阿笠「アクメ募金を始めたんじゃが」 (79)
阿笠「協力してくれ新一」
コナン「とうとう脳にも脂肪がついちまったのか?」
阿笠「失礼な奴じゃのう……まぁとにかくこれを見るんじゃ」スッ
コナン「なんだこれ……募金箱?」
阿笠「いかにも。募金箱型アクメスイッチじゃよ」
コナン「なんでも『型』ってつければいいってことにはならねーと思うぜ」
阿笠「とにかく、ほれ」チャリーン
コナン「なんだこれ、十円玉?」パシッ
阿笠「ものはためし……募金してみるんじゃ」
コナン「ったく、仕方ねーな」チャリン
阿笠「んっ……ふぅ」ブルブル
コナン「」
阿笠「という訳じゃよ」
コナン「何がだよ……」
阿笠「何がって……募金すると持ち主のわしがアクメするんじゃろうが」
コナン「なんでちょっとキレてんだ?」
阿笠「まぁいいわい。要するにこれさえあれば合法的かつ道徳的にアクメできるんじゃ」
阿笠「すごいじゃろう」
コナン「すごいじゃろうって……ある意味スゲーけど……」
阿笠「人助けもでき、アクメもできる」
阿笠「我ながらとんでもない発明をしたもんじゃわい」ガタガタ
コナン「で、これをどうすんだよ」
阿笠「そんなもの決まっとるじゃろう」
阿笠「これから外で募金&エクスタシーじゃ」
コナン「えぇ……」
阿笠「とにかくついてくるんじゃ新一!」
…………
……
…
阿笠「やっぱり募金と言えば駅前じゃろう」
コナン「結構人多いな」
阿笠「これだけいればかなり期待できるのう」
コナン「っていうかそもそも集めた金は何に使うんだよ」
阿笠「……それは考えとらんかった」
コナン「そこが一番大事だろーが」
阿笠「もともとアクメから始まった企画じゃから」
コナン「逆になんでそこから募金にたどり着いた……ん、あれは」
歩美「あれ、コナンくんと博士?」
阿笠「おぉ、歩美くんか」
歩美「二人で何してるの?」
コナン「えっとなんていうか……慈善活動というか……」
阿笠「アクメ募金じゃよ」
コナン「」
歩美「?」
コナン(バーロォ!小一になんてこと言ってんだハゲ!)
阿笠(す、すまんこ……)
歩美「コナンくん、なんの募金なの?」
コナン「あー……えっと、ほら!お金を渡すと羽根がもらえる募金あるだろ?」
歩美「うん、小学校でやるやつだよね?」
コナン「そう。で、博士が今やってる募金では羽根は貰えないんだけど」
コナン「その代わりに博士がちょっとくすぐったくなるんだ」
歩美「へー、なんだか面白そう!」
阿笠(ナイスフォローじゃ新一)
コナン(るせーよ……)
阿笠「ま、まぁどうじゃ歩美くん。ちょっと募金してみんか」
歩美「うん!……あ、でも今お菓子買っちゃったばかりでお小遣いあんまり残ってないんだ……」
阿笠「こういうものは気持ちじゃよ。誰かを助けたい思いがあれば金額など関係ないんじゃ」
コナン(人前で絶頂しようとしてるやつの台詞じゃねーな……)
歩美「そっか……!じゃあ私お金入れるね!」
歩美「といってもほんとに一円玉が何枚かしかないんだけど……」ジャラジャラ
阿笠「かまわんよ」
歩美「じゃあ、はい!」チャリン
阿笠「ん……」ピクッ
コナン「」
歩美「あはは!博士くすぐったいの?」
阿笠「ちょ、ちょっとの……」
歩美「面白いからもっと入れてみよー」チャリン チャリン
阿笠「ふっ……ふっ……」ピクピク
コナン(なんか殺人事件でも起きねーかな……)
阿笠(む……一円じゃから快感自体はそれほどでもないが……)ピクン
チャリンチャリン
阿笠(小さな刺激が断続的に……焦らされるように……)ピクン
チャリンチャリン
阿笠(こ……こういうのもありじゃな……!)ハァハァ
歩美「博士、くすぐったそう!」
