【コードギアス】俺「安価でもう一度ブリタニアと戦う」 (1000)
コードギアス安価スレ
巻き戻しは制限有り
回数制限3回(1期のみの計算)
使用制限(話の区切りの場所~次の話の区切りまで。※大体戦場1個分or学園生活の区切り)
質問タイム1回(1期のみの計算)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1636126562
ナイトメア操縦技量強さ目安(※1の独断と偏見)
ギアス呪いスザク
最終決戦カレン、マリアンヌ
ビスマルク
超エース(2期カレン、2期スザク、星刻、ジノ)
エース(他ラウンズ、最終オレンジ)
ベテラン(1期スザク)
準ベテラン(1期最終カレン、コーネリア)
中堅(初期カレン、藤堂、ギルフォード)
準中堅(四聖剣、C.C.)
熟練兵(初期オレンジ、最終決戦玉城)
新兵強
新兵中(モブブリタニア軍人、ルルーシュ)
新兵弱(モブ日本人レジスタンス)
民間人(ニーナ他)
白兵強さ
2期最終スザク並み
スザク並み
カレン並み
並の軍人並み
テロリスト並み
腕っ節はある方
非力
─── 皇歴2009年、何者かによる襲撃により母マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアが死去し…
俺は弟ルルーシュと、その襲撃の際に歩行能力と視力を失った妹ナナリーと共に人質として日本へ送られた
しかし…その送られた先、日本もブリタニアの侵攻により俺達は居場所を更に失う…
荒廃した地
燃えた枢木邸「」ゴオオオッ
スザク「…。」
俺「はぁ…」
ルルーシュ「…。」
──弟ルルーシュや、送られた先で仲良くなったスザクよりも一つ上だった俺は…
俺(また住む場所が奪われる事になったが…長男の俺がしっかりしないと…)グッ
──…と、こう言う事態に対しても少し達観し母マリアンヌが暗殺された事にも、日本が侵攻された事に対してもこう言う世界だこら仕方が無いと割り切っていた…
だが……
ルルーシュ「僕は…兄さん…スザク…」
俺「うん?…」チラッ
スザク「…え?」チラッ
ルルーシュ「ブリタニアを…ぶっ壊す!!」
俺「ルルーシュ…」
──俺の弟、ルルーシュだけはブリタニアへの復讐を、強く誓っていたのだった…
大きなビルの前
2人乗りバイク「」
俺「はぁ…」
街の中の巨大スクリーン「」パッ
ニュースキャスター『先日、大阪で起きた爆弾テロの映像です。ブリタニア人8名、その他58名の死傷者をだしたこのテロは──』
俺(…もう終戦から7年も経ってるって言うのに、この国は未だテロが続いてるのか)
俺(いったい…いつになったらこの国は平和になるんだ…)
──あれから7年が経過し、俺は現在アッシュフォード学園の学生になっていた
俺「んっ…そろそろかな…」チラッ
扉「」ウイ-ン
リヴァル「いやぁ俺さん。お待たせしました!」スタスタ
俺「どうだったんだルルーシュ?」
ルルーシュ「いつも通りですよ」スタスタ
俺「フッ…そうか」
ルルーシュ「フッ…」
リヴァル「あれ?勝ったか聞かないんスか?」
俺「今日の相手は貴族だろ?だったらルルーシュが負ける筈無いさ」
リヴァル「ひゃー俺さんまで貴族の事を見下してるんだ」
俺「別に見下してる訳じゃ無いさ。ただ…」
リヴァル「ただ?」
俺「貴族は自分が喰われる側になるとは一ミリも考えていない連中ばかりだからな」
俺「ましてや相手が学生なんて…だからそこに油断が生じるのさ」
リヴァル「いや、あんな場で代打ちなんて普通こっちが緊張しちゃうでしょ…」
リヴァル「と言うか、もしかして俺さんも代打ちの経験者だったりするとか?」
俺「俺は…」
1まぁ偶に小遣いを稼ぐ程度だよ
2頭を使う事よりも身体を使う方が得意だ
3ナイトメアに乗る事以外はそんなに興味ないな
4何をするのも万遍なくくらいかな
多数決下5まで
大きなビルの前
俺「何をするのも万遍なくくらいかな」
リヴァル「万遍なく?って事は色々手を出してみたりしてるんスか?」
俺「いや、どうだろうな…」
リヴァル「あ、じゃあじゃあルルーシュとお兄さんが戦った場合とかってどうなるんです?」
俺「それは…」
ルルーシュ「…。」
コンマ下二桁
86以上ルルーシュ「互換くらいでしょう?」(頭脳超優秀)
21~85いつも良い場所まで行くが最終的に負ける(頭脳優秀)
06~20惨敗する(頭脳並み)
05以下戦う前から負ける(頭脳弱い)
安価下2
コンマ94
大きなビルの前
ルルーシュ「互換くらいでしょう?」
俺「あれ?そうだったっけか?」
ルルーシュ「フッ、何をとぼけて…一昨日だって俺は兄上に負けたよ」
リヴァル「えっ!?マジっすかお兄さんが!?す、すげえ…」
俺「でも昨日は負けたけどな」
ルルーシュ「兄上と打つとお互いに癖が分かりやすいからな。常に新たな手を見つけないと直ぐに攻略されるんだ」
リヴァル「うひゃあー…やっぱなんか2人ともレベルが違うっすね~…」
俺「そんな大袈裟な事じゃ…うん?…」
ニュースキャスター『お待たせしました。ブリタニア帝国第3皇子、クロヴィス殿下会見の時間です』
クロヴィス『帝国臣民の皆さん。そして勿論、協力頂いている大多数の方々も』
俺(……俺達と腹違いの兄弟…クロヴィスか…)
ルルーシュ「っ…」
俺「…リヴァル、用も済んだしそろそろ出るぞ」
リヴァル「え?あ、はい」
クロヴィス『さぁ、皆さん。正義に殉じた8名に哀悼の意を捧げようではありませんか』
ニュースキャスター『黙祷』
駐車券「」ピッ
リヴァル「やらないんスか?」
ルルーシュ「リヴァルは?」
リヴァル「フッ…恥ずかしいでしょう?」
ルルーシュ「そうだな」 スタスタ
俺「黙祷したって、俺達とは何の関係も無いからな」ピピッ
ルルーシュ「ええ。それに俺達が泣いた所で死んだ人間は生き返らない」
リヴァル「うわ、何この切ない兄弟」
ルルーシュ「所詮自己満足…。どれだけ背伸びしたって、どうせ世界は変わらない…」
俺「…。」
俺「…行くぞ」カチッ
バイク「」ブウウンッ
リヴァル「あっ、待ってよ俺さん。ったく急にどうしたんだ?」
ルルーシュ「…。」
ルルーシュ(やはり兄上も俺と同じで未だあの事を引き摺っている…)
高速道路
リヴァル「帰ったら会長達に怒られますかね?」ブウウンッ
俺「また生徒会の仕事押し付けられそうだな」ブウウンッ
ルルーシュ「まぁ戻ってやれば良いでしょう?3人ならあっという間ですよ」
リヴァル「だな」
俺「…うん?」
大きな影「」ズッ
俺「…??」クルッ
大型トラック「」ブブ-!!!
俺「う!うわ!?」グルッ
ルルーシュ「兄上!?何処に!?」
リヴァル「わわわっ!?」グルッ
トラック内
テロリスト男「呑気に走りやがって!」グイッ
テロリスト女「やめろ!?そっちは!!」
トラック「」ブウウンッ!!
俺隣「」ブワッ
俺「なっ…!?何だ?こっちは行き止まりじゃ…」キイッ!!
俺「あ…」
工事現場「大型トラック「」」ドオ--ン!!!
工事現場
俺「あらら…。これ、もしかして俺達の所為か…?」チラッ
野次馬達「ワ-ナニナニジコ?」
野次馬達「バカナヤツ」
野次馬達「ヘヘ」カシャッ
野次馬達「ダレカタスケニイッテヤッタラ-?」
俺(本当助けてくれよ…)
煙「」モクモク...
俺「…。」
1仕方無いな…俺が助けに行くか…
2危なそうなのでもう少し様子を見る
多数決下3まで
工事現場
俺(仕方無いな…俺が助けに行くか)タッタッタッ
緑の光のようなもの「」
俺「…うん?」
俺(何だ今の?いや、気の所為か?…)
俺「おーい!生きてるのか運転手?生きていたら返事をしろ!」キョロキョロ
梯子「」
俺「ここから中に行けるか?」カンカン
トラックの荷台の上「」
俺「蓋が開いてる…?」シュタッ
大きな装置のような物「」
俺「何だこれ?…ここから中には…」キョロキョロ
扉「」
俺「扉が閉まってる…。残念ながら中から中には入れそうに無いか?…何だよこの作り…」
荷台の上「」トンッ
ルルーシュ「兄上」
俺「ルルーシュ。助けに来てくれたのか」
ルルーシュ「本当、何でもかんでも直ぐに手を出す癖はいつまで経っても治りませんね」
俺「はは…すまんな。とりあえずここから引き上げて欲しいんだが…入ったは良い物出る方法が無さそうなんだ」
ルルーシュ「中から出る方法が無いってどんな作りしてるんだ。仕方ありませんね…」
俺(手を伸ばせば行けるか?…)
1なんとか手を伸ばせば…うわっ!?
2ダメそうだな…。ルルーシュは他に助けを呼んできてくれ
多数決下3まで
トラックの荷台内
俺「ダメそうだな…。ルルーシュは他に助けを呼んできてくれ」
ルルーシュ「他に助けって言われても、現状で俺達を助けてくれる人なんて他に誰も居なさそうですよ」
俺「はぁ…。参ったな…」
ブルルルッ
ルルーシュ「うん?」
俺「どうした?」
車「」グンッ
俺「あれ?トラックが動き出した?」
ルルーシュ「うわっ!?」ヒュ-ン
俺「あ…」
荷台「」ドスンッ
ルルーシュ「いっ…つつ…」
俺「…いや、何お前まで落ちてきてるんだよ」
ルルーシュ「し、仕方無いでしょう?…立っている所に急に此奴が猛スピードで動き出したから…」
俺「しかしマズイな…。こうなると本格的に出る方法が無いぞ…」
俺「おい!開けろ!」壁「」ドンドンッ
俺「ダメだ…。何も聞こえていない…」
ルルーシュ「と言うかこれ、なんなんです?…」
大きな装置「」
俺「さぁな…俺の方が聞きたいよ…」
ルルーシュ「何とか此奴を足場にして…」
ヘリコプター『警告する!今ならば、弁護人を付ける事が可能である!』バラバラバラ
俺「…は?」
ルルーシュ「何?…」
ヘリコプター『直ちに停車せよ!』タタタタッ
ルルーシュ「このトラックを撃ってきてる…?」
ヘリコプター『次は当てる!直ちに停車せよ!』
俺「このトラック!まさかテロリストの物か!?」
ルルーシュ「なっ…!?」
トラック荷台内
俺「まさかテロリストのトラックだったとは…」
俺「ブリタニア軍は、まさか俺達ブリタニアの学生がここに乗っている事なんて気付きもしないんだろうな…」
ルーシュ「携帯で通報して何とか…」
俺「…うん?隠れろ!誰かくる」スッ
ルルーシュ「えっ?…」
扉「」プシュッ
テロリスト女「麻布ルートから地下鉄に入れる」スタスタ
テロリスト男『カレン!ここでアレを使ってしまおう!』
カレン「それじゃ虐殺よ!」スタスタ
テロリスト男『あっ…そ、そうだな…』
俺(カレン…とか言ったか?俺達と変わらないくらいの女のテロリストだ…)
ルルーシュ(あの女…)
グラスゴー「」ピカ-ン!!
俺「なっ…!?」
ルルーシュ「あっ…!」
トラック「」プシュ-
スラッシュハーケン「」ドシュッ
ヘリコプター「」ドガ-ン!
ブリタニア軍人「スラッシュハーケン!?」
カレン「コイツの威力はお前達が知ってるだろぉっ!」ドウッ
トラック荷台
ルルーシュ「クソッ!?本物のテロリスト!?」
俺「まさかブリタニアからナイトメアまで奪ってたのか!?チッ、ここから俺達も…!」タッタッ
シャッター「」ウイ-ン
ルルーシュ「あっ…」 ドンッ
俺「ダメか…」
トラック荷台内
俺「暗くなった…」
ルルーシュ「携帯も圏外ですね…」スッ
俺「…この暗さと路面状況からして、かつての地下鉄路線を走ってるみたいだな」
俺「恐らく、行き先は何処かのゲットーだろう…」
ルルーシュ「ええ…。兄上の推理通りだと思います。今出るのは危険でしょうね…」
ルルーシュ「でもこれで何とか条件はクリアされました」スッ
俺「え?あ…」
女の持っていた通信機「」
俺「おっ、やるじゃないかルルーシュ」
ルルーシュ「軍の保護にされるのは癪ですが、これを使えば……あ」
俺「うん?」
ルルーシュ「リヴァル…」
俺「ああ…忘れてたな…」
高速道路
リヴァル「あの兄弟~!オレを置き去りにしてぇー!!」スタスタ
バイク「」ズルズル...
トラック荷台
俺「しかしこの大きいの、いったい何だったんだろな…」
ルルーシュ「大きさ的にもしかして毒ガスとか?…」
俺「まさか…。毒ガス所持なんて、それこそかなりのテロリストだぞ」
ルルーシュ「ええ」
俺「まぁ既に、ナイトメアフレームまで所持していたかなりヤバいテロリスト集団だが…」
ルルーシュ「早目にここから出た方が良さそうですね…」
俺「ああ…」
運転席
トラック「」ブウウンッ
大きな穴「」
テロリスト男「くっ…うっ…」ドクドク...
トラック「」ドオ-ン!!
大きな穴「」
テロリスト男「くっ…頼む扇…見つけ…t……」カチッ
トラック荷台
ドオ-ン!!
ルルーシュ「何だ!?事故か!?」
シャッター「」ウイ-ン!!
俺「はっ…!シャッターが…何だ?荷物だけ持ち出すつもりか?…」
俺「マズイルルーシュ!テロリストに見つかる前に、早く上から脱出を」
ルルーシュ「え、ええ。今の内に…」スッ
タタタタタッ
俺(うん?何だ?足音が…)クルヌ
ブリタニア兵士「…!」タタタッ
俺「はっ!?ブリタニアの兵士!?ルルーシュ下がれ!」 サッ
ルルーシュ「え?…」 クルッ
ブリタニア兵士「…!」シュウウウンッ
俺(なっ…!?回転しながら飛んだ!?)
俺白兵強さ
コンマ下二桁
86以上同じタイミングで蹴りを繰り出して止めてやった(スザク並み。スザク好感度8)
41~85俺、軍人にも勝てる自信はあったが、この兵士には敵わなかった(カレン並み。スザク好感度5)
21~40喧嘩にはそこそこ自信があったが、この兵士の前では赤子同然だった(軍人並み。スザク好感度4)
06~20俺突き飛ばされ拘束される(テロリスト並み。スザク好感度4)
05以下俺、即蹴り上げられグッタリとダウンする(非力。スザク好感度4)
安価下2
コンマ25
トラック前
ドガアッ
俺「ぐうっ!?」ブワッ
俺(クソッ…なんだこの蹴りは…。物理法則を無視したような動きしやがって…)ドサッ
俺「だが未だ…!」ブウンッ
ブリタニアの兵士「…!」サッ
俺「なっ!?」
俺(よ、避けられた!?嘘だろ!?ブリタニアの軍人って、白兵もこんな強いのか?)
ブリタニア兵拳「」ブウンッ
俺腹「」ドゴッ
俺「ガハッ!?」ウッ
俺(お、重過ぎる…パンチが…。な、何者だ…こいつ?…)ヨロッ
ブリタニア兵士「…殺すな。これ以上。しかも毒ガスなんて!」
俺「ッ…」
俺(本当に毒ガスだったのかよ…)
ルルーシュ「兄上!?」バッ
ブリタニア兵士「…。」サッ
ルルーシュ「よせ!勘違いだ。俺達は巻き込まれただけなんだよ!」
ブリタニア兵士「…!その声…まさか…」
ルルーシュ「…?」
俺「う、うん?…」
カポッ
ルルーシュ「はっ…お、お前…!?」
スザク「2人とも僕だよ…。スザクだ」
俺「スザク!?いや、通りで……」
ルルーシュ「お前…。ブリタニアの軍人になったのか…」
スザク「君達は?まさかこれ」
大きな何かの装置「」
ルルーシュ「何言ってんだ!?」
俺「そんな訳無いだろ!?」
大きな何かの装置「」ピカ-ン!!
俺「なっ…マズイ!?下がれ2人とも!?」サッ
スザク「くっ!」ガシッ
ルルーシュ「うっ!?」ドサッ
大きな何かの装置「」ピカ-ン
緑髪の女「…。」チラッ
ルルーシュ「は…?」
俺「何だ?女…?」
スザク「毒ガスじゃ…無い?…」
地下鉄
緑髪の女「」
俺「この子はいったい何なんだ?」
ルルーシュ「答えろよスザク…。毒ガスか?この子が」
スザク「しかし、ブリーフィングでは確かに…」
照明装置「」ピカ-ン!!
俺「うっ…」
俺(しまった。ブリタニアの…)
親衛隊隊長「この猿!名誉ブリタニア人にはそこまでの許可は与えていない!」
親衛隊兵士達「「…。」」ザッ
スザク「しかしこれは!毒ガスと聞いていたのですが…」タッタッタッ
隊長「答弁の権利は無い!」
緑髪の女「」
ルルーシュ(マズイ。確かに毒だ…。外に漏れれば、スザクの主人が怪しくなる程の…。猛毒…)
俺(それだけじゃ無い…。これを見てしまった俺達も、恐らく…)ゴクリッ
隊長「だが、その功績を評価し慈悲を与えよう」スッ
銃「」カチャッ
隊長「枢木一等兵、これでテロリスト共を射殺しろ」
スザク「なっ…彼等は違います!ただの民間人で、巻き込まれただけです!」
隊長「貴様ッ!これは命令だ!」
俺(マズイ…。やはりこうなったか…)
ルルーシュ「くっ…」
隊長「お前は、ブリタニアに忠誠を誓ったんだろう?」
スザク「それは……でも、できません」
俺&ルルーシュ「「…!」」
スザク「自分は民間人を…彼等を撃つような事は…」
隊長「…では死ね」カチャッ
スザク「…!」
ドシュッ
トンネル内
スザク「」ドサッ
俺「はっ…!」
ルルーシュ「スザク!!」
隊長「見たところブリタニアの学生らしいが、不運だったな」
ルルーシュ「あぁ…」
隊長「女を捕獲した後、2人とも殺せ」
兵士達「「イエス、マイロード!」」
俺(クソッ…こんな所で…)
トラック内
永田「日本…万歳…」スッ
自爆ボタン「」カチッ
トラック「」ドガ-ン!!
コンマ下二桁
81以上突然トラックが爆発して1人になってしまった
11~80突然トラックが爆発したが直ぐにルルーシュとも再開した
10以下突然トラックが爆発してルルーシュのみ何処かへ逸れてしまった
安価下
地下鉄
地上「」ドガ-ンドガ-ン!!!
俺「くっ…」タッタッタッ
ルルーシュ「はぁ…はぁ…」タッタッタッ
緑髪の女「ッ…」タッタッタッ
俺(何なんだこれはいったい…?地上が無差別に攻撃を受けている…。それに、スザクまで…)
緑髪の女「…!」足元ガッ
ドサッ
俺「あっ…おい!?」
ルルーシュ「何なんだよお前は!」
緑髪の女「…。」チラッ
俺「ルルーシュ…」
ルルーシュ「お前のせいなんだろ!?なぁ!?」
ルルーシュ「しかもブリタニアは…ブリタニアがスザクまでも!!」
緑髪の女「…。」
俺「…ルルーシュ。今はこんな所で言い争ってる時間は無い。早くここから脱出しないと全員殺されるぞ」
ルルーシュ「くっ…」タッタッタッ
緑髪の女「…。」
俺「ほらアンタも!早く立って!」
緑髪の女「…。」ムクリッ
俺「よし…走れるな。行くぞ」タッタッタッ
緑髪の女「…。」タッタッタッ
俺(…この大きな足音、恐らくナイトメアも出てきているな)
俺(ナイトメアか…)
ナイトメア操縦技量強さ
コンマ下二桁
86以上あれば1機でもこの戦況を変えられる自信がある(エース)
41~85あれば2人を逃して俺も運が良ければ逃げられる自信はある(準中堅)
21~40あれば俺が頑張ったら2人だけでも逃してあげられるかもしれない…(中堅)
06~20あった所でルルーシュとこの子を逃してやれる自信は無い…(熟練兵)
05以下あった所で全くどうにもならない…(新兵中)
安価下2
コンマ89(エース並み)
トンネル内
俺(ナイトメアに乗る事さえできれば、この戦況を変えられる自信があるのに……)
ルルーシュ「地上へ出られそうな階段があるな…」
俺「この様子だと地下はいつ崩落するか分からない…。早目に地上へ出ておいた方が良いだろうな…」
ルルーシュ「ええ…」スタスタ
緑髪の女「…。」スタスタ...
倉庫内
階段
俺「何処かの倉庫に繋がってたのか…」スタスタ
俺「ぁ…伏せろ!」サッ
ルルーシュ「え…??」 サッ
緑髪の女「…。」
日本人男「こ、来ないでくれーっ!!」
タタタタタッ
日本人男「バスバスバスッ」ドサッ
親衛隊隊長「どうだ?」スタスタ
親衛隊兵士「イレブンしか居ないようです」カチャッ
隊長「ううむ…」
俺(クソッ…既に周り込まれて…。だが、ここで隠れていれば…)
赤ん坊の声「ふえんふえんふえん!」
俺(ぁ…)
ルルーシュ「…!」
タタタタタッ!!!
シ-ン...
俺「…ッ」ギリッ
ルルーシュ(ぁぁ…)
緑髪の女「…。」
俺(あいつら…)グッ
親衛隊達「」クルッ
ルルーシュ(だがここの探索はこれ以上していかないつもりか…?よし…ならこのまま…)
ルルーシュ携帯「」ピリリリッ!!
俺「!?」クルッ
ルルーシュ「ぁ…!?」ピッ!!
親衛隊達「…!」クルッ
俺(ま、マズイ…。どうしてこのタイミングで…)ゴクリッ
アシュフォード学園
シャーリー「あ…」
シャーリー「切っちゃったよルルの奴ぅ!!」
階段
親衛隊「ほぅ…そこに居たのか。観念して、潔く出てきたまえ」
親衛隊兵士達「「…。」」カチャッ
俺「ッ…」グッ
ルルーシュ「く、くそ…」
緑髪の女「…。」
俺(お、終わったのか…?何か策は…)
俺(ダメだ…この状況で逃れる方法は、既に何も残って…)ゴクリッ...
ルルーシュ「…。」
俺(しかし、被害が最小限で済む方法…。俺さえ犠牲になれば、ルルーシュと…この女の子だけでも助けられる可能性なら未だ…)
ルルーシュ「…兄上はこの女の子を連れて逃げて下さい」
俺「なっ…!?る、ルルーシュ…」
ルルーシュ「ここは俺が囮になります…その隙に、兄上とこの子だけでも…」
俺「待て。お前の方こそ…」ガシッ
ルルーシュ「頭脳だけのオレなんかよりも、兄上の方が優れている…」
俺「…!」
緑髪の子「…。」
ルルーシュ「…恐らくそれは、オレなんかよりも王宮で色々と経験し…」
俺「…。」
ルルーシュ「オレと違い、幼い頃から色々と挑戦気質だった兄上の性格もあったからなんでしょうけど…」
ルルーシュ「兄上は少なくともそんな俺よりも…身体能力だって、そしてナイトメアの操縦能力も優っています…」
俺「ルルーシュ…」
ルルーシュ「だからここはオレが囮になります…。兄上はその間にここを…」
ルルーシュ「ナナリーに愛していると伝えておいて下さい…」スッ
俺「…。」
緑髪の女「…。」
1…ダメだルルーシュ。悪いがこれは譲れない。…ここは長男である俺の役目だ(俺が囮になる)
2俺はただ、無力な自分に絶望してルルーシュを見送る事しかできなかった…(立ち尽くす)
多数決下5まで
倉庫内
親衛隊隊長「本当に残り2人の行方を知らないのかね?」
ルルーシュ「知らないと言っているだろう!あの爆発で逸れたと何度も!うっ」
ドガッ!!
ルルーシュ「だっ…あっ」壁「」ドガッ
親衛隊「…。」カチャッ
ルルーシュ「うっ…」
親衛隊隊長「フン、まぁいい。テロリストの最後にしては相応しい結末だな。まぁ学生にしてはよく頑張った」
親衛隊隊長「流石はブリタニア人だ」
階段
俺(る、ルルーシュ…)
俺(俺はただ、絶望していた…自分で言うのは何だが頭脳はある。ナイトメアの操縦にも自信があった…)
俺(なのに…何だこのザマは…。弟1人犠牲にして助かる事しかできない……)
俺「くっ…」グッ
緑髪の女「…。」
俺(俺はただ、絶望していた…。どうしようも無い己の無力さに…)
親衛隊隊長「しかし、お前の未来は…今終わった」カチャッ
俺「はっ!?」
緑髪の女「…!」タッ
俺「…え?」
緑髪の女「殺すなあぁぁぁっ!」
ルルーシュ「!?」
親衛隊隊長「…。」
タアンッ!!
緑髪の女額「」ドスッ
俺「な…」
ルルーシュ「あ…あぁ…」
俺(あの子が…ルルーシュを庇って……し、死んだ…)ゴクリッ...
倉庫内
親衛隊隊長「フン…。まさかそんな所に未だ隠れていたとは…」
ルルーシュ「おい…」スッ
緑髪の女「」
親衛隊隊長「できれば生かしておかしておきたかったが…上にはこう報告しよう」
親衛隊隊長「我々親衛隊はテロリストのアジトを見つけこれを殲滅…しかし、人質は既に嬲り殺しに遭っていた。どうかね?学生君」
ルルーシュ「……ッ」
緑髪の女手「」バッ
ルルーシュ「!?」ガシッ
階段
俺(ダメだ…。結局、女の子が無駄死にしただけ…)
俺(……現状は何も変わって)スッ
「なぁ、ブリタニアを憎むブリタニア人はどう生きればいい?」
俺「え?…」
俺(何だ…?ルルーシュの様子が……)
親衛隊隊長「貴様、主義者か!?」カチャッ
ルルーシュ「…どうした?撃たないのか?それとも、気付いたのか?」
ルルーシュ「撃って良いのは、撃たれる覚悟がある奴だけだと!」キ-ン
親衛隊隊長「な、何だ?…」ブルッ
俺(…うん?こいつら、この状況で何を恐れて…?)チラッ
ルルーシュ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。貴様達は…死ね!!」キ-ン!!
親衛隊隊長達「うっふっふっふ!」
俺「は…?」
親衛隊隊長達「イエス、ユアハイネス!」首カチャッ
親衛隊兵士達「…。」首カチャッ
俺「ぁ…」
ドシュッドシュッドシュドシュッ
親衛隊達「」ドサドサドサッ
俺「あ…あぁ…」
親衛隊達「」ドクドク...
ルルーシュ「…。」
倉庫内
親衛隊達「」ドクドク...
俺「ルルーシュ…。こ、これは…いったい…」ゴクリッ...
俺「どうして突然、コイツらが自殺を…」
ルルーシュ「…あの日からずっと、オレは嘘をついていたんです」
俺「え?…」
ルルーシュ「名前も嘘…。経歴も嘘…」
ルルーシュ「オレ達は嘘ばっかりだった…」
俺「…。」
ルルーシュ「…全く変わらない世界に飽き飽きして…でも、嘘って絶望に諦める事はできなくて」
ルルーシュ「だけどオレは手に入れた…。力を…だから!」ニヤッ
親衛隊達「」ドクドク
ルルーシュ「兄上…。根本にあるのは貴方もオレと同じなんでしょう?」
俺「な、何を…」
ルルーシュ「兄上。オレは知っているんですよ…。兄上もオレと同じ…あの王宮で…そして、あの男に受けた屈辱を今も根に持っている事を」
俺「ッ…!」
ルルーシュ「もう自分の本当の想いに、顔を背け…嘘をつき続ける人生はここで終わりにしませんか?」
俺「終わりにする…?」
ルルーシュ「ええ…。この力と、そして兄上の協力が有れば…オレ達なら変えて行ける…」
ルルーシュ「この、嘘に塗れた最低な世界を!」
俺「…。」
ルルーシュ「オレと共に母マリアンヌの死の真相を探り…」
ルルーシュ「そして変えましょう!この世界を嘘の無い、優しい世界へと!」
俺「…。」
1…そうだ。俺も本当は…今までずっと我慢して来た…。全て、仕方の無い事だと…。だが、今こそ立ち上がるんだ…。ルルーシュ、俺達の手で、優しい世界を創ろう!(ルルーシュと共に起ち上がり、強い意志を持ってブリタニアへの反逆を決起する)
2悪いが俺は、ルルーシュのその計画には乗れない…。俺は今のお前が居て、ナナリーが居て…そして学園の皆んなと生活するだけで十分幸せを感じてるんだ…(俺はブリタニアへ反逆しない)
3まぁ面白そうだし付き合うか(ルルーシュのように強い反逆の意志は無いが、何かブリタニアも世界もメチャクチャにしてやりたい気分だったので付き合う)
多数決下5まで
倉庫内
俺「…そうだ。俺も本当は…今までずっと我慢して来た…」
俺「全て、仕方の無い事だと…。だが、今こそ立ち上がるんだ…。ルルーシュ、俺達の手で、優しい世界を創ろう!」
ルルーシュ(やはりな…。いや、むしろオレよりも力がある分…兄上の方が、この現状に無力さを感じていた筈…)
ルルーシュ(やれる…オレと兄上。2人でならこの世界を変えていける!)ニヤッ
──その日、俺達はブリタニアに対して決起した…
いつの日か、この嘘に塗れた最低な世界を壊し…そして嘘の無い優しい世界を創ると…
プロローグEND
現在の俺
頭脳:天才
白兵:並の軍人
操縦技量:エース級
現在のルルーシュ
頭脳:天才
白兵:非力
操縦技量:新兵中
ギアス持ち(ゼロ確定、C.C.正妻確定)
プロローグ終了
一度だけリセットする事ができます
1やり直す
2これで進む
13時15分から単発無しで多数決取ります
時間になったので
プロローグ終了
1やり直す
2これで進む
多数決下5まで(単発無し)
521:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2021/11/03(水) 13:55:01.95 dXoPzurF0
>>520
一応どちらもできます
種は纏め役必須
ギアスは皇族必須且つ、俺が初期から変態的思考を持ってないと不可(それ以外だと皆んなに凄く気持ち悪がられる)
俺君が変態じゃないとハーレム無理らしいから無理だろ
>>93
昨日巻き戻しほぼ無しくらいの難易度に見直したので条件かなり緩くなってます
このまま進みます
倉庫内
俺「しかし、その力は何なんだ?コイツらが急に自殺させたその能力はいったい…どう言う事なんだ?…」
親衛隊達「」ドクドク...
ルルーシュ「この力は…その女に…」チラッ
俺「え?…」
緑髪の女「」ドクドク...
俺「死んでるが…」
ルルーシュ「いいえ、でも確かにその女が契約だと…」
俺「契約…?」
壁「」ドガ-ン!!
俺「うっ…」 サッ
ルルーシュ「はっ!?」 サッ
サザーランド「」ウイ-ン
ブリタニア兵女「…!?何故、親衛隊が…?」
ブリタニア兵女「ここで何があった!?ブリタニアの学生が、何故こんな所にいる!?」
俺(パイロットの声?…女か?…)
ルルーシュ「チッ…」
ブリタニア兵女「答えろ…。さもなくば…」
サザーランド「」タタタタッ
俺達周り壁「」ガガガガッ
俺「待て!俺達は──」
ルルーシュ「……待って下さい兄上」スッ
俺「ルルーシュ?…」
ルルーシュ「この力をもう一度試したい」スタスタ
俺(力を試すって…またあの妙な力を使う気か?…)スタスタ
俺「分かった…」
ルルーシュ「そこから降りろ!今すぐに!」キ-ン!!
ブリタニア兵女『お前…何様のつもりだ?』
ルルーシュ(そうか…。やはり、直接見ないと駄目か…)
ルルーシュ「私はアラン・スフェイス。父は公爵だ」スッ
ブリタニア兵女「公爵…?」
ルルーシュ「内ポケットにIDカードが入っている。確認した後、保護を頼みたい」
ブリタニア兵女「…。」カチッ
サザーランド「」ウイ-ン
ブリタニア兵女「手を挙げたままでいろ。IDは私が確認する」スタスタ
ルルーシュ「寄越せ。お前のナイトメアを」キ-ン!!
ブリタニア兵女「…!」
倉庫外
サザーランド「」ウイ-ン
俺(絶対にどんな命令も効くようになる絶対遵守の力か…)
俺(凄い便利な能力だな。確かにその力が在れば何とでもなりそうだが…)
俺「一応脱出はできたが、これからどうするんだ?」
ルルーシュ『ここで隠れていて下さい。この力で兄上の分のナイトメアも手に入れてきます』
ルルーシュ『兄上がナイトメアに乗ったらこの状況を変える事が更に盤石になるでしょう?』
俺「フッ…。重た過ぎる信頼だな…」
サザーランド「」ドウッ
俺(とりあえずルルーシュにはここで待っておけと言われたが…)
俺(暇だな…)
1さっきのナイトメアを奪った女、あの後どうなってるんだ?…様子を見に行ってみるか…
2さっきの緑髪の子、死んだのに動いたとか言ってたが…いや、まさかな…様子を見に行ってみるか…
3大人しくここで待っておく
多数決下3まで
倉庫外
俺「そう言えばルルーシュの奴…」
俺(さっきの緑髪の子、死んだのに動いて契約したとか言ってたが…)
俺(いや、まさかな…。死体が動く訳が無いだろうが…)
俺(とりあえず、一旦様子を見に行ってみるか…)スタスタ...
崩壊したビル内
俺(さっきの倉庫の死体は、見つかると足がつく可能性があったから全てここへ運んだが…)
死体「」ドクドク...
俺(それにしてもグロい…)
俺「…とりあえず、さっきの女の子の遺体はこっちの方に」
死体の山「」
俺「あ、あれ?居ない!?もしかして自分で歩いて避難した!?」
俺「嘘だろ?…まさか、生きてたのか?…」ゴクリッ...
俺(いや、そんな馬鹿な…)
俺「確かに眉間を貫かれてた筈…。あの状態で生きてるなんて…もしやあの子、不死とか?…いや、そんなお伽話みたいな事ある訳無いよな…」
俺「……。」
俺「とりあえず、一旦戻るか…。そろそろルルーシュが戻って来る筈…」タッタッタッ
廃ビルの外
俺「あ…」
戦車「」ウイ-ン
俺(ま、マズイ…。ブリタニア軍がもうここまで…)ゴクリッ
戦車「」カチャッ
俺「くっ…」
俺(この状況で丸腰状態なのに、下手に移動したのは失敗だったか…)
俺(ブリタニア軍に現在出されている作戦は、これまでの情報的に考えると恐らくゲットーに住む者の殲滅…)
俺(だとしたら俺もその目標の1人…)ゴクリッ...
戦車砲塔「」
俺「ッ…!」
コンマ下二桁
91以上俺、なんとか直撃は回避するも瓦礫に埋もれ…(俺白兵能力1段階上昇、C.C.遭遇)
21~90俺、赤いグラスゴーに助けられて何とか生き延びる
20以下俺、ミンチにされて死亡する…
安価下
コンマ00
1巻き戻し権利2枚入手
2過去に仲がかなり良かった人物(フラグ)追加
多数決下5まで
すみません単発無しです
決まらないので取り直します
コンマ00
1巻き戻し権利2枚入手
2過去に仲がかなり良かった人物(フラグ)追加
多数決下5まで(単発無し)
仲が良かった人物(フラグ追加)
1生徒会から(※リヴァルだと序盤の会話が破綻するのでシャーリー、ミレイ、ニーナの中から選択)
2ナイトオブラウンズから(ジノ、アーニャ、ノネットさん、モニカ、ルキアーノの中から選択)
3その他から(神楽耶、コーネリア、ユフィの中から選択)
多数決下3まで
すみませんこのボナが00だったの飛んでました
1生徒会から(※リヴァルだと序盤の会話が破綻するのでシャーリー、ミレイ、ニーナの中から選択)
2ナイトオブラウンズから(ジノ、アーニャ、ノネットさん、モニカ、ルキアーノの中から選択)
3その他から(神楽耶、コーネリア、ユフィの中から選択)
多数決下5まで(単発無し)
その他から選択します
1幼い頃にコーネリアと …
2幼い頃にユフィと…
37年前、日本に飛ばされた頃に神楽耶と…
多数決下5まで(単発無し)
7年前、日本に飛ばされた頃に神楽耶と…
1将来結婚の約束をした(神楽耶→俺初期好感度9。俺→神楽耶初期好感度6)
2よく遊んであげていた(初期好感度6)
多数決下5まで(単発無し)
コンマ00(神楽耶、好感度超ボナ)
シンジュクゲットー
俺「くっ…!!」ダッ
俺(俺は気が付けば駆け出していた…)
砲塔「」カチャッ
俺(少しでも、生存確率を上げる為に───)
戦車「」ドオンッ!!
俺足元「」ドガ-ン!!
俺「くっ…!?」ブワッ
俺(───ルルーシュ…!ナナリィーーッ!!)ビュオッ
何処かのビル内
俺「うっ……」ピクッ
俺(い、生きてる…のか?俺……?)
視界「」グニャッ
俺(さっきの視界は歪むし耳も……)
緑髪の女の子「─────」
俺(さっきの…女の子……あ、歩いてる?…)
俺(嘘だろ?死んだ筈じゃ……)
緑髪の女の子「─────」
俺(な、何言ってるのか全然聞こえないが……)
俺「ッ…」
1無事で…良かったな…
2君は…ゾンビなのか?…
3好きだ…
多数決下3まで
何処かのビル内
俺「ぶ、無事で…良かった…な……」
緑髪の女「────」
俺視界「」グルンッ
俺「」ガクッ
──そこで俺の意識は途切れた……
俺「」
緑髪の女「はぁ…」
緑髪の女「気を失ったか…。やれやれ、人の心配をしておいて逆に自分が死にかけるとは仕方の無い奴だな…」
緑髪の女「フッ…この辺はお前とは全く似ていないな」
緑髪の女「…。」
緑髪の女「…分かってるさ。こんな所でこいつを死なせたりしない」
緑髪の女「確か近くにテロリストの避難場所があったな」
俺「」
コンマ下二桁
41以上カレンに助けられた
21~40扇に助けられた
20以下玉城に助けられた
安価下
コンマ37
シンジュクゲットー
扇「───!!」
俺「うっ…」パチリッ
扇「おい君!大丈夫か!?歩けるか!?」
俺「え?…」
サザーランド「」ダダダッ
扇「こんな所で倒れていたら殺されるだけだ!こっちに来るんだ。皆んな避難してる!」タッタッタッ
俺「あ、ああ…」タッタッタッ
俺(何だ?…俺は確かあの緑髪の子を探しに行って…)
俺「はっ…!そうだアンタ」
扇「え?」
俺「白い服を着た緑髪の子を見なかったか!?」
扇「いや、そんな子は居なかったぞ?」
俺「居なかった…?」
俺(気を失う前、会ったような気がするんだが…)
俺(もしかしてアレは夢…だったのか?…)
扇「とにかくこっちだ!急いでくれ!」タッタッタッ
俺「…分かった」タッタッタッ
俺(どうなってるんだ…?ルルーシュと別れてからどのくらい時間が経った…)
俺(今の戦況はどうなっているんだ…?)
