イリヤ「シンフォギア?」(62)

戦姫絶唱シンフォギアXDとプリズマ☆イリヤとFGOの二次創作SSイベントです。
二次創作のため、一部キャラ崩壊ありですので注意。

イベント:響きわたる絶唱の音楽会 【聖歌博音劇場 上野ミュージアム】
参加条件は終局特異点クリア。
イベント内容:アイテム交換/ミッション

追記:FGO主人公の名前は見てる人の名前で良いですが、共通として「藤丸立香」とする。
ある特異点にて

イリヤ、美遊、クロエ「ハァァァァ~~~~!!」
イリヤ達は彼女達のマスターである藤丸立香を守るためにステッキのエネミーと戦う

イリヤ「もうなんなのいったい!!」
美遊「イリヤ、気持ちはわかるけど今は目の前の敵に集中して!!」
クロエ「さっさとかたづけるわよ!!」

イリヤ「シュート!!」魔弾攻撃     美遊「はぁ!!」槍攻撃     クロエ「せい!やぁ!!」斬撃
ステッキ「!!!?」倒れ、消滅これくらい

立香「よし、敵は殲滅できたぞ!!」
美遊「戦闘終了・・・・」 サファイア「お疲れ様です、美遊様。」
イリヤ「えへへ・・・ありがとう。」 ルビー「こんなのイリヤさんにかかれば、朝飯前ですよ!」
クロエ「朝飯前ねぇ・・・まだ食べ足りないってほどだけどね?」イリヤを観て
美遊「ちょっ!?クロ、イリヤに手出しは・・・・」

突然、あたりの爆発に巻き込まれる立香達
立香達「うわぁぁぁ~~!?」
イリヤ「うぅ~~ん・・・・・え!?」 美遊「・・・なに?」 クロエ「なんなのよぉ・・・」

響「はぁ~!」 翼「ふん。」 クリス「へ!」 切歌「デース!」 調「・・・・」 マリア「ふ。」 未来「・・・」
立香達の前に現れたのは、観たこともない姿の少女たちだった

マリア「この人達ね。彼らが言ってた危険対象人物とは。」 翼「あぁ、そうらしい。たしか、カルデアと言ってたと。」
響「はい。あの人達の敵は私たち、シンフォギアの敵!覚悟してください、カルデアの皆さん!!」
イリヤ「シ、シンフォギア?」 立香「ちょ!?ちょっと待って!!」

突如、シンフォギアと名乗る謎の少女達に襲われるイリヤ達

マリア「はぁぁぁ~~!!」蛇腹剣で攻撃
美遊「くぅぅ!?」防御に専念しながら、相手を観察する
美遊「(この人達、何かを口すさんでいる・・・歌?)」サファイア「美遊様、来ます!!」
翼「はぁ!!」切り込みにかかる 美遊「!?。インクルード、ランサー!!」槍を出す
迎撃するも、翼の剣術に押されてしまう美遊  美遊「きゃあ!?」

クロエ「はぁ!!」干将・莫邪で攻撃 調「ぬぅぅ!!」二つのホイールソウで防御
クロエ「さっきから、鼻歌を歌いながら戦うとは良い度胸ね!!」 調「減らず口を!!」
クロエ「ならこれはどう!!」偽・螺旋剣Ⅱ(カラドボルグ)を繰り出す 調「」防御する
クロエ「どう・・・!?」 切歌「やぁぁぁ~~~!!」
調の後ろから切歌が出てきて、彼女の出す切・呪りeッTぉ(キル・ジュリエット)に当たってしまうクロエ

クリス「ちょっせい!!」クロスボウの矢を発射! イリヤ「ショット!!」魔弾で打ち落とす
クリス「ならこれで!!」今度は小型ミサイルを発射! イリヤ「シュナイデン!!」三日月状のエネルギー弾を放つ
打ち落とすも爆発に巻き込まれるイリヤ  イリヤ「きゃうん!?」

響「・・・・」近づいてくる  ルビー「イリヤさん!?」 イリヤ「わかってる!魔力チャージ!!」
イリヤ「とっておきよ!フルバースト・フォイヤー!!」大きめのビームを出す
響「!!!」受け止める イリヤ「えぇっ!?」驚愕
響「サーヴァントねぇ・・・噂ほどでもないわね・・・」 イリヤ「なんですって!?」
響「はぁ!!」打ち返す  ルビー「のわぁ!?」イリヤ「嘘でしょ!?」
ビームをはじき返されて、ダメージを受けるイリヤ

ボロボロのイリヤたち
立香「みんな!?」 美遊「強すぎる・・・」ルビー「こんなの、私たちの技が通用しない相手なんて・・・」 
イリヤ「うぅ・・」 クロエ「クゥ・・・」 
マシュ(通信)「先輩、ここは一時撤退を!!」 立香「マシュ!?イリヤ、ここは一旦撤退だ!!」
イリヤ「でも・・・」 ルビー「イリヤさん、彼女達が何か仕掛けてきます!!」 イリヤ「えっ!?」

翼「我が剣を受けてみよ!!」蒼ノ一閃
クリス「喰らいやがれ!」RED HOT BLAZE

イリヤ達「きゃあぁぁぁ~~~~~!?」
蒼ノ一閃とRED HOT BLAZEによりあたりが爆発に見舞われる

響「よし!・・・はぁ!?」
しかし煙がさった後には「残念でした」の看板を持ったBBちゃんの張りぼてが倒れていた

クリス「チィ、逃げられたか!」 調「逃げ足は凄いみたいね。」
切歌「カルデアのサーヴァント、思ってたより弱かったデース!!」
翼「油断はするな暁。奴らはどんな手を使うかわからない奴だからね。」
響「わかっています。今度戦うときこそ、奴らの息の根を止めてみせるから!!」
そういい、BBちゃんの張りぼてを破壊する響


???
立香「・・・・・ここはいったい・・・」
突然と急に始まるBBチャンネル

BB「はいは~い!毎度おなじみお節介好きの後輩がプレゼンする番組、主張BBチャンネルの時間でーす!!」
BB「え、呼んでない?全く、私が助けに来なかったら、先輩はあの斬撃と銃撃で先輩の身体は穴ぼこの真っ二つでしたよ!」
立香「そうだった!!イリヤたちは?」
BB「彼女達は今、こっちの部屋でお手当中です。心配しなくてやらしいことはしてませんよ。」

ガネーシャ「BB~~もう消毒液がきれちゃったんですけど!!」
BB「ちょっと!?今、BBチャンネル中ですけど!!」
立香「・・・普通に話そうっか。」 BB「・・・・・そうですね。では、そこの扉から入ってきてください。説明はそこで話します。」
立香がいる部屋からBBのいる部屋に入る藤丸立香

ガネーシャ「お!マスター、元気そうでなによりで!」 立香「ガネーシャ!」
刑部姫「マーくん、本当に無事でなによりで・・・」 立香「おっきーも!!」
美遊「マスター、BBと刑部姫達がここに運んでくれたんです。」 サファイア「引きこもり英霊ながらも本当に助かりました、刑部姫さん。」
刑部姫「・・・・まぁ、私が本気になれば、こんくらいの事もちょちょいってことでね・・・」照れる

マシュ(通信)「皆さん!余計な話はそこまでにしてください!」
BB「そうですよ!先輩をこんな異世界に私たちで密集なんて・・誰かさんの嫉妬が爆発しかねないですから。」 立香「BB、言い過ぎだ!」
BB「まぁ、ともあれ、先輩。早速なんですが、あなたがどうしてこんなような事態になったかは覚えていますよね?」
立香「そうだなぁ・・・・イリヤは?」
イリヤ「私!?・・・確か・・・・」思い出してみる

回想シーン カルデア
イリヤ「ある微少の特異点を調べるために、クロと美遊を誘ってレイシフトする事になった私たち。」
イリヤ「いつもと変わらない形で特異点に向かってレイシフトしてたんだけど・・・・突然歌が耳に入ってきて・・・」
イリヤ「そしたら前が真っ白になって、気がついたらどっかの公園に飛ばされて、敵と遭遇したことはわかるよねマスター?」
立香「そうだったね。でも、どうして・・・」
BB「そこですよ、そこ!発端はここからです!」 イリヤ「どういうこと?」

マシュ(通信)「あの後、レイシフト先が分岐したとなったら、先輩の位置が分岐したルートに大きくズレて、観測が出来なくなったんです。」
BB「そこに居合わせた私は、ダ・ヴィンチちゃんと一緒に先輩がどこに行ったか調べ、偶然居合わせた刑部さんとガネーシャさんで。分岐ルートへ捜索を行ったのですが・・・・」
BB「着いた先が当初のレイシフト先とは全く違う別世界でしたので・・・」
立香「別世界・・・じゃあ、ここは?」
BB「ここはですね。日本の東京にある上野です。しかも・・・・」窓の外を見せる

外には展示物が多く並べてあった
BB「上野全体が美術品と音楽と展示物で並べてある博物館都市となっているんです。」

立香「町全体が博物館!?」
刑部姫「そうとも。上野動物園は例外として、飾ってある物全てが町の展示物として置かれているの。音楽も、岩も、絵画もね。」
マシュ(通信)「そんな事もありまして、これを観たダ・ヴィンチちゃんが発狂して、医務室で失神しています。」

カルデア 医務室では
ダ・ヴィンチちゃん「う~~ん・・モナリザ・・・・」 ナイチンゲール「よほどうなされてますね・・・・」

美遊「町全体が博物館ですか・・・・。それはさておき、気になるのはあの7人です!」
マシュ(通信)「7人?先輩、この世界のサーヴァントに襲われたんですか!?」 立香「そうなんだよ。」
イリヤ「それにシンフォギアって、クラスなのか真名なのか聞いたこともないで名乗ってきたの。本当にわからない人達だった。」
クロエ「今度会ったら、ただじゃ置かないわよ!」
シンフォギアの圧倒的すぎる強さに悔しい思いをするクロエ、美遊、イリヤ

刑部姫「あの~~・・・その事なんですが・・・私とガネーシャさん、BBであの人達を調べていましたけど・・・」
立香「知ってるのか?」 マシュ(通信)「教えてください。彼女達はいったい何者なんですか?」
美遊「カルデアのデータや私たちの記憶にすら無いサーヴァント・・・・彼女達はいったい・・・」
刑部姫「それが・・・彼女達はサーヴァントじゃないんです。」
ルビー「サーヴァントじゃ無いって・・・じゃあ、生きた魔術師なのですか?」
ガネーシャ「それでも無いというか・・・シンフォギアは彼女達の来てる武装の意味で、彼女達はマスターと同じ・・正義の人物なんです。」
立香達「!!!??」 BB「これをみてください、先輩。」

BBが見せてくれたのは、シンフォギア奏者である響達の人々を助ける映像と資料の数々だった。
BB「このBBちゃんにかかれば、あらゆるネットワークを通して調べられるんですが、これを観たときには随分驚かされました。」
BB「この特異点・・・いやこの世界は、シンフォギアを纏う彼女達が人類の守護をしている世界であり、私たちとは全く違う平行世界だったんです。」
立香「俺たちは全く違う平行世界に飛ばされたって事ですか!?」
BB「そうなると断定でしょうね、先輩。」

BB「違いはと言うとまず、私たちの世界との歴史・文化・経緯を全く違う事。そして注目すべきは、聖遺物の利用の仕方に他ならないんです。」
刑部姫「本来、聖遺物は聖杯戦争の時に私たちサーヴァントを召喚するための触媒として、完全な形で保存されるのが多いのですが・・・」
BB「この世界では、魔術や錬金術は「異端技術」として扱われ、その異端技術により、聖遺物の欠片の力を歌の力で増幅させ、あの彼女達の武装である「シンフォギア」として利用しているのです。」
美遊「歌・・・・もしかして、彼女達が口ずさんでいたあの歌は本気で歌ってたって事なのですか!?」
イリヤ「そう言えば私も聞こえた!あの人の口ずさんでいた歌を!」 クロエ「あの鼻歌にそんな力があったなんて・・・・」
BB「確かにわかるわけが無いですよね・・・第一、聖遺物の使い方に歌の力・・私たちのとの世界観が全く異なりますから。」
ガネーシャ「それに彼女達が所属している国連超常災害対策機動部・タスクフォース「S.O.N.G.」は、人命救助だけでなく、異端技術を使った戦争の抑止・この世界の人類の天敵である「ノイズ」・「アルカ・ノイズ」の殲滅までやっちゃうから、まさに正義の味方って感じなんです。」
マシュ(通信)「私たちは今と未来を守るために過去に介入して戦うとは違い、彼女達は人類の今と未来のために生きてる自分自身と技術で戦うとは・・・カルデアとは大違いで、どこか私たちと似てます。」
立香「確かにそうだ・・・・・」

イリヤ「でも、正義の味方でもあるあの人達がどうしてあの怪物達を守っているのなんて・・・・」
ガネーシャ「そう、そこが謎なんだよイリヤちゃん!」 
刑部姫「この資料にもこの上野がこんな博物館都市になったのはごく最近の事で、その警護をしてるのは彼女達なんですよ!!」
立香「町を監視しているってこと?」 BB「はい。」

BB「私も、もう少し調べるつもりなのですが・・・この一件、何か裏があると思っているんです。」

BB「とにかく、今はこのホテルを拠点にサーヴァントとマスターを休ませる事が最優先事項です。この場所は幸い監視の目が行き届いていない場所ですので。」
立香「ありがとうBB。」 BB「良いですよ。なにせ、いじりがいのある先輩の非常事態ですので。」
マシュ(通信)「ごほん!先輩、回復次第遅くても明日には町の探索とシンフォギア奏者の異変を探りに行きましょう。」
立香「そうだね。」 イリヤ「わかった。」
イリヤ「シンフォギア・・・人類を守る歌かぁ・・・・・」


とある施設にて
?(セイバー)「ねえねえみた?作戦は大成功だね!!」
?(ライダー)「観ましたとも。あのサーヴァント達の泣きそうな所を。」
?(ランサー)「つ・・・強すぎる。っとか言ってたわね。」
?(アーチャー)「もはや、我らの敵は居なくなったも当然だ。」
?(バーサーカー)「シンフォギア・・・なかなかの上物じゃないか。」
?(アサシン)「う~~む。」
作戦の成功に酔いしれる

?「ふん、何がシンフォギアだ・・・私一人でもあいつらなんて・・・」
?(キャスター)「なにを言い出すの?彼らはあくまで贋作・・・私の計画成功への駒ですもの。」
?(キャスター)「それとも、私が選ぶ一番の贋作でもあるあなたが彼らに叶うとでも?マグニ・トール?」
?「その名前を言うんじゃねぇ!!灰にすんゾ!!」
?(キャスター)「ゴメン遊ばせ、バーサーカー。いずれ我々の願いも、あなたの願望も叶いますわよ。」
?(キャスター)「この聖杯によってね。」飾ってある聖杯を観ながら

翌日
上野 アメヤ横町
上野民「ガヤガヤガヤ」

イリヤ「観てみて、絵の具がいっぱい売ってるよ!!」
美遊「本当ね・・数えられないぐらいの絵の具の種類があるね。」

立香「なんか異常だね・・・」
マシュ(通信)「はい。ここアメヤ横町では食べ物や雑貨など、色々な物を仕入れているとデータにはありますが・・・美術用具専門としては多すぎるかと・・・」

クロエ「おじさん、あの銅像はなにかしら?」変な格好の銅像を指して
おじさん「あぁ~あの像かい?あれはこの国を売ろうとした売国奴の像だよ。市長が直々に作ってくれたんだよ。ほら、名前も彫ってあるよ。」
クロエ「なになに・・・「最低最悪の売国奴総理 安倍晋三。 永久に売国奴の晒しの刑。」ですって。」
立香「まぁ、そうなるわね。」 マシュ(通信)「二ムロドさんに見せたい物ですが、これって?」
おじさん「お嬢ちゃん、悪い行いをした人はね、死体も含めてこの町に芸術品としてこの町に展示されるんだよ。」
立香達「!?。」 クロエ「そ、それはどうしてなのかしら・・・・」
おじさん「どうしてって?この町の条例では、偽りなく歴史を伝えるために善人も悪人も死体を加工して展示するって決まりだからねぇ・・・」
美遊「なんですって!?それじゃあ・・・・・」あたりの置かれた展示品を観て、
イリヤ「これ全部、人の死体を加工した物ってこと!?」

