【モバマス】横にいるだけで…… (8)

雪美「……」

モバP(以下P)「くぅ……すぅすぅ」



一人の男がソファで横になり寝ている

その横に見下ろす形で男を眺める少女

今日はその少女の誕生日であった

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二人がいるその部屋には、ろうそくが10本立ったケーキ

プレゼントの数々

その他飾り付けなど、少女が喜ぶような準備がされていた



ただ一つ、少女が不満な点として



雪美「……」

雪美「一緒に……お祝いして欲しいのに……」ポツリ

そう、少女は男にお祝いされることが一番うれしいことであった

そこで少女は考える

雪美「私も……一緒に……」

スッ

雪美「ん……」ゴソゴソ



そういって男が寝ている上に跨り横になる

雪美「ふふっ……これで一緒……」

雪美「……温かい……」



そうやって、そのまま……

雪美「くぅ……くぅ……」





コツコツ

ありす「これで飲み物はそろいましたね」

千枝「プロデューサーさん、ゆっくり休められたらいいんですけど……」

由愛「き、昨日から雪美ちゃんの誕生会の準備してたからね」

ありす「もぅ……だからって、当日に眠気でダウンしてしまってはどうしようもありません!」

千枝「まぁまぁ」



由愛「あ、あれっ?ドアが開きっぱなしに?」

P「すぅすぅ……」ギュッ

雪美「くぅくぅ……」ギュッ





三人『……』

ギィィ

パタン

千枝「夕方ぐらいまで待って、それからでもいいよね?」

ありす「まぁ、仕方がありませんね」

由愛「そ、それより千秋さんとかに見つからないようにしないと……」

ありす「とりあえず、今日の千秋さんの予定は……」

千枝「大変!もう帰って来ちゃいます!」

由愛「ふぇぇぇ……」



このあと、プロデューサーと雪美が新作のパフェを食べに出かけたことにして一難を逃れるのは別の話





雪美「……ふふっ、P……好き……」

おしまい

短くて申し訳ありません(ホントは千秋云々を入れる予定でした)



では雪美ちゃん10歳のお祝いを

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