あらすじ
高校入学前の三月、両親からクリスマスまでにリア充にならないと大好きなアニメ等のグッズを全て捨てられると宣告されたキモオタ(友達ゼロ)はリア充になるべく高校デビューをした。彼の物腰低い態度や高いスペックも相まって高校入学後たくさんの友人ができた彼は学校での日々を楽しく過ごすようになっていった。
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競技場
キモオタ「流石に緊張してきたなあ」
キモオタ「このせいでタイムが落ちるほど緊張はしてないけど」
キモオタ「……大丈夫だ。自分を信じよう」
走力A +(1/3)より難易度低下
00~10 市大会の記録を大きく下回ってしまう
11~40 入賞、インハイ出場は不可
41~70 インハイ出場&上位入賞
71~99 一位
ゾロ 大会新記録更新
振り直ししますか?
振り直しということで……
走力A +(1/3)より難易度低下 下1
00~10 市大会の記録を大きく下回ってしまう
11~40 入賞、インハイ出場は不可
41~70 インハイ出場&上位入賞
71~99 一位
ゾロ 大会新記録更新
キモオタ「ハアハア、やった!この記録だとインハイに出れるぞ」
キモオタ「やった……っしゃーー」
スタンド
部長「あいつの声めちゃくちゃ聞こえるな」
先輩「はじめての全国ですもん。そりゃ嬉しいでしょ」
先輩マネ「そっか。まああいつ頑張ってたもんね」
マネージャー「う"う"キモオタおめでどう」
部長「感極まって泣いてしまったか」
マネージャー「だって嬉しいですもん。ずっと練習頑張ってたしずっと応援してたから」
先輩「まーそーだな。マネージャーならではってのもあるのかもな」
System
キモオタのインハイ出場が決まりました
キモオタ「100mでのインハイ出場が決まったけどずっと喜んではいられないな」
キモオタ「次は8種の方でインハイに行かないと」
キモオタ「こっちに限って言えば世界記録保持者って肩書きもあるから余計にプレッシャーかかるな」
下1
1.誰かと会話
2.練習
妹とは話せないのでその下を採用します
キモオタ「練習、練習だー」
キモオタ「さっきはインハイ出場できたからいいけど、一瞬出場出来なかった光景も見た気がするんだよね」
キモオタ「とにかく万全の体制で挑まないと」
下1
1.短距離
2.長距離
3.槍投げ
4.砲丸投げ
キモオタ「よし、槍投げをしよう」
キモオタ「肩力は鍛えておいたら今回のだけじゃなくて後々役に立ちそうな気がするし」
キモオタ「行くぞ!」
下1
00~30 やばい、ここに来て不調!?
31~70 いつも通り
71~99 土壇場のレベルアップ
ゾロ 覚醒
コンマ28 ここに来て不調!?
キモオタ「あ、あれ?おかしいな」
キモオタ「こんなはずじゃないのに」
マネージャー「おーい、キモオター。そろそろだよ」
キモオタ「うん、わかった。すぐ行くよ」
System
キモオタの能力に変動はありません
競技場
キモオタ「やばいやばいやばい」
キモオタ「ここにきて不調はシャレになんないよ」
キモオタ「でももうやるっきゃない。腹括れをキモオタ!」
キモオタの能力を合算して出した8種用のパラメータがA++より
難易度大幅低下 下1
00~10 インハイ出場不可
11~30 インハイ出場確定&上位入賞
31~70 圧倒的一位
71~99 大会新記録
ゾロ目 ↑+全能力を一段階アップ
>>21
ほんとですね。
今回は自分のミスなのでそこからやり直したいと思います
キモオタ「はっ、なんか記憶が飛んでったような気がする」
キモオタ「ま、それは置いといて槍投げ……じゃなかった砲丸投げの練習しよ」
キモオタ「筋肉は全てにおいて役立つからね」
下1
00~30 やばい、ここに来て不調!?
31~70 いつも通り
71~99 土壇場のレベルアップ
ゾロ 覚醒
ゾロなので覚醒です
キモオタ「なんだろう。このパワーは今僕は筋力において頂点に立っている気がする」
キモオタ「そう筋肉こそが全てだ。今ならやれる」
キモオタ「筋肉イェイイェイ」
System
キモオタの筋力がA++(1/3)→S++に上がりました
これで跳躍力に続き2つ目のカンストです
キモオタ「ついにきた」
キモオタ「僕は世界記録保持者なんだ。それに見合った恥ずかしくない記録を出さなきゃ」
キモオタ「この筋肉に誓って必ず成し遂げる」
キモオタの能力を合算して出した8種用のパラメータがA++より
難易度大幅低下 下1
00~10 インハイ出場不可
11~30 インハイ出場確定&上位入賞
31~70 圧倒的一位
71~99 大会新記録
ゾロ目 ↑+全能力を一段階アップ
77の扱いは準スパクリくらいで考えてます
今回の内容につきましては
1.全能力二段階アップ
2.残り3つの能力のうち1つをカンストさせる
残り3つの能力は
走力A+(1/3)
持久力A(1/3)
肩力A++(1/3)
となっています
下1
2の持久力カンスト
キモオタ「よし!やったぞ」
キモオタ「これで8種もインハイ出場決定だ!」
キモオタ「しかもこの競技をする中で持久力が大きく上がった気がする」
キモオタ「絶対に全国でも勝ってやる」
System
キモオタの持久力がカンストしました
8種競技のインハイ出場が決まりました
部長「えー、みんなの頑張りや協力もあって我が部では多くの入賞者を輩出することができた。まずは入賞できた人、おめでとう」
部長「それと叶わなかった者は今までの自分を責めるんじゃなくて褒めてやるんだ。その努力は結果として現れなかったがきっとなんらかの形で君たちの力になった筈だ」
部長「そして、今回の大会で俺と2年の先輩、そして一年のキモオタが全国に出場することになった。本当におめでとう」
皆 パチパチ
部長「では以上で終わりだ。皆バスに乗り込んでくれ」
皆「はい!」
キモオタ「帰りのバスは誰の隣なのかな?」
下1
00~25 先輩
26~50 先輩マネ
51~75 部長
76~99 マネージャー
マネージャー「キモオタ、インハイ出場おめでとう」
キモオタ「ありがとう」
マネージャー「キモオタの頑張りが報われて本当によかったよ」
キモオタ「僕が頑張ったのも確かだけど、それだけじゃない。マネージャーさんやみんなが協力してくれたおかげだよ。だから、ありがとう」
マネージャー「キモオタはマネージャー泣かせの趣味でもあるの。今日は感動していっぱい泣いちゃったじゃない」涙声
キモオタ「はは、ごめんね。でもこうして誰かを感動させることができて今まで頑張ってきてよかったって心の底から思うんだ」
マネージャー「バカぁ。そうやってまた……」
System
マネージャーの好感度が3上がりました
夜 自宅
キモオタ「今日はいい1日だった」
キモオタ「インハイかあ……中学までの僕が聞いたら絶対信じないだろうな」
キモオタ「すごく自分が誇らしいよ」
下1
1.誰かと連絡
2.今日のことを家族に報告
キモオタ:図書委員さん、僕やったよ
図書委員:どうしたんですか?
キモオタ:今日の県大会でインハイ出場が決まったんだ
図書委員:え?本当ですか!おめでとうございます!
