育「はぁ……はぁ……」



育「好き……」

ｽﾞﾁｭﾁｭ

育「はうっ？！」

ｽﾞﾁｭｯｽﾞﾁｭ

育「は……あぅ……ま、待って。私まだ……」

ｷﾞｭﾌﾟｯｷﾞｭﾌﾟ

育「もぉっ、くるし……」

ｺﾘｯ

育「ふぎゅっ……ぎっ、ん……らめぇっ！！」ｽﾞﾁｭﾁｭ

育「お、奥……らめらのぉ……」

育「はぁぁっ！」ｶﾞﾊﾞｯ

育「あ、あれ？」



ﾁｭﾝﾁｭﾝ



育「ゆ、夢なの？」ｷｮﾛｷｮﾛ

育「そっか、夢なんだ……あははっ」

ｸﾞﾁｭ

育「っ！？」

ﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

育「っ？！」ｻｽｻｽ



育「やだ……パジャマまでぐしょぐしょだよぉ……」

ﾄｺﾄｺ

育「はぁ……あんな夢をみたせいだよ……」

育「プロデューサーさんに顔を見られたくないよぉ……」

育「でも、そういうわけにはいかないからなぁ……」

育「はぁぁぁぁ……」





「あれ？」



桃子「育……？」

育「あ、桃子ちゃん」

桃子「どうしたの？三徹のお兄ちゃんみたな顔をして？」

桃子「それか、薄い本が律子さんに見つかった焼鳥みたいな……」

育「あははは……」



育「それならまだよかったかも……」



桃子「？」

桃子「レッスンも見に入らないし、本当にどうしたの？」

育「えっと……ね……」







育「ちょっとえっちな夢を見ちゃって」

桃子「えっちな由愛……？」

桃子「346プロにいる、むっつりすけべな中学生のこと？」

育「そっちの由愛さんじゃないよ」

育「今朝、夢の中である人にえっちなことをされちゃって……」

育「それで、私そうされたいのかなぁ……って思っちゃって……」

桃子「……ふぅん」

育「桃子ちゃんはどうかな？そういう夢って見ないのかな？」

桃子「桃子？」

桃子「そりゃ……少しぐらい見るわよ」

育「へぇ……よかった……」

桃子「よかったって……何よ」

育「私だけじゃないんだなって……」

育「安心しちゃったよ」ﾆｺｯ



桃子「」ｷｭｰﾝ

育「でもよかったぁ……私だけじゃなくて」ｾﾉﾋﾞ



ﾁﾗｯ

桃子（あ……ミニの中からショーツ……）

桃子（……ふぅん。黒かぁ）



育「桃子ちゃん……？」ｽｯ

桃子「ぴゃっ！」ｱﾄｽﾞｻﾘ



育「ど、どうしたの？急に後ずさりして？」ﾑﾈﾉﾀﾆﾏｰ



桃子（ぶ、ブラジャー？！）

桃子（桃子だってまだなのに？！）ｼﾞｰｯ



育「ん？」

育「あ、ブラジャー見てるの？ｽｯ」ﾀｸｼｱｹﾞｯ



桃子「（///）！？」

育「こないだお母さんと買物した時、ついでに買ってもらったんだ」

育「変……かな？」



桃子「ふぅふぅ……」

育「桃子……ちゃん？」

桃子「サソッテルヨネ……サソッテイルノヨネ……」ﾕﾗﾘ

育「え……何…？…そんなハイライトをオフにしてど、どうしたの？」



桃子「モモコハ、ワルクナインダカラネ……」ｶﾞｼｯ

育「な、何……？」



ﾊﾞﾀｯ

育「きゃっ！」

桃子「イク……イクゥゥゥ！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

育「え？やっ！何でスカート……や！パンツ下げないで！！」

桃子「ジタバタシナイデ……シバルワヨ」ｷﾞｭｯ

育「や、やぁ……離して……やだぁ！！」

育「な、なんで……裸にして……助けて……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

桃子「……」ｽﾞﾌﾞﾌﾞｯ

育「やぁ、痛い！変なとこに指入れないで！！」

ｽﾞﾌﾞﾌﾞｯ

育「やぁ……やだってばぁ……！」



―二時間経過

ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｯ

育「あぁ……んっ、やだぁ……んくっ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

育「な、なんなの……桃子ちゃん……？」

ｸﾁｭｸﾁｭ

育「やぁ……っ……やめてってば……」ﾊｧﾊｧ

ｸﾞﾁｭ

育「ひぃんっ！やだ……中で指、動かさないでぇぇぇ？！」

桃子「……ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ」

育「ふぇ……？や、やだやだぁ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

育「し、舌入れないでよぉ！」

育「あぁぁ、あっ！ふぁっ！！」

桃子「ふふふっ……」

育「え……あ……？」

育（絶頂しそうになりながら、必死に耐えていた私を見ながらそれは起きた）

