【艦これ】鎮守府極秘ファイル!『司令官さん、米屋です!』 (20)

卯月「ふんふんふ~ん♪」カチカチ

皐月「うーちゃん、それ司令官のパソコンだよ?」

卯月「知ってるぴょーん」

如月「何をしてるの?」ヒョコ

卯月「画像変換ソフトで遊んでるぴょ~ん」

皐月「画像変換ソフト?」

卯月「ただのソフトじゃないぴょん!本部から送られた最新のソフトで色々な事ができるぴょん!」

如月「へぇ~。何ができるの?」

卯月「ここに兎の画像があるぴょん」

皐月「あ、かわいいね!」

卯月「こっちには、パソコンに取り込んだ司令官の写真があるぴょーん」

如月「あら、こっちもかわいい♪」

卯月「そんなかわいい二人の画像をこうして……こうして……こうやって合成すると……」カチッ カチッ

皐月「うわっ」

卯月「ぴょ~んwwwうさぎ司令官の完成だぴょ~んwww」

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如月「こ、これは……ふふっ……ふふふっ……」クスクス

皐月「面白いけど、ちょっと不気味かも……」

卯月「それなら……こうしてやるぴょ~ん♪」カチッ カチッ

皐月「わっ、司令官がロボットになっちゃった」

卯月「更にこうすると……」カチッ カチッ

如月「あらぁ、目からビームが出てるわぁ」

皐月「あはは!面白いねこれ!」

卯月「まだまだこんなもんじゃないぴょ~ん!更にこうすると……」カチッ カチッ

皐月「わぁ!水着姿の天龍が提督に!」

如月「こ、これは流石に……」

卯月「フッ……怖いか?(司令官の声真似」ドヤァ

皐月「ちょ……や、やめてよ……」ププッ

卯月「あはははははwww怖いというより不気味だぴょ~んwww」バンバンッ

卯月「さらに、妙高さんと司令官を合成して……」カチッ カチッ

皐月「ちょっと、その顔は……」ププッ

卯月「じゃーん!中破した司令官だぴょーんwww凄い顔してるぴょんwww」バンバンッ

如月「ふふっ……ふふっ……ちょ、ちょっとやめて……」クスクス

皐月「あんまり司令官で遊んじゃだめだよ……ふふ……」プルプル

卯月「さてさて、お次は……」カチッ カチッ

如月「もぅー、あまり遊んでるとまた司令官に怒られるわよ?」

卯月「大丈夫だぴょ~ん。司令官は今、工廠に行ってて暫く戻ってこないぴょん」カチッ カチッ

ガチャ

如月「あっ……」

卯月「さて、ここからが本番だぴょ~ん♪」カチッ カチッ

皐月「うーちゃん、うーちゃん!」ユサユサ

卯月「ちょっと待つぴょん!この漫画のうんちの絵と司令官の顔をあわせると……」カチッ カチッ

提督「……」

卯月「ぷっくくくwwwし、司令官が……司令官がうんちになっちゃったぴょ~んwww」バンバンッ

提督「……」

卯月「これが本当の『クソ提督』だぴょんwww」バンバンッ

提督「……」トントン

卯月「もー!さっきからな……ん……」クルッ

提督「……」ヤァ

卯月「……」ダラダラ

提督「どうした?まだ続きがあるんじゃないのか?」

卯月「ず、随分と早かったぴょん……」

提督「あー、明石との話が思ったより早く終わってな。……で、続きは?」ゴゴゴゴゴ

卯月「え……と……あの……そ、そうだぴょん!書類に使う司令官の顔写真を作るんだったぴょん!」

提督「ほう。顔写真ね」

卯月「こうして、こうして……こんな感じで……できたっぴょん!」カチッ カチッ

提督「へぇ、これまた随分とイケメンにしてくれたなぁ!」

卯月「う、うーちゃんからは、司令官は、こう見えてるぴょーん!!」テヘヘ

提督「なるほどはるほど。うーちゃんは、デザイナーの仕事に向いてるんじゃないかなぁ?もしくはお笑い芸人とかな」

卯月「いやいや、それほどでも……」

提督「何だったら、うーちゃんにだけ休暇を与えてもいいぞ。永遠にな?」

卯月「え、永遠はちょっと困るぴょん……」

提督「そうか?艦娘からお笑い芸人に転職なんてどうだ?大阪まで送るぞ」

卯月「う、うーちゃんは艦娘のままがいいぴょん……。さて、そろそろ遠征に……」

ガシッ

提督「うーちゃん。このソフトはキミが遊ぶために送られてきたんじゃないんだよ。わかるね?」グググ

卯月「あいた……いたた……。よ、よーく存じ上げておりますぴょん……ちょ、いってえぴょん……」ギリギリギリ

提督「如月、皐月。キミ達は部屋に戻ってなさい。私はこのバカ兎とお話があるからね」ビキビキ

皐月「う、うん……」ソソクサ

如月「し、失礼しました~……」ソソクサ

卯月「え、ちょ……。な、なんでうーちゃんだけ?ひ、贔屓は良くないぴょん……」

提督「ははは、なーに。遠慮しなくていいんだよ?今日はたっぷりとお話をしようね」

卯月「う、うーちゃんはちょっぴりがいいなぁ……」

―三時間後―

卯月「死ぬほど怒られたぴょん……」

皐月「当たり前だと思うけど」

卯月「納得いかないぴょん!何でいつも、うーちゃんだけ!二人だって楽しんでたぴょん!」

如月「そ、それは否定できないけど……」

皐月「でも、あのソフトで遊んでたのはうーちゃんだし……」

卯月「ぐぬぬ……!このままでは終わらないぴょん!リベンジしてやるぴょ~ん!」

皐月(懲りないなぁ……)