キモオタ:ありがとう。そういえば前、インハイ出場とかそういうのが決まったら図書委員さんに1番に報告するって言ってたから1番に報告したんだ
図書委員:ありがとうございます。まさかその約束を覚えていただけるなんて、すごく嬉しいです
キモオタ:図書委員との約束だからね。忘れるなんてあり得ないよ
System
図書委員の好感度が3上がりました。
なお図書委員の好感度が80に達したためこれ以上上げるにはなにかをする必要があります
今日はこれで終わります。
前スレ>>1000ですが図書委員のお宅訪問は次の週末にしようと思います。(忘れてたら言ってください)
それでは皆さんありがとうございました。
感想、質問等ありましたらよろしくお願いします。
ところで主人公君って体重とか決まってるっけ?いや、別に決めろとは言ってないけどね。
>>45
あくまでイメージですが入学当初は75kgで現在は90kgぐらいをイメージしてます。勿論脂肪ではなく、筋肉です。
6月第4週 平日 朝
キモオタ「ふわぁ、よく寝たなあ」
キモオタ「そういえば最近体重測ってなかったなあ。ちょっと測ってみるか」
キモオタ「うわっ、90kgある!?めちゃくちゃ筋肉ついたなあ」
通学手段 下1
1.チャリ
2.電車
1.チャリ
キモオタ「こうしてチャリ漕いでるうちも筋肉ついてんのかなあ」キコキコ
キモオタ「うち坂の上にあるし帰りとかは間違いなくついてるよね」
キモオタ「筋肉ついて体重も増えたけど身長の方は伸びてるのかな」
下1
00~20 ヤンキー
21~40 部長
41~60 先輩
61~80 マネージャー
81~99 イケメン
ゾロ目 副会長
00、99 図書委員
コンマ09 ヤンキー
ヤンキー「おう、キモオタ。どうした?なんか考え事でもしてるのか?」
キモオタ「うん。まあね。高校入ってから筋肉ついて体重は増えたけど身長の方はどうなんだろう?ってね」
ヤンキー「まあ、伸びてんじゃね。ただ伸びてなかったとしても春と比べて威圧感は半端じゃないぞ」
キモオタ「威圧感かあ。あんまりほしくはないね。それよりもせめて父さんを越えたいなあ」
ヤンキー「ふーん。親父さんどのくらいなんだ?」
キモオタ「僕より5、6cm高いくらいだから185、6cmだろうね」
ヤンキー「お前の親父さんでけえな。じゃあキモオタも大丈夫だろ」
キモオタ「そうだよね。まずは父さん、その次はヤンキーを目指して頑張るよ」
ヤンキー「期待してるぜ」
System
ヤンキーの好感度が5上がりました
教室
キモオタ「皆そわそわしてるけどそういえば今日からテスト返しだっけ?」
キモオタ「僕の点数はどのくらいかなあ」
キモオタ「せめて恥ずかしくない点数だといいな」
下1
誰に話しかけるか
キモオタ「やっ、メガネ。ちゃんと学校きたんだね」
メガネ「当たり前だろ。さすがの俺でもサボりはしない」
キモオタ「いやほら。今日からテスト返しだし、不安で逃げ出したんじゃないかなーって思ったんだ」
メガネ「俺が不安な訳ないだろ。むしろ俺が何点なのか楽しみでウキウキしてるぞ。ほら、見てみろ。太宰府で貰ったお守りを今日も持ってきてるんだ」
キモオタ「先週と比べてえらく汚らしくなったね」
メガネ「ああ。あれから肌身離さず持っているからな。多少は仕方ない」
キモオタ「ご立派なこって」
メガネ「あ、そんなことより今日帰ったらゲームしようぜ、みんなでさ」
キモオタ「うん、いいよ」
System
メガネの好感度が5上がりました
先生「それじゃテスト返しするぞー」
キモオタ「うわぁ、ドキドキするなあ。何点くらいだろう」
キモオタ「流石に天地がひっくり返ろうと70点は最低でもあるだろうからひどいことにはならないけど」
キモオタ「僕的にはそんなんじゃ物足りないな」
キモオタ「さあ、どうだ!」
キモオタの点数(最低70点で各教科18点の補正つきです)
それといっぱいやるのは面倒なので中学生みたいですが5教科だけにします
国語 下1
数学 下2
理科 下3
社会 下4
英語 下5
キモオタ「
国語100点(91+18で上限100。以下同じ)
数学100点
理科100点
社会76点
英語70点(最低値)
かあ」
キモオタ「合計で446点だね。これじゃあ学年1位は厳しいなあ。ちょっと油断しすぎたか」
キモオタ「一応廊下に張り出されてる順位表を確認しておこう」
キモオタの順位 下1
00~20 上位20位
21~50 上位10位
51~70 上位5位
70~80 3位
81~90 2位
91~99 1位
キモオタ「3位か……」
キモオタ「いいんだけど僕ならもっとやれるはず」
キモオタ「少し驕っちゃったね」
System
生徒会長、副会長、委員長の好感度が5上がりました
昼休憩
キモオタ「本日の食事場所は……」
キモオタ「ここだ!!!」
下1
1.食堂
2.中庭
3.教室
4.屋上
中庭
キモオタ「ここで食べるのも久しぶりだなあ」
キモオタ「ってこんなことも前に言った気がする。デジャヴか……」
キモオタ「とにかく腹が減ってはなんとやらだ。飯を食うぞ」
下1
1.部長
2.マネージャー
3.坊主
4.イケメン
坊主「ねえねえモブ美ちゃんちょっと待ってよ~」
坊主「はあ、またダメか……」
キモオタ「はあ、またやってんのか……」
坊主「なんだキモオタかよ。見たか?俺が高校入学以降200回目の失敗だよ」
キモオタ「ちなみに成功は?」
坊主「0」
キモオタ「え?」
坊主「だから0だよ!0!何回も言わせんな」
キモオタ「ああ、うん……まぁこれでも食って元気出せよ」パンサシダシ
坊主「サンキュな……美味え、美味えよ」
キモオタ「それはよかったよ」
System
坊主の好感度が5上がりました
昼休憩 廊下
キモオタ「あいつ気の毒だな200回やって成功0は」
キモオタ「でもそんだけやって無理ならやり方変えればいいのに」
キモオタ「……今度手伝ってやるか」
下1
1.教室
2.図書室
3.生徒会室
4.中庭
5.トレーニングルーム
教室
キモオタ「お、何してんの?」
モブ男「遊戯王。部屋の整理してたら出てきたんだ。それで久しぶりにやろっかなってなったんだ」
キモオタ「懐かしいね。僕んちにもまだあるかな?」
下1
1.委員長
2.ギャル
3.野郎共
3.野郎共
ヤンキー「おう、キモオタ。実はな、坊主の例の件で話しててな」
メガネ「それでみんなで坊主を担いでこいつのいいとこを学校中で宣伝して回ろうと思ってな」
イケメン「3人より4人で担いだ方がいいからキモオタくんを待ってたんだ」
キモオタ「へえ、そんなことするんだ。じゃあ、早速行こうか。宣伝役は誰が?」
ヤンキー「みんなで交代制だ」
キモオタ「オーケー。それじゃ出発だね」
坊主「頼むぜ、皆!」
皆「せーの」ヨイショ
坊主「うお、以外と安定感あるな」
イケメン「じゃ、レッツゴー」
それから学校中を回った。勿論途中で先生に捕まった。
System
野郎共の好感度が5上がりました
学校中で坊主とその一派の話題で持ちきりです。
放課後
キモオタ「いやー、生徒指導の先生あんな言わなくてもなあ」
キモオタ「僕ら別に悪いことしたわけじゃないのに」
キモオタ「はあ……今日はどうしよ」
下1
1.部活
2.出かける
3.直帰
2.出かける
キモオタ「今日は部活サボって出かけるか」
キモオタ「大会では頑張ったしバチは当たらないよね」
キモオタ「さて、どこにいこうか」
下1
1.ゲーセン
2.図書館
3.ショッピングモール
4.カラオケ
5.ジム
5.ジム
キモオタ「筋肉マッスルムキムキジム?なんだここ。ちょっと気になるし入ってみるか」ウィーン
マッスルお兄さん「あ、君はキモオタくんかい。覚えてるかな。筋肉を愛する会の僕を」
キモオタ「げ、あなたは」
マッスルお兄さん「いやー、あれから君の活躍は聞いているよ。すごいねー、僕たち皆応援してるよ」
キモオタ「それはどうも……」
マッスルお兄さん「それはさておきトレーニングかい?」
キモオタ「ええ、まあジムですからね」
マッスルお兄さん「それじゃ、しっかり鍛えていってね」
キモオタ「案の定変なジムだな。あの人たちがいるし」
キモオタ「でも機材は本格的だ。こんなとこ滅多にお目にかかれないほど最新の設備が揃ってる」
キモオタ「早速鍛えるか」
下1
ゾロなので男キャラだけでなく好きなキャラをどうぞ
先輩「98…99…100!!ハアハア」
キモオタ「あれ?先輩じゃないですか。なんでいるんですか?」
先輩「おおキモオタか。俺がここの常連だからだよ。それでなんでお前がここにいるんだ?」
キモオタ「奇抜な名前のジムだったので気になって」
先輩「たしかに奇抜だよな。でもここのジムうちの生徒結構きてるぞ」
キモオタ「そんなんですか?そういえばここに筋肉を愛する会の人がいましたね」
先輩「そいつはオーナーの息子だ。よくその同好会でここを利用するからその代わりに手伝いに出てるんだろ」
キモオタ「へえそうだったんですね」
先輩「まあつべこべ言わずに鍛えようぜ。せっかくきたんだしな」
キモオタ「はい!」
System
先輩の好感度が10上がりました(ゾロボーナス)
*今回は夜の行動パートはなしです
夜 自宅
キモオタ「結構きたなあ」
キモオタ「でもいい刺激になったな。部活サボった意味がわからないレベルで」プルル
キモオタ「なんだろう?図書委員さんからか」
キモオタ「もしもし」
図書委員「どうもキモオタさん。夜分遅くに失礼します」
キモオタ「全然大丈夫だよ。それでどうしたの?」
図書委員「実は私のうちに来ていただきたいんです」
キモオタ「図書委員さんの家に?それまたなんで」
図書委員「父がキモオタさんに会いたいようでして」
キモオタ「図書委員のお父さんがねえ。僕は心当たりないんだけどなんで会いたいか、わかったりする?」
図書委員「何となくは察しがつきますが、私の口から説明するのは少し控えさせてください」
キモオタ「うん、わかったよ。それでいつ行けばいいの?」
図書委員「今週末はいかがですか?勿論キモオタさんの都合がつけばですが」
キモオタ「今週末ね。うん、大丈夫だよ」
図書委員「では今週末にお願いします。その日の9時頃駅前で待っていただければ迎えが行くので。では、お願いします」
キモオタ(迎えが行く?迎えに行くのいい間違いかな?)
