【ひぐらしのなく頃に】羽入「雛見沢の皆にイタズラ?」梨花「そうよ」【安価】 (90)

梨花「ふふふ、暇つぶしにちょうどいいと思わない?」

羽入「つ、ついに梨花がグレてしまったのです…ボクは悲しいのです…」

梨花「どうせあんたも暇してるんだから手伝いなさいよ」

羽入「あぅあぅあぅ!そんな狼藉に手を貸すわけにはいかないのですよ!オヤシロ様の名に懸けて!」

梨花「エンジェルモートデザート食べ放題」

羽入「うッ!!?」

梨花「おまけでこれから三日に一度はシュークリームを食べてあげるわ」

羽入「さぁやっちゃうですよー!手伝えることがあったらボクになんでも言ってください梨花!」

梨花(チョッッッッッロ)


>>2 イタズラを仕掛ける相手(雛見沢住民)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1623510430

レナ

梨花「まずはレナね」

羽入「いきなりヤバそうな人選なのです」

梨花「このカケラのレナは父親が美人局に引っかかったりしてないから、精神的に安定しているはず」

羽入「そ、それは良かったのです…」

梨花「さっそく偵察に行くわよ」

羽入「この梨花いつになくノリノリなのです」



レナ「よいしょ、よいしょ」ズルズル

梨花「相変わらずゴミ山で宝探しが日課のようね」

羽入「しかし梨花、イタズラって具体的に何をするのですか?」

梨花「そうね…ここは軽いジャブとして…」

羽入(膝カックンとかその辺でしょうか?)

梨花「“死体ドッキリ”なんてどうかしら」

羽入「」

梨花「ふふ、名案だと思わない?」

羽入「ぜ、全然軽くないのですよそれは!?めっちゃヘビーなのですよ!?」

梨花「なによ。羽入のくせに文句があるわけ?」

羽入「羽入のくせに!?」ガ-ン

梨花「バラバラ殺人のあったゴミ山で、部活メンバーの私の死体が転がってたらさぞかし驚くでしょうね…うふふふ」

羽入「あ、あぅあぅ…!なんと恐ろしいことを!」

梨花「そうと決まれば血糊になりそうなものを用意するわよ」

羽入「うぅ…あまり気が進みませんが…」



梨花「よし」

梨花「今の私、どんな感じ?」

羽入「どっからどう見ても血塗れの惨殺体なのです」

梨花「生きてるように見える?」

羽入「これで生きてたらビックリなのです」

梨花「それは良かったわ。夕暮れ時で薄暗いからトマトケチャップでも血っぽく見えるわけね」

梨花「あとはレナが通りかかるタイミング…羽入、ちょっと見てきなさい」

羽入「はいなのです」チラッ

羽入「って梨花!もうこちらへ来るのですよ!」

梨花「そう…わかったわ」

梨花「じゃあこのへんに倒れとくわね」ドサッ

梨花(さぁ、遊んであげるわ…おいで鉈女)

レナ「ふぃー、今日もお宝見つけちゃったなぁ」

レナ「お家にどんどん溜まっていっちゃってるけど…まぁなんとかなるよね」

レナ「はぅう~、いつか圭一くんたちにも全部見せてあげたいなぁ」

レナ「って……あれ?」


梨花「」チ-ン


レナ「り、梨花ちゃん!!?」

レナ「なんでここに!?っていうか…!!」

レナ(あの出血量……どう見ても……!!)

レナ「あ……あ…………!!」ガクガク


梨花(驚いてるわね、レナ)

梨花(いくら底知れないあんたでも、不意に現れた知り合いの惨殺体は怖いわよね)

梨花(別に恨みがあるわけじゃないけれど…珍しいあんたのビビリ顔、ワインのつまみにでもさせてもらうわ)クスッ

レナ「!」

レナ「今ちょっとだけ…動いた?」

梨花(えっ)

レナ「間違いない……今一瞬だけ、ピクって動いた!」

梨花(嘘でしょ?この距離と暗さでそこまで気付くの…?)

羽入(な、なんて観察眼…!)

レナ「梨花ちゃん!大丈夫!?」ガバッ

梨花(ちょ、近付かれたらマズい…)

レナ「まだ間に合うかも!!」

レナ「えっと、えっと!心臓マッサージと人工呼吸器は……!」

レナ「……ん?」ベチョッ

レナ「これ、ケチャップ……?」

梨花「」

羽入「」

レナ「ねぇ、梨花ちゃん……?」

梨花「」

レナ「どういうことかな…?」

梨花「」

レナ「……」コチョコチョ

梨花「きゃふふっ!」

レナ「………」ニッコリ

梨花「あっ……」

レナ「」ニッコリ

梨花「ド……」

梨花「ドッキリ大成功なのですよ~!にぱ~っ!」

―――――――――― ?――――――― ?―――――

梨花「」フラフラ

羽入「やっと解放されましたね」

梨花「」ボ-ッ

羽入「り、梨花?大丈夫なのですか?」

梨花「れなこわい」

羽入「完全にトラウマになってますね…」

梨花「も、もうアレに手を出すのは…やめとくわ」ガクブル 

羽入「それが賢明かと…」

梨花「次はもっと鈍そうな圭一あたりにしとこうかしら」

羽入「あぅ!?ま、まだ続けるのですか!?」

梨花「当然でしょ。このまま終われるわけないじゃない」

羽入「あぅあぅ…」

梨花「100年分の鬱憤を晴らすまでイタズラしまくってやるわよ」

羽入「スケールが大きいんだか小さいんだかわからない子なのです」

>>9圭一に仕掛けるイタズラの内容

人工呼吸器じゃなくて人工呼吸なのです。予測変換が憎いのです。

パンツ(新品)を机に置き忘れてどうするか観察

梨花「きゃふふっ!」
かわいい

羽入「ところで梨花、圭一にはどんなイタズラを?」

梨花「そうね…圭一が相手なら…」

梨花「私が机に置き忘れたパンツをどうするか観察してみる、っていうのはどうかしら」

羽入「」

梨花「なによその顔」

羽入「つ、ついに乙女の恥じらいも捨てたのですか…梨花…」

梨花「あら。面白そうでいいと思うのだけれど」

羽入「ダメダメ!絶対ダメなのです!女が脱ぎたてのパンツで男を釣るなんて、はしたないのですよ!」

梨花「は…はぁ!?ぬ、脱ぎたてなわけないでしょ!?新品よ新品!!」

羽入「はにゅ?そうなのですか?」

梨花「当たり前じゃない…私をどんな女だと思ってるのよ……」

羽入「それなら良かっ……たとは言えませんが、まぁ新品なら許しましょう!」

梨花「別にあんたの許しなんていらないんだけど」

羽入「さぁ、分校にレッツゴーなのです!」

梨花(結局こいつもノリノリね)

