「ええ」
陽乃「この先わたし達の出番あるかな」
雪ノ下母「どうかしら」
【第四百八十一話】
戸塚「ぼくがゲイだという噂が流れてる。それも男癖の悪いホモという噂が……」
一同「「うわぁ……」」
戸塚「男子に話しかけるとお尻を庇いながら距離を取られちゃうし、一部の女子には爛々とした視線を向けられてるしで困ってるんだ……」
雪乃「由々しき事態ね」
結衣「正直何をしたら良いのかわからない……」
雪乃「いえ。目的を決めれば手が打てるわ」
雪乃「戸塚くんとしては男癖の悪さを否定したいの? それとも同性愛者であること自体を否定したいのかしら?」
戸塚「男癖の悪さを否定したい」
雪乃「それなら私と付き合うのはどうかしら?」
結衣「さいちゃんが両性愛者だと思われるだけな気がするよぅ……」
いろは「ならば男癖の悪いと事実無根の噂を立てられたわたしと付き合いましょう! 男の敵と男の敵がイチャイチャしていれば、誰も気にしなくなります!」
結衣「アリな気がしてきた」
雪乃「そんな都合良く行くわけないわ。穴だらけだもの」
雪乃・いろは「「ぐぬぬ……!」」
※しばらくして悪評は自然消滅し、人々の対応も元に戻りました
【第四百八十二話】
喫茶店店員「お待たせいたしました。アイスコーヒーとオレンジジュースのブレンドでございます」
晴斗「はい」
店員「こちら紙ストローです」
晴斗「プラストローに交換できませんか?」
店員「近くに交換所があるのでレシートを持っていくと交換できますよ」
晴斗「どちらにあるんですか」
店員「お答えはできないんですが、皆さん店を出て左の方に向かって行かれますねー」
晴斗「ありがとうございます」
店の外
晴斗「ゆきちゃん、お待たせー」
雪乃「遅かったわね。やはりダメだったのかしら?」
晴斗「作ってはもらえた。今からストローを調達しに行くところ」
雪乃「?」
【第四百八十三話】
至「『明日から』を7回言うと1週間になる」
結衣「うんうん」
至「『来週から』を4回言うと1ヵ月になる」
いろは「ですねー」
至「『来月から』を12回言うと1年になる」
小町「わかります」
至「そして『来年から』を何十回か言うと僕達の生涯は終わる。一番大切なことをする日は今日しかない」
三人「「ほうほう」」
至「――以上が前総裁の霊言です」
三人「「」」パチパチ
【第四百八十四話】
八幡「遅くなったけど誕生日おめでとう、小町」スッ
小町「何これ……あられ?」
八幡「3月3日は雛祭りでもあるからな、雛あられだ」
結衣「あたしとヒッキーで作ったんだよ」
小町「ほほう、ではさっそく……」
小町「うん、美味しいです」
結衣「小町ちゃん…」
八幡(俺も作ってるからね)
小町「結衣さん、こんな兄ですが末永くお願いいたします」
【第四百八十五話】
結衣「ねえヒッキー、第四百八十二話ってさ……」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
スタバ「こちら紙ストローです」
ぼく「紙ストローかぁ…」
スタバ「たまたま近くにプラストロー屋さんがあるのでレシートを持っていくと交換できますよ」
ぼく「どこにあるんですか」
スタバ「お答えはできないんですがみなさん店を出て左の方に向かっていかれますね〜」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
八幡「このツイートのパクリだろ」
結衣「それもあるけど第三百三十四話と同じじゃないかな」
八幡「あ、本当だ」
結衣「やっぱりパクリはいけないよね」
あと元ネタ紹介も要らない
皆知ってるから
【第四百八十六話】
三風「絵が上手くなりたいけど、ただひたすら描くだけでいいのかな……」
雪乃「えっちな絵を描くのよ」
三風「え……?」
雪乃「えっちな絵を描くと画力が上がる。自分の推しに自分の最も滾るシチュをぶつける」
三風「それで上手くなれるの?」