キモオタ「わかったよ。週末の9時に駅前だね」
図書委員「はい、ではおやすみなさい」
キモオタ「うん、おやすみ」
System
今週の休日は図書委員の自宅に行くことになります
今日はこれで終わります。
皆さんありがとうございました。
感想等有ればよろしくお願いします。
追記
最新の好感度表です
1位 イケメン 93(最高の友達)
2位 図書委員 80(好きな人)
3位 メガネ 78(これからもつるんでいきたい)
4位 ギャル 77(イケメンとキモオタどっちも好き)
5位 マネージャー 70(1番近くで応援したい)
6位 坊主 68(これからもつるんでいきたい)
7位 先輩 65(自慢の後輩)
8位 ヤンキー 64(これからもつるんでいきたい)
9位 委員長 60(楽しいマッチョマン)
10位 部長 55(素晴らしい後輩)
11位 生徒会長 50(万能生徒)
12位 先輩マネ 46(やるじゃんキモオタ)
13位 副会長 38(いい噂が絶えません。良いことです)
14位 妹 18(くそキモオタ)
15位 母 15?(最近は本当に変わった)
16位 父 14?(最近は本当に変わった)
6月第4週 休日
キモオタ「今日は図書委員さんの家に行く約束の日だね」
キモオタ「たしか9時に駅前だったけ?」
キモオタ「準備もできたし早速行ってみよう」
駅前
キモオタ「さて、着いたか……」
キモオタ「そろそろ9時だけど図書委員さんの姿が見えないな。まあ女の子だし準備に時間がかかるのかな?」
男「ちょっとそこの坊主。キモオタであっているな?」
キモオタ「はい。たしかに僕がキモオタですが」
男「そうか。こいつが例の。親父のところへ案内するから、そこの車に乗れ」
キモオタ「え?親父って誰ですか?僕は今友人と待ち合わせをしているんですが」
男「お嬢から聞いてないのか?ここに迎えが行くって」
キモオタ「迎えが行く……?あっ、そういえば言ってたような。聞き間違えじゃなかったんだ」
男「そういうことだ。早く乗るんだ」
キモオタ「わかりました。一応確認ですが今から向かうのは図書委員の自宅であっていますね?」
男「当然だ。早くしろ」
キモオタ「そう急かさなくても……」
図書委員宅
男「着いたぞ。降りろ」
キモオタ「はい。随分と立派なお宅ですね」
男「当たり前だろう。親父が住んでいるんだ」
キモオタ「そういえばさっきから親父って言われてますがもしかしてあなた図書委員さんのお兄さんだったりしますか?」
男「そんな訳ないだろ。そんなことを言ったら親父に殴られる」
キモオタ「そうですか」(複雑な家庭なのかな?)
男「案内はここまでだ。ここからは自分で行け」
キモオタ「はあ。わかりました」
キモオタ「ほんとでっかいな」ピンポーン
女中「はい。何か御用でしょうか?」
キモオタ「僕はキモオタって言います。図書委員さんに呼ばれてここにやってきました」
女中「あなた例の方ですね。わかりました。すぐ向かいますので少々お待ちください」
キモオタ「はい」
女中「お待たせしました。ご案内いたします」
キモオタ「はい!」テクテク
女中「こちらの部屋でお待ち下さい」扉サー
キモオタ「は、はい!」
キモオタ「ふぅ、やけに緊張感があるなあ。女中までいる立派な家だからかな。大きさはうちよりもかなり大きいし。うちの家も小さいわけじゃないんだけどなあ」ソワソワ
扉トントン
図書委員「失礼します。キモオタさんいらっしゃい」
キモオタ「お邪魔してます」
図書委員「そう固くならなくても良いですよ、今は。それよりそろそろ父に呼んでいます。良いですか、情けない態度、発言を父はひどく嫌っています。そこだけは注意しておいてください。それ以外は下手な事をしない限りはなんとかしますので」
キモオタ「随分とおっかないお父さんだね」
図書委員「ええ。だからくれぐれも、お願いしますね。では行きましょう」
図書委員「ここです……お父さん連れてきました。失礼します」
キモオタ「失礼します」
親父「おう、君が例の子かい。まあ座んな」
キモオタ「は、はい!」
キモオタの心理状態 下1
メンタル98により補正あり
00~10 体中がガクブルしている
11~30 ちょっと緊張してるけど大丈夫
31~50 女の子の家に始めて上がったソワソワがあるだけ
51~70 緊張なんてもう吹き飛んだ
71~99 余裕すら感じる
コンマ97 余裕すら感じる
親父「ほう、良い面構えじゃないか。うちの連中よりも良い顔をしているな」
キモオタ「それはどうも。あ、そうだ。これつまらないものですが」
親父「これはご丁寧にどうも」
親父「さて、君をこうして呼び出したわけだが……
下1 図書委員の好感度80により難易度低下
00~10 娘に近づいて何が目的だ
11~30 君と娘はどういう関係なんだ
31~70 君が娘に相応しいか見極めるためだ
71~90 娘と仲良くしてくれていると聞いてな
91~99 娘と婚約を結んでくれないか?