羽入「というわけで、梨花の机にパンツを放置してみました。今日は圭一が教室の掃除当番なのでそろそろやってくる頃なのです」

羽入「ちなみに梨花は教卓の裏に隠れているのです。圭一の動向は逐一ボクが報告してみせるのですよ!えっへん!」

梨花「さっきから誰と喋ってるのよ」

羽入「こちらの話なのです」

梨花「そう…」


圭一「あっぶね~、当番忘れるとこだった!」ガラッ

梨花「!」

羽入「来ました!ターゲットなのです!」

圭一「ちゃっちゃと終わらせちまおうかな」

圭一「………ん?」

圭一「こ、これは」

梨花「………」

羽入「………」

圭一「パンツじゃないか!!!???」

梨花(声デカいわよ馬鹿…)

羽入「目標、パンツの存在を確認!」

圭一「この机にあるってことは、これ梨花ちゃんのだよな……!??」

圭一「マ、マジかよ……誰も立ち入ることの許されない、禁断の祭具殿が目の前に…!!!」

梨花(なに言ってんのこいつ)

羽入「圭一も男の子なのですねぇ」

圭一「はっ」

圭一「だ、駄目だ……COOLになれ前原圭一…」

圭一「梨花ちゃんは大切な仲間じゃねえかよ。仲間の私物をやらしい目で見るなんて、絶対駄目だろ…!」

圭一「匂いを嗅いだり頭に被ったりお持ち帰りしたり、そんなことは論外甚だしいぞ!!!」

羽入「圭一が仲間意識とスケベ心の狭間で葛藤しているのです!」

梨花「………」

圭一「これは発見した俺が責任を持って職員室に届ける!それが当然のことだろ!!」

圭一「行くぞおおおお!!」ガシッ

羽入「おぉ!圭一がスケベ心に打ち勝ったのです!これこそが運命を変える力!!奇跡の起こし方!!」

梨花「あんたたちヒートアップし過ぎでしょ…」

知恵「前原君、掃除の進捗はどうですか?」ガラッ

羽入「あっ」

知恵「ま、前原君……その手に持っているものは………」

圭一「あぁ先生!ちょうどよかった、これを…」

知恵「この下着泥棒!!!!」ズギャンッ

圭一「ペソッッ!???」グチャッ

知恵「不潔です!!あまりに!!不潔です!!!」ドガッバキッ

圭一「が……せ、先生……ちょ、待っ……」ビクンビクン

知恵「……ハッ!?」

圭一「」チ-ン

知恵「やっ……殺ってしまいました……!!」

知恵「このままでは………」

バレる

逮捕される

クビ

カレーが食べられない



知恵「い………」

知恵「隠蔽しなくては……!!カレーのためにも、絶対に……!!」

知恵「私の輝かしいカレー人生は誰にも邪魔させない!!」ズルズル

圭一「」ズルズル 

ガラガラガラ…ピシャッ

梨花「」

羽入「」

羽入「り、梨花…これ、新たな惨劇が始まってしまうのでは」

梨花「まぁこんなこともあるわよ。100年も生きてればね」

羽入「開き直ってる!?」

梨花「次よ、次。気を取り直して行きましょう」

羽入「は、はいなのです…」

>>15 イタズラを仕掛ける相手(レナ、圭一を除く)

大石

梨花「誰か手頃なターゲットはいないかしらね」

羽入「手頃かどうかはわかりませんが、どうやらまた大石が来ているみたいなのです」

梨花「ふーん。相変わらず連続怪死事件について嗅ぎ回っているんでしょうね」

羽入「あぅ…事件解決への熱意は凄いのですが、やり方が強引なので住民からは嫌われているようなのです…」

梨花「はいターゲット決定」

羽入「早ッ!??」

梨花「さっそく行くわよ」

羽入「梨花はフットワーク軽すぎなのです!まるで夏休みの小学生!」

梨花「は?現役バリバリですけど??」

羽入「そ、そうでした…」

梨花「わかればいいわ。ついてらっしゃい」

大石「おんやぁ?奇遇ですねぇ園崎魅音さぁん」

魅音「…こんにちは大石のおじさま。相変わらずお暇なんですね」

大石「わっはっは!こりゃあ随分と嫌われてしまいましたなぁ!」

魅音「………」キッ



羽入「あぅあぅあぅ~!よりによって大石と魅音が鉢合わせてるところに来てしまったのですぅ!」

梨花「さて、どんなイタズラにしようかしら…」

羽入「り、梨花!?マジなのですか!?この険悪ムードに突っ込んでいくつもりですか!?」

梨花「今やらなきゃいつやるのよ。普通にやったって面白くないじゃない」

羽入「それはそうですが…」

梨花「…ふふっ、決めたわ」

羽入「はにゅ?」

梨花「ここはオーソドックスに攻めましょう」スチャッ

羽入「そ、その手の形はまさか…」

魅音「じゃあなんですか?うちが関与しているとでも?」

大石「いやいやそうは言ってません。ただ…次期当主の貴方なら、何か知ってるんじゃないかと思いましてねぇ」

魅音「ッ、だから!」

ズブリッ!

大石「んほぉ!???」ビクッ

魅音「へっ?」

大石「」クラッ

ドシーン!!

魅音「あの…ちょっと、大石さん?」

梨花「大成功なのですよ~!にぱ~っ!」

魅音「梨花ちゃん!なんでここに!?」

梨花「魅ぃが嫌がってるみたいだったので、これを食らわせてやったのです」スチャッ

魅音「そ、その構えは…カンチョー?」

梨花「思ったより効いたみたいなのです」

大石「」ビクビク 

※カンチョーは肛門を傷つける恐れがあり大変危険なのでやめましょう!!