避難場所
俺(俺が連れて来られた場所はゲットーに住んでいた人達の避難場所だった)
玉城「扇!大丈夫だったか!」
扇「ああ…何とかな…。カレンは?」
玉城「分かんねえ…。だけど、多分あいつなら大丈夫だろ」
扇「あ、ああ…」
玉城「ったく、何が従ってれば勝てるだ。名前も分かんねえ奴を頼りにするからこうなるんだ!」
扇「途中までは調子が良かったんだが、あの白いナイトメアが現れてから…」
俺(名前も分からない奴…?もしかしてルルーシュか?…)
玉城「と言うかそいつ!ブリキ野郎じゃねえか!」カチャッ
俺「あ…」
扇「ま、待て!彼は学生だ。恐らくこのゲットーの戦闘に巻き込まれただけの被害者だ」
玉城「チッ…」スッ
俺(テロリストは大抵こうだろうが…)
扇「とにかくオレは一先ずカレンを探しに行ってくる!」タッタッタッ
俺(俺を助けてくれた男がブリタニア人に対してそんなに強い偏見を持って無くて助かったな…)
避難場所
民間人A「アンタらがブリタニアに逆らうからこんな事に!」
玉城「何だと!?歯向かう勇気も無い奴が!」
民間人B「何人死んだと思ってるのよ!?」
玉城「うるせー!!こっちだってなぁ!いっぱい捕まったり、やられたり!」カチャッ
民間人B「ううぅっ…」
玉城「泣くなぁーっ!!」カチャッ
俺「…。」
俺(ルルーシュ…あの力が有れば無事だとは思うが…)
俺「…うん?」
カレン「扇さん…。あの声の人…」スタスタ
扇「分からん…。呼びかけにも答えないし、死んじまったかも…」スタスタ
カレン「…。」
俺(あの女…。確かトラックに乗ってた、赤いグラスゴーの…)
壁「」ドガ-ン!!
俺「はっ!?」
カレン「!?」
装甲車「」ウイ-ン!!
民間人達「うわあぁぁっ!?」
俺(ブリタニア軍…!ここを突き止めたのか…!)
玉城「ほら見ろ!訳分かんない奴に従うくらいなら、毒ガスを使うべきだったんだよお!!」
扇「しかし…!」
玉城「永田のバカヤロー!!」カチャッ
俺(ど、どうする?この絶望的な状況から逃れる方法…)
俺(いや、一つだけある…。俺が第11皇子、第17皇位継承者だと明かせばこの戦場に居るクロヴィスなら…)
俺(しかし、それは……)
装甲車隊長「こんな所に逃げ込んでいたのかイレブン共め…撃ち方用意」
ブリタニア兵達「「…。」」カチャッ
俺「ッ…!」
カレン「お兄ちゃん!…」スッ
1行動を起こそうとする
2黙ってみている
多数決下3まで
避難場所
俺(いや、そんなプライドも無く惨めな姿を晒すくらいならいっそここで死んだ方良い…)
銃「」
俺「ルルーシュ…ナナリー…」スッ
装甲車隊長「撃t───」
陸戦艇『全軍に告ぐ。直ちに停戦せよ!』
装甲車隊長「!?」
俺「…??」
扇「はっ!?」
陸戦艇『エリア11、第三総督皇子。クロヴィス・ラ・ブリタニアの名の元に命ずる!全軍、直ちに停戦せよ!』
陸戦艇『建造物などに対する破壊活動もやめよ。負傷者はブリタニア人、イレブンに関わらず救助せよ』
陸戦邸『クロヴィス・ラ・ブリタニアの名の元に命ずる!全軍、直ちに停戦せよ』
陸戦邸『これ以上の戦闘は許可しない!』
扇「な、何が起きてるんだ?…」
ブリタニア兵達「」ザワザワ
装甲車隊長「停戦!停戦だ!!」
ブリタニア兵達「…。」銃スッ
玉城「ンダよ!?俺達を殺すんじゃなかったのかよ!?」
カレン「よせ玉城!挑発するな!」
俺「…。」
俺(そうか…。考えられる可能性としては、ルルーシュがあの力を使ってクロヴィスの元まで行って…)
俺(間一髪助けられたのか…)
俺「はぁ…」
俺(…しかし、俺達はブリタニアへの反逆を開始した)
俺(ルルーシュがクロヴィスの元へ辿り着いたと言う事は、きっとこれから…)
陸戦邸
ブリッジ
ルルーシュ「…。」カチャッ
クロヴィス「や、やめろ…腹違いとは言え、実の兄だぞ!?」
ルルーシュ「綺麗事で、世界は変わらないから…」グッ
ダァンッ!!
───その後、俺達はゲットーから解放され…一度元の生活へと戻る事になるのだった
─翌日
生徒会室
ルルーシュ「ZZZ…」
ミレイ「こおらルルーシュ!!」丸めた紙ブンッ
ルルーシュ「うっ…!?」コンコンコンッ
ミレイ「今寝てたでしょ~!手が止まってた」
ルルーシュ「だからって叩かないで下さいよ…」
リヴァル「オレを置き去りにした罰だって」
シャーリー「そうそう、あの後お兄さんと2人で何やってたのよ昨日」
ルルーシュ「ああ、いや…」
俺「フッ…ルルーシュも甘いな。生徒会の時じゃ無く授業中に眠れば良かったのに」紙スッ
ミレイ「生徒会長の前で授業のサボり発言は聞き捨てならないわね!」スッ
俺「いてっ」コンッ
ニーナ「と言うか、それこの学園の副会長の発言じゃ…」
シャーリー「お兄さんもそんな事教えないで下さい」
俺「容量の悪い弟を見てると兄は不安なのさ」
ルルーシュ「フッ、そうですかね?兄上もあまり人の事は言えないのでは?」ニヤッ
俺「うぐっ…」
ミレイ「はいはいはい、話しを脱線させないの。今は部活の予算審査、さっさと済ませないと何処も予算が降りないでしょ?」
ニーナ「そんな事になったら…」
リヴァル「馬術部なんかマジ怒り。またここに突入して来たりして…」
ミレイ「うっ…リヴァル、アンタも一応生徒会メンバーなんだから!」
シャーリー「せめて、もう1日早く思い出してくれていれば良かったんですよ~!」
リヴァル「もう1日遅くが正解、諦めがつく」
ルルーシュ「良い考えだ。今からでも…」
俺(俺やルルーシュは普段はこの学園の生徒会に入り学生として活動している)
俺(生徒会には、昨日ルルーシュと共に授業をサボって賭けチェスに連れて行って貰ったリヴァルの他…)
俺(ルルーシュの恋人…?いや、未だ恋人か分からないが同い年のシャーリー)
俺(同じく生徒会には居るが男性が若干苦手っぽく、未だにあまり話した事も無いニーナ)
俺(そして…)
ミレイ「ガーツッ!!」
生徒会室
ルルーシュ「また魔法ですか」
ミレイ「はーい!貴方は頑張りたくなりまーす」スッ
俺「…どうして俺に言うんです?今回、俺はサボろうとしてませんよ?」
ミレイ「だって最年長のアンタを筆頭にルルーシュもリヴァルもサボろうとするからね」
ルルーシュ「ですって兄上」
リヴァル「そうそう、兄上」
俺「はぁ…。全く…」
ミレイ「と言うか事で俺が後輩達の見本になるんだから、ちゃんと頑張りなさいよ」
俺「はいはい。分かりましたよ」スッ
俺(このお調子者の会長はミレイ・アッシュフォード)
俺(俺達兄妹はブリタニアを追われ、そして枢木邸を出てからは…ブリタニア時代の母の背後盾だったこの学園のアッシュフォード家に匿われて生活をさせて貰っている)
俺(このおちゃらけた会長は俺の同い歳で、この学園の生徒会長である)
俺(…勿論俺達が皇族だと言う正体を知っているが、他の皆んなには黙っていてくれて、長男である俺は特に彼女に対しては頭が上がらない)
俺(そんな彼女は…)
ミレイ初期好感度
コンマ下二桁
81以上彼女から何故か度々婚約者の話しをされる事が多い(ミレイ→俺8、俺→ミレイ初期好感度6)
61~80実は弟のルルーシュに気がある事を知っている(ミレイ初期好感度6)
21~60よくしてくれているし、相談にも乗ってくれる良い人だとは思っている(ミレイ初期好感度6)
06~20よくしてくれてはいるが、俺が本心から話す相手ではない(ミレイ初期好感度4)
05以下……俺は会長のノリ、実は苦手(ミレイ初期好感度3)
安価下
コンマ69
3階廊下
ミレイ「全く、アンタ達兄弟は困った物ね」
俺「すみませんね。いつもいつも」
ミレイ「でも変な事に首突っ込むのはよしなさいよ?バレるとマズイんだから」
俺「ええ…。それは分かってますよ」
俺(彼女はよく弟のルルーシュに婚約者の話しを持ちかけている)
俺(多分、自分の婚約者になって欲しいと言う催促なんだろうが
…)
俺(ルルーシュには既にシャーリーが居る。それを知っているから彼女も決してそう言った感情を表には出さない)
俺(俺は付き合いが長いから丸わかりだが…)
俺(それにしても…リヴァル→会長→ルルーシュ←シャーリーって、生徒会のそう言う事は複雑だな…)
俺(俺とニーナだけが輪の外にいるみたいになってるが…まぁ気にしなくて良いだろう)
ミレイの初期好感度が6に上昇した
undefined
男子トイレ
ルルーシュ「兄上はあの時、何故勝手に移動したんですか?」
俺「少し気になる事があってな…」
ルルーシュ「気になる事…?」
俺「お前に力を授けた女の子の事だ」
ルルーシュ「その女なら額を撃たれて死んだのでは?」
俺「いや…もう一度死体を見に行くと隠した場所には居なかった…。実は生きていて移動したんじゃ無いかって思ってる」
ルルーシュ「フッ…そんなまさか。あの女の子は不死の魔女だったとでも言うんですか?」
俺「いや、それは分からないが…」
蛇口「」ジャ-...
俺「…そう言えばテレビでは昨日新宿で起きていた事、報道規制がかけられていた」
俺「昨日の事は全て毒ガステロと言う事になっていた」
ルルーシュ「ええ…。それに、総督のクロヴィスが死んだ事も…」
俺「…やはり、奴を殺したのか」
ルルーシュ「ええ…奴には死んで貰いました…。オレ達の計画の為に」
俺「そうか…」
ルルーシュ「しかしブリタニア軍は、そのクロヴィスの死を隠している…恐らく混乱を隠す為でしょう」
俺「だろうな」
ルルーシュ「そしてその発表を行う時こそ…」
俺「もう一度、俺達が動く時…だな」
ルルーシュ「ええ」
俺(…もう、後戻りはできない)
男子トイレ
ルルーシュ「あっ、それともう一つ」
俺「もう一つ?」
ルルーシュ「2年にカレン・シュタットフェルトって言う…始業式以来来てなかった女の生徒が登校して来たんですよ」
俺「カレン?…ん?そう言えば、昨日のテロリストの女の名前も…」
ルルーシュ「ええ。容姿も声も、髪の色も瓜二つ…」
俺「容姿も声も?」
ルルーシュ「これは変な偶然だと思いませんか?」
俺「確かに…」
ルルーシュ「俺のこの力で彼女の正体を探ってみます。もしそうだったら俺達もあの場に居た事も知られないようにしないと…」
俺「カレン…テロリストの女か…」
カレン『扇さん…。あの声の人…』スタスタ
扇『分からん…。呼びかけにも答えないし、死んじまったかも…』スタスタ
カレン『…。』
俺(俺はあの女と同じ場に居た。もしかしたら既に俺の顔はあの女に割れてるかもしれない…)
俺(だとすると未だノーマークのルルーシュよりも、顔が割れてる可能性のある俺が探った方が良いか…?)
1俺がカレンと言う女に接触してみる
2いざとなったらあの力を持ってるルルーシュに任せる
多数決下3まで
男子トイレ
俺「いや、その女には俺が接触してみる」
ルルーシュ「兄上が?…」
俺「ああ、俺はルルーシュと別れた後あの女の仲間のテロリストに助けられたんだ」
俺「俺はこの学園の学生服だったし目立ってたのもある」
俺「だから、もしかするとあの女には既に俺の顔が割れてる可能性がある」
俺「だとしたら未だ何も明らかになって無いルルーシュよりも俺が直接接触する方がリスクは少ない」
ルルーシュ「しかし奴はテロリストだ。何をして来るか分かりませんよ?…」
俺「…分かってるさ。警戒はしておく」
教室
俺「会長、2年のカレン・シュタットフェルトって知ってます?」
ミレイ「2年のカレン…?あー知ってるわよ。その子がどうかしたの?」
ミレイ「あ…もしかしてその子が気になるとか?」ニヤニヤ
俺「いや…あまり見ない顔だなって思って」
ミレイ「あー、何か病弱だし色々あってあまり学園に通えて無かったみたいね」
俺「色々って?」
ミレイ「色々は色々よ。年頃の女の子には色々あるのよ」
俺「はぁ…そうですか」
俺(流石に会長から情報を引き出すのは無理か…)
俺(仕方ない…。やはり、あの女に直接接触して確認してみるしか無いな)
中庭
俺(居るな…)
女子生徒達「アハハ-」
カレン「そうなんだ…」
俺(なるほど…。テロリストの時とは雰囲気が真逆だ…)
俺(…だが、己の姿と言うのはそう簡単に偽れる物じゃ無いぞ)
俺(俺達でさえも…いや、今は俺達の事は関係ないな…)
俺「ん?…」
女子生徒A「キャ-ハチヨ-!」
蜂「」ブ-ン...
カレン「…?」
女子生徒B「カレンサンニゲテ-!」
カレン「…。」 タッタッタッ
カレン「こんな所に蜂だなんて…近くに蜂の巣でもあるのかしら…」
蜂「」ブ-ン...
カレン「フン!」バシッ
蜂「」ボトッ
カレン「あーイライラする!病弱なんて設定にしなきゃ良かった!!」サンドウイッチ「」パクッ
俺「…。」ジッ...
俺(こいつ、やはりあの時の女だ…)
カレン(やば…見られた…)
コンマ下二桁
41以上カレン、俺の事を覚えていない
21~40カレン、俺の姿に見覚えがあるが…
20以下カレン、俺の姿に見覚えが有り仕込みナイフを取り出す
安価下
また00かよ
コンマ00
1巻き戻し権利2枚入手
2過去に仲がかなり良かった人物(フラグ)更に追加
3カレン好感度超ボナ特殊イベント
20時10分から多数決(単発無し)
2は>>160から選択
3はカレン固定
コンマ00
1巻き戻し権利2枚入手
2過去に仲がかなり良かった人物(フラグ)更に追加
3カレン好感度超ボナ特殊イベント
多数決下5まで(単発無し)
決まらないので取り直します
コンマ00
1巻き戻し権利2枚入手
2過去に仲がかなり良かった人物(フラグ)更に追加
3カレン好感度超ボナ特殊イベント
多数決下3まで(単発無し)
仲が良かった人物(フラグ追加)
1生徒会から(シャーリー、ミレイ、ニーナから選択。※話が破綻するので設定を変える為5レス分くらい戻って生徒会から書き直します)
2ナイトオブラウンズから(ジノ、アーニャ、ノネットさん、モニカ、ルキアーノの中から選択)
3その他から(コーネリア、ユフィの中から選択)
多数決下5まで(単発無し)
ナイトオブラウンズから
1ジノ
2アーニャ
3モニカ
4ノネット
5ルキアーノ
多数決下5まで(単発無し)
アーニャのカメラのデータには…
1幼いアーニャが俺のほっぺたにキスをしてるデータがあった
2俺が写っているデータがあった
多数決下5まで(単発無し)
コンマ00(アーニャフラグ)
中庭
カレン「何か用かしら?…」
俺(俺の事を見ても大して動揺していない…)
俺(本当に覚えていないのか?…)
俺(それとも、逆にこいつが自分の事を覚えているのか俺を試している?…)
俺(だったらどうするべきか…)
カレン「あ、あの…」
俺「…。」
1新宿で扇とか言うテロリストに命を助けられた(そのまま伝えてみる)
2君、俺と何処かで会った事があるか?(探りを入れる)
3別に何も…タイプな子だったので見惚れてただけだよ(はぐらかしてこの場を去る)
多数決下3まで
中庭
俺「君、俺と何処かで会った事があるか?」
カレン「え?…」
俺「何処かで君を見た気がするんだが…」
カレン「…。」
カレン「…何処かって、何処の事?」
俺「それは覚えてないが…」
カレン「私は貴方と会った覚えは有りませんけど…」
俺「そうか。いや、気の所為だったら良いんだ、邪魔したな」スタスタ
カレン「あ…」
カレン(あいつ…もしかして、新宿ゲットーの時に…)
謎の声『勝ちたければ私の指示に従え!』
カレン「…。」
カレン(あの男…。怪しいわね…)
俺「…。」スタスタ...
俺(あの様子だと、本気で俺の事を覚えている感じでは無さそうだな)
俺(少し警戒しておく程度で良いか…)スタスタ
その晩
アシュフォード学園
ナナリー「さっきね。咲世子さんから折り紙を教えて貰ったんです」
ナナリー「一枚の折り紙を何度も折ると、鳥とか船とかになるんですって!」
俺「俺も作れるよ。今度作ってあげようか?」
ナナリー「本当ですか?楽しみです」
ルルーシュ「はい、ナナリー。ゆっくり食べるんだぞ」ステーキ皿「」スッ
ナナリー「はい…あっ」スッ
ステーキ「」
ナナリー口「肉汁」ツ-
俺「あっ…」スッ
ナナリー口「」フキフキ
ルルーシュ「そんなに急いで食べなくても大丈夫だよ。オレ達はどこにも行かないから」
ナナリー「ありがとう俺お兄様、ルルーシュお兄様」
俺「フッ…」
ルルーシュ「どう致しまして」
ナナリー「うふっ、良かった」
俺「うん?」
ナナリー「お二人とも、昨日の夜はなんだか怖かったから…」
俺「そんな事無いよ、ナナリー」
ルルーシュ「うん。昨日は兄上とちょっと考え事をしてただけだから…」
ナナリー「ねえお兄様。この鶴を千羽折るとね、願いが叶うんですって」
俺「なるほど。千羽鶴か」
ナナリー「千羽鶴?」
俺「ああ、この国の古い言い伝えさ」
ナナリー「そうなんですか。では、お兄様達は叶えたい願い事とかあります?」
俺「うーん…ルルーシュは?」
ルルーシュ「いや、俺も…ナナリーは?何かあるかい?」
ナナリー「うーん、それでは優しい世界でありますように」
俺「…。」
ルルーシュ「…。」
ルルーシュ「大丈夫。ナナリーの目が見えるようになる頃にはきっとそうなってるよ」ニコッ
ナナリー「本当に?」
俺「ああ、俺達お兄様の2人が約束するよ」チラッ
ルルーシュ「うん」コクッ
俺「…。」ニコッ
ルルーシュ(そうだ…。俺達には未来が限られている…)
俺(アッシュフォード家もいつまで俺達の背後盾になって匿ってくれるか分からないし…)
俺(どの道行く末は、政治の道具か陰謀により消されるしか無い…)
俺(…俺達が動かなければ、俺達3人のこの破滅の未来は何も変える事はできない)
ルルーシュ(俺と兄上の手で創らねば…。ナナリーだけでも幸せに過ごせる未来を…)
アシュフォード学園
クラブハウス
ルルーシュ「兄上、あのカレンと言う女はどうでしたか?」
俺「…ああ、間違い無くクロだろうな」
ルルーシュ「なるほど。やはり…しかし何故ブリタニア人の彼女が、日本人のテロリストの集団に…?」
俺「その理由は分からない。だが、あの時新宿に居た女で間違い無いらしい」
ルルーシュ「分かりました。それでは俺の方でその理由は調べておきますよ」スッ
俺「ああ、頼むよ。俺は計画にあの女が利用できそうなら利用してみる」
ルルーシュ「ええ。もし俺の力が必要ならまた言って下さい」スタスタ...
俺「ああ…その時はまた連絡する」
スタスタ...
俺(誰にでも命令に従わせる絶対遵守の力か…)
俺(デメリット無くそんな力が使えるなら、便利な能力だが…)
俺(しかし、俺には何か裏があるように感じてならない…)
翌日
教室
俺(ルルーシュの絶対遵守の力は色々と試しているらしくこれまで分かった事だと、直接相手の目を見る事以外にも距離、回数と制限もあるみたいだ)
俺(それらを踏まえた上で、俺達は力をどう使って動き出さないか完璧なプランを練らなくては…)
ミレイ「どうしたの俺~。いつになく真剣な顔して考え事?」スッ
俺「会長…。俺が真剣に何か考えたらおかしいですか?」
レイラ「ええ、おかしいわね。だってアンタはいつもその気になれば何だって卒なくこなしちゃうような人でしょ?」
俺「いやいや…俺にだって思い通りになら無い事だってありますよ」
ミレイ「俺が唯一思い通りにならない…。ははーん、それはさては恋の悩みだな?」
俺「……は?恋?」
ミレイ「ええ、2年のカレン・シュタットフェルト」ビシッ
俺「あの女…?」
ミレイ「昨日中庭で2人きりで話してたって噂になってるわよ」ニヤニヤ
俺「いや、違う…それは…ちょっと…」
ミレイ「あら、噂をすれば何とやらね」チラッ
俺「え?…」クルッ
カレン「…。」
俺(げっ…あ、あいつ…。3年の教室にまで…)
カレン「…。」スタスタ...
カレン「…先輩。ちょっと2人きりで話したい事があるんですけど、良いですか?」
周りの女子達「キャ-!!!」
カレン(この男があの時の声の男なら…)
俺(探った事でかえって不審に思わせてしまったか)
俺(しかしこの女…直接3年の教室まで来るなんて全く遠慮を知らないな…)
ミレイ「2人きりで話したいなら生徒会専用のクラブハウスとか使って良いわよ~。ちょうど良いしね」ニコッ
俺「はぁ…仕方ないな…。ついてこい…」スタスタ...
カレン「ええ…」スタスタ…
アシュフォード学園
シャワールーム
シャワー「」シャ-
カレン「…。」
俺(生徒会のクラブハウスに呼び寄せられた俺を手助けしたのはルルーシュだった)
俺(カレンの生徒会入りのパーティーの準備中に、ルルーシュが事故を装い彼女にワインをぶっかけシャワーを浴びさせる事になり全ての条件を整えた)
俺「それじゃ、替えの服はここに置いておくから俺はここで…」スタスタ
カレン「待って」
俺「…うん?」
カレン「…そこのポーチ、取ってくれませんか?」
俺「ポーチ?ああ、これね」スッ
カレンポーチ「」 スツワ
俺(なるほど…。重さ的に仕込みナイフか…)スタスタ
俺「はい。どうぞ」スッ
カーテン「俺腕「」」スッ
カレン「ありがとう…」スッ
ポーチ「」ポトッ
俺「…。」
カレン「…!」
俺手首「」ガッ!!
俺「…これはなんの真似かな?」
カレン「あの日…貴方は新宿に居たの?…」
俺「新宿?何の事かな?」
カレン「質問に質問で答えないで!新宿で学生を見たって報告も上がってるのよ!」
俺「報告って?」
俺(…昨日帰ってから、あの男に確認を取ったのか)
カレン「…答えはイエスかノー。それ以外は聞きたく無い」
仕込みナイフ「」シャキンッ
俺「…。」
シャワールーム
電話「」プルルッ
カレン「…!」
俺「おっと電話だ。取るぞ」スッ
カレン「…あ?」
俺「…うん?はぁ…違いますよ?ほら、君に代わってくれってさ」スッ
カレン「あ……もしもし?…」ガシッ
謎の声『無事だったようだなQ1』
カレン「えっ…」チラッ
俺「…。」
カレン(違った…?)
謎の声『明後日の16時…旧東京タワーの展望室に一人でこい』
カレン「お前は誰だ!?停戦命令を出させたのは!?あっ、おい!切るな!!」カ-テンシャ-
俺「停戦命令って何の事だ?さっきから君、変な事ばっかり言ってるけど?」
カレン「あっ…」
俺「あぁ、ネットゲームか何かの話?」
カレン「えっ…あぁ…そ、そうなの…。あたし…家に篭りがちだったから…」 スッ
俺「なるほど、そう言う事か」
カレン「え?…」
俺「俺も2週間前くらいに新宿で多分同じネットゲーム買ってさ」
俺「もしかするとその時に君の事を見かけたのかも?」
カレン「あ…そ、そうなんだ…」
カレン(…いや、あたしは2週間前は関西に居た。もしかして本当に人違いだった…?)
俺「それじゃ俺はもう行くから…。それと、カーテンはちゃんと閉めろよ」
カレン「えっ…あっ…///」
カーテン「」シャ-!!
カレン(本当に違ったんだ…)
扉「」ウイ-ン
俺「はぁ…」
俺(会長のように勘繰るタイプだったら面倒だったろうが… 脳筋なタイプの女で助かったな)
カレンの好感度が4に上昇した
その日の晩
アシュフォード学園
クラブハウス
大量の折り紙「」
テレビ「緊急ニュースをお伝えします」
俺「うん?…」つ鶴
ルルーシュ「あっ…?」
ナナリー「えっ?…」
ニュースキャスター『一昨日、神聖ブリタニア帝国第3皇子。クロヴィス・ラ・ブリタニア総督が暗殺されると言う非常に重大な事件が発生致しました』
俺(クロヴィスの死の発表!これは…)
ルルーシュ(フッ…遂に発表されたか)
ニュースキャスター『しかし、政府は既に容疑者を特定しており』
ルルーシュ「うん?…」
俺(特定?…いや、そんな事は…)
ニュースキャスター『名誉ブリタニア人である、枢木スザク一等兵を逮捕致しました』
ルルーシュ「なっ…!?」
俺「えっ!?」
ナナリー「スザクさん?…」
アシュフォード学園
クラブハウス
俺「…いよいよクロヴィスの死が発表されたな」
ルルーシュ「それにまさか…犯人がスザクと言う事にされるのは驚きましたが…」
俺「無事だったんだな…。スザク…」
ルルーシュ「ええ。その事は喜ばしい事ですが…」
俺「…当初の予定ではクロヴィスを暗殺をしたのは俺達だと名乗り出る予定だった」
俺「だが、まさかスザクとはな…」
ルルーシュ「見せしめでしょう。イレブンに対しての」
俺「…。」
俺「…スザクは助けるぞ」
ルルーシュ「ええ、勿論です。そして予定通り、犯人は俺達だと言う事をブリタニア軍へ見せつける」
ルルーシュ「ですが、民衆は分かりやすい答えを求めている」
俺「今後のブリタニアへの反逆を担う首謀者…ゼロと言う記号」
俺「予定通り、ゼロはルルーシュがやれ」スッ
ゼロ仮面「」
ルルーシュ「…本当に兄上じゃ無くて宜しいのですか?」
俺「ああ、俺は既に顔が割れすぎている…。それに」
俺「ゼロには奇跡が必要だ。お前にはその奇跡を起こす為の力がある」
ルルーシュ「…。」
ルルーシュ「…分かりました。俺がゼロを演じます」スッ
ゼロ仮面「」ガシッ
翌日
アシュフォード学園
全生徒「「…。」」
学園長「誠に、痛ましい事件でした…」
学園長「このエリア11の総督で有り、敬愛すべきクロヴィス殿下は───」
俺「…。」
俺(今晩から忙しくなるな…)
俺(先ずは協力者の確保…)チラッ
カレン「…。」
俺(あの女は俺の正体を探ろうとしていた。だとしたら、昨日連絡した場所へ仲間を引き連れて必ず現れる筈…)
俺(俺達がゼロとして世に名乗り出るまで、残り36時間…)
俺(失敗は死を意味する…)
俺(だが、ただ待つのもまた死と変わらない…)
俺(……ならば、成功させ自ら道を切り開くのみ)グッ
特派
ランスロット「」
ロイド「んもぅ~肝心なパーツが無くなっちゃってぇ」
セシル「何とかならないんですか?…」
ロイド「そうなんだよ~…他所のパイロットは所属がガチガチで動かせ無いしぃ~?」
ロイド「頼めたとしても、彼並みの数値は出せないだろうし…言ったっけ?通常稼働率94%」
ロイド「代わりのパーツと言ったって…」
セシル「だから、スザク君を釈放する為に…」
ロイド「彼、名誉ブリタニア人だろ?バトレー将軍の失脚以降、軍は純血派が抑えてるからねえ」
生徒会室前
俺「軍にこの学園で過去に行ったガニメデの操縦テストのデータを提供する?…」
ミレイ「ええ、軍がデータを取りたいって」
俺「学生の…?いったい何の為に…」
ミレイ「さぁ…?でも俺はそのテストでとんでもない成績出しちゃってたでしょ?」
ミレイ「目立つとマズイだろうし、改竄して出しといた方が良いかなって思ったんだけど…」
俺(軍がデータをか…。大した事に使うんじゃ無いだろうが…)
1大丈夫です。これくらいで素性が割れる事は無いと思うのでそのまま出しておいて下さい
2…それじゃあ俺の成績だけ中の下くらいに改竄して提出しておいてくれますか?
多数決下5まで
生徒会室前
俺「…それじゃあ俺の成績だけ中の下くらいに改竄して提出しておいてくれますか?」
ミレイ「分かったわ。その代わり、生徒会の仕事頑張って貰うわよ?」
ミレイ「仕事が詰まってるって言ってるのに、ルルーシュもカレンも休むんだもんねえ」
ミレイ「二人の分までしっかり働きなさいよ~」
俺「はいはい、今日は俺はサボりませんよ」スタスタ
俺(ルルーシュは今頃カレン相手にゼロを演じている所か…)
俺(テロリストの方はルルーシュなら取り込める筈…)
俺(後は俺の方の問題だな…)
俺(ルルーシュ達が無事に脱出するまでサザーランドで時間を稼がなければ…)
翌日
サザーランドコックピット内
俺「ふぅ…」
俺(いよいよ始まるな…)
ルルーシュ『テロリストの参加は2名です。あのカレンとか言う女と、テロリストグループのリーダーを担っている扇と言う男」
俺『二人だけか…。それならば流石に…』
ルルーシュ『…ええ。この力を使わざるを得ないでしょう』
ルルーシュ『兄上は俺が動いたタイミングで周りのナイトメアを潰して下さい』
俺『分かった…。では、行くぞ』バッ
ルルーシュ『俺達の反逆の開始…ゼロのお披露目だ』バッ
移送用道路
ニュースキャスター「間もなくです…。皆待っておられるのです…」
ニュースキャスター「クロヴィス殿下殺害の容疑者…名誉ブリタニア人の枢木スザクが通るのを、今か今かと待ち構えているのです!」
大量の野次馬ブリタニア人「「」ザワザワ...
サザーランド「」ウイ-ン
護送車「」ブウウ...
サザーランド「」ウイ-ン
ニュースキャスター「あっ、見えて来ました!枢木容疑者です!枢木スザクが、もう間も無く此方に!」
ジェレミア「フッ…」サザーランド「」ウイ-ン
護送車「スザク「…。」」ブウウウ
野次馬ブリタニア人「人殺し!」ワ-ワ-
野次馬ブリタニア人「殿下を返せ!」ワ-ワ-
野次馬ブリタニア人「イレブンが!」ワ-ワ-
野次馬ブリタニア人「畜生!」ワ-ワ-
アシュフォード学園
生徒会室
ニュースキャスター『怨嗟の声が、怒りの声が上がっています!殿下がどれほど愛されていたかと言う証の───』
生徒会メンバー達「…。」
クラブハウス
ナナリー「スザクさん!…」
移送用道路
ニュースキャスター「事件解決に尽力したジェレミア卿自らが代理執政官として指揮を執っています!」
ジェレミア「ふふっ…」
周辺を固めるサザーランド隊「」
ゼロ仮面「」スッ
ルルーシュ(…そうだ。引き返すべき道はもう要らない)
俺(俺達は俺達の手で、未来を切り開く!)
通信機「」ザザッ
ブリタニア兵『ジェレミア代理執政官』
ジェレミア「どうした?」
ブリタニア兵『3rdストリートから、本線に向かう車が有ります。指示通り、ノーチェックとしましたが…』
ジェレミア「対象はテロリストの物だと思うか?」
ブリタニア兵『それが…クロヴィス殿下の御料車ですし…』
ジェレミア「殿下の?ふざけた奴だな。構わん、そのままこっちへ通せ」
ジェレミア「全軍停止!」サッ
護衛のサザーランド「」ピタツ
護送車「」キッ
スザク「…?」
ニュースキャスター「ここで停止すると言うのは予定に有りません。何かのアクシデントでしょうか?…」
ニュースキャスター「うん?こ、これはクロヴィス殿下専用の御料車です!」
一台の車「」ブウウンッ
カレン(本当にこんなハリボテで…)グッ
移送用道路
護送車「」
サザーランド部隊「」
一台の車「」ブウウン...
カレン「ッ…」
ジェレミア「出てこい!殿下の御料車を汚す、不届き者が!!」
垂れ幕「」ボウッ
ゼロ「…。」
ジェレミア「…!」
野次馬ブリタニア人達「「「おぉっ?…」」」
ゼロ「私は…ゼロ」
ニュースキャスター「な、何者でしょうか!?この人物は!?自らをゼロと名乗り、護送車の前に立ちはだかっています!」
テレビ『ゼロ「」』
生徒会室
リヴァル「ゼロ?」
中継車
ディートハルト(ゼロ…?無と言う事か)
ゼロ「…。」
スザク「ぁ…」
カレン「ッ…」ブルブル
ニュースキャスター「テロリストなのでしょうか!?だとしたら、あまりに愚かな行為です!」
ゼロ「…。」
スザク(イレブン…なのか?…)
ルルーシュ(スザク…借りは返すぞ)
移送用道路
ジェレミア「もういいだろうゼロ!君のショータイムはお終いだ!」合図「」パ-ン
航空機「サザーランド「」」ビュオッ
サザーランド5機「」ズシ-ンズシ-ン!!
一台の車「」
カレン「はっ…!?くっ…」
ゼロ「…。」ブワッ
ヴィレッタ「…うん?」
ヴィレッタ(5機…?予定では緊急用に配置したサザーランドは4機では無かったのか?…)
ジェレミア「さぁ、先ずはその仮面を外して貰おうか」
ゼロ「…。」スッ
指「」パチンッ!!
荷台「」ウイ-ン
ジェレミア「何ぃっ!?…」
ヴィレッタ「ジェレミア卿!アレは!!」
大きなカプセル「」
ルルーシュ(そうだよジェレミア…。中身の見ていないお前にとっては、こいつは毒ガスのカプセル…)
スザク「違う!それはっ…!」バッ
首輪「」ビリッ
スザク「うぐっ…」
ゼロ「…。」
ブリタニア市民達「「」」ザワザワ...
ジェレミア「こ、こいつは…」
ジェレミア(ここに居るブリタニアの市民を丸ごと人質に取った…それも、人質に気付かせないまま…!)
ジェレミア「くっ!」カチャッ
中継車
ゼロ『撃ってみるかね?だが、分かる筈だお前なら──』
ディートハルト「ロファ!もっと寄れ!カメラももっと音を拾え直接!」
カメラ役『で、でもヤバいですよ…なんだか…』
ディートハルト「チッ!アマチュアめぇっ!」スタスタ
カメラ「」ガシッ
メインストリート
ジェレミア「分かった。要求は?」
ゼロ「交換だ。コイツと枢木スザクを」
スザク「…!」
ジェレミア「笑止!この男はクロヴィス殿下を殺めた大虐の徒!引き渡せる訳が無い!」
ゼロ「違うな。間違っているぞジェレミア…犯人はそいつじゃあ無い…」
ディートハルト「くっ…!」タッタッタッ
カメラ「」スッ
ゼロ「クロヴィスを殺したのは…」チラッ
テレビ『ゼロ「この私だ!!」』
ブリタニア人達「」ザワザワ...
ニュースキャスター「な、何と言う事でしょう!?ゼロと言う仮面の男が…いや、性別は分かりませんが」
ニュースキャスター「ともかく自ら!自ら真犯人を名乗り出ました!」
ニュースキャスター「では今捕まっている枢木一等兵はどうなるんでしょう!?」
扇「やり過ぎた…逃げられない!!」
カレン「無理だよ…もう…」ブルブル...
ゼロ「イレブン一匹で、尊いブリタニア人の命が大勢救える。悪くない取引だと思うがな」
カメラ「」
ディートハルト(コイツ!事件をショーにするつもりか!)
ジェレミア「此奴は狂っている!殿下の御料車を偽装し、愚弄した罪。贖うが良い!!」
周りのサザーランド隊「」カチャッ
ゼロ「良いのか?公表するぞ?…オレンジを」
ジェレミア「…うん?」
メインストリート
ブリタニア兵A「オレンジ?…」
ブリタニア兵B「何の事だ?…」
スザク「…。」
ゼロ「…。」カッカッ...
偽装車「」ウイ-ン
ゼロ「私が死んだら公開される事になっている。そうされたくなければ…」
ジェレミア「何の事だ?何を言っている?…」
ゼロ「私達を全力で見逃せ。そっちの男もだ!」ピシュ-ン
ジェレミア「…!」キ-ン
ジェレミア「フン、分かった…。その男をくれてやれ」
カレン「えっ?…」
ヴィレッタ「ジェレミア卿!?今何と!?」
ジェレミア「その男をくれてやれ!」
ヴィレッタ「はぁ?…」
ジェレミア「くれてやれ!誰も手を出すな!」
キューエル「どう言う事だ!?そんな計画は!?」
ジェレミア「キューエル卿!これは命令だ!」
キューエル「…!?」
ニュースキャスター「何があったか分かりませんが、枢木スザクの拘束が解かれるようです!」
ブリタニア人達「「」」ザワザワ...