親父「娘と仲良くしてくれていると聞いてな、それでわしも会ってみたくなったんだ」
親父「君のさっきの面構えといい、態度といい、中々気に入ったぞ」
親父「して、君と娘はどこまでいってるんだ?」
図書委員「もうお父さん。私とキモオタさんはそういう関係じゃありません」
親父「しかしだな。前うちの連中に下調べさせたときはかなり仲睦まじく感じたそうだぞ。キモオタくん、そのあたりはどうなんだ?」
キモオタ「
下3まで
1.図書委員さんとは親しい友人です
2.適当にはぐらかす
3.僕自身そうありたいと感じることもあります
キモオタ「僕自身そうありたいと感じることもあります」
親父「はっはっはっ、娘はいい子だからな。誰に似てか顔立ちもいい」
図書委員「なっ、キモオタさん何をおっしゃっるんですか」
親父「やっぱりそうだったんだな。いや待てよ。そうありたいってことはまだなのか。まあその辺りは2人で頑張りな」HAHAHA
それからたわいもない話が続き、図書委員宅の家庭訪問が終わった。
図書委員宅 玄関
図書委員「き、キモオタさん。あれは一体どういう意味で言われたんですか?」
キモオタ「あー、あれかあ。それはだね、
下1
1.親父さんもああ言った方が喜びそうだしね
2.本心だよ(後で判定あり
3.あの場の雰囲気でね
キモオタ「本心だよ」
図書委員「えっ、それって、つまり……」
キモオタ「
下1 自信82により18以上で成功
キモオタ「好きってことだよ。僕が、君を」
図書委員「えっ、その……ごめんなさい。びっくりして、ちょっと深呼吸させたください」スーハー
図書委員「その、嬉しいです。キモオタさんからそう言ってもらえて」
図書委員「私も、好きです。キモオタさんのこと大好きです」
キモオタ「嬉しい。嬉しいよ。その、よければだけど図書委員さん、僕と付き合って下さい」
図書委員「いいんですか……?もう気づいていると思いますが、私、ヤクザの娘なんですよ」
キモオタ「そんなことは関係ないよ。僕は君のことが好きで付き合いたい、ただそれだけなんだ。他のことは気にする必要はないよ」
図書委員「ありがとうございます。私、キモオタさんとお付き合い出来るだなんて夢にも思ってなかったです。嬉しいです。私今まで生きてきて1番幸せです」
キモオタ「僕も同じ気持ちだ。これから、僕たちは……」
図書委員「恋人、ですね」
System
キモオタと図書委員が恋人関係なりました
夜 自宅
キモオタ「うひゃーー!!!やったぞ!!!これで僕もついに、ついに……」
壁 ドンッ
妹「キモオタうるさい!!死ね!!」
キモオタ「あ、ごめん……」
キモオタ「そうだ。僕にはこのことを1番に伝えなきゃいけない相手がいたはずだ」
キモオタ「それは……
下1
誰?
キモオタ「それは、イケメンだ!!」
キモオタ「1番の友達にこのことを1番初めに言うのは当たり前だよね」
プルル
キモオタ「もしもし」
イケメン「もしもしキモオタ君かい。何か用かな?」
キモオタ「そのね、なんと僕に彼女ができました!!」
イケメン「ほんとに!!おめでとう!!一体誰と」
キモオタ「図書委員さんって子なんだけど知ってるかな?」
イケメン「一応顔はね。よく図書室にいる子だよね。あの子とかー。ほんとにおめでとう。お幸せにね」
キモオタ「ありがとう。このことはイケメン君に1番に伝えなきゃって思ってね」
イケメン「僕が1番最初かあ。嬉しいね。じゃあ僕に彼女ができたときには1番にキモオタ君に伝えることにするよ」
System
イケメンの好感度が10上がりました
追記
イケメンの好感度がカンストしました
キモオタが幸せになったところで今日は終わりにします。
今後のことですが、この辺りで切り上げるか、それともまだやるか考えたいと思います。
皆さんの意見よろしくお願いします。
それでは皆さんありがとうございました。
色々考えて、このスレを使い切るまで続けることにしました。
今後は所々端折っていくと思いますが、よろしければお付き合いいただけると嬉しいです。
7月第1週 平日
キモオタ「ふふ、ふふふ、ふふふふ」
キモオタ「今日から僕もリア充高校生として学校に通えるんだ。待ち遠しいなあ」
キモオタ「さっさと行くか」
キモオタ「いってきまーす」ガチャ
学校 教室
キモオタ「とうちゃーく」
キモオタ「やっぱりこないだまでとは見える景色が違うね」
キモオタ「これがリア充の余裕ってやつか」
下1 誰に話しかけるか
クラスメイトから
ヤンキー「おう、キモオタ。なんか上機嫌じゃねえか」
キモオタ「まあね。色々あってさ。へへっ」
ヤンキー「何にやけてんだよ。気持ち悪いな」
キモオタ「まあ、そりゃにやけたくもなるよ。へへっ」
ヤンキー「なんだよ。何があったか言ってみろって」
キモオタ「んー。どーしよかな。まだ内緒ってことで。まあそのうちわかることだから」
ヤンキー「そのうち、ねぇ。じゃあそん時まで楽しみに取っとくぜ」
キモオタ「そうしといてよ。その時にはびっくりさせたげるから」
System
ヤンキーの好感度が5上がりました
昼休憩
キモオタ「んー、午前の授業終わったー」
キモオタ「リア充になっても授業のダルさは変わんないや。はあ、来年は同じクラスになれないかなあ」
キモオタ「まあ、そんな願望は置いといて今日のお昼は勿論……
下1
1.図書委員と食べる
2.仲良し野郎組と食べる
3.部活の先輩たちと食べる
4.その他(自由安価)
中庭
キモオタ「やあ、図書委員さん。待った?」
図書委員「いえ、今来たところです」
キモオタ「そっか。じゃ、食べよっか」
図書委員「はい、いただきましょう」
キモオタ「図書委員さんのお弁当美味しそうだね。もしかして、自分で作ったりしてるの?」
図書委員「ええ。父の分も作るので、そのついでに」
キモオタ「凄いなあ。僕は料理全然だから、余計に尊敬しちゃうよ」
図書委員「キモオタさんお料理苦手なんですか。意外ですね」
キモオタ「そんなに意外かなあ」
図書委員「ええ。何でも簡単にこなしちゃうイメージだったので」
キモオタ「全然そんなことないよ。料理に裁縫、家庭科の授業でやるようなことはまるっきりダメでね。台所に立った日には母さんに叱られちゃうよ。お前はうちで火事を起こす気かってね」
図書委員「すごい言われようですね」
キモオタ「そのくらいできないんだよ。だから、今度よければ教えてくれないかな?」
図書委員「構いませんよ。ただ、うちを燃やしちゃうのは勘弁してくださいね」フフッ
キモオタ「それは手厳しいなあ」
System
図書委員の好感度が3上がりました
昼休憩
キモオタ「図書委員さんとのお昼、楽しかったなあ」
キモオタ「ついつい惚気ちゃうよ」
キモオタ「流石に惚気過ぎたかな。来週くらいはもう少し抑えなきゃ。だから、今週は存分に惚気でやるぞ」
下1
1.教室で野郎と遊ぶ
2.図書室に行く
3.自由安価
教室
坊主「今日は最高にクールな遊びを考えてきたぜ」
イケメン「ふーん、クールねぇ」
メガネ「一体それはなんなんだ」
坊主「ダンスバトルさ。対戦相手と踊りのキレを競うんだ。勿論、優劣を決めるのはその場の観客たちさ」
キモオタ「何かそういう動画見たことある気がするな」
ヤンキー「海外の高校生のやつだろ?俺も見たぜ」
メガネ「なんだ。やっぱり坊主が自分で考えたわけじゃないのか」
坊主「いいじゃねえか、そんなことは。それよりもやろうぜ。教室内だったらぶっつけ本番でもまあいいだろ?」
