コナン「ガキじゃあるまいしそんなのやるかよ」
阿笠「ほっほっほ」
コナン「しかもこれよく見るとマス目に書かれてる内容が酷いな」
コナン「妄想でしか起こらないようなとも書かれてる」
コナン「一体これのどこがリアルなんだ?」
阿笠「よく見てみなさい、マス目一つ一つがスイッチになっておるじゃろう」
コナン「本当だ!つまりこいつは」
阿笠「ほっほっほ、盤上で起こった出来事は現実となる」
コナン「早速試してみてもいいか?」
阿笠「そういうと思って既に4人程声を掛けておいたぞ、そろそろ来る頃だと思うんじゃが…」
<ピンポーン
阿笠「噂をすればじゃ、ほいほい今開けるぞい」タッタッタッ
コナン(もう着いたのか、一体誰を招待したんだ?)カーテンシャーッ
コナン(どれどれ、おっ、>>5>>6>>7>>8か、悪くない人選だな)
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あゆみ
デッドプール
世良
ジャイアン
あゆみ「お邪魔しまーす」スタスタ
阿笠「ようこそようこそ」
世良「やぁコナンくん」スタスタ
阿笠「ようこそようこそ」
ジャイアン「おぅ邪魔するぜ」ドスンドスン
阿笠「ようこそようこそ」
デッドプール「俺ちゃんもいるぜ」スタスタ
阿笠「ようこそようk」
世良(誰だこのマスク野郎、はっ、まさかボクのコナン君を狙ってる?)
世良「どりゃぁ!!」ヒュン!
デッドプール「ぶべら」マスクハラリ
コナン「やっぱり正体は>>15だったか」
あゆみ「ジャイアン君何かうなぎ臭いよ」
阿笠「そりゃそうじゃろうそのジャイアンは>>20なんじゃから」
バーボン
阿笠「デッドプールに扮した彼が起きるまでルール確認でもしておこうかの」
あゆみ「あゆみ人生ゲームやったことあるから分かるよ」
コナン「歩美ちゃん、今日やるのは普通の奴とは少し違うんだ」
ジャイアン「これが説明書か?」ピラピラ
世良「どれどれ」ヒョイッ
世良「つまりこういうことか」
===========================
リアル人生ゲーム説明書
・マスに書かれた出来事は実現する
・進む数はサイコロを振った時刻のコンマ以下二桁を2つの数と見なし、その差を進む数として用いる
・初めて停まったマスの内容はANKシステムにより自動決定され、以降そのマスの効果は他のプレイヤーが止まった時にも適用される
・時折逆らいがたい睡魔がプレイヤー全員を襲うことがあるがその場合には後日何事もなかったかのように再開する
・50マス目がゴール
===========================
デッドプール?「イテテ…」ムクリ
あゆみ「あーイケメンさんやっと起きた」
世良「ごめんな、どっからどう見ても変態だったからつい…」
阿笠「いい忘れておったがわしの家の中は脱帽禁煙、これ以降は素顔で参加してもらうよ安室君」
あゆみ「安室さんって呼びづらいよー」
阿笠「じゃあアダ名を適当に…『バーボン』でどうじゃろう」
バーボン(!?)
バーボン「か、構いませんよ」
ジャイアン「さっきの蹴り技俺にも教えてくれ、頼む心の友よ」
コナン「あれはジークンドー、[ピザ]のお前には無理だろうよ」
青子
コナン「つーかいつまでジャイアンのフリしてんのさ青子さん」
あゆみ「そうだよ、蘭さんは空手、和葉さんは合気、世良さんは截拳道、みんなすごーく強いから憧れちゃうけど」
あゆみ「男の人はか弱い女の子の方が守りたくなるものだって哀ちゃんが言ってたよ」
コナン(ああ青子の方が蘭より100倍可愛いぜ!)
コナン(蘭もあの気持ち悪い角さえなければなぁ…今度それとなく手術を勧めるか!)
