八幡、東荏原へ行く (14)
俺ガイルと新九郎、奔るのクロスSSです
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正直に答えても信じてもらえるとは思えないが
何も言わずにいても事態が好転するとは思えない
(てかそのまま言ってもやばくね、たしかこの当時の人って苗字とか無いし)
「あ、あのう八幡と申します」
「八幡、八幡といえばあの八幡大菩薩の……」
(あー、しまったー!)
「ふむ、大方あやかってつけたのだろうが適当なものだ」
適当なところだけ合ってる――と思いながらも
「あのう、どちら様なんでしょうか」
「俺は……新九郎という」
それから新九郎は色々なことを話してくれた
この荏原の地に来たばかりのこと、都で育ったこと、仕事で試行錯誤していること
「いや、つい話し込んでしまったな」
「いえ、とんでもございません」
実のところ話を合わせるのがやっとだったがそれでも右も左もわからないところで
出会って気にかけてくれたことが八幡の気をいくらか楽にしてくれていたのだ
「おっと、そろそろ戻らねば」
「あっ、そ、そうですね」
「ではな」
「あ……」
行ってしまった……
(こーゆー時異世界転移ものだと館とかに招かれたりするもんじゃないのかよ……)
(どうしたものか……あれ?)
(立ち眩みか……意識が遠のいて……)
「あれ、ここは……」
再び目を開くとそこにはいつもの見慣れた千葉の街が広がっていた
(夢……だったのか)
(いや、それにしては土汚れとか付いてるし……)
(何だったんだろうな、一体)
後日
「何か新しいラノベとか出ているかねえ……」
いつもの様に本屋を物色していたところ一冊の本が目に留まった
――新九郎、奔る――
(もしかして……あの人を題材にしているのかね)
そう思い、比企谷八幡はその本を手に取るのだった
以上です
歴史モノのクロスオーバーって結構難しいですね
結衣「あいしてるっ
高岡「はぁ……はぁーっ……♡」
裕乃「ああんっ♡ いっぱい出たねぇ♡ 私もぉイカされちゃったぁ♡」
結衣「あたしもぉっ……裕乃のテクすごすぎてぇ……イッちゃったぁあっ♡」
スマン。誤爆した……orz
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