イケメン「ぶっつけか。かなりハードだけど面白そうだね」
坊主「じゃ、決定だな。みんなー、聞いてくれー。今からダンスバトルをするから。みんなにはそのジャッジを頼みたい。オッケーか?」
モブたち「いいぜ、派手なのを期待してるぜ」
メガネ「キッツイなあ。順番はどうする?」
イケメン「じゃ、僕からで」
坊主「じゃ、エントリーNo.1イケメンんんんんん!!」
みんな踊った結果、1番最初に踊ったイケメンが優勝した。
勿論、騒ぎすぎて呼び出しをくらった。
System
クラスメイト(男)の好感度が5上がりました
放課後
キモオタ「最近、調子に乗りすぎだって先生に怒られちゃったよ」
キモオタ「しかも、反省文10枚って。トホホ……」
キモオタ「面倒だなあ」
下1
1.部活
2.自由安価
部活
マネージャー「やっほー、キモオタ。なんか元気ないけど元気あるね」
キモオタ「言い得て妙だけど確かにそんな状態かも」
マネージャー「そんなんじゃ、2週間後の全国大会で負けちゃうよ」
キモオタ「えっ!?もうそんだけしかないっけ?」
マネージャー「そうだよ。もしかして忘れてたの?」
キモオタ「あー、うん。いえす」
マネージャー「しっかりしてよね。キモオタはうちの部の期待の星なんだから」
キモオタ「うん。気合い入れ直して頑張るよ」
キモオタ「さて、今日は何しようか」
下1 カンスト済みは選択肢から除外してます
1.短距離
2.槍投げ
キモオタ「ふっ、ふっ」
部長「キモオタ、練習に身が入ってるな」
キモオタ「そりゃ勿論。あと2週間ですからね」
部長「そうだな。あと2週間で締めくくりになるのか」
キモオタ「そっか。部長はこれで……」
部長「最後になるからな。流石に夏休み以降は部活に出るほど俺の頭には余裕はないからな。悔いが残らないようにやるさ」
キモオタ(部長がこんな思いで挑むんだ。僕も頑張らなきゃ)
キモオタ「うおおおおおお!!!」
下1
00~30 気持ちが空回り
31~70 まずまず
71~99 部長の気持ちに応えて進化
ゾロ 覚醒
コンマ28
キモオタ「うおおおおお!!!……っあれ?」ズテッ
キモオタ「痛っ、うわ。こんな派手に転んだの何年振りだろ」
キモオタ「いちちち。結構血が出てるな。今日はもうやめて筋トレしとくか」
System
変化はありません
夜 自宅
キモオタ「まだヒリヒリする」
キモオタ「気分が高揚していた朝と何か沈んだ夜」
キモオタ「1日でこの落差は、ねぇ」
下1
1.誰かと連絡する
2.家族と交流
リビング
キモオタ「はぁ」ガチャ
母「溜息なんてついて。そんなことじゃ運が逃げていくわよ」
キモオタ「そんなことで飛んでいくならないも同然だよ」
母「あら、口答えするなんて。言うようになったじゃない」
キモオタ「別にそんなつもりじゃないよ」
父「話は聞かせてもらったぞ。キモオタ、母に口答えとは何たることだ、と言いたいとこだがまあ俺もそっち派の人間だからな」HAHAHA
キモオタ「妙にテンションが高いね、どうしたの?」
父「帰りに偶然拾ったスクラッチを削ったら一万円当たったんだ」
母「あぁ、それで」
父「それはそうとキモオタ。お前は運ではなく、己を頼って戦うだぞ」
キモオタ「何のこと?」
父「全国大会のことに決まっているだろう。無様な結果にならんようにな」
キモオタ「ああ、うん。頑張るよ」
母「はいはい、じゃあ酔っ払いはさっさと風呂入っちゃってね」
父「おいおい、酔っ払い扱いはないだろ」ガチャ
キモオタ「何か……変な雰囲気だったな」
妹「変なのはお前だろ、キモオタ。とっととくたばれ」ガチャ
キモオタ「妹ちゃん、帰ってきたんだ。おかえり」
妹「ただいま。そして、死んじゃえキモオタ」
キモオタ「ひどい言い草だ……」
System
家族の好感度が5上がりました
今日はこれで終わります。
皆さんありがとうございました。
感想等有ればよろしくお願いします。
7月第1週 休日
キモオタ「休日来たーー!!」
キモオタ「何しよ、何しよ」
キモオタ「まあ本音は決まってるけどね!」
下1
1.部活
2.誰かと遊びに行く(コンマ20以下でお断り)
3.自由安価
2.図書委員(ゾロ)
キモオタ「あ、もしもし図書委員さん。今日遊びに行かない?」
図書委員「遊びにですか?いいですよ。今日は特に予定がないので」
キモオタ「それはよかったよ。じゃあ駅前に集合しよう。ところでどこか行きたいところとかはあるかな?」
図書委員「特にはないです。キモオタさんとならどこでも構いませんよ」
キモオタ「そっか。じゃ、駅前で」
図書委員「はい、それでは」
キモオタ「これは責任重大だぞ。さて、どうしたものか」
下1
どこに行くか?ゾロったし基本的にはどこでもオッケーです。
駅前
図書委員「キモオタさーん!……お待たせしました」
キモオタ「全然待ってないよ。さあて、今日はどこに行くでしょーか?」
図書委員「んー、遊園地とか……でしょうか?」
キモオタ「何でズバッと当てちゃうのさ。まあいいけどね。ということで本日は遊園地です」
図書委員「なんかすいませんね。でもすごく楽しみです」
キモオタ「じゃあ行きましょー」
遊園地
図書委員「大きいですね」
キモオタ「そうだね。1番最初に乗りたいものとかあるかな?」
図書委員「やっぱり1番最初はジェットコースターですよ。まだそこまで混んでませんし、さっさとなっちゃいましょう!」
キモオタ「じゃあまずそこから行こうか」
待ち時間
キモオタ「何か図書委員さん、今日はすごくウキウキだね」
図書委員「ええ。だって久しぶりですもん遊園地。中学校の修学旅行以来ですから」
キモオタ「中学ではどこに行ったの?」
図書委員「大阪のUSJです」
キモオタ「いいなー。USJ楽しかったでしょ?」
図書委員「それ自体は楽しかったんですけど、お父さんが心配で、若頭とかまで派遣しちゃっていっぱい後ろで見守られる感じだったので思いっきり楽しめなかっです」
キモオタ「親父さん何してんだ……。まあ娘が心配なのはわかるけど」
図書委員「やっぱりわかったちゃうですね。キモオタさんと付き合って日も浅いですけど、キモオタさん何かすごくお父さんに似てる気がします」
キモオタ「えっ!?僕ヤクザになるつもりはないよ!」
図書委員「そっちの方じゃなくて、何と言いますか、雰囲気も性格も」
キモオタ「えぇ……僕あんな強烈な性格してたんだ」
図書委員「そういうわけじゃないんですけど、どことなくですよ」
キモオタ「うーん……わからないなあ」
図書委員「あ、キモオタさん。そろそろですよ、順番」
キモオタ「おおう。もうそんな時間たったんだ」
ジェットコースター内
キモオタ「うわ……今更ながら結構コースきつそうだね」
図書委員「それがいいんですよ。もしかして怖いんですか?」
キモオタ「そんなわけあるかい!……うん、大丈夫、のはず」
図書委員「結構強がってませんか?そういうところも似てますよ」
キモオタ「んな!?ほんとに、似てるのか……?意外と」
係員「それでは皆さん準備はいいですかーー?ではいってらっしゃい、いってらっしゃい、いってらっしゃーい」ガタン ゴトゴト
キモオタ(準備できてないよー)トホホ
キモオタ「こうなったら腹括るしかないね」フンッ
図書委員「もっとリラックスした方がいいですよ。それと、声を出すと怖くないって聞きますし」
キモオタ「じゃ、そうしてみるよ」
図書委員「来ますよ……キャーーーー」