―後日―

提督「全く、備品への悪戯の次はパソコンで悪戯とは、困った奴だよ」

加賀「それで、本庁へ持っていくファイルは大丈夫だったのかしら」

提督「ああ、あれは今朝もチェックしたが大丈夫だったよ」

加賀「そう、ならいいけど」

提督「ま、あいつも大事なファイルにまでは悪戯しないだろう」

提督「しかし、これからの事を考えるとパソコンにロックをかけておいた方がいいな」カタカタ

加賀「そうね。それと、そろそろ時間よ」

提督「おっと、もうこんな時間か。今日の演習相手ってどこから来るんだっけ」

加賀「横須賀よ」

提督「横須賀ってことは……あの人か。気難しいんだよなぁ……」

加賀「ぶつぶつ言ってないで、早く行くわよ」

提督「分かってる分かってる」

バタン

卯月「遠征から戻ったぴょ~ん!あれ、いない……」

皐月「今日はうちで演習がある日だから、席を外してるんじゃないかな」

卯月「ほほ~う。それはチャンスだぴょん」

皐月「え、もしかしてまたやるの?」

卯月「当たり前だぴょ~ん!あれで懲りるうーちゃんじゃないぴょ~ん!」

皐月「懲りた方がいいと思うけどなぁ……」

卯月「さーて、パソコンを立ち上げて……あれ、パスワード?」

皐月「ロックがかかってるね」

卯月「さては悪戯されないように……甘いぴょん!司令官が考えそうなパスワードぐらいお見通しぴょん!」カタカタ

―二十分後―

卯月「ぐぬぬ……これも違うぴょん……!」

皐月「はぁ……もう諦めたら?」

卯月「諦めたらそこで試合終了だぴょん!えーと……rorigazou……これでどうだぴょん!」カタカタ ターン

PC『ようこそ』

卯月「よっしゃー!これだったぴょん!!」

皐月「えぇ……」

卯月「ふっふっふっ……ログインできたらこっちのものだぴょ~ん!」

皐月「あーあ……」

卯月「今回はどの画像を……あっ!面白そうなものはっけーん!」カチカチ

皐月「え、何?」

卯月「ふんふん……どうやら本庁に提出する大事な書類みたいだぴょん」カチカチ

皐月「司令官の写真とプロフィール?こっちは僕達の画像だね」

卯月「よーし、この書類を書き換えてやるぴょーん!」

皐月「え……。さ、流石にまずいよそれは!」

卯月「大丈夫だぴょん。ファイルを複製すれば、元のファイルは書き換えられないぴょん」カチカチ

皐月「それはそうだけど……」

卯月「コピーしたファイルなら、好き勝手いじっても大丈夫だぴょ~ん♪」カチカチ

皐月「手馴れてるね……」

卯月「さて、まずはこの司令官の画像を……このボディビルダーの画像で……ぷぷっwww」

皐月「うわぁ……これはひどい」

卯月「できたぴょんwww筋肉モリモリマッチョマンの変態だぴょんwww」

卯月「雪風は、ビーバーと合成ぴょ~んwwwぷっwww殆ど変わらないぴょんwww」

皐月「雪風が聞いたら笑顔で殴ってきそうだね」

卯月「満潮はフレンチクルーラーを頭に……ぷっwwwどっちが本物の髪か分からないぴょんwww」

皐月「満潮が見たら全力で殴ってきそうだね」

卯月「天龍さんは両目に眼帯を……あとセリフもいれちゃおーっと」カタカタ

皐月「やりたい放題だね」

卯月「『ふっ 前がみえねぇ』っと……」カタカタ ターン

皐月「ボク、どうなっても知らないよ……?」

ガチャ

青葉「司令官……あれ?」

卯月「あっ」

皐月「あっ」

青葉「あれあれぇ?一体何をやって……ぷっ!な、なにこれwww」

卯月「うーちゃんお手製の司令官ファイルだぴょーん」

青葉「ふふっ……。で、でも流石にこれ、まずいんじゃ……」

卯月「それなら大丈夫ぴょーん!これは複製したファイルだから、元のファイルには影響ないぴょん」

青葉「あ、なるほど!それなら大丈夫ですね!」

皐月「大丈夫じゃないと思うけどなぁ……」

卯月「ムキムキ司令官のパンツをこうして塗りつぶして……」

青葉「ぷっwww」

卯月「題名は……『私の全てを見て』っと……」カタカタ