メインストリート
スザク「君はいったい…うっ!?」首輪「」ビリッ
ゼロ「やはり声を上げる事はできないようだな…」
ヴィレッタ「くっ!ここで逃したら私達は!!」
サザーランド「」ウイ-ン
カレン「ゼロ…時間だ」
ゼロ「では、話は後だ…」カチッ
大きなカプセル「」ブシュ-!
ブリタニア人達「「「わあぁぁぁっ!?」」」タッタッタッ
ヴィレッタ「卑怯なイレブンめ!」 クルッ
飛行船内
俺(よし…スタート!!)
俺サザーランド「」ビュオッ
メインストリート
俺サザーランド「」ダダダダッ!!
ヴィレッタ「うっ!?」ライフル「」ドガ-ン!!
ヴィレッタ「何!?上だと!?」ハッ!!
俺「うおおおおっ!!」ドウッ
ブリタニア兵「うわぁっ!?」
周りに居たサザーランド「」ドシ-ン!
ヴィレッタ「クソッ!テロリストが紛れ込んでいるぞ!」ドウッ
ゼロ「フッ…」
ルルーシュ(よし、後は兄上に任せよう…)バッ
キューエル「飛び降りた!?このど真ん中で!?はっ!?」
俺サザーランド「蹴り」ブウンッ
キューエル「ぐあっ!?馬鹿な!?何だこのパイロットは!?」
ヴィレッタ「ええい!敵は1機だ!取り囲め!」
サザーランド4機「」ダダダダッ
俺「なんとかルルーシュ達が逃げる時間を確保する!」ドウッ
コンマ下二桁
61以上周りのナイトメアの武器のみを全て破壊して鎮圧した俺の操縦技術は日本だけに留まらず異国に居るナイトオブラウンズの耳に届いた…(俺、超エース級に)
31~60俺は瞬く間に周りのナイトメアを鎮圧し、その映像は日本に居るブリタニアの軍人達にゼロのナイトとして認識された
04~30以下2機片付けた所でジェレミアが暴走して現地を混乱させまくってくれたので後はジェレミアに任せて悠々と引き上げた
03以下俺、まさかの撃墜される
安価下2
コンマ09(漆黒フラグ失敗)
メインストリート
俺サザーランド「」ダダダッ
サザーランド「」ドガ-ン!!
サザーランド「」ドガ-ン!!
キューエル「チィッ!相手は一機だぞ!?何をしている!?取り囲め!」
キューエルサザーランド「」ガシッ
キューエル「何っ!?」
ジェレミアサザーランド「」カチャッ
ジェレミア「キューエル卿!!私の命令に従えないのか!?これ以上は処罰の対象となる!」
キューエル「ジェレミア卿!?な、何を…」
ジェレミア「いいな!?全部隊に徹底させろ!全力を挙げて奴等を見逃すんだ!!!」
俺(力の効果が予想以上にあったみたいだな…)
俺(ルルーシュ達も無事に逃げられたみたいだし、俺もこれ以上は頑張る必要は無さそうだな…)
俺「ジェレミアが掻き乱してる今の内に撤退しよう」カチッ
俺サザーランド「」ドウッ
その晩
クラブハウス
ルルーシュ「兄上。先に戻られていたんですね」
俺「ああ。どうだったスザクは?俺達の同志になってくれたか?」
ルルーシュ「…いいえ。残念ですが」フルフル
俺「何?失敗したのか?…」
ルルーシュ「…こんな風に助けられたとしても、自分は然るべき場所で正式に判決を受けるべきだと」
俺「はぁ?…」
ルルーシュ「馬鹿な奴です…。折角俺達が助けてやったのに、内部からブリタニアを変えるなんて言って…」グッ
俺「内部からか…。俺は、あのブリタニアが変わるとは思えんが…」
ルルーシュ「そうですよ。だからブリタニアを破壊し、俺達の手で変えるんです…」
俺「…。」
俺「しかしスザクは残念だったが、ルルーシュは見事だったよ。ゼロのショーをあんな特等席で見させて貰えるとはな」
俺「フッ…まぁ若干、テレビを意識し過ぎてた感はあったが」
ルルーシュ「何も知らない大衆にはあれくらいで丁度良いんですよ」
俺「そうか…。まぁ確かにゼロの舞台へのデビューには良いイベントだったのかもしれないな」
ルルーシュ「ええ」
クラブハウス
俺「ところでルルーシュ。来てるぞ」
ルルーシュ「来てる?何がですか?」
俺「お前とその…将来を約束したと言ってる奴が…」
ルルーシュ「……は?…将来を約束した仲?」
ナナリー部屋
ルルーシュ「ただいまナナリー」スタスタ
ナナリー「あ、良かった。ルルーシュお兄様も戻られたんですね」
C.C.「お帰りルルーシュ」
俺「ほら…」
ルルーシュ「…。」
C.C.「何をそんなに驚いている?」
ナナリー「ルルーシュお兄様はC.C.さんとは将来を約束した仲って…」
ルルーシュ「あ、ああ…いや…それはただの冗談」
C.C.「嫌いだ。冗談は」
ルルーシュ「…。」
俺「…ナナリー、折り鶴は俺が一緒に折ってやるから。C.C.はルルーシュと話をしてこいよ」
C.C.「別に私は話したい事なんて無いぞ?」
俺「いやいや…」
ルルーシュ「…。」ポイッ
カップ「」パリンッ
ルルーシュ「おいおい、何やってんだよC.C.。濡れちゃってるよ…洗面所行かないと」ガシッ
C.C.「あっ」グイッ
ルルーシュ「ほら、着替えも出してやるから。兄上、ナナリーの事をお願いします」スタスタ
俺「あ、ああ…」スタスタ
俺(はぁ…。行ったか…)
俺(生きているのはあの時死体が無かった事からも何となく想像がついていたが…)
俺(…と言うかあいつ、軍に追われてたよな?もしかして俺達の所にこのまま転がり込むつもりなのか?)
ナナリー「あの…俺お兄様…」
俺「うん?」
ナナリー「最近は将来を約束したりとか、その…結婚とかお早いんですね…」
俺「そ、そうかな…?ルルーシュがちょっと特別な例かも…?」
ナナリー「俺お兄様はそう言った方は?」
俺「いや、俺は居ないよ。そんな人」
俺(子供の頃に将来お嫁さんに貰うと約束した人なら居たような気もするけど、流石にノーカンだろうしな)
ナナリー「そうなんですか。なら良かったです」ニコッ
俺「あ、ああ…」
俺(良かった?…)
クラブハウス
俺「んっ…」グッ
C.C.「よう俺。おはよう」スタスタ
俺「C.C.か。おはよう…昨日は結局どうしたんだ?」
C.C.「泊まらせて貰ったよ。ルルーシュの部屋に」
俺「ルルーシュの!?」
俺「いや…そ、そうか…。なるほど…」
C.C.「勝手に何を想像しているの知らんが、ルルーシュなら床で寝させた」
俺「え?…」
C.C.「当然だろう?レディーファーストは」
俺「…。」
俺「お前、これからどうする気なんだ?軍に追われているんだろう?…」
C.C.「追われていると言っても軍のごく一部の者だけだ。だから暫くお前達の世話になる」
俺「ええ…」
C.C.「心配するな。私はルルーシュの共犯者。つまりお前達兄弟の味方だ」
俺「ズカズカとここに転がり込んで来ていきなり同居って怪し過ぎるだろ…」
C.C.「ほう…ならお前は命の恩人に対してそんな態度を取るのか?」
俺「命の恩人?…」
C.C.「覚えてないのか?新宿で戦車に吹き飛ばされたお前を瓦礫の中から助け出してやったのは私なんだぞ?」
俺「あ…」
C.C.「あのまま放置しておけばお前は窒息して死んでいただろうな…ふふ」
俺(あの時C.C.を見たと思ったらそう言う事だったのか…)
俺「はぁ…分かったよ…。全く…」
C.C.「そうか。なら良い。ところで、この家のご飯は何処にあるんだ?お腹が空いたんだが」
C.C.「と言うかできればピザが食べたいんだが?」
俺(上がり込んで来ていきなりピザって…随分と自己中で身勝手な女が無理矢理仲間になってきたな…)
C.C.の好感度が6に上昇した(※これ以上上がりもしないし、下がりもしません)
中庭
パソコン「」カタカタ
俺(スザクの公判がどうなったかは未だ出てない…か)
俺(だが恐らく今日の内に判決は出るだろうな)
俺(ブリタニアと何か関わりが有れば、堂々と傍聴に参加もできたんだが…)
俺(今の俺が行くのは怪し過ぎるか…)
俺「ただでさえ昨日のゼロの騒動や、謎のエースパイロットの事件があったしな…」
俺(一先ず今日は学校で大人しくして……)
「あの…先輩。ちょっと良いですか?」
俺「うん?」チラッ
カレン「ちょっと聞きたい事があるんですけど…」
俺「カレン…」
俺(確かこいつも昨日のゼロのお披露目に参加したんだよな)
1何か用か?
2…すまないが今忙しい
多数決下3まで
中庭
俺(面倒だな…)
ノートパソコン「」パタンッ
俺「すまないが今忙しいんだ」
カレン「あ…」
俺「俺以外の奴に聞いてくれ」スタスタ
カレン「ちょ、ちょっと!」
カレン「はぁ…」
カレン(ゼロについて手掛かりが得られるかと思ったんだけど…)
俺「…!!」
俺「お、おい!」タッ
C.C.「何だ?」
俺「馬鹿!学校には来るな!」
C.C.「何故だ?いいだろう学校に来る事くらい」
俺「駄目だ。何かあってからは遅いんだぞ」
C.C.「心配し過ぎだ。私はお前達の共犯者…お前達の不利になるような事はしない」
俺「しかしな…」
C.C.「それにしてもあの女、変わったギアスをかけられてるな」
俺「うん?ギアス…?」
女生徒「うふふ」スッ
壁「」ガリッ
俺「あぁ…力の継続効果を調べさせているんだ」
C.C.「フッ…なかなか酷な使い方をしているな。あの女が一生あのままならどう責任をとるつもりだ?」
俺「…。」
俺「…これくらいで非情だって迷っていたら、俺達は負ける」
C.C.「…。」
俺「俺達はあの大国…ブリタニアを相手にしているんだ…」
俺「これから数え切れない程死人を出す…それを承知で俺達は反逆を始めた…」
俺「手段なんかで迷ってなどいる事はできない…」
C.C.「フッ…そうか…」
生徒会室前
俺「何ですか会長?俺に伝えておきたい事ってのは?」
ミレイ「明日から2年のルルーシュのクラスに、あのお騒がせの名誉ブリタニア人が転校して来る事になったの」
俺「お騒がせの名誉ブリタニア人?…」
ミレイ「枢木スザク」
俺「えっ…?」
俺(スザクがこの学園に?…)
俺「いや、しかし彼奴は…」
ミレイ「ゼロの事とかで色々ゴタゴタして、結局無罪になったみたいよ」
俺「あ…そう、なんだ…」
俺(良かった…)ホッ
俺「でも、その…大丈夫なのか?…」
ミレイ「うん?」
俺「彼は名誉ブリタニア人とは言え、日本人だ…。それもつい最近までクロヴィス殿下を殺した容疑者だった奴…」
俺「……そんな彼奴がこのブリタニア人の多い学園に引っ越して来たら…もしかするとイジメとか」
ミレイ「ええ…。まぁきっと起こる可能性は高いでしょうね」
俺「…。」
ミレイ「だから副会長の貴方に伝えておいたの。彼が学校生活苦にならないようしっかりフォローしてあげて」
俺「ああ…出来る事ならするが…」
俺(しかし、学年も違うしフォローできる限界もある…)
俺(ルルーシュと同じクラスなのは幸いだが、本当に大丈夫だろうか…)
翌日の夜
アシュフォード学園
クラブハウス
ルルーシュ「兄上。合わせたい人が」スタスタ
俺「うん?合わせたい人?」
スザク「久しぶりですね、俺さん」スタスタ
俺「スザク!話しには聞いてたが本当に…」
スザク「本当に良かった。二人ともあの騒動に巻き込まれたけど、ちゃんと助かっていたんだ」
俺「スザクこそ無事で…。お前、冤罪でかなり危なかったんだろ?」
スザク「うん…。そうみたいだったけど、でもやっぱり疑いはちゃんと晴れたんです」
俺「ああ、良かったな…」
ルルーシュ「…。」
俺「ちょうど夕食の準備をしてたんだ。ナナリーも一緒だ。スザクも一緒に食べて行くと良い」
スザク「ありがとう俺さん…貴方は7年前と全く変わって無いみたいで良かった…」
俺「スザクはなんだか大人しくなったな」
スザク「それ、さっきルルーシュにも言われましたよ」
俺「フッ…」
俺「俺はこの学園の副会長を務めてるんだ。学年は違うが、もし何か困った事とかあったらいつでも頼ってくれ」
スザク「はい。ありがとうございます」
翌日
教室
ミレイ「はぁ…」
俺「どうしたんですか会長?朝からため息なんか吐いて…?」
ミレイ「彼、早速この学園の誰かに早速体操着を駄目にされたみたい」
俺「彼?…」
ミレイ「ほら、名誉ブリタニア人の枢木スザク」
俺「あ…」
ミレイ「同じクラスのニーナも、今日は授業を休んで寮に居るみたいよ」
俺「ニーナも?どうして…」
ミレイ「あの子、イレブンに対してトラウマを持ってるのよ」
俺「ニーナがイレブンにトラウマを…?」
ミレイ「まぁ昔色々あってね…詳しい理由は話せないけど…」
俺「そうなんですか…」
俺(ニーナとはサシでは全然話さないし、男性を苦手としてる感じだったからな…)
俺(もしかしてそう言う感じのトラウマなのか?…)
ミレイ「同じクラスになったのを良い機会に苦手を少しずつ克服してくれれば…と思ったんだけど、やっぱ厳しかったかしら」
俺「…。」
俺(ニーナと話してみた所で…)
俺(…いや、無理だな。原因すら分かってないのに話した所で何の解決にもならない)
俺(一先ず帰ったら同じクラスのルルーシュと話してみるか…)
教室
ミレイ「あ、言い忘れてたけど今日生徒会の仕事あるわよ」
俺「え?今日は生徒会は休みなんじゃ…?」
ミレイ「2年だけよ。この間、貴方達兄弟が居眠りして部活の予算審査結局全て終わらなかったんだから」
俺「うぐっ…」
ミレイ「勿論、残って一緒にやってくれるわよね?」ニヤッ
俺(全て事実だしぐうの音も出ない…)
俺「はぁ…分かったよ。残れば良いんだろ?」
ミレイ「さすが副会長。話が早い」
生徒会室
ミレイ「カレンとは最近どうなの?」
俺「どうって…どうもこうもありませんよ」
ミレイ「え?違ったの?」
俺「はぁ…違いますよ。あの時は本当に単に用事があっただけで…」
ミレイ「えーじゃあ他に誰か気になる子とかいるの?」9
俺「…。」
1この中だと会長かな
2この中だと実はシャーリーかな
3強いて言えばナナリーですかね
多数決下3まで
生徒会室
俺「強いて言えばナナリーですかね」
ミレイ「はいはい、知ってたわその回答」
ミレイ「アンタもルルーシュも兄弟揃ってナナリーって答えるんだから…」
俺(ルルーシュにも既に同じ事聞いていたのか…)
電話「」ピピピッ
俺「うん?」
ミレイ「電話来てるわよ?」
俺「ルルーシュからだ…何だ?」スタスタ
ピッ
俺「どうしたルルーシュ?」
ルルーシュ『あ、兄上!大変なんです!猫がっ!』
俺「は…?猫?…」
ミレイ(…猫?)
ルルーシュ『猫にゼロの仮面を奪われました!』
俺「」ガクッ
俺「わ、分かった…。俺もすぐに探しに行く!絶対に見つかるなよ!」
ルルーシュ『はい!』ピッ
ミレイ「見つかるなってどう言う事?何かあったの?」
俺「すみません会長。急用ができたので俺はここで…」タッ
ミレイ「あっ、ちょっとこら!待ちなさーい!!」
タッタッタッ
ミレイ「はぁ…ったくもう」
ミレイ「でも…ルルーシュが相手で猫…って言ってたわね…」
ミレイ「面白そうな事の予感がするわ!ナナリーに聞きに行こうっと」タッタッタッ
廊下
屋根の上「猫「」」タッタッタッ
ルルーシュ(クソッ!こんな時テロリスト共が居れば包囲作戦を展開できるのに…)タッタッタッ
ルルーシュ(カレン…いや待て。仮面が見つかればオレがゼロだと言ってるようなものだと)タッタッタッ
草むら「」
ルルーシュ「おうわっ!?」
草むら「」ガサッ
猫「」タッタッタッ
ルルーシュ「ぐっ…」
俺「ルルーシュ!」タッタッタッ
ルルーシュ「あ、兄上!」
俺「猫に大事な仮面を盗まれるなんて、お前何やってんだ!?」
ルルーシュ「違いますよ!あの猫が勝手に…!」
俺「ともかく騒ぎになる前にあの猫を直ぐに探さないと…」
ピンポンパンポ-ン...
ミレイ『こちら生徒会長のミレイ・アッシュフォードです。猫だ!』
俺&ルルーシュ「「…は?」」
教室
スザク「猫?」
放送室
ニーナ「…。」
ナナリー「ミレイさん…」
ミレイ「校内を逃走中の猫を捕まえなさい!部活は一時中断!協力してくれた部活には予算を優遇します!」
水泳部
飛び込み台「シャーリー「…。」」スッ
『そして、猫を捕まえた人にはスーパーなラッキーチャンス!』
『生徒会メンバーからキッスのプレゼントが!!おーほっほっほっ!』
高台「シャーリー「えっ!?!?///」」ブンブン
シャーリー「うわぁぁぁぁっ!?」ヒュ-ン!!
ボチャ-ン!!
寮通路
カレン「生徒会って…私も!?」
映像研究部&農業部「「そうですよね!!」」バサッ
カレン「うっ!?」
「セイトカイニデイリシテルシ...」
「オジョウサマノクチビル...」
「ホッペタトカソウイウヲチジャ...」
「イヤコノサイホッペタデモイイ..」
「映像研究部&農業部「「いよっしゃあぁぁっ!!」」ドドドッ
カレン「や、やめてよ!!私の初めての!!///」タッタッタッ
帰り道
女子生徒A「生徒会メンバーって事は、俺君もOK!?」
女子生徒B「私はルルーシュ君!!」
女子生徒C「私ミレイさんが良いなぁ…//」
女子生徒達「こんなとこカミングアウトアウトしないで…」ゾクッ
ミレイ『猫ー!!猫を捕まえたら、所有物は私に!!!私らに!ケホッ…ゲホッ…』
全校生徒達「「「「ウォ-!!!!」」」」
廊下
ルルーシュ「クソッ!会長め!余計な事を!?」タッタッタッ
ルルーシュ「あの猫、何処へ行ったんだ!?」タッタッタッ
中庭
カレン「人を勝手に商品にして!!これだからブリタニアって!」タッタッタッ
女子生徒A「嘘ー本当に?」スタスタ
カレン「はっ…!」スタスタ
女子生徒B「本当本当!凄いでしょう!」スタスタ
カレン「…。」
カレン「あーもう!病弱なんて設定にしなければ良かった!」タッタッタッ
ドンッ!!
カレン「あたっ!?あ…ごめんなさ…。何て格好してるのシャーリー!?」
スク水シャーリー「だっ、だって、私達のキスがかかってるのよ!?///」
カレン「…!同感!」
中庭
屋根の上
猫「ニャ-!ニャ-!」
俺「見つけた…!」
ゼロ仮面「」
俺(うわ、本当に仮面付けてる…)
猫「ニャ-」
俺「よーし、よし、そこで大人しくしてろよ…」ソロリ...ソロリ...
猫「ニャ-!」
俺「ここまで来れば…貰ったあぁぁっ!!」バッ!!
猫「仮面」ニャ-?
俺
コンマ下二桁
91以上猫を確保した
61~90猫を一瞬ゲットするが…(アイテムゲット)
16~60猫を一瞬ゲットするが…(チャレンジ)
15以下…が、窓から逃げられ俺は窓に挟まった
安価下
コンマ41
中庭屋根の上
猫身体「」ガシッ!!
俺(よしっ!捕まえ───)
俺足下「紙「」」ズルッ!!
俺「うわっ!?」パッ
俺「うっ…」ドゴッ
屋根「」
俺「くぅ~!!いってぇ…」
猫「」タッタッタッ
俺「クソッ、あと少しだったのに何か小さな紙に躓いた…」
俺「誰だよ、こんな所にゴミを棄てたアホは…」スッ
俺「ん?あれ?この紙、何か書いてあるぞ…」スッ
俺「……。」
「巻き戻しチャレンジ権利」
コンマ下二桁
26以上即巻き戻し可能(※使用回数に含まれない)
25以下失敗
安価下
コンマ67(成功)
即巻き戻しを使用しますか?
1使用する(※1回目のみ使用回数減らない。2回目以降は回数減ります。最大>>211から巻き戻し可能)
2使用しない
多数決下5まで
これ持ち越しできるん?
>>335
できません
ここで使用しない場合権利消滅です
なら使った方が得じゃん
質問タイムは挟めるん?
>>337
挟めますが質問タイムの方は回数消費します(1期につき1回のみ)
説明不十分だった為、30分から多数決取り直します
コンマ67(成功)
即巻き戻しを使用しますか?
1使用する(※1回目のみ使用回数減らない。2回目以降は回数減ります。最大>>211から巻き戻し可能)
2使用しない(※権利消滅)
多数決下5まで
即巻き戻しを使用します(今回のみ使用回数消費無し)
質問タイムを挟みますか?
1挟む(以降は1期中は質問タイム挟めなくなります)
2挟まない
多数決下3まで(単発無し)
決まらないので多数決やめます
質問タイムを挟みますか?
1挟む(以降は1期中は質問タイム挟めなくなります)
2挟まない
安価下
多数決挟みません
即巻き戻し場所決めます
一番早く指定された場所から再開します
安価下
212からやり直します
生徒会室
ルルーシュ「また魔法ですか」
ミレイ「はーい!貴方は頑張りたくなりまーす」スッ
俺「…どうして俺に言うんです?今回、俺はサボろうとしてませんよ?」
ミレイ「だって最年長のアンタを筆頭にルルーシュもリヴァルもサボろうとするからね」
ルルーシュ「ですって兄上」
リヴァル「そうそう、兄上」
俺「はぁ…。全く…」
ミレイ「と言うか事で俺が後輩達の見本になるんだから、ちゃんと頑張りなさいよ」
俺「はいはい。分かりましたよ」スッ
俺(このお調子者の会長はミレイ・アッシュフォード)
俺(俺達兄妹はブリタニアを追われ、そして枢木邸を出てからは…ブリタニア時代の母の背後盾だったこの学園のアッシュフォード家に匿われて生活をさせて貰っている)
俺(このおちゃらけた会長は俺の同い歳で、この学園の生徒会長である)
俺(…勿論俺達が皇族だと言う正体を知っているが、他の皆んなには黙っていてくれて、長男である俺は特に彼女に対しては頭が上がらない)
俺(そんな彼女は…)
ミレイ初期好感度
コンマ下二桁
51以上彼女から何故か度々婚約者の話しをされる事が多い(ミレイ→俺8、俺→ミレイ初期好感度6)
31~50実は弟のルルーシュに気がある事を知っている(ミレイ初期好感度6)
30以下よくしてくれているし、相談にも乗ってくれる良い人だとは思っている(ミレイ初期好感度6)
安価下(巻き戻し先の初判定のみ30%ダウン、他はルート変わらない場合巻き戻し先まで全て10%ダウン)
コンマ45
同じなのでカット
男子トイレ
ルルーシュ「あっ、それともう一つ」
俺「もう一つ?」
ルルーシュ「2年にカレン・シュタットフェルトって言う…始業式以来来てなかった女の生徒が登校して来たんですよ」
俺「カレン?…ん?そう言えば、昨日のテロリストの女の名前も…」
ルルーシュ「ええ。容姿も声も、髪の色も瓜二つ…」
俺「容姿も声も?」
ルルーシュ「これは変な偶然だと思いませんか?」
俺「確かに…」
ルルーシュ「俺のこの力で彼女の正体を探ってみます。もしそうだったら俺達もあの場に居た事も知られないようにしないと…」
俺「カレン…テロリストの女か…」
カレン『扇さん…。あの声の人…』スタスタ
扇『分からん…。呼びかけにも答えないし、死んじまったかも…』スタスタ
カレン『…。』
俺(俺はあの女と同じ場に居た。もしかしたら既に俺の顔はあの女に割れてるかもしれない…)
俺(だとすると未だノーマークのルルーシュよりも、顔が割れてる可能性のある俺が探った方が良いか…?)
1俺がカレンと言う女に接触してみる
2いざとなったらあの力を持ってるルルーシュに任せる
安価下
中庭
俺(居るな…)
女子生徒達「アハハ-」
カレン「そうなんだ…」
俺(なるほど…。テロリストの時とは雰囲気が真逆だ…)
俺(…だが、己の姿と言うのはそう簡単に偽れる物じゃ無いぞ)
俺(俺達でさえも…いや、今は俺達の事は関係ないな…)
俺「ん?…」
女子生徒A「キャ-ハチヨ-!」
蜂「」ブ-ン...
カレン「…?」
女子生徒B「カレンサンニゲテ-!」
カレン「…。」 タッタッタッ
カレン「こんな所に蜂だなんて…近くに蜂の巣でもあるのかしら…」
蜂「」ブ-ン...
カレン「フン!」バシッ
蜂「」ボトッ
カレン「あーイライラする!病弱なんて設定にしなきゃ良かった!!」サンドウイッチ「」パクッ
俺「…。」ジッ...
俺(こいつ、やはりあの時の女だ…)
カレン(やば…見られた…)
コンマ下二桁
31以上カレン、俺の事を覚えていない
11~30カレン、俺の姿に見覚えがあるが…
10以下カレン、俺の姿に見覚えが有り仕込みナイフを取り出す
安価下
00出してアーニャと親しかったことも消えたんだよな
コンマ39
中庭
カレン「何か用かしら?…」
俺(俺の事を見ても大して動揺していない…)
俺(本当に覚えていないのか?…)
俺(それとも、逆にこいつが自分の事を覚えているのか俺を試している?…)
俺(だったらどうするべきか…)
カレン「あ、あの…」
俺「…。」
1新宿で扇とか言うテロリストに命を助けられた(そのまま伝えてみる)
2君、俺と何処かで会った事があるか?(探りを入れる)
3別に何も…タイプな子だったので見惚れてただけだよ(はぐらかしてこの場を去る)
安価下
>>361
巻き戻しに制限かけて無限振り直しできなくなったので99、00の効果は巻き戻しても権利以外も永続効果です
中庭
俺「新宿で扇とか言うテロリストに助けられた」
カレン「えっ…!!」
俺(…さぁどう出る?)
カレン「…。」
カレン「え、えっと…ちょ、ちょっと…何を言っているのか分からないんだけど…」
俺「そうかな?君もあの日本人達が避難してた場所に一緒に居た筈だが?」
カレン「ッ…」
カレン「くっ…」タッタッタッ
俺「あっ」
カレン「」タッタッタッ
俺「逃げて行った…?」
俺「フッ…俺に捕まるか通報されるとでも思ったのかな?」
俺(いや、扇と言う仲間に確認しに行ったのか…)
俺「別にだからと言ってどうこうするつもりは無いんだがな」スタスタ
同じなのでカット
アシュフォード学園
シャワールーム
シャワー「」シャ-
カレン「…。」
俺(生徒会のクラブハウスに呼び寄せられた俺を手助けしたのはルルーシュだった)
俺(カレンの生徒会入りのパーティーの準備中に、ルルーシュが事故を装い彼女にワインをぶっかけシャワーを浴びさせる事になり全ての条件を整えた)
カレン「…扇さんに確認したわ。確かに新宿であたしと同じ学園の子を助けたって」
俺「そうか。だから正直に言っただろ?あの日、俺もあの場に居たって」
カレン「…。」
シャワー「」シャ-...
カレン「…質問に答えて」
俺「質問って?」
カレン「何故貴方はあの日新宿に居たの?…」
俺「…。」
1偶然巻き込まれただけだ
2新宿に友達が居たんだ。あの騒動で友達は殺されてしまったが…
安価下
シャワールーム
俺「新宿には友達が居たんだ」
カレン「えっ…?友達?…」
俺「…ああ、日本人のな」
カレン「…!」
カレン(日本人の友達が居た…?日本人への偏見が無いの?こいつ…)
俺「でも、あの騒動で友達は殺されてしまった…」
カレン「ぁ…」
俺「俺もその後、戦車に足元を破壊されて死にかけていたんだが、あの扇と言う男に助けられて生き延びた」
カレン「…。」
カレン「そう…だったの…」
俺「ああ…。これ、皆んなには秘密な。特に弟のルルーシュやナナリーには」
カレン「どうして?…」
俺「この学園に居る間は余計な気を遣われたく無いんだ」
カレン「…そう」
俺「…。」
カレン「でもそれで…同じ学園の生徒だったあたしを見つけて、貴方はこれからどうしたい訳?」
俺「俺は…」
1あの時、助けて貰った恩返しをしたいと思ってる
2別にどうもしない。俺は俺の生活が脅かされ無いなら好きにしたら良いと思ってる
3…これ以上テロを続けるようなら君達をブリタニア軍へと引き渡す。テロリストを辞めろ
多数決下3まで
シャワールーム
俺「別にどうもしないさ」
カレン「どうもしない?…」
俺「俺は俺の生活が脅かされ無いなら、お前達が何をしても構わない」
俺「好きにしたら良いと思っている」
カレン「…何も関与して来ないって事?」
俺「そう言う事だ」
カレン「…。」
俺「それじゃあ、俺は伝えたい事を伝えたからこの変で…」スッ
カレン(信じられる訳が無い…。そんな唯の言葉なんて…)
コンマ下二桁
61以上カレン、俺が本当に傍観者をするのか監視を強化する事に(カレン好感度4に上昇)
60以下カレン、俺に飛びかかってくる
安価下
コンマ67(カレン好感度4に上昇)
同じなのでカット
特派
ランスロット「」
ロイド「んもぅ~肝心なパーツが無くなっちゃってぇ」
セシル「何とかならないんですか?…」
ロイド「そうなんだよ~…他所のパイロットは所属がガチガチで動かせ無いしぃ~?」
ロイド「頼めたとしても、彼並みの数値は出せないだろうし…言ったっけ?通常稼働率94%」
ロイド「代わりのパーツと言ったって…」
セシル「だから、スザク君を釈放する為に…」
ロイド「彼、名誉ブリタニア人だろ?バトレー将軍の失脚以降、軍は純血派が抑えてるからねえ」
生徒会室前
俺「軍にこの学園で過去に行ったガニメデの操縦テストのデータを提供する?…」
ミレイ「ええ、軍がデータを取りたいって」
俺「学生の…?いったい何の為に…」
ミレイ「さぁ…?でも俺はそのテストでとんでもない成績出しちゃってたでしょ?」
ミレイ「目立つとマズイだろうし、改竄して出しといた方が良いかなって思ったんだけど…」
俺(軍がデータをか…。大した事に使うんじゃ無いだろうが…)
1大丈夫です。これくらいで素性が割れる事は無いと思うのでそのまま出しておいて下さい
2…それじゃあ俺の成績だけ中の下くらいに改竄して提出しておいてくれますか?
多数決下3まで
同じなのでカット
メインストリート
スザク「君はいったい…うっ!?」首輪「」ビリッ
ゼロ「やはり声を上げる事はできないようだな…」
ヴィレッタ「くっ!ここで逃したら私達は!!」
サザーランド「」ウイ-ン
カレン「ゼロ…時間だ」
ゼロ「では、話は後だ…」カチッ
大きなカプセル「」ブシュ-!
ブリタニア人達「「「わあぁぁぁっ!?」」」タッタッタッ
ヴィレッタ「卑怯なイレブンめ!」 クルッ
飛行船内
俺(よし…スタート!!)
俺サザーランド「」ビュオッ
メインストリート
俺サザーランド「」ダダダダッ!!
ヴィレッタ「うっ!?」ライフル「」ドガ-ン!!
ヴィレッタ「何!?上だと!?」ハッ!!
俺「うおおおおっ!!」ドウッ
ブリタニア兵「うわぁっ!?」
周りに居たサザーランド「」ドシ-ン!
ヴィレッタ「クソッ!テロリストが紛れ込んでいるぞ!」ドウッ
ゼロ「フッ…」
ルルーシュ(よし、後は兄上に任せよう…)バッ
キューエル「飛び降りた!?このど真ん中で!?はっ!?」
俺サザーランド「蹴り」ブウンッ
キューエル「ぐあっ!?馬鹿な!?何だこのパイロットは!?」
ヴィレッタ「ええい!敵は1機だ!取り囲め!」
サザーランド4機「」ダダダダッ
俺「なんとかルルーシュ達が逃げる時間を確保する!」ドウッ
コンマ下二桁
51以上周りのナイトメアの武器のみを全て破壊して鎮圧した俺の操縦技術は日本だけに留まらず異国に居るナイトオブラウンズの耳に届いた…(俺、超エース級に)
21~50俺は瞬く間に周りのナイトメアを鎮圧し、その映像は日本に居るブリタニアの軍人達にゼロのナイトとして認識された
20以下2機片付けた所でジェレミアが暴走して現地を混乱させまくってくれたので後はジェレミアに任せて悠々と引き上げた
安価下
コンマ60(俺、超エース級に上昇)
メインストリート
俺「これでラストだ!」蹴りッブウンッ
ブリタニアサザーランド頭「」ドガ-ン
周りのサザーランド隊全機「武器無し「」」
ヴィレッタ「馬鹿な…た、たかが1機だぞ!?此方は7機居た筈なのに3分も持たず全滅?…」
俺サザーランド「」
ヴィレッタ「ば、化け物なのか?コイツは…」
俺「こんな物か…」
俺「武器は全て破壊した…。これ以上はルルーシュ達を追う事もできまい…」クルッドウッ
キューエル「ええぃジェレミア卿!今直ぐ検問を封鎖するんだ!このままでは前代未聞だぞ!?」
キューエル「枢木スザクも奪われ、1機相手に全滅させられた我々の失態は…!」
ジェレミア「構わん!見逃してやれと言った!」
キューエル「ッ…貴様ぁ!」
ヴィレッタ「ジェレミア卿…」
ディートハルト「ゼロとは違うがあのナイトメアのパイロットもまた興味深い」
ディートハルト「あの数的不利な中、民間人に被害を拡大させない為に武器だけを破壊して行くとは」
ディートハルト(ああ言ったただ単純に強過ぎるパイロットを見て、世界中から奴を倒そうとする者もまた現れる筈…)ウイ-ン
カメラ「」ジッ
ディートハルト「絶対の知を持つゼロと、絶対の力を持つその仲間…か」
ディートハルト「フフッ…」
その晩
クラブハウス
ルルーシュ「兄上。先に戻られていたんですね」
俺「ああ。どうだったスザクは?俺達の同志になってくれたか?」
ルルーシュ「…いいえ。残念ですが」フルフル
俺「えっ…?ど、どうして…」
ルルーシュ「こんな風に助けられたとしても、自分は然るべき場所で正式に判決を受けるべきだと」
俺「何?…」
ルルーシュ「馬鹿な奴です…。折角俺達が助けてやったのに、内部からブリタニアを変えるなんて言って…」グッ
俺「内部からか…。俺は、あのブリタニアが変わるとは思えんが…」
ルルーシュ「そうですよ。だからブリタニアを破壊し、俺達の手で変えるんです…」
俺「…。」
俺「しかしスザクは残念だったが、ルルーシュは見事だったよ。ゼロのショーをあんな特等席で見させて貰えるとはな」
俺「フッ…まぁ若干、テレビを意識し過ぎてた感はあったが」
ルルーシュ「何も知らない大衆にはあれくらいで丁度良いんですよ」
ルルーシュ「それに、兄上だって俺の事言えないでしょう?」
俺「え?」
クラブハウス
ルルーシュ「ゼロが撤退した後、一人で大暴れし過ぎですよ兄上」
俺「大暴れし過ぎ…?」
ルルーシュ「ゼロのショーが終わった後は、番組が180度変わったかのように1機が多人数相手に無双する、まるでアニメのような光景が行われているって話題になってましたよ?」
俺「あぁ…そんな風に報道されてたのか…」
俺「ゼロのお披露目だし、俺もゼロのクイーンとして何かインパクトを残そうと思ってな」
ルルーシュ「フッ…」
ルルーシュ「まぁ、機体性能が同じなら兄上と互角に戦える奴なんて帝国最強のナイトオブラウンズくらいしか存在しないでしょうから心配してませんがね」
俺「ははっ」
ルルーシュ「流石に奴等もこんなエリア11のような小さな島国に現れたりしないでしょうし…」
俺「ま、そうだよな」
俺(…と、俺達はゼロの初の作戦の大成功に余裕を見せていたのだが)
俺(俺とルルーシュの活躍は、この国だけに留まらず外国まで届き…)
コンマ下二桁
66以上モニカの耳に届いた(危険度★)
31~65アーニャの耳に届いた(危険度★★)
11~30ジノの耳に届いてしまった…(危険度★★★★★)
10以下ビスマルクの耳に届いてしまった…(危険度★★★★★★★)
安価下
コンマ76
ブリタニア軍拠点
ジノ「エリア11に変な奴が現れたな」
アーニャ「…。」スッカメラ「」
モニカ「ゼロ…」
テレビ「日本の様子「」」
ゼロ『違うな。間違っているぞジェレミア…犯人はそいつじゃあ無い…』
ゼロ『クロヴィスを殺したのは…この私だ!!』
モニカ(ブリタニア皇族を殺害すると言う大罪…そして…)
俺サザーランド『』ギュイインッ
周りのサザーランド7機『』 モクモク...
モニカ(3分もかからず殲滅させた…。強い…)
ブリタニア軍拠点
ジノ「うひょー、強いなぁこのサザーランドのパイロット。1対7なのに全滅させたぜ?」
アーニャ「…。」チラッ
モニカ「このパイロットもゼロの同志ですか」
モニカ「正確な腕前は手を合わせてみないと分かりませんが、他の正規パイロットと比べても違い過ぎる…」
ビスマルク「フン…。陛下に反逆を企てる存在か…。E.Uでの任務が無ければ私が直々に裁きを下してやっても良かったが…」
ジノ「オレも戦ってみたかったけど、未だ本国での任務がなぁ~」
アーニャ「…。」スッカメラ「」
アーニャ「ぁっ…///」
モニカ「どうやら今手が空いてるのは私だけですか…」
ジノ「モニカ卿一人で大丈夫?このパイロット、相当強いぜ?」ニヤッ
モニカ「なっ…!?//」
ビスマルク「ゼロと凄腕のパイロットか…。確かに、クルシェフスキー卿のラウンズ初任務にしては手のかかる相手やもしれん」
モニカ「うっ…」
ジノ「なんならオレの仕事、手伝って早く終わらせてくれたら一緒に行っても良いぜ?」ニコッ
モニカ「し、心配要りません!私も既にラウンズの一員なんですから!」
モニカ「そうだ…決めました!私のラウンズ初任務はこのパイロットを倒し、ゼロも捕まえて来る事にします!」ドンッ
ジノ「ほお、大きく出ましたな」
ビスマルク「くれぐれも無理はするなよ」
モニカ「大丈夫ですよ。陛下の為にも必ずエリア11の反逆分子を一掃してきます」
アーニャ「…///」ジィ-...
