遊馬「嘘だろアストラル!?そんなことがあるはずないだろ!」
アストラル「残念ながら本当だ、証拠にこのアニメを見てくれ」
『楽しかったよ、ハルっちとのデュエル!』
『私もだよ、アサっち』
ウフフ!フフフフフ!フフフ!
『よかったな!アサっちハルっち!』
遊馬「そんな、嘘だろ…いったいどうして…」
アストラル「わからない、だがこの水を差すような展開はあまりにも不愉快だ」
アストラル「こんなことを世界規模でできる存在など限られている」
ダカラ、オマエガソウヨブナトイッタダロォオオオオ!
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遊馬「みんなが心配だ、急いで様子を見ないと!」
アストラル「待て遊馬!なぜ皆の心配の話になる」
遊馬「みんな百合が大好きなんだ!なのに男を挟む展開をされたら、みんなの脳が破壊されちまう!」ダッ!
アストラル「脳が破壊される…?人間は百合の間に男を挟まれたらその効果で脳が破壊されるのか…?」
ウワアアアアア!ヤメテクエエエエエ!コンナノノゾンデネェエエエエ!
遊馬「あっちこっちから悲鳴が聞こえる、もうここまで脳破壊が広まっていたのか!」
鉄男「遊馬!」
遊馬「鉄男!無事だったか!」
鉄男「俺は平気だったけど、徳之助が…」
遊馬「徳之助…?」
鉄男「話は病院に行ってからだ!」ダッ!
遊馬「病院だって!?」
病院
徳之助「ウッ……ラ………」
小鳥「あ、遊馬!」
遊馬「小鳥!徳之助は!」
小鳥「ダメ、もう完全に脳が破壊されちゃってる…」
遊馬「そんな…」
鉄男「徳之助は耐えられなかったんだ、好きだった展開に裏切られたという事実に…」
遊馬「徳之助…」
小鳥「それだけじゃないの、脳を破壊された人は他にもたくさんいるわ」
ギラグ「アア…ウゥ…」
ミザエル「オッ…オオオオン…」
遊馬「ギラグにミザエル!?なんで!?」
璃緒「それは私が説明するわ」
鉄男「璃緒さん///」
璃緒「あれは今から数時間前…」
ヒータ『なぁ、次はどこ行く?』
エリア『ランチは食べたし次はデザートなんてどうかしら?』
ヒータ『いいね!食おう食おう!』
ギラグ『んほぉ!霊使いちゃんめんこいのぅ~!ん?』
ペンギン・ナイトメア『ぬふふふふ~♪そこのお嬢さんたち、この可愛いペンギンさんとデートでも如何かな?』
ヒータ『うわっ、なんだこの気持ち悪いペンギン…』
エリア『水霊使いの私でもこのペンギンはちょっと生理的に…』
ペンギン・ナイトメア『はい、洗脳―ブレイン・コントロール―』
ヒータ、エリア『きゃあああああ!何このペンギン可愛い!』
ペンギン・ナイトメア『ぬふふっふふ~♪それじゃああっちのホテルで色々ペンギンの良さをわからせてあげましょうねぇ~』
ギラグ『うわああああああああああああああああああああ!』
No.107 銀河眼の時空竜『グォオオオオオ』
No.62 銀河眼の光子竜皇『ギュォオオオオオ』
No.107 銀河眼の時空竜『グォオオオオオ』
ミザエル『まさに私が脳内で思い描いた最高の百合だ、これを描いた奴はわかっているじゃないか』ペラッ
No.46 神影龍ドラッグルーオン『ギュゴゴゴゴゴ!』
No.107 銀河眼の時空竜『ギュオ!?』
No.62 銀河眼の光子竜皇『ギュオ!?』
No.46 神影龍ドラッグルーオン『ゴゴグオオオオ!』ボロン!
