姉「一緒にお風呂入りましょ?」 弟「…………」ガタガタガタガタ (40)

姉「ねぇ、」

弟「んー、何?」

姉「一緒にお風呂入りましょ?」

弟「?」

姉「一緒に、お風呂、入りましょ?」

弟「え、お風呂? なんで? 急に」

姉「入りましょう?」

弟「? え、何」

姉「入りましょう?」

弟「…えー?ww 何どういうこと?」

姉「私は本気よ、入りましょ? 入りましょ? 一緒に、ほらいこ?」

弟「(え、何怖い…)い、やだけど」

姉「なんで?」

弟「なんでって…え、お姉ちゃんはいいの? 恥ずかしいとかないの?」

姉「あなたはなぜいやなの? そこちゃんと答えて」

弟「き、急にどうしたの? なんなの? 何かあったの?」

姉「こたえろ」

弟「!?」ビクッ

姉「おまえはなぜ、私と一緒に、風呂に入れないのか、理由をこたえろ、はい321」

弟「ねぇ、やめてよお姉ちゃん…そういうの怖いよ…」

姉「こー-たー-えー-ろーー」グイグイ

弟「ねっ痛いっ…――もうっ! 僕は恥ずかしいから!! やだったらやなの!!」

姉「んー-」バチンッ

弟「っ! 痛っ」

姉「ん」バチンッバチンッ

弟「いたっ ――! やめろよ!!」

姉「ほうーん」バチンッバチンッバチンッ!