BB(通信)「大変です!!今、イシュタル達がシンフォギアと戦闘中です!!」
立香「イシュタルが!?」 マシュ(通信)「先輩、早く救援を!!」
イリヤ「待ってマスター!あの人達はどうするの?」
美遊「あの人達がサーヴァントじゃ無い正義の戦士なら、何か理由があるんじゃないかな?」
イリヤ「だとしたら私たち、あの人達のやってることを止めたい!!」
立香「そうだね。僕たちが敵じゃ無い事を証明したいしね。」
BB(通信)「座標を設置しておきます。そこにイシュタルさん方がいます。」
立香「わかった!行こう、みんな!!」 イリヤ「はい!!」

クロエ「っと言いたいけど・・・ちょうど良いときにワイバーンが!!」
ワイバーンやステッキが襲ってくる
サファイア「どうやら、こちらに気づいて妨害措置を仕掛けたんでしょうね。」 立香「迎撃しながら、向かうぞ!!」

上野公園 不忍池

イシュタル「シュート!!」攻撃 切歌・調・マリア「うわぁぁ!?」
アマデウス「そい!」魔弾攻撃 翼・クリス「のうぁぁ~!?」
響「翼さん、みんな!?」 マリー「よそ見はいけませんよ!」魔術攻撃 響「うわぁぁ!?」
イシュタル「下がって!このまま宝具、撃たせてもらうよ!」 マリー「わかりましたわ。」下がる

イリヤ「やめてイシュタルさん!!」立香「彼女達は正義の戦士なんだ!!」
アマデウス「なんとマスター!君もここに飛ばされて来たのかい?」
イシュタル「イリヤ、そこをどきなさい!!」
美遊「どかない!彼女達はシンフォギアという武装で戦う人類を守っている生きてる人達です。サーヴァントが生きた人間を攻撃する理由などないはずです!」
クロエ「ソウですよね・・・。立花響、風鳴翼、雪音クリス、マリア・カデンヅァ・イブ、暁切歌、月読調、小日向未来さん・・・・」

翼「なぜ我らの名を知ったかわからんが、上からの命令なんだ。」
イリヤ「上からの命令って、だったら教えてください!人々を襲っているあの怪物達は明らかに人類の敵、あなた達の戦うべき敵ですよね?」

イリヤ「どうしてあの怪物達なんかの味方をするの?あなた達の正義の心はどこに行っちゃったの!!」
奏者を説得するイリヤ

調「正義の心・・・あなた達の言ってる事全てが偽善。聞いてるこっちが赤面よ。」
切歌「そうデスよ!私たちの正義は絶対!過去のことなんか知らないデース!!」
クロエ「はぁ?ひょっとして、記憶喪失とかなにかなの?」
クリス「記憶喪失?なにバカな事を言ってるんだ?私たちに勝てなかったひよっこ風情が。」
美遊「ひよっこじゃないわ!私たちはこれでも英霊としていくたの旅で人理を救ってきた・・・」
翼「人理がどうであれ、過去の幽霊が私たちの現世を荒らしてくるのはもってのほかだ!」

イシュタル「昔のあなた達の事は知らないけど、人格も性格もひん曲がってしまっているってかんじね。」
マリー「マスター、戸惑う気持ちはわかりますけど・・・あの人達にアストライアさんとサリエリさんがこんな目に・・・」
マリーが指したところを観ると、石像になったアストライアと絵画となったサリエリが飾ってあった。

立香「なんだこれは!?」 BB(通信)「調べたところ、まだ彼らの霊基は生きております!これはおそらく、生きた物も美術品に出来るのだと。」
アマデウス「理由がどうでアレ、敵に味方する理由がそれだけではマスターは納得しないんだけどね。」
マリア「お前達に言われたくは無いけど・・・私たちが奴らに手を貸すのは人類・・この国に裏切られたからな!」
立香「裏切られた?」 イリヤ「裏切られたって・・・なにを理由に?」
響「この国の政治・人々の支持意識に絶望したからなの!!」

響「国のトップは自身らとお友達の権力を保身するために国民の願う平和や富を踏みにじって、自分の国を売り飛ばす事もいとわない上級国民と仮称する人間のクズのクズ。」
響「その真実を伝えようも私たちの声も信じず、繋がろうとしても拒絶するクズ共を支持する愚かな国民達。」
響「そいつらにこき扱われ、最終的に切り捨てる奴らにもはや繋がる必要も生きる価値もない!」
未来「そんな私たちに手をさしのべたあの方の願望を叶えるためにあの怪物達とこの上野を守護すると誓ったの!」
美遊「あの方の願望・・・いったい何の?」
翼「この町は善人は生き、富裕層・支配層などの悪しき者を罰し、二度とやらぬようその身を彫刻や絵画などの美術品に変え、死んでも恥と罪を示し続ける魂の檻として閉じ込める素晴らしい政策の実現こそ、我らの望むものと同じ!!」
イリヤ「わからないよ!どうして人間が悪い事をしないように変なやり方で死体まで陵辱するなんて・・・」
クリス「あ~もう、しつけーなぁ!!」

響「簡単に言わせるとネ~~、私たちシンフォギアは愚かな人類のためを思って悪魔に魂を売った・・ただそれだけの事!!」
立香達「!!!!??」 クリス「そのためにあなた達は邪魔って事!!」 翼「このまま一気にカタをつけるぞ!!」
未来「なら、この子達も一緒に!!」後ろからワイバーンやゴースト達を引き連れる
あたりから音楽が流れ、奏者達は歌いながら、ゴースト達を共にイリヤ達に襲いかかる

イリヤ「やめて、響さん!!」 イシュタル「まだわからないの!あいつらはもはや敵なんだよ!!」
立香「戦うしか無いのか・・・・」 アマデウス「気持ちはわからないことはないが、今は身の安全が第一だからね!」
イシュタル達はシンフォギアと戦うも、イリヤ達はゴーストと戦うも、シンフォギアに手出しができない

マリア「はぁぁ~~!!」HORIZON†CANNONがアマデウスに直撃する
アマデウス「ぬぅ・・・ごめんマリー、君を守れなくて・・・」
アマデウスは消滅し、楽譜になってしまう

未来「はぁ!!」閃光 マリー「きゃあ~~~!?」閃光が当たる
マリー「マスター・・・逃げて・・・」消滅し、ダイヤモンドに変えられる

立香「マリー!!アマデウス!!」 イリヤ「そんな・・・許せないわ、シンフォギア!!」
イリヤ「限定インクルード、バーサーカー!!」是、射殺す百頭を取り出し、響に攻撃する
響「きかんわ!!」 はじき返し、パイルバンカーの如く、イリヤの腹部にパンチを決める
イリヤ「ぐはぁ!?」 立香「のわぁ!?」 イリヤは殴り飛ばされ、立香にぶつかる
マシュ(通信)「先輩!?」 立香「大丈夫!!それよりイリヤが・・・」
響「トドメだ!翼さん、クリスちゃん!」 翼「あぁ!」 クリス「いかせてもらう!!」
美遊「何をするつもりなの・・・・」 切歌「とっておきの私たちの切り札デスよ!!」

響・クリス・翼「ガトランディス バベル ズィグレット エーデナル~ エミュストロン ゼン フィーネ エル バラル ズィーズル」
イシュタル「な、なんなのこの歌は・・・・」 クロエ「さっき聞こえてた歌と違う・・・」
BB(通信)「いけません!!絶唱でトドメを撃つつもりですよ!!」 立香「絶唱!?」
BB(通信)「負荷が大きい分、威力が絶大のシンフォギアの最大攻撃です!!この攻撃では例えサーヴァントでも・・・・」
美遊「くぅ・・逃げ切れない・・・」 クロエ「(いちかバチか、ローアイアスで・・・)」

響たちの切り札でもある絶唱の前に大ピンチのイリヤ達  
響・翼・クリス「ガトランディス バベル ズィグレットゥ エーデナ・・・」

ピか~~ン!!
マリア「!?。響、危ない!!」 響「!?」
マリアは未来を盾に、降ってきた閃光を響達から守る。
未来「ギャあぁぁぁ~~~~!?」光に当たる

クロエ「な、なんなの・・・・今のはぁ!?」 イシュタル「わ、私じゃ無いわよ・・・」 立香「いったい誰が・・・」

光が収まり、忽然と降りてきたのは・・・小日向未来にそっくりな和風姿の少女だった。
マリア「!?。お前は・・・・」 立香「小日向未来!?」
イリヤ「えぇ!?未来さんが2人!?」
未来?「否、そこにいるのは小日向未来であらず。こやつを見よ!」
未来「あぁ・・・・我あぁぁぁ・・・・」もがく
突如、光を直接浴びた未来の姿が溶け出し、超大型のゴーストが現れる

未来だったゴースト「ギャアァァァァ~~~!!!」
マシュ(通信)「今までにないエネミー反応・・・いえ、反応が他に6体・・・これは・・」 立香「どうしたんだ、マシュ?」
マシュ(通信)「あの光の影響なのかでしょうか・・・シンフォギア奏者の位置に多数の霊基反応・・・彼女達は贋作英霊です!!」
立香「なんだって!?」 イシュタル「贋作って・・・マスターがダ・ヴィンチと一緒に倒したあの偽者英霊の事?」

クリス「ヤベぇぞ!あたしらの正体がバレてるぞ!!」 翼「チィ、あと一歩だったのに!!」 調「ここは一旦、引く!!」
何かの宝石を落とし、速やかに消えるシンフォギア奏者
マシュ(通信)「贋作英霊、消失しました!」 BB(通信)「あれはテレポートジェム!?なんで彼女達が・・・」

未来だったゴースト「ギャアァァァァ~~~!!!」
イリヤ「こっちに来る!!」 立香「まずい!!」
未来?「任されよ、カルデアの者よ。かの者の偽りは、私が倒してみせる!!」
超大型のゴーストと戦う未来

未来?「ふん!!」閃光攻撃
未来だったゴースト「ぎゃあぁぁぁ~~~・・・・」
鏡の反射による閃光攻撃でゴーストを倒してみせた

マシュ(通信)「敵性反応、消滅です!ですが・・・・」 立香「誰なんだいったい・・・」
ルビー「助けてくれてありがとうございます!あなた様は・・・・」
未来?「いかにも、我は・・・いや、私は・・・・・・ちょっと待ってて!」 イリヤ「????」
未来?はぶつぶつと独り言を言いだす。なにかとしゃべってるように・・・

すると姿が変わって、制服姿の未来が現れた
未来「驚かせてすみません。私は小日向未来。正真正銘の小日向未来です。」
美遊「未来って・・あなたが本物の小日向未来さんですか!」 立香「そうみたいだ・・・」
マシュ(通信)「ですが、モニターには未来さんの他にサーヴァントの反応が・・・」
未来「そのだよね。話すと長くなるし・・・そうだ、アレはどこに?」
クロエ「アレって・・・これのこと?」
ゴーストが居たところに落ちていたペンダントを拾って、未来に渡す

未来「良かったぁ!なんとか神獣鏡を取り戻せた。」マシュ(通信)「神獣鏡って、あなたが纏うシンフォギアの事ですよね?」
未来「そう。シンフォギアは通常はこのペンダントに保管されているんです。」
BB(通信)「なるほど・・・話すことがいっぱいありそうですし、続きは拠点にて聞きますね、未来さん。」
未来「あ、そうだよね。先に行っててください!私ももう1人連れてきますので!」
そういい、急いで場を離れる未来

BB(通信)「私の予感が一致しました。先輩も早く戻って来てください!」 立香「わかった!」

ホテル 立香達の拠点
BB「さて、詳しい事情を話して頂けますでしょうか、小日向未来さん。」
未来「はい。まずはこれを見て頂けますか?」
未来が取り出したのは少女の姿をした自画像だった。

立香「誰かの絵?」 刑部姫「確か、もう1人連れてくるって言ってましたけど、まさかこの絵画なわけが・・・・」
?「その通りでございます。」刑部姫「へ?どこにいるの?」 ?「今、あなたの近くにいます。」 刑部姫「どこ!?・・まさか・・・」
絵画「そのまさかです。僕の名前はエルフナイン。S.O.N.G.の研究と技術部門を担当しております。」 刑部姫「え、絵がしゃべったぁ~~~!?」
エルフナイン(絵)「驚くのも無理はありません。僕も不完全ながら、奴らに絵画にされた身ですので。」 立香「奴らとは?」
エルフナイン(絵)「はい。この上野を博物館都市に作り替えたサーヴァント・・・あなた方の世界からこの世界に呼び出された英霊の事です。」
立香「どういうこと?」 マシュ(通信)「私たちの世界からって・・・・」

エルフナイン(絵)「事の始まりは5日前。S.O.N.G.は東京国立博物館にて開催される企画展の警備に当たってました。」
イリヤ「企画展って?」 エルフナイン(絵)「あなた達が探しているという金の器・・つまり聖杯の事です。」マシュ(通信)「今、聖杯って・・・」
エルフナイン(絵)「伝承より伝えられている願望釜。企画展で公開するとなると狙いに来る錬金術師がいると思い、館長がS.O.N.G.に警備の依頼をしたんです。」
未来「私も当時、響と一緒に見物客として来ていたんだけど・・・・」 エルフナイン(絵)「そこで問題が起きました。」

エルフナイン(絵)「錬金術師の中に死者の魂を呼び戻そうとする者が存在していて、マリアさん達がそれを目撃したんですが、時既に遅く錬金術師は死者の魂を呼び出してました。」
BB「おそらく、それが黒幕のサーヴァントでしょう・・」 
エルフナイン(絵)「翼さん達はそのサーヴァントに不意を突かれてしまい、私たちも対応しようとしたのですが、突然S.O.N.G.で保管されていたギャラルホルンが聞いたことも無い音でなり出して・・・」
BB「ギャラルホルンですか・・・北欧神話ではラグナロクの始まりを告げる角笛と聞いております。」
エルフナイン(絵)「原理は一緒だと思いますが、私たちの世界のギャラルホルンは並列世界を繋げる聖遺物でして・・・本来はシンフォギア奏者でのみ繋がった世界に行き来できるのですが、今回はとてもじゃないほどの異常事態でした。」
エルフナイン(絵)「『リンボ』と名乗るアルターエゴがギャラルホルンから出てきて、S.O.N.G.本部を襲撃したんです。」 
マシュ(通信)「リンボ!?異星の神のアルターエゴであるあの・・・」 BB「この事態、元凶はアルターエゴ・リンボでしたのね。」

エルフナイン(絵)「リンボの襲撃によりとらわれの身になった私たちは、翼さんを襲ったサーヴァントと合流し、シンフォギアを奴らに取られてしまいました。」

イシュタル「そのサーヴァント、翼を捕まえたサーヴァントの姿は?」
エルフナイン(絵)「よく見えなかったんですが、そのサーヴァントはベアトリーチェ・チェンチと名乗ってました。
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「ベアトリーチェ・チェンチ!?あのローマの父親殺しで有名な彼女かい?」
立香「ダ・ヴィンチちゃん、もう大丈夫なのか?」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「長い睡眠から目覚めたばかりだが、少しは良くなった感じだ。」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「それより、ベアトリーチェ・チェンチはその悲劇の逸話から様々が文学・音楽・彫刻が作られたんだが、彼女に美術品に変える話が無い事から、聖杯の力と言ってもいいね。」
エルフナイン(絵)「その通りです。彼女は聖杯に美術品に変える力で、私を絵画に変えた後、隙をついて響さんが未来さんと僕を逃がして捕まってしまって・・・」
未来「響・・・・」

回想
響「私があいつらを引きつける!未来はエルフナインちゃんを!!」
未来「でも、響が・・・・」
響「平気・へっちゃら!とにかく、未来だけでも逃げ延びて!!」
未来「・・・・うん!!」 
響を背にエルフナイン(絵)と逃げる未来

未来「私は響の言うとおり、エルフナインを連れて逃げました・・・」
未来「そして逃げている際に私の中に誰かが入ってきたような感じがして・・・」
未来「その人は、私と協力すれば友達を救う力となろうと言って気がついたら、あの不思議な服を纏っていたんです。」
イシュタル「おそらく聖杯の影響なのか知らないけど、彼女の中に英霊が宿り、疑似サーヴァントとなったことは間違いないね。」
未来「はい。だからこの場で、私のもう一つの名前を言います・・・私は・・・」