雪乃「えっちな絵には色々な表情やポーズが付きものだし推しのあらぬ姿にモチベーションも上がるし構図にもこだわりたくなって資料を求め始めて自ずと沢山の良質な作品に触れていくだろう気付いたら画力は上がっていて世の中にまたえっちな推しが増え世界は平和になるし私達の命も救われるのださぁわかったらえっちな絵を描くのだください」
三風「わかった。やってみるね」
雪乃「その意気よ。三風さん」
三風「雪乃ちゃん。ありがとう」
放課後
雪乃「これが『キャベツ畑やコウノトリを信じてる女の子に無修正のポルノを突きつける時のような下卑た快感』……♡」ゾクゾクッ
京「16時44分。確保」カチャ
相模弟「了解っす」
【第四百八十七話】
小町「いろはせーんぱい」
いろは「触るなあざとい」
小町「ええー。女の子に袖を引かれてその反応はないですよ先輩ー」
いろは「お米ちゃんからされるとアレなんだよ。ちょっ、腕絡ませてくんなって」
小町「寒いんですよー」
いろは「人の話聞いてる? 誰かに見られても知らないよ」
小町「先輩意識しすぎでキモいです無理です。勘違いされると思ってるんですか?」
いろは「されないように離れて」
小町「もう少ししたらでー」
いろは「ええー……」
小町「♪」
いろは「…………」
小町「……どうでもいいと思ってる相手を無理に振り払わないところ、小町は好きですよ」
いろは「……そりゃどーも」
【第四百八十八話】
沙希「病院とか行くの苦手」
結衣「なんで?」
沙希「名前呼ばれる時に高確率で『ちゃん』呼びされるから」
結衣「あー。お医者さんあるあるだねー。中学生くらいから凄い恥ずかしく感じるよね」
雪乃「わかるわ」フフッ
結衣「ゆきのんもやっぱり恥ずかしいクチ?」
雪乃「病院、というより私の家はかかりつけの医師がいるのだけれど……昔からの癖が抜けないのか、未だに『ちゃん』呼びをされるわ……」
結衣「小さい頃から知ってる大人はそうだよね……」
【第四百八十九話】
小町「お兄ちゃんの病気早く治って欲しいなぁ……」ハァ
八幡「マジな溜息やめろ。俺は比企谷家長男として真っ当に生きているだろうが」
小町「女の子になればクソオス病治るのかなぁ……」
八幡「フェミ用語はやめろ。もっと品のある言葉遣いをしろ。女の子なんだから」
小町「女の子をビッチ呼ばわりしたり家事炊事全般を妹に丸投げしたりしなくなれば良いなぁ……」
八幡「聞いちゃいねぇ……」
小町「……お兄ちゃんの病気早く治って欲しい、なぁ」
一ヶ月後
小町「クソオス良化成功! 明日退院です!」
雪乃「よく頑張ったわね。同じ女として尊敬するわ」
小町「いやー、当然のことをしたまでですよー」
雪乃「あの子が真っ当な人間になれて良かったわ」
小町「今まで雪乃さんにはご迷惑をおかけしました」
雪乃「良いのよ。長男として甘やかされていたのだから精神が健全に発達できなくて当然だわ」
小町「男性ホルモンの活動は平均的な一般女性レベルにまで改善しましたが、この先も過剰分泌するリスクがあるとのことです」
雪乃「構わないわ。病める時も健やかなる時も添い遂げると誓ったのだから」
【第四百九十話】
戸塚「四百九十回目か。五百回まであと少しだね」
結衣「うん」
戸塚「でも、五百回で終わりではない。むしろ五百回からが始まりだとぼくは思いたい」
結衣「さいちゃんは頑張り屋だねぇ」
戸塚「原作では終始都合の良いキャラ止まりだったぼくが主役になれるのははまち劇場だけだから」
結衣「そう言われるとあたしも頑張らない訳には行かないなぁ。あたしもはまち劇場に助けられた人間だし」
戸塚「2人で頑張ろう」
結衣「うん!」
【第四百九十一話】
八幡(48)「人には人生で3回モテる時期が訪れるという」
浜本「……比企谷さんはあと何回残ってるんですか?」
八幡「…………」
浜本「…………」
八幡「中学生の時のかおりちゃんに高校生の時の雪乃。あと1回は残ってる筈なんだ……なのにどうして……」ブツブツ
浜本(それモテ期でもなんでもないじゃないですか、なんて言えない……)