弟「ぁっ ねぇ! やめて?…… なんなの…うぅ…」

姉「んんー-、ん」バチンッバチンッバチンッバチンッ

弟「っ、いだい…やめてよぉ…ひぐっ お姉ちゃん…」

姉「はぁーい」バチンッバチンッバチンッバチンッバチンッ

弟「やだぁ…ぐすっお姉ちゃんごめんなさい、ひっひぐっ…お願いやめて…」ポロポロ

姉「……」

弟「………?」ポロポロ

姉「……」ガシッ グイッ

弟「えっ? 何何? なにするの?」ガタガタ

姉「よーいしょ、よーいしょ、せっせっせー」グイグイ

弟「ね、引っ張んないでよっ…何どこいくの…?」

姉「おっきくなったなー弟も」グイグイグイグイ

弟「ねぇ、お姉ちゃんっ …風呂場? お風呂に行くのねっ?」

姉「……」グイグイ

弟「わ、わかったから…今日は一緒に入るからっ…引っ張んないでよ…」ウルウル

姉「…はい着いたー-!」グイッ ドサッ

弟「!? あ、痛っ」ゴンッ

姉「さてさて、しゅっしゅっしゅー」サワサワ

弟「はぁ… ねぇねぇっちょっと、話聞いてよ… 何? なにすんの?」ビクビク

姉「ん? 服脱がないと入れないでしょうが」サワサワ

弟「じっ自分で脱げるからっ…お姉ちゃん僕自分で脱げるから、やんなくていいよ…」

姉「私は脱がせたいの」シュルシュル

弟「こんなの…恥ずかしいよ…」

姉「大丈夫大丈夫」サワサワ

弟「…ねぇ、今日だけだからね…? こんなの、ひどいよ、お姉ちゃん」

姉「………」シュルシュル

弟「はぁ…(いつものお姉ちゃんじゃない…どうしちゃったの…早く元に戻ってよ
…)」

風呂

弟「……」

姉「私が洗ってあげようか」

弟「えっ…いいよ、別に…」

姉「いいよって何? 洗っていいよって意味?」

弟「洗わなくていいよって…意味だよ…」

姉「じゃ、ほら、洗ったげるから、おいで」ポンポン

弟「…お願いだから…ひぐっ話聞いてよぉ…」

姉「めそめそしてんな、女々しいんだよなぁ君は」グイッ

弟「! やっわかったからっ…行くからその、引っ張るのやめて、ぇぐっ…」

姉「あ、私の膝に座ってね」グイグイ

弟「もうやだぁ…」


姉「湯加減どぉですかー?」ジャーー

弟「ちょっと…あっつい…」

姉「まぁ聞いてみただけなんですけどね、ハハハ」

弟「……お姉ちゃん…もう普通にしゃべってよ…」

姉「?? 普通、とは…? 何を定義に…?」

弟「ぅ…うぇぇん…ひっひぐっ…えぇぇん」ポロポロ

姉「いちいち泣くな、はいお仕置き」ガシッ サワサワ

弟「うぇぇっ…っ!? んっひぐっ…いやっ何、離して、そこ触んないで…」モジモジ

姉「はぁー-、ちっせぇなぁ、弟のはよー」サワサワ モミモミ

弟「んぁっ…ね、ねぇやめてお姉ちゃんっあ、くすぐったい、ごめんなさいもう泣かないから…ひぐっ」モジモジ

姉「泣いてんじゃん、なにそれ可愛いー完全に泣き止むまでやめないから」モミモミモミモミ

弟「そんな…ぁっ…だめっお姉ちゃんトイレ…お願いトイレ行かせてほんとに、タンマっ」クネクネ

姉「んー? なんで? 何が出るの?」モミモミモミモミ

弟「お、おしっこ…急にしたくなったのっ…」ウルウル

姉「はいここでシャワージャー!」ジャーーー

弟「ひっ!? あ、やめて当てないでっ! 漏れるからぁっ!」ジタバタ

姉「はい、暴れんなー」ガシッ ジャーーーーー

弟「っ! いやぁっ! 出る出るっ!」ビクンビクンビクンビクンッ

姉「〇通はまだでしたか」ジャーーー

弟「あれっ…はっんっ…なんも出ないよ…」ヒクヒク

姉「うーん、じゃー出るまでやろっか!!」サワサワ モミモミ

弟「!? やっお姉ちゃんお願いそれはやだ! ひぁっん、出なくていいからぁっ!」ガクガク

姉「え、無理ww」モミモミモミモミモミモミ

弟「ひぃぃ、ひぃ、も、やめてお願いします…ごめんなさいごめんなさい…」ヒクヒク

姉「……」モミモミモミモミモミモミモミモミ

弟「も…っ、出てるって…ばっ…んはぁっ…あ゛ぁっ!」ピュピュピュッ ピュピュッ

姉「うーん、また潮か」モミモミモミモミ

弟「はぁー―――っ……はぁー―――っ……ひー――」ブルブルブルブル

姉「しょうがない、今日のところはこれでおしまいとしよう!」

弟「はぁー――っ…ん、はっはぁっ…ひー―――」ブルブルブルブル

姉「おーいほら、体洗い再開するぞー、寝てんなーほらー」パンパン

弟「…お゛っ…た…た、すけて……お姉ちゃん…ひっひったふけて…ひー―――」ブルブルブルブル

姉「……」

弟「………」ブルブルブルブル

姉「……」モミモミッ

弟「っぁあ゛あ゛ああぁ!!?」ドピュッドピュッ ヒクヒク ドピュッ