魅音「ぷっ!あははは!!さっすが我が部のメンバーだね梨花ちゃん!」

梨花「えっへんなのです!」

魅音「いや~実を言うとおじさんちょっと困ってたから、助けられちゃったなぁ」

梨花「気にすることはないのです。ボクたちはギブアンドテイクなのですよ」

魅音「おっ!イカした言葉知ってるねぇ!このこの!」ナデナデ

梨花「えへへ」

魅音「…って言ってもこのままにしとくわけにはいかないから、目を覚ますまでうちで休ませとこうかな」

魅音「どっかで電話借りて葛西さんにでも来てもらうかぁ」

梨花「それがいいのです」

魅音「梨花ちゃんもおいでよ。きっと婆っちゃも喜ぶよ」

梨花「では、お言葉に甘えるのです~」

羽入「梨花、もしかして最初から魅音を助けるために?」

梨花「たまたまよ。いつも飄々としてる大石の間抜けな叫び声が聞きたかっただけ」

羽入「ふふっ、素直じゃないのですねぇ梨花は」

梨花「わけのわからないことを言ってないで次のターゲットを決めるわよ」

羽入「は~いなのです」

>>21 詩音に仕掛けるイタズラの内容

トイレに閉じ込める

羽入「はにゅはにゅはにゅ~ん♪」

梨花「なんの歌なのよ」

羽入「あぅあぅ音頭なのです」

梨花「そう…」

羽入「あっ!今バカにしましたね?」

梨花「今じゃなくて常にしてるわ」

羽入「ひ、ひどい………」

梨花「さて、そんなことより」


詩音「はろろ~ん沙都子、ねーねーですよ~!」

沙都子「うげっ!詩音さん!」

詩音「あらぁ?うげっ!とかなんとか聞こえましたけどぉ?」

沙都子「ひっ」

詩音「そんな沙都子には~………いっぱい頬擦りしちゃいま~す!!」スリスリスリスリ

沙都子「ぎぇ~!やめてくださいまし~~!!」

梨花「また沙都子が襲撃されているわね」

羽入「ついに来ましたか、園崎詩音…彼女にはどんなイタズラを?」

梨花「トイレに閉じ込めるわ」

羽入「えっ?」

梨花「ん?」

羽入「り、梨花。今なんと?」

梨花「だからトイレに閉じ込めるって」

羽入「ヒェッ………」

梨花「化け物は封印するしか無いじゃない」

羽入「もうちょっとマイルドなやつにしたほうが良いのです!死んでしまいますよ!?」

梨花「大袈裟ね。トイレに閉じ込めたくらいで死にゃしないわよ」

羽入「死ぬのは貴方なのです!!!」

梨花「まぁ見てなさいよ。さっきみたいに華麗に切り抜けてあげるから」

羽入「梨花は時代が時代ならエクストリームスポーツを嗜んでそうなのです…」

梨花「詩ぃ、興宮から遥々ご苦労なのです。お飲み物いかがですか?」

詩音「あら梨花ちゃま!気が利きますね~!」

詩音「んくっんくっ……ぷはっ」

梨花「………」ニヤッ

沙都子「!」

詩音「さ~て沙都子をたっぷり可愛がったことですし、お姉でもからかって来ますか」

梨花「ほどほどにしておくのですよ」

詩音「それは約束できませんね~」

沙都子(梨花、いったい何を飲ませましたの…?)

──30分後

詩音「ぐぎぎ……」プルプル

魅音「ちょっと詩音、顔色ヤバいよ?どしたの?」

詩音「きょ、強烈な尿意が……」プルプル

魅音「げっ、早くトイレ行ってきなよ~!教室出て右だから!」

詩音「サンキューお姉っ!」ダッ

レナ「詩ぃちゃん大丈夫かな?かな?」

魅音「調子乗ってジュースでも飲みすぎたんじゃな~い?ぷぷっ!」

詩音(魅音は後でシバく……)ガラッ

羽入「梨花、ターゲットがトイレへ!」

梨花「オーケー」ダッ

詩音「漏れる漏れる漏れる…!」

バタンッ

梨花「ここに外付けの錠前を付けて…と」ガチャッ

梨花「完了なのです~!にぱ~っ!」

羽入「にぱ~っ!じゃないのです…」

ジャ-……

詩音「ふぃ~、出した出した」

詩音「………あれ?」ガチャッ

詩音「あれ?あれ??」ガチャガチャ

詩音「ちょっ……」ガチャガチャガチャ

詩音「な、なんで!?なんで開かないの!?」

詩音「誰かッ!誰かいませんか!?」

詩音「お姉~!!聞こえますか、お姉!?」

詩音「レナさん!!沙都子~!!梨花ちゃま!!」

シ-ン 

詩音(クッ、ここからじゃ教室まで聞こえない!!)

詩音「蹴り破ってでも…!」ガンッガンッガンッ

詩音「ってビクともしないしぃ!足いったぁ~い!!」ピョンピョン

梨花「くっふっふっ…無駄よ詩音。それは元々祭具殿に付けてあったクソデカ錠前。そう簡単には壊れはしないわ」

梨花「さぁ、恐怖に咽び泣きなさい!!」

羽入「あぅあぅあぅ!梨花が完全に悪の道へと進んでしまったのです!」

羽入「だ、だれか!誰か正義のヒーローはいないのですか~!?」

「をーっほっほっほっ!梨花、そこまででしてよ!!」

梨花「こ、この声は!?」

羽入「まさか!!」

沙都子「わたくしですわ!」ドド-ン

梨花「さ、沙都子ォ!!」

羽入「なんと!あの沙都子が救世主に!?」

沙都子「さっきから様子がおかしいと思っていたら…!なんてことをしていますのこの子は!」

沙都子「さぁ詩音さんを…わたくしの大事なねーねーを返してもらいますわよ!」ビシィッ

沙都子(というのは建前……なんだか面白そうなので参戦してみただけですわ)