八幡「由比ヶ浜は戸塚、一色は葉山、川崎は材木座と結婚しちまった……なんで、俺じゃないんだ……」ブツブツ
浜本「そ、そうっすね……」
静「話は聞かせてもらったぞ、相変わらず『俺ガイル日常一コマ劇場 #209』がパクられているようだな比企谷」
陽乃「話は聞かせてもらったよ比企谷君、今こそ私の出番かな」
八幡「平塚先生……雪ノ下さん……」
雪乃「だ…駄目よ、比企谷君は私とよりを戻すのだから……」
静「雪ノ下……」
陽乃「やっと素直になれたのね」
八幡「すまんな雪ノ下」
雪乃「いいのよ……私だって……素直になるって決めたんだから」
ワイワイガヤガヤ
浜本「比企谷さん……これが『生涯付き合い続けること』なんですね」
【第四百九十二話】
戸塚「『原作では終始都合の良いキャラ止まりだったぼくが主役になれるのははまち劇場だけだから』か……」
喜多野「『平塚静「人には人生で3回モテる時期が訪れるという」』の平塚静のところを『八幡(48)』に変えて……」
戸塚「八幡は友達なのに……『俺ガイル日常一コマ劇場』をパクって八幡を貶めようとするのは間違いだよね」
戸塚「>>106の原作ヘイトに都合よく動かされているぼくじゃ……八幡や由比ヶ浜さんに合わせる顔がないよ」
【第四百九十三話】
小町「お兄ちゃんの病気……かあ……」
第四百八十九話直後
雪乃「構わないわ。病める時も健やかなる時も添い遂げると誓ったのだから」
??「そうか、ならば君たちも直すところがあるな」
小町「だ、誰ですか?」
雪乃「そうね、あの時は驚いたけれど……」
小町「原作4巻で買い物してもらったりしてることを指摘されるとね」
雪乃「由比ヶ浜さんにビッチって言ってしまった時も『キョドり方、キモイし』と売り言葉に買い言葉だったから」
結衣「あたしはその時からヒッキーに恋心あったけどね」
小町「今にして思えばお兄ちゃんに対してクソオス扱いありきだったんでしょうね」
雪乃「比企谷君を聖人君子なんて言うつもりはないけれど……その通りなのでしょうね」
八幡「偏見でクソオス病とか病気扱いしたりそれで男性ホルモンの活動を弄ろうとかするなんて……恐ろしい話だぜ」
雪乃「それで『真っ当な人間になれて良かったわ』なんて思い上がりも甚だしいわね」
小町「あの人が言ってた直すところがあるというのは小町達が偏見に囚われていた事だったんですね」
【第四百九十四話】
晴斗「ふふふ『スタバ「こちら紙ストローです」』のツイートをパクって雪ノ下雪乃と結ばれるSSにしてやったぜ」
間部「お前も懲りないやつだな」
間部「田舎のおっ母さん泣かすようなことしちゃいけねえよ」
晴斗「なんでだよはまち劇場なんだから俺に都合よく進んだって良いじゃねえか」
燐多「自分勝手な事ばかり言うなよ」
間部「そうやってお互いの原作に泥を塗るようなことしちゃいけねえよ」
晴斗「ううう……ごめんなさい」
【第四百九十五話】
結衣「外も暖かくなってきたね」
八幡「そうだな」
結衣「ヒッキー見て見て、あの木花が咲いてるよ」
八幡「本当だ、ありゃ梅かな」
結衣「きれいだね」
八幡「きれいだな」
結衣「……ねえヒッキー、あたしは」
八幡「……はしゃいでるところがかわいいと思うぞ」
結衣「かわいい……えへへ」
【第四百九十六話】
八幡「外も暖かくなってきたな」
雪乃「そうね」
八幡「あの木に咲いているのは……梅?桜?」
雪乃「梅の花ね」
八幡「さすが雪ノ下」
雪乃「桜は…もう少し後だと思うから、そしたら一緒に見に行きましょう」
八幡「ああ、そうだな」
【第四百九十七話】
八幡「ふー買い出しはこれくらいでいいのか」
いろは「はい、どうもです先輩」
八幡「それにしても暖かくなってきたな」
いろは「ですねー」
八幡「梅の花も咲いてきてるからな」
いろは「え、先輩梅の花とか分かるんですか?」
八幡「いや、そこに札があったから」
いろは「あー、なるほど」
【第四百九十八話】
八重「ちーちゃん3月8日はみつばちの日なんだって」
千歳「へえ」