阿笠「ま、まだ平気じゃよ……」
歩美「えーほんとに?じゃあもっと……あれ」
阿笠「どうしたんじゃ?」
歩美「お財布からお金なくなっちゃった……」
阿笠「募金は出来る範囲ですればよい」
阿笠「それに、歩美くんの気持ちは十分伝わったぞい!」
歩美「そっか……ならよかった!」
佐藤「あら、コナンくんと歩美ちゃん、それに阿笠博士も」
阿笠「おぉ、佐藤刑事」
コナン「こんにちは」
歩美「こんにちはー」
佐藤「はい、こんにちは。三人はここで何をしてたのかな?」
歩美「今ね、博士に募金してたんだ!」
佐藤「へぇ、それは素敵な心がけね」
コナン「佐藤刑事はパトロール?」
佐藤「そうよ。この辺りで凶悪な変質者が目撃されたから、その調査」
阿笠「」
コナン(オイオイ……)
佐藤「いい?変な人に会ったらすぐに逃げて助けを呼ぶのよ?」
歩美「はーい!」
佐藤「それはさておき、これはなんの募金なんですか?」
阿笠「アク……かわいそうな人を支援する募金じゃよ」
佐藤「へぇ、それじゃあ」スッ
阿笠(ご、五百円玉……!?)
阿笠(まずい……散々じらされたこの状況で五百円分の快楽は……)
阿笠(間違いなく……イく……)
佐藤「はい」チャリン
阿笠「」
佐藤「……阿笠博士?」
阿笠「ぬおおおおおおおおおおおっっっ!!!?!?!」ビクビクビュルルッ
佐藤「!?」
歩美「!?」
コナン(やべぇなこのジジイ……)
阿笠「お……おおぉ……」ビクンッビクンッ
佐藤「だ、大丈夫ですか!?」
佐藤「今救急車を……」
コナン「大丈夫だよ佐藤刑事」
佐藤「え?」
コナン「これ阿笠博士のパフォーマンスなんだ」
佐藤「パフォーマンス?」
コナン「うん。ちょっとでも募金に興味を持ってもらうにはどうしようって考えて思いついたんだって」
佐藤「そ、そうだったの……」
阿笠「アヘ……アヘェ……」ビクビクビクビク
佐藤「……とても演技には見えないけど」
コナン(辛うじて誤魔化せたが……このエクスタジジイをどうするか……)
歩美「これね、アクメ募金っていうんだって!」
コナン「」
佐藤「え?」
阿笠「」プルプル
佐藤「……」
佐藤「……阿笠博士、これはどういうことですか?」
佐藤「署の方でお話を伺う必要も……」ズイッ
コナン「チッ」パシュッ
佐藤「!?」フラッ
歩美「佐藤刑事!?」
コナン「なんてこった、熱中症かもしれない!」
コナン「オレと博士で救急車を呼んでくるから、歩美ちゃんはここで佐藤刑事を見ててくれ!」ガシッ
歩美「コナンくん……うん、わかった!」
コナン「じゃあちょっと待っててくれ!」ズルズルズルズル
…………
……
…
コナン「バーロォ!つい佐藤刑事に麻酔銃撃っちまったじゃねーか!」
阿笠「すまんこ……じゃが記憶がとんでよく覚えとらんのじゃよ」
コナン「限度っつーもんを考えろってんだよ!」
阿笠「うむ……しかし五百円であのアクメ……」
阿笠「下手したら死んどったかもしれんのう……じゃが……」
コナン「脳はもう死んでんじゃねーのか?」
阿笠「手厳しいのう……」
元太「オーイ、コナン!博士!」
コナン「ん?」
阿笠「あれは……元太くんと、光彦くんか」
光彦「どうしたんです二人で?」
元太「隠れて新しいゲームしてたんじゃねぇだろうなァ?」
阿笠「いや、見ての通りじゃよ」
元太「なんだそれ?」
光彦「あ、もしかして募金ですか?」
阿笠「その通りじゃ」
コナン「オメーらこそ何してんだ?」
元太「それがよ、さっき光彦と会ったんだけどよ」
元太「こいつすっげー大金持ってんだぜ?」
阿笠「!」
コナン「小学生の大金って……千円くらいか?」
光彦「ふふふ……違いますよ」