阿笠「そうじゃぞ青子くん無理して強くなろうとすることはない、それに鰻真拳は児島一族のみが操れるとされる一子相伝の究極奥義、簡単に習得できるものじゃないんじゃ」
バーボン「鰻は魚ですからもし習得すできたなら黒羽快斗くんには絶大な威力を発揮しますけどね」
青子「……///」
世良「数ある魚のなかでも唯一空気中で長時間生きられる特徴をもった鰻を師匠にするなんて良いセンスしてるな
」
あゆみ「後であゆみの友達の元太くん紹介してあげるよ、とりあえず鰻臭いからシャワー浴びてきて」
青子「うん」ドスンドスン、パタン、シャー
バーボン「じゃあ我々で先に始めてましょうか」
あゆみ「確かコナン君→あゆみ→イケメンさん→世良さん→青子さんの順だよね?」
阿笠「そうじゃな」
コナン「いっくぞー、それ!」サイコロポイ
世良「少数以下は.32だったみたいだね」
コナン(えっと.32だから3と2の差はえっとえーっと3-2で……えーと、あれ?)
あゆみ「1だね!」
コナン(コイツ………出来るッ!!)
バーボン「1のマスには何て書いてあるんだい?」
阿笠「ほっほっほ、2巡するまで語尾が>>24になるスイッチじゃな」
コナン(フッ…これは楽勝だな)
やで
<ドスンドスン
青子「あ、先に始めてたの?」
世良「まだ始めたばっかりだよ、どんどん行こう」
バーボン「予想していたよりソフトなゲイムのようですね」
コナン「次はあゆみちゃんの番やで」
あゆみ「コナン君きもーい」サイコロポイ
壁
コンクリートが溶けるまで舐める
あゆみ「!…あ、そう言えばあゆみ今日はまだおやつ食べてなかった」
阿笠「ほっほっほ、その辺の壁でも舐めていなさい」
コバ世青「!?」
あゆみ「うん、ありがとう博士」スタスタ
あゆみ「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ」
コナン(俺のやでに比べて遥かに受け入れ難い現実にも関わらずあゆみちゃんは全く躊躇してなかったように見えたやで)
コナン(!?…こ、心の声まで語尾がやでになってるやで!?ま、まさか)
あゆみ「レロレロレロレロレロレロレロレロ」
コナン「このゲイム考えていたよりハードかもしれないやで!」
バーボン「…そうみたいだね」
青子「どういうこと?」
世良「あゆみちゃんは壁を舐めることに何の疑問ももってない様子だろ」
世良「どうやらこのゲーム人の無意識すらコントロールするみたいだ」
青子「ええ!?」
世良「いったい何者だよあのジジイ…」
阿笠「ほっほっほ」
バーボン「覚悟を決めるしかないね」サイコロポイ
バーボン「6か…とりあえず8じゃなくて良かった」
コナン「とにかく多くのマス分析してこのゲームの傾向と対策を考えなくちゃやで」
世良「次はどんなスイッチなんだ?」
阿笠「ほっほっほ、>>36っぽく>>38するスイッチじゃな」
青子「そんな…」
キチガイ
脱糞
バーボン「みんな~、サンタさんだよ!プレゼントにウ○コ弾はいかが?」ポイポイ
青子「いやぁーーーーー」
コナン「本当に演技やで?ここに来た時からキチガイだったやで…」
世良「関わらない方が良さそうだな」
バーボン「おい!そこのお前!!そうお前だよ!!」
バーボン「俺ちゃんがここで飛んだり跳ねたりしてるのにお前は悠長にゲームしやがって、不公平ぢゃねぇか!」ウソコマグナム発射
世良「フッ」ヒョイ
<ベチャ
青子「ああ、家が汚れちゃうよー」
阿笠「ほっほっほ、心配には及ばんよ」
あゆみ「あゆみがキレイキレイしてあげるね☆」レロレロレロレロ
バーボン「うわ臭い。臭いよ、ねぇ。消臭剤持ってきて~」
青子「帰りたい…」
コナン「もう次に行こうやで…」
世良「コナン君がそういうならっ」サイコロポイ
コナン「.43やで」
世良「ってことは1やで!コナン君と一緒やで!」
阿笠「ほっほっほ」
青子「…素敵…次は私の番ね」サイコロポイ
<ポーイベチャポーイベチャ
<レロレロレロレロレロ
青子「3だわ、3って初めてだよね?」
阿笠「ほっほっほ、自分最大の秘密を暴露せずにはいられなくなるスイッチじゃな」
コナン「これは気になるやで」
世良「やで!」
青子「実は私、中森青子は、>>48」
<ポーイビチャポーイビチャ
<レロレロ…ジュルルル
ホモ
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