モノクマ「いやぁ、ぬるい! ぬるま湯よりも、ぬるすぎて本当につまらないよ!」
モノクマ「っていうのも、ボクの学園乗っ取り計画は資材不足により遅延中」
モノクマ「悲しいかなぁ。……やることがなくなった僕は皆に話しかけに行くんだけど、何処に行っても厄介者扱いだしさ」
モノクマ「……ってことで、皆には僕の暇潰し相手になってもらいます!」
モノクマ「はい。魔法の道具、モノクマステッキ!!」
モノクマ「これを使えば、あら不思議、特定の人物が妄想にかかります!!」
モノクマ「え? こんな力があれば学園乗っ取れるだろって?」
モノクマ「そこは大人の事情があるから聞いちゃダメ!」
モノクマ「というわけで、早速、誰に妄想させるかだぁ!」
(1、2、v3のキャラから)
安価下
※エロなしの友情展開なども勿論あり
※ハードな暴力はNG、ソフトは可
※ホモ、百合なども可
モノクマ「うぷぷ! 記念すべき第一被験者は朝日奈さんだね!」
モノクマ「じゃあ、朝日奈さんにどんな妄想させようか?」
↓1
モノクマ「モノモノクマクマぁ!」ぶんっ
モノクマ「うぷぷ! これは凄い効果になったね!」
モノクマ「もちろん、これは妄想だから、実際には朝日奈さんは妊娠してるわけじゃないんだけど。さて、どうなるかなぁ」
モノクマ「では、カメラを移しましょう!」
朝日奈の1番近くにいた人物
↓1
~廊下~
朝日奈「さて、何を今日は食べようかな!」
苗木「本当に朝日奈さんはよく食べるよね。見てて気分がいいよ」
朝日奈「腹が減っては掃除もできぬ、……って言うしね」
苗木「……なんか違うような」
朝日奈「まぁ、細かいことは気にし……」グラッ
苗木「ちょ、朝日奈さん」ガシッ
朝日奈「……」
苗木「大丈夫? いきなりふらっとして倒れそうになったけど」
朝日奈「いッ……!」
苗木「……え?」
朝日奈「い、いだいよぉ!!! お腹破けちゃいそう!!」
苗木「な、なに? 朝ご飯、食べすぎたとか?」
朝日奈「う、うまれぢゃいそう……!! 葉隠はいないのッ!?」
苗木「……生まれる? 聞き間違いじゃないよね? それに葉隠くんって……」
苗木(……どういうことなんだろう)
朝日奈「は……、はがくれぇ。何でいないのぉ。辛いよぉ」
苗木「な、泣かないでよ」
朝日奈「でも、葉隠がぁ……」
苗木「葉隠くんは僕が探してくるからさ。安心してよ」
朝日奈「ありが──いたッ!!」
苗木「わっ、大丈夫?」
苗木(本当に苦しそうで見てて辛いな……)
苗木(昼時だし、流石に葉隠くんも食堂にいると思うけど……)
~食堂~
葉隠「模擬刀の先生攻撃だべっ!」
山田「ぐはっ! これは痛いですぞ!」
セレス「……何をやっているんですか彼等」
十神「くだらんカードゲームだ。……巷で流行っているらしい」
セレス「へぇ、それは興味あります」
十神「意外だな。少しはまともな感性を持っていると思ったが」
セレス「わたくしはただ、ルールが分からない状況で自身の力がどれだけ通用するか知りたいのですよ」
十神「……なるほどな、分からなくはない」
ガチャ
苗木「……は、葉隠くんいる? 大変なんだ!!」
葉隠「ん? 苗木っちもカードゲーム混ぜて欲しいのか?」
苗木「違うよ! 朝日奈さんが……!!」
葉隠「あぁ、そりゃ意外だべ。朝日奈っちがこれに興味あるとはな」
セレス「まぁ、一種の縛りプレイみたいなものですよ。制約がある中で実力を発揮するのは楽しいものです」
十神「ああ、同意するよ。普通にやってしまえば、なんでも出来てしまうからな。……超高校級の完璧の辛いところだ」
苗木「違うよ! とにかく朝日奈さんの状態を見て!」
葉隠「はぁ? まったく、何なんだ──」
朝日奈「はがくれぇ! もう直ぐ生まれるよぉ! 私達の赤ちゃん!!」
葉隠「べぇぇぇぇ!!!???」
セレス「ぶはッ」
十神「…………」ビチャビチャ
セレス「す、すみません、十神くん。わたくしとしたことが耳が悪くなったのか変な言葉が聞こえてしまい」