未来「サーヴァント:ルーラー、名を伊斯許理度売命(イシコリドメ)。神霊でございます。」 立香達「!!?」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「驚いたねぇ!伊斯許理度売命(イシコリドメ)と言ったら、日本神話で有名な岩戸隠れの逸話で八咫鏡を作ったとされる神様じゃないか!」
未来「私もビックリしちゃったよ。私の中に神様が入り込んで、戦う力となるなんて・・・・」
未来(イシコリドメ)「いかにも、神霊である我が身体を得ようと躍起になっていたところを、偶然我の助けを求める主と我の霊基が絶妙に一致したことから、主を依代に現界したのだ。」
マシュ(通信)「この様子だと、未来さんが生きてる人間の事もあり、ロードエルメロイ二世と同じようなタイプの疑似サーヴァントでしょう。ですが、何故のイシコリドメの依代が未来さんなのか・・・」
エルフナイン(絵)「未来さんの纏うシンフォギア「神獣鏡」は鏡の聖遺物であり、鏡作りの神であるイシコリドメとは鏡の縁もあり、そこに霊基が同調しやすかったんでしょう。」
未来(イシコリドメ)「さよう。我の鏡は真実を映し出す鏡もある。その力でかの依代の擬態を溶かしてやったわい。」
クロエ「それにルーラーというと、真名看破であいつらの真名もわかる事のおまけ付きでね!」 未来(イシコリドメ)「さようじゃ。」
イシュタル「だからね。アストライアを先に美術品にしたのは、あの偽シンフォギア奏者の真名を見破られないためにやった事ね。」
未来(イシコリドメ)「それだけではない。まず、これを見るのじゃ。」 焦げた魔術礼装を見せる

立香「これはなんだ?」 未来(イシコリドメ)「これが偽りの依代である魔性が本物の依代と見分けがつかなくなった証拠じゃ。」
サファイア「ふむふむ・・なるほど、この魔術礼装には対象の動きを封じるだけでなく、対象の生態データを一方的にどこかに置換する性能がありますね。」
イリヤ「ち、痴漢!?」 刑部姫「痴漢プレイって・・・」 ガネーシャ「ちち・・痴漢は犯罪だよ!!」
サファイア「そのちかんではありません皆様。この性能から不完全ながらもフラッシュ・エアと呼ばれる魔術と判明いたしました。」
美遊「!!?。」 イリヤ「フラッシュ・エア・・ですか?」

BB「それは私も知ってますよ。何かを何かで置き換える魔術錬金術から派生した魔術系統ですが、あまりのひどさに使い手はほとんどいない。下位の基礎魔術です。」
立香「ひどいっというと?」BB「イメージすると、金属のフォークを溶かしてスプーンの形の型に入れて固めてスプーンを作る課程を省略した感じです。」
BB「デメリットとして、スプーンとフォークを交互に置換し続けるたびに劣化が進み、最終的にはフォークともスプーンともつかない「何か」に成り果ててしまうものですが・・・」
BB「神霊クラスとなると、大規模な置換魔術で時間流の異なる空間同士を置換して繋いで妖精郷のようなものを創造したり、街を丸ごと異なる時代のそれで置換したりできるものなのです。」

美遊「(不完全だけど、あの方法が出来るのはエインズワースだけ。まさか私たちがここに来たのも、この世界にエインズワースがいるって事?)」
イリヤ「美遊、どうしたの?」 美遊「!。いえ、大丈夫。平気だから!!」

マシュ(通信)「では、未来さん・・・イシコリドメさんの措置がされるまで偽の奏者のエネミー反応が無かったのも、その置換魔術が原因だと?」
未来「はい。逃げる際にこの礼装を張られ、あまり動けない所をイシコリドメさんが代わりに動き、対応策を練ってくれたんです。」
未来(イシコリドメ)「依代が魔術で動けない中を我の力で補い、対応策を練りながら身を隠しておったのだ。」
ガネーシャ「では、未来さんを含む他の奏者に張られた置換魔術で生態データを置換させた先こそ・・・」 立香「偽シンフォギア奏者って事だね。」

イリヤ「でも良かった・・・響ちゃんや他のシンフォギア奏者が悪魔に魂を売ったワケじゃ無かったんだ・・」
未来「誤解させてすみません・・・響はね、何があっても相手と繋がることを望んでいて、見捨てることは絶対にしないのだから。」
美遊「響さんの事を一番信用してるのですね。私とイリヤみたいに・・・」
未来「うん!私はね、響にとっての日だまりですから!」 イリヤ「日だまりねぇ・・・・」

イシュタル「でもまだわからないことがあるわ!そのリンボとベアトリーチェはどうやってS.O.N.G.とシンフォギアの事を調べ上げたのかが問題ね。」
エルフナイン(絵)「ベアトリーチェの方は召喚した錬金術師から聞いたと考えはつきますが・・リンボの方はわかりません。」
エルフナイン(絵)「ですがリンボは置換魔術を使って、ギャラルホルンを通して、カルデアのレイシフトに繋げてここに立香さんを飛ばしたのは間違いありません。」

イリヤ「行こう!本物のシンフォギア奏者を助けに!!」
クロエ「私たちがここに出会ったのは、シンフォギアでも解決出来ないこの事態をなんとかするのが、このレイシフトの意味じゃ無いのかな?」
立香「そうだね!このままこの世界のヒーローを捕らわれたままにするわけにはいかないからね!」
美遊「未来さん、エルフナインさん、彼らが捕らわれている場所はどこに?」
エルフナイン(絵)「おそらく奏者が捕らわれているのは、東京国立博物館です。そこに聖杯もあります。」

エルフナイン(絵)「ただ、今の東京国立博物館にはイシコリドメさんでも破れない結界を張っておりまして・・・」
BB「そこはBBちゃんにお任せを!!この上野の構想・地形からその結界の発生源となる場所を特定いたしました!」
立香「作業が早いね!」 BB「はい。今から見せますね!」

上野の地図
BB「真ん中にあるのが結界が張られている東京国立博物館ですよね?」 エルフナイン(絵)「配送です。」
BB「結界の発生源であるジェネレーターの場所は4つ。国立科学博物館、 国立西洋美術館、 上野の森美術館、そして恩賜上野動物園と全て上野恩賜公園に集中しております。」
美遊「置換魔術が不完全であるがゆえに、近くに置いておく必要があったのでしょう。」
BB「今すぐにでも行きたいところですが、敵の偽シンフォギアの事もありますので、ここは分担してジェネレーターを破壊させて警備を分断しましょう。」
未来(イシコリドメ)「そうだろうな、我も依代と共に同行しよう。依代の願いを叶えるのもサーヴァントとして召喚されたつとめですので。」
未来「ありがとうございますイシコリドメさん、みんな!!」 立香「お互い様だよ!」
イリヤ「うん。(待っててね、響ちゃん。今助けに行くからね!!)」


東京国立博物館 特別収容エリア
リンボ「まさかあの小日向未来にとんでもない隠し球を用意するとは、抑止力もさぞこの事態を重く見ましたか・・・」
?(キャスター)→ベアトリーチェ・チェンチ「あの光・・・あれさえ無ければ、あいつらを騙して倒せたというのに・・・・」
囚人「小日向が私たちの偽者を見破る英霊を宿していたのは偶然だけど・・・とりあえず、私たちの疑いは晴れたみたいね。」
ベアトリーチェ「むぅ・・・ですが、あなた達の状況は何一つも変わっていませんよ。」
囚人→マリア「・・・・・・・。」

ベアトリーチェ「ふん。」光りを放つ
マリア達「くぅぅぅ~~!?」

切歌「うぅぅ~~~、このお札のせいで力が出ないデス・・・・」
調「それさえなくても、私たちにはシンフォギアが手元にない・・・・」
翼「大丈夫だ!今頃小日向とエルフナインがカルデアのマスターの所に行って、反撃の準備をしている!」
リンボ「んんん~~、この状況でも仲間を信じる・・さすがチームワークを旋律と歌に変えるシンフォギアを奏でる者。」

リンボ「ですがそんなの甘い!甘すぎるのですよシンフォギア!!」
リンボ「今のあなた達は置換の呪いによりまともに戦えず、ギアもこちらにあります。そして、異界より現れし我らサーヴァントの勢力は衰えておらん!」
クリス「んなこと知るか!っと言いたいが・・今は言える立場じゃねぇ・・・」
マリア「でも私たちは信じるわ!小日向が仲間を連れて、私たちを助けに来ることを。」

リンボ「くぅ・・・・・・」 ベアトリーチェ「まだ抗うのネ・・だったらこっちも・・・」
ベアトリーチェ「バーサーカー!!」 バーサーカー「あん?ようやく出番?」
ベアトリーチェ「えぇそうよ。あなたにあいつらを倒せる自信があるなら、それを証明いたしないさい・・・ベアトリス!!」
バーサーカー→ベアトリス「フフフ・・・いえッスあいどゥー!ようやく名前を言ってくれてベア子かんげきぃ~~!!」
ベアトリス「そんじゃあ、あなたの言うようにあいつらの首、取ってきてくるから!!」出かける

リンボ「ふふ・・2つの神霊の魂を持つ彼女が行くとなると、いくらカルデアの援軍とて苦戦は免れぬと?」
クリス「ッ・・・・・。(あいつら、異界の死んだ奴らだからって、調子に乗ってやがる・・・せめてイチイバルが手元にあれば・・・・)」


上野の森美術館 第1ジェネレーター
アシュヴァッターマン「こんな風にこうして・・・こうやってぇ・・・・なぁ、簡単だろ?」
立香達「・・・・・・・・」 アシュヴァッターマン「どうした?オレの絵になんか文句あんのか?」
クロエ「私たち、あんたの絵画教室をしに来たんじゃないんですけど・・・・」アシュヴァッターマン「・・・・はぁ!?」
アシュヴァッターマン「俺が真剣に絵描きを教えているのに、なんだねその態度ワァ~~!!許さん!!」再臨して姿を変える

BB「アシュヴァッターマンが怒りのあまり、ようやく戦闘態勢に入りました!」
立香「みんな、迎撃態勢!!」 クロエ「えぇ!早く倒して、ジェネレーターを破壊するわよ!!」
クラスがバーサーカーの贋作英霊、アシュヴァッターマンと戦うクロエ達

クロエ「鶴翼三連!!」 イリヤ「シュート!!」 同時攻撃をする2人
アシュヴァッターマン「ぬがぁ~~!?」当たる

アシュヴァッターマン「あ~~やめだやめだ!やっぱ俺に絵を教えるなんて無理だった話だったわ・・・」
悔しい思いをしながら消滅する偽のアシュヴァッターマン

BB「全く、贋作とはいえ怒りのカテに戦うアシュヴァッターマンさんが絵を描いて、それを教えるなんて馬鹿馬鹿しいと思えませんか?」
イリヤ「馬鹿馬鹿しくないよ!偽者だったけど、その人がこんな良い絵を本当に描けたらと思うと否定できないよ・・・」
偽のアシュヴァッターマンの描いた絵はとてもじゃないほど美しい絵であった

未来「ねぇ?カルデアって、いったいどんな所なのですか?」
イリヤ「え?そうねぇ・・・とにかく英霊が沢山いてね、人類史を守るために力を合わせているの!」
未来「へぇ~~そうなんだ~。響に会わせたら、みんなと繋がることに大変そう・・・・」
立香「繋がったら危険な奴もいるけどね・・・」 未来「そうなの!?」

国立西洋美術館 第2ジェネネーター
エリザベート1「サーヴァント界唯一の歌姫が絵のモデルをやらないわけがないわ!!」
エリザベート2「そう!私達こそ、この上野一のファッションモデルとなるのよ!!」
エリザベート達「私たちこそ、ナンバーワンモデルよ!!」
ガネーシャ「・・・・・」お口あんぐり  立香「よし!全員倒そう!!」
沢山のエリザベート・バートリーを相手にする立香達

エリザベート達「~~~~~~~!!」消滅する
未来「同じ顔の人がいっぱいだったけど、なんとか倒せたね・・・」
立香「あのこには随分世話になってるからね。」
未来「そうなの!?クリスちゃんだったら、つかれて倒れてしまいそう・・・」
BB「自称歌姫のエリザベートの贋作がモデル志望とすり替えられてる所以外は変わりはありませんでしたが・・・」
マシュ(通信)「まぁ・・・贋作でも真作でも、さすがにエリザベートさんがいっぱいいると骨が折れますからネ・・・」

恩賜上野動物園 第3ジェネレーター
イリヤ「うわぁぁ~~!動物園だぁ~~!」 クロエ「いろんなどうぶつがいっぱいいるじゃないの、ここ!」
美遊「イリヤ、クロ、わかっていると思うけど、遊びに来たんじゃないんだよ!!」

マシュ(通信)「先輩、この動物園・・・どこか変わったところはなさそうですが・・・」

イリヤ「見てみて、パンダがいる!!」 立香「うわぁ、親子と一緒で可愛いね!」
刑部姫「見てみて、シロクマがいる!!」 立香「うわぁ、高いところでうなってて格好いいね!」
BB「見てみて、変な豚さんがいる!!」 立香「うわぁ、何かに泣き叫んでて可哀想・・・・って変な豚さん!?」

安倍支持者・与党支持者「あべ~~~あべ~~あべ~~!!(助けて~~)」
ロボ「グォォォ~~~ン!!」肉を食べてる セイバーライオン「がお~~~!!」肉を食べてる
マシュ(通信)「先輩、明らかにこれはOUTです!!」 立香「OUTだな!!」
ジェネレーターの番人である偽のへシアン・ロボとセイバーライオンを倒しに行く立香達

イリヤ「フォイヤー!!!」 美遊「シュート!!」
へシアン・ロボとセイバーライオン「ぐおぉぉぉ~~~~!?」
消滅し、ジェネレーターも停止する

イリヤ「へシアン・ロボはいつもの通りだったけど・・・あのライオンさん、なんか見たことあるような・・・・」
立香「サァ・・・・アルトリアに似ていたような・・・・」
エルフナイン(絵)「色々な事があるんですね・・・出来れば、カルデアの皆さんの事をもっと知りたいのですが・・・・」立香「話が長くなるけど、良い?」
エルフナイン(絵)「構いません!こう見えても、錬金術師でもありますし、あなた達のことをもっと知りたいです。」
歩きながらだが、立香は今までのカルデアの話をしてあげた

エルフナイン(絵)「なるほど・・・・人理を救ったと思ったら、異星の神による世界の白紙化ですか・・・・。あまりにも規模が大きすぎて、理解が追いつきません。」
エルフナイン(絵)「ですが、あなた達はそんな事態を救うために戦ってる事は理解します。カルデアとS.O.N.G.、世界も救う規模もだいぶ違いますが、人類を守ることはおなじだと言うことを改めて知りました。」
立香「だからこそ、響達を救って元の世界に帰らなきゃならないから。」
マシュ(通信)「はい。私たちには異聞帯の攻略し、人理を元に戻す義務があるのですから。」
未来「わかったわ。私も疑似サーヴァントでいる限り、あなた達をサポートし、響達を助けなきゃならないからね!」

国立科学博物館 第4ジェネレーター
ニコラ・テスラ「科学とは芸術である!芸術は放電だぁ!!」 エジソン「いいや!芸術こそ、あかりによる爆発だぁ!!」
ゴロゴロバリバリビカ~~ン!!