No.107 銀河眼の時空竜『グォ!』///
No.62 銀河眼の光子竜皇『ギュオオオオオ!』///
HOTEL
No.107 銀河眼の時空竜『グォアヘェ!』///
No.62 銀河眼の光子竜皇『ギュオアヘェ!』///
No.46 神影龍ドラッグルーオン『グオグオグオグオグオグオオオオオオン!』
ミザエル『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』
璃緒「…というわけなの、私が二人の様子を見に行った時に教えてもらったけどもうその時点でしゃべるのが精いっぱいだったわ」
小鳥「今も病院に搬送されてる人がたくさんでてきてもうベッドの確保が追い付かなくなってるの」
遊馬「そんな…クソッ!いったい誰がこんなことを!」
凌牙「そんなのベクターの野郎に決まってるだろ!」
遊馬「シャーク!無事だったのか!」
凌牙「男に百合を破壊されたくらいでこの俺がやられるわけねぇだろ」
アストラル「君も百合を嗜むのか」
璃緒「残念ながらベクターじゃないわ、アリトとドルベが何度も問い詰めていたけど本気で知らない素振りをしていたそうよ」
凌牙「だがこんな悪趣味なことをするやつなんて他にいるのか?」
鉄男「…ん?おい、アレ!窓の外!」
一同「え?…!?」
遊馬「世界が、赤い!」
アストラル「…バリアン世界」
凌牙「冗談だろ…」
凌牙「まさかドン・サウザンドが復活したって言うのか!?」
遊馬「それじゃあこの騒動を引き起こしたのもドン・サウザンド!?」
アストラル「今のところその可能性は高い」
凌牙「許せねぇ!先に行ってるぞ!遊馬!アストラル!」ダッ!
遊馬「小鳥!鉄男!みんなの様子をここで見ていてくれ!」
小鳥「うん!」
鉄男「おう、任せろ!」
ゴゴゴゴゴゴ…
凌牙「クソッ!バリアン世界からの浸食がもうこんなにひどくなってやがる!」
遊馬「でも一体どうして…ヌメロン・コードの力でバリアン世界はアストラル世界と融合したはずなのに…」
アストラル「そうだ、だがそれは新たな戦いの火種となり、それもすぐに解決した」
カイト「ところが実際は違った。本当の火種は今日までずっと力を蓄えていたんだ」
遊馬「カイト!」
Ⅳ「まったく、何が悲しくて百合に男を挟む展開を見なきゃいけねぇんだ」
凌牙「Ⅳ、お前もいたのか」
遊馬「Ⅲたちは?」
Ⅳ「推しの百合作品に突然チャラ男が乱入したせいで再起不能になっちまった」
遊馬「そうか…」
凌牙「そんなことより力を蓄えてたってどういうことだ?ドン・サウザンドの野郎はくたばってなくてずっと今日のために隠れていたのか?」
カイト「ああ、この一か月間調査をしていたがバリアンの力が急に強まっていった」
カイト「バリアン世界の復活、ドン・サウザンドの復活、新たな勢力の誕生」
カイト「様々な可能性を考慮して動いていたが、まさか百合に男を挟む方法でバリアン世界を蘇らせるのは想定外だった」
Ⅳ「だが今のハートランドを見ると効果は絶大みてぇだな」
「そこまでわかっていたら我から話すことはほとんどないな」
一同「っ!?」
ドン・サウザンド「久しぶりだな遊馬、ナッシュ、アストラル」
遊馬「ドン・サウザンド!」
カイト「あれがドン・サウザンド…遊馬たちはあんなのと戦っていたのか…」
Ⅳ「気色悪くなったVみてぇな見た目しやがって…!」
凌牙「てめぇ一体どういうつもりだ!なんで百合の間に男を挟む真似なんかしやがった!」
ドン・サウザンド「決まっている、その方法が一番早く我を復活させられるからだ」
凌牙「なんだと!?」
Ⅳ「いやなんでだよ!」
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