梨花「みぃ~…そう簡単にはいかないのです!ボクの悪戯の邪魔をするなら、沙都子でも容赦しないのですよ~!」

沙都子「あら、どうするおつもりですの?」

梨花「>>31してやるのです~!」

沙都子「!?」

首筋や足の裏を筆でくすぐる刑

梨花「えいっ」ドンッ

沙都子「きゃっ!?」ドテッ

梨花「よいしょ…」ヨジヨジ

沙都子「くっ…迂闊!マウントを取られてしまいましたわ!」

梨花「ふふふ…沙都子、今からたっぷりわからせてあげるのですよ…?」

梨花「その身体に……」

沙都子「り、梨花!いったい何を」

羽入「それ以上はダメなのです!板が変わってしまうのです~!」

梨花「……」スッ

沙都子「…筆?」

サワサワ

沙都子「ひゃふっ!?」ビクッ

サワサワサワ

沙都子「あふっ!な、なんですの、これぇっ…!ひゃんっ!」

梨花「何って、筆で首筋を撫でているだけなのですよ?」サワサワ

沙都子「はひっ…や、やめっ…くひひっ」 

梨花「ほらほら~」サワサワサワ

沙都子「あははっ!梨花ぁ!い、いい加減にっ…ひゃははは!」

梨花「じゃあやめてあげるのです」ピタッ

沙都子「はぁ…はぁ……」

梨花「………と見せかけて~」クルッ

ヌギヌギ ポイッ

沙都子「!?」

梨花「次は足の裏なのですよ~!にぱ~っ!」

沙都子「り、梨花、やめ」

梨花「ダメ~」コショコショ

沙都子「きゃぁっ!?」ビクッ

梨花「沙都子はボクの邪魔をしたばっかりにこんな目に遭って、かわいそかわいそなのです」コショコショコショ

沙都子「あひゃははは!!ごめんなさいぃ!こ、ごめんなさいぃひひひ!!」

梨花「これはたっぷり反省が必要なのです。身体で覚えるまで続けるのですよ~」コショコショコショ

沙都子「も、もう覚えましたからぁ!あひひひひっ!!ゆるじてぇへへへ!!」

羽入(り、梨花……どこでこんな攻めテクを……)ドキドキ

沙都子「あ"ぁーっはははは!!だ、誰か助けてぇ!!」


詩音「うぅぉおおおぉおおおおお!!!沙都子ぉおおおお!!!」バギャッ

梨花「っ!??」

羽入(し、詩音!?まさか…あの無駄にクソデカい錠前を素手で破壊したのですか!?)

詩音「沙都子の助けを呼ぶ声が聞こえました!!」

詩音「私、悟史君に沙都子のこと任されたんです…!命に代えてでも絶対に守らなきゃいけないんです!!」

詩音「さぁ!沙都子を虐めてるのはどこのどいつですか!!1500秒もあれば私が挽肉に………」

梨花「………」

沙都子「ぜぇ……はぁ………ね、ねーねー……?」

詩音(沙都子の上に跨がる梨花ちゃま)

詩音(顔を赤く上気させて、潤んだ目で息を乱してる沙都子)

詩音(トイレでふたりっきり)

詩音(こ、これらから導き出される答えは………!!)

詩音「お、お邪魔しました~…どうぞごゆっくり~」ササッ

沙都子「ね、ねーねー!?ちょ、待ってくださいまし!行かないでぇ!!」

梨花「あら。何か勘違いされてしまったみたいね」

梨花「なにか当初の目的を忘れているような気がするけれど…まぁいいわ」

梨花「それじゃ続けましょうか、沙都子?」ニコッ

沙都子「あ………」ゾクッ

梨花「あー楽しかった」ツヤツヤ

羽入「梨花、あれはマズいのです。沙都子が何かに目覚めたらどうしてくれるのですか」

梨花「何かってなによ。あんなのただのスキンシップじゃない」

羽入「どう見てもSMプレイのそれなのです」

梨花「 うるさいわね…あんたがムッツリなのはよくわかったから少し静かにしてなさい」

羽入「ム、ムッツリとはなんですか!失敬な!」

梨花「ムッツリスケベ羽入」

羽入「二度も言わなくていいのです~!」ダムダム

梨花「はいはい、シュークリーム買ってあげるから地団駄踏まない」

羽入「はにゅ~!やったのです~!!」

>>38 イタズラを仕掛ける相手(レナ、圭一、大石、詩音を除く)

富竹ジロウ

梨花「はぁ」

羽入「梨花、どうしたのですか?溜め息なんて吐いて」

梨花「最近全然イタズラできてないからストレス溜まってんのよ。この前沙都子をマゾ調教したのが最後じゃない」

羽入「つ、ついにマゾ調教って言っちゃったのです…」

沙都子「梨花ぁ~~」スリスリ

梨花「あれから沙都子が変な趣味に目覚めちゃって四六時中おねだりしてくるし」

沙都子「わ、わたくし…もっと梨花にいじめて欲しいんですの……」スリスリ

梨花「ちょうど良さそうなターゲットは全然見つからないし」

梨花「いよいよ卒が放送開始しちゃうし」

梨花「もう踏んだり蹴ったりよ」

羽入「最後のはよくわからないのですが…」

沙都子「ねぇ梨花ったらぁ!無視しないでくださいまし!」

梨花「沙都子」クルッ

沙都子「ふぇっ?」

梨花「ん………」チュ-ッ

沙都子「んむぅ!?」

梨花「ぷはっ……少し静かにするのです。流石のボクも怒るのですよ?」

沙都子「ふへぇ……ひゃ、ひゃい………」ポ-ッ

羽入(悟史が見たら卒倒しそうな光景なのです)

富竹「やぁ、梨花ちゃんに沙都子ちゃんじゃないか。元気してるかい?」

梨花「富竹!」

沙都子「また懲りもせずにお写真を撮りに来ましたの?」

富竹「ハハハ、下手の横好きってやつさ」

梨花「今回はいつまで滞在するのですか?」

富竹「1週間くらいかな。綿流しのお祭りにも参加するつもりだよ」

沙都子「クスクス、さては噂の彼女と逢引きでもする気ですわね」

富竹「えっ!?い、いや、僕はそんなつもりじゃ」

梨花「みぃ~、反応がわかりやすいことこの上ないのですよ~」

沙都子「これは浮気できないタイプと見ましたわ」

富竹「や、やだなぁ二人とも……そうだ!そろそろ宿に戻らないと!」

富竹「じゃあ、またね!」ササッ

沙都子「そそくさと逃げて行きましたわね」

梨花「くふふふふ…」ニヤァ

羽入「り、梨花?その邪悪な笑みはいったい」

梨花「ねぇ羽入。一度でいいからマジギレしてる富竹を見てみたいと思わない?」

羽入「思いませんが!?」

梨花「あっそ。私は見たい。よってターゲット決定」

羽入「いやボクに聞いた意味……」

梨花「あの重戦車のような筋肉の塊を怒らせたらどんな惨劇が起こるのか…うふふ、楽しみで仕方ないわ……」

羽入「あぅあぅ~!梨花がストレスのあまりヤケクソになっているのですぅ!」

羽入「……はにゅ?」

梨花「なによ。まさか止めるんじゃないでしょうね」

羽入「止めるというかそれ以前に…梨花、どうやってあの温厚な富竹を怒らせるつもりなのですか?」

梨花「………」

羽入「………」

梨花「……そこはなんて言うか……ノリと勢いで、こう、ね?」

羽入「まさかのノープランだったのです」

沙都子(梨花、さっきから独り言多いですわね………)