イシュタル「ウワァ・・・贋作でもこの2人の意地は変わらないのね・・・」未来「芸術をなんだと思っているのかしら・・・」
クロエ「とにかくこいつらを倒して、ジェネレーターを破壊するしか無いね」 立香「そうだね!」
ニコラ・テスラ「貴様ら、私の芸術を見に来たのか?」 エジソン「いや!私の美しい芸術を見に来たんだろ?」 ニコラ・テスラ「なにを!?」

バリバリバリ~~ン!!
ニコラ・テスラ&エジソン「ぐわぁ~~~~!?」雷に撃たれて、消滅する
イリヤ「な、なに!?」 美遊「雷撃・・・・まさか!?」

ベアトリス「芸術芸術って、あたしには全然興味ないんだよね~。だって、あたしが全部壊しちゃうから!!」
美遊「そんな・・・彼女までこの世界に・・・・」 イリヤ「知ってるの美遊?」
美遊「彼女はベアトリス・フラワーチャイルド。置換魔術に特化しているエインズワースのドールズの1人なの・・・」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「エインズワースって、「完全なる個による永続」で初代より千年も連綿と続いていた一族『エインズワース家』の事かい?カルデアのデータベースにも少しながら、残っていると思うが・・・」
立香「なんだって!?」 クロエ「じゃあ、黒幕の中にそのエインズワースが関わってるって事!?」

ベアトリス「(エインズワースを知っている?サーヴァントになってもそこらの事は記録してるって事か、美遊。)」
ベアトリス「あぁそうさ美遊!確かにあたしはエインズワースのドールズの1人だった・・」 美遊「だった?」
ベアトリス「だが今のあたしはサーヴァント!あの腰抜けのエインズワースとは関係ねぇ!!」 イリヤ「関係ないですって?」
ベアトリス「サーヴァントのあたしとお前ら、そしてこの世界にエインズワースはいない・・・なら!思う存分殺し合っても良いって事じゃないか!!」
雷電を放出しながら、喜ぶベアトリス

マシュ(通信)「敵サーヴァント、仕掛けて来ます!!」 立香「みんな!!」 イリヤ達「はい!!」

クロエ「ベアトリスと言ったね。あたし達、あんたと遊んでいる暇はないの!」
イリヤ「あなたを倒して、響達を助けるのだから!!」
ベアトリスと戦うイリヤ達

ベアトリス「へへん!こんでも喰らえ!!」雷撃を放つ
クロエ「ぐぅ・・強い!」 美遊「クゥ・・・」 サファイア「おそらく彼女のクラスはバーサーカーだと思われます・・」
イシュタル「彼女、サーヴァントと言ってたけど、この力といい・・・贋作とは違う神霊の疑似サーヴァントじゃないかしら!」
未来「だったら、イシコリドメさんの力を使う!援護をお願い!!」 イシュタル「了解!!」
イシュタルが遠距離攻撃でベアトリスを引きつける 

ベアトリス「チィ、ちょこまかと!!」
未来「八咫鏡(やたのかがみ)、はぁ!!」 雷撃を反射させ、ベアトリスにダメージを与える
ベアトリス「ぬがぁ!?貴様ぁぁ~~~!!」
未来「真名はわかった。あなたは北欧神話の神、マグニ・・・でもあなたの過去もこの鏡は映し出した。」
ベアトリス「!!!??」 イリヤ「どういうこと?」
未来(イシコリドメ)「我が鏡である八咫鏡(やたのかがみ)は、建物・結界・防具・弱点・過去などのあらゆる「内に秘め隠すもの」を照らし、さらけ出させるもの。ゆえに偽りの依代の姿をさらけ出させたのもこの鏡の光によるモノ。」
クロエ「なるほど、岩戸隠れの逸話で天照大神を引きずり出したのもその鏡が活躍したものムリはないわね!」

ベアトリス「見られた・・・さらけ出された・・・・・」
ベアトリス(激怒)「許さんぞ、カルデア!!お前らなんかに私の何がわかるんだぁ~~~!!」ミョルニルから全土に渡って雷鳴が轟く

マシュ(通信)「ベアトリスの魔力が上昇!!博物館全土の被害が拡大してます!!」イシュタル「なによ!逆に怒らせちゃったじゃない!!」
未来(イシコリドメ)「これで良いのじゃ。あのマグニと言う者の女子がミョルニルというのを使う魔力を記憶の消費としている。」 立香「それって・・・」
未来(イシコリドメ)「頬っておいても、その女子は記憶を全て失って、消える定めじゃ・・・・」 イリヤ「記憶を失う・・・」

イリヤ「待って、イシコリドメさん!!そんな事でベアトリスを倒すのは嫌です!!」 未来(イシコリドメ)「なんと?」
イリヤ「私はみんなを、人理を全て守って救うと誓って、マスターの呼びかけに応じたんです。だから・・・」

イリヤ「あの子も私は救いたいんです!!」 立香「イリヤ・・・」 美遊「イリヤ・・・」
クロエ「・・・・そうね。それでこそ、イリヤス・フィール・アインツベルンだからね!」
未来「イリヤさん・・・・イシコリドメさん、あなたも私を依代としているのなら、イリヤさんの事をわかっているでしょう?」
未来(イシコリドメ)「・・・・・良かろう。依代のそなたが言うのなら、そなたが我の宝具にて、その女子をとめてみせよ!!」
未来「はい!!」 美遊「援護は私たちに任せて!!」

怒れるベアトリスをイリヤ達が攻撃しながらベアトリスを囲う。
ベアトリス「てめぇらを世界もまとめて、元素の塵にしてやる!!!」宝具の繰り出すためにチャージをする
未来「鏡より写し出しは真実なり、出でし真実は誰しも偽れない!見よ、かの太陽神よも引きずり止める我が岩戸の祝祭を!!」

ベアトリス「消え去れ!!万雷打ち(ミョル・・・・)・・・ぬぁわ!?」宝具を出す前に大岩が地より出で、足を滑らせてしまう
ベアトリス「うぉ!?まぶしい!!」
キーーン!と大岩から太陽らしき鏡が出で、まぶしくて動きを止めるベアトリス

未来「いざさらせよ!『陽光引祭・天の岩戸隠れ』!!」
鏡から反射される光がベアトリスの動きを止めながら、電子レンジのように彼女を焼いていく

ベアトリス「アチチチチ!!まぶしくて動けない・・・」
イリヤ「やぁぁぁぁ!!」 クロエ「それ!!」
イリヤがベアトリスの持つミョルニルを離させ、クロエが用意した鎖でベアトリスの腕を縛った!

ベアトリス「くそぉ~~~!!」 美遊「諦めなさい、あなたの負けよ!!」
ベアトリス「・・・・・・・・」 変身を解除する

ベアトリス「なぜあたしにトドメを指さない!完全なサーヴァントであるあたしをあのまま倒すチャンスだったんだぞ!」
イリヤ「確かにそうだけど、いくら美遊の敵の疑似サーヴァントでも記憶を消費してまで戦う事は間違っているよ!!」
未来「あなたの逸話は聞いてます。あなたの戦う理由、それは父であるトールだけじゃ無いのでしょう?」 ベアトリス「!?」
未来「疑似サーヴァントとして八咫鏡に写された霊基・・それはマグニだけじゃない。父のトールの神核、そして融合しきれてない依代・・・つまりベアトリス本人の魂です。」
立香「依代の魂だって?」 マシュ(通信)「つまりはイシュタルさんのような2つの魂と人格を融合した霊基の中間でベアトリスが主人格である事でしょうか?」

ベアトリス「まぁ、そうなるよね・・・どこかの世界で置換魔術による英霊召喚された依代と神霊の魂、置換魔術の影響でその2人ともつかない何かに成りはてる前にこの世界で贋作でも無い真なる疑似サーヴァントとして召喚された。」
ベアトリス「あいつらに従えば、聖杯に託す願いを一つだけ叶えてやることを条件に従ったのは良いけど・・・父や依代の記憶を空に還すサーヴァントに託す願いなどあるはずも無い・・・」
マシュ(通信)「そんな事はありません。ベアトリスさんはそう思いますけど、私たちにとってあなたは紛れもなく神霊マグニの疑似サーヴァントです。ただ、イリヤさんにとって自身の記憶を糧とするやり方は間違ってると判断したまでです。」
イリヤ「そう。関係ない事なんてない、あなたやあなたの依代だって、それは失いたくない記憶は誰だってあるでしょ?」 ベアトリス「失いたくない記憶ねぇ・・・」
ベアトリス「・・・・ふふ、依代も自分の記憶も含めて守りたかったって事なのね・・・・・」

ベアトリス「アッハハハ!!やっぱりサーヴァントになってもあんたはあんただったんだな!」 イリヤ「ほぇ?」
ベアトリス「あんたは自覚と記録は無いかもしれないが、あたしはどっかの世界であんたとやり合ったことを覚えている!はっきりとね!!」
イリヤ「そうなの!?」美遊「これは依代の方の記憶が私たちより未来の時間を知ってる事なのね。」
ベアトリス「そういうこと!!だから気にいった、あたしはあんたらに手を貸すよ!あの時の返しきれない借りもあるしな。」
マシュ(通信)「ベアトリスさん、私たちに協力してくれるんですか!?」
ベアトリス「オウヨ!実を言うと、あいつら・・リンボやベアトリーチェの奴にはなんか気に入らない点もあった。だから、あたしも人理を守る守人として付き合わせてもらうよ。」
イリヤ「ありがとう、ベアトリス!!」 立香「カルデアにようこそ、ベアトリス!」
ベアトリス「べ・べ・別に完全にあんたらのサーヴァントになったつもりじゃないからな!!」赤面
未来「まぁ!うふふ・・」 ベアトリス「//////.」

イリヤ達の説得もあり、ベアトリスを仲間に引き入れた立香達

東京国立博物館 特別収容エリア
ベアトリーチェ「ベアトリスめ、カルデアの方に裏切るなんて!!」
クリス「ふん、形成は着々とこっちに逆転しようとしているようだな!」
ベアトリーチェ「うるさいわね!!」光を放つ
クリス達「アァァァァ~~~!!」

リンボ「んんん~~、ここまでやってもこの余裕とは、なかなかしぶといですねぇ・・・聞いての通りですね。」
翼「リンボ。何故貴様は我らの事を知り、ギャラルホルンを通ってS.O.N.G.を襲撃した!」
リンボ「それを聞きますか・・・それは私にこの世界を存在をお教えした亡霊に聞くと良いでしょう?」 マリア「亡霊?」

奥から少女人形が何かを運んで現れた
?「ヤッホー、お久しぶり!元気にしてたかな?アダムを殺してくれたシンフォギアのみなさん?」
クリス「お、お前!?パヴァリア光明結社のアダムと一緒につるんでいった・・・」
?→ティキ「そうだよ!アダムの事が深海より深く大好きな人形、ティキだよ~~!」
マリア「どういうことなの・・・あんたは既に壊れ、残骸は研究施設に送られたはず・・・・」
ティキ「ん~~なんだろうねぇ~~怨念ってやつかな?人形だったあたしが大好きなアダムを殺された怒りと悲しみ、憎しみを持って思念となって、その思念が変な聖遺物に触れたらトンネルみたいな所に入り込んじゃって・・」
翼「ギャラルホルンの事か!」 ティキ「そうそう、それだよ!」
ティキ「そこからさらに彷徨った末にじごくかいまんだらって所に迷いこんで、リンボに身体を作ってもらってこの世界に帰ってきたの!」
調「戻って来た!?いったい何のために?」ティキ「何って・・・決まっているじゃない。」

ティキ「アダムを殺したシンフォギアへの復讐に決まってるじゃないか!!」 翼達「!!?」
ティキ「あたしね、あんた達に復讐するためにリンボにこの世界の事を教えて、どうやっていたぶるかを考えたんだから!!」
ティキは持ってきたあるものをみせる 

響「」 それはブロンズ像にされた立花響の姿だった
翼「立花!?」 切歌「なんというすがたに・・・・」 調「酷い」
ティキ「ガングニールの奏者は、小日向未来を逃がした事とアダムを殺した張本人として、意識を保ったままブロンズ像にさせてもらいました~~!」

【元ネタ】北欧神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】マグニ(ベアトリス)
【性別】女性
【身長・体重】159cm・500kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A+~A++ 耐久A 敏捷E 魔力B+ 幸運C 宝具A~EX
【クラス別スキル】
狂化:D~A+
【固有スキル】
メギンギョルズ
召雷:A

神性:E-
天性の肉体:A
黄昏の生存者
怪力:A+~A++
【宝具】
『万雷打ち轟く雷神の嵐(ミョルニル)』
ランク:A~A+ 種別:対神(軍)宝具 レンジ:10~90 最大捕捉:10000人

ベアトリーチェ「マスター、そんなものを作るためにアトリエに籠もっていたのか?」
ティキ「そうだよ。置換魔術って便利だよねぇ~、応用しちゃえば意識を保ったまま物に作り変えられちゃうんだから!組んでいた錬金術師と日本会議はおあいにく様ねぇ~~。」
ベアトリーチェ「そうね・・・私は貴族でクズ野郎である父が嫌いだった、そしてそれを知っていながらも私を無視し、挙げ句の果てに迫害した愚民共もと父同様、万死に値する罪人と当然。
ベアトリーチェ「私が作る芸術となりて、死してもその醜く愚かな姿をさらけ出し続けるために、召喚に応じた先がクソで自分の国を売らんとする上級国民・貴族に加担する売国奴のカルト集団だった・・・」
ティキ「そんな奴らに従う理由も無いからね!だからあんたをあたしの復讐の助手をさせるために日本会議のマスターから令呪をあたしに置換させたんだから、少しは手伝っても良かったのに~。」
ベアトリーチェ「この上野の管理をする上での必要事項だ。マスターはマスターの好きなようにするが良い・・・」
リンボ「こちらも、この世界の必要なだけの聖遺物・異端技術・シンフォギアのデータはほぼ全て収集しました。あとの処分はティキ殿、あなたの好きなようにしてください。色々と教えてくれた報酬ですよ。」
リンボはたくさんの道具をティキに渡す。

ティキ「ワオ!こんなに沢山ありがとう!!それじゃあ、えんりょなく奏者を痛めつけて殺しちゃうから!!」 翼達「!?」
響(ブロンズ像)「や・・・・やめて・・・」 ティキ「んん?どうしたの、ガングニールの奏者?。痛いの?苦しいの?」
ティキ「いくら嘆いても、私の恨みと憎しみはこれくらいで晴れるもんじゃないからね!!おとなしく見ていなさいよ~~だ!」
マリア「いったい私たちになにをするつもりなの!?」
ティキ「この上野はね、ベアトリーチェが貴族や自身を見捨てた愚民を美術品として飾って懺悔させるために作った亜種並列世界に作り変えた町なんだ~。」

ティキ「だからね、それにあやかってアダムを殺したシンフォギア奏者、私が作る芸術に「作り変え」ちゃうの!このブロンズ像のようにね!!」
クリス「なんだって!?」 切歌「あたしたち、ティキに彫刻にされちゃうのデスか!?」
ティキ「そうだよ!! さーて、誰から言い芸術品を作っちゃおうかな~~~?」

響(ブロンズ像)「や・・・・もう・・・やめて・・・」

東京国立博物館 正面玄関前

エルフナイン(絵)「まさか・・・ティキが蘇って、響達に復讐するためにリンボとベアトリーチェと手を組むとは・・・」
ベアトリス「依代であるあたしと違って、元々人形だったあいつが魂を持って異界からリンボを引き連れて蘇るなど、尋常じゃないほどシンフォギアを憎んでる事はあたしも少しながら認知してる。」
イリヤ「だったら急ごう!!ティキに響達が殺されないように!!」 立香「あぁ、突入するぞ!!」
正面ゲートから東京国立博物館に入る立香達

博物館外底にはにせのシンフォギア奏者が待ち受けていた
切歌(偽)「ここから先へは行かせないデース!!」
イシュタル「現れたね。贋作英霊のシンフォギア奏者達!」
未来「いい加減に正体を現わしなさい!!」 立香「お前達はいったい、誰なんだ!!」
切歌(偽)「・・・・・・・ハハハハハ!!」 突如笑い出す偽シンフォギア奏者達

ニセ響「まったく、置換魔術による人格と声の擬態とはいえ、このツァーリを見抜けぬとは浅はかなものだな、藤丸立香よ。」
ニセ翼「私たちの変装がバレなかったなんて、うまく隠れられたって事だよね、おかあさん!!」
ニセ切歌「そうだな・・・せっかくあのスカサハって奴のマネでもしようかと思ってたのだが・・・」
ニセ調「少女の身体、この朕も少しは楽しめたぞ。カルデアのマスターよ。」
ニセクリス「マスターをこの姿で騙せた事、大いに面白かったぞ。」
ニセマリア「貴様ら全員など・・・」 「あの聖杯戦争での騎士の誇りを貶めた亡者と同じような眼をしているぞ!!」血の眼

ニセシンフォギア奏者が一斉に変身を解除した 紛れもなく立香達に身に覚えがある贋作英霊達だった。
立香「こ、これって!?」 ダ・ヴィンチちゃん(通信)「まぎれもなく、彼らはジャック・ザ・リッパーとディルムッド、異聞帯の王だったサーヴァントの贋作達だ!!」
未来「クラスも真名もわかった!この人達、全員贋作英霊でクラスも大違いよ!!」
ディルムッド(狂)「今更だがよくわかったな。我らは全員贋作。あるはずも無い可能性を元に作られ、このシンフォギアを置換魔術により姿を皮に被った者共だ!!」