キモオタ「うわあーーーーーー」
キモオタ「うっ、死ぬかと思った」
図書委員「途中から絶叫じゃなくて、本気の悲鳴に変わってましたね」
キモオタ「いや、大丈夫だよ。まだ、いけるよ」
図書委員「そこまでしなくてもいいんですよ」
キモオタ「今日は図書委員に思いっきり楽しんでもらいたいから」
図書委員「もうっ」フフ
キモオタ「休憩はこの辺でいいよ。次どこか行きたいとこある?」
図書委員「さっきは私の行きたいとこだったので次はキモオタさんどうぞ」
キモオタ「そうだなあ
下1
行きたいとこ
コーヒカップ
図書委員「随分と可愛らしいとこにしましたね」
キモオタ「箸休めだから。ほんとだよ?」
図書委員「その辺は疑ってませんし、別にコーヒカップでもたのしいですから」
キモオタ「そっか。おっ、そろそろだね」
係員「2名様ですね。カップルさんですか?初々しいですね」
キモオタ、図書委員「///」
キモオタ「よーし、回すぞ」
図書委員「吐きそうになるまでやらないでくださいよ?」
キモオタ「わかってるよ。そんなヘマはしないさ」
係員「始まりまーす。楽しんでくださいねー」
キモオタ「うっ、気持ち悪い」
図書委員「だから言ったのに」
キモオタ「ほんと、大丈夫だから。ほら、平気平気」ムキッ
図書委員「筋肉をアピールされても、関係ないじゃないですか」
キモオタ「まあそうなんだけどさ」
図書委員「休憩も兼ねて、少し早いですがそろそろお昼にしませんか」
キモオタ「そうだね。そうしよう」
図書委員「あっ、それとお昼も気持ち悪くなるまで食べないでくださいよ」ジト目
キモオタ「はい……」
レストラン
キモオタ「たっかいねー」
図書委員「遊園地ですから仕方がないですよ」
キモオタ「何にしようかなあ」
図書委員「私はホットドッグとコーヒーにしますね」
キモオタ「僕はハンバーガーセットかな。すみませーん、ホットドッグとコーヒー、それとハンバーガーセットお願いします」
店員「少々お待ちください」
図書委員「キモオタさん、私のことはしゃいでるみたいに言いましたけど、キモオタさんの方がはしゃいでませんか?」
キモオタ「そうかな、いつも通りのつもりなんだけど」
図書委員「いつも通りって、学校での?」
キモオタ「うん」
図書委員「それだとたしかにいつも通りかもですね。学校でのキモオタさん達、一年生だと知らない人はいませんよ」
キモオタ「いっつも遊んではしゃいでだしね」
図書委員「キモオタさんのクラスが羨ましいです」
キモオタ「来年は一緒なれるといいね」
図書委員「そうですね」
店員「お待たせしました」
2人「ありがとうございます」
キモオタ「んー、美味しそう。いただきます」
図書委員「いただきます」
キモオタ「流石に今度は気持ち悪くならなかったよ」
図書委員「胃袋はすごいですよね。私、心配でドキドキしましたよ」
キモオタ「あんな量ヘッチャラさ。お昼からもばっちり楽しめるよ」
図書委員「お昼の一発目どこ行きますか?」
キモオタ「どーしよ
下1
行きたいとこ
ホラーハウス
キモオタ「雰囲気あるねえ」
図書委員「いやいや、ありまくりですよ。ありすぎですよ」
キモオタ(あぁ、怖がってる図書委員さん、本人には申し訳ないけど凄く魅力的に感じる。端的に言えばめちゃかわいい)
キモオタ「そろそろ、かな?」
お化け「う、う、ああああ!!」ドタドタ
図書委員「キャーー!!」
キモオタ「おお、後ろから来たね」
図書委員「う、心臓が飛び出ちゃいそうですよ」ガクブル
キモオタ「次々進まないとまた追いかけて来るかもよ」
図書委員「怖いこと言わないでくださいよ」
出口
キモオタ「楽しかったね」
図書委員「信じられません。凄く怖かったです」
キモオタ「まあまあ。怖いものみたさに入るところだからね」
図書委員「そういう割にはかなり余裕そうでしたね。隣にいて結構安心感ありました」
キモオタ「いや、結構怖かったよ」
図書委員「ほんとですかあ。疑わしいです」
キモオタ「ほんとだって。そうそうところでさ、そろそろもう遅いし最後に観覧車でも乗らない?」
図書委員「良いですね。なんか観覧車で2人っきりだと、カップルって感じがしますもん」
キモオタ「じゃあ決まりだ」
観覧車
キモオタ「良い景色だねえ」
図書委員「ほんとですね、凄く綺麗な夕焼け」
キモオタ「そうだね。こうしてさ、2人で彼氏彼女として、休日を過ごすなんて初めて出会った頃は想像もしてなかったよ」
図書委員「わからないものですよね、人生って。私、キモオタさ……キ、キモオタ君と付き合えて本当に幸せ、です」
キモオタ「えっ、今呼び方……」
図書委員「変でしょうか……?彼氏彼女になったんだし、さん付けで呼ぶのは少しよそよそしいかなって思って、その」
キモオタ「いや、ちっとも変じゃないよ。凄く嬉しかった。ありがとう、図書委員!」
図書委員「わわ……!!さん付けやめるのって、破壊力ありますね。思わず胸がキュンとしました」
キモオタ「少し恥ずかしかったけどね。この方が今の僕たちの関係には適当だと思う。でも、少し慣れるのに時間はかかりそうかな」
図書委員「そうですね。ついつい、前までの呼び方をしてしまいそうです」
キモオタ「そうそう。話は変わるけど、そのうち親父さんに挨拶いかなきゃいけないね」
図書委員「そうですね。私もまだこのこと言ってませんしちゃんと報告しないと。キモオタ君のご両親にもご挨拶しなきゃですね」
キモオタ「僕の親かあ。うん。まあ、そのうちしなきゃいけないよね」
図書委員「家族仲は良好ですか?」
キモオタ「一時期に比べたらずっとマシかな。考えてみれば僕のコミュニケーション不足や普段の生活に問題があったからね。そこがある程度解決された今、家族仲の改善は時間の問題だと思う」
図書委員「良かった。少し心配だったので安心しました。見方が変われば意外とその辺りはすんなりいくものなのかもしれませんね。家族ですから。そこに必ず愛情は存在しますもの」
キモオタ「かもしれないね」
キモオタ(たしかにそうだ。両親の立場に立ってみれば春のあの宣告だってきっと当時の僕の状況を案じて発破をかけてくれたんだ。実際、それで奮起して僕は間違いなく変われた。ただ、少し辛辣な気もしないでもないけど……)
駅前
キモオタ「今日はありがとう。楽しかったよ」
図書委員「私もです。また、行きたいですね」
キモオタ「そうだね。次はどこ行こっか?」
図書委員「夏ですし海も良いですね」
キモオタ「山もいいよね。川遊びとか」
図書委員「どれも魅力的ですね。夏はやっぱりなんだか特別な感じがしますね」
キモオタ「長期休暇があるのが大きいんだろうね。そのうち計画を立てようね」
図書委員「はい、そうですね。それでは、そろそろ」
キモオタ「うん。またね」
図書委員「はい、また学校で」
夜 自宅
キモオタ「ふっふっふ、今日のデートで撮った写真を待ち受けにしちゃおっかなあ」ニヤニヤ
キモオタ「ラインのアイコンにもしちゃおう」ニヤニヤ
キモオタ「おっといけない。ついついにやけちゃうよ」
下1
1.誰かと連絡する
2.家族と交流
リビング
キモオタ「ふんふふーん」ニヤニヤ
妹「キモオタ何にやけてんのキモいから死ねよ」
キモオタ「そんなにやけてたかなあ?へへへ」
妹「まじでにやけてる。キモい。父さん、母さん、見てよ。こいつ信じられないくらいにやけてるんだけど」
母「ほんとね」
父「何かいいことでもあったのか?」
キモオタ「んー、何でもないよ」