八重「みつばちと言えばハチミツは喉のケアにいいんだって」
千歳「わたし達喉大事だしね」
【第四百九十九話】
静「映画SLAMDUNKは観たかね比企谷」
八幡「観ましたよ、前評判で言われているほど悪くなかったですよ」
静「うむ、やはり実際に観て見ないとな」
静「どうだ比企谷、ラーメンでも食べながら感想を話そうじゃないか」
八幡「お供します」
【第五百話】
小町「ついに」
結衣「五百話だね」
雪乃「長かったわね」
いろは「長かったですねえ」
八幡「そうだな」
雪乃「けど……パクリや捏造ヘイトの問題は今もなお残っているのよね」
結衣「第四百六十六話とかね」
小町「第二百九十一話の時もそうだけど……」
八幡「元のツイートは俺ガイルとは無関係なのに、>>2の原作ヘイトに利用されて申し訳ないよ」
結衣「原作や真っ当なファン、元のツイートの方に迷惑かけちゃいけないよね」
【第五百一話】
健太「ふう、今日の夢小説はこの辺にしておくか」
信吾「ああ、そうだな」
健太「さて……ネタ集めも兼ねてメシでも食いに行くか」
信吾「そうだな、俺たち出るの久しぶりだしな」
どんな理由があろうとビッチ呼ばわりはダメなことがわからないのか
「『キョドり方、キモイし』と言われたからビッチと言っていい」とか女舐めすぎだろ。そんなんだからフェミにクソオス呼ばわりされんだよ
>>118
国際女性デーに「ビッチと罵られても笑って許せ」的な内容を投稿するとかHACHIMAN信者はマジでヤバいな
八幡の女性に対する口の聞き方を咎めただけで原作ヘイト呼ばわりされるとかありえん
成り済まし君は渡先生がセクハラを容認しているとでも言いたいのか
【第五百二話】
結衣「今日はホワイトデーだね」
雪乃「そうね」
いろは「先輩のお返しは何ですかね……」
小町「クッキーですよ」
結衣「そうなの」
小町「お兄ちゃん昨日焼いてましたから」
いろは「へー、先輩の手作りなんですね」
雪乃「比企谷君のクッキー……どんな味なのかしら」
小町「少しつまみましたけどまあ美味しかったですよ」
雪乃「私の方が美味しく作れるのだけれど」
結衣「ゆきのん……」
八幡「ういーす」
いろは「噂をすれば」
小町「あっ、お兄ちゃん」
雪乃「比企谷君」
結衣「ヒッキーやっはろー」
八幡「これ、バレンタインのお返しだから」
結衣「これがヒッキーの手作りクッキーなんだね」
いろは「意外とよく出来てますね」
八幡(あれ?手作りだなんて言ったっけ)
雪乃「比企谷君、ありがとう」
いろは「ありがとですー」
結衣「ありがとねーヒッキー」
雪乃「ではお茶にしましょう」
【第五百三話】
健太「ホワイトデーをネタにした夢小説……」
信吾「どうやって書くかな……」
健太「クッキーでも食いながら考えるか」
信吾「それもいいな」
もう2年経つもんな
どんなに荒らしてもイッチの意志は揺るがないとわかりそうなものだが
イッチのSS改造は迷惑行為だと言いながら成り済まし君がイッチに迷惑かけることはスルーしている謎
>>159
酉を入れるの忘れてた……orz
>>154修正
【第五百三話】
信吾「ホワイトデー楽しかったな」
浩介『楽しかったけど……バレンタインのお返しの筈が逆に貰ってしまった気がする』
信吾「それはある」
信吾「アジュマルードの国父殿でもままならないものか」
浩介『まだまだ先の話だよ。イルバールの次期国王殿』
信吾「俺もまだまだ先の話だって」
信吾「とはいえ、王族の端くれだからなかなか馬鹿なことができん」
浩介『わかる』
信吾「気軽に町へ出ることはおろか、里帰りなんてもっての他」
浩介『うんうん』
信吾「それでも行きたい場所がある」
浩介『ほう』
信吾「浩々飯店って知ってるだろ? 昔N市にあった中華食堂」
浩介『知ってる。というか、行ったことあるよ』
信吾「あそこ復活したらしいんだよ」
浩介『本当!?』
信吾「店主の甥っ子が継いだそうなんだが、結構先代の味を再現できてるとネットで評判になってる」
浩介『そうなんだ』