エルフナイン(絵)「可能性・・・そうか!!ダ・ヴィンチさん、黒幕の目的と贋作英霊の共通点がわかりました!」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「ほう。実は私も今、君と同じような推測を思いついた所なんだ。」 立香「どういうこと?」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「リンボ達がやろうとしてるのは、このシンフォギアの世界の乗っ取って、この世界を異聞帯にするつもりなんだ!」立香「それって・・・・」
エルフナイン(絵)「本来、私たちの世界には、魔術やサーヴァント、聖杯などあなた達の知ってるものは存在しません。」
エルフナイン(絵)「この博物館都市となった上野の様子から気づくべきでした。既にあの聖杯が出現した時点で、シンフォギアの世界はあなた方の世界に置換し始めていたんです。」
イシュタル「でも、そんな大規模な置換魔術って、神霊クラスじゃないとムリだって、BBが前に言ってたはず・・・」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「いや、そのための贋作英霊なんだよ。あのニセシンフォギア奏者である贋作英霊が聖杯戦争の駒の役割となり、シンフォギアの世界を異聞帯となる疑似特異点に仕立て上げたんだ。」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「その証拠にアマデウスやイシュタルのような本物の英霊が抑止力の使いとして現れ始めた。アマデウスが君をマスターと言ったのは、カルデアでの記憶も入ってる証拠だ。」
イシュタル「そう言えば・・・私もどういう理由でここに召喚され、藤丸立香がいたからいつものようにマスターと言ってたわ・・・」
エルフナイン(絵)「おそらく世界が藤丸立香さんの世界と置換する形で繋がりはじめた影響でしょう・・・。このままいけば、私たちの世界は異聞帯と認定されて消え去る運命でしょう・・・」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「全くだ。とんだ世界を引きずり出す魔術を作ったもんだよ、エインズワースというのは・・・・」

美遊「(・・・・・同じだ。私がいた世界でやってた聖杯戦争と少し同じ・・・・)」
美遊「(!?。だからベアトリスを疑似サーヴァントとして、この世界に召喚させたのね・・・抑止力が私とベアトリスにエインズワースの魔術を消し去らせるために・・・)」
ベアトリス「(美遊も気づいたみたいだな。これは依代の知ってる人が起こしたあの世界の聖杯戦争の再現。この世界や藤丸立香の世界にも、あってはならない戦争だからな。)」
ベアトリス「美遊、あんたの気持ちは理解出来るぜ。でも、それ以上に正義の戦士として止めるべき事があるだろ?」
美遊「止めるべき事・・・・そうだね、ベアトリス。」 イリヤ「一番に止めるべき事は目の前にある!!」
クロエ「そうね!贋作英霊たち、よくも人々を守るための力であるシンフォギアを異聞帯作りに利用させたね!!」
イリヤ「あなた達を絶対に許さない!!」 未来「シンフォギアを返して!!」

スカディ(槍)「おや、それはできん。なにせ、お前達を倒すまでは使うつもりなのだからな。」
イヴァン雷帝(術)「では、再びシンフォギアと言う鎧を纏うとしよう。」

イヴァン雷帝(声が響)「Balwisyall Nescell gungnir tron・・・」
イヴァン雷帝が響の姿になったと同時に他の贋作英霊達も奏者の姿へと変わる

クロエ「性懲りもなく、シンフォギア奏者に変身しやがって・・・・」 立香「戦って、あのペンダントを取り戻さないと・・・」
ベアトリス「ペンダントを奪えば良いのね!!イリヤ・美遊・クロ、さっさと早く行きやがれ!!」 イリヤ「ベアトリス!?」
イシュタル「ここは私とベアトリスが相手になる!あんた達は本物の響達の所へ行きなさい!!」

?「おっと!われらを忘れるとは困りますぞ、マスター殿!!」 立香「この声は!?」
柵を跳び越え、馬に乗った長尾景虎達が駆けつけてきた

景虎「サーヴァント:ランサー、長尾景虎。ここに推参!!」 酒呑童子「同じくアサシン、酒呑童子推参や!」
立香「景虎、酒呑も来てくれたのか!!」

マシュ「先輩!!」 立香「マシュ!?」
BB(通信)「ようやく合流しましたね、後輩とランサーとアサシンさん。」 立香「BB、これって?」
BB(通信)「はい!BB主力の別働隊、ようやくS.O.N.G.本部の奪還を制覇しました!!」

S.O.N.G.本部では
BB「現在、S.O.N.G.本部はこのBBちゃんが主導権を握ってる状態で、ギャラルホルンの方も私がコントロールして、カルデアからマシュ達を送らせてもらいました!!」
刑部姫「私たちがオペレーションしていますよ、マー君!」 ガネーシャ「こっちは私たちに任せてくださーい!」

再び東京国立博物館 外底
未来「・・・・・」 酒呑童子「どうかしたか、イシコリドメの疑似サーヴァントはん?」
未来「あ!えぇっと、なんかあなたと景虎さんの声が響と翼さんと似ているようで・・・・」酒呑童子「おおそうか・・・ぜひ聞いてみたいのぉ、響と言う小娘の生声を」
景虎「だいたいの話はBBちゃんがたから聞きました!マスター、未来殿と早く!!」 立香「わかった!イリヤ!」
イリヤ「頼んだわよ!景虎さん、酒呑さん、イシュタルさん、ベアトリス!!」
ニセシンフォギア奏者の相手を景虎たちに任せて、マシュと先に進むイリヤ達

響(イヴァン雷帝)「どこへ行く、マスター!!ツァーリに背を向けるつもりか!!」
景虎「おぬしらの相手はこの我ぞ!!贋作英霊達よ、覚悟!!」
ニセシンフォギア奏者(贋作英霊)Tに立ち向かう景虎、イシュタル、酒呑童子

イリヤ「シュナイデン!!」 美遊「ショット!!」
迫り来るワイバーンを倒していくイリヤ達
エルフナイン(絵)「このまま、翼さんがいる展示室まで行ければ・・・・」
ベアトリーチェ「あなた方様、彼女達が収容されている特別展示エリアに行きたいのですね・・・あいにく、そこは閲覧禁止エリアですので。」
マシュ「先輩、前方にサーヴァントの反応です!!」 エルフナイン(絵)「この声と姿・・・間違いなくサーヴァント、ベアトリーチェ・チェンチです!」

クロエ「あんたがベアトリーチェ・チェンチね。あんたの逸話は聞いてるよ!生前に父親に虐待と監禁を繰り替えし受けて、最終的にそれを奪うために父親を殺した悲劇のヒロインづらをした英霊なんだよね?」
ベアトリーチェ「さすがカルデア、私の昔のことなど把握済みね。確かに私はあのクズのような父親から逃れたい上で、家族と一緒に殺したわ。」
ベアトリーチェ「私は父の悪しき欲を満たすためだけに犯された被害者・・・父を殺した事も、あのクズと同じような人民共に殺された事も知ってる。こうなったのも自分の行いがある事も知ってる。」
ベアトリーチェ「でもそれは、自身も望んだこと・・私が英霊になったのも文学者達が私をクズ貴族・上級国民共に刃向かったレジスタンスの象徴として崇められた。だから私は英霊になれた!」
ベアトリーチェ「だが今の時代を見て失望したわ。私の知る父と同じような貴族・上級国民共が優々と庶民を搾取・虐待を繰り返してる!!」
ベアトリーチェ「そんな貴族共を美術品に変え、この堕落した世界を正すことこそ、私が現界した理由!!私の叶えるべき使命よ!!」
未来「だからって・・・私たちの世界を作り変えるために、シンフォギアと聖杯を利用するなんて間違っているわ!!」
ベアトリーチェ「あれは、この上野での管理と罪人の処罰をさせる上での必要事項・・邪魔するのであれば、叩きつぶすのみ!!」

ベアトリーチェ「あなた達には特別に、この世界で一番最高の芸術である私の宝具に案内させてあげるわ。」

マシュ「ベアトリーチェ・チェンチの魔力、急上昇!!宝具、来ます!!」
クロエ「させないよ!!」干将・莫邪で首を狙うも
ベアトリーチェ「~~~~!!!」血が出ないのに首が取れてしまう
イリヤ「えぇぇ~~~~!?」 ベアトリーチェ「残念ね。私の全盛期上、私の首は繋がっていないのでね。」首を持ちながら
そう言い、ベアトリーチェが消えるとどこかの豪邸の大広間に飛ばされる立香達

イリヤ「何・・ここ・・・」 マシュ「気をつけてください、何かが来ます。」 立香「うん。」
すると、暗いところから彫刻の像達が、拷問器具を持って襲いかかってきた!
マシュ「先輩、危ない!!」盾で防御する!!
立香「これは、上野にあった彫刻達・・・」

ベアトリーチェ(放送)「これが私の宝具、「語られぬ父殺しの動悸(チェンチ・デッドリー・フランチェスコ)。私が受けてきた虐待・絶望を再現し、じわじわとあなた達をいたぶる。」
ベアトリーチェ(放送)「ついでに追加ゲストも呼んであるわ。」
なんかのジェムを投げると、魔法陣から異形の怪物達が現れた。
未来「そんな・・・アルカノイズまで操るなんて・・・・」 イリヤ「あれが、アルカノイズ・・・・」
未来「気をつけて、触れたらサーヴァントでも分解される可能性があるからきをつけて!!」 立香「わかった!!」
クロエ「かかってきなさい、アルカノイズ!!まとめて、相手になってやるのだから!!」
アルカノイズとベアトリーチェが繰り出す彫刻と戦いはじめるイリヤ達

外底ではニセシンフォギア奏者やアルカノイズと相対する景虎達
景虎「くぅ!これが、異界の技術によるシンフォギアの力・・・2人がかりとはいえ、この我に引きを要するとは!」
イシュタル「それに加えて、このアルカノイズと来たら・・・」多くのアルカノイズを見て
酒呑童子「少し離れさかいな!千紫万紅・神便鬼毒!!」
酒呑童子の宝具でアルカノイズを一掃するも、ニセシンフォギア奏者にはかわされてしまう。
酒呑童子「アレまぁ・・・ジャンプするとはネ・・」 切歌(スカディ)「はぁ!!」封伐・PィNo奇ぉとゲイボルグ・オルタナティブを放つ
酒呑童子「ぬぅ!?これはすこし、骨が折れるさかいのぉ・・・・」

東京国立博物館 特別展示エリア

クリス「ぬわぁぁぁぁ~~~~!!」蝋人形にされている
マリア「あぁぁぁ~~~!!」銅像にされている
ティキ「アッハハハハハ!!良いよ、その悲鳴・その叫び!とても良くて、音楽が出来そうだね!!」
リンボ「んんん~~、とても良い絶望の悲鳴と叫び声!あなた達ほどのアーティストは誰1人もいませんよ!!」
ティキ「もーー!!リンボのおだて上手!私をおだててもあんたを好きにはなろうとしないけどね!」

調「私たち、このままティキの芸術品にされちゃうのかな・・・?」
切歌「なにを言っているデスか!!あたしたちは絶対に諦めないデース!!」
翼「小日向と立花が作ったこの反撃のチャンスを、防人はてばなさんぞ!!」
マリア「「生きるのをあきらめない」って言う事ね!!なら私たちも見習わなきゃね!!」
クリス「ふん!こんなのイグナイトと比べれば、増差もないもんだ!!」
響(銅像)「みん・・・・な・・・・」

ティキ「へりくつを言うのも今のうちだよ!!」出力を上げる
翼達「あぁぁぁ~~~~~~!!」

固有結界:語られぬ父殺しの動悸(チェンチ・デッドリー・フランチェスコ)の中
イリヤ達「うぅぅ・・・」 ベアトリーチェ「そろそろ終演よ!」ハンマーを取り出す
エルフナイン(絵)「みなさん、しっかり!!」 立香「みんな!!」 

ベアトリーチェ「ごちゃごちゃうるさいですわ!!」立香を捕まえる 立香「ぐぅ!?」
ベアトリーチェ「良いですわ。あなたも私の芸術になりなさい!!」
光を放ち、立香が土偶のような形にされはじめる

マシュ「このままではマスターが美術品に・・・・」
ルビー「イリヤさん!あの美術品にする能力は彼女のしわざ、彼女こそが美術品にする礼装の正体です!!」
美遊「彼女が置換芸術品化の正体ね・・・なら、あれが使える!!援護して!!」 未来「わかったわ!」

未来「やあぁぁ!!」鏡の閃光をベアトリーチェの顔に当てる
ベアトリーチェ「ぬぅ、まぶしい!!」目をつぶる
未来「今よ、美遊!!」 美遊「えぇ、インクルード・・・キャスター!!」
閃光から美遊が出てきて、破戒すべき全ての符を取り出す

ベアトリーチェ「しまった!?」 美遊「これならどう?破戒すべき全ての符(ルール・ブレイカー)!!」
美遊の持つルール・ブレイカーがベアトリーチェの胴体を刺す
ベアトリーチェ「あぁぁぁ~~~!!?」

すると絵になってたエルフナインの姿が元に戻る。
エルフナイン「うわぁ!?・・・・こ、これはいったい・・・」
美遊「思った通りだわ。破戒すべき全ての符(ルール・ブレイカー)はあらゆる魔術を初期化する宝具・・・美術品にする能力も魔術なら、これで初期化できる。」
エルフナイン「あらゆる魔術を初期化する宝具・・・もしやこれで響さん達も・・・」

東京国立博物館 特別展示エリア
響達に張られたお札が消えると同時に、元の姿に戻る響達

翼「立花、大丈夫か!?」  響「ゲホッゲホッ・・・なんとか大丈夫・・・」
切歌「なんか身体が軽くなったデスよ!!」 クリス「全く、小日向達がやってくれたようだな!!」

ティキ「ど、どうなっているの・・・令呪は消えるし、置換魔術は壊れるし、いったいどうなってるの!?」
リンボ「これはもしや・・あらゆる魔術を消し去る対魔術宝具か!!ベアトリーチェめ、しくじりおったか!!」
?「あぁ、ベアトリーチェ・チェンチはやられたようだな・・・」 リンボ「お、おぬしは!?」 ?「あの時は油断はしたが・・・・」

?→風鳴弦十朗「奏者諸君、反撃開始だ!!」

響「師匠!?師匠もここで美術品に!?」 弦十朗「あぁ、油断を突かれてな・・・だが、今度はそうは行かんぞ!!」
リンボ「小癪め・・返り討ちにしてくれる!!」
リンボの周りにオニのエネミーが現れる。

弦十朗「ぬぅぅ!!」 オニ「!!!?」 オニ達をなぎ払う弦十朗
リンボ「なんと!?」
弦十朗「ハァァァァ~~~!!」 弦十朗のパンチがリンボの腹部に直撃
リンボ「ギエアァァァ~~~!?」
リンボは殴り飛ばされ、ドアをぶち破り、イリヤ達がいる中央階段広間に転げ落ちる

マシュ「あなたは!?」 立香「リンボ!?」

響「未来!!」 未来「響!!」 
未来「響、心配したよ・・・響が何かされてるんじゃないかって・・・」
響「ごめん未来・・・でも、助けに来てくれてありがとう!未来。」

イリヤ「良かった~、みんな無事で・・・」 響「カルデアの皆さん、助けに来てくれてありがとうございます。」
マシュ「あの・・これは皆さんが・・・」 弦十朗「リンボと言う奴は、俺が殴った!」 マシュ「貴方がですか!?」
調「説明すると長くなると思いますが・・・・」 切歌「司令がサーヴァント相手でもいけるとなると不意を突きたくなる気持ちがわかるデスよ・・・」

リンボ「ぐぅぅ・・・人間の分際で私を拳で殴るなど・・・・」外に出る
ベアトリーチェ「チィ・・・・」外に出る ティキ「待ってよ~~ベアトリーチェ!!」外に出る
クリス「な!?逃がすかよぉ!!」 マシュ「先輩、私たちも!!」 立香「追いかけよう!!」
逃げるリンボ達を追いかける立香達

東京国立博物館 外庭
景虎・酒呑童子・イシュタル・ベアトリス「ぐわぁぁ~~!!」
クリス(アルジュナ〔オルタ〕)の MEGA DETH QUARTETに巻き込まれるサーヴァント達