コナン「あ?」
光彦「実はお盆に親戚のおじさんから五千円も貰ってしまったんです!」ヒラヒラ
阿笠「ほう、それは豪勢じゃの!」
元太「それで光彦が今からゲーム買いに行くって言うんで、面白そうだからついてきたんだ」
コナン「なるほどな……」
阿笠(も……もし五千円も募金されたらどうなるんじゃろうか……)ドキドキ
阿笠「のう新一……」
コナン「……あぁ」
コナン「なぁ光彦、その五千円募金してみねーか?」
光彦「えっ、ど、どうしてですか?」
コナン「困ったときは助け合いましょうって学校でも習っただろ?」
光彦「で、でもこれはぼくがもらったものですし……」
コナン「……灰原はさっと寄付するような男が好きだって言ってたぜ」
光彦「!!」
光彦「ですが……さすがにこんな大金は……」
光彦「そうだ、こっちの百円なら寄付しても……」スッ
コナン「バーロォ光彦ォ!!!てめぇ募金ナメてんのかクソガキが!!」
阿笠「誠意は言葉ではなく金額というじゃろう」
光彦「ですが……」
コナン「チッめんどくせーな。おい元太、光彦押さえろ」
元太「あ、なんでだよ?」
コナン「五千円あればうな重食い放題だぞ」
元太「こうでいいか?」ガシッ
光彦「!?」
光彦「や、やめてください元太くん!放してください!」
コナン「おーしいいぞ元太」
コナン「もらっとくぜソバカス」パシッ
光彦「コナンくん、返してください!」
コナン「もったいねーけど、光彦が持ってるよりはまだマシだろ」
コナン「博士、いくぞ!」
阿笠「よしきた!募金するんじゃ!」
コナン「っしゃああああ!らあああああああああああああああああああん!!」シュッ
阿笠「ア」
阿笠「」ビクン
阿笠「」ブルブル
コナン「博士?」
阿笠「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!?!?!?!」ガクガクガクガクビュルルルルルルルビクンビクン
コナン「うおお!?」ビクッ
阿笠「んほおおおおおおおお!???!?!?」ビッタンビッタン
コナン「スゲー……身体中からザーメン噴き出しながら痙攣してやがる……」
阿笠「だ……だゃめぇ……」ガクガク
元太「うなぁ……」ブルブル
コナン「博士!!はか……ダメだ、白目剥いて失神してやがる」
阿笠「」ビクッ ビクッ
コナン「幸か不幸かまだ息はあるな……」
コナン「にしても、自分が死にかける発明するとか頭おかしいんじゃねえか……ん?」
コナン「募金箱型アクメスイッチがない!?」
コナン「それにいつの間にか光彦もいなくなってるじゃねえか!」
コナン「おい元太!光彦はどうした!」ユサユサ
元太「う……うなうな……」
コナン「クッソ、ショックで幼児退行してやがる……」
コナン「おそらくアクメ箱を持ち逃げたの光彦……」
コナン「……待ってろよ博士、今すぐ取り返してきてやるからな!」タッ
…………
……
…
光彦「ハァ……ハァ……」タッ
光彦「急に博士の身体から白い液体が出てきた隙に募金箱を持ち出せました……」
光彦「どうにかして僕のお金を取り出したいですが……簡単には開けられなさそうですね……」
光彦「どうしましょう……」
蘭「あれ、光彦くん?」
光彦「あ、蘭お姉さんと園子お姉さん」
園子「こんなところで何してるのガキンチョ」
光彦「えぇと、募金箱からお金をというか……」
蘭「へぇ~、募金活動してるんだ!」
光彦「え?」
園子「若いのに感心だね~」
蘭「園子言い方がおじさんっぽいよ!」
光彦「……」
光彦(これは上手くすれば、お小遣いを増やしつつ評価を上げられるんじゃ……)
光彦(そうすれば灰原さんや歩美ちゃんからの好感度も……!)