育（急に笑い出した桃子ちゃんを見て……息を飲んだ……）

育（桃子ちゃんの……下着みたいなのに……）

育（まるで……おちんちん……みたいなのがついていたから……）

育（イ、いつのまに？）

育（な、なんなの……アレは……）

育（まさか……）





育（桃子ちゃんに……）

育（犯される……！？）

一旦切ります



念のため、ピヨの妄想オチとか風花さんがそういう本を読んでいたとかではありません

育「や……そんなのやダァ……」ｽﾞﾘｽﾞﾘ

育（手を縛られて動かせないながら、必死に逃げようともがいた）





育（でも）

ｶﾞｼｯ

桃子「ダメだよ、今から気持ちいいことするんだから」ｸﾞｲｯ

育「きゃっ！」ｸﾞｸﾞｸﾞｯ

桃子「この体勢、まんぐり反りって言うんだよね。女の子を強制的に性行為する時にマッチするんだって」

桃子「そうお兄ちゃんの持っていた本にあったから」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

育「やっ……やぁ……そんなとこ弄らないで……」ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｯ

桃子「そんなこと言って。……じゃあ、育のここから出てるトロトロってしたコレは何かな？」ﾈﾊﾞｧ

育「……っ！」ﾌｲｯ

桃子「いい加減、気持ちいいって認めないと……」ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｯ

育「ふぁ……は、はぅっ！あ、やだぁ……くぅん！」ﾆｭﾙｯﾆｭﾙ

育（や……私、桃子ちゃんに犯されそうになってるのに……）

育（アソコ……気持ちよくて……）ﾊｧﾊｧ

育（プロデューサーさんにしてもらった時だって……）ﾄﾛｰﾝ





桃子「……むっ」

桃子「……この顔、お兄ちゃんにシテもらった時のことを考えてるのね」



桃子「……」ｸﾞｲｯ

ｽﾞﾁｭﾁｭｯ



育「あ！あぁぁぁ……あぁっ！！」ｸﾞﾁｭﾁｭﾁｭｯ

ｸﾞﾁｭﾙﾙｯ

育「やぁ……あっ、あぁっ──！」ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｯ

育（や、こ、これ……プロデューサーさんのより）

育（ずっとおっきいから……わ、私のあそこがこ、こわれちゃうよぉ）

育「痛いっ、痛い！やぁ、動かないでぇ」ﾌﾟﾌﾟｯｸﾞﾌﾞﾌﾞｯ

育「いいっ、いぎっ……いだっ、やだやだぁ！」ﾂﾌﾞｯﾌﾁｭｯ

育（破れちゃう！私の中が破れて……）

育「も、もう動か……ないでっ……」ｸﾞｼﾞｭｩｳｳｯ

桃子「……ふぅふぅ」

桃子「これ知ってるかな……育」

育「……？」ﾊｧﾊｧ

育（急に動きが止まり、やっと終わったのかとうっすらと桃子ちゃんを見る）

育（終わったなんてことが全然違っていたのを知ったのは、桃子ちゃんがそのスマホと連動したリモコンを見せてからだった）

育「あ……や…だぁ………」





桃子「コレ……動くのよ」

育「ひぃっ！！」ﾀｼﾞｯ



育（そして私の中でプラスチックのそれが動き出す）

ｳﾞｰｯ

ｳﾞｰｯ

ｳﾞｳﾞｰｯ

育「あっ！ひぁっ！…ぁ…あっ！あっ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

育「いたっ！あぁっ！やだやだっ、やめ……っ！」ｶﾞｸｶﾞｸｯ

桃子「はぁ……はぁ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙｯ

桃子「いい……いいよ……羞恥で顔が歪む育もいいけど、やっぱり育は……」ﾊｧﾊｧ





桃子「壊れるぐらい痛め付ける時が、一番イイ顔をしてるわ！」ｶﾞﾊﾞｯ

ｸﾞﾌﾞﾌﾞｯ

育「や……」



育「いやぁぁぁぁぁっ！！」

育（それからどれぐらい経ったのかわからないけど……）

育（やっと桃子ちゃんのそれが終わった……）

育（私はもう何回イカされたのかわからなくて……縛られた腕はともかく何回もバタバタさせた足はもう鉛のように重かった）

育（やっと終わったのかと思った……）

ｸﾆｯ

育「え？な、何……」

育（でも、アソコにアレが入ったまま、お尻に何か刺された瞬間、それは違うと感じた）

育「だ、ダメだよ、そっちはおし……おし」

ｽﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｯ

育「り…イイーッ？！！」

育「あ゛あ゛あ゛あ゛っ、う゛あ゛っ……」

育（何かお尻に入れられているのはわかった）

育（でも激痛で身体が動かなくて……さらにアソコが刺されたままで首を動かしても何をされてるかわからなくて……）

育「も、桃子ちゃ……ん……？」