梨花「確かにそうね…ちょっとやそっとのイタズラじゃ、子どものやったことだって言って簡単に許しちゃいそうだわ」

梨花「クッ!やっぱり私は…運命に抗うことすら出来ないって言うの!?」

羽入「そもそもやめとけばいいのでは」

沙都子「ふっふーん。梨花、わたくしに妙案がありましてよ?」

羽入「!」

梨花「ほ、本当なのですか?沙都子!」

沙都子「本当も本当ですわ。これなら流石の富竹さんもマジギレのブチギレ、激おこぷんぷん丸でございますことよ!」

梨花「その妙案とはいったい!?」

沙都子「>>44ですわ」

トイレに行こうとするのをことごとく妨害する

安価把握しましたァ!
ここ数日余裕がなくて更新できませんでしたが今回からまた普段のペースになりますゥ!今日はもう卒見て寝ますゥ!!

沙都子「トイレに行くところをことごとく妨害するのですわ!」

羽入「うわぁ……」

梨花「こりゃまたエグいのが来たのです」

沙都子「尿意や便意で精神的に余裕のないところへわたくしたちが妨害しまくったら…想像しただけでゾクゾクしませんこと?」

梨花「う~ん………」

沙都子「ダメ、ですの…?」

梨花「採用!!!」

沙都子「いぇーい!」

羽入「ど、どうなってもボクは知らないのですよ……」

梨花「それじゃ」

沙都子「作戦会議ですわね!」

──翌日

富竹「おや?また会ったね二人とも」

梨花「………」ニヤァ

沙都子「クスクス…」

富竹「?」

梨花「富竹、本日も撮影お疲れ様なのです!」

沙都子「今日はわたくし達がご一緒してさしあげますわ!」

富竹「あはは、本当かい?レディ2人にエスコートして貰えるなんて光栄だなぁ」

梨花「いえいえなのです」

沙都子「お疲れでございましょう?まずはお飲み物を差し上げますわ」

富竹「えっ!こりゃ悪いなぁ…気を遣わせちゃったみたいで、ごめんね?」

梨花「お礼なんていいのです。そんなことより早く飲んでみるのですよ」

沙都子「アウトドアなら水分補給は重要でしてよ」

富竹「ありがとう、それじゃお言葉に甘えて…」ゴクゴク

羽入「あぅあぅ!?あ、あの飲み物は~!!」

──30分後

富竹「うっ………」プルプル

梨花「あれあれぇ?富竹、どうしたのですか?顔色が悪いのです~!」

沙都子「まるで急激な尿意を堪えているような顔ですわね~?」

富竹「じ、実はその通りなんだ………ここらへんに、公衆トイレは無かったかな……?」プルプル

沙都子「あらまぁ!それは大変でございましてよ!」

梨花「おトイレならあそこにあるのです~!」

富竹「あ、ありがとう2人とも!ちょっと待っててね!」ダッ

沙都子「か~ら~の~???」

梨花「そりゃっ!!」ギュッ

富竹「おゎっ!?」

沙都子「えーい!!」ガシィッ 

富竹「ふ、ふたりとも!何を!?」

梨花「おトイレには行かせないのですよ!」

沙都子「このまま無様にお漏らしあそばせ!!」

富竹「ちょっ!ちょっと待って!!今はやめてくれぇ!!」グググ

梨花「みぃ~~!!」グッ

沙都子「なんて力ですの…!!」ググッ

その突進はまるで、機関車のよう───

富竹「うぉおおおおおお!!!!」グッ!!

梨花「ひゃあっ!」スッテン

沙都子「あぅっ!」コロリン

富竹(トイレまであと10m)

富竹(行けるッッ!!!)

富竹は不敵に笑う───いや、笑わない!

機関車は笑わないッ!!

富竹「おおおおおおおオォォ!!!!」ドドドドド

ズボッ

富竹「えっ」ヒュッ

………ドシャッ!!

沙都子「をーっほっほっほ!トイレの前に落とし穴を掘っておきましたわ!」

梨花「さっすがトラップ名人なのです!」

梨花「どれどれ、富竹の様子は…」ヒョコッ

沙都子「いったいどんなキレ顔を見せてくれるのか、ワクワクが止まりませんわ!」ヒョコッ

梨花「……なっ!?」

沙都子「こ、これは!!」

富竹「ぐっ……うぅ……」プルプルプル

梨花「内股でめちゃくちゃ耐えてる!?」

沙都子「な、なんて精神力ですの…!!」

富竹「どりゃあっ!!」シュタッ

梨花(クッ、富竹のポテンシャルを侮っていたわ!)

沙都子(わたくしのトラップですら揺らがないなんて…なんという敗北感!!)

富竹「はぁ、はぁ…行けるぞ…!あと少しだっ…!」

鷹野「あら、ジロウさん。そんな内股でどうしたの?」

富竹「た、鷹野さん!?」モジモジ

鷹野「うふふ。なんだか面白いわねぇそのポーズ」

鷹野「意地悪したくなっちゃうわ」

富竹「えっ!?」

鷹野「そーれっ♪」ツンツン

富竹「ぐわっ!?や、やめ」

鷹野「えいえいっ♪」ツンツン

富竹「ああぁっ!!」

鷹野(よくわからないけど、必死なジロウさん可愛い…もっとちょっかい出しちゃえ)

鷹野「えーいっ!」ツンッ!!