光彦「はい!実はそうなんです!」
蘭「そっかぁ。じゃあ協力しようかな」スッ
蘭「はい、百円!」チャリン
光彦「ありがとうござ……」
蘭「光彦くん?」
光彦「んあああああああっっ!?」ビクビク
蘭「ちょ……大丈夫!?」
光彦「ハァハァ……え、えぇ……大丈夫です……」ビクッ
光彦(なんでしょう今のは……身体中に気持ちのいい電流が走ったような……)
光彦(まさかこの箱が原因……そう考えると博士がああなったのも……)
蘭「ほんとに大丈夫?」
光彦「はい……百円も入れてくれたのでびっくりしちゃって……」
蘭「あはは、そうなの?」
園子「じゃあさ、もしももっと高い金額だったらどうなるわけ?」
光彦「!」
園子「ほら、千円でもガキンチョには大金でしょ」ヒラヒラ
蘭「園子、いいの?」
園子「いーのいーの。こういうのは心意気だってパパも言ってたし」
光彦(まだお金とあの気持ちよさの関係は分かりませんが……でも)
光彦「いいんですか!?」
園子「もっちろんよ!ほれ!シュッ
光彦「」
園子「ん?」
蘭「光彦くん?」
光彦「んほおおおおおおおおおおお!!!!!!!」ガタガタガタ
園子「キャアアアアアアアアアアアア!!!!」
光彦「しゅごいいいいいい!!!!だめええええええ!!!」ビクビク!!!
蘭「園子!下がって!」
蘭「ハアアアァァァァァ……!」
蘭「てゃあああッ!!」ドゴォ
光彦「ぐおおおおおおおおおおお!?!?!」
蘭「ほら、今のうちに!」
園子「な、なんなのあのバケモノ!?」
蘭「早く!」グイッ
光彦「」ピクピク
…………
……
…
光彦「……」
光彦「はっ!」ガバッ
光彦「いたたたた……僕は一体どうしたんでしょう……」
光彦「園子さんから千円を貰って、そしたら急に快感が押し寄せてきて」
光彦「……それから蘭さんに蹴られて気を失って」
光彦「……やっぱりこの箱が原因のようですね」
光彦「さすがにもう手放した方が……」
光彦「……」
光彦「い、いえ!この中には僕の五千円もありますし……」
???「ん、なんや工藤の友達のボウズやないか」
光彦「?」
光彦「その声は平次お兄さ……ん……?」
服部「奇遇やなこんなとこで会うなんて」
服部「ん、どないしたんや」
光彦(どうして全裸なんでしょう……)
服部「工藤……あぁ、コナンくん?に会いにきたんやけど家にも阿笠のジイさん家にもおらんかったんや」
服部「どこ行ったか知らんか?」
光彦「い、いえ、知りません」
服部「そか」
光彦「あ……あの……」
光彦「どうして服を着てないんですか?」
服部「チンポ出すためや」
光彦「……え?」
光彦「気は確かですか?」
服部「アホか。逆にチンポ出さん人生の何が楽しいねん」
光彦(股間の色黒元気印がぶらぶらしてます……)ドキドキ
服部「ボウズこそここで何しとるんや」
光彦「あぁ、えっと僕はなんというか……」
服部「ん、もしかして募金か?」
光彦「え、えぇまぁ」
服部「そいつは見上げた精神やな」
服部「よっしゃ、ちょっと協力したるわ!」
光彦「え?」
服部「ほれ、オレのへそくりの一万円や」スポッ
光彦(全裸なのにどこから出したんでしょう……)
服部「これ募金したる」
光彦「……!?」
光彦「ちょっと待ってください!」
服部「なんや、人の善意は素直に受け取るもんやで」
服部「ましてや大阪人が募金することなんて殆どないんやから」
光彦「いえ、気持ちはありがたいんですが……」
光彦「どうやらこの募金箱、阿笠博士の発明品のようで」
光彦「お金を入れると気持ちよくなるようにできてるみたいなんです」
服部「なんやて?」
服部「……なるほどなァ、あのジイさんの考えそうなことや」
光彦「ですから、そのお金は……」
服部「おそらく募金箱型アクメスイッチとかその辺りやろうな」
光彦「あの、平次お兄さん?」
服部「……」
服部「おもろいこと考えたで」
光彦「?」
服部「うおおおおおおくどおおおおおおおおおお!!!!!!」グググググッ
光彦「!?」
服部「ふぅ……これでオレのコナンも工藤や」ビンビン
光彦(なんでしょう……あの大きさは!)