姉「あ、〇通した」

弟「」シロメ

姉「おめでと、弟」チュッ

姉「…本当はこんなつもりじゃなかったのよ…ごめんねごめんね弟…」ギュー

姉「…はぁ…はぁ…可愛いよぉぉ弟……!!」ペロペロペロ

翌日

友「よお! 弟」トコトコ

弟「あ……おはよう友……」

友「えっ…?w マジ? お前元気なさすぎだろ!」

弟「えーそぉかなぁ……?」

友「え? えマジで大丈夫? どうしたの?ww」

弟「いや、? 別に大丈夫だよ?」

友「気持ち悪いのん? 保健室行く?」

弟「いや…大丈夫、ちょっと寝不足で…」

友「あー、お前クマやばいぞwwパンダやんww」

弟「……ありがとう…心配してくれて…」ポロポロ

友「!? え、えwwお前マジでやばいって!ww ちょ、保健室行こうぜ? な?」ポンポン

弟「ひぃっ!?」バッ

友「…??」

弟「………はっ……はっ」ガタガタ

友「? おーい? 大丈夫かー?」

弟「はっ…はっ…ぉぷ」ブルブルブル

友「あーおい! おい誰か!! ゴミ箱持ってきて!! バケツでもいいから早く!!」

放課後

弟「あ、友…」

友「! うお! お前大丈夫か!」

弟「今朝は本当にありがとう…友がいなかったら酷かったよ…」

友「あー大丈夫ぽいなよかった…え、てか普通これ早退じゃね? なんでまだいんの?」

弟「家の人みんな仕事とかで忙しくて…」

友「あー…大変だったな、ずっとベッドで休んでたん?」

弟「いや、もう途中から元気になって授業受けてたw」

友「あ、そうなの? なんだよかったじゃんww」ポンポン

弟「っ! やぁっ!」バッ

友「……?」

弟「あ…ごめんね……ごめんほんとに…」ワナワナ

友「………」

弟「…今日はありがと…帰んなきゃ、またね」

友「俺んちこね?」

弟「…え?」

友「帰ってもどうせ誰もいねーんだろ?」

弟「おじゃましまーす…」

友「どうぞどうぞ、入りたまえよ我が縄張りに」

弟「へへ? 何それww」

友「wwwwww」

弟「何年振りだろ、? 友んち来るの」

友「は? そんなたってなくね?」

弟「そう?」

友「おんww」

弟「wwww」

友「wwwwww」


弟「あー、また負けた」ピコピコ

友「修業が足りんよお前!」

弟「だって今日始めたばっかだもーん」

友「うん、まあ世界ランク上位に初心者が勝てるわけないんだよなwwww」

弟「お前さーww」

友姉「失礼しまーす」コンコン

友「んぁ」

弟「?」

友姉「ジュースもってきたよ」

友「お、どうも」

弟「あ…ありがとうございます、お邪魔してます…」

友姉「わー! 弟君じゃん! 久しぶりーおっきくなったねー!」

弟「久しぶりです…!」

友姉「昔も今も変わらず可愛いね! 友と違って」

弟「あはは、そんな…」

友「お前は昔よりさらにブスよなww」

友姉「弟君、あいつがなんか言ってきても気にしないでいいよ?」

友「なんも言わねーしww 俺ら親友だもんなー?ww 出てけよブスww」

弟(…なんか…いいなここ…なぜか…すごい懐かしい感じがする…)ポロポロ

友姉「最悪…ってえぇ!? え、どうしたの、大丈夫? 弟君」ソッ

友「!! 弟にさわんな!!」バシィッ

友姉「!? へぇ!? 何??」

友「! あー…ごめん、ねーちゃん、こいつなんか今日やばいから、あと俺に任せて」

友姉「??」コクコク

弟「あ…ごめ、ごめんなさ、友姉さん…」ポロポロ

友姉「んーん気にしないでいいよ! ゆっくりしてって!」

友「…さて…」

弟「…?」

友「お前なんか今日おかしいぞ?」

弟「…そうだよね…どうしちゃったんだろ…風邪かな…」

友「お前なんか隠してるくね?」

弟「…まさか」

友「触ろうとしたら異常なほど怯えるよな?」スッ

弟「ひっ…」ガタガタ

友「ほら この症状は風邪ではないよな? 何があったんだ?」

弟「…風邪だよ」

友「………はぁ、風邪ならお前は絶対マスクつけるだろいつも」

弟「…!」

友「誰にも移さないようにって お前そういうとこバリ気にするもんな」

弟「……」

友「お前のこと、お前のかーちゃんよりよく知ってる自身あるんだ、俺」

弟「……言えないよ…」ウルウル

友「……」

弟「友…言えないよぉ…」ウルウル

友「……弟」

弟「いうのつらいよぉ…」

友「弟、俺を信じろ!!」アクシュ

弟「ひっ…! ……ぁ…」

友「大丈夫だから、話せば治るから」

弟「……うぅ……うぁぁっひぐっうぇぇ…」ポロポロ

友「うん、うん…つらかったなぁ…全部吐いちゃえ、俺に」

弟「…ひぐっ…う、あのね…」

(中略)