妹「だったら、なおさらキモいわ」
キモオタ「じゃあ、内緒で」
妹「隠し事なんてすんなよ。キモオタのくせに」
キモオタ「ええ……別に隠し事くらいいいじゃん」
妹「キモい!死ね!」
System
家族の好感度が3上がりました
忘れてましたが、図書委員の好感度も5上がってます
こないだは変なところで終わって申し訳ありません。
今日はそこを終わらせたところで休みます。
明日は更新予定です。
それでは皆さんありがとうございました。
感想等有ればよろしくお願いします。
最近まともに更新できずすみません。
今日は少し更新します。
7月第2週 平日
キモオタ「今週末はいよいよ全国大会だ」
キモオタ「頑張らなくちゃな」
通学手段 下1
1.チャリ
2.電車
電車内
キモオタのイヤホン「ココロピョンピョンマチッ」
キモオタ「~♪」
〇〇「ん?あれってキモオタ?」
下1
00~20 メガネ
21~40 坊主
41~60 委員長
61~80 生徒会長
81~99 先輩マネ
ゾロ ギャル
先輩マネ「よっ、キモオタ」
キモオタ「~♪」
先輩マネ「おい、聞いてんのか?」
キモオタ「……うわっ!先輩マネさん、いつからそこに」
先輩マネ「さっき」
キモオタ「すみません。気づかなくて」
先輩マネ「許す。ただし、罰として学校まで荷物持って」
キモオタ「いいですよ、そのくらい」
先輩マネ「いやー助かるよ」ホイッ
キモオタ「重っ!何が入ってるんですか?」
先輩マネ「乙女の秘密」
キモオタ「えらく重い秘密ですね」
先輩マネ「なあ、女性に重いだなんて言っちゃいけないって、習わなかったか?罰として、そーだなあ……今週の全国大会、優勝しろよ」
キモオタ「……はい!!!」
System
先輩マネの好感度が5上がりました
教室
キモオタ「はあ~~疲れたあ」
キモオタ「あれは一体何が入ってたんだろう?大量の教科書かな」
キモオタ「いや、先輩マネさんとかどう見ても勉強なんてしてないだろ」
下1
話しかけるクラスメイト(野郎はセットも可能です)
キモオタ「委員長さん、おはよう」
委員長「あら、キモオタくんおはよう。今日も相変わらず制服パツパツね」
キモオタ「もう、それは言わないでよー。たしかにパツパツだし、先週一応新しいの注文はしたけどさ」
委員長「え?変えちゃうの。残念ね。じゃあ、見納めにポーズでも決めてみてくれない?」
キモオタ「お安い御用さ。フンッッッ!!!」ムキッ
委員長「やっぱりすごいわね~~。触らしてよ」
キモオタ「勿論構わないよ。ほらっ」ムキィィ
委員長「あぁ、幸せだわ……」
System
委員長の好感度が5上がりました
昼休憩
キモオタ「やばい。朝調子に乗りすぎてボタンが弾けちゃった」
キモオタ「今日は一日中だらしない格好でいなきゃいけないのかー」
下1
1.図書委員と食べる
2.仲良し野郎組と食べる
3.部活の先輩たちと食べる
4.その他(自由安価)
中庭
図書委員「今日はこれ、キモオタさんのために作ってきたんですよ」
キモオタ「だから今日のお昼は何も用意しなくていいって言ったんだね。それにしてもこれは……大きいし、茶色いね」
図書委員「キモオタさん大食漢なので。それに色合いについては悩んだんですが、オシャレなのよりも男の子はこういうのが好きかなって思って」
キモオタ「最高だよ!!ありがとう!!凄く美味しそうだ。食べてもいいかな?」
図書委員「勿論です。召し上がってください」
キモオタ「いただきまーす。んー、この唐揚げ最高だ。それにこの豚カツもジューシーだし、何より図書委員さんが作ってくれたことが最高に嬉しいよ。幸せだあ」
図書委員「喜んでくれて私も幸せですよ。あっ、ご飯粒ついてますよ」
キモオタ「へへっ、ありがとう。何か漫画のシーンみたいだったね」
図書委員「ふふっ、そうですね。私いつかやってみたいと思ってたんですよ」
キモオタ「僕もだよ。図書委員さんと付き合って本当に良かったよ。毎日が最高に楽しい」
System
図書委員の好感度が3上がりました
昼休憩
キモオタ「美味しかったあ」
キモオタ「あんなご飯食べてたら幸せ太りしちゃうなあ。今朝とは別の意味で制服がパツパツになっちゃうよ」
下1
1.教室で野郎と遊ぶ
2.図書室に行く
3.自由安価
教室
キモオタ「なあ、みんなー……あれ?いないのかなあ?」
坊主「隙ありぃ」バサッ
キモオタ「何するのさ」顔を布で覆われてる
メガネ「ふん。お前のやったことはわかっているんだぞ。言い訳は署で聞いてやる」
キモオタ「だから何を」
ヤンキー「証拠はあるんだ。ついてこい」テクテク
キモオタ「ここ、僕の机だよね?多分だけど」
坊主「署に決まってるだろう。さあ、言い訳を聞こうか」
キモオタ「だから、何の言い訳だよ。僕何かしたかなあ」
メガネ「イケメン警部、罪状を」
イケメン「えーと、俺たちを裏切り彼女を作った罪、そしてそれを秘密にしていた罪で逮捕する。だってね」
キモオタ「んな!?どこでそれを」
ヤンキー「今日食堂で食ってたら偶然見えたんだ、お前が女の子とイチャイチャしながら昼飯を食ってるのをな!何だあの弁当箱は?ドカベンかよ」
坊主「そーだ。そーだ。チクショーお前だけずるいぞ」
メガネ「これは重罪だぞ」
イケメン「うんうん」
キモオタ「うっ、見てたのか」
坊主「この罰は重いぞ。裁判長、判決は?」
キモオタ「いつから裁判に!?」
メガネ「うむ、難しい判断だね。検察側の意見は?」
ヤンキー「断固として処罰すべきかと」
メガネ「弁護側は?」
イケメン「執行猶予付きの判決を望みます」
メガネ「判決を言い渡そう。被告、キモオタは罰として明日は彼女とお昼を一緒にしないことだ」
坊主「内緒にしやがって。祝わせろよ」
ヤンキー「そうだぜ。水くせえな」
イケメン「お祝いくらいしなきゃね」
キモオタ「みんなあ、ありがとう」
System
野郎の好感度が5上がりました
訂正
×
メガネ「判決を言い渡そう。被告、キモオタは罰として明日は彼女とお昼を一緒にしないことだ」
○
メガネ「判決を言い渡そう。被告、キモオタは罰として明日は彼女とお昼を一緒にしないことだ。そして俺たちと一緒に飯を食おう。勿論俺たちの奢りだ」
早いですが今日は終わります。
皆さんありがとうございました。
感想、ご意見等有ればお願いします。
放課後
キモオタ「みんな、やっぱりいい奴だなあ」
キモオタ「こんないい奴らに恵まれてるだ。僕、頑張らなきゃ」
キモオタ「絶対全国大会優勝するぞ!!」
下1
1.部活
2.自由安価
グラウンド
先輩「いよいよだな」
キモオタ「そうですね。実力を出し切れるようしっかり調整していきたいですね」
部長「何か固いぞ。まだ本番じゃないんだ。リラックスしよう」
キモオタ「はい。わかってはいるんですけど」
部長「気持ちはわかるがな。まあ、ケガだけはしないようにな」
キモオタ「はい!!」
下1 カンスト済みは選択肢から除外してます
1.短距離
2.槍投げ
2.槍投げ
キモオタ「今の実力でも十分全国で戦えるけど、やっぱり頂点を目指したい!」
キモオタ「なら、ここでもうワンランクレベルアップしなきゃ!」
キモオタ「うおおおおお!!!」
部長(気合い入ってんな~。見ててちょっと恥ずかしいけど……)
下1
00~30 変化なし
31~70 少しだけ成長?
71~99 ワンランクレベルアップ
ゾロ 覚醒
ゾロ 覚醒
キモオタ「来たっっっ!!!!」
部長(!?)