クリス(アルジュナ〔オルタ〕)「ふん。言った口にはたわいもないな。」
調(始皇帝)「そろそろ貴様らを亡き者にしてやろうか。」 
マリア(ディルムッド)「その方が良いだろう。こいつらを美術品にする価値も無い・・・」 イシュタル達「ぐぅ・・・」
翼(ジャック)「じゃあ、このまま解体するよ!!」 響(イヴァン雷帝)「消え去れ!真作英霊共よ!!」

その時、ニセシンフォギア奏者の身体に異変が起き、武装から電流が流れた
響(イヴァン雷帝)「な、なんだこれは!?」 マリア(ディルムッド)「身体が急に・・・」

外に出て、それを見ていた立香達
イリヤ「なに?あの人達、どうなっているの?」
エルフナイン「ルールブレイカーによって置換されていた生態データの供給がストップし、フォニックゲインの急激な減少によりシンフォギアからのバックファイアに身体が耐えられなくなったのでしょう。」
イリヤ「えっと・・つまり~・・・」 美遊「わかりやすく言うと、贋作達はもうシンフォギアを纏う事が出来なくなったって事なの。」 イリヤ「そうか!」

景虎「このスキ、逃しはせぬ!!行くぞ、放生月毛!」
完全武装騎馬形態の景虎が8体に分身し、ニセシンフォギア奏者に奇襲をかける

景虎「その化けの皮、毘沙門天の加護で破り去られよ!!毘天八相車懸りの陣!!」
ニセシンフォギア奏者→贋作英霊達「ぐわぁぁぁ~~~!!」
贋作英霊達の姿が戻りにはバックファイアの影響で血の涙を流しながら倒れ、飛翔したシンフォギアのペンダントを拾い上げる景虎

クリス「よっしゃあ!」 切歌「偽者シンフォギアの悪行はおしまいデース!!」

景虎「無事だったか、シンフォギアの正当なる奏者達よ。」翼「え、えぇ・・・」
翼「(この英霊、私の声と口調が似てる・・・・長尾景虎、もしや私のご先祖様なのか?)」
景虎「どうした?」 翼「い、いえ・・何も・・・」

酒呑童子「(おぬしも気づいておるだろう?あんさんの声とあの奏者の声が似てることを?)」
景虎「(薄々気づいておったんだが・・・立花響という娘、なんか沖田さんと似ているようだった。彼女も連れてくれば良かったなぁ。)」
酒呑童子「(うちもそう思っていたが、あいつは病弱だからなぁ・・・・)」 響と翼「????」

BB(通信)「皆さん、ようやく本物の奏者のシンフォギアを取り返したみたいですね!!」
景虎「あ、そうでした!皆の殿、これを!」シンフォギアのペンダントをそれぞれの持ち主に返す
切歌「私たちのギア、カムバックでーす!!」 翼「防人の歌、今ここに帰還した。」
贋作英霊達(血涙)「ぐぅぅぅ・・・・」 クリス「てぇめら!よくもあたしたちのシンフォギアで好き放題してくれたな!!」
響「あなた達のような人達を私たちは絶対に許さない!!」 調「今までの借り、倍にして返してあげる!!」
BB(通信)「シンフォギアの皆さんも張り切ってますね!では皆さん方、お約束の「アレ」をやっちゃいましょう!!」 立香「アレ?」
クロエ「・・・あぁ、アレね!!イリヤ、美遊、ついでにベアトリス!!」 ベアトリス「はぁ・・しょうがねぇ、付き合ってやるよ!!」
リンボ「な、なにを!?」 ティキ「!!?」 贋作英霊達「なにを・・・」

イリヤ「みんな・・・行くわよ!!」 響達「はい!(しゃあ!)」 マシュ達「了解!!(やりますか!!)」

イリヤ、美遊、クロエは魔法少女の姿に転身する
ベアトリス「特別夢幻召喚(スペシャル・インストール)!!」ベアトリスは、疑似サーヴァント:マグニである武装を転身する形で纏う。

響「Balwisyall nescell gungnir tron」 翼「Imyuteus amenohabakiri tron」 クリス「Killter Ichaival tron」
調「Various shul shagana tron」 切歌「Zeios igalima raizen tron」 マリア「Seilien coffin airget-lamh tron」
未来「Rei shen shou jing rei zizzl」
聖詠を歌い、シンフォギアを纏う響たち

マシュもオルテナンスに再武装し、酒呑童子は何故かキャスターの姿に変わる
BB「では、特別に私も転身でーす!!」水着の姿に転身する

ガネーシャ(通信)「ぬぉぉぉ~~~!?戦隊並の同時変身キタ~~~!!」
エルフナイン「かっこよすぎです!!これは魔法少女とシンフォギア、英霊達との・・・」
弦十朗「ドリームチームだと!?」(驚愕)

リンボ「くぅ・・・なんという想定外かつ想定外!!こうなればやけくそです!!」
リンボはありったけのジェムを投げ、アルカノイズと魔獣達を召喚し、自身も超巨大ゴーストに変化する

リンボ「ティキ殿、今作り直した令呪であの贋作に力を!!」 ティキ「わかってる!!」
ティキ「令呪を持って命じる!!シンフォギアと真作英霊達を全ての力を持って、皆殺しにしろ!!」
ティキの令呪が輝き、贋作英霊達は理性を失い、凶暴化される形で立ち上がる

景虎「なんと、贋作英霊もリンボらの捨て駒と来たか!!」 マシュ「敵サーヴァント及びアルカノイズと魔獣達、来ます!!」
イリヤ「かかってきなさい!!」 響「行きます!!」
ついにシンフォギア7人&カルデアメンバー10人とリンボ、アルカノイズ、魔獣達、贋作英霊達、ティキらとの戦いが始まった

ベアトリーチェ「このぉ!!」ハンマーで攻撃 リンボ「きえぇぁぁぁ!!」巨大槍で攻撃
イリヤ「せい!!」斬撃 響「はぁ!」拳を変化させた槍で攻撃 
ベアトリーチェとリンボの攻撃をかわして、自身の攻撃を当てる響とイリヤ

翼「行くぞ、長尾景虎!!」 景虎「えぇ!!」 イヴァン雷帝(術)「ゴォォォ~~!!」
翼と景虎の2人は放生月毛に乗り、翼の千ノ落涙と景虎の毘天八相車懸りの陣をイヴァン雷帝(術)を圧倒する

クリス「使え、クロ!」クロエ「えぇ!トレース・オン!!」クリスの弓と球をコピーして放つ!
ダブル・GIGA ZEPPELINでアルジュナ〔オルタ〕(弓)に大ダメージを与える

切歌「いくですよ!!」調「えぇ!!」 禁合β式・Zあ破刃惨無uうNN
イシュタル「合わせなさいBB!!」 BB「ハイハーイ!!」 C.C.C.(カースド・カッティング・クレーター)と山脈震撼す明星の薪(アンガルタ・キガルシュ)
この二つの攻撃が始皇帝(騎)とスカサハ=スカディ(槍)の宝具を打ち消し、蹂躙した

マリア「行くわよ、美遊!!」美遊「えぇ!!」 ディルムッド(狂)「グォォォ~~~!!」
マリアのDIVINE†CALIBERと美遊がインクルードで出した剣による攻撃でディルムッド(狂)を切り裂く

酒呑童子「行くでぇ、護法少女・九頭竜鏖殺(ごほうしょうじょ・くずりゅうおうさつ) 。」未来「はい!!」
酒呑童子の放った毒酒を未来の鏡で反射し、ジャック・ザ・リッパー(剣)とアルカノイズ、魔獣達に浴びせる

ベアトリス「覚悟しな、贋作英霊共!!」 未来(イシコリドメ)「マグニよ、依代よ、合わせるぞ!!」 未来「はい、イシコリドメさん!!」
贋作英霊達「■■■■■■■■~~~!!」
贋作英霊達とアルカノイズ、魔獣たちは大岩に取り囲まれてしまい・・・

未来・未来(イシコリドメ)「いざ、光りあれ!!」 陽光引祭・天の岩戸隠れ(超絶日光)
ベアトリス「雷鳴よ、穿て!!万雷打ち轟く雷神の嵐(ミョルニル)!!」
閃光と雷鳴の豪雨が大岩に囲んだものに降り注いだ

贋作英霊達「■■■■■■■■~~~・・・・」 
イヴァン雷帝(術)「・・・所詮、我らはにせものの影に取り付くだけの駒だったか・・・」
宝具をモロに受け、贋作英霊達は消滅する

ベアトリス「どんなもんだい!!」未来「えぇ!でも、あの人達の言ってた事」
美遊「やったことは許せないけど、最後まで利用されてただけだったのね・・・」


リンボ「ぬぐぐぐ・・・もはや打つ手なしですか・・・」超巨大ゴーストから戻る ベアトリーチェ「くぅ・・・」
形跡逆転したイリヤ達に追い詰められるティキ達
マリア「ここまでね、ティキ。」 イシュタル「あとはあんた達だけよ!」
ティキ「なによなによ!!なんでカルデアのあんた達はティキの邪魔をするの!あんた達には関係ないはずなのに!!」
イリヤ「関係なくないよ!あなたがマスターを巻き込んだり、世界も巻き込んだりしてるのに!」

響「ティキ、聞きたいことがあるの!どうしてこんな事をスルの?」
ティキ「何を今更!あたしはアダムを殺された復讐をするために蘇ったんだから!!」
響「だったら私だけをやれば良かったはずなのに・・・・こんなことをしても、アダム・ヴァイスハウプトは戻ってこないはずなのに・・・」
ティキ「わかってるよ!!こんなことをしても、大好きなアダムは帰ってこないことを!!」 響「!!?」

ティキ「アダムはね、自身を捨てたアヌンナキを倒すために神の力を欲しがってたの。そんなアダムに振り向いて欲しくて、あたしは自分が出来る事を必死でやったんだよ。」
ティキ「アダムがあたしの事を見ていない真っ向のいけずでも、あたしにはアダムしか愛せる人はいなかったんだから・・・・」
翼「あのオートスコアラー、アダムの駒として作られたことをわかっていないのか?
BB「この様子では、あの子は私のアルターエゴであるサクラファイブと同じ感情を持っている人格の持ち主と言えますね。」
ティキ「アダムがいなかったら、あたしはあたしでいられない・・そんなアダムをあんた達は殺したんだ!!」 立香「気持ちはわかるが・・」

リンボ「・・・フフフ・・・今の状況、贋作英霊もアルカノイズも全滅、ベアトリーチェや私でも止められぬ、もはやこちらの完敗・・・・」
ティキ「あたしが負ける・・・いひひ、このあたしが負けると?そんな事はない!だってあたしにはこれがあるのだから!!」
ティキが取り出したのは、1枚のクラスカードと2枚のお札だった。
リンボ「な、それは「一切融結」と「一切覚醒」の宿業!?なぜ貴様が!!」
ティキ「あんたがあいつらに殴られて倒れた時に、拾っちゃったんだよねー。」

美遊「でもそのクラスカード、どこでそれを?」
ティキ「ベアトリーチェを呼んだ売国主義の日本会議の連中の1人から命乞いにもらったんだよ。置換魔術の技術と一緒にね!」
美遊「もらった!?まさか連中の中にこの世界のエインズワース家が紛れていた・・・」
ティキ「エインズワース・・そう言ってたはね、あいつ・・・」

ティキ「金儲けのために国を売国を平気でやっちゃうクソ錬金術師だったけど、あいつは本当に英霊を使い魔として呼び出そうとしてたんだよ。このクラスカードっと言う物を使ってね。」
ティキ「でもあいつ、このカードはある大地母神を繋がる事ができるのだけど・・それがなんかやばくて、あとで廃棄しようとしてたんだってね。」
マシュ「ある大地母神・・・まさかそれって!?」 立香「ティアマト神・・・」
イシュタル「ティアマト神って・・・バビロニアであたし達と戦ったあのティアマト神なの!?」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「クラスカードのことは知らないけど、そのカードがかのティアマト神と繋げているとしたら大変な事になる!!」
切歌「どういうことデスか?」

マシュ「あなた達の世界と私たちの世界では、神の存在が全く異なっており、あなた達の世界では神様でも、私たちの世界では倒すべき敵なんです。」
エルフナイン(通信)「メソポタミア神話では創世の女神と言われているティアマトが、そちらの世界では人類の敵とは・・・」
ティキ「人類の敵・・・・なら使う価値はあるってことね!!」 立香達「!!?」
ティキ「アダムは私を使って、神の力を手に入れようとした。だったら、あたしも神の力を手に入れてやる!神と言っても、邪神の力だけどね。」
美遊「ティキ、あなたは本気でティアマトを夢幻召喚(インストール)するつもりなの!?そんな事したらあなたもただじゃおかないわ!!」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「それだけじゃない。そのカードに繋がってるティアマトがこっちのティアマトなら・・・あなたはこの世界にティアマトを・・・」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「人類悪、ビーストⅡを呼び出すつもりなのか!!」
ティキ「そうならそれで良い!!アダムのいない世界なんて滅んでしまえば良い!!」
ティキ「この邪神(人類悪)の力で、あんた達の大事なものを全てぶっ壊してくれる!!」
そう言い、一切覚醒と一切融結の札をティキ自身に貼り、クラスカードが黒く染まりつつも、それを自身に貼り付けるティキ

ティキ「ぐぅぅぅぅ~~~!!」膨大な魔力を吸い尽くす
ティキ「―――告げる! 汝の身は我に! 汝の剣は我が手に! 聖杯のよるべに従い この意この理に従うならば応えよ!
イシュタル「不味い!本当にティアマトと繋がるつもりよ!!」
ティキ「誓いを此処に! 我は常世総ての人類悪と成る者! 我は常世総ての人類愛を敷く者――! 汝 三大の言霊を纏う七災!」
響「ティキ・・・・」 クリス「あんやろ~~~!!」 
ティキ「破滅の輪より来たれ ―――!人理を喰らう災厄の獣! 」  美遊「やめて~~~~!!」

ティキ「顕現・夢幻召喚(インストーーーール)!!!」
ティキの周りからとてつもない量の泥が吹き出した

ベアトリーチェ「なぁ!?あぁぁぁ~~~!!」泥に巻き込まれ、飲み込まれてしまう
リンボ「くぅ・・・あの人形、やりあがりましたね!!」回避する
BB「ヤバい・・緊急離脱です!!みんな私に捕まってくださーーい!!」
BBの指示通りに響達と立香達はBBのそばに行き、BBは持ってたテレポートジェムを使って、この場からワープした

S.O.N.G.本部 司令部
BBによって、みんなはここに飛ばされる
弦十朗「ここは・・・S.O.N.G.本部だと!?」
BB「ふぅ・・なんとか、みなさんをケイオスタイドから逃がせました・・・」
エルフナイン「そのテレポートジェム、どこから・・・」 BB「BBちゃんの情報網を舐めては困りますわよ!」
切歌「でもおかげで助かったデース!!」調「いや、それどころじゃないかも・・・」
弦十朗「朔也、あおい。すぐに上野の今の状況を把握と演算をしろ!!」
あおい「了解!!」 刑部姫「あとはこちらに任せますわ。」 朔也「ありがとう、2人とも」
刑部姫とガネーシャが座ってる所に朔也とあおいに変わって、オペレーションをする

朔也「現在、S.O.N.G.本部の機能は異常なし。上野の状況、モニターに出します!」
モニターに映し出されたのはケイオスタイドによって、見るに堪えない地獄と化した上野の姿が見られた
響「これって・・・」 クリス「町が・・黒い海に沈んでいく・・・」
マリア「酷い、なんてことを・・・」 翼「これが、ティキがその身に呼び出したティアマト神の力か・・・・」
朔也「これは!?今まで見たことものないエネルギー反応をキャッチ!!ケイオスタイドから浮上してきます!!」

上野ではケイオスタイドから巨大な人型生命体が現れる。
その姿はティアマトに似てるが、大きさはその半分であり、顔の形も違っていた
ティアマトを夢幻召喚したティキ「WAaaaaaaaaaa~~~~!!」