友「そんなことがあったのか…」

弟「もう…怖くて…家帰れない…」

友「…お前のねーちゃん最低だな!」

弟「ほんとだよ!! …でも、ほんのちょっと前は、こんなじゃなかった…」

友「それは…俺も知ってる。何回かあってるからな」

弟「……何があったんだろう…?」ウルウル

友「……」

友「とにかく、これは早くどうにかしなきゃならない問題だ」

弟「うん……」

友「弟」

弟「…?」

友「………」ギュッ

弟「っ……!」

友「つらいときはいつでも頼れよ」

弟「……ありがとう友…」

友「仲間だからな」サワサワ

弟「? …!?」

友「……」モミモミ

弟「ぇ、そんなっ… 離して」ググ

友「………」ガバッ

弟「うそでしょ…ねぇ友! 本当にやだ…!」ウルウル

友「俺ね…お前のこと…ずっと好きだったんだよなぁ…」モミモミモミモミ

弟「友っ! 友やめてっお願い!」グググ

友「今日のお前すっげー可愛いんだぁ…」モミモミモミモミ

弟「いやぁっ…ひどいよ…友、なんで」グググ

友「あ、ちなみにさっき弟が飲んだジュースには力が入らなくなる薬入れておいてたので、つまりはそういうことです。そこんとこよろしく」

弟「へ? …あっ…そんなぁ…力入んない…」フルフル

友「まぁお前元からひょろひょろだったもんな、薬必要なかったかってぐらいww」

弟「…はぁっ…はぁっ…やだ…」ガタガタ

友「さて、じゃあまずはお着替えしましょうかねー」

弟「何…?」

友「じゃー-ん!」

弟「…? それ女の子の…」

友「うん、俺さ、ずっと思ってたんだよね、お前女の服似合うんじゃねーかってね」

弟「…友…ちょっと…」

友「はい?」

弟「ちょっと…その…トイレ行きたいかも…」

友「え、おしっこ? おしっこ?」

弟「ん、うん…」

友「なぬ!? 急がなくては!!」

友「早く、早くこれに着替えちゃって!!」

弟「え、でも…トイレ…」

友「いー――から!! 着替えた後に行きゃいいでしょぉ!?」

弟「ぅぅ……」スッ シュルッ


友「……もー-遅すぎでしょ漏れちゃうでしょぉ!? 速くほらぱっぱぱっぱと!」

弟「う…ひぐっ…だって…力入んなくて…」ウルウル

友「じゃあ脱がせたるわおら」グイグイ

弟「…っ…怖いよ友…こんなのおかしいよ…」

友「はい下着もぉー! 女物に変えるっ!! ……可愛いち〇こ!」ツンツン

弟「ひぅ…ぅぅ…こんなの…ひどい…恥ずかしい…」ポロポロ

友「あとは上着せて、下穿かせて、ウィッグかぶせて、完成!!」パッパッパ

弟「……あの…ぇぐっ…じゃあ、着替え、終わったから…トイレに…」

友「……うー-ん、お前女として生まれてくるべきだったのでは??」

弟「…友、あの、トイレまで…その、肩貸してくれない…?」

友「さて、漏らすまで待ちますか」

弟「……え?」ゾゾゾ

弟「ま…待ってよ…そそんな、話と、話と違うじゃん…」ワナワナ

友「世の中そう上手くいくと思うなよ? かわいこちゃん」ナデナデ

弟「ひ、ひどいよぉ…お願い、も、もうこんなのやめよ? 絶対おかしいよ…」

友「人生で一度は見てみたかったんだよねー、お前みたいな、所謂男の娘のお漏らしってやつをね!」クリクリ

弟「ちょっ…胸…やめて……手ぇ放して…んっ…」ウルウル

友「そうだ、そうここをでっかいトイレだと思って! それなら恥ずかしくないだろ?? ほら思いっきり漏らしちゃえよ!!」クリクリクリクリ

弟「な、何…? えぅ…何言ってるのか分かんないよ…ひんっ…」ビクビク

友「ほらほらほらほらほら、ほれほれほれ」クリクリ サワサワ

弟「ひゃっ…あっそこっ…だめっ…くすぐったいっんー-」ビクッビクッ

友「おん? ここか? ここが良いのか??」クリクリ サワサワサワサワ

弟「も、いやぁっ…あっやめて出る出る出ちゃうっー――!!」ショロロロロ ジョジャァァァアアアア

友「お、うお!? キター――!! 念願の! 念願の男の娘お漏らし!」

弟「やだぁっ…えう゛っ…止まってぇ…」ショロロロロロロロロロロロ… ビクビク

友「うーんほのかにいい香りがするよ…柑橘系のジュースを飲んだからかな?? なんちゃってwwww ここ笑うとこwwww」

弟「ひぐっ…うぇぇえん…ひっひっひぐっ…みんな元に戻っでよぉ゛っぇぐっ…」ポロポロ ヘタァ

友「おおこれは…! 女の子泣かせちゃったときの罪悪感wwww」

友「そんでこの薬段階的に効いてくるからもうお前逃げれないよwwww」

弟「うぇぇっ…ぇぐっひっひぐっ…ぇお゛っ…」ポロポロ

友「ちゃんと話聞けよまたさわるぞ」スッ

弟「ひぃっ…いやっ…ぇう゛っひっも、も゛ぉ、やめでぇっ…」ガタガタ

友「え?ww なんて?wwww 声可愛いーww」サワサワ

弟「もっ…も、やだっ…ぇう゛っ…帰りだいっ」

友「帰ったらあの変態ねーちゃんがいるかもだぞ?ww」

弟「ひぐっ…お姉ちゃんはっ…ほんとはっひっ…優しっも゛んっぇぐっ」

友「優しいわけないだろぉお!!!」ドンドンッ

弟「ひっ!?」ビクッ

友「はぁ……はぁ……弟……そんな、最低野郎じゃなくて……」

弟「…ひぐっ…ひっひっ」ガタガタ

友「俺を…俺だけを見ろ……」カチャカチャ

弟「…ひっ…何っ…何するのっ」ガタガタ

友「弟……大好きだぞぉ…」ボロン

友姉「お菓子もって来たよー」コンコン

友「!!??!?」カチャカチャカチャカチャ

弟「友姉さんっ…」

友「入っ!! はいるなぁああ゛!?」ドンッ

友姉「はっ!? え、なになになにちょっと、怖い!」ガッチャーーン

友「ちょっ…っぁああ゛もぉ゛!」グググ

弟「友姉さん…ひぐっ…」

友姉「え!? 弟君、まだ泣いてるの!? ちょっと何あんたどういうこと!?」グググ

友「いいから!! マジでいいから!! あっち行ってて!!!」グググ

友姉「…ふんっ…―――っ」ギギギギギギ

友「ねっ…ちょなんで!? ちょww、マジで、力入れてんなっておい! こらブス!!」ググググ

友姉「私あんたより柔道歴長いのよ??」ギギギギギギギギギギ

友「…はっ…はっ…ぁあああ゛あぁああ゛ああ!!!」ギギギ…ドンッ

友姉「うぉおおお!! よっしゃ開い…え、え!? 何、誰ぇ!? え、女の子!?」

友「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」

友姉「えーしかもこの匂い…何おしっこ? おしっこなの?」

弟「ごっ…ごめんなさいっ…友姉さん…」

友姉「っん!? え、何、あなた、弟君? なの? え? えでも女の子…え?」

友「…帰ってくれ……」

友姉「…あ、あんた…ち〇こ見えてるわよ……ねえ、ねぇまさかさ………ちょっと友!!! どういうこと説明しなさい!!!」ドンッ

友「…………ぁぁぁぁ」

友姉「弟君に何したの!!」ドンッ

友「…………あああ゛あ゛ああああ゛あああああ゛!!!」グイッ

弟「っ!!? っいやぁっ!! も、やだぁっ!」ビクビク

友姉「え゛っ………!!!」

友「責任取れよぉおお!! お前が可愛すぎるのが悪いんだぞぉぉお!?!?」モミモミモミモミ

弟「はぁっはぁっ…ひぐっあっやめて友っ…」ビクビク

友姉「っ…やめなさい…!! やめな、さい、こらっ!!!」グググ

友「邪魔するなぁぁぁああああ!!! ぎゃぁあああああ!!!」

友姉「弟君っ!! 抑えてるからっ!! 今すぐ帰ってっ!!」

弟「っ!……はぁっ…ぇぐっ…あの…力が…入んなくてっ…ひぐっ」

友「無駄だよ゛ぉww 俺が薬、仕込んだからなぁっww バカ、だから全然気づかねーのっwwww」

友姉「………っ!!」ドスンッ!!