十神「……怒りたいところだが今はいい。それにお前の耳が間違っているわけではない。おかしいのはアイツらだ」
山田「ちょっ、葉隠康弘殿!! 貴方がそんな不届き者だったなんて!!」
葉隠「ち、違うんだべ!! 朝日奈っち、なんつー嘘ついてるんだ!」
朝日奈「う、嘘って……、私との関係はなんだったのぉ!!」
山田「嘘にしては物凄く悲しそうですぞ!!」
葉隠「な、苗木っち! どういうことか説明してくれよぉ」
苗木「いや、僕もさ……、よく分かってないんだ。廊下を朝日奈さんと一緒に歩いていたんだけど、そしたら急にこんな感じになってね。葉隠くんが何か知ってるんじゃないかって思ったんだけど、その様子じゃ何も知らないらしいね」
葉隠「そんな……、こ、このままじゃ俺がクズに思われちまうべ!」
苗木「……ノーコメントで」
山田「元から葉隠康弘殿はクズですぞ?」
葉隠「ひどいべ!」
朝日奈「はがくれ……、痛いよぉ。手握っててよ」
葉隠「よ、よく分からねーって!」
苗木「でも、可哀想だし、握ってあげれば?」
葉隠「まぁ、それくらいなら構わねーけど。……でも、一体何でこんなことに……」
苗木「……うーん、朝日奈さんとの間で何かあったりした?」
葉隠「いや、特に何もなかったような……」
苗木「些細なことが重要だったりするから、気になったことは教えて欲しいかな」
葉隠「……そうだなぁ。朝日奈っちのドーナツを一つ摘み食いしたとかぐらいしかないべ」
苗木「それだよ!」
葉隠「えぇぇ!?」
山田「ど、どういうことですぞ!」
苗木「つまりさ、朝日奈さんは葉隠くんにドーナツを取られたショックで、こんな状態になったんじゃないかって」
葉隠「そんなわけねーべ! 大体、俺がドーナツをつまみ食いしたのは一週間前くらいだべ」
苗木「それは……、遅効性の精神疾病的な感じかな?」
山田「おぉ! これが苗木誠殿の名推理ですか!」
葉隠「いやいや、テキトーすぎるだろ!」
モノクマ「うぷぷ。いやぁ、いい感じに狼狽えてくれるね」
モノクマ「でも、今回は最初だし、こんなものでいいかなぁ! 戻してあげよっと」
モノクマ「……というわけで、お次の妄想対象は誰かなぁ~」
(1、2、v3のキャラから)
↓
モノクマ「ソニアさん! 超高校級の王女である彼女は果たして、どんな妄想を見るのか」
モノクマ「さぁ、彼女はどんな内容のものを見るのかな」
内容↓
モノクマ「うぷぷ。王女とオタクの未来は果たしてどうなるのか」
モノクマ「真相はこの後すぐ!!」
葉隠「どうなってるんだべ……、さっきまで変だった朝日奈っちも元に戻っちまったし」
朝日奈「ん、何のこと? それに何で皆、冷や汗かいてるの?」
山田「い、いや、僕らは何も知らないなぁー。ね、苗木誠殿」
苗木「そ、そうだね」
朝日奈「変なの。ま、いいや。お腹空いたから、注目してこよーっと」スタスタ
苗木「な、なんとか誤魔化せたかな? ……流石にさっきのことは朝日奈さんの名誉のためにも言わないほうがいいだろうし」
葉隠「釈然としねーけど、解決したならいいべ」
山田「では、葉隠康弘殿、デュエルの続きといきましょうか」
葉隠「おうよ!」
ソニア「あ、少しよろしいですか?」
山田「お、これはこれはソニア殿。……デュエルしようとしていましたけど、葉隠くんなら連れていっていいですよ」
ソニア「いえ、葉隠さんではなくて、山田さんに用があって来たんです」
山田「え、僕ですか?」
葉隠「よかったじゃねーか。俺も王女様にお近づきになりたかったべ」
ソニア「……というわけで、場所移しましょうか。二人っきりになれるところに」
山田「ふ、二人っきり!」
ソニア「如何されました? もしかして嫌でしたか?」
山田「い、いや、そういうわけじゃないのですが……」
山田(……こんなギャルゲみたいなイベント、どう考えてもおかしいですぞ)
山田(でも、相手は絶世の美女!)