マシュ「この顔、以前見たティアマト神とは違います!」
美遊「夢幻召喚(インストール)はカードの力で一時的だけど、前のマシュみたいなデミ・サーヴァントにして、能力と技術を使えるようにするの。」
クロエ「ただし戦術、記憶までは与えられず、魔力も提供されないのだけど・・・こんなインストールは前代未聞で、しかもクラスはビーストだから私たちでもわからないのよ、こんなの!!」
エルフナイン「あの姿のティキ・・・仮に彼女を『ティアマト=ティキ』と呼称するとして、問題はどうやって倒すかです。」
BB「幸いにも、あれはクラスカードによる置換魔術でティアマト神と繋がっています。ですから、破戒すべき全ての符(ルール・ブレイカー)を彼女に刺せば弱体化は免れないと。」
エルフナイン「なるほど、そこに皆さん方の宝具全てと絶唱をかけ合わされば、ティキを倒し、ティアマトは消滅すると?」
BB「そういうことです!!」

朔也「司令、ケイオスタイドから新たな熱源が多数出現しました!!」 BB「ゑ?」
弦十朗「なんだと!?いったいなんだ?」 マシュ「まさか、ラフムなのでは・・・」

ケイオスタイドから黒い姿の人物が現れた。しかもみんな、響達と知っている人物だった。
キャロル?「・・・・」 エルフナイン「キャロル・・・」
サンジェルマン?「・・・・・」 響「サンジェルマンさん!?」
あおい「キャロル、サンジェルマン、カリオストロにプレラーティ・・それにオートスコアラーまで!?」
朔也「パヴァリア光明結社のメンバーとオートスコアラーらしき熱源を感知!この状況から彼女達の姿をした偽者です。」
イシュタル「ケイオスタイドでラフムではなく、この世界の錬金術師の偽者でこの姿・・・これは言われるまでもない・・・・」
BB「『黒化錬金術師』・・・ティキが生み出したであろう、本来私たちやこの世界には存在しないはずの敵・・・・」

リンボ「そのようですね・・・これもあの人形が私の宿業を奪って使ったもの・・・」 立香達「リンボ!?」
クリス「お前、なぜここに!?」 リンボ「まぁ、そう聞くのは確定してること。あなた達の死に様を見に来たのですよ。」
リンボ「確かにあなた達の言うようにこの世界を異聞帯にする事は叶わずでしたが、あのアンティキティラの機械で動く人形が回帰の獣と融合するとはよほどシンフォギア奏者への怨念が強かったと言っても良いでしょうね。」

リンボ「「一切融結」は肉体・精神を問わず対象の魂を強制的に合体する宿業。これにより、あの人形はインストールしたティアマトの霊基と融合してる。いわば、ネガ・ハイ・サーヴァントと言っても良いでしょう。」
リンボ「「一切覚醒」は対象の秘めたる力を強制的に引き出す宿業。これにより、今の彼女はビーストとしての力を戦術・記憶まで存分に発揮できてる。貴様なんかにもはや止められることなど・・・」
クリス「ちょっせい!!だったらあんたを先に叩きつぶす!!」BILLION MAIDEN
クリスのBILLION MAIDENでリンボをの頭が大穴があいたハチの巣状態にする

リンボ「・・・残念ですがねぇ、イチイバルの奏者よ。元は式神である私は既に出番を終えた役者そのもの。」クリス「なんだと!?」
リンボ「この世界を乗っ取る事叶わず、ティアマトになった人形による世界の破壊を見届けることはできませんでしたが、せめてカルデアのマスター諸共全て滅ぼすのであればそれはそれでいいと思いましたので。」
リンボ「では、いつぞやの異聞帯で待っておるぞ、カルデアのマスター殿!!」
そう言ってリンボは消滅し、残りの一部はギャラルホルンに入って消えていったのだった

マシュ「リンボの言ったことが正しければ、ティアマト=ティキは、魔力以外はティアマトと同じとなっている・・・これでは・・・」
響「私がいる!!私の力なら、ティアマト神を倒せる!!」 マシュ「そ、それはどういう・・・」

エルフナイン「そうか!響さんのガングニールに備わってる神殺しの力なら、ティアマトに対抗しえると思います!!」
立香「神殺しの力って?」
BB「かのエルサレムの救世主に死を確認するために使った「ロンギヌスの槍」。私たちの世界では不明でですが、この世界では「神の死」にまつわるの逸話が人々の中で積層し、「槍」の本質を歪め、その「槍」に『神殺し』の力を宿らせたその槍こそ、ロンギヌスの槍であり、このガングニールなんですよね?」
エルフナイン「はい!前に神の力をティキに宿らせて顕現した「ディヴァインウエポン」「ヨナルデ・パストゥーリ」を撃破した哲学兵装の一つであり、ガングニールに備わっている「コトバのチカラ」。あなた達が言うサーヴァントのスキルのようなものです。」
BB「つまり言うと、「生命が現存する限り決して死なない」ティアマトを「神殺しのチカラ」で問答無用で殺せるって事!!」立香「そういうことか!!」
エルフナイン「まとめますと、ティアマト=ティキを倒すには響さんの力と破戒すべき全ての符(ルール・ブレイカー)の力。つまりシンフォギアとサーヴァントの力が合わされば、倒せる確率はあると思っていることです!!」
イリヤ「みんなであのティアマトと戦うって事ね!わかった!!」 響「うん。行こう!二つの世界を守るために!!」

朔也「ケイオスタイドによる被害、なおも増大!!」 弦十朗「一刻も猶予もない!奏者全員、このまま出撃するぞ!!」
響達「了解!!!」 イリヤ達「えぇ!!」


ケイオスタイドが満ちる摩天楼
ティアマト=ティキ「WAaaaa~~~!!」 黒化錬金術師達「■■■■■■■■~~~!!」
全てを破壊するかのように進んでいくティアマト=ティキ達
それを止めようと向かう シンフォギア奏者とサーヴァントとイリヤ達

イシュタル「ティアマトの夢幻召喚なら、霊基の位置もオリジナル同様に頭部を叩くことさえ出来れば、神殺しもルールブレイカーも聞くはず。」
翼「ならば、立花とイリヤは未来とイシュタルと共にティキを、他のものは黒化錬金術師を叩く!!」
響とイリヤ達はティアマト=ティキを、翼達は黒化の錬金術師を相手にする

調「くらぇぇぇ~~~!!」γ式・卍火車 切歌「デスデスデース!!」双斬・死nデRぇラ
黒化ミカ・黒化レイア「■■■■■■■!!」防御する

クリス「喰らえ、この真っ黒のにせもの野郎!!」MEGA DETH FUGA クロエ「はぁ!!」遠距離攻撃
黒化サンジェルマン「■■■■■■■。」さける

翼「せりゃあぁぁ~~!!」風輪火斬 マリア「はぁ!!」TORNADO†IMPACT
黒化ファラ、黒化ガリィ「!!!??」直撃し、散滅する

ベアトリス「喰らえ!!悉く打ち砕く雷神の槌(ミョルニル)!!」 景虎「毘天八相車懸りの陣!!」
黒化プレラーティ、黒化カリオストロ「■■■■■■■!?」ダメージを負う

しかし倒しても倒しても、ケイオスタイドから新たね個体が現れる
マリア「切りがない!!」 翼「これが、創世の神と言われた神の力なのか?」

?「・・・・・」  翼「んな!?」 マリア「まさか、そんな・・・・」
黒化セレナ「・・・・・」  黒化天羽奏「・・・・・」

響「おりゃぁぁぁ~~~!!」巨大な拳で攻撃 イリヤ、美遊「シュート!!」光線2連
黒化キャロル、黒化ヴァネッサ「■■■■■■■・・・」消滅する

ティアマト=ティキ「シンフォギアァァァ~~~~!!」
イシュタル「まったく、オリジナルよりもラフムじゃない生命を多く出してくるじゃないの!!」
マシュ「確かにオリジナルのティアマト神とは違い、出してくるのは黒化した錬金術師とランダムに命を生成すると全く正反対です。」
立香「それにそれを生成する魔力はどこから・・・・・」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「立香君、そのことなんだけど・・・・その原因がわかった!ティキは明らかに聖杯を保持している。」
イリヤ「つまりこの並列世界を作った原因の聖杯をティキが持っているって事なの?」
?「そういうことだな。」 立香達「!?」 
響「りょ、了子さん・・・・いや、フィーネ。」未来(イシコリドメ)「こやつか、立花が戦ったという最初の強敵とは。」
黒化フィーネ「我々は一度死んだ。しかし彼女の持つ聖杯の力で冥府から我らの情報を読み取り、今一度ティアマトの子として蘇った。」

マリア「ドクターウェルまで・・・・」 切歌「ケイオスタイドというのはなんでもありなのですか!?」
黒化ウェル「彼女はもはや、我々の神にして我が母!母に愛されることは、常識のうちだろ?ウハハハハハ!!」
黒化ミラアルク・黒化エルザ「・・・・・・」

未来(イシコリドメ)「耳を貸すな、立花響。姿は似ていても、中身は真っ黒なにせものじゃ。これも主らを混乱させるためじゃろう。」
響「わかってる。だからこそ、こんなことを許しちゃいけないんだ!!」
未来「響・・・・」 美遊「響さん・・・」
響「だから、あなた達を倒してティキを止める!!」
ティアマト=ティキ「キエロ・・シンフォギア・・・・キエロキエロキエロキエロキエロキエロキエロキエロ~~~!!」

ケイオスタイドから新たに黒化生物が現れた
黒化アダム「ぐごあぁぁぁぁ~~~~!!」
イリヤ「なに、なんなの!?」エルフナイン(通信)「あれは、黒化したアダム・ヴァイスハウプトの真の姿!!」
ティアマト=ティキ「Waaaa~~~~!!」 未来「あの様子だと、ティキはアダムの真の姿を知らないみたいね。」
黒化アダムが強力な攻撃で襲いかかってくる

マシュ「くぅ!!パワーが違いすぎる・・・」防御する イリヤ「どうするつもりなの?」 
イシュタル「マスター、ここは私に任せてくれるかしら?」 立香「頼む、イシュタル!!」 イシュタル「えぇ!行くわよ、マアンナ!」

イシュタルは空を飛び、ティアマト=ティキとアダムの上に飛び、
イシュタル「光栄に思いなさい、アダム・ヴァイスハウプト?これが私の全力全霊!」金星を自身の矢と変え・・・
イシュタル「打ち砕け!山脈震撼す明星の薪(アンガルタ・キガルシュ)!!」

アンガルタ・キガルシュの矢は黒化アダムとフィーネを貫き、ティアマト=ティキに当てる
黒化アダム「ぐうぉぉぉぉ~~~~~~~~!!」塵化 黒化フィーネ「あぁぁぁぁ~~~!!」塵化

BB「あんた達に見せてあげるわ。これがあんた達のエゴの末路を。」 黒化ウェル達「!!!??」
黒化ウェル「待ってくれ!頼む~~~!!」 BB「C.C.C.(カースド・カッティング・クレーター)!!」全員潰す
BB「言ってる事、聞こえてませんでしたよ。」
調「あの人数を一気に1人で・・・・」 切歌「あの人、敵だと思うと恐ろしいデスよ・・・・」

ティアマト=ティキ「アダム?イマ、アダムノヒメイガキコエタ・・・・」 響達「!?」
ティアマト=ティキ「オマエタチ・・・・シンフォギア・・・・マタアダムヲコロシタナァ~~~!!」

響「危ない!!!」イリヤ達を庇う マシュ「先輩!  いまは脆き夢想の城(モールド・キャメロット)!!」
マシュは宝具を展開するも、ケイオスタイドの槍が穴を開けてしまう
マシュ「!?。みなさん、衝撃に備えて!!」
あたりが爆発する 「うわぁぁぁぁ~~~~~~~!!」

翼「うぅぅ・・・みんな、大丈夫かぁ?」 マリア「えぇ・・・なんとか、まだ戦える・・」 景虎たち「こちらもだ・・・」
立香「みんな大丈夫か!?」 マシュ「損傷46%、ギリギリ大丈夫です・・・」 イシュタル「傷は良いけど・・こっちは魔力が切れかけよ・・・」
美遊「私たちは平気・・・」 未来「私も・・・・・ひ、響!!?」 

響「へ、へいきへっちゃら・・・なんともないよ・・・」ボロボロで腕を抑えている
イリヤ「響さん、私の事を庇って・・・・」 響「私より幼いあなた達を、傷つけたくなかったから・・・」 未来「響・・・」

S.O.N.G.本部 司令部では
朔也「奏者達のフォニック・ゲイン低下。加えて、響さんがさっきの攻撃で腕を負傷してます!」
あおい「この負傷パターンから、右腕の骨折だと思われます。」 弦十朗「ぐぅ・・・よりによって、響を狙ったか!!」

再び上野
サファイア「この様子だと、この腕で戦うのは困難だと・・・」クリス「チィ・・・せめてXDモードを発動さえ出来れば・・・・」
BB「いえ、あなた達が言うXDモードを起動させても・・現在のⅡであるティアマトに、フォニック・ゲインとは相性が悪すぎるかと・・・・」
ルビー「あわわわわ・・・回帰の獣に対しての神殺しも使えなくなった今、我々にどうすることもないんですか!!?」 サファイア「わかりません・・・」
ルビー「あーもう!!せめて、イリヤさんに神殺しとかシンフォギアとかを移しとって、逆転サヨナラホームランでも打ちたいぐらいですよ~~~!!」

サファイア「!?。姉様、今なんと言いましたか?」 ルビー「え?逆転サヨナラホームランでも打ちたいって・・・」サファイア「違います!その前を!」
ルビー「「イリヤさんに神殺しとかシンフォギアとかを移しとって」・・・・」
サファイア「・・それです姉様!!響さんのシンフォギアを置換させるのです!!」

S.O.N.G.本部
あおい「ちょっと・・・置換させるって、死んでもいない響さんを英霊として夢幻召喚(インストール)させるのですか!?」
朔也「そんな大がかりな事をどうやって・・・・」
エルフナイン「可能です!シンフォギアのフォニック・ゲインをイリヤさんの魔力と記憶に変換する事が出来れば・・・ですがその構築と時間が・・・・」
美遊(通信)「可能にしてみせる!!私のあの宝具を使えば、それを補える!!」 エルフナイン「美遊さん!?あなたは一体・・・・」

上野
イリヤ「美遊・・・」 響「そんな事、どうやって・・・・」 
美遊「大丈夫!私の事は心配しないで。」 立香「美遊を、俺たちを信じてくれ!!響!!」 
響「皆さん・・・・」 未来(イシコリドメ)「我も手を貸す。」 響「イシコリドメさん・・・」
イリヤ「・・・そうだね。ここで諦めるわけにはいかない!!」 響「そう!英霊だろうと生者だろうと・・・」
イリヤ・響「生きることを諦めないで!!」

ティアマト=ティキ「ダマレダマレダマレ、ダマレェェ~~~~!!」向かってくる 翼「不味い、第2波がくるぞ~~!!」
刑部姫「だったら!私の引きこもり、役に立たせてもらいますよ!マシュも一緒に!!」 マシュ「はい!!」

刑部姫「白鷺の城、四方を護りし清浄結界。こちら隠世治める高津鳥、即ち姫(わたし)は八天堂。」 マシュ「宝具、凍結展開。」
刑部姫「百鬼夜行の刑部姫、千代に八千代に煌いて!!」 マシュ「いまは脆き夢想の城(モールド・キャメロット)!!」
2人の宝具がティアマト=ティキから美遊達を守っている   刑部姫「今のうちに早く!!」 美遊「はい!!」

美遊「地に瞬く願いの光。墜ちた月は、無垢なる輝きを束ね、天を望む・・・・」
美遊が放つ光が奏者とイリヤ達を包み込み・・・
響「Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el baral zizzl Gatrandis babel ziggurat edenal」
響達の絶唱がフォニック・ゲインを高め、それを魔力に変換する
エルフナイン「これが、美遊さんの宝具・・・こんなの構築する必要がありません・・・」

ティアマト=ティキ「WAaaaaaaaaaaa~!!!」威力を高める
マシュ「美遊さん、まだでしょうか・・・・」刑部姫「こっちはもう、魔力の限界・・・・」

響達「Emustolronzen fine el zizzl~~・・・」 美遊「星天を照らせ地の朔月(ほしにねがいを)!!」
響「全フォニック・ゲインを魔力に転換!!」イリヤ「カレイドライナー:現代夢幻召喚(スペシャル・インストール)!!!」