友「ぎゃっ」バタン

弟「…はっ…友っ…」ヒクヒク

友姉「……」ヒョイッ

弟「ひっ…!? ぁ…友姉さんっ?」

友姉「家まで送ってあげる」

弟「えっ…でも…」

友姉「遠慮しないで、動けないんでしょ? …本当に、友が、ごめんね…」オンブ

弟「っはぁっ…す、すみません…友の部屋汚して、ごめんなさい…」

友姉「そんなこと……いいのよ、大丈夫 私が掃除するから」

弟「…うぅ……あ、あの、友は、大丈夫でしょうか…」

友姉「何? あんな奴ほっといたら起きるわよ、心配しないで」

弟「そ…そうですか…」

友姉「…友に何されたの…?」

弟「……えと…………」ガタガタガタ

友姉「……いやいいや…弟君の家ってどこだっけ? あと家の電話番号」

弟「…はっ……〇○…○○○〇、〇〇○○○○、番号は〇○○○○○○…○○○○です…」ガタガタ

友姉「ありがと………ねぇ、そのさ、ご家庭でも何かあったの?」

弟「! ……ぅ」ガタガタ

友姉「…いろいろ、何があったのか聞かないけど、私は弟君のこと、ずっと応援してるからね…?」

弟「……ありがとう、ございます…」ガタガタ

友姉「…友のこと、何されたか説明…今はできなくていいから、でも、弟君の家族に私から謝りにだけは行きたいな…」

弟「………」ガタガタ

友姉「お願い、このままじゃもやもやが残っちゃうから…この際にいろいろすっきりさせよ?」

弟「………二日後に、親が帰ってくるので、…」

友姉「うん、分かった、ありがとう…友もつれて会いに行くね…」

弟「いろいろと、ごめんなさい…」ウルウル

友姉「弟君は謝らないで、ほら、車乗って」オロシ

弟「…ありがとうございます…!」ウルウル


友姉「えーっと〇○○は…○○方面だよねー…」ブロロロロ

弟「……」

友姉「今日って家の人誰かいるの?」

弟「あ…いや…お姉ちゃん今日は帰ってこないし……あっ…お姉ちゃ…」ブルブル

友姉「えっと…じゃあ、家に誰もいないの?」

弟「…はい…」ブルブル

友姉「…そう…忙しいね、弟君ちは昔から…」

弟「……そうですね…」

友姉「お姉ちゃんはいつ帰ってくるの?」

弟「っ! ……ぅ…」ガタガタ

友姉「?」

弟「…っ…たぶん…明日の朝、かな? …だと思います…」ガタガタ

友姉「そう…」ブロロロ

弟「………」

友姉「……」ブロロロロロ

弟「……?」

友姉「……」ブロロロロ

弟「あっあの、」

友姉「ん?」ブロロロロ

弟「家、この辺です…」

友姉「……そう」ブロロロロロ

弟「……えっと…ここ右に曲がって…」

友姉「……」ブロロロロ

弟「あ、あれ、あの…」

友姉「……」ブロロロロロ

弟「あ、あの…家……通り過ぎて…」

友姉「……」ブロロロロ

弟「…? ……」

友姉「はぁー、ついたよ!」ピーッピーッピーッ

弟「えっ…でも、ここ違……ホテル…?」

友姉「さ、さ、降りて!」ガチャン

弟「………」

友姉「ほら! はやく降りなさい!」

弟「……」ブルブル

友姉「降りろ」

弟「…い…やですっ…」ブルブル

友姉「はい、おんぶ」

弟「……いや…だって…ここ、違うから…」ブルブル

友姉「大丈夫だってほら」

弟「…はぁっ…はぁっ…やですっ…」ブルブル

友姉「……」グイグイッ

弟「ひっ…! ぁ、やめて…お願い、帰りたいですっ…」ウルウル

友姉「おーーりーーろーー」グイグイグイグイ

弟「いやぁっ…お願いします…ひぐっ…今日は、もう…」ウルウル

友姉「……」ドスンッ!!