桃子「ふふっ、注射されるのが好きな育のために、特別に太い注射器を用意したのよ」

育「注射……器……？」

育（な、私……）

育（お尻の中に注射器を入れられてるの？）





育（待って、注射器って？）

育（そう思った瞬間だった）

ｸﾞﾁｭﾙﾙﾙ

育「ひぎぃぃぃ！」

育（冷たい液体が、腸の中に入れられたのを感じたのは）

育「止めて、止めっ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

育「……い、痛っ」

育（入れられるのを阻止しようと動くけど、お尻とアソコに刺された物体が身体の中で変に動き、激痛が走る……）

育（だから……身体の中に何か入れられるのを止めることなんかできない）

育「あ……あ゛っ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

育（お腹の中が拡張されているような痛みで、涙が止まらない）

桃子「これぐらいかな……」ﾁｭｯ

育「や゛……あ゛……」

育（お腹の中が限界だった。ちょっとでも動くと、あらゆる所が破れて液体が噴出しそうな錯覚に落ちるぐらい……）

育（なのに……）



ｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｰｯ

育「あ゛あ゛あ゛あ゛っ、があ゛あ゛あ゛あ゛……」ｶﾞｸｶﾞｸｯ

育（もう、何も考えられなかった……ただ、この行為が終わることだけ信じて耐えていた……）

育「ん゛ん゛ん゛っ、ふぁ……や゛あ゛あ゛……」ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｯ



育（そして……）

育「や゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ……」ｶﾞｸｶﾞｸｯ



育「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ……や゛ぁぁぁっ！！」ｶﾞｸｯ

ﾊﾞﾀﾝ



育（私は絶頂し……同時に注射器の栓が抜き取られて）

育「あ゛……トイレ……やぁ……」ｸﾞｷｭｩ

桃子「ふふっ、いいのよ。しっかりカメラに納めてあげるから、ここでしなさい」ﾀﾌﾞﾀﾌﾟｯ

育「やぁぁぁ、お腹揺すらないで……ダメだよ、こんな……こんなとこ」ﾌﾞﾙﾙｯ

育「っ！？」ﾋﾟﾌﾟｯ





育「いやぁぁぁぁぁぁっ！」

桃子「さてとっ」

桃子「これがネットに出て欲しくなければ、どうすればいいかわかるよね？」

育「ﾊｲ」

桃子「ふふっ、いい返事」

桃子「風花やこのみに琴歌はもっと抵抗したし、瑞希に杏奈はもっと簡単に堕落へ向かったのにね」

育「ﾊｲ」





（ｺｳｼﾃ､ﾜﾀｼﾊﾌﾞｼﾞﾆｺﾞｼｭｼﾞﾝｻﾏﾉﾍﾟｯﾄﾆﾅﾘﾏｼﾀ……）

（ﾀｸｻﾝﾉｺﾞｼｭｼﾞﾝｻﾏﾉﾍﾟｯﾄﾄｶｺﾏﾚﾃﾜﾀｼﾊｼｱﾜｾﾃﾞｽ……）

育「ｱﾞｱﾞｱﾞ……」

桃子「ほら、育。まだ4時間した経ってないわよ！」

育「ﾝｱｱｱ……ﾝｸｯ!」ｶﾞｸﾝｯ

桃子「イッていいってまだ言ってないのに、もうイッたの……」

桃子「これは、また独房行きね」

育「ﾔ……ﾔﾀﾞｧ」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ



育「ﾔ､ﾔﾀﾞｧ!ﾀｽｹﾃ!!」



（ﾃﾞﾓ､ﾜﾀｼﾉｺｴﾊﾀﾞﾚﾆﾓﾄﾄﾞｶﾅｲ……）

（ｿｼﾃ､ﾏﾜﾘﾉﾐﾝﾅﾐﾀｲﾆｺﾜﾚﾃｲｸﾝﾀﾞﾛｳﾅｧ……）

……

…………

………………

育「はぁぁっ！」ｶﾞﾊﾞｯ

育「あ、あれ？」



ﾁｭﾝﾁｭﾝ



育「ゆ、夢なの？」ｷｮﾛｷｮﾛ

育「そっか、夢なんだ……あははっ」

ｸﾞﾁｭ

育「っ！？」

ﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

育「っ？！」ｻｽｻｽ



育「やだ……シーツまでぐしょぐしょだよぉ……」

育「夢ならよかったのに……」ｼｭﾝ

育（念のため、自分の顔を抓ってみたけど、ちゃんと起きてるし）

育「はぁ……プロデューサーとしちゃう夢の次は、桃子ちゃんとしちゃう夢か……」

育「これがいつも小鳥さんが叫んでいる、よっきゅうふまんなのかなぁ」

育「とりあえず着替えないとねっ」

育「……」ｻｽｻｽ

育「夢の中の私……たしかブラをしてたよねぇ……」

育「何歳ぐらいだったのかな？」

育「じゃあ、いってきまーす」

ﾊﾞﾀﾝ





―こうして自分の仕事場に向かう少女

―しかし、運命は過酷であった

―その少女の未来が絶望に押し潰されようとしているのを誰も知らない

―もちろん本人も





【中谷育、処女喪失まで後3時間】



おしまい