富竹「あぐっ!!」ブルッ

鷹野「えっ?」

富竹「も、」

富竹「もうダメだぁ~~っ!!」ジョボボジョバ-バ

鷹野「」

富竹「み、見ないで鷹野さんっ!見ないでぇええ!!」

沙都子「うわぁ………」

梨花「流石にドン引きなのです」

羽入「あなた達のせいでは!?」

鷹野「私こんな人知らない」

鷹野「帰ります」クルッ

富竹「待って鷹野さん!!待ってぇ!!」

鷹野「知らない知らない知らない…」テクテク

富竹「せめて着替え持ってきてぇええ!!」

梨花「さぁ、ボク達も帰りましょうか」

沙都子「賛成ですわ」

羽入「こ、この腐れ外道…!悪魔!人でなしぃ!」

梨花「結局富竹のキレ顔は見れなかったのです」

沙都子「でもその代わり面白いものが見れたので良しとしますわ」

沙都子「次のターゲットを探しますわよ!」

梨花「はいなのです~!」

羽入「だ、誰か2人を止めてなのです~!」




圭一「そうは行かねえぜ…!」

圭一「ここからは前原圭一のターンだ!!」

圭ちゃんがリベンジマッチするそうです。

>>55 梨花または沙都子(両方でもOK)に対するイタズラ

見え見えの落とし穴と見せかけてその手前に隠しトランポリンを設置して飛び越えさせるトラップ

沙都子「さぁ!お次はどなたをハメてさしあげましょうかしら!」

梨花「まぁまぁ。焦らずゆっくりターゲットを探すのですよ~」

羽入「梨花、これが終わったらシュークリームを食べるのですよ!約束なのですよ!」

梨花「わかってるから少し静かにしてなさい」

沙都子「あら?」

梨花「どうしたのですか?沙都子」

沙都子「あれは…」

梨花「!」

羽入「あそこだけ不自然に地面が盛り上がっているのです!」

梨花「あの綺麗な円形は……」

沙都子「間違いなく落とし穴ですわね」

梨花「みぃ~!あんな見え見えの穴をしかけられるなんて、舐められたものなのです!」

羽入「ふふふ、あんなのボクでも引っかからないのですよ」

梨花「ここは飛び越えてやるのです~!」ダッ

沙都子「あっ!ちょ、梨花!」

梨花(数々のターゲットに打ち勝ち、沙都子すらも味方に付けた今の私は無敵──!)

梨花(こんな障壁、何度でも飛び越えてやるわ!)グニャッ

梨花「ヘっ?」

梨花「ふゃあぁーーーっっ!??」ピョ-ン

沙都子「梨花ァ!」

梨花「ぐぇっ!」ドシャッ

羽入「と、飛びすぎて地面に叩きつけられてるのです!」

沙都子「なぜあんな場所にトランポリンが…」

圭一「フゥーハッハッハァ!!!」

梨花「!」

沙都子「この保志総一朗ボイスは!」

圭一「萌え落としの達人梨花ちゃんともあろう者が…なんとも無様な姿だぜ!」

梨花「圭一ィ!!」

圭一「ハッハァ!俺は梨花ちゃんのイタズラでそりゃもう酷い目に遭ったんだ!これくらいはやり返さねえとな!」

沙都子「レディに対してなんてことするんですの!」

圭一「おいおい、会則第2条を忘れたかぁ?」

圭一「勝つためには努力を惜しまない!誰であろうと全力で叩き潰すぜ俺は!!」

圭一「まぁもっとも…今回はあまりの手応えの無さにガッカリしちまったけどな!ぎゃーはっはっは!」

梨花「くっ!」イラッ

沙都子「いつもに増して調子ぶっこいてますわね!」イライラ

圭一「さぁてと…」ジロッ

沙都子「な、なんですの?その目は」

圭一「次は沙都子だな」

沙都子「なっ…!」

圭一「お前のトラップにも今まで散々してやられてるんだ。ついでに仕返しさせてもらうぜ!」

梨花「沙都子、危ない!」

圭一「もう遅いわぁ!ヒャッハァー!」ヒュバッ

沙都子「だ、」

沙都子「誰かぁ!助けてくださいましーー!!」

直下コンマで通りかかる人物が決まります。
01~33…赤坂
34~66…大石
67~99…鉄平
00…悟史

鉄平「こんのクソガキィ!!」バキャッ

圭一「あべしっ!?」

鉄平「沙都子になにするんね!ゴラァ!!」ドカッバキッ

圭一「ぎゃあああぁ!!な、なんだこのオッサン!!?」

圭一「なんだかよくわからんが退却だ!」ダダッ

鉄平「はーっ、はーっ」ゼエゼエ

沙都子「お……おじさま!?」

梨花「っ!」

梨花(こいつは……沙都子の叔父!!)

梨花(このカケラでも雛見沢に帰ってきていたの!?)ギリッ

沙都子「あ、あの、どうして?」

鉄平「ん?あぁ……たまたま通りかかったんよ。色々あってな」

沙都子「………」

鉄平「そういえば」ガサゴソ

鉄平「ほら…これ」

沙都子「!」

鉄平「パチで当たった菓子よ。でも医者に甘いもん控えろち言われてんね…貰ってくれんか?」

沙都子「え、えぇ」

鉄平「これ、好きじゃないか?なら、そこの友達にでもやったらええんね」

梨花「……」

鉄平「それじゃ、邪魔したの。元気でな」トボトボ

沙都子「あっ…」

梨花(どういうことなの?)

梨花(このカケラでは…何が起こっているの…?)

──深夜

沙都子「zzz」スヤスヤ


梨花「ねぇ羽入」

羽入「はい?」

梨花「昼間の出来事について、正直驚きを隠せないんだけど」

羽入「……ボクもなのです」

羽入「まさか富竹がお漏らしするなんて!」

梨花「そっちじゃないわよ!!」

羽入「あぅ!?ご、ごめんなさいなのです!」

梨花「はぁ、もういいわ」

梨花「今日はもう寝る」

羽入「あぅ………」

羽入(確かに梨花の言う通りなのです。友好的な沙都子の叔父なんて、今まで見たこともない)

羽入(梨花…もしかしたらこのカケラ、かなりの曲者かもしれません)

羽入(どうか気をつけて…!)

直下にイタズラのターゲット指名

魅音「さぁさぁ!待ちに待った放課後だよーっ!」

レナ「わぁい」

沙都子「今日はどんなゲームをするんですの?」

魅音「えっとね、今日はボードゲームの…」

梨花「魅ぃ」

魅音「ん?どしたの梨花ちゃん?」

梨花「今日は帰らせていただくのです」

魅音「えっ!なんで!?」

圭一「体調でも悪いのか?」

梨花「大丈夫なのです。ちょっと用事があるだけなのですよ、にぱ~っ!」

魅音「そっかぁ…」

レナ「気をつけて帰るんだよ?だよ?」

梨花「はいなのです!」

沙都子(梨花に用事……?)