服部「そしたらこの福澤のオッチャンをイチモツに巻きつけて」シュルル
光彦「何をしてるんですか?」
服部「ボウズの心意気に免じて派手にイかせたろ思うてな」
服部「その箱の穴横にしいや」
光彦「こ、こうですか?」
服部「せやせや」
服部「……動くんやないで」
光彦「平次お兄さ」
服部「オラァ!!!!」ズポォッ!
光彦「」
光彦「ああああああああああああああああっっ!!!!?!?」ガタガタガタ
服部「オラオラオラオラァッ!」ズポズポ
光彦「ああああああっやめっやめてくださあああああああ!!!」ビュルルルルルルル
光彦(まさか……ちんちんに巻きついた一万円が出入りするごとに)
光彦(その分の快感が何度も押し寄せて……っ!?)
光彦「やめてくださああああああああああああ」ガクガクガク
服部「情けないこと言うなや!オマエは日本で唯一募金でアクメ許されとるんやぞ!」ズポズポ
服部「なんでそれを誇りに思えんのや!」ズポズポ
服部「立てやボウズゥ!顔面についとるソバカスの代紋が泣いとるぞォ!」
光彦「意味がわから……ああああああああああああ!!!!!」ビックンビックン
服部「なんかようわからんけど興奮してきたわ」
服部「射精すでボウズ!色黒ザーメン募金しっかり受け止めや!!」
光彦「んほおおおおおおおおお!!!!」ビクビクビクビク!!!!
光彦「ら……らめええええええええええ!!」ビッタンビッタン!!
服部「イくで……くどおおおおおおおおおおおおおおお!!!」ビュルルルルルルル
…………
……
…
コナン「クッソ、光彦のやつどこ行きやがったんだ」
コナン「……ん、あの角は」
コナン「おーい蘭ねーちゃーん!」
蘭「あっ、コナンくん!」
コナン「ねぇ、ここらへんで光彦見なかった?」
蘭「……」
園子「……」
コナン「どうしたの?」
蘭「あっちで見たけど……あれはもう……」
コナン(まさか……!)
コナン「蘭姉ちゃん、光彦に募金したの?」
蘭「どうしてそれを……?」
コナン「いや……こっちの話だよ」
コナン「ありがとう!僕用事があるから行くね!」
蘭「あっ、ちょっと……!」
コナン(あのクソ野郎、蘭の前でイきやがったんだ)
コナン(許さねえ……絶対に許さねえ……伸縮サスペンダーでしばりつけてキック力増強シューズでターボエンジン付きスケボーをケツにぶち込んでそれから弁当型携帯FAXを……)
コナン「……ん?」
服部「おお工藤やないか!」
コナン「服部オメーなんで真っ裸なんだよ」
服部「人がチンポ晒す理由に、論理的な思考は存在しないやろ」
コナン「ひとの台詞パクってんじゃねーよ」
コナン「それよりよ、ソバカスクソ野郎見なかったか?」
服部「ああ、あれやろ」
コナン「え?」
アクメ彦「」
コナン「」
服部「散々アクメして、最期には悶え苦しみながら逝きよったわ……」
コナン「……そうか」
服部「工藤……人を助けたいって気持ちは、なかなか真っ直ぐには伝わらんもんやなァ……」
服部によって一千万円分の募金アクメをキメた光彦は絶頂死。
その死に顔には快感とは程遠い苦悶の表情が浮かんでいた。
あと、よく考えたら佐藤刑事の言っていた凶悪な変質者とは服部のことだったのだろうが、アイツは「24時間"マラ"ソンや」とか言いながらジョギングで街を後にしたのでどうしようもない。
一方の博士は一命こそ取り留めたものの、アクメのしすぎで植物人間になってしまった。
結果「かわいそうな人のための募金」は博士本人の治療費として使われることになった。
慈善とアクメ。その並存の可否についてオレはまだ答えを出せずにいる―――。
…………
……
…
灰原「はい、お見舞いの百円」チャリン
阿笠「」ビクンビクン
BAD END
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