信吾「いつか日本に行けたら食いに行きたいな」
浩介『うん』
【第五百四話】
結衣「ヨーヨーの部屋行ってみたい!!」
雪乃「ダメよ由比ヶ浜さん、妊娠してしまうわ」
結衣「えっ!?」
結衣「えろのん、何を想像しているんだし」
雪乃「え、えろくないわよっ!」
【第五百五話】
京華「ねぇちーちゃん」
千歳「ん?」
京華「どうしたらおとなになれるの?」
千歳「それはだね――」
千歳「まずはちゃんとお勉強をして大学を卒業して就職する」
京華「うんうん」
千歳「それで職場でお金持ちの人と仲良くなるんだ」
京華「うんうん」
千歳「仲良くなって一緒に暮らす。そして徐々に会社から存在感を消していって恋人の家にいる時間を増やしていくんだ」
京華「うんうん」
千歳「恋人からいつも家にいるのが当たり前だと思われるようになったら勝ち確。あとは恋人の家族から認められて結婚するだけ」
京華「うんうん」
千歳「これでけーちゃんも立派な大人の仲間入り。子供がいればなおよし!」ドヤァァァァ
京華「なるほどー」
沙希「……ちょっといい?」チョイチョイ
千歳「ん?」
沙希「けーちゃんに何教えてんのっ!」ポカッ
千歳「タマノコシッ!」バタッ
千歳「」チーン
沙希「まったくもう」
京華「さーちゃん。ちーちゃんにせっかんしたのー?」トテトテ
沙希「うん。ちーちゃんは大人になりたいんじゃなくてお金持ちの人のお嫁さんになって甘い汁を吸いたいだけだから」
京華「ちーちゃんもまだまだこどもなんだね」ナデナデ
千歳「」チーン
【第五百六話】
結衣「モテすぎるのも困りものだね」
鈴「そう言われても困る」
結衣「だって……――」チラッ
雪乃『私は自分の気持ちに正直に生きたいわ』
いろは『わたしもですー』
めぐり『私も心のままに生きるね~』ニコッ
沙希『そう言われても、あたしにはこの恋を押し殺すことなんてできない』
富岡『同じく』
留美『私も』
陽乃『皆本気でお姉さん嬉しいよ』ニッコリ
雪乃『誰が何と言おうと、私は稲毛さんの隣を歩きたい』
結衣「――ね? 皆スズリンが好きで好きでたまらないんだってさ」
鈴「いやそう言われてもリアクションに困る……」
【第五百七話】
陽乃「ヒトの脳っていうのは面白くてね。物語なんかだと大抵ヒーローやヒロインは『助けてくれた相手』に好意を抱くでしょ?」
月子「よく聞くです」
陽乃「でも現実ではその真逆で、ヒトの脳は『助けた相手』に対して深い関心――というか好意を持つようになるんだよ」
月子「それもよく聞くです」
陽乃「ふふ、面白いよね。相手に尽くせば尽くす程離れられなくなるのは自分の方なんだよ? 相手に依存させるつもりが気付いたら自分が依存してた、なんて」
月子「思い当たる節があるです」
陽乃「でも、上手くやれば相手を思うままにコントロール出来るって良いよね。わたし好みだよ」
月子「ヒェッ……!」
陽乃「筒隠ちゃんは搦手だと警戒されちゃうから直球の方が効き目があるかなぁ」
月子「わ、わたしの心なんて操っても楽しくないですよ」
【第五百八話】
小町(5)「小町、おにいちゃんと結婚する!」
桶川(6)「ふぉぉぉぉ!!」
二十五年後
小町(30)「お兄ちゃん!」
桶川(31)「ふぉぉぉぉ!!」
比企谷母「……まるで成長してない」アタマカカエ
小町「結婚して子供も産んだのになぁ」
桶川「大人になるまで育て上げて初めて一人前になれるのかもしれない」
比企谷母「そういう問題ではない」
【第五百九話】
いろは「結衣先輩と結婚したいですー」
結衣「あたしもいろはちゃんと結婚したいよ」
結衣「それでね、いろはちゃんの赤ちゃん産むんだ」
いろは「良いんですかー?」
結衣「うん」
いろは「このお腹にわたしの赤ちゃん宿しちゃいますからねー」ナデナデ
結衣「うん」
廊下
八幡「俺が由比ヶ浜と一色の腹に赤ちゃん仕込みてぇよ」ビンビン
雪乃「聞き耳立てながら何馬鹿なことを言っているのよ」
【第五百十話】
胡桃「祝! 五百十回目!」
夏目「おめでとう」