羽入「梨花、部活休んで良かったのですか?」

梨花「………」

羽入「というか用事なんてありましたっけ…?」

梨花「………」

羽入「ちょ、梨花!無視しないでくださいなのです!」

梨花「………」

羽入「梨花?」

梨花「………」

羽入「あ、あのー……?」

ガチャッ

羽入「帰ってきちゃったのです…」

梨花「羽入」

羽入「どうしたのですか、梨花?そんな深刻そうな顔をして」

梨花「ムラムラする」

羽入「………はい?」

梨花「ムラムラするって言ってんのよ」

羽入「え、えーと…」

梨花「あーーー!!!セッ◯スしたい!!!」

羽入「ちょっ!大声で何を言うのですか!?」

梨花「こちとら100年おひとりさまよ!!身体はちんちくりんでも心は魔女よ!!性欲くらい爆発するわよ!!」

羽入「わ、わかったのです!だからひとまず落ち着いて」

梨花「交尾!!交尾!!交尾!!交尾!!」パンパン

羽入「あぅあぅあぅ…梨花のキチ◯イゲージがついに限界を迎えてしまったのです…」

梨花「もうオナるわ」ヌギヌギ

羽入「!!?」

羽入「り、梨花!それはマズいのです!ボクと貴方は感覚がリンクしているのですよ!?」

梨花「だから?」

羽入「えぇと、その…あうぅ…だから…」

梨花「あんたもいっしょに気持ちよくなればいいじゃない」

羽入「だ、ダメなのです~!!ここは全年齢板なのです!!」

梨花「とか言ってる間にもう脱ぎ終わって全裸よ」スッポンポン

羽入「ヒェッ」

梨花「うふふ…ふたりでおかしくなっちゃいましょうね、羽入…」

羽入「やーめーてー!!!」


沙都子(後ろを尾けて来てみれば)

沙都子(え、えらいこっちゃですわ……)

沙都子(梨花が全裸で…ひ、ひとりエッチを……!)

梨花「ふぅ」ツヤツヤ

羽入「あぅう………」ビクッビクッ

梨花「これで半分くらいは性欲解消できたわね」

梨花「あとは村人の誰かを襲おうかしら」

羽入「だ、だめなのれす…それだけはだめなのれす……」

梨花「うるさいわね」クチュッ

羽入「ひゃんっ!」

梨花「あんたはそこで休んでなさい」


沙都子(梨花、どう見ても様子がおかしいですわ)

沙都子(まるで何かに取り憑かれてしまったような……)

沙都子(わたくしが目を覚ましてさしあげますわ!)

沙都子はどうする?行動安価>>71

乱入からのキス

沙都子「梨花ッ!」バッ

梨花「あっ、沙都子~」

梨花「おかえりなのですよ。にぱ~っ!」

沙都子「おかえりじゃありませんことよ!すっぽんぽんでいったい何していますの!?」

梨花「みぃ…ボクはもう性欲が限界なのです。さっき22回ほど連続でオナってみたのですが、まだまだ物足りないのですよ」

羽入「…っ………っ…」ビクビク

梨花「そこで!手始めに村人を何人か襲ってみようと思っているのです!」

梨花「具体的には圭一のオットセイで遊んだ後に魅ぃをポルチオ責めしてガチアクメさせる予定なのですが、沙都子からも何か提案を…」

沙都子「そんなことさせませんわ!」ギュッ

梨花「ほぇ?」

沙都子「目を覚ましてくださいまし!梨花ぁ!」ブッチュウウウ  

梨花「んむーーっ!?」

沙都子(目を覚ますには愛する者のキスが一番ですわ!!)

梨花「……」

沙都子(んぅ…い、意外とテクニシャンですのね……)

梨花「………」

沙都子(で、でも……負けませんわ!)

──5時間後

沙都子「あへぇ……」

梨花「まったく。キスだけでアヘ顔を晒すなんて、部活メンバーの風上にも置けないのです」

羽入「えへへ…きしゅいっぱい…きもちぃいのれすぅ…」

梨花「さーてメインディッシュをいただきに行くのですよ~」スタスタ

沙都子「り、りかぁ……まってぇ…」

鉄平「まーたパチで菓子が当たってしもうたんね」ドッサリ 

鉄平「沙都子のやつ、食べてくれるかな……へへ」

鉄平「えーと、確かこの物置みたいな小屋に住んどったはず…」

鉄平(前から思っとったが、女の子の二人暮らしって危なくないんか?)

鉄平(まぁええか)