アーニャカメラ「幼いアーニャが幼い俺にキスをしてる写真のデータ」
アーニャ(この人、何処に居るの…?///)
同じなのでカット
中庭
パソコン「」カタカタ
俺(スザクの公判がどうなったかは未だ出てない…か)
俺(だが、恐らく今日の内に判決は出るだろうな)
俺(ブリタニアと何か関わりが有れば、堂々と傍聴に参加もできたんだが…)
俺(いや、カレンの時のように寧ろ堂々と嘘を吐けばバレないか?…)
俺(行ってみる価値はあるやもしれん…)
ザッ
カレン「ねえ、ちょっと聞きたい事があるんですけど…」
俺「カレン…?」
俺(…確かこいつも昨日のゼロのお披露目に参加したんだよな)
1何か用か?
2…すまないが今忙しい
安価下
中庭
俺「何か用だ?」
カレン「先日のシャワールームの件で、ちょっと聞きたい事があるんだけど…」
俺「シャワールームの?あぁ…あの時の…。それが?」
カレン「あの時かかって来た電話の履歴とかって見れる?…」
俺「履歴?」
カレン「向こうの番号とか…」
俺「いいや、こっちからかけたのなら兎も角向こうの番号を逆に調べるとか流石にそんな事は不可能だ」
カレン「そう…」
俺「そもそもどうしてそんなにあの時の電話の相手と…」チラッ
カレン「あっ…ううん。何でも無いの」
俺「!?」
カレン背後「」
C.C.「オ-イ」フリフリ
俺(…は??…いや、な、何であいつが学園に)
C.C.「コッチダゾ-」クルクル
俺「…。」ゴクリッ...
ルル-シュ「オイ!バカヤメロ!」ガシッ
C.C.「アッ」グイッ
カレン「それじゃ、私はここd───」スッ
俺(マズイ!?今ルルーシュと学園に全く関係ないC.C.が絡んでるのを見られたら更に怪しまれる!?)スッ
カレン顔「」ガシッ
カレン「えっ!?」グイッ
俺「待てっ!お前は俺の事だけ見てろ!!」
カレン「え、えぇっ!?///」
俺「…。」チラッ
ルル-シュ「エエイ!コッチニコイ!」スタスタ
C.C.「シカタナイナ」スタスタ
俺(ふぅ…行ったか…。やれやれ…)
俺「…うん?」
カレン顔「」俺顔
カレン「ちょっ、な、何…?いきなり…///」
俺「…あ、いや。な、なんだろう?間違えた…?」
カレン「は?…」
コンマ下二桁
41以上誰にも見られずに済んだ
40以下…が、その光景をシャーリーに見られていた(シャーリーイベント追加)
安価下
カレンの好感度が5に上昇した
コンマ65
中庭
カレン「あ、アンタねぇっ!?///」
俺「いや…悪い悪い…」
カレン「俺だけ見てろってな、何よ…?//」
カレン(そりゃなるべく監視はしてるけど…)
俺「えっと…」
俺(とりあえず余計なトラブルは避けられたな…)
俺(…と言う事で思考を戻そう)
俺(カレンの時のように嘘をつきまくれば俺がブリタニア政調まで行っても大丈夫かもしれないが…)
俺(どうする…?)
1よし、今日の授業はサボってブリタニア政庁に行ってみるか
2…いや、昨日の今日で流石に危険過ぎるか。今日は大人しくこのまま授業を受けよう
多数決下3まで
アッシュフォード学園
俺(よし、今日の授業はサボってブリタニア政庁に行ってみるか)
俺「悪いカレン。また今度だ」
カレン「は?…」
俺「俺は今日の授業ちょっとサボる」
カレン「サボる!?」
俺「悪いが会長に俺はバックれたって伝えておいてくれ!」タッタッタッ
カレン「ちょ、ちょっとお!?」
カレン「何なの彼奴いきなり…自分を見たけとか、授業をサボるとか…意味分からないんだけど…」
カレン「うぅ…会長に逃げたなんて伝えにくい…」
政庁
軍事裁判所
俺(帽子にマスク、眼鏡をして偽名を使って裁判所に潜り込んだ俺はスザクの公判を見守った)
スザク「…。」
裁判長「枢木スザク一等兵、第11方面軍域、重要107号」
裁判長「クロヴィス殿下殺害容疑については証拠不十分につき釈放とする」
スザク「…はっ!ありがとうございます」ビシッ
見に来ていた他のブリタニア軍人達「「」」ザワザワ
俺「はぁ…」ホッ
俺(ゼロの件があって、スザクを犯人へと仕立て上げようとしていた純潔派の信用が地まで落ちたから冤罪が晴れたか…)
俺(良かったなスザク…)
俺「さてと…」スクッ
扉「」ガチャッ
俺(これからどうするかな…)
1スザクの安全も確保できたし、ボロが出る前に帰るか
2スザクを待って驚かせるか
安価下
ホテル前
俺(俺もスザクともう一度話がしたがったが…)
俺「…まぁスザクの無罪も確認できたし、これ以上はボロが出る前に帰るか」スタスタ
「そこの人!どいて下さーい!」
俺(…うん?どっからか声が…)キョロキョロ...
「危なーい!!」ヒュ-ン...
俺「えっ!?う、上?」
俺「うわっ!?」ガシッ
ピンク髪の女「ごめんなさい。下に人が居ると思えなくて…」
俺「あ…いえ…。こっちも、上から人が降って来るのも初めてで…」チラッ
俺「……うん?」
ユフィ「はい?」
俺「あ、いえ…何でも…」
俺(この女…まさかユフィ!?)
俺(間違い無い…面影がある。ユーフェミア・リ・ブリタニア…?な、何でこんな所に…)
ユフィ「あの助けて貰ったついでにお願いがあるんですが…」
俺「…え?」
ユフィ「私、実は悪い人に追われていて…助けてくれませんか?」
ユフィがジャンプしたと思われる窓「」パカッ
俺「…。」
俺(ま、間違い無い…。この突然の切り出し方…こいつはユフィだ!)コワクリッ...
ユフィ「あの…」
俺(…なるほど。俺は変装してるから此方には気付いてないのか(.
俺「…。」
俺(俺は幼い頃…)
1ユフィの事が好きだった(助けてやる)
2この女の事が苦手だった(助けない)
多数決下3まで
東京租界
ユフィ「自己紹介が未だでしたね。私は………」
ユフィ「ユフィ」
俺「だろうな…」
ユフィ「え?」
俺「あ、いや……そうだ、俺の名前は…」
俺「…アラン・スフェイス。これが俺の名前です」
ユフィ「アランさんですか」
俺「ええ…。ところで、貴女は何故…」クルッ
俺「あれ?…」
ユフィ「にゃーにゃーにゃー?」
猫「にゃー?」クンクンクン
俺「はぁ…」スタスタ...
俺(変わって無いな…。そう言うマイペースな所は…)スタスタ
俺(俺は分かっていた…。皇族である彼女と関わるのは、かなり危ない事だと…)
俺(しかし、それでも尚…俺は彼女の願いを聞いて租界を案内してあげていた)
俺(それはきっと、幼い頃…。俺が、彼女の事を好きだったから…)
東京租界
服屋「」
ユフィ「結構色んなお店があるんですね」スタスタ
俺「ブリタニアの本国と比べてどうですか?」スタスタ
ユフィ「あら?私が本国出身ってどうして分かったんです?」
俺「ああ、いえ…エリア11に来るのは初めてみたいでしたので、そうじゃないかなと…」
ユフィ「うふっ、大当たり。私、実は本国出身なんです。先週までは学生だったんですよ」ニコッ
俺「先週まで?」
ユフィ「ええ、今日が最後の休日で…だから見ておきたかったんです」
ユフィ「エリア11を。どんな所なのかなあって」
俺「なるほど…」チラッ
時計「」
俺「さてと…そろそろ暗くなって来る時間です。警護の人が心配する前にそろそろ戻った方が良いんじゃ無いですか?」
ユフィ(あ…)
ユフィ「…。」
ユフィ「アランさん、その前に…もう一箇所だけ案内してくれませんか?」
俺「もう一箇所?」
ユフィ「はい。私に新宿を見せて下さい」
俺「新宿…?」
新宿ゲットー
大量の墓「」
ユフィ「…。」
俺「…新宿では、この前のクロヴィス殿下の作戦で大量のイレブンが虐殺されました」
俺「それも、小さな子供や赤ん坊も問わず…ただ、そこにいると言う理由だけで…」
ユフィ「まるで、見て来た風に言うんですね…」
俺「ええ……」
ユフィ「もしかしてアランさん…。その時、この場所に居たんですか?…」
俺「……。」
ユフィ「あ…」
俺「ただ上から命令を下すだけのブリタニア人は、自分がいったいどんな命令を下したのか理解していない…」
俺「弱者の気持ちを分かっていない…」
俺「……だからあんな風に恨みを買って、ゼロとか言う変な輩に暗殺されるんです」
ユフィ「…。」
俺「すみません。貴女にこんな事言っても、意味は無いんだと思いますけど…」
ユフィ「い、いえ…」
俺「そう言えば、俺からも気になった事を聞いても良いですか?…」
ユフィ「え?…」
俺「ユフィはさっき、今日が最後の休日だって言ってましたけど…明日からは何を?」
ユフィ「えっ?…」
俺「うん?…」
ユフィ「フッ、なんだ…。とっくに気が付いていて、気付かないフリしてくれているのかと思ってました」ニコッ
俺「え?…」
ユフィ「アランさん。今日は色々な場所を案内して頂いてありがとうございました」ペコリッ
ユフィ「私、ユーフェミア・リ・ブリタニアは…どうしても見ておきたったんです。このエリア11の副総督となる前に」
俺「ふ、副総督!?君が…!?」
ユフィ「ええ…。今まで、隠していてごめんなさい」
俺(ま、まさか…彼女がこのエリアの新たな副総督に…)ゴクリッ...
俺(だとしたら、彼女は俺とルルーシュの敵だ…)
俺「…。」
1でも、正体を隠していたのは…君の方だけじゃ無い…。此方も同じだよ…(俺も正体を明かす)
2…申し訳ありません。数々のご無礼を失礼致しました副総督(正体を明かさず彼女を見送る)
多数決下3まで
新宿ゲットー
俺(彼女は、俺達の敵だ…)
俺「…申し訳ありません。数々のご無礼を失礼致しました副総督」サッ
ユフィ「いえ、そんな…」
俺「…それでは、俺はこの辺りで失礼します」スタスタ...
ユフィ「あ、あの…!」
俺「…。」ピタッ
ユフィ「え、えっと…。その…よければ、私とお友達に…//」
俺「…。」チラッ
ユフィ「あ…お友達じゃ無くても、またいつかこうして会って、また色々とお話したり案内してくれたりしてくれませんか?」
俺「…いいえ。それは無理です」フルフル
ユフィ「えっ…」
俺「…。」
俺(君はこのエリア11の副総督になる…。つまり、やがて俺達の倒す敵となるんだ…)
俺(俺が昔君の事が好きだとしても…俺はもう、ルルーシュと共にブリタニアをぶっ潰すと決めたんだ…)
ユフィ「そんな…」
俺(…だから、やがて倒す相手に…これ以上、情を持つ訳にはいかない)スタスタ...
ユフィの好感度が消滅しました
同じなのでカット
教室
ミレイ「あ、言い忘れてたけど今日生徒会の仕事あるわよ」
俺「え?今日は生徒会は休みなんじゃ…?」
ミレイ「2年だけよ。この間、貴方達兄弟が居眠りして部活の予算審査結局全て終わらなかったんだから」
俺「うぐっ…」
ミレイ「勿論、残って一緒にやってくれるわよね?」ニヤッ
俺(全て事実だしぐうの音も出ない…)
俺「はぁ…分かったよ。残れば良いんだろ?」
ミレイ「さすが副会長。話が早い」
生徒会室
ミレイ「カレンとは最近どうなの?」
俺「どうって…どうもこうもありませんよ」
ミレイ「え?違ったの?」
俺「はぁ…違いますよ。あの時は本当に単に用事があっただけで…」
ミレイ「えーじゃあ他に誰か気になる子とかいるの?」
俺「…。」
1この中だと会長かな
2この中だと実はシャーリーかな
3強いて言えばナナリーですかね
安価下
同じなのでカット
廊下
ルルーシュ「クソッ!会長め!余計な事を!?」タッタッタッ
ルルーシュ「あの猫、何処へ行ったんだ!?」タッタッタッ
中庭
カレン「人を勝手に商品にして!!これだからブリタニアって!」タッタッタッ
女子生徒A「嘘ー本当に?」スタスタ
カレン「はっ…!」スタスタ
女子生徒B「本当本当!凄いでしょう!」スタスタ
カレン「…。」
カレン「あーもう!病弱なんて設定にしなければ良かった!」タッタッタッ
ドンッ!!
カレン「あたっ!?あ…ごめんなさ…。何て格好してるのシャーリー!?」
スク水シャーリー「だっ、だって、私達のキスがかかってるのよ!?///」
カレン「…!同感!」
中庭
屋根の上
猫「ニャ-!ニャ-!」
俺「見つけた…!」
ゼロ仮面「」
俺(うわ、本当に仮面付けてる…)
猫「ニャ-」
俺「よーし、よし、そこで大人しくしてろよ…」ソロリ...ソロリ...
猫「ニャ-!」
俺「ここまで来れば…貰ったあぁぁっ!!」バッ!!
猫「仮面」ニャ-?
俺
コンマ下二桁
91以上猫を確保した
61~90猫を一瞬ゲットするが…(アイテムゲット)
16~60猫を一瞬ゲットするが…(チャレンジ)
15以下…が、窓から逃げられ俺は窓に挟まった
安価下
コンマ27
中庭屋根の上
猫身体「」ガシッ!!
俺(よしっ!捕まえ───)
俺足下「紙「」」ズルッ!!
俺「うわっ!?」パッ
俺「うっ…」ドゴッ
屋根「」
俺「くぅ~!!いってぇ…」
猫「」タッタッタッ
俺「クソッ、あと少しだったのに何か小さな紙に躓いた…」
俺「誰だよ、こんな所にゴミを棄てたアホは…」スッ
俺「ん?あれ?この紙、何か書いてあるぞ…」スッ
俺「……。」
「巻き戻しチャレンジ権利」
コンマ下二桁
26以上即巻き戻し可能
25以下失敗
安価下
コンマ03(失敗)
中庭上
風「」ヒュ-ン!!
俺「わっ!?あっ!?…飛んで行っちゃった…」
俺「…まぁいい。今は猫だ!」タッ
時計塔
俺「こっちの方に…あっ!ルルーシュ!」
タッタッタッ
ルルーシュ「兄上!?どうでした!?」バツ
俺「いや、駄目だ…こっちは失敗した。時計塔の上に上がって行った筈だ」
俺「俺は下から回り込む。ルルーシュはそのまま上へ向かってくれ!」
ルルーシュ「ええ!くっ…!」タッタッ
スザク「あれ?ルルーシュ?君も猫を?」
ルルーシュ「スザク!?お前まで!?」
俺(何だ?上からスザクの声が…だとするとマズイ)
俺(あいつは俺よりも身体的に動ける。急がなければ…!)ダッ
コンマ下二桁
11以上結局スザクが捕まえた
10以下大ジャンプして、何とかスザクよりも先に俺が捕まえた(俺白兵スザク並に)
安価下
コンマ33(巻き戻し権利)
巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する(残り回数2回に>>最大202から巻き戻し可能)
2使用しない
多数決下3まで
巻き戻し権利を使用します(使用できる回数残り2回に)
質問タイムを挟みますか?
1挟む(質問タイム回数1→0に)
2挟まない
多数決下3まで
巻き戻しを挟みません
一番最初に指定された場所から再開します
安価下
407から再開します
新宿ゲットー
大量の墓「」
ユフィ「…。」
俺「…新宿では、この前のクロヴィス殿下の作戦で大量のイレブンが虐殺されました」
俺「それも、小さな子供や赤ん坊も問わず…ただ、そこにいると言う理由だけで…」
ユフィ「まるで、見て来た風に言うんですね…」
俺「ええ……」
ユフィ「もしかしてアランさん…。その時、この場所に居たんですか?…」
俺「……。」
ユフィ「あ…」
俺「ただ上から命令を下すだけのブリタニア人は、自分がいったいどんな命令を下したのか理解していない…」
俺「弱者の気持ちを分かっていない…」
俺「……だからあんな風に恨みを買って、ゼロとか言う変な輩に暗殺されるんです」
ユフィ「…。」
俺「すみません。貴女にこんな事言っても、意味は無いんだと思いますけど…」
ユフィ「い、いえ…」
俺「そう言えば、俺からも気になった事を聞いても良いですか?…」
ユフィ「え?…」
俺「ユフィはさっき、今日が最後の休日だって言ってましたけど…明日からは何を?」
ユフィ「えっ?…」
俺「うん?…」
ユフィ「フッ、なんだ…。とっくに気が付いていて、気付かないフリしてくれているのかと思ってました」ニコッ
俺「え?…」
ユフィ「アランさん。今日は色々な場所を案内して頂いてありがとうございました」ペコリッ
ユフィ「私、ユーフェミア・リ・ブリタニアは…どうしても見ておきたったんです。このエリア11の副総督となる前に」
俺「ふ、副総督!?君が…!?」
ユフィ「ええ…。今まで、隠していてごめんなさい」
俺(ま、まさか…彼女がこのエリアの新たな副総督に…)ゴクリッ...
俺(だとしたら、彼女は俺とルルーシュの敵だ…)
俺「…。」
1でも、正体を隠していたのは…君の方だけじゃ無い…。此方も同じだよ…(俺も正体を明かす)
2…申し訳ありません。数々のご無礼を失礼致しました副総督(正体を明かさず彼女を見送る)
多数決下3まで
同じなのでカット
教室
ミレイ「あ、言い忘れてたけど今日生徒会の仕事あるわよ」
俺「え?今日は生徒会は休みなんじゃ…?」
ミレイ「2年だけよ。この間、貴方達兄弟が居眠りして部活の予算審査結局全て終わらなかったんだから」
俺「うぐっ…」
ミレイ「勿論、残って一緒にやってくれるわよね?」ニヤッ
俺(全て事実だしぐうの音も出ない…)
俺「はぁ…分かったよ。残れば良いんだろ?」
ミレイ「さすが副会長。話が早い」
生徒会室
ミレイ「カレンとは最近どうなの?」
俺「どうって…どうもこうもありませんよ」
ミレイ「え?違ったの?」
俺「はぁ…違いますよ。あの時は本当に単に用事があっただけで…」
ミレイ「えーじゃあ他に誰か気になる子とかいるの?」
俺「…。」
1この中だと会長かな
2この中だと実はシャーリーかな
3強いて言えばナナリーですかね
安価下
同じなのでカット
廊下
ルルーシュ「クソッ!会長め!余計な事を!?」タッタッタッ
ルルーシュ「あの猫、何処へ行ったんだ!?」タッタッタッ
中庭
カレン「人を勝手に商品にして!!これだからブリタニアって!」タッタッタッ
女子生徒A「嘘ー本当に?」スタスタ
カレン「はっ…!」スタスタ
女子生徒B「本当本当!凄いでしょう!」スタスタ
カレン「…。」
カレン「あーもう!病弱なんて設定にしなければ良かった!」タッタッタッ
ドンッ!!
カレン「あたっ!?あ…ごめんなさ…。何て格好してるのシャーリー!?」
スク水シャーリー「だっ、だって、私達のキスがかかってるのよ!?///」
カレン「…!同感!」
中庭
屋根の上
猫「ニャ-!ニャ-!」
俺「見つけた…!」
ゼロ仮面「」
俺(うわ、本当に仮面付けてる…)
猫「ニャ-」
俺「よーし、よし、そこで大人しくしてろよ…」ソロリ...ソロリ...
猫「ニャ-!」
俺「ここまで来れば…貰ったあぁぁっ!!」バッ!!
猫「仮面」ニャ-?
俺
コンマ下二桁
61以上猫を確保した
31~60猫を一瞬ゲットするが…(アイテムゲット)
30以下猫を一瞬ゲットするが…(チャレンジ)
安価下
中庭
屋根の上
猫「」ガシッ
俺「よしっ!捕まえた!!」
ルルーシュ「兄上!」タッタッタッ
俺「ルルーシュ。これを!」ポイッ
ゼロ仮面「」
ルルーシュ「あぁっ…流石兄上です」ガシッ
俺「さて、俺もここは危ないから降りて…」
足元「紙きれ「」」ズルッ
俺「……えっ?」
ルルーシュ「あっ…兄上!!?」
俺身体「」ヒュ-ン...
俺(あ、やべっ…)
地面「」
俺(このままだと背中を強打するか…いや、下手するとこの高さからなら死亡も…)
スザク「俺さん!!」ガシッ
俺「スザク…?」プラ-ン...
俺腕「」ガシッ
スザク「しっかり掴まって!俺さん!」ググッ
野次馬達「「イレブンガフクカイチョエヲタスケテルゾ」」ゾロゾロ
中庭前
スザク「…。」スタスタ
野次馬達「「…。」」
シャーリー「ぁ…」キョロキョロ
シャーリー「凄いねスザク君。俺さんを助けるなんて!」
ミレイ「そうそう。あの男、普段誰からも助け要らずの人間なのよね」
リヴァル「やるじゃん転校生!」
スザク「ぁ…」
ミレイ「この猫、何か持ってたでしょ?」
スザク「あ…いえ僕が来た頃にはもう捕まえ終わってて…」
俺「残念だったな」つ猫「」ニャ-
ミレイ「くぅ~後1歩遅かったか」
カレン「ねぇ、2人って知り合いなの?…」
スザク「ぁ…」
ニーナ「イレブンなのに…」
他の生徒達「「…」」ザワザワ...
スザク「…。」
俺「友達だよ」
スザク「ぁ…」
俺「俺もルルーシュもナナリーも」
ルルーシュ「ええ」
ナナリー「はい」ニコッ
野次馬「「…。」」
スザク(3人とも…)
中庭前
ルルーシュ「兄上。此奴を生徒会に入れてやってくれませんか?」
俺「ああ、俺は良いと思うぞ」
スザク「えっ…?」
ルルーシュ「ウチの学校は、必ず何処かのクラブに入らなくてはならない。でも…」
俺「生徒会は人手不足だし、ちょうど良いじゃないですか会長」
ミレイ「うん。そうね」ニコッ
シャーリー「ふふっ」
リヴァル「やったな」
スザク「ぁ…」
ナナリー「これで、一件落着ですね」
俺(こうして、俺達アッシュフォード学園の生徒代表である生徒会の会全員でスザクを保護した事でイレブンへのイジメは無事に収まるのだった)
ミレイ「収まってなーい!!何綺麗に纏めようとしてんの?」
俺「…へ?」
ミレイ「その猫は俺が捕まえたんでしょう?」
俺「あ、ああ…」
ミレイ「なら約束を果たさないと」
スザク「約束?」
シャーリー「あ…///」
カレン「ゲッ…///」
ニーナ「あ…」
ミレイ「生徒会の誰かの中から選んでキスを貰える権利!」
俺(チッ…覚えてたか…)
俺「はぁ、仕方ない。ならナナリー…」チラッ
ナナリー「チュッ」
スザク「あっ」ほほチュッ
ナナリー「スザクさん。俺お兄さんを助けて頂いてありがとうございます」 ニコッ
俺「…。」
中庭前
ミレイ「残念。ナナリーと言うカードは売り切れてしまいました」ニヤニヤ
俺「残りの中から選べって事ですか…」
ミレイ「フフン。話が分かるじゃない」
シャーリー「えっ…///」
カレン「マジ…///」
ニーナ「…。」
ルルーシュ「兄上。ここは諦めて潔く選ぶしか無いと思いますよ」ニヤニヤ
俺(ルルーシュ…ニヤニヤしやがって…。こう言う時は直ぐ裏切る)
ミレイ「さぁ、いったい俺は誰を選ぶのかしら?」ニヤニヤ
俺「…。」チラッ
シャーリー(う、嘘…ルルのお兄さんなんだよ?私達は別にそんな関係じゃ無いのに….///)
カレン(わ、私…初めてなのに…///)
ニーナ(3人が居るから私は大丈夫かな…)
俺「…。」
ルルーシュ(兄上、災難ですが…こうなった会長はもう手がつけられ無い。諦めて下さい)
ミレイ「さぁ、俺よ!誰を選ぶ!?」
1ミレイ
2シャーリー
3カレン
4ニーナ
多数決下3まで
中庭前
俺「じゃあ…シャーリーで」
野次馬達「「オオオ!!」」
シャーリー「はぁ…ええー!?///」ドキ-ン!!
ミレイ「はい!それじゃあシャーリーに決定ー!」
ミレイ(おっ、これはもしかして…)ニヤニヤ
リヴァル(はぁ良かったぁ。俺さんが会長の事選ばなくて…)
カレン「はぁ…」
カレン(はぁ良かった…私の初めて。こんな事なんかで奪われずに済んで…//)
ニーナ(うん。やっぱり)
シャーリー「ちょ、ちょ、ちょっと待って下さい俺さん!どっ…どうして私なんですか!?///」
俺「どうしてって…シャーリーとキスしたかったからだが?」
シャーリー「…!///」ドキ-ン!!
シャーリー(そ、そんな…。お兄さんって…と言うか俺さんって、もしかして私の事そんな風に見てたの!?///)
シャーリー「で、でも…。私には…その…///」チラッ
ルルーシュ「うん?どうしたんだシャーリー?早くやってくれないと皆んなこの場から解散できないぞ?」
シャーリー「」ピシッ
シャーリー(ル、ルルゥー!!本当に私がお兄さんとキスしてもどうでも良いの!?)
ルルーシュ「未だかいシャーリー?」
シャーリー「ッ…!」
ルルーシュ(早く解散して貰って仮面を安全な場所まで運びたいんだが…) ハァ...
シャーリー(いや、かなり面倒そうにしてるし…)イラッ
シャーリー(あーあーそうですか!!じゃあもういいわよ!)
シャーリー「あ、あの…。それじゃあお兄さん…///」モジモジ...
俺「…。」
俺「あ…会長。皆んなに前でキスは流石にシャーリーに可哀想だし、そこで2人きりになってからでも良いですか?」
ミレイ「んー、まぁ仕方ないわね。行ってらっしゃーい」
俺「ほら。シャーリー。来なよ」スッ
シャーリー「あっ…///」ギュッ
野次馬達「オオ-テツナイダゾ!」
野次馬達「ヤダ-ワタシノオレクンガ...」
野次馬達「シャ-リ-シアワセニナルノヨ...」
中庭裏
俺「うん。ここまで来れば大丈夫だな」
シャーリー「え?…」
俺「シャーリー。キスした事にしてくれたら何もしなくて良いぞ」
シャーリー「どうして?…」
俺「だってシャーリー。君は好きな人が居るんだろ?」
シャーリー「ぁ…///」ドキッ
俺「無理してする必要は無いよ」
シャーリー「…。」
俺「だから…」
シャーリー「…。」
シャーリー「いえ、私やります!///」
俺「…へ?」
シャーリー「会長命令は絶対が決まりですから!」
俺「い、いや…でも…」
シャーリー「やります!させて下さい!///」ズイッ
俺「お、おい…」
シャーリー(ルルは私の事なんて、全然特別に見てくれて無かった…)
シャーリー(だからこれは、そんな初恋との別れのキス…)スツ
俺「あっ…//」
シャーリー(と言うかよく考えたら、ルルよりも俺さんの方が色々優しいし、鈍感じゃ無いし…)
シャーリー(きっと、私の事大事に…///)
シャーリー「んっ…///」
チュウウッ
俺(あ、あれれ?シャーリーとキスしてる…なんでえ?…)スッ
シャーリー「あっ…///」スッ
俺「しゃ、シャーリー…」
コンマ下二桁
21以上キスし終わったらダッシュで走って逃げて行った (シャーリー好感度7に上昇。シャーリー→俺8に上昇)
11~20涙目のシャーリーは何だか俺の本能を燻る何かがあった…
10以下おもいっきり叩かれた…
安価下
コンマ32
中庭裏
シャーリー「そ、それじゃあ私、キスしたからもう戻ります!///」
俺「あっ…ああ…」
シャーリー「…///」タッタッタッ
俺「…。」
俺「…シャーリー。いったい何だったんだ?」
俺「まぁいいか…。特に深く考え無くても…」
シャーリーの好感度が7に上昇した(シャーリー→俺の好感度が8に上昇した)
体育館
モニター「」
『神聖ブリタニア帝国。第98代皇帝陛下よりお言葉』
ルルーシュ「ッ…」
シャルル『人は平等ではない。生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な身体を持つ者…』
シャルル『生まれも育ちも才能も、人間はみな違っておるのだ』
ニーナ「…。」
シャルル『そう、人は差別されるためにある。だからこそ人は争い、競い合い、そこに進歩が生まれる』
カレン「…。」
シャルル『不平等は悪ではない。平等こそが悪なのだ。権利を平等にしたEUはどうだ?人気取りの衆愚政治に堕しておる』
シャルル『富を平等にした中華連邦は怠け者ばかりだ。だが、我がブリタニアはそうではない。争い競い、常に進化を続けておる』
シャルル『ブリタニアだけが前へ、未来へと進んでいるのだ。我が息子クロヴィスの死も、ブリタニアが進化を続けているという証』
シャルル『戦うのだ!競い、奪い、獲得し、支配する。その果てに未来がある!!』
シャルル『オール・ハイル・ブリターニア!!!!』
俺「…。」
俺「…。」
俺拳「」グッ…
俺(彼奴だけは…必ず…)
アッシュフォード学園
クラブハウス
テレビ「」
ニュースキャスター『軍部は、テロリストの潜伏する埼玉ゲットーに対して包囲作戦を展開中です』
俺「…。」
俺(クロヴィスが死んだ後、その後釜で総督となったのはブリタニアの第二皇女コーネリア・リ・ブリタニアだった)
俺(……昔、俺は彼女とも何度か会った事はあるが…当時と違って、既に彼女もブリタニアのやり方に染まっていた)
俺(ブリタニア人以外に対しては全て排他的…)
埼玉ゲットー
戦車「」ド-ン!!
逃走中の民間人母親「あっ!?」グルッ
逃走中の民間人子供「うわぁっ!?」グルッ
バラバラにされた親子「」ドクドク...
ブリタニア兵達「」ダダダダッ
民間人達「「うわぁぁあっ!」」バスバスバスッ
民間人達「」ドクドク...
俺(降伏しようとした敵も容赦無く殺せば、関係の無いイレブンの民間人の事も平気で全て射殺する命令を下す、非情な人間…)
俺(……何も変わっていない。クロヴィスの居た位置がただコーネリアに置き換わっただけ)
俺(強者がただ、弱者を一方的に嬲り殺すだけの世界…)
クラブハウス
ニュースキャスター『2時間後に、総攻撃が開始される模様です。これにより、次の地域は───』
俺(フン、時間まで態々発表させるとはな…。コーネリアめ、俺達を呼んでいるのか…)
ルルーシュ「兄上、再び俺達が動く時が来たようです」 スタスタ
俺「行くのか?」
ルルーシュ「ええ…。態々、俺達の為に同じステージを用意してくれたんだ。行くしか無いでしょう?」
ルルーシュ「ここでもし俺達が引いてしまえば、先日完璧なデビューを飾ったゼロの名に傷がついてしまう…」
俺「確かにそうだ…。ここでゼロが現れなければ、ブリタニアはゼロは逃げ出したと再び活気を取り戻し、逆にゼロに希望を抱き始めていた者達は疑心を持つ…」
ルルーシュ「俺達は弱肉強食のブリタニアを壊し、ナナリーのような弱者にも優しくできる…理想の世界を創る」
ルルーシュ「その為にはもう一度、新宿の時と同じ事をコーネリアにもするべきです」
俺(新宿の時と同じ事…)
俺「そうだな…。弱肉強食の腐った世界は認めない…」
俺「俺達がこの世界を壊し、新たな世界を創りあげるんだ」グッ...
クラブハウス
俺「よし…行こう。コーネリアを潰しに」
ルルーシュ「ええ、コーネリアにも誰に喧嘩を売ったのか後悔させてやりましょう」コクッ
C.C.「おい、もしかして埼玉ゲットーへ向かうのか?」
俺「そうだが?」
C.C.「…お前達二人だけで?」
ルルーシュ「ああ、何か問題があるのか?」
C.C.「…。」
俺「俺達ならやれる。新宿の時も、ゼロの時も俺達は勝ち続けて来た」
俺「例えコーネリアが相手でも勝つさ」
C.C.「フン…そうか…。なら好きにしろ」スタスタ...
スタスタ
C.C.「…。」
ルルーシュ部屋
ベッド
C.C.「…。」
C.C.「はぁ…あの馬鹿兄弟…。わざわざ敵の挑発に乗る等、流石に自惚れ過ぎだな…」
C.C.「たった二人で何でもできると思っているらしい」
C.C.「フフ…。血は争えないなあ」
C.C.「しかし、あのタイプは危険だぞ?果たしてどちらの道に…」
C.C.「…。」
C.C.「…分かっている。私を誰だと思っているのだ」スタスタ
埼玉ゲットー
俺(ルルーシュのギアスを使い楽々と敵のナイトメアを奪った後、テロリストを掌握した俺達は早速新宿と同じく行動に出た)
ルルーシュ「R1、R2はそのまま後退。敵をN2の居る位置まで引き摺り出せ」
ルルーシュ「B7は2時の方向に射撃」
戦車「」ドガ-ン!!
ルルーシュ「P5のチームは斉射開始」
テロリストサザーランド部隊「」ダダダダッ
ブリタニアサザーランド部隊「「」」ドガ-ン!!ドガ-ン!!
陸戦艇
オペレーターA「ゲシュター隊通信途絶!」
オペレーターB「G4、7方面に敵影を確認!」
オペレーターC「タジェンスキー隊交戦開始。伏兵が居た模様!」
副官「敵は我が軍のサザーランドを鹵獲して使用しているようです!」
副官B「新宿の時と同じだ…」
副官C「と言う事は次は…」
コーネリア「…。」
サイタマゲットー
サザーランド3機「」ダダダダッ
俺サザーランド「」ビュオッ
俺「遅い!」
俺サザーランド「ハーケン」ドシュッ
サザーランド「」ドガ-ン!!
サザーランド「」ドガ-ン!!
サザーランド「」ドガ-ン!!
俺サザーランド「」ドウッ
陸戦艇
オペレーターA「N4、N5の方面が突破されました!確認できている敵は1機の模様」
副官「馬鹿な…!そこには合計6機のサザーランドが…」
コーネリア「フッ…。もしかすると本当に出て来たかもしれんな」
コーネリア「私も総督としてではなく一人の武人として、どれくらいの強さなのか一度手合わせしてみたい物だが…」チラッ
モニカ「…私にお任せ下さい」スタスタ
モニカ(ナイトオブラウンズとして、私が必ず…ゼロとあのパイロットを倒す!)
ルルーシュサザーランドコックピット内
俺『ルルーシュ。2個小隊を橋の上へ敵を追い込んだ』
ルルーシュ「フッ、流石兄上…俺の策を読んでいましたか」
俺『合図は其方に任せる』ピッ
ルルーシュ「ええ…」ジッ
マップ「」
ルルーシュ「よし、今だP3。橋を落としてルートを断て」
橋「ブリタニア軍」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン!!
川の中「戦車、サザーランド「」」ドボ-ン!!!
陸戦艇
マップ「LostLostLost」ピ-!!
オペレーターB「ポイント1-7が墜とされました。ハリ隊通信途絶!」
コーネリア「ここまでだな。全部隊に後退を指示せよ。これ以上は意味が無い」
守備隊A「退却ですか!?」
守備隊B「恐れながら、未だ戦えます!」
コーネリア「戦えんよ。これでは…」
俺サザーランドコックピット内
オペレーター『全部隊に告げる。ゲットー外苑まで至急後退せよ。配置は問わない』
俺「うん?コーネリアはもう退却を始めたのか?意外に早いな…」
マップ「」
ルルーシュ『ここからは俺が行きますよ兄上。後退する部隊に紛れ込めば、コーネリアの懐へ入れる』
ルルーシュ『そうすれば今回も俺達の勝ちです』
俺「分かった。だがもしかすると罠の可能性もある。気を付けろよ」
ルルーシュ『大丈夫です。いざとなればギアスを使いますから』ピッ
俺(今回は新宿の時に出てきたらしい、化け物みたいなスペックの新型ナイトメアは現れ無かったな…)
俺「どれほど強いのか俺もこの目で見てみたかったが残念だな」
サザーランドコックピット内
俺「後はルルーシュだけで大丈夫か。」
俺「先にエリアから退却しておいても良いが…一応念の為に俺達の作戦が終わるまで後方で待機しておくとしよう」
俺サザーランド「」ドウッ
陸戦艇
大量のサザーランド「」
ルルーシュサザーランド「」
グロースター3機「」ドウッ
ルルーシュ(必死だなコーネリア。親衛隊で何とかしようとは…)
ルルーシュ(フッ…だがたかが3機如き、兄上の手を借りずとも対処できる)
ルルーシュ「此方ゼロ。N1のみ識別信号回復。ブリタニア機として行動せよ」
テロリスト『分かった』ピッ
ルルーシュ(囮としてな…)ニヤッ
陸戦艇
ダールトン「信号を発信するナイトメアが一機、市街地に取り残されています」
副官A「交信できないのか!?」
副官B「救護班を!」
コーネリア「破壊しろ」
副官A「そんな!?」
副官B「敵の人質になっているのかも…」
コーネリア「私は下がれと命じた。私の命令を実行できない兵士は必要無い」
ダールトン「そう言う事だ」
副官B「し、しかし!」
コーネリア「命を捨てても任務を遂行する。私の部下なら当たり前の事だ」
サイタマゲットー
ギルフォード「…イエスユアハイネス!」ドウッ
テロリストA「お、おい!?識別信号が分からないのか!?味方だぞ!?」
グロースター3機「」ウイ-ン!!
テロリストA「ち、ちくしょう!」カチャッ
グロースター「」ブウンッ!!