その時、不思議なことが起こった! 一部の奏者とイリヤ達の姿が変化し・・・
響とイリヤはガングニールの装甲とツヴァイフォームの姿が合わさった姿にクリスとクロエはイチイバルの装甲とクロエの姿が合わさった姿、
マリアと美遊はアガートラームの装甲と巫女風の衣装が合わさった姿に変化する

響「この姿・・・私たちとイリヤ達で心象変化を起こした!!」 イリヤ「やった!インストール成功!この姿こそ、私たちが掴んだ奇跡!!」
響・イリヤ「心象変化:フェイト・カレイドライナーギアだぁ~~~!!」

S.O.N.G.本部
弦十朗「なんと・・・心象変化を起こしたのだと・・・」 エルフナイン「まさしくこれは奇跡です・・・」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「全く、そんなに驚かなくても。私は前から知ってたわ、スペシャルだしね。」

ティアマト=ティキ「WAaaaaaaaaaaa~!!!」襲いかかる イリヤ「はぁ!!」飛ぶ
イリヤは飛びながら多数の閃光を放ち、近距離でパンチをしながら攻撃する。
クリス「こっちも行くぜ、クロ!!」 クロエ「えぇ!!」
是、発射せし弾砲女王(ブラストクイーン・ガンワークス)でティアマト=ティキに攻撃する。
マリア「行くわよ、美遊!!」 美遊「はい!!」
2人の放つ「栄光せしは朔月蛇剣(ムーンレイズ・セイティ・シュナイデン)」で攻撃する

ティアマト=ティキ「ナンデ・・ナンデオチナイノ!!ティアマトノチカラハ、コンナモノジャナイ!!」
ティアマト=ティキ「創世ノ神ナド偽リノ名。人間が置き去りにした、人類史に最も拒絶された大災害。
母から離れ、楽園を去った罪から生まれた最も古い悪。ワタシハ人理を喰らう回帰の獣、原罪のⅡ・ビーストⅡナノダカラ!!」
イリヤ「違う!違うよティキ!!あなたは創世の神でもなければ、回帰の獣ですらない!!あなたはただの中身もない人形よ!!」
イリヤは破戒すべき全ての符(ルール・ブレイカー)を取り出し、ティアマト=ティキの頭部に差し込む

ティアマト=ティキ「ナァァァァァ~~!!マダ、マダ倒れるわけにはいかないんだ~~~!!」魔力が多く放出する
イシュタル「冗談でしょ!?ルールブレイカーを受けても、繋がりを無理矢理押さえ込むなんて・・・」

?「フハハハハハ!!我々も忘れてもらっては困るぞ、雑種!!」 立香「!?。その声は!!」
ギルガメッシュ、アマデウス、サリエリ、エレシュキガル、マリーが駆けつける。
エレシュキガル「町の人の救助に遅れちゃったけど、美術品化から解放されたわよ!!」ギルガメッシュ「さよう。ここからは我らも加わろうぞ、雑種。」

ティアマト=ティキ「あぁぁぁぁ~~~!!」ケイオスタイドを吹き出している
マリア「これは・・・無理矢理繋がりを保とうとしてるから、暴走を!?」
響「ねぇ!ティアマトも元は、人類を産んで育てた女神だったんだよね?助けることは出来ないの?」
エレシュキガル「・・・それはできないわ。人類悪は人類をより良くしたい、人理を守りたいという願い、即ち人類愛。」
マリア「な、何故そこで愛が!?」
マシュ「人類のより佳き未来を願う想いが暴走し、終いには今ある世界を壊してしまうほどの度を越えた行為に走った結末がビーストと呼ばれる存在。ティアマト神もまた、生命を生み、育て、愛でることをもう一度やりたいゆえに、回帰の獣になったと言われています。」
立香「だから、彼女を眠らせるしか救う手立てがないんだ・・・・」 響「眠らせるか・・・」
ギルガメッシュ「これ以上、ティアマトの顕現はこの世界の多害に等しい!さっさとかたづけるぞ!!」エアを取り出す

響「・・じゃあ、イリヤちゃん。私にあなた達の力をください!私とイリヤちゃんでティキを・・・ティアマト神を止めて見せます!!」
イリヤ「響さん・・わかった!!一緒にやろう!!」 響「はい!!」
イリヤと響は宝具を撃つ準備をする

ティアマト=ティキ「あぁぁぁぁ~~~!!」ケイオスタイドを含んだ攻撃を始める
エレシュキガル「させないわよ!!!」英霊達は総出で攻撃をとめようとする

ルビー「筋系、神経系、血管系、リンパ系、フォニック・ゲイン、擬似魔術回路変換完了!」
ギルガメッシュ「――原初を語る。天地は分かれ、無は開闢を言祝ぐ。世界を裂くは我が乖離剣。 星々を廻す渦、天上の地獄とは創世前夜の終着よ。」
響「これが・・・私たちの・・」 イリヤ「英霊とシンフォギアの絆の力!!」

ギルガメッシュ「死を以て鎮まるが良い。『天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)』!」
響・イリヤ「我流・多元重奏飽和調和砲撃(クウィンテット・クロス・フォイア)~~~!!」我流・多元重奏飽和調和砲撃
二つの宝具が交差し、ティアマト=ティキをケイオスタイドの攻撃ごと直撃した!!

ティアマト=ティキ「がぁぁぁぁぁ~~~~~~!?」
ティアマト=ティキはケイオスタイドごと消し去られる。

朔也(通信)「ティアマト=ティキ、ケイオスタイドと共に消滅!!」 BB「えぇ、私たちの大勝利ですわ!!」 
クリス達「よっしゃぁ~~~~!!」 美遊達「やったわぁ!!」
イリヤ「やったね、響さん!!」 イリヤ「良かった、イリヤちゃん!!」
大勝利に喜ぶ響とイリヤ達

とたんに空から上半身だけのティキが降ってきた
立香「ティ、ティキ!?」 

ティキ「ーいかないでーー離れないでーーまた、わたしをおいていかないでーー―かえってきて―――かえって・・・・」
ティキ「ち、違う・・・アタシはアダムを殺した奴が憎い!アタシは・・・アタシは・・・アタシはいったい何者なの・・・なんのためにアタシは・・・」
ギルガメッシュ「皮肉だな、アンティキティラの人形よ。天の全てを見る技術を用いながら、その中身は過去にしがみつくことしかない虚飾の器とはな。」
ギルガメッシュ「しかも復讐のためにあのティアマト神を身に宿し、魂を融合させたせいで自分が何者かもわからなくなってしまうとはな。」

響「あなたの事は神の力を手に入れるためにアダムが作ったオートスコアラーだと聞いている。あなたには心があった。本当にアダムを愛していたなら、彼の間違いを止められたはず・・」
イリヤ「もし別の形で私と響さんに出会っていたら、私たちと一緒に繋がれたんだと思う・・・」 ティキ「・・・・・・・・・・」 

ティキ「いけず・・・これだから、アダム以外の人間は好きになれない・・・アタシはアタシの意思でアダムの事が好きだったから・・・」
ティキ「あんた達は生きていかなきゃならない・・・アダムやアタシの分も生きてる以上、もっと苦しいこの世を生きていかなきゃなんないんだからね!」
ティキ「それに藤丸立香。あんたはアタシみたいになるんじゃないわよ!でないとアタシみたいバラバラになっちゃうのだから!」
ティキは言いたいことを言って、消滅していった

立香「わかっているさ。みんなそれぞれ違っているのだから・・・」

ギルガメッシュ「・・・・・・・」この場を去ろうとする
BB「あら、もうお帰りですか英雄王?なにか言いたそうな事があったはずなのでは?」
ギルガメッシュ「バビロニアの宝物庫の事か?確かにこの世界では俺の宝物庫はあの小日向未来に宝物庫の中身を全て焼き尽くされたのだからな・・・」
ギルガメッシュ「だがそれはこの世界での事だ。俺のゲート・オブ・バビロンには関係ないことだ。だから俺は、小日向未来とは関係ない。ただそれだけだ。」
そう言って、その場を後にするギルガメッシュ
BB「自身とは関係ないですか・・・まぁ、それは当たっていますがねぇ・・・」


S.O.N.G.本部 ギャラルホルンの前
マリア「色々あったけど、あなた達に出会えて本当に良かったわ!!」 立香「こちらこそ、会えて良かった!」
翼「私たちは私たちの世界で人理を守っていく。あなた方も、必ずあなた方の世界の人理を取り戻すがいい。」
マシュ「はい!必ずしも、異聞帯から私たちの世界を取り戻して見せます!」

エルフナイン「カルデアの皆さん、そろそろ出発なされた方が良いですよ。あちらの世界とこちらの世界との繋がりが切れかかってきてますので。」
BB「そうですね。ではみなさん、さっさとカルデアに帰りますよ!!」
イリヤ「元気でね、響さん、シンフォギア奏者の皆さん!!」クロエ「もう会えなくって寂しくはなるけれど・・・・」 美遊「いつかまた、会えると良いね!」
切歌「はいデース!本当にありがとうデスよ!!」 調「元気でね。」 クリス「じゃあな、クロエ。」 未来「さようなら!!」
立香達は別れを告げたあと、ギャラルホルンの道を通って、元の世界に帰って行った。

ベアトリス「で?あんたはこれからどうするんだい、イシコリドメ?アタシとあんたは抑止力によってこっちに直接送られてきた英霊だろ?」
未来(イシコリドメ)「そうだな・・・お主はどうなんだ?」
ベアトリス「そうね~~、素直に英霊の座に戻るかカルデアにお世話になるかの2タクだな。アタシは後者を選ぶけどね・・・・」
ベアトリス「じゃあ、またな!」 ギャラルホルンに入る

未来「行っちゃうのね、イシコリドメさん。」
未来(イシコリドメ)「うむ。我はこの世界の英霊ではない、元の世界に帰らねばならぬからな。」
響「ありがとうございます、イシコリドメさん。未来のことを守ってくれて。」
未来(イシコリドメ)「そうだな。しかして君たちに伝える事がある。」響「伝える事?」

未来(イシコリドメ)「近々の未来、小日向の身に同じようなモノが取り付くであろう。それは我とは違う邪悪なモノに・・・」
未来「なにかが私にとりつく・・」 響「邪悪なモノ・・・」
未来(イシコリドメ)「しかして、互いが互いを信じる限り、その災厄は乗り越えられると我は信じておるぞ。」
響「はい!必ず繋げられます!私たちには、歌がありますので!!」 未来(イシコリドメ)「うむ。」
神霊イシコリドメは小日向未来と分離する。

イシコリドメ「さらばじゃ、夢と未来を歌いし少女達よ。」イシコリドメは閉じていく道に入り、その場を後にした。
未来「さようなら、イシコリドメさん。私の優しき神様。」


カルデア
マシュ「先輩、無事に帰ってこられました!」
ダ・ヴィンチちゃん「おかえり立香君!まさかレイシフトのつもりが、並列世界に移動しちゃうとはホント恐れ入ったよ・・・」
マシュ「並列世界を繋ぐギャラルホルン・・・こちらの世界のギャラルホルンにもその特性があるのでしょうか・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「シンフォギアと共にそれも調べたかったが、あの世界の霊脈も全て消えちゃって、もう観測もレイシフトも不能なんだよねぇ・・・・」
クロエ「それほどの緊急事態だったからね、あの場所は・・・・」

マシュ「しかし特異点のみならず、並列世界まで聖杯の影響があるなんて思ってもしませんでした。」
ホームズ「それもそだな。まぁ、その真相もあっちの世界にぜんぶおいてってしまったからねぇ・・・・」
美遊「それもそうだけど・・・・・あなたはどうしているの?」 立香「え?」

後ろからベアトリスが現れる
ベアトリス「よぉ、イリヤ!カルデアのマスターちゃん!!」
イリヤ「べ、ベアトリス!?なんでここにいるの!?」
ベアトリス「なにって?まぁ、英霊の座にいてもあの人がいないんじゃ、暇で仕方がなかったからね・・・こっちに世話になることにした!」
立香「召喚の理由、軽ッ!?」
ベアトリス「ハハハハハハ!!このアタシが人理を守護するのも良いもんじゃないか!それに、あいつも来てる見たいしね・・・」

未来?「落とし物じゃ、カルデアのマスター殿。」立香「小日向未来!?」
イシコリドメ「何を言ってるのじゃ?我(わたし)はイシコリドメ、落とし物を届けに行こうとしたらこのカルデアに迷ってきてしまってな・・・」
風呂敷から聖杯を取り出す
立香「それ、聖杯!?」 ダ・ヴィンチちゃん「そうか、上野の美術品化と都市構築に使われた聖杯が彼女をここに導いたのね!」
イシコリドメ「そうか、ならもはや我の使命は終わったのだが・・・どうもこうも、我・・オマエらのいるカルデアが気になっていてなぁ・・・」
マシュ「でしたら、このままカルデアのサーヴァントになるのはどうでしょうか?」 イシコリドメ「なんと!?」
ホームズ「確かにそうだ。この事件を解決したお礼もしたい所だからな。君たち2人をカルデアに迎えようじゃないか!!」

イシコリドメ「・・・そうか。我もサーヴァントとして認められたんだねぇ・・・よかろう!」
イシコリドメ「サーヴァント:ルーラー、伊斯許理度売命(イシコリドメ)。ふつつか者ですが、以後お見知りおきようぞカルデアのマスター殿。」
ベアトリス「おう!あたしこそ、これからよろしく!!マスターぁ!」
立香「ようこそ、カルデアへ!!」 2人「はい!!」
こうして、カルデアにルーラー:伊斯許理度売命(小日向未来)とバーサーカー:ベアトリス・フラワーチャイルド(マグニ)が加わったのであった

END

戦姫絶唱シンフォギアXDとプリズマ☆イリヤとFGOコラボ
イベント:響きわたる絶唱の音楽会 【聖歌博音劇場 上野ミュージアム】
コラボ直前ガチャ
固定
☆5:酒呑童子(アサシン)
☆5:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(キャスター)
☆4:美遊・エーデルフェルト

響きわたる絶唱の音楽会 ガチャ
固定
☆5:ベアトリス・フラワーチャイルド(バーサーカー)
☆4:ベアトリーチェ・チェンチ(キャスター)
日替わり
☆5:ギルガメッシュ(アーチャー)
☆5:イヴァン雷帝(ライダー)
☆5:スカサハ=スカディ(キャスター)

配布サーヴァント:☆4 伊斯許理度売命(小日向未来)(ルーラー)
モーション改修:クロエ・フォン・アインツベルン(アーチャー)

シンフォギアXD 連動ガチャ
☆5:立花響【我流・多元重奏飽和調和砲撃(クウィンテット・クロス・フォイア)】
☆5:雪音クリス【是、発射せし弾砲女王(ブラストクイーン・ガンワークス)】
☆4:マリア・カデンツァヴナ・イヴ【栄光せしは朔月蛇剣(ムーンレイズ・セイティ・シュナイデン)】
配布:小日向未来【陽光引祭・天の岩戸隠れ(超絶日光)】

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【元ネタ】日本神話、戦姫絶唱シンフォギアXD
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】伊斯許理度売命(小日向未来)
【性別】女性
【身長・体重】156cm・69kg
【属性】秩序・中立
【ステータス】筋力D+ 耐久D+ 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
真名看破:C+ 道具作成:A+
【固有スキル】
神性:B  神々の加護:A+ 神来の歌:A
【宝具】
『陽光引祭・天の岩戸隠れ(ようこういんさい・あまのいわとがくれ)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
『八咫鏡(やたのかがみ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
【解説】
アマテラスが岩戸にこもったという神話で有名なお話に登場する神。ニニギの随伴で天孫降臨したイシコリドメが八咫鏡(やたのかがみ)を作り、
その鏡に顔をのぞかせた天照の姿を映し出し外へ連れ出すことに成功させた貢献者の一神。
その姿は鏡に関することもある小日向未来の姿を借りた疑似サーヴァント。

【元ネタ】史実・チェンチ一族など
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ベアトリーチェ・チェンチ
【性別】女性
【身長・体重】159cm・48kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
二重召喚:A 道具作成:B 気配遮断:C 
【固有スキル】
被虐の誉れ:B+ 無辜の芸術家:C 精神汚染:A+
【宝具】
『語られぬ父殺しの動悸(チェンチ・デッドリー・フランチェスコ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0~10 最大捕捉:1人

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