山田(僕みたいな非リアの人間にソニア殿のような方とのイベントがあるって凄いことな気が……、内容はよく分かりませんが)
山田(もしかしたら仲良くなれて、あんなことやこんなことがありえたり)
山田(……まぁ、そんなのあり得るわけないんですけど)
山田(どちらにせよ、美味しいイベントであることには変わりませんが……)
山田(僕にはぶー子がいるんです!)
山田(だから、僕は負けないんですよぉ……)
誘惑に勝つか、誘惑に負けないか
↓で多い方
ミス
勝つか、負けるです
山田(だが、僕は負けない……!)
山田(二次元第一の僕には、そんなイベント必要ないのです!)
山田(ありがとう、ブー子。君がいなければ負けていたかもしれないよ)
山田「ソニアさん」
ソニア「はい」
山田「悪いけど行けないんだ。僕にはブー子がいるからさ」
ソニア「えっと……」
葉隠「山田っちが好きなキャラクターのことだべ」
ソニア「だとして、何の話でしょうか?」
葉隠「それは俺にも分からねーべ」
山田「……感じ取ってしまったのです。この先、ソニアさんについていったら、美味しいイベントがあるんじゃないかと」
山田「正直、僕みたいな人間にとって、それは喉から手が出るほど欲しいものではありますが……」
山田「それじゃブー子が救われません」
山田「だって、今までずっと支えてくれ続けたのは他でもないブー子なんですから!」
葉隠「はぁ」
ソニア「それは困りましたね……」
葉隠「てか、ソニアっちは何の用事なんだ?」
ソニア「他の人には言えません」
葉隠「ふーん。でも、山田っちがこんな感じだし別日にした方が良いんじゃねーか?」
ソニア「そうですね。流石に山田さんには力技が敵うわけありませんし、方法を変えようと思います」
葉隠「……なんか物騒に聞こえるのは気のせいか?」
山田「僕は成長したよ! ブー子!」
色々と自分のやり方に荒いところがあったため、今回の安価はこういう形を取らせていただきました。
①まず、人がいないと思って安価を直下にしてしまいました。多くの人が安価を取れるように次からはコンマ判定で高いものを取ることにします。
②安価スレの自分のスタンスは必ずしも安価が絶対ではないと思っています。多くの人に楽しんでもらえる側を出来るだけ>>1は模索するつもりです。ただ、この考えをあまり濫用するつもりはありません。また、これを最初に公表していなかったことも>>1の過失です。
以降の方針はまだ固まっていませんが、今回はこの辺で落としどころをつけるということでお願いします。誠に申し訳ありませんでした。
モノクマ「山田くんにはちょっと相性悪かったみたいだねぇ」
モノクマ「ま、このまま放置しても時間がかかりそうだし、一旦解除しておこうっと」
モノクマ「被験者はいっぱいいるからね。どんどん行こうか」
モノクマ「次の犠牲者はこの人だよ!」
妄想させる対象
↓2まででコンマの高いほう
00は100なので霧切
モノクマ「はい、霧切響子さんが選ばれました!」
モノクマ「ミステリアスな彼女にはどんな妄想を見させようか」
モノクマ「さぁ、何になるかなぁ!」
霧切の妄想内容
>>1が次レスするまでに↓で最もコンマが高いもの。ただし、ゾロ目がある場合はそちらを優先して取ります。
↓
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