グロースター「」ブウンッ!!
サザーランド「」ズシュッザシュッザシュッ
グロースター「」ブウンッ!!
サザーランド「」ドガ-ン!!
ルルーシュサザーランドコックピット内
「Lost」
ルルーシュ(うん?…確認しない?…なら…)
ルルーシュ「N2、信号を発信して病院跡地まで後退。R1、R2は待ち伏せて追ってくる敵を撃て」
陸戦艇
コーネリア「また信号か…と言う事は、その先に伏兵が居る!グロースターを増援して包囲しろ!」
ルルーシュ(追ってこない…)
ルルーシュ「R1、R2待ち伏せ中止!直ちに退却!」
コーネリア親衛隊『グロースター指定地域に到着。敵影、見当たりません!』
コーネリア「此方の行動を読んだか。本当にゼロを相手にしているのかもしれんな…」
廃ビルの中
通信機『P2、N3!敵後方へ周りこめ!』
逃げ出したテロリスト達「」タッタッタッ
通信機『どうした!?応答しろ!?P2、N3!?…クソッ!!』
通信機『P1、P5!お前達が行け!』
サイタマゲットー
テロリストリーダー「冗談じゃねえ!コーネリアの親衛隊相手に勝てる訳ねえだろ!」カチッ
サザーランド「」ドシュッ
テロリストの武器「」カチャッカチャッ
テロリスト達「おーい!降参だぁ!」バンザイ
テロリスト達「助けてくれえー!」バンザイ
コーネリア「…殺せ」
グロースター「」ダダダダダッ
テロリスト達「「「「うわぁっ!?」」」グチャッ
俺サザーランドコックピット内
俺「何だ?いったい何が起きている?…」
グロースター「」ブウンッ
テロリストサザーランド「」ドガ-ン!!
俺「たかだか5機のグロースターにルルーシュが振り回されている?…」
ルルーシュ『P6!P8!どうした!?N4のカバーに回れ!』
テロリスト『こっちはP6!別の獲物を見つけた。先にこっちをやる!』
ルルーシュ『違う!そいつは囮だ!上から来る!』
テロリスト『うわっ!うわあぁぁっ!?』ドガ-ン!!
俺「くっ!全く統率が取れていない…。これでは戦いにもなっていない!」ドウッ
ルルーシュサザーランドコックピット内
ルルーシュ「馬鹿が!!」
俺『ルルーシュ!』ピッ
ルルーシュ「兄上!?」
俺『俺に任せろ!親衛隊は全て俺が潰す!お前はお前の仕事を果たせ!』ピッ
ルルーシュ「くっ…最後は兄上頼りか…」
ルルーシュ(ゲームにすらなっていない…。覚悟の無いテロリスト共なんて所詮こんな物なのか…)グッ
サイタマゲットー
俺(そろそろ親衛隊のグロースターと会敵する筈…)
ロケットランチャー「」ドシュッ
俺「はっ!?」
俺サザーランド「」ドウッ
俺「上から撃たれた?何?あの機体は…」
白いグロースター「」
建物の上「」
俺「グロースター…?だが、色が…」
俺(親衛隊やコーネリアの使う通常カラーのグロースターでは無い…)
白いグロースター「」
俺(恐らくはカスタマイズされたエース専用のカスタム機…。相応の者が乗っている筈…)
モニカ「此奴がゼロの誇るエースパイロットの…」
俺サザーランド「」
モニカ「…でも、サザーランド如きで!!」カチャッ
白いグロースター「」バッ
俺「来る!?」カチッ
白いグロースター「」ブウンッ
俺「くっ…!」サッ
地面「」ドガッ
モニカ「チッ…!」ドシュッドシュッ
スラッシュハーケン「」ビュオッ
俺「でえいっ!!」ブウンッ
スタントンファ「」ビシッビシッ
モニカ「まさか!?スタントンファで打ち払った!?」
俺サザーランド「蹴り」ビュオッ
モニカ「はっ!?くっ!」ドウッ
俺「避けられた!?」
俺サザーランド「」ズシ-ン...
俺「流石はエース機…。まさかコーネリアがこんな隠し玉を用意してたとは…」
白いグロースター「」ズシ-ン...
モニカ「強い…。まさかこんな小さな島国に、これ程の強さを持つパイロットがいたなんて…」
モニカ「だけど…私もナイトオブラウンズの1人!」ドウッ
俺「…!」
モニカ「ナイトオブラウンズの居る戦場に、負けは許されない!!」ソード「」ビュオンッ
俺「くっ…!」ドシュッ
モニカ「そんな物!」バシイッ!!
俺「チッ…」ドウッ
俺(腕は互角…。いや、もしかしたら俺の方が上かもしれないが、機体性能で大きく負けている…)
俺(それでも、コーネリアの親衛隊が到着するまでにコイツを何とかしてルルーシュの退路を作らないと…!)
コンマ下二桁
81以上俺、何とかグロースターカスタムを中破させた
31~80戦闘膠着。親衛隊が到着したので機体を捨てて逃亡した
30以下俺中破(死亡判定へ)
安価下
脱衣所
アルターエゴ『あ、それと…解析した画像の中からこれを見つけたんだけど』パッ
俺「…え?」
霧切「これは…」
舞園「な、何ですか?この写真…」
セレス「わたくしが、山田君を掴んでいる…?」
写真「カメラを奪った山田をセレスが掴みかかり、舞園が笑っている写真」
苗木「2人とも。この写真に見覚えは…」
舞園「あ、ありませんよ…。こんな写真を撮った覚えなんて…」
セレス「…わたくしもです」
葉隠「だ、だとしたら…いったいいつこの写真を撮ったんだ?…」
朝日奈「この写真のはちゃんと窓が写ってるね?」
苗木「この前の大和田君達の時のと同じだ…。あの時も写真のは窓が映ってた…」
腐川「わ、分かったわ!」
俺「え?…」
腐川「舞園とセレスがきっと黒幕と繋がってるのよ!!」
舞園「え?ど、どうしてそうなるんですか!?」
腐川「だ、だって苗木が言ってた写真との2枚の共通点は写真に写ってる皆んなは死んでるのよ…」
葉隠「ああ…確かに…」
腐川「で、でも舞園とセレスだけは生き残ってる…これは2人が黒幕と繋がってるって証拠よ!」
舞園「そ、そんな訳ありません!」
セレス「ええ、舞園さんと山田君にはこの学園に来て初めてお会いしましたから…」
セレス「そもそもこのような写真をいつ何処で撮ったのか…検討すらつきませんわ」
腐川「そ、そうやって言い逃れしようとしても無駄よ…!あたしの目は誤魔化せないんだから!!」ビシッ
舞園「そんな…」
セレス「はぁ…」
俺「…。」
コンマ下二桁
21以上舞園とセレスは味方に決まっていると判断し、モノクマが俺達を疑心暗鬼にさせる為の合成写真だと思う事にした
20以下俺も舞園とセレスを少し疑った
安価下
ミス、間違えてギアススレに投下しちゃいましたこっちです
サイタマゲットー
俺(そろそろ親衛隊のグロースターと会敵する筈…)
ロケットランチャー「」ドシュッ
俺「はっ!?」
俺サザーランド「」ドウッ
俺「上から撃たれた?何?あの機体は…」
白いグロースター「」
建物の上「」
俺「グロースター…?だが、色が…」
俺(親衛隊やコーネリアの使う通常カラーのグロースターでは無い…)
白いグロースター「」
俺(恐らくはカスタマイズされたエース専用のカスタム機…。相応の者が乗っている筈…)
モニカ「此奴がゼロの誇るエースパイロットの…」
俺サザーランド「」
モニカ「…でも、サザーランド如きで!!」カチャッ
白いグロースター「」バッ
俺「来る!?」カチッ
白いグロースター「」ブウンッ
俺「くっ…!」サッ
地面「」ドガッ
モニカ「チッ…!」ドシュッドシュッ
スラッシュハーケン「」ビュオッ
俺「でえいっ!!」ブウンッ
スタントンファ「」ビシッビシッ
モニカ「まさか!?スタントンファで打ち払った!?」
俺サザーランド「蹴り」ビュオッ
モニカ「はっ!?くっ!」ドウッ
俺「避けられた!?」
俺サザーランド「」ズシ-ン...
俺「流石はエース機…。まさかコーネリアがこんな隠し玉を用意してたとは…」
白いグロースター「」ズシ-ン...
モニカ「強い…。まさかこんな小さな島国に、これ程の強さを持つパイロットがいたなんて…」
モニカ「だけど…私もナイトオブラウンズの1人!」ドウッ
俺「…!」
モニカ「ナイトオブラウンズの居る戦場に、負けは許されない!!」ソード「」ビュオンッ
俺「くっ…!」ドシュッ
モニカ「そんな物!」バシイッ!!
俺「チッ…」ドウッ
俺(腕は互角…。いや、もしかしたら俺の方が上かもしれないが、機体性能で大きく負けている…)
俺(それでも、コーネリアの親衛隊が到着するまでにコイツを何とかしてルルーシュの退路を作らないと…!)
コンマ下二桁
81以上俺、何とかグロースターカスタムを中破させた
31~80戦闘膠着。親衛隊が到着したので機体を捨てて逃亡した
30以下俺中破(死亡判定へ)
安価下
コンマ98
サイタマゲットー
俺(あまり時間をかけられ無いが、そこまで腕も性能差もある敵じゃ無い)
俺(焦らず冷静に戦えば…)
モニカ「はあぁぁぁっ!!」ドウッ
グロースター「」ブウンッ
俺「っ!?」ドウッ
モニカ「逃げるばかりで!!」
サザーランド「」ダダダッ
モニカ「そんな攻撃に!」サッ
俺「当たっている」
モニカ「…え?」チラッ
大量のドラム缶「」ガガッ...ドガ-ン!!
モニカ「こ、これは!?うっ…!」
グロースターカスタム足「」バチイッ
モニカ「そんな…左脚の反応が…」カチカチッ
俺「フッ、やはり来たばかりでエリア11のゲットーに置いてある物の理解まではしていなかったようだな」ウイ-ン
モニカ「くっ…こんな戦い方に…」
俺(此奴は危険だ。今の内に…)スッ
コンマ下二桁
71以上モニカの機体を大破させた
70以下しかし親衛隊が駆け付け、俺も中破させられ機体を捨てて逃走した
安価下
コンマ38
サイタマゲットー
俺サザーランド「」カチャッ
グロースターカスタム「」
モニカ「ッ…」
グロースター「」ダダダッ
俺「何!?」
俺サザーランドマシンガン「」ドガ-ン!!
ギルフォード「ご無事ですか!?クルシェフスキー卿!」ドウッ
モニカ「コーネリア様の親衛隊…」
グロースター「」ダダダッ
俺「チッ…あと一息のだった所をもう駆けつけるとは、流石にコーネリアの親衛隊か…」
俺「あ…クソッ引くしか無いか…」カチッ
グロースター「」ブウンッ
俺サザーランド「」ドウッ
ギルフォード「あのパイロットの相手をよく一人で引き受けてくれました。流石はナイトオブラウンズです」
モニカ「いえ、私は……」
モニカ(あんな戦い方をしてくるなんて…)
モニカ「あのパイロット…今度こそ負けない…。必ず、私が…」グッ
俺サザーランド「」ドウッ
俺(さっきの不意打ちでマシンガンごと右腕の制御が持って行かれた…)
俺サザーランド右腕「」ジジ...
俺「くっ、これ以上は無理か…」ドシュッ
サザーランド「」ズシ-ン!!
俺「マズイな…。ゲットーの周りには包囲が敷かれているし、ルルーシュの方もどうなったのか…」スタスタ
バッ
俺「……うん?アレは…」
ルルーシュサザーランドコックピット内
ドゴオ-ン!!!
ルルーシュ「うん?何だ?今の爆発音は…」
俺サザーランド反応「Lost」ピ-!!
ルルーシュ「なっ…!?あ、兄上!?…兄上!?」
ルルーシュ「馬鹿な…。あ、兄上が負けた?…」
ルルーシュ(ナイトオブラウンズにも匹敵する力を持つ兄上が…そんな事が…)
陸戦艇『作戦終了。全軍、第4フォーメーションに移行』
ルルーシュ「制圧された…?こんな簡単に…?」
ルルーシュ「まさか俺達兄弟が……ま、負けた?…」
陸戦艇
コーネリア「新宿のようには行かなかったゼロ。そして噂のゼロのエースパイロットとやらも」
コーネリア「フッ…それとも真似をしただけの奴等か?まぁ直ぐに分かる」ニヤッ
サザーランドコックピット内
ルルーシュ(こ、これが組織……。違い過ぎる…)
コーネリア『全パイロットに告げる。ハッチを開いて素顔を見せろ』
ルルーシュ「っ…!?コーネリア!!」
他のサザーランドパイロット達「」ウイ-ンウイ-ン
ルルーシュ(どうなる?問答されようものなら…)ドクンッ
ルルーシュ(ゼロの仮面は無くても、俺の素性がバレる…ダメだそれは!)ドクンッ
他のサザーランド「」ウイ-ン
ルルーシュ(ギアスを使って…。馬鹿な…相手を直接見なければ通用しない…敵がナイトメアでは…)
グロースター「」ウイ-ン
ルルーシュ(ならば先制攻撃をかけて強行突破…!有り得ない…あの兄上も墜とされたのだぞ…。俺なんかが太刀打ちできる相手じゃ無い…自殺行為だ!)
ギルフォード『ハッチを開けよ!貴公の番だ!』
ルルーシュ「…!」
ギルフォード『どうした?ハッチを開けよ』
ルルーシュ「そ、それが…先程の戦闘でハッチが壊れてしまい…」
ギルフォード『分かった。ならば此方で開けよう。ハッチを開けよ』
ルルーシュ「…。」
ギルフォード『早くせんか』
ルルーシュ「……わかりました。今直ぐに」汗ツ-...
ブリタニア兵『ゼロだ!ゼロを発見!!』
ルルーシュ「!?」
陸戦艇
モニター「」
ビルの上「ゼロ「」」バサッバサッ...
コーネリア「ほぅ、やはりゼロはこう言う性格か!」
サイタマゲットー
ギルフォード『第3、第4中隊搭乗!ゼロを撃て!』
サザーランド「」ウイ-ン
ルルーシュ(ここは、乗るしか無い…!)ドウッ
サザーランド隊「」ダダダダッ
ゼロ「…。」スッ...
ヒュ-ン...
ブリタニア兵「落ちたぞーっ!」
下水路
ルルーシュ「あ、兄上!?無事だったのですね!?」
俺「ああ…。下手をすればブリタニアに捕まる所だったがな…。彼女に助けられたよ…」
ルルーシュ「え?…」 クルッ
ゼロ「…。」コツッコツッ...
ルルーシュ「…何故助けた?」
C.C.「言っただろう?私は共犯者だ。お前達に死なれては困ると」
ルルーシュ「条件が同じならば、負けはしなかった!」
C.C.「負け惜しみだな」
俺「事実、今回は俺達の負けだ…。クロヴィスとコーネリアは違い過ぎた…」
ルルーシュ「ッ…」
C.C.「フン、2人でできる事などこんなもんだとよく分かった良い機会になっただろ?」
俺「…。」
ルルーシュ「だったら、作ってやるさ…。俺達の軍隊を!!」
クラブハウス
俺「仲間にするには、やはりカレンの居るあのテロリストの集団か?確か扇とか言うのがリーダーをやってる…」
ルルーシュ「ええ。あのグループが一番間近で俺達が起こした奇跡を見ている…」
ルルーシュ「現状で一番信用を得られる集団でしょう」
俺「そうだな…。だが、仲間に引き入れる時だが…」
ルルーシュ「分かっています。兄上は既にカレンに怪しまれている…」
ルルーシュ「ゼロと一緒にその場に居れば、足がついてゼロの正体が俺だとバレる可能性が高い」
俺「だったら俺も仮面を被って一緒に…いや、そんな事をしたらゼロの価値を下げるだけか…」
ルルーシュ「心配要りません。黒の騎士団の立ち上げはゼロである俺が一人でやります」
ルルーシュ「兄上はその後、俺の協力者…と言う形で参加するのが宜しいでしょう」
俺「しかしそうするとやはりこの家で同時に留守になる。そこはどうする気だ?」
ルルーシュ「その辺りも問題有りません。昨日のC.C.はゼロの衣装を完璧に着こなしていました」
俺「…なるほど。C.C.と偶に中身を入れ替えるんだな」
ルルーシュ「ええ…やってくれるなC.C.?」チラッ
ベッド「」
C.C.「また着てやっても良いが、面倒な仕事はせんぞ私は?私が入れ替わってる時はお前がやれ」
俺「…まぁそれは良いだろう」
ルルーシュ「黒の騎士団に参加する時に、兄上も変装するのかそれとも変装無しで行くかは兄上に任せますよ」
俺「あ、ああ…」
俺「しかしそうなると明日から俺は暇だな…。学園も休みだし…」
ルルーシュ「では偶には兄上も羽根を伸ばして来てはどうですか?」
俺「うん?」
ルルーシュ「会長から誘われていたでしょう?生徒会メンバーで河口湖へ行こうと」
俺「ああ…」
ルルーシュ「明日、俺とカレンは黒の騎士団の事があるしリヴァルはバイトがあるので参加できませんが」
ルルーシュ「兄上だけでもあの3人と行ってみたらどうです?」
俺(確かに羽根を伸ばすには良い機会だな)
1ミレイとシャーリーとニーナの3人と河口湖へ行く
2でもナナリーとここで留守番しておく
3疎開の方をぶらついてみる
多数決下3まで
列車内
シャーリー「私、トウキョウ租界を出られるの初めてなんですよー!」
ミレイ「ルルーシュも来られると良かったのにねぇ」ニヤニヤ
シャーリー「え?うーん、まぁ予定あるなら仕方ないんじゃ無いですか?」
ミレイ(…あ、あれ?)
シャーリー「ねえ俺さん///」チラッ
俺「え?あ、ああ…。ルルーシュも誘ってみたんだが、何か今日と明日は忙しいらしくてな…」
シャーリー「でもまぁ俺さんが来てくれて良かったですよ///」ニコッ
俺「そうか。そんだけ喜んでくれるなら参加した意味もあったかなって」
シャーリー「ふふっ///」
ミレイ「…。」
ミレイ(あらやだ。シャーリー、もしかして俺に乗り換えを?…キッカケってもしかしてこの前のアレ?…)
シャーリー(うー…この前の俺さんとキスした日以降、ずっと頭の中にルルじゃなくて俺さんが出てくる…///)
シャーリー(もしかして私、本当に俺さんの事…///)
ミレイ(これはもしかすると私にとって良い事かも?…ふふっ)
ミレイ「はぁ…でもまぁ、俺が参加してくれて良かったわ。私達女子だけだともしかしたら危ない目に遭ったかもしれないし?」ニヤッ
俺「大丈夫。会長が居ればそんな事起きませんよ」
シャーリー「ぷぷっ、それは確かに」
ミレイ「ちょっと、どう言う意味よそれ?」
トンネル「列車「」プウウンッ」
ニーナ「ひっ…!?」
俺「ニーナ…?」
ミレイ「大丈夫。河口湖はブリタニアの観光客も多くて治安が良いって。ゲットーみたいに怖く無いよ」
ニーナ「でも…」
ミレイ「一緒に居てあげるから。今度は置いてけぼりにしない」
ミレイ「それに、何かあったら俺が守ってくれるから」
ニーナ「…。」
俺「あ、ああ…?」
ニーナ「う、うん…」
俺(…ニーナ、昔イレブンと何かあったのか?)
トンネル出口「「」」パアアッ
俺「お、アレか!」
シャーリー「うはあっ!」
河口湖「」
俺「絶景だな」
シャーリー「はい!」
俺(…これから本格的に動き出すと、暫くこんな学園のイベントには参加できなくなるだろうし)
俺(こう言う事は今の内に満喫しておこう)
コンベンションセンターホテル
俺(今日は楽しめるかと思ったのに…)
草壁「諸君等ブリタニア人には我が日本解放戦線の人質になって貰う!!」
俺「…。」手挙げ
シャーリー「ルル…」ビクビク...
ミレイ&ニーナ「「ぁぁ…」」ビクビク...
他のブリタニア人達「「…。」」ビクビク...
俺(……ここでもテロに巻き込まれるのか)
俺(もしかして俺、コ○ンみたいな何かの才能でもある?…)
ニーナの好感度が4に上昇した
コンベンションセンターホテル
収容部屋
草壁 「日本解放戦線の草壁である。我々は日本の独立解放の為に立ち上がった」
草壁「諸君は軍属ではないが、ブリタニア人だ。我々を支配するものだ」
草壁「大人しくしているならばよし。さもなくば…」スタスタ
シャーリー「うぅ…」ビクビク...
ミレイ&ニーナ「「ぁぁ…」」ビクビク...
他のブリタニア人達「「ううぅ…」」ビクビク...
俺「…。」チラッ
大勢のテロリスト「」カチャッ
俺(流石に日本最大の反ブリタニア勢力か…。数が多いな…)
俺(ここで力任せに何人か倒しても、生きて出る事は不可能…。それどころか俺の迂闊な行動のせいでここに居る大勢の人質…)
俺(そして、生徒会の皆んなも撃たれてしまう可能性が高い…)
俺(だが外部との通信手段は全て没収された…)
俺(……外から助けを呼ぶ事は不可能)
俺(そもそも、コーネリアは俺達人質の命なんてどうにも思っていない…)
俺(…準備ができ次第、このテロリスト達を片付けるのを最優先に軍を動かす筈)
俺(つまりブリタニア軍からの救出は期待できない…)
俺(ならばルルーシュ…。いや、黒の騎士団を表に出すのはもっと地盤が固まってからと言う話だった…)
俺(…俺達の計画の為には今直ぐに黒の騎士団を世に見せるのは未だ早い)
俺(…だったらやはりここは自力で何とかするしか生き延びる手段は無い)
俺(しかし、今はどうする事もできない…。もう少し様子を見たほうが良いか…?)
俺(ここのテロリスト共も俺達人質の命なんて軽く見てるだろうから、あまり時間もかけられ無いな…)
数十分後
コンベンションセンターホテル
テロリスト達「」
俺「…。」
他の人質のブリタニア人達「「…。」」
俺(妙だな…。何か動きが有ればこっちもそれに合わせて動こうと思っていたが、動きが無い?…)
俺(コーネリア。いったい何を躊躇している?…)ジッ...
テロリスト達「」
俺(いつものお前なら、俺達人質なんてお構い無しに既にここに居るテロリスト共を殲滅して…)
俺「…!」ハッ
俺(…そうか!…俺の予想が正しければ、多分この中の何処かに)チラッ
ブリタニア人達「「「…。」」」
テロリスト「おい!お前、こっちへこい!」チャキッ
ブリタニア人男性「ひっ!」スタスタ
俺「…!」
シャーリー「ぁ…」
ミレイ&ニーナ「ぁぁ…」
ブリタニア人達「「…。」」ザワザワ...
俺(クソっ…。やはり始まったか…)
陸戦艇
ホテル高階層「ブリタニア人男性「」」ヒュ-ン
草壁 『我々の要求に対して、何らかの返答がなされない限り、
30分ごとに一人づつ飛んでもらう。人質の為にも誠意ある対応を期待する』
ダールトン 「見せしめとは、野蛮人め!」
ギルフォード 「交渉に応じ、女子供だけでも先に解放させては!?」
コーネリア 「ダメだ!一度でも交渉に応じれば、テロという手段を肯定することになる!」
ダールトン 「…では強攻策は?」
ギルフォード 「それはユーフェミア様の安全を確保してからのことではないでしょうか?」
コーネリア(ふぅ…ユフィー…。私は…)
オペレーター「総督、ゼロが!ゼロから連絡が入りました!」
コーネリア「何!?ゼロだと!?」
コンベンションセンターホテル
俺(俺の考えが正しければこの中にコーネリアの妹、ユフィが居る…)
俺(その所為でコーネリアは迂闊に手が出せない…)
テロリスト「」スタスタ
俺(…だが、どうやってこのカードを使う?この中にユフィが居た所で)
ニーナ「うっ…ぅっ…」
テロリスト「」スタスタ
ニーナ「ぁ…!イ、イレブン!?…」
俺「…!?」ハッ
俺(ば、馬鹿…!ニーナ…未だ早い!)ゴクリッ
テロリスト「今何と言った!?イレブンだと!?我々は日本人だ!」カチャッ
ミレイ「分かってるわよ!だからやめて!!」
テロリスト「訂正しろ!我々はイレブンではない!!」カチャッ
シャーリー「訂正するからっ!!」
俺(よ、よせシャーリー!それ以上刺激するな!?)
テロリスト「何だその言い方は!!?」
シャーリー「…!」ビクッ!
テロリスト「お前達!隣りの部屋に来い!じっくり教え込んでやる!」ガシッ
ニーナ「いやっ!いやぁぁぁっ!!!」ポロポロ...
俺「ッ…!」チラッ
テロリストA「立たんかコラァ!!」
テロリストB「…。」
テロリストC「…。」
テロリストD「…。」
俺(……部屋には4人のテロリスト)
ニーナ「いやっ…いやぁぁぁっ!」
俺(くっ……)グッ
1やめろ!!人質には俺がなる!俺は…神聖ブリタニア帝国第11皇子俺だ!!
2俺は撃たれるかもしれないが、テロリストを殴り倒してでも生徒会の皆んなを助ける!
3何も行動できず呆然としていた
多数決下3まで
コンベンションセンターホテル
収容部屋
俺(くっ、こうなったらもうやるしかない!!)ダッ
俺「ニーナを離せ!!」ダッ
テロリストA「何だ貴様は!?」チャキッ
テロリストA「誰が動いて良いと──」顔面ドガッ
俺「…。」蹴り
ニーナ「ぁ…」
俺「ニーナ。無事か?」
ニーナ「う、うん…。だけど…」
テロリストB「貴様らぁ!」カチャッ
シャーリー「あっ…」
テロリストC「反攻する気か!?」カチャッ
俺「くっ!」ダッ
ミレイ「ちょ、ちょっと俺…!」
ブリタニア人達「「ひいぃっ!」」ザワザワ
俺(こうなったら破れかぶれだ…!)
ダダダダダッ
俺「ぬうおおおおぉっ!!」ダッ
コンマ下二桁
81以上俺、なんと丸腰のままでも全員を片付ける事に成功する(俺、身体能力スザク並みに)
41~80俺、残り一人に撃たれそうになるが…(ユフィ好感度8に上昇)
21~40俺、丸腰でも一人で3人は片付けたが残り一人に撃たれてしまう(次の判定へ)
20以下俺、流石にその場であっさり蜂の巣にされて死亡する…
安価下
すみませんユフィの好感度は消滅してるのでありませんでした
再判定します
コンマ下二桁
71以上俺、なんと丸腰のままでも全員を片付ける事に成功する(俺、身体能力スザク並みに)
31~70俺、残り一人に撃たれそうになるがシャーリーが…
11~30俺丸腰でも一人で3人は片付けたが残り一人に撃たれてしまう
10以下俺、流石にその場であっさり蜂の巣にされて死亡する…
安価下
コンマ87
コンベンションセンターホテル
俺「…!」ビュオッ
壁「」ガガッ
テロリストB「こ、こいつ!?壁を走って弾を避けて!?」ダダダダッ
俺「ぬうおおぉっ!!」蹴りっ
テロリストB「ぐあっ!?」バキイッ
テロリストC「チッ!調子に乗りやがって!」ナイフシャキンッ
テロリストC「死ねええっ!」シュッ
俺「ふぅ……はぁっ!!」ブウンッ
ナイフ「」パキンッ
テロリストC「なっ…!?」
俺「でやあっ!!」ブウンッ
テロリストC「」ドサッ
俺(よし、これで残りは一人───!)クルッ
テロリストD「そこまでだ。クソガキ」ダァンッ!ダァンッ!!
俺「…!」タタタタッ
テロリストD「に、人間の動きじゃねえっ!?」ダァンッダァンッ!!
俺「うぁぁぁぁ!!」蹴りっ
テロリストD「ぐおっ!?」ドサッ
俺「ふぅ…ふぅ…。ギリギリ全て倒せたか…」
テロリストA&B&C&D「「」」グッタリ
人質ブリタニア人達「「「おっ、おおおぉ!」」」パチパチパチ
俺「ふぅ…無事か皆んな?…」クルッ
シャーリー「は、はい!///ヒーローみたいで凄かったです…///」
俺「そ、そうか…」
俺(普段はこんなにやれなかった筈。咄嗟に出た火事場の馬鹿力だと思うが…)
俺「会長、ニーナ。そっちは…」クルッ
ミレイ「…。」
ミレイ
コンマ下二桁
71以上ミレイ、見惚れてしまっていた(ミレイ→俺好感度9に上昇)
21~70ミレイ「護衛役の男を連れて来た甲斐があったわね」(ミレイ好感度7に上昇)
20以下ミレイ「流石俺だわ~」(ミレイ好感度7に上昇。ユフィに気付かれる)
安価下
シャーリー→俺の好感度が9に上昇した
俺の白兵レベルがスザク並に上がった
コンマ51
コンベンションセンターホテル
収容部屋
ミレイ「こっちは無事よ。護衛役の男を連れて来た甲斐があったわね」ニコッ
俺「フッ、なんとか最低限の役目を果たせたようで…」
俺(しかしここは制圧したが、この部屋の外には未だコイツらの仲間がかなり居る…)
俺「ここからが問題だな…」
俺(…俺一人ならば逃げられそうだが)チラッ
人質ブリタニア人達「「」」ザワザワ...
俺(人質を見捨てて行く訳には……どうする…)
扉「」バンッ
俺「はっ!?」サッ
黒の騎士団「そこまでだ…あれ?…」
テロリスト達「「」」
ゼロ「…うん?」
人質ブリタニア人「ゼロ?…」
ユフィ(ゼロ?…)
ブリタニア人達「「」」ザワザワ...
俺(ルルーシュ…?)
俺(計画では黒の騎士団の発表はもっと先送りにする予定だった筈…)
ゼロ「…なるほど。君が全てやったのか」
俺「あ…」
ゼロ「少年。見事だったな、そんな丸腰の状態で自らが護りたい物を貫こうとするとは」
俺「…。」
俺(ルルーシュ…もしかして俺を助けに?…)
ゼロ「…。」
ルルーシュ(…黒の騎士団発足前に兄上が死んでは意味が無いと思ったが)
テロリスト達「「」」チ-ン
ルルーシュ(…フッ、要らぬ心配だったようだな。流石は兄上だ)
ルルーシュ(武器も無い状態で制圧してしまうとはな…。よく動くようになってから前よりも更に強くなっているようだ)
──その後、ブリタニア軍の白兜の攻撃によりこのホテルは水の中へと沈没して行ったが…
俺達ブリタニア人の人質はゼロに保護されて、無事に全員この場を後にした
ミレイの好感度が7に上昇した
生徒会室
俺「猫…?」
ルルーシュ「フッ、お似合いですよ兄上」
シャーリー「何言ってんの!?ほら、ルルもやるのよ?」
ルルーシュ「えっ?…」
ミレイ「そうよ!生徒会の皆んなでやるって約束したじゃない!アーサーの歓迎会」
アーサー「」ニャ-ン
ルルーシュ「だ、だが俺は!?」
ミレイ「駄目よ!全員参加強制!ほら、2人共。俺の時と同じように捕まえて縄で縛って!」
リヴァル「ほぉーらスザク!そっちそっち!」
ルルーシュ「おぃスザク!やめろ!馬鹿!」
スザク「ごめんルルーシュ…会長命令だから!」ガバッ
俺「…。」
ジタバタッ
俺「縄グルグル巻き」
ルルーシュ「縄グルグル巻き」
ルルーシュ「あ、兄上…?助けられますか?…」
俺「無理だろ…。この状況は…。詰みだ…」
ルルーシュ「…。」
ルルーシュ(…これが俺達の未来の姿じゃ無い事を祈る)
シャーリー「ごめんなさいね俺さん。俺さんにあの時助けて貰ったのにこんな事して…///」
俺「いや、まぁ…。平和で何よりって所かな…」
シャーリー「うふふ。なら良かった//」ニコッ
俺(あの一件で予定が狂ったのと引き換えに、俺はあの事件以降…シャーリーから絡まれる事がかなり多くなった)
俺(キスする相手に選んだ事、もう水に流してくれたって事かな?…)
ニーナ「お、俺さん…」
俺「ニーナ…?」
コンマ下二桁
81以上ニーナ(俺君俺君俺君俺君///)(ニーナ→俺好感度11に上昇)
21~80ニーナ「ぁ…そ、その…///」(ニーナ好感度6に上昇。ニーナ→俺10に上昇)
20以下ニーナ「よく似合ってますよ」(ニーナ好感度6に上昇)
安価下
すみませんパーフェクト制圧ボナ忘れてました
再判定しますか?
1する
2このまま行く
多数決下3まで
再判定します
コンマ下二桁
81以上ニーナ(何でも良いから俺君の役に立ちたい…///)ニーナ→俺好感度11に上昇)
61~80ニーナ(俺君俺君俺君俺君///)(ニーナ→俺好感度11に上昇)
06~60ニーナ「ぁ…そ、その…///」(ニーナ好感度6に上昇。ニーナ→俺10に上昇)
05以下ニーナ「よく似合ってますよ」(ニーナ好感度6に上昇)
安価下
コンマ99
1巻き戻し権利+コンマ振り直し権利
2ミレイも実はメロメロに(ミレイ→俺好感度9に上昇)
3親しい人追加(00では無いので好感度判定有り)
多数決下3まで
巻き戻し+コンマ振り直し権利
コンマ99
生徒会室
ニーナ「あ…えっと…」モジモジ...
俺「うん??どうした?」
ニーナ「あ…この前は有難う…///」
俺「え?あ、ああ…」
カレン「何で今?…」
ニーナ「あ…ちゃ、ちゃんとお礼、言えてなかったから…///」
カレン「そ、そう…」
俺「ニーナを助ける事ができて良かったよ」
ニーナ「うん…///」
ニーナ(俺君…。私には眩し過ぎる存在だけど…。でも…)
ニーナ(何でもいいから、俺君の役に立ちたい…///)
ニーナ→俺の好感度が11に上昇した
巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する(巻き戻し回数2→1に)
2使用しない(戻りポイントが更新されます※ユフィのフラグ等その為諸々は完全に諦める形となります)
多数決下3まで
このまま進みます
クラブハウス
俺(ホテルジャック事件での華々しい登場以来、世間は黒の騎士団の話題一色だった)
俺(それも当然だ。ゼロの作った黒の騎士団は宣言通り、弱者の味方だったからだ…)
俺(民間人を巻き込むテロ、横暴な軍隊、営利主義な企業、犯罪組織等…表世界の法では裁く事のできない悪を一方的に裁いて行った)
俺(今や黒の騎士団は非正規の組織ながら、ブリタニアに不満を持つ者達…主に日本人にとって英雄となっていた)
ルルーシュ「黒の騎士団は順調に名声を手に入れ、入団希望者も増えて力をつけて行っております」
ルルーシュ「しかし黒の騎士団員の中にはゼロの正体を探りたい者も居れば…」
ルルーシュ「ゼロが黒の騎士団を立ち上げる前から唯一の仲間だったオレンジ事件やサイタマゲットーで現れた、エースパイロット…」
俺「俺の事か…」
ルルーシュ「そうです…。兄上が何故未だに黒の騎士団に参加しないのか疑問に思っている者達も数人居る」
俺「まぁ、それが当然だろうな…」
ルルーシュ「ゼロの正体は絶対に明かす事はできませんが、兄上を黒の騎士団に迎え入れる事は可能です」
俺「ああ…」
ルルーシュ「兄上も民衆からのマークもようやく緩くなった筈。参加するのはこのタイミングが良いかと…」
俺「…後は俺が主義者としてブリタニア人で有りながら黒の騎士団に参加するか…或いは」
ルルーシュ「ゼロのように仮面を被り参加するかですね…」
俺「仮面か…」
俺(色々と勘繰られる事も無いし、ブリタニアを倒すと言う目的の為に動きやすいのは仮面を被り参加する事なんだろうが…)
俺「1日だけ考えさせてくれ…」スタスタ...
ルルーシュ「ええ。お好きにどうぞ」
ルルーシュ「フッ、兄上も繊細だな…」
ルルーシュ「いざとなれば反対する団員達は俺がギアスを使って力尽くで認めさせると言うのに…」スタスタ...
東京租界
平和な町の様子「」
カレン「リフレイン…?」つ携帯
扇『麻薬、過去に戻った気になるのが特徴かな?』
カレン「売れそうですね…。特に日本人には」
扇『誰だって懐かしいよ。ブリタニアに占領される前の日本が』
カレン「…。」
扇『日本人を狙い撃ちにした薬だ。放っては置けないだろう?無頼の補充物資が届いたら直ぐに動く』
カレン「補給も増えたし、仲間になりたい人もいっぱい居るって聞きました」
カレン「黒の騎士団は人気者ですね…」
扇『正義の味方だからな…。弾薬が届いたらまた連絡する』
カレン「…。」ピッ
「何とか言ってみろよイレブンが!」
カレン「…?」クルッ
ブリタニア人ギャル男「謝罪しろ!謝罪!」蹴りっ
ブリタニア人ギャル男「イレブンは頭下げるの得意なんだろ?」蹴りっ
ホットドッグ屋の日本人「ううっ…」ゲシッゲシッ
カレン「イレブン…」スッ
俺「アレは…?」
カレン「…。」スタスタ
俺「カレン…?」
ホットドッグ屋の日本人「うぅっ…」
俺(…イレブンを助けようとしているのか?)