鉄平「おーい沙都子ぉ!叔父さんが来たんねー!開けてくれんかー?」ドンドン

鉄平「…留守か?」

鉄平「おっ?開いとるな」ガラッ

鉄平「こりゃ流石に不用心……って」

沙都子「」ピクピク

鉄平「沙都子ぉおお!!??」

鉄平「ど、ど、どうしたんね!?沙都子ぉ!!」

沙都子「あ……おじ、さま……」

鉄平「いったい何があった!?」

沙都子「わ、わたくし……りかに……」

鉄平「りか…?あのお友達か……?」

沙都子「………りかを…とめなくて…は……」

沙都子「」ガクッ

鉄平「さっ」

鉄平「沙都子ぉおおおおおおおお!!!!!」

鉄平「ぐっ……」

鉄平「ゆ、許せん……」

鉄平「ワシや兄貴だけに飽き足らず……沙都子にまで危害を加えよるんか……!!」

鉄平「ただ北条というだけで…なんね、この理不尽は……!!」

鉄平「古手家……」

鉄平「いや………御三家!!」

鉄平「………ワシが終わらせる」

鉄平「もうワシが全て、終わらせる……!!」

鉄平「ひぐらしのなく頃に……!!」



梨花「~~~♪」ルンルン

梨花「おっ、あれは!」

>>77 キャラ指名

カレー…じゃなくてシエル…違った知恵先生

梨花「知恵、こんばんはなのです!」

知恵「あら古手さん、こんばん…」

知恵「キャッ!?」

梨花「どうしたのですか?変質者にでも会ったような悲鳴を上げて」

知恵「ふ、古手さん!服はどうしたんですか!?」

梨花「あんなものもう要らないのです。生まれたままの姿こそが真の正装なのですよ」

知恵「な、なにか!なにか着ないと!」

梨花「………」ジロジロ

知恵「…古手さん?」

梨花「知恵…よく見るとなかなか良い身体をしているのです」ジュルリ

知恵「えっ」

梨花「女教師を調教してみるのも悪くないのです」

知恵「古手さん…さっきから何を…?」

梨花「いただきますです~!」ピョ-ン

知恵「!!?」

圭一「部活が白熱して帰るのすっかり遅くなっちまったな」

魅音「へっへっへ、今日も圭ちゃんはおじさんに完敗でしたなぁ」

レナ「はうぅ~!次は圭一くんにどんな女装させよっかな!かなぁ!」

圭一「うるせぇぞ!」

魅音「でも梨花ちゃんと沙都子がいたらもっと楽しかっただろうね」

レナ「用事ってなんだろ?」

圭一「まぁ、あの2人にも色々あるんだろ」

魅音「…んあ?」

圭一「なんだよ」

魅音「あそこにいるの、知恵先生と梨花ちゃんじゃない?」

レナ「ほんとだ」

圭一「なんでこんなとこに…」

レナ「………えっ!?」

圭一「なんだ、ありゃあ!?」

梨花「クボボッ!ガボォ!!」

知恵「口ほどにもありませんね……」

知恵「さぁもっと!もっと味わいなさい!!」

圭一「な、なにしてんだよ!先生!!」

魅音「梨花ちゃんが……」

レナ「全身カレーまみれになってる!?」

知恵「あぁ、貴方たちですか……」

知恵「全裸の古手さんが乱心して私に襲いかかってきたんです」

知恵「私は迎撃せざるを得なかった…なぜなら」

古手さんと既成事実ができる
?↓ ?
淫行で逮捕される?
↓ ?
クビ
?↓
カレーが食べられない
?↓ ?


知恵「だからです」

知恵「仕方なかったというやつですよ」

圭一「や、やべぇよ…先生何言ってんだよ…」

魅音「明らかに正気じゃないよね…梨花ちゃんが全裸で襲いかかるなんて、あるわけないじゃん……」

レナ「ただのカレキチだと思ってたのにこんな危険人物だったなんて!」

知恵「うるさぁい!!」ビュッ

魅音「おわーっ!?」ヒョイッ

ジュッ……

圭一「ヒェっ!こ、高熱のカレーを!」

知恵「あなた達も味わいなさぁい!!」ダッ

圭一「うわっ!こっち来るぞぉ!!」

レナ「圭一くん、魅ぃちゃん!梨花ちゃん確保したよ!逃げよう!」

魅音「と、とりあえず私の家へ!!」

魅音「ぜぇ、はぁ……」

レナ「やっと着いたぁ」

圭一「どうなってんだよあの先生は…」

梨花「うぅ……」

レナ「あっ!梨花ちゃん、目を覚ました!」

梨花「圭一、レナ、魅ぃ…ここはどこなのですか?」

レナ「魅ぃちゃん家だよ!」

魅音「ほんとに全裸だね。先生に服取られちゃったのかな」

圭一「お、俺は紳士だから目線をずらしておくぜ」チラチラ

レナ「部屋から出て行こうねぇ」ゲシッ

圭一「ぐぁっ」

魅音「カレーまみれにしとくのもなんだから、いっしょにお風呂入ろっか」

梨花「みぃ…良いのですか?」

魅音「当たり前じゃん!おじさん、こう見えて背中流すの得意なんだ~!」

梨花「そうなのですか…それでは」

梨花「ぜひお願いするのです」ニヤァ

圭一「俺たちどうやって帰ればいいんだろうな」

レナ「先生がまだうろついてるかもしれないから、まずは警察に通報しないと」

圭一「…先生、なんであんな」

ピンポ-ン

圭一「誰が来たみたいだな」

レナ「せ、先生じゃないよね?よね?」

圭一「わからん」

圭一「魅音は梨花ちゃんと風呂入ってるし、魅音の婆ちゃんもいないみたいだし…」

圭一「ここは俺が出てみるか」

レナ「気をつけてね圭一くん」

圭一「大袈裟だな。インターフォンに出るだけだぜ?」

レナ「……」

圭一「…はい、どちらですか?」ガチャッ

来訪者>>86

鷹野

鷹野「園崎さんのお宅ですか?私……」

鷹野「あら?この声は……前原くん、だったかしら?」

圭一「あっ、えーと…鷹野さん、ですか?」

鷹野「うふふ、そうよ。久しぶりね」

鷹野「でもどうしてあなたがインターフォンに出ているのかしら?ここは園崎家よね?」

圭一「それはその、色々ありまして」

鷹野「ふふ、まぁいいわ。詩音ちゃんはいるかしら?貸していたノートを返して貰いに来たんだけれど」

圭一(ノート…?詩音のやつ、勉強でも見てもらってたのか?)

圭一「えっと、詩音はいません。たぶん興宮の方にいるんじゃないですかね?」

鷹野「あらあら、それは残念。また出直すとするわね」

鷹野「……えっ?」

圭一「どうかしましたか?」

鷹野「だ、誰よ貴方……」

鷹野「キャアッ!?」

バギッ !!!

圭一「えっ?」

「出てこいや園崎!!!!」

圭一「な、なんだぁ!?」

レナ「どうしたの?」

圭一「なんか変な怒鳴り声が」

ガッシャ-ン !!!

レナ「!」

鉄平「なんね…おらんのか?園崎のクソババア…」

鉄平「あいつさえ仕留めりゃ御三家はガタガタじゃ…」

鉄平「あとは古手のガキも、公由のジジイも、全員まとめて……!!」

レナ「あれは…悟史くんのバット!?」

圭一「げぇっ!あのオッサンは!」

レナ「えっ?圭一くん知り合い?」

圭一「い、いや知り合いではねえけど…」

鉄平「なんじゃぁおどれら」ギロッ

圭一「っ!」

鉄平「邪魔するんならタダじゃおかんぞ!!」

レナ「圭一くんは魅ぃちゃんと梨花ちゃんを避難させて!私は時間を稼ぐよ!」

圭一「お、おい!危ないぞ!」

レナ「大丈夫…」スッ…

圭一「うわっ、なんだそのナタ」

レナ「レナは簡単には殺されないよ!」

鉄平「どりゃあっ!」ブンッ

レナ「はぁああっ!」ガキンッ

圭一(何もんだよコイツ…)

圭一(まぁいっか)


圭一「えっと、風呂場はここか?」

圭一「魅音!梨花ちゃん!大変だぞ!」ドンドン

圭一「…おーい、二人とも?」

圭一「……入るぞー?」ガラッ

圭一「なっ!?」

二人は何を?>>90

ちゃん梨花に胸をひたすら責められてる魅音

このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月21日 (木) 02:24:53   ID: S:FTKKdi

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