弟「っあ゛っ!?」バタン

弟「…………んっ…ぅ…」

友姉「あ、おはよう」

弟「……っ!」

友姉「チェックイン済ませてきたから安心して」

弟「…っ!? んっー! んーんっ!!」ジタバタ

友姉「暴れないで…」ガシッ

弟「!? んん゛ーっ!? んー!!」

友姉「はいはい、おとなしくしてたら早く終わるから…」

弟「っ…んっ…んーっ…」ウルウル

友姉「…口、外してほしい?」

弟「! んっ…」コクコク

友姉「じゃ…外すけど……もし……大声出したら……わかるよね?」

弟「っ……ん…」コクコク

友姉「……」カチャカチャ シュル

弟「ぷはぁっ! だっだ誰かぁああっ!! た助けてっ…下さ…」

友姉「………」

弟「あっ……そ…ごめんなさっ…本当にごめんなさい…」

友姉「…そんな小っさい声で誰かに届くとでも思ってんの?ww」

友姉「うーん…弟君は悪い子だ……」シュルシュル

弟「ぁっ…へぁ、ご、ごめんなさい、友姉さん許して…殺さないでぇ……むぐっ!?」

友姉「はぁっ…はぁっ…[ピーーー]わけないでしょ…こんな可愛い生き物…」キュッキュッ

弟「ん゛っー! んんっんーっ…!」ウルウル

友姉「友に…友に何されたかは教えてくれないけど…でも私にはなんとなくわかるわよ…」

弟「っん…! んんっ…!」ブルブル

友姉「私も昔よくそんなこと考えてたから…」ガサゴソ

弟「! ……んっ…!」

友姉「なんかの機会に、いつか、弟君のことどうしても女装させたかったのよ? わかる? 自分の可愛さわかってんの?」スッ

弟「…………」ブルブル

友姉「しかもそれ…あんたが今着てる服…私のなのよ……」

弟「……!」

友姉「こんな…こんなの、はぁっ、ずるいわよ、こんなのっ興奮するしかないじゃないっ!!」ガバッ

弟「!? っんんー-っ!! …ん゛っ!? …ん゛んっ!?」ビクン

友姉「どーぉ? はぁっローションまみれの手気持ち?」シコシコ

弟「んん゛んっー―っ!! んんっんんっ…」ビクンビクン

友姉「女の子の、見た目なのに、あってはならないもの、あるよ? なにこれ?」モミモミ

弟「んっんっんっんん゛―っ…! ん゛んーっ…!?」ビクビクビク

友姉「自分でしたことないの? 〇通は? してんの?」モミモミモミ

弟「んんっ!! …んーっん゛! んっんっんっんん゛んっー!!?」ドピュッドピュッドピュッ

友姉「してるみたいだね! 一丁前に射〇しちゃって可愛いー!」モミモミモミ

弟「っん゛!?? ん゛んーっ!? んんっん゛っんっ…!!」ジタバタ

友姉「はい、くすぐったいからって暴れなーい」ガシッ モミモミ

弟「んんっ!! んっんっんっんーんっ! ん゛ーんっ!」ウルウル

友姉「続けることが大事だから、こういうの、何事も、ね?」モミモミモミモミ

弟「んっ…!! んっん゛んっ!? んんん゛ん!!? んんん゛ん!!?」プシャァアアアアアッ

友姉「お、これは…! キター――!! 男の娘潮〇き!」クチュクチュクチュ

弟「んっん゛っ!? んっん゛んんっ!? ん゛っんっんっーっ!?」プシャップシャッピシュッ

友姉「何? 腰浮かせてそんな気持ちいいの?w」

弟「んん゛んっ…! ん゛!!? んん゛っ…!?」ガクガクガク プシャップシャッ

友姉「おもしろーいw 男の娘ク〇トリス可愛いーww」クチュクチュクチュ

弟(息っ……できなっ……死にそっ……)ガタガタガタガタ

弟「んん゛んん゛ん゛ん゛!?!!??」ガタガタガタガタガタガタ

友姉「! 死にそうっ? ごめんね、口枷外すから」シュルシュル

弟「ぷはぁっ…!!! はぁー――――っ…!! はぁっ…! ひー――――」ブルブル

友姉「はい、ちょっと休憩ね お茶飲む?」

弟「はぁー――――っ…!! ひっひっ…っ!」コクコク

友姉「おっけー、買ってくるから待っててね」スタスタ

弟「はぁっ…ひー―――――っ…お゛っ…げほっげほっ…はぁー――――っ…!」ブルブル

弟(今っ……今のうちにっ……逃げなきゃっ……)