俺(相変わらず脳筋な奴だな…。そんな事をしても、誰も得をしない…)
1カレンを止める(カレンに関わる)
2…俺には関係無い事だし、どうでもいいか(スルーする)
多数決下3まで
東京租界
カレン「…。」スッ
俺(仕方ないな)
俺「待て」ガシッ
カレン「あ……俺、先輩?…」クルッ
俺「相手は5人だぞ?お前が勝てる訳無いだろ」
カレン「だからって放っておけるの…?あ、そうだ…なら貴方も一緒に戦ってくれれば…」
カレン「丸腰のままテロリストを殲滅したらしいじゃない」
俺「そう言う問題じゃない。よく見ろよ。やられてるイレブンを」
カレン「えっ…」チラッ
ブリタニア人ギャル男達「」蹴りっ
ホットドッグ屋の日本人「うぅっ…」ドガッ
俺「下手に加勢して勝ってみろ。あの日本人は明日からここで商売が出来なくなる」
俺「…あの店主はそれを承知でこの租界で商売を始めたんだ。下手な加勢はありがた迷惑だろうよ」
カレン「だからって!」
ブリタニア人ギャル男A「おん?」チラッ
ブリタニア人ギャル男B「何か文句あんの~?そっち?イレブンが可哀想だって?」スタスタ
ブリタニア人ギャル男C「違うだろ。仲間に入りたいんだろ?」スタスタ
カレン「…。」右手「」グッ
俺「…まさか」
東京租界
ブリタニア人ギャル男D「と言うか、そこの僕。なかなか可愛い彼女連れてるじゃん」
ブリタニア人ギャル男E「なぁ嬢ちゃん。良かったらそいつよりも俺達と──」スッ
カレン「このっ…調子に──」スッ
ガシッ
カレン「あっ…」
俺「…。」ブリタニア人ギャル男手首「」グッ
ブリタニア人ギャル男A「あ?んだこのガキ?」
俺「人の女に手を出さないで貰えますか?」グッ
ブリタニア人ギャル男E「ぐあっ!あいてててて!なんだこいつの力!?」ビリビリッ
ブリタニア人ギャル男B「チッ、やっちまえ!」グッ
ブリタニア人ギャル男C「い、いや、待てよおい!」
ブリタニア人ギャル男A「あ?…」
ブリタニア人ギャル男C「こ、この学生…この前ニュースで取り上げられてんの見たぞ?…」
ブリタニア人ギャル男C「生身のままテロリスト4人を制圧したって…」
ブリタニア人ギャル男達「「はぁ?……」」
俺「フッ…」
ブリタニア人ギャル男E「い、いてぇ…折れてる…。これぜってえ折れてるって…」
俺「何なら他の人達の手首もここで折りましょうか?」
ブリタニア人ギャル男達「「「ひっ…な、なんだよコイツ…。い、行こうぜ…」」」スタスタ
カレン「ぁ…」
俺「フン…。つまらない奴等だな…」
ベンチの上
俺「このエリア11は日本だった頃に比べて、良くなったとも言えるだろ」
俺「ブリタニアの植民地に入れたお陰で、軍需も経済も格段に安定した。市民権だって手に入る」
俺「役所へ行って手続きすれば、名誉ブリタニア人にだってなれる。後はプライドの問題だよ」
カレン「…それで?」
俺「うん?」
カレン「そこまで分かっていて、貴方は何がしたいの?」
俺「別に…前にも言っただろ?俺は自分自身の生活が脅かされ無いのなら何もしないさ…」
カレン「貴方は随分頭が良いみたいだけど、持ち腐れね」
カレン「会長もシャーリーも嘆いてたわ。貴方達兄弟は努力をしようとしない。折角頭が良いのに勿体ないって」
俺「…頭が良いから、何もしないんだよ」
カレン「え?…」チラッ
俺「さっきのイレブンだって分かってるんだ。ブリタニア人に頭を下げた方が良い暮らしができるって」
カレン「…!」
割れた花瓶『』
母親の姿『ぁぁ…どうしましょ…どうしましょ…』オロオロ...
パアンッ!!
俺ほほ「ぅ…」ヒリヒリ...
カレン「カッコ良いと思ってるの!?そんな評論家ぶって、斜め上から見下ろして!!」
俺「…。」
カレン「期待した私が馬鹿だったわ。多少はマシな男だと思ったのに!」スタスタ
俺「はぁ…」
俺(偽りの自分を演じるってのも、こうやって叩かれたりして結構損だな…)スッ
俺(カレンは何故か俺に期待してる…)
俺(…もしかしたら同じナイトメアのパイロットとして、本能的に俺には反逆する力があると気が付いているのかもしれない)
俺「…。」
1カレンの期待に応えてやる(素顔で黒の騎士団に参加する)
2しかし人間関係は面倒なので俺も仮面を被り黒の騎士団に参加する
多数決下3まで
東京租界
俺「仕方ないな…」
俺(色々と制限がかかるだろうが…カレンの期待とやらに応えてやるとするか…)スタスタ...
俺(そうと決まれば一度クラブハウスまで戻ろう)スタスタ
アッシュフォード学園
クラブハウス
シャーリー「…。」キョロキョロ
俺「うん?シャーリー?」
シャーリー「あっ!?」クルッ
シャーリー「お、俺さん!?///」ビクッ!!
俺「部活帰りか?」
シャーリー「あっ…えっと、はい!そ、そうなんですよ。奇遇ですね…あはは///」
俺「ん?ああ、もしかしてルルーシュを探してるのか?呼んできてやろうか?」
シャーリー「いえ、違います!別にそう言うのじゃ無くて…///」
俺「違う?…」
シャーリー「あ…はい。偶々なんで…本当に…」
シャーリー(頑張れ。勇気を出せ私!!)フゥ...
俺「そうか。じゃあまた明日生徒会でな」スッ
シャーリー「あ、ちょっと待って下さい!///」ガシッ
俺服の裾「」グッ
俺「うん?どうしたんだ?」
シャーリー「あ、あの…今度、時間が合えばで良いんですけど…その…///」
シャーリー「私とコンサートに行きませんか!?///」
俺「コンサート?…」
クラブハウス前
シャーリー「私とコンサートに行きませんか!?///」
俺「コンサート?…」
シャーリー(あ、ああぁっ!!言っちゃった。言っちゃったよおぉっ!///)
俺「コンサートって…俺と?…」
シャーリー「は、はい!俺さんもコンサートに!///」
俺「それなら、俺じゃ無くてルルーシュと…」
シャーリー「る、ルルじゃなくて俺さんと行きたいんです!!!」
俺「へ?俺と?…あ、ああ…。まぁ用が無い日なら、別に構わないけど…」
シャーリー「本当ですか!?///」パアアッ
俺「無い日ならだけどな…。少し先の事になるし、予定も結構詰まってるから、未だ凡その日程も分からないし…」
シャーリー「うっ……」ガ-ン...
シャーリー(うぅ…やっぱ駄目なんだぁ…)
俺「それにほら、コンサートってアレだろ…?何か予め予約とか必要で…」
シャーリー「それは大丈夫です。チケットは成田の方で仕事してるお父さんが送ってくれるらしくて…」
俺「…!」ハッ
俺(成田…?成田連山では次の黒の騎士団の大きな作戦のある…)
俺「…。」ゴクリッ...
シャーリー「あ…でも俺さんが無理そうなら、やっぱりチケットは…」
俺(黒の騎士団とブリタニアの初の戦闘となる地なのに、シャーリーの父親が成田に居るのは危険じゃないか?…)
俺(…だがどうする?ここで強行してシャーリーの父親を成田の仕事場から離させるには力技が必要だ)
俺(下手に手を打てば後々になって、よく予言できたなと必ず怪しまれる日がくる筈…)
俺(そうなれば、ゼロの正体や俺の事だって自ずと…。しかし…)
俺(だが軍隊の作戦があるならば、成田周辺の住民は避難が始まる筈)
俺(だとしたら別に気にする必要は無いのか?…)
1いや、万が一がある…。今はシャーリーとデートする約束を取り付け、父親の事も避難させる方向へ持っていこう
2そうだな。別に深く考える必要無いか。予定は未だ分からないとだけ伝えておこう
多数決下3まで
クラブハウス前
俺(いや、万が一がある…。今はシャーリーとデートする約束を取り付け、父親の事も避難させる方向へ持っていこう…)
シャーリー「チケットは送って貰うのやめて貰って…」
俺「ううん。俺で良ければ一緒にコンサートへ行こうか?」
シャーリー「…え?い、いいんですか!?」
俺「ああ。俺も偶にはそう言うのも行ってみたいなって思って」
シャーリー「やったぁ!!じゃ、じゃあ約束ですよ!?必ず!///」
俺「あ、ああ…約束するよ。俺の暇な日で良ければ一緒にコンサートへ行こう」
シャーリー「はい!///」
俺「あ、だけどその代わりにちょっとシャーリーの父親の連絡先を教えてくれないかな?」
シャーリー「…え?どうしてですか?」
俺「いや、シャーリーだけじゃなくわざわざ俺の分も用意してくれるのなら、ちゃんと俺の口からもお礼が言っておきたくてさ」
シャーリー「あっ…///」
シャーリー(俺さん、何て礼儀正しいんだろ…///)
シャーリー「あ…はい。それじゃあ…データ送りますね?///」スッ
携帯「」ピッ
俺「うん。ありがとう」
シャーリー(お父さん、私の好きな人だって知ったらどんな反応するかな…///)
シャーリー(実はもうキスもしちゃったって言ったら流石に怒ったりするかしら…?)ニコッ
俺(よし…この番号が有れば、シャーリーの父親を直接呼び出せる)
俺(後は呼び出した後、ルルーシュからギアスをかけさせておけば作戦決行日、シャーリーの父親は絶対に成田に居る事はないだろう)
シャーリー(ふふ…デート楽しみだなぁ…///)
物陰「」スッ...
物陰
ニーナ「お、俺君…///」モジモジ...
ニーナ(シャーリーはルルーシュの事が好きだって思ってたけど、俺君狙いだったんだ…)
ニーナ(やっぱりモテるなぁ俺君は…///)
ニーナ(私も俺君とデートなんてできたら嬉し過ぎるけど…でも何でも良いから役に立ちたいな…///)モジモジ...
深夜
リフレイン工場倉庫外
黒の騎士団「」
玉城「何やってんだよゼロは。ブリタニアを倒すって言ってたのに、やってる事は警察の手伝いじゃねえか」
扇「でも人に感謝されるのって悪い気分じゃ無いよ」
杉山「そうそう。ネットじゃ英雄だもんな」
玉城「ケッ」
カレン「私達さぁ…これで良いんだよね?…」
扇「カレン?…」チラッ
カレン「…。」
光「」チカッチカッ
扇「ゼロからの合図だ!」スタスタ
杉山「よく入れたな」スタスタ
玉城「毎回毎回、どんな手品使ってやがんだ」スタスタ
───数分後
リフレイン倉庫内
カレングラスゴー「」
リフレイン使用者「アハハハ!!」
リフレイン使用者「ヤルゾ-オレハ!」
リフレイン使用者「マカセテクダサイ!ニホンノギジュツハセカイイチデスカラ!」
カレン「リフレイン…」
リフレイン使用者「キマッタンダヨリュウガク!ヤルゾ-オレハ!!」
カレン「…。」
ミレイ『積み重なれば、いつか擦り切れてしまうものよ…』
カレン「そうよ!だから私はっ──!」
カレン『ほらほら、走ったら危ないわよ…あっ』フラッ
カレン「お母さん!?」ガシッ
カレン『こらナオト。ちゃんとカレンの事見ててあげなきゃダメでしょ?』
カレン「貴女って女は何処まで弱いの…。ブリタニアに縋って、男に縋って…今度は薬?お兄ちゃんはもう居ないんだよ!これ以上ッ──!」
カレングラスゴー「」ガガガガッドガ-ン!
カレン「うはあっ!?」チラッ
ナイトポリス「」カチャッ
カレン「…!ナイトポリス!?」ダダダッ
カレン「くっ…!」ドウッ
ナイトポリス「」ドウッ
黒の騎士団メンバー「あれ警察のだろ!?」タッタッタッ
扇「グルって事か…玉城!?」
玉城「し、知らねえよ!オレが調べた時は確かに…」
ゼロ「……腐ってやがる」
倉庫内
ナイトポリス「」ギュイ-ン!!
カレングラスゴー「」ギュイ-ン!!
カレン「くっ…!」
カレングラスゴー手首カレン母「」」
カレン「邪魔だ!」カチッ
カレングラスゴー手「母親」ボトッ
カレン「…!?どうしてっ…いらないのに……ッ…いらないのにぃ!!」グッ
ナイトポリス「」ダァンッダァンッ!!
カレングラスゴー「左脚」チュインチュインッ...ドガ-ン!!
カレングラスゴー「」ズデ-ン!!
カレン「うっ……はっ!?」
カレン母「カレン…ナオト…」
カレン「…。」チラッ
ナイトポリス「」ダダダダッ
カレングラスゴー「」ドガ-ン!!
カレン「うあぁぁぁぁっ!!」バチバチバチッ
黒の騎士団達「」タッタッ
ゼロ「…。」
扇「ゼロ!か…カレンが!?」
ゼロ「案ずるな。既に手は打ってある」
扇「えっ?…」
ナイトポリス「」ズシ-ンズシ-ン...
カレングラスゴー「」
カレン「逃げ…ろ…」
カレン母「…。」クルッ
カレン「逃げろ!この馬鹿ぁッ!!」
カレン母「居るから」スッ
カレン「…!」
カレン母「ずっと側に居るから。側に居るからねカレン」
カレン「ぁっ……」
カレン(だから、だからあんな家に居続けたって言うの…?馬鹿じゃ無いの?…)
ナイトポリス「」ガシッ
カレングラスゴー「」ガッ
カレン「あぅっ!?」
ナイトポリス「ナイフ」シャキンッ!!
カレン「…!」
カレン(このままコックピットの私を!?うっ…)
サザーランド「スラッシュハーケン」ドシュドシュッ
ナイトポリス「」ドガッドガッグラッ
カレン「…えっ?サザーランド!?」
リフレイン工場内
ナイトポリス「ナイフ」ブウンッ
サザーランド「」クルッスカッ
サザーランド「パンチッ」ブウンッ
ナイトポリス「メインモニタ-」ガアンッ!!
サザーランド「手」ブウンッ
ナイトポリス「コックピット」ブチイッ!!
扇「あ、あのサザーランドの奇抜な動き!?まさかパイロットはオレンジ事件の時のパイロットか!?」
杉山「そいつって例の1機だけで、その場に居た同じ機体の7機と守備隊を殲滅した?…」
ゼロ「フッ…どうやら間に合ったようだな」
カレン「ど、どうしてブリタニアのサザーランドがここに!?」
カレン「いや、どうしてブリタニアのサザーランドが私を…」
『…俺の事はアレだけ毅然と引っ叩いておいて、その無様な姿は何だカレン?』
カレン「えっ……?あ……」
パアンッ!!
俺ほほ『』ヒリヒリ...
カレン『カッコ良いと思ってるの!?そんな評論家ぶって、斜め上から見下ろして!!』
俺『…。』
カレン『期待した私が馬鹿だったわ。多少はマシな男だと思ったのに!』スタスタ
俺『…。』
カレン「あ、貴方…まさか……」
俺サザーランド手「警察「」」ガシッ
俺「ふははははははっ!!」
カレン「お、俺……アンタ…」
俺(確かに俺・ランペルージは何もしない…。だけど…)
俺(……俺・ヴィ・ブリタニアは違う)
俺(俺とルルーシュはブリタニアを…世界を壊す選択を選んだ)
俺「…だから俺はこの生命がある限り、戦い続ける」
俺「ブリタニアがぶっ壊れるまで」ニヤッ
俺拳「」グッ...
カレン「ぁ…」
カレンの好感度が6に上昇した
黒の騎士団アジト
ゼロ「諸君等も既に存じてはいるだろうが、彼は私の盟友……俺だ」
俺「…。」
扇「君は、あの時の新宿に居た…」
俺「ええ…」
ゼロ「その時は彼に情報の収集をやって貰っていた」
扇「既にゼロの仲間だったのか…」
俺「しかし、あの時はトラブルに巻き込まれて本当に死にかけていた…貴方には感謝していますよ」
扇「あ、ああ…」
杉山「河口湖のホテルで日本解放戦線から人質を救出してた学生…そうか。ゼロの協力者だったから簡単にあんな事が…」
ゼロ「今後は彼にも黒の騎士団へと参加して貰う事になる」
俺「これから宜しく頼みますよ」
扇「あ…」
玉城「ケッ…。ブリタニア人じゃねえか…」
黒の騎士団他メンバー達「…。」ヒソヒソ...
ゼロ「黒の騎士団の目的は正義の味方だ。そこには日本人もブリタニアも人種の違いは関係無い」
扇「そ、そうだよな…。俺は副司令をやらして貰ってる扇要だ。改めて宜しく」 スッ
俺「ええ、宜しくお願いします」 ギュッ
ゼロ「…。」
ルルーシュ(…兄上も変装していれば、今のこの状態よりもマシだった筈だが)
ルルーシュ(しかし、カレンの期待に応える為に仮面を付けない困難な方の選択を取るとは…)
ルルーシュ(フッ、まぁそれでこそ俺の兄上らしいな…)
扇の好感度が4に上昇した
中庭
俺「…。」
パソコン「」カタカタ
俺(昨晩は黒の騎士団と初顔合わせとなった)
俺(考えていた通りだが、自分達の戦っている相手と同じブリタニア人の俺に対して扇以外の他のメンバーの反応はあまり良くなかった)
俺(俺も、ブリタニア人の俺があのグループに直ぐに馴染める予感はしてなかったが…)
俺(…まぁ良いだろう。信頼なんて物は実力さえ示せば後から勝手に付いてくるだろう)
「ねえ」
俺「…うん?」チラッ
カレン「話があるんだけど…」
俺「何だカレンか。今日はどうしたんだよ」
カレン「ちょっと来て」ガシッ
俺「あ、お、おい」ググッ
クラブハウス
カレン「貴方があの時のサザーランドのパイロットだったのね」
俺「そうだな…。今まで隠していて悪かったな」
カレン「…別にそれは良いわ。こっちこそ知ってたのに、今まで私の事を黙っていてくれた訳だし」
カレン「それよりも、どうしてブリタニア人の貴方がブリタニア軍と戦っているの?…」
俺「それが何かおかしいか?」
カレン「おかしいわよ。だって貴方はブリタニア人で…今の生活だって何も不自由無く学生として過ごせている筈…」
俺「ああ…それはそうだが…」
カレン「だったらどうして…」
俺「…。」
1お前が俺に期待したんだろ
2前にも言ったが、新宿で友達を殺されたからだ
3…理由は言えない。だが俺はブリタニアが憎い
多数決下3まで
クラブハウス
俺「前にも言ったが、新宿で友達を殺されたからだ」
カレン「それじゃあゼロとはその時に?…」
俺「ああ…」
カレン「貴方もゼロの正体を知らないって事?…」
俺「…ああ。残念だがゼロの正体は俺も知らない」フルフル
カレン「…。」
俺「でも、俺はゼロの正体は女だと思ってる…」
カレン「女…?いや、まさか…」
俺「…あくまで俺の勘だけどな。まぁゼロは俺と同じ考えを持って信用に値する人間だと俺は思ってるよ」
俺「昨日の件でもそうだったようにな」
カレン「…。」
カレン「昨日のは…」
俺「君の為じゃ無い。俺は俺の理由で動いただけだ」
カレン「…そう」
俺「それじゃあな」スタスタ
カレン「あっ…」
俺「くれぐれも学校では黒の騎士団の仲間じゃ無く、俺・ランペルージの友人の1人として動いてくれ」
俺「面倒ごとはごめんだ」スタスタ
カレン「そ、そっちこそ!下手な事したらぶん殴るから!」
俺(する訳無いだろ…)
プールサイド
ルルーシュ「キョウトの当主とやらが非常に兄上の事を気に入っているようで、急ピッチで主力機を2機も用意してくれたようですよ?」
俺「キョウトの当主が?…」
俺「自分達が戦っている相手側の人種である俺を気に入るなんて、キョウトの当主は随分と器が大きいな」
ルルーシュ「あのオレンジ事件の後に兄上が暴れた様は正しく一騎当千と言う言葉がお似合いのヒーローのようでしたから」
ルルーシュ「意外にキョウトの当主とやらは、そう言う物に憧れる子供なんじゃありませんか?」
俺「フッ…そんな簡単な物なら良いが」
ルルーシュ「どちらにせよ主力機を2機も用意してくれるのなら、十分に戦える…」
俺「ならば、そろそろ戦力も充実して来たし…」
ルルーシュ「ええ…本格的に戦いを始めましょうか。ブリタニア軍と」
俺(コーネリア。俺達はお前と比べると随分と小さな物だが同じ軍隊を持った)
俺「今度の戦いで前回の雪辱を果たしてみせる」
黒の騎士団アジト
照明「」パチッ
黒の騎士団員A「スッゲエ!」
黒の騎士団員C「これってグラスゴーだろ!?」
大量の無頼「」
黒の騎士団員B「無頼。日本が改造した奴だって」
黒の騎士団員D「こんなの初めて見た…」
黒の騎士団員E「力持ってんなぁ…黒の騎士団って」
紅蓮弍式「」
杉山「キョウトの人達…こいつまで…」
南「これこそが、完全な日本製のナイトメア」
カレン「紅蓮弍式…」
扇「取説見たか?」
井上「輻射波動でしょ?凄い武器よね」
玉城「へへっ、嬉しいねぇ。キョウトのお偉いさんも、オレ達黒の騎士団を認めたって事だよ」
新人女オペレーター「先輩!こっちの機材、どう使えば?」
玉城「おう!今行く!ちょっと待ってろ!」タッタッタッ
井上「ふっ…しょうが無いわね。新人は」スタスタ
ゼロ「玉城はともかく、井上達まで浮かれ気分か」スタスタ
カレン「ぁ…」
ゼロ「キョウトは複数のレジスタンスを支援しているようだな」
カレン「はい。私達もその中に入れて貰えて…」
ゼロ「違うな。間違っているぞカレン。これは只の試験に過ぎない」
カレン「そう思われても凄い事です」
ゼロ「前向きだな」スッ
紅蓮キー「」
カレン「これ…?」パシッ
ゼロ「紅蓮弍式はカレン。君の物だ」
カレン「私が!?でも今は人も増えたし…紅蓮の防御力なら貴方こそが」
ゼロ「君がエースパイロットだ。私は指揮官、無頼は使うが戦闘の切り札は君だ」
カレン「……え?でも、私よりもナイトメアを動かせるのが」
ゼロ「彼は私の右腕だよ。先陣を切れるのは君しかいない」
ゼロ「それに、彼には既に同じのを用意してある」
カレン「同じのを?…」
別倉庫
俺「紅蓮の兄弟機か…よくもまぁこんな第7世代ナイトメアを2機も…」
俺(紅蓮と見分けがつくように機体の色が漆黒に染められてるが…)
俺「名前とか必要なのか?此奴に…」
紅蓮弍式「真っ黒」
1いや、名前には拘らない。普通に2号機で良いか
2紅蓮に因んでそのまま漆黒とでも名付けるか
3何か考えてみるか…(候補選択後多数決)
多数決下3まで
別倉庫
俺「何か考えてみるか…」
俺のナイトメア(紅蓮兄弟機)の名前
候補下3まで
別倉庫
俺(一応5つもアイデアが思い浮かんだが…)
1ブラックゲッター
2漆黒
3ブラックサレナ
4竹取翁
5黒焔
多数決下3まで
別倉庫
漆黒「」
俺「紅蓮に因んでそのまま漆黒とでも名付けるか」スッ
取説「」パラッ
俺「輻射波動か…」チラッ
漆黒「輻射波動」
俺「…。」
俺(サザーランドから2世代も先の機体…)
俺(この機体なら、あの白兜級のナイトメアがまた俺の前に現れたとしても対等に戦える)
C.C.「おい」
俺「…!?」ビクウッ!!
C.C.「何だ?そんなに驚かなくても良いだろう」
俺「なんだよC.C.…。居たのか…。てっきりこの倉庫に居るのは俺だけかと…」
C.C.「フッ、ブリタニア人だと同じ仲間でも倉庫の場所すら一緒が許されないのか」
俺「…はぁ。それで?用件は何だ?」
C.C.「成田連山には私も連れて行け」
俺「は?C.C.も?」
C.C.「ああ」
俺「C.C.も一緒に戦ってくれるのか?」
C.C.「いいや」
俺「…ならどうして?」
C.C.「私は保険だよ」
俺「保険?…」
C.C.「お前達兄弟が、失敗した時用のな」
俺「…。」
翌日
成田連山
小屋の前
俺「ここで良かったのか?」
C.C.「ああ、十分だ」
漆黒「」
俺「…。」ジッ
山の下のブリタニア軍「「「」」」ドドドドッ
俺(ブリタニア軍…。あの数、軽く見積もってもナイトメアだけで100機以上は居るな…)
俺(それに対して此方は黒焔と紅蓮、無頼が13機…)
俺(そしてコーネリアの率いる精鋭パイロットと比べれば、俺とカレン以外はまともには戦えない…)
俺(普通にぶち当たれば一人辺り約10倍以上相手を倒さなければならなくなるだろうな…)
俺(フッ、まぁ普通に当たれば…。だが…。)
小屋の扉「」ガチャッ
ルルーシュ「ん?兄上?…それにC.C.?」 スタスタ
俺「ルルーシュ」
ルルーシュ「…兄上、どうしてC.C.までここに?」スタスタ
俺「ルルーシュを助けるそうだ」
ルルーシュ「俺を?…」
C.C.「守ってやるって言っただろ?」
ルルーシュ「保護者面をして…。戦力は得た。今度こそ俺と兄上は勝ってみせるぞ」スタスタ
C.C.「なあ俺」
俺「うん?」
C.C.「どうしてお前達は、そのままの名前なんだ?」
俺「どう言う事だ?」
C.C.「家の名前はランペルージに変えた。だがお前達兄弟は揃って名を変えていない」
C.C.「個人の名は残したんだ…甘さだな。過去を捨て切れていない」
俺「…。」
ルルーシュ「だからってC.C.はやり過ぎだろ。人間の名前じゃ無い」
C.C.「フッ…」
C.C.「何故雪が白いのか分かるか?」
俺&ルルーシュ「「うん?」」
C.C.「自分がどんな色か、忘れてしまったからさ…」
ミスです
陸戦艇
グロースターコックピット内
コーネリア「モニカよ、作戦には参加しなくて良いのか?」
モニカ『はい、私が倒しに来たのはゼロとその右腕のパイロット。日本解放戦線ではありません』
コーネリア「フッ、そうか。では今回の手柄は私の部隊で頂く」
モニカ『はい、御武運を祈っております』
オペレーター『総督。お時間です』
コーネリア「よし、作戦開始!」
グロースター「」ドウッ
大量のサザーランド「「「」」」ドウッ
航空部隊「サザーランド「」」ドウッ
日本解放戦線拠点
レーダー「」ピコンピコンピコン!!
片瀬「敵襲だと!?」
日本解放戦線幹部「ブリタニア軍は既にここを包囲しています!その数、100以上!」
山頂
黒焔「」
紅蓮「」
玉城「じょ、冗談…冗談じゃねえぞゼロ!あんなのが来たんじゃ、帰りの道も包囲されちまう!?帰りの道だって!」
ゼロ「もう封鎖されているな!生き残るにはここで戦争するしかない」
井上「戦争…」
玉城「真正面から戦えってのか!?囲まれてるのに!」
杉山「しかも相手はコーネリアの軍!大勢力だぞ!」
ゼロ「ああ、これで我々が勝ったら奇跡だな」
扇「ゼロ!今更!」
ゼロ「メシアでさえ奇跡を起こさなければ認めて貰えなかった。だとしたら我々にも奇跡が必要だろう」
玉城「あのなぁ…!奇跡は安売りなんかしてねーんだよ!やっぱりお前にリーダーは無理だ!」
玉城「俺こそが!」スッ
ゼロ「…。」カチャッ
玉城「…!?」
銃「」クルッ
ゼロ「既に退路は断たれた。この私抜きで勝てると思うのなら、誰でも良い…私を撃て!」
玉城「あ…ぁぁ…」
扇「あ…」
他の騎士団員達「「「あ…」」」
カレン「あぁ…」
俺「…。」
俺(ルルーシュも黒の騎士団の統率には苦労してるんだな)
ゼロ「黒の騎士団に参加したからには、選択肢は二つしかない」
ゼロ「私と生きるか、私と死ぬかだ!!」
成田連山
頭頂中のサザーランド「」ウイ-ン
日本解放戦線秘密基地「」
ダールトン「これでエリア11の反ブリタニア勢力は…」
コーネリア「お仕舞いだ」ニヤッ
頭頂部
ゼロ「よし!これで全ての準備は整った!黒の騎士団、総員出撃準備!」
黒の騎士団員A「クソッ!やるしかねえ!」カチャッ
黒の騎士団員B「死んでたまるか!」ロケラン
黒の騎士団員C「俺達にゃあゼロがついてんだ!」タッタッタッ
ゼロ「これより我が黒の騎士団は、山頂よりブリタニア軍に対して奇襲を敢行する」
ゼロ「私の指示に従い、第3ポイントへ向かい一気にかけぬけろ」
ゼロ「作戦目的は、ブリタニア第二皇女。コーネリアの確保にある。突入ルートを切り開くのは紅蓮弍式だ!」
ゼロ「カレン。貫通電力は3番を使う。一撃で決められるな?」
カレン「はい」ガシッ
3番電力「」
カレン「出力確認。輻射波動機構、外帯状態維持…」シュウウウ
カレン「外周伝達!」カチッ
紅蓮弍式「」グイイイ
3番電力「」バチッバチチッ!!!
カレン「…。」
山「」ゴゴゴゴッ
カレン「やった!!」
山崩れ「」ゴオオオオッ!!
ブリタニア兵A「お、おい地震か!?」ダダダッ
ブリタニア兵B「こんな時に…うわあっ!?」ダダダッ
山崩れ「」ゴオオオッ
ブリタニアサザーランド隊「」グチャッ
ダールトン「何!?」
山崩れ「」ゴオオオッ
他ブリタニアサザーランド隊「」グチャッ
ダールトン「登れ!コースに移動せよ!」
山崩れ「」ドオオオオッ
陸戦艇
レーダー「LostLost」ピ-
モニカ「え?…」
ユフィ「これは!?」
副官A「馬鹿な!?こんな巨大な山崩れなど…」
副官B「このままでは、アレックス隊とダールトン隊が全滅する!?」
モニカ(狙ったかのようなタイミングでの山崩れ…。これは、まさか…)
黒焔コックピット内
俺「ほぅ、正面の部隊が逝ったか。これで30は消えた…予想以上の破壊力だったな」
俺「これでコーネリア隊の孤立には成功…」
ゼロ『黒の騎士団!第3ポイントへ向けて進軍開始!』
俺「…よし!」ドウッ
グロースターコックピット内
オペレーター『山頂方向より新たな部隊を確認』
コーネリア「ほう、混乱に乗じるつもりか…」
オペレーター『下流支隊より緊急連絡!』
コーネリア「どうした?」
オペレーター『日本解放戦線ではありません!相手は、黒の騎士団と思われます!』
コーネリア「何!?」
純潔派地点
ジェレミア「ゼロだ!」
ジェレミアサザーランド「」ドウッ
ジェレミア「よくぞ現れてくれた!ゼロォ!!」ドウッ
ヴィレッタ「ジェレミア卿!勝手に持ち場を離れては!?」
ジェレミア「非常時である!一新栄達が望みならば、私に付き従え!!」ドウッ
成田連山
ゼロ無頼「」ドウッ
無頼「」ドウッ
ルルーシュ(背水の陣で逆落とし…。古典的戦法だが、こんなに有効だとはな…)
ジェレミア「ゼロォー!!」ダダダダッ
無頼「」チュインッ!!ドシュッ
無頼「」チュインッ!!
黒の騎士団員「クソッ!」ドシュッ
ジェレミア「ゼロは居るのか!?居るならこの私と…ジェレミア・ゴッドバルトと戦えぇっ!!」
ゼロ「ほう、久しぶりですね。未だ軍におられたのですか。しかし、今貴方に関わってる時間は無いんですよ」
ゼロ「オレンジ君」
オレンジ「お、おおぉ、オレンジだとおっ!?死ぃんでえぇっ!!」ドウッ
ブウンッ
サザーランドマシンガン「」ドガッ
ジェレミア「ドゥオッ!?」
紅蓮弍式「」ザッ
ヴィレッタ「ジェレミア卿!」
ジェレミア「手を出すな!これは私の決闘だ!」サッ
ヴィレッタ「しかし、これは初めて見るタイプのナイトメアです!まさかイレブンが…」
ジェレミア「イレブン風情にそんな技術があるものか!」ブウンッ
紅蓮弍式「」ガシッブワッ
ジェレミア「速いっ!?」
紅蓮弍式「」ガシッ
ジェレミアサザーランド「」ググッ
ジェレミア「こ、此奴か…。此奴がカリウスの部隊を…」
カレン「見たかブリタニア!やっと…やっとお前達と対等に戦える…この紅蓮弍式こそが、私達のブリタニアへの始まりだ!!」ドウッ
キューエル「チッ…!ジェレミアは何を…」カチャッ
周りのサザーランド隊「」ドガ-ンドガ-ン
キューエル「何!?」チラッ
黒焔「」バッ
キューエル「はっ…!?」
俺「輻射波動を使うには良い機会だ」バッ
コンマ下二桁
06以上キューエル機の身体を捕まえた(キューエル死亡。扇好感度5に上昇)
05以下キューエル機の頭を捕まえた(キューエル脱出)
安価下
コンマ61
成田連山
紅蓮弍式「」ブワッ
ジェレミアサザーランド「」モコモコモコッ
ヴィレッタ「ジェレミア卿!早く脱出を!」
ジェレミア「できるか!目の前にゼロが…」バチバチッ
ゼロ無頼「」
ジェレミア「ゼロがいると…」バチバチッ
サザーランドモニター「」ピ-!!
ジェレミア「クソッ!オートだと!?作動するなら!未だ…」鼻血ダラダラ...
ジェレミア「未だ私は……ゼロにぃ…」ドロドロ...
ピ-!
脱出装置「」ボシュッ
ジェレミアサザーランド「」ドガ-ン!
ヴィレッタ「ジェレミアがやられた…はっ!?」
キューエル「お、おい動け!イレブンに負けてしまう…誇りある純潔派の!」
キューエル機「」ドガ-ン!!
ヴィレッタ「キューエル卿まで!?」
黒焔「」
ヴィレッタ「はっ…!?」
紅蓮弍式「」
ヴィレッタ「2機居るのか!?」
扇「流石だな。やるじゃないか!」ドウッ
玉城「へっ、機体の性能差だろ?…どうせ」ドウッ
俺「…。」
俺(やはりサザーランドとは全然違う…。これなら、敵がどれだけ居ようと単騎でも行ける!)
俺「此方は一人で良い。扇機と玉城機は失ったゼロの部隊の穴埋めへ」ドウッ
扇「大丈夫なのか!?」
俺「問題無い!行ってくれ!」ギユイ-ン!!
扇「分かった!」ドウッ
玉城「クソッ!お前が命令すんな!」ドウッ
ルルーシュ(…兄上、そうか。一人で食い止めるつもりか)
ゼロ「よし!正面隊は黒焔に任せて紅蓮は予定位置へ!」
ゼロ「ここは残った者で突破し、コーネリアを狙う!」ドウッ
俺「了解!」ドウッ
カレン「はい!」ドウッ
杉山「分かった!」ドウッ
扇の好感度が5に上昇した
陸戦艇
副官A「純潔派が食い止めている?」
オペレーター『はい。ヴィレッタ卿の指揮で』
モニカ「副司令、私も出撃します」
ユフィ「モニカさん…」
モニカ「ゼロを食い止めるのは私の役目です」スタスタ
モニカ(あのパイロット…。今度こそ私が…)
扉「」ウイ-ン
副官A「ナイトオブラウンズが出てくれるなら今の内だ。総督には後ろに下がって頂け!空軍の援護を!」
ユフィ「あ…待って!総督の背後に何かが近づいています!」
黒焔コックピット内
サザーランド「」ドガ-ン
俺(俺はなるべくコーネリアの戦力を減らす!)ドウッ
─数十分前
ルルーシュ『今回の戦い。兄上には、コーネリアの戦力を減らす事に集中して貰いたいのですが』
俺『コーネリアはそっちで狙うのか?』
ルルーシュ『ええ。いきなり兄上に任せっきりになると黒の騎士団が戦士へと成長しない…』
ルルーシュ『奴等は全て兄上やカレンに任せて、働かなくなる』
ルルーシュ『この戦いは勿論勝ちますが、第一の目的は黒の騎士団を次のステップへと成長させる事にあります』
俺『…分かった。ゼロが黒の騎士団を指揮して、見事コーネリアを捕まえてみせろ』
ルルーシュ『ええ』
ルルーシュ無頼コックピット内
井上「ゼロ。コーネリアが下から奇襲を受けたって」
ゼロ「何?どの班が動いた?」
井上「ウチじゃ無くて解放戦線らしい」
ルルーシュ(こっちの狙いを読んだ奴が居たか。優秀だな)
ゼロ「なら親衛隊の足止めはやってくれる筈!」ドウッ
成田連山
正面側
日本解放戦線基地「」ドガ-ンドガ-ン
グロースター「」ドシュドシュッ
サザーランド「」ドシュドシュッ
ダールトン「えーい、こんな時に!」
ブリタニア兵A「どう致しますか!?」ダダダッ
ダールトン「転身だ!何が何でもコーネリア総督と合流するぞ!」
ブリタニア兵B「しかし、敵の本拠は目の前です!それに背後から攻撃を受けるとなると甚大な被害が!」ダダダッ
ダールトン「バカ者!姫様を失ったら、この戦いそのものが終わってしまうわ!」
ブリタニア兵「は、はい!」
黒焔「」ドシュッドシュッ
ブリタニア兵A &B「「うわぁっ!?」」
ダールトン「何だあのナイトメアは!?」
黒焔「」ドウッ
俺「あれはグロースター?そうか、コーネリアの親衛隊だな!」
ダールトン「えぇぃ!黒の騎士団か!!調子に!」ドシュッ
俺「ッ…!」ドウッ
ダールトン「何!?何と言う速さだ!?」
俺「今度はこっちの番だ」ビュオッ
ダールトン「ぐぅっ!?」ドウッ
コンマ下二桁
71以上ダールトン機を掴んだ(ダールトン死亡)
16~70ダールトン機を撃墜した
15以下俺側戦闘膠着(ルルーシュ&カレン劣勢に)
安価下
成田連山
グロースター「」ドシュッドシュッ
黒焔「」ビュオッ
ダールトン「クソッ!こんな奴の相手をしている場合では…!姫様!」 チラッ
俺「余所見をするとは舐められた物だ」ブウンッ
ダールトン「はっ!?しまった!?」
黒焔「特斬刀」ビュオッ
グロースター両腕「」ズバアッ
ダールトン「ぐおおぉっ!!!」ドガアッ!
俺「トドメだ!」バッ
モニカ「させるか!」ドシュッドシュッ
スラッシュハーケン「」バシッ
俺「何!?」バチイッ
白いグロースター「」ドウッ
俺「この前の白いグロースター!?くっ!」ドウッ
ダールトン「クルシェフスキー卿!」
モニカ「この機体は私が相手をします!」
ダールトン「かたじけない!」
黒焔「」ギュルルルッ
モニカ(黒の騎士団の新型機…性能は軽く見積もっても私のグロースターよりも上…!)