キモオタ「この感覚、前にも感じたことがある」
キモオタ「僕は、覚醒した!!!」
部長(さすがだな……)
System
肩力がA++→S++になりました
肩力がカンストしました
夜 自宅
キモオタ「全国大会を前にして槍投げも完璧になった」
キモオタ「唯一の心配が100m(走力A+インハイ上位レベル)なのが少し気になるけど」
キモオタ「もうやるっきゃない!!」
下1
1.誰かに連絡する
2.家族と交流(全国大会のことについて話す)
リビング
キモオタ「父さん、母さんお願いがあるんだ」
父「どうしたんだ改まって」
キモオタ「今週末全国大会があるんだ」
母「一応そのことは知ってるわよ。それでどうしたの?」
キモオタ「全国大会を見に来て欲しいんだ。高校に入るまでの僕はろくでなしの駄目な奴だった。でも、今はその時の自分とは違う。その姿を見て欲しいんだ。だめかな?」
父「わかった。その日は予定を開けておこう」
母「家族総出で見に行くから」
キモオタ「ありがとう!絶対に活躍してみせるよ!」
父「変わったな」
母「ほんと、一時はどうなることかと思ったわ」
父「あの無茶苦茶な約束が良いように働いたんだろうか」
母「さあ。でも、あの子は間違いなく良い方向に進み始めたわね」
父「そうだな。良かったよ。あとは彼女でも連れて来てくれたらもっと良いんだがな。ははっ」
母「そうね。そうしてくれたらもう言うことなしね」
父「ま、何年先になるのやらわからないな」
System
両親の好感度が100上がりました
両親の好感度がカンストしました
今日はここで終わります。
皆さんありがとうございました。
感想等有ればよろしくお願いします。
7月第2週 大会前日(金曜)
キモオタ「今日は開催地への移動か」
キモオタ「明日にはもう本番って、実感湧かないなあ」
キモオタ「えーと、学校行ってそこからバス乗って新幹線で移動だったっけ?そろそろ学校行こうか」
母「あら、行くの?」
キモオタ「うん」
父「そうか。俺たちは明日向かう」
キモオタ「そっか。行ってきます」ガチャ
母「いってらっしゃい」
学校
マネージャー「遅いよ!キモオタ」
キモオタ「もうみんな来てるんだ」
部長「お前いつも最後じゃないか?」
キモオタ「いやー、申し訳ないです」
部長「調子のいい奴め」
先輩「寝坊か?緊張して眠れなかったとか?」
キモオタ「違いますよ。普通に家出ただけです。寝坊なんてしませんよ」
先輩マネ「まあいいじゃん」
部長「さて、全員集合したところで顧問から話があるそうだ。その後出発だ」
先輩マネ「またあの長話聞くのきつっ!」
話の後
キモオタ「ふー、長かったなあ」
先輩「これだけで体力全部なくなっちまうよ」
マネージャー「勘弁してほしいよね」
部長「まあ歳をとったら長話にもなるさ。そろそろバスに行くぞ」
キモオタ「わかりました」
先輩マネ「キモオタ~」
キモオタ「はい?何ですか?」
先輩「キモオタにお客さん」
キモオタ「?誰だろう?」
下1
00~20 生徒会長
20~40 委員長
41~60 ギャル
61~80 副会長
81~99 野郎
ゾロ 妹
偶数 図書委員
コンマ05 生徒会長
生徒会長「おはよう、キモオタ。いよいよだな」
キモオタ「あ、生徒会長さん!わざわざ来ていただいたんですか」
生徒会長「まあ、生徒会長だからな。君にはとても期待している。きっとやってくれるだろうってね。だから、頑張れ!うちの学校のみんな応援しているぞ」
キモオタ「ありがとうございます。絶対優勝してみせます!」
生徒会長「ん。じゃあ行ってこい!胸張ってな!」
キモオタ「はい!いってきます!」
System
生徒会長の好感度が
System
生徒会長の好感度が5上がりました
移動後 大会開催地 ホテル 部屋
キモオタ「着きましたね」
先輩「そうだな」
キモオタ「まさか、相部屋だとは思わなかったですよ」
先輩「所詮は高校の部活だぞ?1人部屋な訳ないだろ」
キモオタ「それもそうすっね」
夜の行動 下1
1.誰かに電話する
2.誰かと話す(陸上部限定)
キモオタ「もしもし、今大丈夫?」
図書委員「大丈夫ですよ。どうかなされたんですか?」
キモオタ「声が聞きたくてさ。大会前だし。リラックスしたいなって」
図書委員「もう明日なんですね。現地に見に行くことはできませんが、テレビで中継やってるのでそこから応援しますね」
キモオタ「ありがとう。中継なんてやってるんだね。さすがは全国大会って感じだね」
図書委員「そうですね。私もできれば現地で応援したかったなあ」
キモオタ「大丈夫だよ。図書委員の応援は離れていてもちゃんとここに届いてるさ」
図書委員「もう、調子のいいこと言っちゃって」
キモオタ「それ今日部長にも言われちゃったよ」
図書委員「ははは。皆さんの前でもこんな感じなんですね!」
それからしばらく話した
キモオタ「じゃあそろそろ寝るね。おやすみ、図書委員」
図書委員「はい。おやすみなさい、キモオタくん」
System
図書委員の好感度が3上がりました
少ないですが今日は終わります。
最近はあまり更新できず、すみません。
しかし、始めた以上はきちんと最後までやりきるつもりなので皆様よろしければこれからもお付き合いください。
それでは、皆様ありがとうございました。
感想等有ればよろしくお願いします。
7月第2週 休日 大会当日
朝 ホテル
先輩「おい、キモオタ。起きろ」
キモオタ「んんーぁあ」
先輩「何言ってんのかサッパリわからんが朝だ。大会当日だぞ」
キモオタ「わっ、そうだ!今はホテルか!」
先輩「そうだ。とりあえず顔洗って目覚ましてこい」
5分後
キモオタ「いやぁ、ありがとうございます。起こしてもらって」
先輩「まあ、お前がこんななのは予想済みだったしな。気にするな」
キモオタ「それで結構早いですけど」
先輩「アップだ。軽く体起こしとかないと俺たちの試合朝からだぞ」
キモオタ「それもそうですね」
先輩「ふゅー、こんなもんでいいだろ。シャワー入って飯食ったら集合時間ぴったりだな」
キモオタ「そっすねー。腹減ったんでさっさと飯にしましょう」
一時間後 集合場所
部長「えー、今日はいよいよ大会本番だ!今回出場が叶った者は叶わなかった者の分全力でプレーする様に!残念ながら今回応援に回ることとなった者はこの大会でハイレベルなプレーを見て次の大会への糧とするように!以上!みんな頑張ろう!」
部員「はい!」
キモオタ(いよいよか……頑張らなくちゃ)
部長「さあ、開会式が始まるぞ。みんな移動だ」
移動中
父「キモオタ!」
キモオタ「!?」
父「頑張れよ。胸を張ってプレーしろ!」
キモオタ「父さん……」
母「悔いの残らないようにしなさいよ」
キモオタ「母さん……」
妹「今日だけは兄ちゃんのこと応援したげる」
キモオタ「妹ちゃんまで……」
妹「今日だけだからね。優勝したかったら承知しないから!」
キモオタ「ありがとう。絶対に優勝してみせるよ!」
キモオタ(……頑張らないと。皆の期待に応えたい!)
会場
キモオタ「これが全国のライバルたちかあ」
先輩「すごいな。県大会とは体つきも風格もまるで違う」
部長「でも、俺たちはそんな奴らと同じステージに立っているんだ。堂々としていればいい」
キモオタ(部長はこうは言うけど、やっぱり圧倒されちゃいそうだ。でも、ワクワクもするな)
???「おい、そこのデカいの」
キモオタ(どんな人がいるんだろう。ワクワクするな)
???「おい、聞いてるのか!お前〇〇高校のキモオタだろ?」
キモオタ「えっ、僕のこと?たしかに僕はキモオタだけど、君は一体……」
ライバル「俺はライバル。お前と出場競技は同じだ。お前、日本記録だか、世界記録だか、宇宙記録だか知らねえが、そういうのの保持者らしいじゃねえか」
キモオタ「たしかに8種競技ならそうだけど」
ライバル「そうか。だったらお前はその記録を持っていられるのもあと数時間だ。この俺が新たに記録を打ち立てる。せいぜいその間は悦に浸ってやがれ。はっはっはっ」スタスタ
キモオタ「何だったんだ、一体。よく分からないけどすごい自信を持っていたな」
キモオタ(それにただ、自信があるだけじゃない。あいつ、すごい鍛え方をしていた。並大抵のもんじゃないな)ワクワク
先輩「どうしたんだキモオタ。さっきの知り合いか?」
キモオタ「いや、全くの初対面です」
部長「頼むから他校の生徒とトラブルを起こさないようにしてくれよ」
司会「ただいまより開会式を……」
部長「始まったようだぞ。みんな、きちっと立てよ」
キモオタ(早く、あいつと戦いたい。そして、勝ちたい……)
眠くなったので終わります。
次回からいよいよ試合開始です。次回もよろしくお願いします。
では皆さんありがとうございました。
感想等有ればお願いします。
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