青葉「ちょ、ちょっとwww」

卯月「BWHを入れて……『好きなタイプ:筋肉モリモリマッチョマンの変態』っと……」カタカタカタ

皐月「あーあーあー……」

卯月「じゃ~ん!生まれ変わった司令官のプロフィールのできあがりぴょ~んwww」

青葉「ブフォwwwた、ただの変態だよこれwww」バンバンッ

卯月「司令官じゃなくて痴令官だぴょんwww」バンバンッ

青葉「ふひっ……。そ、それなら……ほら、ここの一言の項目も書き換えなきゃ」

卯月「『いやーん、まいっちんぐ。司令官の全てを見せます(はぁと』……と」カタカタ ターン

青葉「あはははははwww刺激的な一言ですね司令官www」バンバンッ

卯月「週刊誌の広告みたいになってるぴょんwww」

皐月「ね、ねえ二人とも。そろそろ魚雷訓練の時間だけど……」

青葉「次はここをこうして……阿部さんみたいに……」

卯月「よ、より変態っぽくなったぴょ~んwwwぷっぷくぷーwww」

青葉「『やらないか?』っと」カタカタ

皐月「……先に行ってるよ?」

―二十分後―

卯月「完成だぴょーん!」

青葉「鎮守府極秘ファイル!『司令官さん、米屋です!』」

卯月「……」

青葉「……」

卯月「く、くだらないぴょ~んww」バンバンッ

青葉「B級AVみたいなタイトルと内容になっちゃいましたぁ~wwww」バンバンッ

ガチャ

霞「ちょっとあんた達!放送が聞こえないの?魚雷訓練の時間だって言ってるでしょ!」

青葉「あ、そういえば……」

卯月「あーあ、もっと色々作りたかったのに……」

霞「って!あんた達、司令官のパソコンで何してんの!?」

卯月「ちょっとファイルを複製して遊んでただけだぴょ~ん!」

青葉「いくらなんでも、本物のファイルを書き換えたりしませんよ~」フリフリ

霞「あんた達ねぇ……」ハァ

青葉「ま、息抜きとしてはいいんじゃないですか?」

卯月「そうそう」

霞「あんた達はいつも抜きっぱなしでしょうが!いいからさっさと行くわよ!時間がないのよ!」

卯月「分かってるぴょーん!ぷっぷくぷー!」

バタン

―三十分後―

提督「ふう、次は本庁か。全く忙しい日だな今日は」

大淀「ファイルを忘れないようにして下さいね」

提督「ああ、分かってるよ。あれ?パソコンがつきっぱなしだ……」

大淀「もう、提督!席を離れる時はちゃんと消さないとだめじゃないですか!」

提督「おかしいな……。シャットダウンしたはずなのに……」

大淀「ほら、迎えの人が来ちゃいますよ!」

提督「分かってるって。えーと、ファイルをUSBに入れて……と」

大淀「もう、そういうのは先にやっておかないと!」

提督「すまんすまん。じゃあ、俺は行くから後は頼んだぞ」

大淀「はい!じゃあ私は工廠に行きますね」

ガチャ バタン

―さらに三十分後―

卯月「あー、疲れたぴょん……」

青葉「青葉も疲れました……」

皐月「最近、訓練も厳しくなってきたねー」

卯月「全く、うーちゃん達を何だと思ってるぴょん!……さて、悪戯の続きだぴょーん♪」

皐月「いい加減にしないと、また司令官に怒られるよ、もう!」

卯月「今回はコピーしたファイルに悪戯をしてるだけだから、大丈夫だぴょ~ん。」カタカタ

青葉「あれ、パスワードわかるの?」

卯月「司令官の事なら何でもお見通しだぴょん。rorigazouっと」カタカタ ターン

青葉「うわぁ……ロリ画像って……」

卯月「……あれ?」カチッ カチッ

皐月「どうしたの?」

卯月「さっき作ったファイルの内容が書き換わってないぴょん……」カチッ カチッ

青葉「え、上書き保存してましたよね」

卯月「おかしいぴょん……何で変更されて……え?まさ……か……」カチッ カチッ

皐月「そっちは元のファイルだよ?」

卯月「や、やっぱり……も、元のファイルの方を書き換えてたぴょん……」ダラダラ

皐月「ちょ、ちょっと!コピーした奴じゃなかったの!?」