弟「ひー―――――っ……ひー――――っ…げほっ」ヨロッ

弟(! ちょっとっ…歩けるっ……薬が切れてきたんだっ……)ガタッ ガタッ

弟(外……外に出て……警察っ誰かに呼んでもらおう……!)ガタガタ

『何かありましたらフロントまでお電話ください』

弟(いや……これ…これ、使おうかな…)ガタガタ

知らない人の部屋の扉『ガチャッ バタンッ』

弟「っ! ひぃっ……はぁっ…はぁっ…(いや…だめ…電話中に帰って、来たら、なかった、ことにされる、かも……)」ドキドキ

弟(…っいやっ…! 電話、電話かけて…みよう……)ドキドキ

フロント『はい、こちら○○ホテルフロントです』

弟「! たった、助けてくださぃ゛っ…!! ひっひっひぐっ…はぁっ…!」ガタガタ

フロント『えっ 何ですか?』

弟「大人の女の人に゛ぃっ…ひぐっ…! 連れてこられでっえ゛…っひぐっ…」ポロポロ

フロント『えーっとー-…あー…、友姉(フルネーム)さんの妹さんですか? あなた』

『~~♪』コツ…コツ…

弟「!!?っ」ダッ

フロント『? ? もしもーし?』


弟「はぁっ…はぁっ…っぇう゛っ…はぁっ(今の足音っ…)」タッタッタ

弟(なんでっ…なんでなんでこんなことにっ…)ウルウル

弟(…っとりあえずっ…廊下に出てっ…トイレっ…トイレに隠れようっ…)タッタッタ

弟「はぁっ…はぁっ…(男子トイレ…あった…はやくっ)」タッタッタ

フロントの人「あれ、いたいた、あなた大丈夫ですか? て、ちょ、そこ男子トイレ!」

弟「ひっ…! あっ…助けて、助けてくださいっ…!」ガシッ

フロントの人「えぇ? それどういうことなんですか? ちょ一旦、一旦落ち着いて…」


友姉「おまたせー……あれっ……」ガチャッ

友姉(友の薬切れたか…)チッ

弟「っ! ……ひっ…(いやな予感…)」ゾゾゾ

フロントの人「あの、なにがあったんですか? 一緒にフロントまで…」

弟「……」ギィィ

フロントの人「あぁあ、だからダメですって! そこ男子トイレですよ! あなた」

弟「やっ…お願いします…見逃してくださいっ…」ブルブル

フロントの人「ん? あ戻しそうなんですか?」

弟「っ、そ、そうです、そうですだから、お願いします…」ブルブル

友姉「こんにちはー」

弟「!!!?? ひぃっ!?」

フロントの人「あー! 友姉さん、すいません妹さんなんだか体調悪いみたいでぇ…」

友姉「あー、お騒がせしてすみません…」スタスタ

弟「やっ…くっ……くるなぁっ…っ!!」ガタガタ

フロントの人「ええっ?」

友姉「………」スタスタ

弟「いやぁっ…お願い誰かっ誰か助けてっ…! お願いお願いお願い…」ポロポロ

友姉「……………騒ぐな……殺すぞ………」ボソッ

弟「ひぃ゛っ!!?? ……ぁっ………」ヘタァ

フロントの人「え?」

フロントの人「は、大丈夫ですか!? あ救急車呼びますね!??」

友姉「いやいや、大丈夫です、この子こういうことたまにあるんですよ…」ハハハ

フロントの人「えぇ、そうなんですか??」

友姉「統合失調症もちで…それで、パニックになっちゃったんだと思います…」オンブ

フロントの人「あー-…なーる、ほどー…あ、じゃあ、その…」

友姉「?」

フロントの人「この子、電話してきた時の、大人の女性に無理やり連れてこられたーっ…ていうのも…その…」

友姉「…あぁ…幻覚症状ですかね…」

フロントの人「そうだったんですね…あなたがいつも、彼女の面倒見てるんですか?」

友姉「えぇ、まぁ、そんなところでw」

フロントの人「ああー…」

知らない部屋の人1「ちょっと…こんな夜中に何ですか? うるさいですよいい加減にしてください…!」ガチャッ

知らない部屋の人2「あのー…何かあったんでしょうか…?」ガチャッ

ザワザワ

フロントの人「あぁー…皆さん、ご迷惑をおかけして申し訳ございません…!」

友姉「……」スタスタ

弟「………ん…」

友姉「………おはよー…」

弟「っ! ……あっ……ひ、ご…ごめんなさっ…ごめんなさいぃ……」ガタガタ

友姉「…………」

弟「…ぅっ…本当にっ…ごめんなさい、許して、くださいっ…」ガタガタ

友姉「…………窓の外、見なさい」

弟「…? …あっ…僕の家……」

友姉「………」

弟「……あ、の…家、まで、送ってくれたんですかっ…?」ガタガタ

友姉「………」

弟「……あの…え、と…じゃあ、…ありがと、ございましたっ…」ガタガタ

友姉「…―――っ」チュッ

弟「!? んむぅっ…!? んぁっ…! んむっ…!?」グググ

友姉「…じゅる…れろっ……ちゅじゅるっ」ガシッ

弟「んんっ…! ぷはっ…! なんでっむぐっ…! んにゅっ…!」ドサッ

友姉「……ぺろっ…じゅるっ…ぐじゅっ…ちゅるちゅる」ギュッ

弟「……っんーっ…! んうっ…む… ぷはっ…はぁっ…はぁっ」

友姉「……私あの後追い出されたのよ? あんたが逃げたせいで…」

弟「はぁっ……はぁっ…ごめ、ごめんなさいぃ…」ウルウル

友姉「…怒んないから…その代わり、ね、ここで続きしましょ…?」

友姉「はぁっ…はぁっ…んっ…」ギシギシ

弟「んはっ…! やっぁ…! 何、これぇっ…!」ズッズッ

友姉「っ傍から見たらレ〇セ!! よぉーく見れば逆レ〇プよぉっ!!」ヌッチュヌッチュ

弟「ひっ…んぇえっ…! わ、かんない、よぉっ…! やだっ…これっ」ズッズッ

友姉「はぁっ…弟君―…? きもちぃいー?」ヌッヌッ