夏目「――って、何故僕達が言わねばならないのだろう? 今回が初登場なんだけど」
至「それはね――」
至「君達でしか摂取できない栄養素があると信じているからさ」
胡桃「何ですそれ」
至「冗談さ。実行日がそろそろだったろ? だから呼んだ」
至「ほれ、紅谷のクルミッ子」
夏目「また妙なチョイスを……」
至「おや、星宮のクルミッ子の方が良かったかい?」
胡桃「もうあげました」
夏目「ぶっ!」
至「味の感想は聞かない方が良さそうだな」
夏目「『星宮のクルミッ子』の辺りから失言だった」
至「はっはー、踏み込みすぎたな。すまんすまん」
至「それでは。蓮、胡桃」
夏目・胡桃「「…………」」
至「君達の健闘を祈る」
【第五百十一話】
海老名「ねえねえ」
結衣「なに?」
海老名「まだ言っちゃダメって言われてるんだけど嬉しい話があってね――」
結衣「あ。なら言っちゃダメだよ。アニメ化とかコミカライズ決定に舞い上がって周囲に言いふらしたらスポンサーや担当作家が降りて流れたなんて話も聞くので守秘義務は絶対遵守」
海老名「特に何もなかったです!」
【第五百十二話】
洸輝「あのディスティニーデートの日の帰りに雪ちゃんが俺を男にしてくれたんじゃないか。あの夜は遊びだったのか!?」
雪乃「ちょっ、ちょっと! こー君!」
結衣「あらあら」
いろは「これはこれは」
小町「雪乃さんも隅に置けませんねぇ」
八幡「ほう。磯野と一夜を」ゴゴゴ
雪乃「待って」
小町「落ち着きなよ、ごみぃちゃん」
結衣「そうだよ、ヒキタニくん。ゆきのんと磯野くんにも事情があるんだから」
いろは「嫉妬に狂った男は見苦しいですよ、ヒキタニ先輩」
八幡「うるせえ!」
八幡「浮気者には制裁を。慈悲はない」ゴゴゴ
雪乃「あなたがそれ言う!?」
小町「でも今回は言われても仕方ないですねえ」
いろは「先輩に付け込むチャンス」
結衣「やっぱりヒッキーには八結が合うんだよ」
雪乃「違うの、話を聞いて」
八幡「話って言われてもなあ」
間部「いつもの比企谷八幡ヘイトに巻き込まれただけだろ」
雪乃「そ、そうなのよ」ウンウン
燐多「まったく、奴の口車にのせられたからって馬鹿なことをしたもんだ」
間部「さあ、一緒に来てもらおうか」
洸輝「ちくしょー、俺にもヘイトする権利はあるんじゃないのかー」
燐多「無いよ、自分勝手な事ばっかり言うなよ」
八幡「いつもすみません」
間部「気にするな、これもSS良化委員会の手伝いの一環だ」
雪乃「比企谷君、迷惑をかけてしまってごめんなさい」
八幡「雪ノ下……」
小町「そういえば……」
小町「結衣さんはお兄ちゃんのことを『ヒッキー』、いろは先輩は『先輩』と呼びますよね」
八幡「そうだな」
小町「なのに何でさっきは『ヒキタニくん』、『ヒキタニ先輩』だったの?」
一同「あっ……」
【第五百十三話】
健太「ふう、今日も夢小説を書いたぞ」
信吾「飯でも食うか」
健太「そういえば俺ガイルとなりたけがコラボするな」
信吾「マジで! すげえな」
>>210修正
【第五百十三話】
健太「ふう」
沙由美「お疲れ様」
健太「沙由美ちゃんこそ」
沙由美「健兄ちゃんに比べれば全然だよ」
健太「そうか?」
健太「とはいえ、腹減ったなぁ……」
沙由美「わたしも」
健太「なりたけ行くか」
沙由美「うん!」
【第五百十四話】
結衣「ねぇねぇアリサ」
アリサ「なに?」
結衣「放課後空いてる?」
アリサ「ごめん。頭の中の汐を愛でるのに忙しい」
結衣「そっかー、それじゃ学校終わったらショッピングに付き合ってくれる?」
アリサ「流された……」
結衣「本気でやるつもりならさっさと帰ってるでしょ」
【第五百十五話】
八幡「辻原先輩大変っすー!!」
亮治「どうした」
八幡「規制緩和されてヒートヘブン買い放題っす!」
亮治「なんだと! 場所はどこだ!」
八幡「三丁目のケンカ通りです」
亮治「あそこか! 行くぞ!」
八幡「うっす!」
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