コナン「最近、光彦が博士の発明品の被害に遭ってねぇか?」 (4)

博士「何を言うかバーーーローー。もう皆んな飽きたんじゃよ。
   それに人様のキャラを不幸に遭わせるのはモラルを
   冒涜しておる。」

コナン「そんな固いこと言うなよ。散々光彦を痛ぶってきた仲じゃね
    ぇか?今さら抜けられねぇんだよ」

博士「はぁぁ、バーーーローー。君はとことん許してくれないタチの
ようじゃの。これをもってけ。」

コナン「これはどう使うんだ?」

博士「簡単じゃ。ワシの新発明、ボールペン型別次元転移装置じゃ
   ペンの上をノックした人間は何の苦もなく永遠に別次元を
   彷徨うことになる。ワシの理論が正しければその次元の中の
   時間の速さは現実と比べて、遅い。体感時間でざっと5億年は 
   簡単に経験できるぞい。」

コナン「ようは5億年ボタンだな?」

博士「ナッシング。ワシがそんなつまらない発明をするとでも思ってお
   るのか、バーーーローー?時の牢獄に入って貰うんじゃ。
   初めて宇宙に行った生物と同じ栄誉が光彦くんの物になると
   だけで言っておこうかの。」

コナン「そっか、分かったぜ。さっそく試して来るよ」

博士「晩御飯までには帰ってくるんじゃぞー」


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