俺「エース機だろうが、黒焔の前では!」ドウッ
モニカ「しかし、私もナイトオブラウンズ!負けはしない!」ブウンッ
コンマ下二桁
71以上モニカ大破(脱出)
41~70モニカ中破
11~40戦闘膠着
10以下俺中破(死亡判定へ)
安価下
コンマ86
成田連山
グロースターカスタム「」ブウンッ
黒焔「」グンッ
モニカ「なんて速さ!?」
黒焔「」グルグルッ蹴りっ
モニカ「はっ!?この動き、まさかあの時の!?」
黒焔「蹴り」ブウンッ
グロースターカスタム「左腕」ドガアッ!!
モニカ「ぐうっ!」グラグラッ
モニカ(こ、こんな…ナイトオブラウンズの私が一方的に…)
モニカ「ええい!」ブウンッ
黒焔「右腕」ガシッ
モニカ「はっ!?」
俺「終わりだ…」カチッ
グロースターカスタム「」モコモコモコッ
モニカ「はっ!?」カチッ
脱出装置「」ドシュッ
グロースターカスタム「」ドガ-ン!!
モニカ「か、完全に負けた…。私が…?」
黒焔「」
モニカ(ナイトオブラウンズの私が…あのパイロットに勝てない…)
脱出装置「」ズシ-ン!!
モニカ「くっ…」ボキッ!!
モニカ右腕「」ダランッ
モニカ(右腕が…だけど、未だ…)
黒焔「」
モニカ(駄目…。近過ぎる…。逃げ切れ無い…)
黒焔コックピット内
脱出装置「」プシュッ
俺「あの機体のパイロットか…」
モニター「モニカ『ッ…!』」ピッ
俺「ん?パイロットは女だったのか」
モニカ『…!』スタスタ
俺(エース機は厄介だ。今の内にここで…)
ルルーシュ『──上…!』ザザッ
俺「ルルーシュ?何だ?山崩れで通信状況が悪い…」
俺(とりあえず今は…)チラッ
モニカ『…!』スタスタ...
俺「…。」
1ここは見逃してルルーシュを探しに行く
2深追いして仕留める
多数決下3まで
成田連山麓
無頼「」ウイ-ン
無頼「」ウイ-ン
紅蓮弍式「」ウイ-ン
玉城「なぁ、本当に引いちゃって良いのかよ?…」
扇「勝ったのは事実だし、これ以上…」
玉城「日本解放戦線を囮にして、逃げるってか?」
カレン「…そんな言い方、嫌いなんだけど?」
扇「ああ…」
扇「人間はゲームの駒なんかじゃ無いんだ。ゼロだってそんな事は考えて居ない筈だ」
扇「そうでなきゃ、俺達は駒として使われてるだけって事になっちまうよ…」
扇「でもあり得ない。彼のブリタニアに対する怒りは本物だ」
扇「怒りを知ってる人間は、悲しみも知ってる筈だから…」
成田連山
俺「…。」
モニター「モニカ『…!』」
俺「…ここで仕留める必要も無い。今はルルーシュを探しに行こう」クルッ
黒焔「」クルッ
モニカ「え?…」
黒焔「」ドウッ
モニカ「私を見逃した…?」
黒焔「」ギュルルッ
モニカ「…。」
モニカ「あのパイロット…何故……?」
モニカの好感度が3に上昇した
森林内
ゼロ無頼「」ダダダッ
ランスロット「強化ハーケン」ドシュッ
ゼロ無頼右腕「」ガアンッ!!
ゼロ無頼「」ドウッ
ランスロット「」カチャッ
ゼロ無頼右脚「」ドガ-ン!!
ゼロ「くっ…」カチッ
脱出装置「」ドウッ
ランスロット「」カチャッ
ゼロ「…。」
スザク「特派ヘッドトレーラーへ…。ゼロを発見。これより確保します」
ルルーシュ(うっ…)
黒焔「」ドシュッドシュッ
スザク「はっ…!?」ドウッ
俺「白兜!俺が相手をしてやる!」ドウッ
ルルーシュ(黒焔!?兄上が来てくれたか!?)
俺「引けゼロ!此奴の相手は俺がやる!!」ビュオッ
ランスロット「」ドウッ
俺「こいつが例の新宿で単騎で暴れたとか言う白兜だな!今回はそうはさせん!」ドウッ
成田連山
森林
黒焔「」ビュオッ
スザク「この機体、さっきの赤い新型と同じタイプか!」
ランスロット「強化ハーケン」ブウンッブウンッ
黒焔「」ドウッ
スザク「くっ!」カチッ
ランスロット「MVS」ブウンッ
黒焔「」サッ
スザク(速い…!いや、違う…)
黒焔「右腕」ブウンッ
ランスロット「」クルッ
スザク「はっ…!」
黒焔「蹴り」ブウンッ
ランスロット「ブレイズルミナス」バチイッ
スザク「うぅっ!」ググッ
黒焔「」グンッ
ランスロット「」ザザザッ
スザク「うくっ…!つ、強い…」
黒焔「」ストッ
スザク「さっきのパイロットと違って、右腕の兵装を多用して来ない?」
黒焔「右腕」スッ
スザク(動きに自信があるんだ…。恐らくあの兵器は最後の切り札に…)
スザク「くっ…!」カチッ
俺「噂通りに強いな…。それに他の機体とは動きも性能もまるで違う…」
俺(動きも機敏だし、こいつを初見で仕留めるのはかなり厳しそうだ…)
俺(しかし時間をかければ、やがてここもブリタニア軍に包囲される…)
俺(一先ずここは俺が盾となっている間にルルーシュがこの場から逃げる時間さえ稼げれば良いが……)
スザク「それでも!」カチッ
俺「これ以上は行かせるか!」ドウッ
ランスロット「ヴァリス」カチャッ
黒焔「」ドウッ
コンマ下二桁
91以上ランスロット中破
41~90ランスロット小破(俺達撤退、カレン好感度7に上昇)
11~40戦闘膠着(C.C.により助けられる)
10以下黒焔中破(死亡判定へ)
安価下
成田連山
ランスロット「ヴァリス」ドシュッ
黒焔「」ドウッ
ランスロット「」ドシュドシュッ
黒焔「」クルクルッ
スザク「ッ…!」カチゥッ
ランスロット「MVS」ブウンッ
俺「くっ!?」右腕ガシッ
スザク「しまった!?」
ランスロット「ハーケン」ドシュッ
黒焔「ナイフ」バチイッバチイッ
強化型スラッシュハーケン「」バチッ
スザク「これも読まれていた!?」
俺「これなら!」カチッ
スザク「ッ…!」
ランスロット左手「」ボシュッ!!
俺「何!?」
ランスロット左手「」ドロッ...
スザク「危ない所だった、さっきのナイトメアの技を見てなければ…」
俺「…物凄い反射神経だな」
俺「瞬時に掴まれた左手だけを切り離し、輻射波動の被害を最小限に抑えるとは」
ランスロット左手無し「」
スザク「はぁ…はぁ…」
スザク(エナジーが少ない…。これ以上は…)
俺「ふぅ…ふぅ…」
俺(時間をかけ過ぎたな…。これ以上ここで戦っていれば、この基地ごと包囲されて俺が捕まる…) チラッ
岩の上「」
俺(ルルーシュは無事に撤退できたか。なら…!)クルッ
スザク「あっ!」
ランスロットエナジー「」ピ-
スザク「くっ…エナジーが…。それにゼロも取り逃がしてしまった…」
スザク「…あのパイロットも、これだけの力を持ちながら何故こんな方法で」
黒焔コックピット内
俺「ルルーシュ。無事か?」ピッ
ルルーシュ『ええ、私の方は兄上のお陰で何とか逃げ切れました。今はC.C.と共に山を降りています』
俺「そうか。C.C.と合流してたのか」
ルルーシュ『兄上の方こそ、あの白兜と戦って…』
俺「俺も大丈夫だ。白兜を小破した隙に逃げ切った」
ルルーシュ『白兜を…?フッ…流石俺の兄上。どうやら要らぬ心配でしたか』
俺「うん?あ…」
紅蓮「」ギュルルッ
成田連山麓
黒焔「」ウイ-ン
紅蓮弍式「」ウイ-ン
カレン「あっ…!黒焔!?俺、大丈夫!?」
俺「カレンか」
カレン「あれ?ゼロから貴方が白兜と交戦中だって聞いたけど…」
俺「ああ…まぁ決着はつかなかったが、今日は何とか俺の勝ちかな?」
カレン「え…?嘘…」
俺「と言っても、カレンが予めあの白兜のエナジーを削ってくれて無いフルパワーの状態での戦いだったから勝ったとは言えないけどな」
俺「どちらかと言えば、俺じゃなく俺達の勝利か?」
カレン「俺…」
俺「流石は黒の騎士団のエースだよ」
カレン「フッ…何言ってんの?黒の騎士団のエースは、私達2人揃ってでしょ?」クスッ
俺「フン…」
カレンの好感度が7に上昇した
クラブハウス
俺(成田連山の日本解放戦線の最大の基地が攻撃された事で、この国における反ブリタニアの勢力はほぼ壊滅させられたと言っても良い)
俺(このエリア11で未だ残っている主な反ブリタニア組織は俺達の黒の騎士団のみ…)
俺(しかし、成田での戦争は俺達黒の騎士団のメンバーの5分の1のメンバーを減らす事になったが…それも無駄では無かった)
俺(俺達の活動を認めて、紅蓮や黒焔…他にも無頼を10機程送ってくれたキョウトと言うグループが俺達黒の騎士団に接触を求めて来ていた)
俺(…つまり、俺達はキョウトと言うグループの試験に合格したと言う事だ)
俺「それで、行くのか?キョウトへ」
ルルーシュ「ええ。キョウトの意図がどうであれ、紅蓮や漆黒を送って来た組織の力は手に入れるべきでしょう」
俺「そうか、なら俺も…」
ルルーシュ「…いえ、今回はゼロである俺とC.C.で動きます。兄上はナナリーに付いてやっていて下さい」
俺「C.C.と?」
ルルーシュ「最近揃って居なくなる事が多かったので、ナナリーが寂しい思いをしてますから」
ルルーシュ「ですからゼロをご指名らしいので、兄上だけでも今回はナナリーの側に」
俺「そうか…分かった。俺はナナリーと留守番しておくよ」
俺「しかし最近、C.C.の事を信じるようになって来たなルルーシュ」
ルルーシュ「ええ…。まぁ、一応俺に死なれて困ると言う事だけは本当の事らしいのて…」
俺「フッ…」
ルルーシュ「…何ですか兄上?」
俺「い、いや…何でも無いさ」
俺(何だかんだで上手くやってるんだな、C.C.とも…)
アッシュフォード学園
中庭
シャーリー「あ、あの…俺さん!///」
俺「うん?」
シャーリー「え、えっと…この前言ってたコンサートのチケットなんですけど…///」
俺「あ、ああ…」
俺(そうだ。約束してたな…)
シャーリー「手に入ったので、俺さんの都合の良い日を教えて欲しいなって…///」
俺「ん…」
シャーリー「お父さんも俺さんの事、わざわざ直接お礼を言いにくるなんてしっかりした人だって褒めてましたよ!///」ニコッ
俺「そうか、なら良かった」
シャーリー「でもその後、急に母親と北海道の方に旅行へ行くって言いだしたんですよね」
俺「それは俺が代わりにペア旅行券を渡しておいたからだろうな」
シャーリー「あー、やっぱり俺さんだったんですか!」
俺「ああ…ちゃんと行ってくれたみたいで安心したよ」
シャーリー「もう、お父さんとお母さんたら逆に俺さんに貰って」
俺「…。」
俺(シャーリーの父親には成田の作戦前に念の為ギアスをかけておいた)
俺(作戦当日は成田からはなるべく離れておけと…)
シャーリー「それと、えっと…俺さんの都合の良い日…///」チラッ
俺「あ、ああ…」
俺(今日の夜はナナリーと居てやる為に俺だけこっちに残ってるんだよな…)
俺(明日はブリタニア軍の情報リーク者からの作戦を検討中で…)
俺(だとしたら明後日以降…?いや、明後日は明後日でまた予定が…)
シャーリー「俺さん?」
俺「…。」
1(……まぁ今日で良いか)今日行こうシャーリー
2(未だ決行するか検討中でどう転ぶか未定だし、先に予定を埋めておいて良いか)明日なら空いてるよシャーリー
3ごめんシャーリー…やっぱり俺、行けそうに無いかも…
多数決下3まで
アッシュフォード学園
中庭
俺(未だ決行するか検討中でどう転ぶか未定だし、先に予定を埋めておいて良いか)
俺「明日なら空いてるよシャーリー」
シャーリー「本当ですか!?じゃあ明日、必ず!」スッ
俺「ああ」スッ
シャーリー「約束ですよ!楽しみにしてますからね!///」
俺「分かった」
シャーリー「それじゃまた!」
俺「あ、ああ…」
中庭裏
シャーリー「はぁ…はぁ…」タッタッタッ
シャーリー「はぁ…。ほ、本当に渡しちゃった…///」ドキドキ...
シャーリー「う、ううん。ただ一緒にコンサート見に行くだけだもん!///」
シャーリー「だけど、チャンスだし…///」
シャーリー(もう少し俺さんとの関係が発展できたら…///)
中庭
俺(シャーリーの奴、あんなに急いでどうしたんだ?)
俺「…。」ジッ
コンサートチケット「」
俺「まぁ、偶にはいいか…」スタスタ
物陰
ニーナ(俺君と…いいなぁシャーリー…///)モジモジ...
ニーナ(私も一回でいいから、いつか俺君と…///)モジモジ...
ニーナ「俺君…///」
ナナリー寝室
ナナリー「今日は俺お兄様が一緒に居てくれるのですね」
俺「ああ、ナナリーが寝付くまで一緒に居てやるよ」
ナナリー「うふふ、嬉しい」スッ
俺「フッ…」スッ
ナナリー手「」ギュッ
ナナリー「ごめんなさいお兄様…。お忙しいのに、お兄様の時間まで使わせてしまって…」
俺「心配するなナナリー。俺はナナリーと居るこの時間が何より幸せだよ」
ナナリー「本当ですか?」
俺「ああ」
ナナリー「じゃあもう一つだけお願いを聞いて貰っても良いですか?」
俺「うん?」
ナナリー「寝付くまで手を握っていてくれませんか?一人になると、またあの怖い夢を見てしまいそうで…」
俺「ああ…」ギュッ
俺(やっぱりナナリーは寂しかったんだな…。シャーリーとのコンサート、今日にして無くて良かった)
数十分後
俺部屋
俺「俺が成田行ってて休んでた分の生徒会の仕事をきっちり全部やらせてくるとは流石に会長だ…抜かりが無い…」カリカリ
俺「はぁ…」
大量の書類「」
俺(黒の騎士団と普段の生活…。その両方の両立は予想以上に体力を使う…)
俺(ルルーシュもカレンも普段授業中よく寝てるらしいし…)
俺(ならいっそもう、どっちかに…)
俺「いや、それは無いな…」
俺「…うん?」
書類「」
俺「このプリント、真ん中が抜けてる…?生徒会室にあるのか?」
俺(夜遅いが…)
1近くだし今からさっと取りに行く
2今日はしんどいし明日で良いか…
多数決下3まで
生徒会室前
俺「WAWAWA忘れ物~♪」スタスタ
俺(書類は今日中に全て片しておこうと、俺は生徒会の教室の前まで取りに来たが…)
シュッ...
俺「…うん?」
シュッ...シュッ...
俺(何の音だ?…生徒会の教室の方から何か聞こえる…)
俺(この時間に誰か居るのか?…)ゴクリッ
俺(泥棒や暴漢だったら俺が捕まえないと…)スッ
生徒会室「」
シュッ...シュッ...
俺(何なんだこの音はいったい……)チラッ
窓「真っ暗」
シュッ...シュッ...
俺(電気が消えてて、中がよく見えないが…。いや、目を凝らせば…)
窓「ニーナ「」」シュッシュッ...
俺(えっ?…ニーナ…?こんな時間に生徒会で何やってんだあいつ?…)
俺(しかも俺がよく座ってる机で…)
シュッシュッシュッ...
俺「…。」
俺(段々暗さに目も慣れて来た…。もう少し観察しよう)ジッ...
生徒会室前
シュッシュッ...
俺(…何か腰を振ってるのか?)
シュシュシュッ
俺(それにしても音が段々早くなって来た…?…あれ?これってまさか?)
俺(それによく聞けば何か言ってる?…)耳ソッ
シュシュシュシュッ
ニーナ『……く……れくん……俺君…』フリフリフリ
俺(……うん?…俺?)
シュシュシュッ
ニーナ『お、俺君…!あっ…!///』ビクンッ!!
俺「…。」
俺(ニーナ…。お前…)
ニーナ『はぁ…はぁ…//』
俺「……。」
ニーナ『も、もう一回だけ…//』シュシュ
俺(ニーナ…)
シュッシュッシュッ
俺「…。」
1…お、俺は何も見ていないな。うん…おえ…(吐き気がする程気持ち悪いので見て見ぬフリしてサッと立ち去る)
2ニーナ、悪いが今の行為は撮影させて貰った。データがバラ撒かれたく無ければ俺の言う事を聞け(脅して利用する)
3ニーナ、机の角なんかじゃ満足できないだろ?本人が相手してやろうか?(受け入れて此方から名乗り出る)
多数決下3まで
教室
俺(ニーナめ。仕方ないな…)スッ
扉「」ガラツ
ニーナ(えっ!?)ピタッ
ニーナ「あ…お、俺君?…///」
俺「…。」
ニーナ「どうしたのこんな時間に?…何か忘れ物?…」
ニーナ(だ、大丈夫…。バレてないよね?…)ドクンッドクンッ...
ニーナスカート「」ヒラッ
俺「ニーナ」
ニーナ「あ…は、はい…」ドクンッドクンッ
俺「机の角なんかじゃ満足できないだろ?」
ニーナ「えっ!?///」ドクンッ!!
ニーナ(あ、ああ…。終わった…ば、バレて……)
俺「本人が相手してやろうか?」
ニーナ「……え?」
俺「ニーナ次第だが…」
ニーナ「ほ、本当に良いの?…///」
俺「ああ」
ニーナ「ぁ…///」
────
───
──
─
数時間後
ニーナ「はぁ…はぁ……///」ドロッ...
俺「ふう……」
ニーナ(俺君とセックスしちゃった…。しかも3回も…///)
俺(…これが女の子か)
俺「…。」
1これでニーナは今日から俺の恋人だ
2これでニーナは今日から俺の女だ
3…悪いがニーナ。今日だけ特別な割り切った関係で頼む
4面倒なのでギアスで忘れさせちゃうか、全て…
多数決下3まで
巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する
2このまま行く
多数決下3まで
このまま行きます
生徒会室
俺「これで今日からニーナは俺の女だ。いいな?」スッ
ニーナ「あっ…///」
ニーナ顎「」クイッ
俺「返事は?」
ニーナ「は、はい…///」
俺「よし…だったらもう一回股を開け。もう一度するぞ」
ニーナ「う、うん…///」スッ
パンパン...
──こうして、俺はニーナを俺の女とした
俺(フッ…ギアスが無くても、言う事を聞かせる事ができるもんだな…)
クラブハウス
俺「キョウトとの交渉はどうだった?」
ルルーシュ「上手く行きましたよ…。C.C.が協力してくれたお陰で」
俺「そうか。C.C.が…良かったな…」
ルルーシュ「ええ、兄上の方もナナリーに夜遅くまでついて寝かしてくれたみたいで」
ルルーシュ「喜んでいましたよナナリーも」
俺「そうか…」
俺『これで今日からニーナは俺の女だ。いいな?」
ニーナ『は、はい!///』
俺「…。」
ルルーシュ「兄上?」
俺「あ…いや、何でも…」
ルルーシュ「??」
俺(…ニーナの事は反逆とは何も関係無い。言う必要は無いな)
俺「ところでルルーシュ、明日なんだが…」
ルルーシュ「ああ、ディートハルトと言うブリタニアの男が寄越して来た作戦。情報の信憑性も高そうなので乗ってみようかと思います」
俺「…。」
ルルーシュ「コーネリアは成田で取り逃がした片瀬を捕縛する為に必ず東京湾に現れる」
ルルーシュ「片瀬少将が囮になってくれるので、黒の騎士団が奇襲をかける事は容易い…コーネリアを撃つ為のこれ程のチャンスを逃すはありません」ニヤッ
俺(マズイ…。連日で作戦は入らないだろうと思って、明日は先にシャーリーと約束が…)
ルルーシュ「コーネリア…成田では黒の騎士団の成長を優先し、兄上と言う俺の最大の切り札をぶつけれ無かったが」
ルルーシュ「フッ…今度は叩き潰してやるぞ」
俺(どうする…)
1…すまん。俺は明日少し用がある。だから悪いが、明日の作戦には参加できない
2(シャーリーには悪いが、明日緊急の用事が入ったから無理になったと断ろう…)分かった…。今度こそコーネリアを討とう
多数決下3まで
クラブハウス
俺(仕方ない。シャーリーには悪いが、明日緊急の用事が入ったから無理になったと断ろう…)
俺「分かった…。今度こそコーネリアを討とう」
ルルーシュ「ええ」コクッ
俺部屋
電話「シャーリー「」」ガチャッ
俺「もしもし、シャーリーか?…」
シャーリー『あ、俺さん。ど、どうしたんですかこんな時間に?///』
俺「悪い…。明日、コンサート行く約束だったが…すまない、ちょっと緊急の用事が入って行けなくなった…」
シャーリー『え…』
俺「本当にすまない…。予定が空いたら埋め合わせは必ずする…」
シャーリー『…。』
俺「…。」
俺(……あれ?この間は何だ…?)
俺「シャーリー?…」
シャーリー『あ、いえ…そうですか…。緊急の用事なら仕方ありませんよね…』
俺「ああ。すまない…」
シャーリー『いえ…。それじゃあまた…。それじゃ…』プツッ
俺「はぁ…。とりあえずこれで良いか…シャーリーにはまた何れ埋め合わせすれば良い…」スタスタ...
女子寮
電話「」プツッ...
シャーリー「…。」
シャーリー(今日の昼間…)
軍人の女『この兄弟は黒の騎士団と関与している可能性がある』
シャーリー『ッ…!』
写真『俺&ルルーシュ「」』
シャーリー『黒の騎士団って…』
軍人の女『テロリストだ』
シャーリー『そんな訳ありません!だって…』
シャーリー(俺さんとルルは黒の騎士団とは関係無い…。だって俺さん、明日は一緒にコンサートへ行こうって…)
シャーリー(でももし…明日俺さんが向かった先で黒の騎士団が現れたら…)グッ
シャーリー「…。」
翌日
東京湾
倉庫
扇「だから!コーネリアと戦うよりは、片瀬少将を逃す事を優先して!」
ゼロ「扇。我々は何だ?」
扇「うっ…く、黒の騎士団…」
ゼロ「ならば、なすべき事は一つ!コーネリアの部隊を壊滅させた上で日本解放戦線を救出する」
ゼロ「成田での忘れ物。今日!この夜に取り戻すのだ!」
扇「…勝算は?」
ゼロ「愚問だな」
扇「分かった…」
ディートハルト「フッ…」
ゼロ「作戦準備を開始する。皆んな、先程の指示通り待機しろ」スタスタ
俺(俺達は予定通り東京湾の倉庫に潜り込んだ)
俺(コーネリア、これで…)グッ
倉庫外
シャーリー(俺さん…ルル…。こんな疑うような事してごめんね…)キョロキョロ...
シャーリー(でも…)
シャーリー(お願い…。信じさせて…)スタスタ
物陰
ヴィレッタ「チッ…。見失ったようだな…」
ヴィレッタ(…私はジェレミアのように地位も名誉も失って死んだりはしない)
ヴィレッタ(…いや、逆に手に入れてみせる)
ヴィレッタ(その為にもゼロの手掛かりを、私一人で)
爆発音「」ドオ-ン!!
シャーリー「はっ!?まさか…テロ!?」
シャーリー「本当に俺さんもゼロも黒の騎士団に?…」
鉄塔の上
扇「始まったぞゼロ、ゼロ」つ通信機
本隊を積んだフェリー「」
扇「未だ出ないのかゼロ?おい!」
扇「聞こえてるんだろ?日本解放戦線を」
ゼロ『今はダメだ』
扇「え?」
ゼロ『思ったよりコーネリアの動きが早い。今動くと共倒れになる』
倉庫内
黒焔「」
俺(ゼロと本隊出撃後の後方の守りと指揮を俺1人に)
俺「だがここからだと俺には何が起きてるのか分からない…。扇の中継だけが頼りだな…」
爆音「」ドゴオ-ン!!
俺「…この爆音」
俺(…始まったか。日本解放戦線を囮に、一気にブリタニア軍を巻き込む)
俺「黒焔、出撃!」ギュイ-ン!!
海上
高速輸送船「」ギュオオッ
鉄塔の上
ゼロ『流石だな。日本解放戦線。ブリタニア軍を巻き込んで自決とは』
扇「自決?しかし、そんな連絡は!?…」
ゼロ『我々はこのままコーネリアの居る本陣に突入する!それ以外には構うな!』
紅蓮コックピット内
ゼロ『結果は全てに置いて優先する!日本解放戦線の血に報いたくば、コーネリアを捕らえ我らの覚悟と力を示せ!』
カレン「…。」
カレン「…!」グッ
鉄塔の上
扇「これじゃ成田の時と同じじゃないか!」
ディートハルト「こうでなければ!」スルスルスル
扇「お、おい!?何処へ行く!?」
ディートハルト(解放戦線を囮に、手薄になった本隊に攻め入る。ふん、定石だがそれでは今一つ弱い)
扇「逃げる気か!?おい!?」ダァンッダァンッ
ディートハルト周り「」チュインチュインッ
ディートハルト「…。」タッタッタッ
扇「くっ…!」
海岸
黒焔「」ビュオッ
ランスロット「」ドシュドシュッ
グロースター「」ブウンッ
サザーランド「」ダダダダッ
黒焔「」ドウッ
スザク「この機体は成田の時の…!はっ、なら近くにゼロが!?」 クルッ
黒焔コックピット内
俺「クソッ!まさか白兜がここに居たとは…」ドウッ
扇『俺、俺!聞こえるか!?』
俺「扇?どうした?今こっちは忙しい!」ドウッ
扇『ディートハルトとか言うブリタニア人が急に逃げ出した!』
俺「何!?…」
スザク「そこだ!」ドシュッ
俺「うっ!?」バッ
ダールトン「これ以上は行かせん!」ドシュッドシュッ
俺「くっ…!」ドウッ
俺(俺一機で奴等の目を此方に引きつけるのが俺の役目…)
俺(しかしまさかこんな作戦に白兜まで居るとは想定外だ)
俺「俺は今持ち場を離れられん!お前が追え!」
扇『わ、分かった!』ピッ
俺(何とか足止めしなくては…!)
コンマ下二桁
16以上俺作戦成功(ランスロット本隊側へ)
15以下黒焔中破(死亡判定へ)
安価下
コンマ41
本隊側
ギルフォード「殿下!」
コーネリア「くっ!ゼロ!」
高速輸送船「」ドオオッ!!
ゼロ「パイロットが乗り込む前に、ナイトメアを海に叩き落とせ!」
ゼロ「紅蓮弍式は私について来い!」ドウッ
カレン「はい!」ドウッ
サザーランド「」ダダダッ
ゼロ無頼「」ドウッ
紅蓮弍式「」ドシユッ
サザーランド「」ドガ-ン!!
俺側
スザク「うおおおぉっ!」
ランスロット「MVS」ブウンッブウンッ!!
俺「くっ…!」
黒焔「」ギュルリンッ
ダールトン「よせ枢木!深追いするな!」
スザク「しかし!」
ダールトン「成田の時と同じだ。此奴は我等の戦力を引きつける囮でゼロの真の狙いは姫様だ」
スザク「はっ!?」クルッ
本隊側「」ドオ-ン!!
ダールトン「ここは我等で抑える。お前は今の内に本隊へ行け!」ダダダダッ
スザク「イエス・マイロード!」ドウッ
俺「なっ…しまった!?白兜が此方の狙いに気付いたか!?」
グロースター「」ダダダッ
サザーランド「」ダダダッ
俺「チッ…!」ドシュッ
サザーランド「」ドガ-ン!!
俺(しかし、こっちの方が一手早い。白兜が辿り着く前にルルーシュがコーネリアを捕らえて勝負はつく!)ドウッ
本隊側
紅蓮弍式「」
ゼロ無頼「ハーケン」ドシュッ
中破したグロースター「」ググッ
ゼロ「ハッチを砕いて引きずり出してやる。コーネリア!」カチャッ
モニター「」ピピッ
ゼロ「ん?…」
人影「シャーリー「」」 パッ
ゼロ「!?」
ルルーシュ(シャーリー!?)ビクッ!
ランスロット「蹴り」ビュオッ
ゼロ無頼「」ドガッ
ゼロ「どぅあっ!?だあぁっ!?」キイイッ
スザク「ゼロ!お前のやり方じゃ、何も変えられない!!」ドウッ
ゼロ無頼「」ドガアッドガアッ!!
俺側
黒焔「」ブウンッ
グロースター「」ズバアッ
ダールトン「ぐぅっ!?この戦力差で覆されるか…」
周りの撃墜されたサザーランド「」モクモク...
ダールトン「ええい、化け物め!」カチッ
脱出装置「」ドシュッ
俺(今回は白兜が居たが、あの白いグロースターが居なかった。その分白兜さえ居なくなれば楽だったが…)
カレン『俺!聞こえる!?』
俺「カレン?どうした?作戦行動中に迂闊な通信は…」
カレン『迂闊な通信じゃない!ゼロの無頼が白兜に撃墜されたわ!』
俺「何!?」
カレン『私は白兜と交戦中。規定通り、代わりに貴方が黒の騎士団の指揮を!』
俺「くっ…」
俺(ルルーシュが白兜に撃墜された?いったい何があった…俺の計算では此方の方が1手早かった筈だが…)
俺(生きているのか?…)ゴクリッ...
俺「黒の騎士団全軍聞こえるか!?」
倉庫外
大破したゼロ無頼「」
シャーリー「あ…」
ゼロ「う…ぁ…」
シャーリー「ぜ、ゼロ…」ゴクリッ...
ゼロ「うっ…」ガクッ
仮面「」ゴトッ
シャーリー「はっ!?」
ルルーシュ「」
シャーリー「ルル…?な、何で…」
ヴィレッタ「其奴がゼロか」スタスタ...
シャーリー「あ…」
ヴィレッタ「こいつは驚きだな。学生自身がゼロだったとは…しかもブリタニア人」
ヴィレッタ「フッ…フフッ…。あっはははは」
シャーリー「…。」
ヴィレッタ「此奴をコーネリア総督に差し出せば、私は貴族になれる。騎士候なんかじゃ無い、本物の貴族にだ」
ヴィレッタ「それに未だ生きている…。いいぞ、どんな処刑がお似合いかな…」ニヤッ
シャーリー(ルルがゼロなら…。それじゃあ、兄の俺さんも黒の騎士団の……)グッ
ヴィレッタ「総督にはお前の事も話して」
シャーリー「…。」
シャーリー
コンマ下二桁
91以上シャーリー、ルルーシュを助ける為に罪を背負ってしまう…
90以下シャーリー、既にルルーシュに恋心が無いので撃てなかった…(ルルーシュ、行方不明に)
安価下
コンマ58
よくじつ
黒の騎士団アジト
俺「…。」
C.C.「…。」
俺(俺達黒の騎士団は総大将のゼロが白兜に撃墜されたてしまったので、副隊長の俺の指揮によりコーネリアを諦め全軍撤退した)
俺(ただ一人…撃墜されたゼロ…。ルルーシュを除いて…)
C.C.「…ルルーシュの撃墜された現場にはコックピットはあったが、ルルーシュの姿は無かった」
C.C.「つまり、死んではいない…と言う事だ」
俺「死んで無かったのは確かに嬉しい。だが…」
C.C.「これだけ時間が経っても、私達の前に姿を現さない…。これが意味する事は…」
俺「…。」
俺「あ…」
テレビ『緊急速報です!たった今、ブリタニア軍からクロヴィス殿下殺害容疑の罪に問われていたゼロを捕まえたと発表がありました!』
テレビ『ゼロの正体については未だ発表がありませんが、続報が入り次第───』
C.C.「まぁこれしかないだろうな…」
俺「ルルーシュ…。クソッ…」ドンッ
ブリタニア政庁
厳重にロックされた部屋
扉「」ウイ-ン...
コーネリア「…。」コツッコツッ...
ルルーシュ「ッ…」
目隠し用のマスク「」
猿轡「」
両手両足「鎖」
コーネリア「ゼロ…いや、ルルーシュ・ランペルージ…」
ルルーシュ「ッ…」
コーネリア「ヴィレッタと言う純血派の兵から名を聞いた時はもしやと思ったが…。生きていたとはな…」
コーネリア「マリアンヌ様の子…。元神聖ブリタニア帝国の第12皇子・第18皇位継承者…ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」
ルルーシュ(くっ…コーネリア…)
コーネリア「…お前が元皇族の一人だとしても、ヴィレッタからお前は催眠術のような類の技を使う可能性が高いと報告を受けている」
コーネリア「自分もジェレミアも同じような催眠術を使われたと…」
ルルーシュ(クソッ…この処遇はその為か。まさかギアスの事まで探られていたとは…)
コーネリア「お前が生きていた…と言う事は俺もナナリーも生きているのか?」
コーネリア「2人も黒の騎士団と関与しているのか?」
ルルーシュ「ッ…」
ルルーシュ(言う筈が無いだろう!)
コーネリア「…。」
コーネリア「まぁいい…。何れ分かる事だ…」
コーネリア「…ゼロが唯のテロリストだったならば直ぐに処刑して発表していたが、お前は私達と同じ皇族だ」
コーネリア「皇帝陛下より直々に処罰が下る。それまではその状態で我慢していろ…」スタスタ...
厳重にロックされた扉「」ウイ-ン
ルルーシュ(クソッ…こんな所で終わるのか俺は…)
ルルーシュ(兄上…。ナナリー……)
黒の騎士団アジト
C.C.「ルルーシュがブリタニアに捕まったが、お前はこれからどうする気だ?」
C.C.「お前がゼロをルルーシュから引き継いで黒の騎士団を率いて行く気か?」
俺「それは無理だ…。俺は既にメンバー全員に顔が割れている…」
俺「…そんな俺が突然消えてルルーシュの代わりにゼロとなり変わった所で、正体なんて玉城でも直ぐに分かる」
C.C.「だったらどうする気だ?黒の騎士団は?」
俺「黒の騎士団は…」
カレン「俺!大変だわ!今、テレビでゼロが捕まったって…」ガチャッ
カレン「あ…」
C.C.「…。」
カレン「貴女は…キョウトの時の…」
俺「カレン…」
カレン「あ…俺。ゼロが、ブリタニアに…」
俺「…ああ、知っている」
カレン「知っているって…ゼロを失って、どうするのこれから私達…」
俺「黒の騎士団のこれからについては副司令の扇に聞け…」
カレン「扇さんに?…でも、ゼロは戦闘副隊長は俺に…」
俺「俺は悪いが、黒の騎士団を抜ける…。それじゃ…」タッ
カレン「えっ!?ど、どう言う事よ!?」
俺「そうしなければお前達全員に迷惑がかかるからだ!」タッタツ
カレン「ちょ、ちょっと!?」
俺「それとお前もブリタニアに捕まりたくなければ学校には二度と来るなよ!」
カレン「え!?…なんで?学校なの?…」
カレン「あ…」
俺背中「」
カレン(どうして今、俺を追わなかったんだろう私…)
カレン(ゼロも失って、俺も脱退して…私達これからどうなるの?…)
C.C.「…私も、これ以上はここに居る理由は無いか」スタスタ
アッシュフォード学園前
俺「はぁっ…はぁっ…」タッタッタッ…
俺(ルルーシュの素性がコーネリアに伝われば直ぐにアッシュフォード学園に俺とナナリーを確保する為、軍が動く筈…)
俺(それまでにナナリーを連れて学園から逃げなければ…)
シャーリー「…。」
俺「うん?シャーリー?…」
シャーリー「俺さん…」
俺「ごめん。今はちょっと急いでて…また今度に…」スッ
シャーリー「ルルがゼロで…俺さんは…黒の騎士団のメンバーなんですよね?…」
俺「…えっ!?」クルッ
シャーリー「…。」
俺「な、何を言って…」
シャーリー「私…昨日、見ちゃったんです…。気絶したゼロの仮面の中から…ルルが出て来たのを…」
俺「なっ…!」
俺(何故シャーリーが…)
シャーリー「ごめんなさい…。私が悪いんです!」ポロ...
俺「え?…」
シャーリー「俺さんがコンサートに現れ無かった事を不審に思って…俺さんの後を尾けて…」ポロポロ...
俺「…!」
シャーリー「それで…私も俺さんやルルを追ってたブリタニア軍の女の人に尾行されてたのも、気が付かなくて…」ポロポロ...
俺「…。」
俺「まさかルルーシュはその女にブリタニア軍へ引き渡されたのか?…」
シャーリー「はい…」ポロポロ...
シャーリー「私が悪いんです!俺さん達はテロリストなんかじゃ…黒の騎士団じゃ無いって確認しようとしたせいでルルは…」ポロポロ...
俺「…。」
俺「…いいや違うシャーリー。俺のせいだ」
シャーリー「え?…」ポロポロ...
俺(俺がシャーリーと迂闊にデートの約束をしていなければ…日にちを1日ズラしていれば…)グッ...
俺(俺が黒の騎士団に素顔で参加していなければ、仮にルルーシュが捕まっても直ぐに対応が打てた…)
俺(全てはルルーシュにはギアスがあるから絶対に捕まらないと言う俺の甘い意識が…)
俺(最早ナナリーを連れて、この国から逃げるしか無いと言う選択しか取れない、無様な事態を生ませてしまったんだ…)
undefined
クラブハウス
俺(学園の外を一通り見てみたが、今のところ未だ軍が動いた様子は無いな…)
俺(よし、ならば直ぐに準備をしてナナリーを連れて国外に…)
C.C.「待て」スッ
俺「C.C.?お前…いつの間に…」
C.C.「フフ、どうやら道中で女と話したりしていたお前よりも、私の方が早かったらしいな」
俺「…。」
C.C.手「チーズ君人形」
C.C.「それよりもこれからナナリーと国外に逃亡する気か?」
俺「当たり前だろう。そうするしか俺達には…」
C.C.「俺達、ではなくお前には…だろう?」
俺「何?…」
C.C.「ナナリーは黒の騎士団と何も関与していない。ブリタニアに喧嘩を売ったのはお前達二人だけだ」
俺「それは分かっている。裁きを受けるべきは残りは俺だけだと」
俺「しかし、だからと言ってブリタニアにナナリーを渡してみろ。もう一度政治の利用にされるだけだ!」
俺「だったら俺と…」
C.C.「…なら、国外へ逃亡しなければならなくなった理由をどうナナリーに説明する?」
俺「え?…」
クラブハウス
C.C.「…ブリタニア軍に捕まったルルーシュが処刑され、二度と会えなくなってしまった理由をお前はどうナナリーに伝える?」
俺「そ、それは…」
C.C.「目と脚は不自由だが、賢い子だ…タイミングからして直ぐにゼロの正体がルルーシュだったと気が付くだろう…」
俺「…。」
C.C.「そうなればお前達兄弟のブリタニアへの反逆は、本当にそこでおしまいだ…」
俺「ルルーシュが死んだのに、未だ行動しようとする俺をナナリーは赦してくれる訳が無い…」
C.C.「…そうだ。それに死に行くルルーシュだって、ナナリーに伝わる事だけは絶対に避けたい筈」
C.C.「クロヴィスを暗殺した最大最悪のテロリスト…ゼロでは無く、理想の兄のまま死にたいと願っているんじゃ無いか?」
俺「しかしナナリーがブリタニア軍に渡るのは…」
C.C.「ルルーシュから聞くと、このエリア11の総督と副総督は幼い頃、お前達兄妹とは仲が良かったのだろう?」
C.C.「なら意外と…お前が想像しているような酷い扱いは受けないんじゃ無いか?」
俺「…。」
C.C.「まぁ、最終的にどうするのはお前が判断したら良いだろうが」
1俺は……(俺一人で国外へ逃亡する)
2…それでも俺は残された兄妹が離れるのは間違っていると思う(ナナリーと共に国外へと逃亡する)
多数決下3まで
インド
俺「…。」チラッ
太陽「」チリチリ...