弟「やっ…おしっこっ…出そう、で、出ないっ…変な、感じっ…ひぅっ」ウルウル

友姉「あぁー-あ゛っ! いいこと思いづいたぁ! 弟君っ! 結婚じましょっ!!??」

弟「へぇっ…!? い、やですっ…! やっ…! あっ…!? なんか、来るっ…!」

友姉「!! 来なざいぃぃいい゛!!? 嫌でも結婚してやるぅうっ!!!」ズッズッズッ

ブロロロロロロロロロロロ……

弟「っ! お姉ちゃんのっ…車っ…!」

友姉「えそっち!!??!? は????! やっべぇえっ!??!??」カチャカチャカチャ

弟「はぁっ……はぁっ…も、……わけわかんない……」フラフラ

友姉「なんでなんでなんでー――!? 帰ってくんの明日の朝だっつったじゃん!?」


姉「? 何この車」

友姉「やばいやばいとりあえず弟君そのっその私の服、脱いで!! はやく着替えて!!!」

弟「へぇっ…でもっ…何も、着るものがっ…」

友姉「あああ゛あぁああ゛ああもぅ!! もういいよじゃあ!!! そのまま車降りろ!!」ドンッ

弟「ひぃっ……」ブルブル

友姉「はぁっ…はぁっ…今日のこと誰かに言ったら殺すからなぁ……」ブルブル

弟「………はっ…」ブルブル

友姉「また…あそびに来てね来ないなら私から会いに行くからね必ず絶対にっ♪」ブルブル

弟「…………はぃ…」ブルブル

友姉「…じゃあね」チュッ

弟「………」

友姉「……」ブロロロロロロロロロ

弟「……」

姉「……ただいま……何あの車…? っ!? ちょ、ちょえ、弟!?」

弟「………お姉ちゃん…」

姉「えっ??? え、え?? 何、は? なんで…こんな時間にっ…ってか、何、え、何その格好っ??」

弟「………」

姉「……何があったの……」

弟「………」ウルウル

姉「……!」

弟「……」

姉「……」スタスタ

弟「……」

姉「……」スタスタ

姉「………」

弟「………」

姉「……」ギュッ

弟「………!」

姉「……ごめんねぇ…」

弟「………」

姉「…昨日は、本当に、ごめんねぇ……」ポロポロ

弟「………」

姉「…私も…なんだか……よく分かんなかったの……」ポロポロ

弟「………ぅ」ギュッ

姉「…出来心で…弟の心に…深い傷、つけちゃった…」ポロポロ

弟「……お姉ちゃぁん…っ…」ポロポロ

姉「まだ…こんなに小さい弟に…絶対やっちゃいけないこと、しちゃった…」ポロポロ

弟「……ぇう゛っ…」ポロポロ

姉「…私は、お姉ちゃん失格…最低野郎だね……」

弟「…っそんな、ことっ…ないよぉ゛っ…」ポロポロ

姉「………!」

弟「…っ…お姉ちゃんっ…はぁっ…ぇぐっ…本当はっ…優し、もんっ…!」

姉「っ!!」ウルウル

弟「そんなっぁ、昨日のっやつでっ…ひっぐ…さいてー、野郎になるわ゛けっ…な゛いじゃんっ……!」ポロポロ

姉「――――!!!」ガシッ

弟「っ!? へぇっ…何?」

姉「やっぱ無理!! 私の弟可愛すぎでしょ!! こんなん制御できるわけないだろーっ!!」カチャカチャ

弟「っひっ…!? ぁっ…お姉ちゃんっ………?」

姉「はい捕まえたー-っ!! 弟ちゃん(女装)確保っ!!!」カランコロン

弟「……あ………はぁっ……そんな、やだ……もとに戻ったのに……」ブルブル

姉「親が帰ってくるまであと41時間45分!! 明日は休みだし、たっーぷり、楽しみましょっ?♪」

弟「…そ……そんな………お姉ちゃっ…優し、? …本当はっ優し、いの、は…?」

姉「ん? なんかち〇ちんベタついてるわよ? 手始めに一緒にお風呂入りましょ?」

弟「…………ひっ……うそ、だぁ……」ガタガタ

姉「一緒にお風呂入りましょ?」

弟「…………」ガタガタガタガタ

姉「一緒にお風呂入りましょ?」

弟「………も……ゆるして……」ヘタァ ガタガタガタガタ

姉「一緒にお風呂入りましょ?」

弟「…………やぁ………」ガタガタガタガタ

姉「こたえろ」

弟「…はっ……はっ………ぉぷ」ブルブルブル



このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 16:51:57   ID: S:Yze6An

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2 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 16:52:59   ID: S:l9zIVN

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3 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 16:54:09   ID: S:tU733p

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4 :  MilitaryGirl   2022年04月20日 (水) 20:32:55   ID: S:6qG830

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5 :  MilitaryGirl   2022年04月21日 (木) 05:04:46   ID: S:IQMr9i

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