P「こずえに『はだかになっちゃ（BAM!BAM!BLAK!!）





P「い、いきなり殴りつけなくても……」ﾎﾞﾛｯ

ちひろ「いきなり変なことを言うからですよ！」

ちひろ「だからみんなからロリコンって言われるんですよ！」

深い話ではありません



あ、作者はロリコンではありませんよ

P「ほら、こずえって自分で人形だの人形ではないの発言をしてるじゃないですか」

ちひろ「だからこそあの歌だって言いたいのですか？」

P「それもありますが、ほら今日は『こどもの日』でしょ」

ちひろ「『こどもの人格を重んじ、母親へ感謝する日』でしたよね」

P「え？！」

ちひろ「え！……って何ですか？まさか……」

P「知らなかった……」

ちひろ「それでいいのかプロデューサー」

P「それはともかく」

ちひろ「はいはい」

P「『子供の日』だからといって小学生組だけをお祝いするのは……って言われまして」

ちひろ「早苗さんや心さんに楓さん辺りですか？」



P「みんなにメール。ちひろさんがこう言ってたぞ……っと」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

ちひろ「わわっ、やめてくださいよ！」

ちひろ「またみんなにおごらされるじゃないですか！」

P「何をやったんだが……」

ちひろ「テヘペロ」

ちひろ「で、誰が言ったのですか？」

P「個性が弾けてるユニット……とだけ」

ちひろ「んー『LiPPS』か『クローネ』の皆さん辺りですか？それとも……」

P「当たりですよ」

ちひろ「わぁい。じゃあプロデューサーさんには100モバコインでエナドリをどうぞ」

P「はいはい」ｶｷｰﾝ

P「で、あいつらが未成年だから子供じゃないのか！って言うもんで、ありすがまたねぇ……」

ちひろ「結果としてありすちゃんは押し切られたわけね」

P「いえ、ある自爆攻撃をかけて勝ちました」

ちひろ「それは……？」



ｶﾞﾁｬ

ありす「ぷ、プロデューサーさん！何を話しているんですか！！」

P「いやぁ、昨日のありすのな……」

ありす「ダメです！絶対にダメです！もし言ったら、もういちごパスタは作ってあげませんよ！」

P「えっと、ありすがね」ﾎﾞﾆｮﾎﾞﾆｮ

ちひろ「で、どうしたんですか？」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ



ありす「もーっ！もーっ！」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

P「痛い痛い！タブレットで叩かないの！」

ﾊﾞﾀﾝ

千枝「ありすちゃん！ダメだよ。プロデューサーさんを叩いちゃ」

雪美「ダメ……叩くならちひろを……」

由愛「そ、それもダメだよぉ……」

ちひろ「で、何があったの？」ｸﾙｯ

雪美「ありす……まだ来てないから……」

千枝「千枝も来たばかりですから……」

由愛「わ、私はもう来てますので……」



ありす「//////////」

P「うわ、いちごより真っ赤だ……」

ちひろ「なるほど……たしかに恥ずかしいわね」

ありす「うぅ……裏切りものぉ……」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

ありす「どーせ、私は来てませんよーだ！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

P「怒るか、ケーキを食べるかどっちかにしとけ」

千枝「あぅ……怒らせちゃったよ……」

雪美「ありす……ごめんなさい……」

由愛「お詫びじゃないけど、私のいちごを……」ｽｯ

千枝「あ、なら千枝も」ｽｯ

雪美「いちごは好き……でも今回は私が悪いから……」ｽｯ



ありす「も、もーっ！いちごで釣ろうとしないでください！」

P「じゃあ、このチョコ細工の鯉幟もあげよう」ｽｯ



ありす「…………なら提案があります」

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ありす「～♪」



雪美「うらやましい……」ｷﾞﾘｷﾞﾘ

千枝「でも、怒ってるから仕方がないかも」

由愛「あぅ……プロデューサーの膝の上で撫でてもらえるなんて……」



P「あー、ありすさん。そろそろお仕事がしたいのですが」

ありす「ダメですっ♪」

P「とほほ……今日も残業かな」

ちひろ「ま、書類は終わってますから、あとは諸メールぐらいですよ」

ありす「ほらほら、手が止まってますよ」ﾆｺﾆｺ

P「これも業務ですかねぇ」

ちひろ「ですね」

ありす「大丈夫ですよ。私が子供じゃなくなったら」

ありす「その……責任は取ってもらいますから」///

P「責任……？」

ありす「はい」





ありす「待ってもらえるって約束でしたからね」

おしまい