俺「暑いな…。この国は…」スタスタ...
俺(結局、俺は逃走経路の一つを使って一人でこの国を脱出した…)
俺(あの後、ゼロの中身であるルルーシュがどうなったのかは結局、発表される事は無かった)
俺(ブリタニアの皇族から反逆者が出たと言うブリタニアにとって不都合な情報は世に出したく無いのだろう…)
俺(まぁ…発表されなくても、処刑は免れてないだろうが…)
俺(そしてゼロと言う求心力を失った黒の騎士団もまた壊滅…)
俺(その後メンバーがどうなったのかは分からないが、恐らくは其方も捕まった者は処刑されているのだろう…)
俺(エリア11は黒の騎士団が壊滅した後、コーネリアによって完全に支配されて、今は副総督だったユフィが総督を継いで統治を任されている…)
俺(ナナリーはブリタニア軍に保護された後、どうなったのか分からないが酷い仕打ちを受けていない事を信じたい…)
俺(そして俺は……)
俺「はぁ…はぁ…」スタスタ...
C.C.「何だ?このくらいでへばっているのか」
俺「だったら荷物を持て。殆どお前の物だぞ…」
C.C.「レディーにそんな重たい荷物を持たせるな」
俺「ッ…」
俺「何でお前はついて来たんだ…」
C.C.「言っただろう?私はお前達の共犯者だと」
俺「共犯者って言ったって…もう、ルルーシュは…」
C.C.「…そうかもしれないが、お前は未だ諦めてないのだろう?ブリタニアへの反逆を」
俺「…。」
C.C.「フッ…なら見届けさせて貰うさ。お前達の戦いが何処に行き着くのかを…」
俺(俺は勝手に着いて来たC.C.と旅をしていた…)
俺(再び、黒の騎士団のようなブリタニアに対抗できる組織を…国を手に入れる為に…)
俺(ルルーシュ…。このままでは終わらせない…。俺が必ず仇を取ってやる…)
END
ギアス1期END
1このまま2期行く
2ギアス終わる(次作品選択)
3巻き戻し権利を使用する
4最初から始める(00、99の効果もリセット)
多数決下3まで
すみません
1は2期直ぐ行くのではなくアキト挟みます
巻き戻し権利を使用します(残り使用回数2回→1回に)
質問タイムを…
1挟む(質問タイム回数0回に)
2挟まない(直ぐに場所決め)
多数決下3まで
最初から始めない場合、戻れる場所は>>519以降からとなります
19時半に場所決めします
やり直し場所を決めます
その前に場所制限について説明不足でしたので…
1やり直し場所を決める
2いっそ最初から始める
多数決下3まで
やり直し場所を決めます
指定が一番早い場所から再開します
安価下
593からやり直します
アッシュフォード学園
中庭
シャーリー「あ、あの…俺さん!///」
俺「うん?」
シャーリー「え、えっと…この前言ってたコンサートのチケットなんですけど…///」
俺「あ、ああ…」
俺(そうだ。約束してたな…)
シャーリー「手に入ったので、俺さんの都合の良い日を教えて欲しいなって…///」
俺「ん…」
シャーリー「お父さんも俺さんの事、わざわざ直接お礼を言いにくるなんてしっかりした人だって褒めてましたよ!///」ニコッ
俺「そうか、なら良かった」
シャーリー「でもその後、急に母親と北海道の方に旅行へ行くって言いだしたんですよね」
俺「それは俺が代わりにペア旅行券を渡しておいたからだろうな」
シャーリー「あー、やっぱり俺さんだったんですか!」
俺「ああ…ちゃんと行ってくれたみたいで安心したよ」
シャーリー「もう、お父さんとお母さんたら逆に俺さんに貰って」
俺「…。」
俺(シャーリーの父親には成田の作戦前に念の為ギアスをかけておいた)
俺(作戦当日は成田からはなるべく離れておけと…)
シャーリー「それと、えっと…俺さんの都合の良い日…///」チラッ
俺「あ、ああ…」
俺(今日の夜はナナリーと居てやる為に俺だけこっちに残ってるんだよな…)
俺(明日はブリタニア軍の情報リーク者からの作戦を検討中で…)
俺(だとしたら明後日以降…?いや、明後日は明後日でまた予定が…)
シャーリー「俺さん?」
俺「…。」
1(……まぁ今日で良いか)今日行こうシャーリー
2(未だ決行するか検討中でどう転ぶか未定だし、先に予定を埋めておいて良いか)明日なら空いてるよシャーリー
3ごめんシャーリー…やっぱり俺、行けそうに無いかも…
多数決下3まで
中庭
俺「ごめんシャーリー…やっぱり俺、行けそうに無いかも…」
シャーリー「え?い、行けないって…?」
俺「どうしても外せない予定が暫く詰まってて…」
シャーリー「そ、それじゃあ学校の終わりとかでも…」
俺「ごめん…。学校が終わってからも忙しいんだ…」
シャーリー「あ…そ、そうですよね!俺さんはもう3年で卒業先とか色々決めなきゃだし、今は遊んでる暇なんて滅多に有りませんよね!」
俺「ああ…行くとか言ってたのに、すまない…」
シャーリー「いえ、気にしないで下さい」ニコッ
俺「また予定が開いた時にでも一緒に行こう」
シャーリー「はい」ニコッ
シャーリー「それじゃあ私、水泳部の方があるので!」タッタッタッ
俺「ああ。行ってらっしゃい」
俺(まぁこうするしか無いよな…)
中庭裏
シャーリー「…。」
シャーリー「はぁ…。ダメだった…」
シャーリー「…。」
シャーリー「でも俺さん。前は行けるって言ってたのに、どうして急に行けなくなったのかしら…?」
シャーリ「まぁいっか…。今の所彼女ができたって訳でも無さそうだし…」
シャーリー「まだチャンスはある!」コクッ
シャーリー「よーし!今日も頑張りましょ!!」スタスタ
ナナリー寝室
ナナリー「今日は俺お兄様が一緒に居てくれるのですね」
俺「ああ、ナナリーが寝付くまで一緒に居てやるよ」
ナナリー「うふふ、嬉しい」スッ
俺「フッ…」スッ
ナナリー手「」ギュッ
ナナリー「ごめんなさいお兄様…。お忙しいのに、お兄様の時間まで使わせてしまって…」
俺「心配するなナナリー。俺はナナリーと居るこの時間が何より幸せだよ」
ナナリー「本当ですか?」
俺「ああ」
ナナリー「じゃあもう一つだけお願いを聞いて貰っても良いですか?」
俺「うん?」
ナナリー「寝付くまで手を握っていてくれませんか?一人になると、またあの怖い夢を見てしまいそうで…」
俺「ああ…」ギュッ
俺(やっぱりナナリーは寂しかったんだな…。シャーリーとのコンサート、今日にして無くて良かった)
数十分後
俺部屋
俺「俺が成田行ってて休んでた分の生徒会の仕事をきっちり全部やらせてくるとは流石に会長だ…抜かりが無い…」カリカリ
俺「はぁ…」
大量の書類「」
俺(黒の騎士団と普段の生活…。その両方の両立は予想以上に体力を使う…)
俺(ルルーシュもカレンも普段授業中よく寝てるらしいし…)
俺(ならいっそもう、どっちかに…)
俺「いや、それは無いな…」
俺「…うん?」
書類「」
俺「このプリント、真ん中が抜けてる…?生徒会室にあるのか?」
俺(夜遅いが…)
1近くだし今からさっと取りに行く
2今日はしんどいし明日で良いか…
多数決下3まで
俺部屋
俺「今日はしんどいし明日で良いか…」
俺「残りの分は明日の朝生徒会室で片付けるとして、今日はそろそろ切り上げるか…」スタスタ
俺(今日はもう寝よう…)
同じなのでカット
海岸
黒焔「」ビュオッ
ランスロット「」ドシュドシュッ
グロースター「」ブウンッ
サザーランド「」ダダダダッ
黒焔「」ドウッ
スザク「この機体は成田の時の…!はっ、なら近くにゼロが!?」 クルッ
黒焔コックピット内
俺「クソッ!まさか白兜がここに居たとは…」ドウッ
扇『俺、俺!聞こえるか!?』
俺「扇?どうした?今こっちは忙しい!」ドウッ
扇『ディートハルトとか言うブリタニア人が急に逃げ出した!』
俺「何!?…」
スザク「そこだ!」ドシュッ
俺「うっ!?」バッ
ダールトン「これ以上は行かせん!」ドシュッドシュッ
俺「くっ…!」ドウッ
俺(俺一機で奴等の目を此方に引きつけるのが俺の役目…)
俺(しかしまさかこんな作戦に白兜まで居るとは想定外だ)
俺「俺は今持ち場を離れられん!お前が追え!」
扇『わ、分かった!』ピッ
俺(何とか足止めしなくては…!)
コンマ下二桁(初回判定なので緩和)
02以上俺作戦成功(ランスロット本隊側へ)
01以下黒焔中破(死亡判定へ)
安価下
コンマ87
同じなのでカット
倉庫外
大破したゼロ無頼「」
シャーリー「あ…」
ゼロ「う…ぁ…」
シャーリー「ぜ、ゼロ…」ゴクリッ...
ゼロ「うっ…」ガクッ
仮面「」ゴトッ
シャーリー「はっ!?」
ルルーシュ「」
シャーリー「ルル…?な、何で…」
ヴィレッタ「其奴がゼロか」スタスタ...
シャーリー「あ…」
ヴィレッタ「こいつは驚きだな。学生自身がゼロだったとは…しかもブリタニア人」
ヴィレッタ「フッ…フフッ…。あっはははは」
シャーリー「…。」
ヴィレッタ「此奴をコーネリア総督に差し出せば、私は貴族になれる。騎士候なんかじゃ無い、本物の貴族にだ」
ヴィレッタ「それに未だ生きている…。いいぞ、どんな処刑がお似合いかな…」ニヤッ
シャーリー(ルルがゼロなら…。それじゃあ、兄の俺さんも黒の騎士団の……)グッ
ヴィレッタ「総督にはお前の事も話して」
シャーリー「…。」
シャーリー
コンマ下二桁
91以上シャーリー、ルルーシュを助ける為に罪を背負ってしまう…
90以下シャーリー、既にルルーシュに恋心が無いので撃てなかった…(ルルーシュ、行方不明に)
安価下
コンマ74
同じなのでカット
クラブハウス
C.C.「…ブリタニア軍に捕まったルルーシュが処刑され、二度と会えなくなってしまった理由をお前はどうナナリーに伝える?」
俺「そ、それは…」
C.C.「目と脚は不自由だが、賢い子だ…タイミングからして直ぐにゼロの正体がルルーシュだったと気が付くだろう…」
俺「…。」
C.C.「そうなればお前達兄弟のブリタニアへの反逆は、本当にそこでおしまいだ…」
俺「ルルーシュが死んだのに、未だ行動しようとする俺をナナリーは赦してくれる訳が無い…」
C.C.「…そうだ。それに死に行くルルーシュだって、ナナリーに伝わる事だけは絶対に避けたい筈」
C.C.「クロヴィスを暗殺した最大最悪のテロリスト…ゼロでは無く、理想の兄のまま死にたいと願っているんじゃ無いか?」
俺「しかしナナリーがブリタニア軍に渡るのは…」
C.C.「ルルーシュから聞くと、このエリア11の総督と副総督は幼い頃、お前達兄妹とは仲が良かったのだろう?」
C.C.「なら意外と…お前が想像しているような酷い扱いは受けないんじゃ無いか?」
俺「…。」
C.C.「まぁ、最終的にどうするのはお前が判断したら良いだろうが」
1俺は……(俺一人で国外へ逃亡する)
2…それでも俺は残された兄妹が離れるのは間違っていると思う(ナナリーと共に国外へと逃亡する)
多数決下3まで
インド
俺「…。」チラッ
太陽「」チリチリ...
俺「暑いな…。この国は…」スタスタ...
俺(結局、俺は逃走経路の一つを使って一人でこの国を脱出した…)
俺(あの後、ゼロの中身であるルルーシュがどうなったのかは結局、発表される事は無かった)
俺(ブリタニアの皇族から反逆者が出たと言うブリタニアにとって不都合な情報は世に出したく無いのだろう…)
俺(まぁ…発表されなくても、処刑は免れてないだろうが…)
俺(そしてゼロと言う求心力を失った黒の騎士団もまた壊滅…)
俺(その後メンバーがどうなったのかは分からないが、恐らくは其方も捕まった者は処刑されているのだろう…)
俺(エリア11は黒の騎士団が壊滅した後、コーネリアによって完全に支配されて、今は副総督だったユフィが総督を継いで統治を任されている…)
俺(ナナリーはブリタニア軍に保護された後、どうなったのか分からないが酷い仕打ちを受けていない事を信じたい…)
俺(そして俺は……)
俺「はぁ…はぁ…」スタスタ...
C.C.「何だ?このくらいでへばっているのか」
俺「だったら荷物を持て。殆どお前の物だぞ…」
C.C.「レディーにそんな重たい荷物を持たせるな」
俺「ッ…」
俺「何でお前はついて来たんだ…」
C.C.「言っただろう?私はお前達の共犯者だと」
俺「共犯者って言ったって…もう、ルルーシュは…」
C.C.「…そうかもしれないが、お前は未だ諦めてないのだろう?ブリタニアへの反逆を」
俺「…。」
C.C.「フッ…なら見届けさせて貰うさ。お前達の戦いが何処に行き着くのかを…」
俺(俺は勝手に着いて来たC.C.と旅をしていた…)
俺(再び、黒の騎士団のようなブリタニアに対抗できる組織を…国を手に入れる為に…)
俺(ルルーシュ…。このままでは終わらせない…。俺が必ず仇を取ってやる…)
END
ギアス1期END
1このまま2期行く
2ギアス終わる
3最初から始める
多数決下3まで
どちらも極端なんだよな
ハーレム派には「全員口説かんでもいいか」という謙虚さがない
ハーレム否定派には「二股もしゃーないか」程度の寛容さもない
単発末尾Oが多かったのでギアス終わるか、最初からか決戦多数決20時30分から取り直します
単発末尾Oは無しです
決戦多数決取り直します
1ギアス終わる
2最初から始める
多数決下5まで(単発無し)
ギアス最初から始めます
1期ノーマルEND後なので…
コンマ下二桁
61以上クリアボナ有り
60以下ボナ無し
安価下2
コンマ75
クリアボナ有り
1始める前に00、99効果引き継ぎ判定有り(コンマ31以上で今回の週の00、99効果全て引き継ぎで次週回へ)
2最初の能力決めファンブル無し(一つ上の平凡範囲が広がる)
3始める前に質問タイム挟む(回数に含まれない)
4巻き戻し1枚持って始める
多数決下5まで
クリアボナ
始める前に00、99効果引き継ぎ判定有り
コンマ下二桁
31以上成功(カグヤフラグ、アーニャフラグ引き継ぎで次週回へ)
30以下失敗(ボナ消失で次週回へ)
安価下
人種を変更しますか?(現在→ルルーシュ兄。親しい人物:ルルーシュ、ナナリー、スザク、神楽耶、アーニャ)
1変更する(※親しい人物も変わります)
2そのまま(始めます)
多数決下5まで
設定を変更します
先ずは人種から
1日本人(藤堂他テロリスト集団。※アーニャ00効果は消滅します)
2ハーフ(カレン、レイラ。※アーニャ00効果、ルートにより神楽耶00効果は消滅します)
3ブリタニア人(ブリタニア人。一部設定のみ皇族、C.C.)
多数決下5まで
俺はブリタニア人
そして仲が良い人物選択
1ルルーシュ、ナナリー(次の設定選択)
2生徒会(ルルーシュ、ナナリー以外の生徒会から選択)
3ナイトオブラウンズ(ラウンズから選択。※カグヤ00効果消滅)
4クロヴィス(次の設定選択。※カグヤ00効果消滅)
多数決下5まで
生徒会から選択
1ミレイ(カグヤ効果消滅)
2シャーリー(カグヤ効果消滅)
3リヴァル(カグヤ効果消滅)
4全員ただの生徒会仲間で心を許していない(ルート次第でカグヤ効果消滅)
5親しい人物選択に戻る
多数決下5まで
末尾oが単発疑惑があるので全員確認取れたら3で決定です
1人しか確認取れなければ不正により3は投票0票となります
単発疑惑では無く飛行機疑惑です
3人とも確認お願いします
1人も現れ無いので3は無効とします
ごちゃごちゃしてるので一度取り直します
生徒会から選択
1ミレイ(カグヤ効果消滅)
2シャーリー(カグヤ効果消滅)
3リヴァル(カグヤ効果消滅)
4全員ただの生徒会仲間で心を許していない(ルート次第でカグヤ効果消滅)
5親しい人物選択に戻る
多数決下5まで(単発無し)
3人とも末尾違うので一つ戻ります
1ルルーシュ、ナナリー(次の設定選択)
2ナイトオブラウンズ(ラウンズから選択。※カグヤ00効果消滅)
3クロヴィス(次の設定選択。※カグヤ00効果消滅)
多数決下5まで(※明らかな飛行機行為のみ確認取ります)
俺はルルーシュorナナリーと仲が良く…
1ルルーシュと親友(神楽耶00効果消滅)
2ナナリーと親友 (神楽耶00効果消滅)
3ルルーシュとナナリーのガチ兄貴
4ルルーシュとナナリーのガチ弟(神楽耶00効果消滅。アーニャ00効果消滅)
5一つ前に戻る
多数決下5まで(※明らかな飛行機行為のみ確認取ります)
俺はルルーシュ、ナナリーのガチ弟(神楽耶、アーニャ00効果消滅)
※注意(12歳設定なので)
頭脳判定はありません(頭悪い)
身体能力判定はありません(身体弱い)
ナイトメア判定のみ(かなり高く無いと戦争及び物語に関わる事すらできません→クリアしても特典も有りません)
最速でも物語と関われるのは中盤からです
成長要素も無いので、キャラを育てる等もありません
1それでも良い
2考え直す
多数決下5まで(明らかな飛行機のみ確認取ります)
弟のメリットなに?
>>875
悪意が無いので一切の躊躇無く人を殺せる
考え直します
俺はルルーシュorナナリーと仲が良く…
1ルルーシュと親友(神楽耶00効果消滅)
2ナナリーと親友 (神楽耶00効果消滅)
3ルルーシュとナナリーのガチ兄貴
4一つ前に戻る
多数決下5まで(※明らかな飛行機行為のみ確認取ります)
次にあった設定は同じ物以外全部00効果消えるので除外します
俺の設定は前回と一緒。これで始めます
─── 皇歴2009年、何者かによる襲撃により母マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアが死去し…
俺は弟ルルーシュと、その襲撃の際に歩行能力と視力を失った妹ナナリーと共に人質として日本へ送られた
しかし…その送られた先、日本もブリタニアの侵攻により俺達は居場所を更に失う…
荒廃した地
燃えた枢木邸「」ゴオオオッ
スザク「…。」
俺「はぁ…」
ルルーシュ「…。」
──弟ルルーシュや、送られた先で仲良くなったスザクよりも一つ上だった俺は…
俺(また住む場所が奪われる事になったが…長男の俺がしっかりしないと…)グッ
──…と、こう言う事態に対しても少し達観し母マリアンヌが暗殺された事にも、日本が侵攻された事に対してもこう言う世界だこら仕方が無いと割り切っていた…
だが……
ルルーシュ「僕は…兄さん…スザク…」
俺「うん?…」チラッ
スザク「…え?」チラッ
ルルーシュ「ブリタニアを…ぶっ壊す!!」
俺「ルルーシュ…」
──俺の弟、ルルーシュだけはブリタニアへの復讐を、強く誓っていたのだった…
大きなビルの前
2人乗りバイク「」
俺「はぁ…」
街の中の巨大スクリーン「」パッ
ニュースキャスター『先日、大阪で起きた爆弾テロの映像です。ブリタニア人8名、その他58名の死傷者をだしたこのテロは──』
俺(…もう終戦から7年も経ってるって言うのに、この国は未だテロが続いてるのか)
俺(いったい…いつになったらこの国は平和になるんだ…)
──あれから7年が経過し、俺は現在アッシュフォード学園の学生になっていた
俺「んっ…そろそろかな…」チラッ
扉「」ウイ-ン
リヴァル「いやぁ俺さん。お待たせしました!」スタスタ
俺「どうだったんだルルーシュ?」
ルルーシュ「いつも通りですよ」スタスタ
俺「フッ…そうか」
ルルーシュ「フッ…」
リヴァル「あれ?勝ったか聞かないんスか?」
俺「今日の相手は貴族だろ?だったらルルーシュが負ける筈無いさ」
リヴァル「ひゃー俺さんまで貴族の事を見下してるんだ」
俺「別に見下してる訳じゃ無いさ。ただ…」
リヴァル「ただ?」
俺「貴族は自分が喰われる側になるとは一ミリも考えていない連中ばかりだからな」
俺「ましてや相手が学生なんて…だからそこに油断が生じるのさ」
リヴァル「いや、あんな場で代打ちなんて普通こっちが緊張しちゃうでしょ…」
リヴァル「と言うか、もしかして俺さんも代打ちの経験者だったりするとか?」
俺「俺は…」
1まぁ偶に小遣いを稼ぐ程度だよ
2頭を使う事よりも身体を使う方が得意だ
3ナイトメアに乗る事以外はそんなに興味ないな
4何をするのも万遍なくくらいかな
多数決下3まで
大きなビルの前
俺「何をするのも万遍なくくらいかな」
リヴァル「万遍なく?って事は色々手を出してみたりしてるんスか?」
俺「いや、どうだろうな…」
リヴァル「あ、じゃあじゃあルルーシュとお兄さんが戦った場合とかってどうなるんです?」
俺「それは…」
ルルーシュ「…。」
コンマ下二桁
86以上ルルーシュ「互換くらいでしょう?」(頭脳超優秀)
21~85いつも良い場所まで行くが最終的に負ける(頭脳優秀)
06~20惨敗する(頭脳並み)
05以下戦う前から負ける(頭脳弱い)
安価下
俺頭脳(優秀だがルルーシュ以下)
大きなビルの前
俺「いつも良い場所まで行くが最終的に負けるんだよな…」
リヴァル「あー、やっぱルルーシュの方が強いんだ?」
ルルーシュ「兄上も強い方ですが、性格が読みやすいんですよ。次にどんな手を使って来るかと何となく分かるんです」
俺「そんなに読みやすいか?」
ルルーシュ「フッ…ええ。ずっと一緒に暮らしているのもあるんでしょうけど…」
リヴァル「あ、じゃあ俺が俺さんと勝負したらどうなる?」
ルルーシュ「それはリヴァルがコテンパンにされるだろうな。兄上は俺には読みやすいが、俺と同じで秀才な人だよ」
リヴァル「ちぇー…まぁお兄さん学業の方も成績良いらしいし、仕方ないか…」
俺「何が仕方ないのやら…ん?」
ニュースキャスター『お待たせしました。ブリタニア帝国第3皇子、クロヴィス殿下会見の時間です』
クロヴィス『帝国臣民の皆さん。そして勿論、協力頂いている大多数の方々も』
俺(……俺達と腹違いの兄弟…クロヴィスか…)
ルルーシュ「っ…」
俺「…リヴァル、用も済んだしそろそろ出るぞ」
リヴァル「え?あ、はい」
クロヴィス『さぁ、皆さん。正義に殉じた8名に哀悼の意を捧げようではありませんか』
ニュースキャスター『黙祷』
駐車券「」ピッ
リヴァル「やらないんスか?」
ルルーシュ「リヴァルは?」
リヴァル「フッ…恥ずかしいでしょう?」
ルルーシュ「そうだな」 スタスタ
俺「黙祷したって、俺達とは何の関係も無いからな」ピピッ
ルルーシュ「ええ。それに俺達が泣いた所で死んだ人間は生き返らない」
リヴァル「うわ、何この切ない兄弟」
ルルーシュ「所詮自己満足…。どれだけ背伸びしたって、どうせ世界は変わらない…」
俺「…。」
俺「…行くぞ」カチッ
バイク「」ブウウンッ
リヴァル「あっ、待ってよ俺さん。ったく急にどうしたんだ?」
ルルーシュ「…。」
ルルーシュ(やはり兄上も俺と同じで未だあの事を引き摺っている…)
高速道路
リヴァル「帰ったら会長達に怒られますかね?」ブウウンッ
俺「また生徒会の仕事押し付けられそうだな」ブウウンッ
ルルーシュ「まぁ戻ってやれば良いでしょう?3人ならあっという間ですよ」
リヴァル「だな」
俺「…うん?」
大きな影「」ズッ
俺「…??」クルッ
大型トラック「」ブブ-!!!
俺「う!うわ!?」グルッ
ルルーシュ「兄上!?何処に!?」
リヴァル「わわわっ!?」グルッ
トラック内
テロリスト男「呑気に走りやがって!」グイッ
テロリスト女「やめろ!?そっちは!!」
トラック「」ブウウンッ!!
俺隣「」ブワッ
俺「なっ…!?何だ?こっちは行き止まりじゃ…」キイッ!!
俺「あ…」
工事現場「大型トラック「」」ドオ--ン!!!
工事現場
俺「あらら…。これ、もしかして俺達の所為か…?」チラッ
野次馬達「ワ-ナニナニジコ?」
野次馬達「バカナヤツ」
野次馬達「ヘヘ」カシャッ
野次馬達「ダレカタスケニイッテヤッタラ-?」
俺(本当助けてくれよ…)
煙「」モクモク...
俺「…。」
1仕方無いな…俺が助けに行くか…
2危なそうなのでもう少し様子を見る
多数決下3まで
工事現場
俺(仕方無いな…俺が助けに行くか)タッタッタッ
緑の光のようなもの「」
俺「…うん?」
俺(何だ今の?いや、気の所為か?…)
俺「おーい!生きてるのか運転手?生きていたら返事をしろ!」キョロキョロ
梯子「」
俺「ここから中に行けるか?」カンカン
トラックの荷台の上「」
俺「蓋が開いてる…?」シュタッ
大きな装置のような物「」
俺「何だこれ?…ここから中には…」キョロキョロ
扉「」
俺「扉が閉まってる…。残念ながら中から中には入れそうに無いか?…何だよこの作り…」
荷台の上「」トンッ
ルルーシュ「兄上」
俺「ルルーシュ。助けに来てくれたのか」
ルルーシュ「本当、何でもかんでも直ぐに手を出す癖はいつまで経っても治りませんね」
俺「はは…すまんな。とりあえずここから引き上げて欲しいんだが…入ったは良い物出る方法が無さそうなんだ」
ルルーシュ「中から出る方法が無いってどんな作りしてるんだ。仕方ありませんね…」
俺(手を伸ばせば行けるか?…)
1なんとか手を伸ばせば…うわっ!?
2ダメそうだな…。ルルーシュは他に助けを呼んできてくれ
多数決下3まで
同じなのでカット
トラック荷台
俺「しかしこの大きいの、いったい何だったんだろな…」
ルルーシュ「大きさ的にもしかして毒ガスとか?…」
俺「まさか…。毒ガス所持なんて、それこそかなりのテロリストだぞ」
ルルーシュ「ええ」
俺「まぁ既に、ナイトメアフレームまで所持していたかなりヤバいテロリスト集団だが…」
ルルーシュ「早目にここから出た方が良さそうですね…」
俺「ああ…」
運転席
トラック「」ブウウンッ
大きな穴「」
テロリスト男「くっ…うっ…」ドクドク...
トラック「」ドオ-ン!!
大きな穴「」
テロリスト男「くっ…頼む扇…見つけ…t……」カチッ
トラック荷台
ドオ-ン!!
ルルーシュ「何だ!?事故か!?」
シャッター「」ウイ-ン!!
俺「はっ…!シャッターが…何だ?荷物だけ持ち出すつもりか?…」
俺「マズイルルーシュ!テロリストに見つかる前に、早く上から脱出を」
ルルーシュ「え、ええ。今の内に…」スッ
タタタタタッ
俺(うん?何だ?足音が…)クルヌ
ブリタニア兵士「…!」タタタッ
俺「はっ!?ブリタニアの兵士!?ルルーシュ下がれ!」 サッ
ルルーシュ「え?…」 クルッ
ブリタニア兵士「…!」シュウウウンッ
俺(なっ…!?回転しながら飛んだ!?)
俺白兵強さ
コンマ下二桁
86以上同じタイミングで蹴りを繰り出して止めてやった(スザク並み。スザク好感度8)
41~85俺、軍人にも勝てる自信はあったが、この兵士には敵わなかった(カレン並み。スザク好感度5)
21~40喧嘩にはそこそこ自信があったが、この兵士の前では赤子同然だった(軍人並み。スザク好感度4)
06~20俺突き飛ばされ拘束される(テロリスト並み。スザク好感度4)
05以下俺、即蹴り上げられグッタリとダウンする(非力。スザク好感度4)
安価下
コンマ39(軍人並)
同じなのでカット
トンネル内
スザク「」ドサッ
俺「はっ…!」
ルルーシュ「スザク!!」
隊長「見たところブリタニアの学生らしいが、不運だったな」
ルルーシュ「あぁ…」
隊長「女を捕獲した後、2人とも殺せ」
兵士達「「イエス、マイロード!」」
俺(クソッ…こんな所で…)
トラック内
永田「日本…万歳…」スッ
自爆ボタン「」カチッ
トラック「」ドガ-ン!!
コンマ下二桁
81以上突然トラックが爆発して1人になってしまった
11~80突然トラックが爆発したが直ぐにルルーシュとも再開した
10以下突然トラックが爆発してルルーシュのみ何処かへ逸れてしまった
安価下
コンマ14
地下鉄
地上「」ドガ-ンドガ-ン!!!
俺「くっ…」タッタッタッ
ルルーシュ「はぁ…はぁ…」タッタッタッ
緑髪の女「ッ…」タッタッタッ
俺(何なんだこれはいったい…?地上が無差別に攻撃を受けている…。それに、スザクまで…)
緑髪の女「…!」足元ガッ
ドサッ
俺「あっ…おい!?」
ルルーシュ「何なんだよお前は!」
緑髪の女「…。」チラッ
俺「ルルーシュ…」
ルルーシュ「お前のせいなんだろ!?なぁ!?」
ルルーシュ「しかもブリタニアは…ブリタニアがスザクまでも!!」
緑髪の女「…。」
俺「…ルルーシュ。今はこんな所で言い争ってる時間は無い。早くここから脱出しないと全員殺されるぞ」
ルルーシュ「くっ…」タッタッタッ
緑髪の女「…。」
俺「ほらアンタも!早く立って!」
緑髪の女「…。」ムクリッ
俺「よし…走れるな。行くぞ」タッタッタッ
緑髪の女「…。」タッタッタッ
俺(…この大きな足音、恐らくナイトメアも出てきているな)
俺(ナイトメアか…)
ナイトメア操縦技量強さ
コンマ下二桁
86以上あれば1機でもこの戦況を変えられる自信がある(エース)
41~85あれば2人を逃して俺も運が良ければ逃げられる自信はある(準中堅)
21~40あれば俺が頑張ったら2人だけでも逃してあげられるかもしれない…(中堅)
06~20あった所でルルーシュとこの子を逃してやれる自信は無い…(熟練兵)
05以下あった所で全くどうにもならない…(新兵中)
安価下(20以下で俺ギアス確定。86以上で俺ギアス選択)
コンマ00
1巻き戻し権利2枚入手
2過去に仲がかなり良かった人物(フラグ)更に追加
3俺ナイトメア操縦能力超エース級に
多数決下5まで(明らかな飛行機行為は確認取ります)
仲が良かった人物(フラグ追加)
1生徒会から(※リヴァルだと序盤の会話が破綻するのでシャーリー、ミレイ、ニーナの中から選択)
2ナイトオブラウンズから(ジノ、ノネットさん、モニカ、ルキアーノの中から選択)
3その他から(コーネリア、ユフィの中から選択)
多数決下5まで(明らかな飛行機行為のみ確認取ります)
ナイトオブラウンズの中から選択
1ジノにライバル視され、将来は必ずこの私がお前を倒すと何故か同じブリタニア人同士だったのに倒す宣言されていた(ジノ好感度8)
2俺のKMF操縦技術の基礎はノネットさんに教えてもらった(ノネット好感度8)
3俺がブリタニアに居る頃、ナイトメアの模擬戦相手をしてくれたのは毎回モニカだった(モニカ好感度7)or俺が生まれて初めてデートに誘った相手であるが、俺は日本へ売り飛ばされたので出来ず仕舞いのままさよならだった(モニカ→俺好感度9)
4ブリタニアに居た頃は将来俺の生き血を吸いたいとストーカー紛いの行為をされていた…(ルキアーノ好感度8)
多数決下5まで
モニカから選択
1俺がブリタニアに居る頃、ナイトメアの模擬戦相手をしてくれたのは毎回モニカだった(モニカ好感度7)
2俺が生まれて初めてデートに誘った相手であるが、俺は日本へ売り飛ばされたので出来ず仕舞いのままさよならだった(モニカ→俺好感度9)
多数決下5まで
コンマ00(俺が生まれて初めてデートに誘った相手であるが、俺は日本へ売り飛ばされたので出来ず仕舞いのままさよならだった(モニカ→俺好感度9)(俺エース並み)
同じなのでカット
アシュフォード学園
シャーリー「あ…」
シャーリー「切っちゃったよルルの奴ぅ!!」
階段
親衛隊「ほぅ…そこに居たのか。観念して、潔く出てきたまえ」
親衛隊兵士達「「…。」」カチャッ
俺「ッ…」グッ
ルルーシュ「く、くそ…」
緑髪の女「…。」
俺(お、終わったのか…?何か策は…)
俺(ダメだ…この状況で逃れる方法は、既に何も残って…)ゴクリッ...
ルルーシュ「…。」
俺(しかし、被害が最小限で済む方法…。俺さえ犠牲になれば、ルルーシュと…この女の子だけでも助けられる可能性なら未だ…)
ルルーシュ「…兄上はこの女の子を連れて逃げて下さい」
俺「なっ…!?る、ルルーシュ…」
ルルーシュ「ここは俺が囮になります…その隙に、兄上とこの子だけでも…」
俺「待て。お前の方こそ…」ガシッ
ルルーシュ「頭脳だけのオレなんかよりも、兄上の方が優れている…」
俺「…!」
緑髪の子「…。」
ルルーシュ「…恐らくそれは、オレなんかよりも王宮で色々と経験し…」
俺「…。」
ルルーシュ「オレと違い、幼い頃から色々と挑戦気質だった兄上の性格もあったからなんでしょうけど…」
ルルーシュ「兄上は少なくともそんな俺よりも…身体能力だって、そしてナイトメアの操縦能力も優っています…」
俺「ルルーシュ…」
ルルーシュ「だからここはオレが囮になります…。兄上はその間にここを…」
ルルーシュ「ナナリーに愛していると伝えておいて下さい…」スッ
俺「…。」
緑髪の女「…。」
1…ダメだルルーシュ。悪いがこれは譲れない。…ここは長男である俺の役目だ(俺が囮になる)
2俺はただ、無力な自分に絶望してルルーシュを見送る事しかできなかった…(立ち尽くす)
多数決下5まで
同じなのでカット
倉庫内
親衛隊達「」ドクドク...
俺「ルルーシュ…。こ、これは…いったい…」ゴクリッ...
俺「どうして突然、コイツらが自殺を…」
ルルーシュ「…あの日からずっと、オレは嘘をついていたんです」
俺「え?…」
ルルーシュ「名前も嘘…。経歴も嘘…」
ルルーシュ「オレ達は嘘ばっかりだった…」
俺「…。」
ルルーシュ「…全く変わらない世界に飽き飽きして…でも、嘘って絶望に諦める事はできなくて」
ルルーシュ「だけどオレは手に入れた…。力を…だから!」ニヤッ
親衛隊達「」ドクドク
ルルーシュ「兄上…。根本にあるのは貴方もオレと同じなんでしょう?」
俺「な、何を…」
ルルーシュ「兄上。オレは知っているんですよ…。兄上もオレと同じ…あの王宮で…そして、あの男に受けた屈辱を今も根に持っている事を」
俺「ッ…!」
ルルーシュ「もう自分の本当の想いに、顔を背け…嘘をつき続ける人生はここで終わりにしませんか?」
俺「終わりにする…?」
ルルーシュ「ええ…。この力と、そして兄上の協力が有れば…オレ達なら変えて行ける…」
ルルーシュ「この、嘘に塗れた最低な世界を!」
俺「…。」
ルルーシュ「オレと共に母マリアンヌの死の真相を探り…」
ルルーシュ「そして変えましょう!この世界を嘘の無い、優しい世界へと!」
俺「…。」
1…そうだ。俺も本当は…今までずっと我慢して来た…。全て、仕方の無い事だと…。だが、今こそ立ち上がるんだ…。ルルーシュ、俺達の手で、優しい世界を創ろう!(ルルーシュと共に起ち上がり、強い意志を持ってブリタニアへの反逆を決起する)
2悪いが俺は、ルルーシュのその計画には乗れない…。俺は今のお前が居て、ナナリーが居て…そして学園の皆んなと生活するだけで十分幸せを感じてるんだ…(俺はブリタニアへ反逆しない)
3まぁ面白そうだし付き合うか(ルルーシュのように強い反逆の意志は無いが、何かブリタニアも世界もメチャクチャにしてやりたい気分だったので付き合う)
多数決下3まで
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