勇者「安価で王国軍に悪戯する」 (27)

勇者「やっぱ暇だな……」

勇者「この前は魔王軍に悪戯したけど、今日は王国軍に悪戯するか」

勇者「悪戯は急げだ、行こう」

————王城

勇者「さて、まずは>>3を悪戯してやろう」グヘヘ

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弓兵

勇者「よし、弓兵を悪戯するとしよう」

勇者「確か弓兵はこんな感じだったよな……」

↓2まで採用(容姿や性格等)

勇者「たしか……赤毛でおさげをした子だったよな」

勇者「内気な性格をしている子だ、多分訓練場でずっと訓練しているだろう」

————王城 訓練場

弓兵「……」ヒュッ

勇者(ビンゴ! やっぱり練習してるな)

勇者(とりあえず後ろから一発やってやるか……)

弓兵「ふぅ……」

勇者(今だッ! >>9!)

大袈裟に応援

勇者(大袈裟に応援してやるッ!)

勇者「いけぇ! 弓兵! 思いっきり飛ばしてやれッ!!!」

弓兵「!?」

勇者「ド真ん中を狙うんだ! お前なら絶対いける! 自分に自信を持つんだ!」

弓兵「ゆっ、ゆゆ、勇者様!? 何故こんな所に!」

勇者「さぁ、その弓を引き絞るんだ! 君なら絶対に1mmの誤差なく当てれるはずだ!」

弓兵「ちょっ! 静かに! 静かにしてくださいよ! みんな見てますって!」

勇者「良いから狙え! さぁ、早く!!!」

弓兵「はっはい、分かりましたぁ!」

勇者「いいか、集中しろ! 君なら出来る! 君なら出来るッ!!!」

弓兵「集中できませんから! 静かにしてくださいぃぃぃ!」

————五分後

弓兵「はぁ、はぁ、一体何なんですか……」

勇者「いや、弓兵って自己肯定感低そうだから……応援してやろうと思って」

弓兵「余計なお世話ですよ……」

勇者「まぁ、お前の弓術の腕が良いのは事実だ。自身を持った方がいい」

弓兵「そ、そうですか、ありがとうごさいます」

勇者「おう」

弓兵「それで、私に何か用ですか?」

勇者「あぁ、そうだった」

勇者(よし、温厚な弓兵だったらもう一発やっても怒られないだろう)

勇者「お前に……>>13するためだよッ!」

弓兵「えええ!?」

耳フーッ

勇者「お前に……耳ふーをするためだよッ!」フーッ

弓兵「ふ、ふぇぇっ!?」

勇者「お前の弱点が耳だという事は既に知ってるんだよ!」

弓兵「な、なにしてるんですか! セクハラですよっ!」

勇者「良いではないか良いではないか!」フーッフーッ

弓兵「やめてください! 勇者様の息の存在している水分が私の耳に付着して中耳炎になってしまいます!」

勇者「んなもんホイミすりゃいいんだよ!」

弓兵「そういう問題じゃないですっ!」ピューン

勇者「あっ! おい待て! 逃げるな!」ダッ

王城 廊下

勇者「ぜぇ、ぜぇ、あいつ足早すぎだろ……なんで弓兵なんかやってんだ」

勇者「まぁ、あいつには充分悪戯したし、次のターゲットに移ろう」

???「お、そこにいるのは勇者殿ではないか」

勇者「え?」

???「王に何か用か? それとも鍛錬でもしに来たのか?」

勇者「お前は、>>17じゃないか」

国王の侍臣

勇者「国王の侍臣(次から侍臣)じゃないか」

侍臣「良ければ、もう一度手合わせをお願いしたいのだが……」

↓2まで採用(容姿や性格等)

勇者「いや、あいにくと今日は手合わせをする気にはなれないんだ」

侍臣「ふむ、そうか……なら仕方ないな」

勇者「悪いな」

侍臣「それならなおさら何故城へと来たんだ?」

勇者「それはな……」

勇者「お前に>>23するためだッ!」

魔王軍への勧誘

勇者「お前に魔王軍への勧誘をするためだッ!」

侍臣「な、なんだと?」

勇者「頼む、入ってくれ! お前が必要なんだ!」

侍臣「お前が必要……だが、しかし、私は王に仕えると決めたんだ!」

勇者「そうか……なら、仕方ない」

侍臣「な、何をする気だ」

勇者「お前には、>>27してやる!」

巨大化薬を飲ませる

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