青葉「だ、大丈夫ですよ!コピーした方を元のファイルに上書きすれば、全て元通りです!」

卯月「そ、そっか!冴えてるぴょん!は、はやく元に……」

ガチャ

大淀「あっ」

卯月「あっ」

大淀「ちょっと、皆さん!何をしてるんですか!」

青葉「あ、これはその、ちょっと司令官のファイルを覗いてたっていうか……」

大淀「もう!悪戯は駄目ですよ!提督が本庁から戻ってきたら報告しますからね!」プンスカ

卯月「本……庁……?」ダラダラ

青葉「あの……このパソコンのファイル、既に持って行っちゃったとか、ないですよね?」

大淀「持っていきましたよ!だから悪戯なんかしても無意味です!」プンスカ

皐月「え……。ということは……」

青葉「まさか……。あの、おぞましいファイルを……本庁に……?」ダラダラ

卯月「や、やばいぴょん……あ、あんなファイルを本庁の人に見せたら……」ガタガタ

青葉「ま、ま、待って……?お、お、落ち着こう……?か、書き換える前のファイルを持っていった可能性の方が、ほら……?」ガタガタ

卯月「あ、あの……司令官って……出かける前に……USBメモリを使ってたぴょん……?」ガタガタ

大淀「? 使ってましたけど、それが?」

青葉「あ、終わった……」

卯月「ど、どうしよう……い、今から追い駆けても絶対に間に合わないぴょん……」ガタガタ

皐月「……僕、しーらない」ササッ

大淀「? どうしたの?凄い汗だけど……」

卯月「ななななな、なんでもないぴょ~~~ん!あ、そ、そうだ!う、うーちゃん遠征にいってくるぴょん!!」ビュバッ

青葉「え、ちょ、ずるい!!あ、青葉も遠征にいってきまーっす!!!」ビュバッ

大淀「え、ちょっと……!な、何をしたの……?」

―本庁―

本庁の人「キミ、このファイルなんだけどね……」

提督「ハッ!申し訳ありません、何か不備でもありましたか?」

本庁の人「いや……不備というかだね……。これは何だね……?」カタカタ

提督「え、あの……?」

PC『私の全てを見て(はぁと』

提督「ファッ!?」

本庁の人「随分と刺激的なタイトルだね……?それに……」カタカタ

PC『いやーん、まいっちんぐ。司令官の全てを見せます(はぁと』

提督「」

本庁の人「これまた刺激的な一言だね?さらに……」カタカタ

PC『好きなタイプ:筋肉モリモリマッチョマンの変態』

提督「」

本庁の人「いや、キミの好みなんてどうでもいいけどね?わざわざ書くのはどうかと思うんだよね……」

提督「いや、その、これは、あの……」ダラダラ

本庁の人「挙句に素っ裸のコラ画像。こっちはビーバーの合成か……キミは一体何を考えているのかな?」

提督「な、なんと言いますか……その……これはほんの手違いといいますか……」ダラダラ

本庁の人「ほう、手違いか。キミの鎮守府は随分と楽しそうだね?」

提督「は……はは……は……いえ、そんな……」ダラダラ

本庁の人「最後の締めは『ぷっぷくぷー>(・X・)』ときたもんだ。我々をナメているのかな?」

提督「いやいや……そんなことは……は……はは……」ガタガタ

―三十分後―

キキィー!ガチャ ダダダダダダ バーン!

皐月「うわぁ!?」

提督「卯月のクソバカ兎はどこに行ったぁ!?あのクサレ駆逐艦、どこへ隠れたぁぁぁあああああ!!」←両手にバズーカ砲

大淀「え、遠征にいってくると言って先ほど出て行かれました!」


―終わり―

このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 21:10:11   ID: S:QOQVks

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2 :  MilitaryGirl   2022年04月21日 (木) 07:58:47   ID: S:vNkdQb

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